JPWO2014112386A1 - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

吸気口14を備えた本体外郭12を有し、本体外郭12内に、加熱源11、制御基板23、およびファンユニット30を収納する加熱調理器10であって、ファンユニット30が、本体外郭12の内底に略直交する方向の回転中心線を中心として回転する遠心ファン17と、遠心ファン17を収納するファンケース21とを備える。ファンケース21は、本体外郭12の内底に略直交する方向に方向付けされ且つ遠心ファン17の吸気部18に対向する空気取り込み口19と、空気取り込み口19を介して取り込んだ空気を吹き出す空気吹き出し口20とを備える。ファンケース21の空気取り込み口19が、上方視で本体外郭12の吸気口14から離れており、吸気口14から空気取り込み口19に向かって空気の流路24が構成されている。流路24は、空気の流れ方向の上流側から下流側に向かうにしたがって流路断面が拡大する流路断面拡大部24bを備える。

Description

本発明は、一般家庭の台所または業務用の厨房などで使用される加熱調理器に関する。
一般家庭の台所または業務用の厨房などで使用される加熱調理器は、本体外郭内に収納された加熱源および制御基板などを冷却するためのファンを搭載するものが多い。例えば、特許文献1に記載の加熱調理器は、テーブルなどの載置面に載置可能あって、本体外郭の底部に形成された吸気口近傍に且つ対向するようにファンが本体外郭内に配置されている。また、特許文献2に記載の加熱調理器は、キャビネットに組み込まれる方式の加熱調理器であって、本体外郭の外部に設けられた吸気経路を介して、本体外郭の吸気口近傍に且つ対向するように配置されたファンがキャビネット内の空気を本体外郭内に吸引するように構成されている。
特開2006−120338号公報 特開2006−073422号公報
ところで、特許文献2に記載された加熱調理器のようにキャビネットに組み込まれる方式の加熱調理器では起こりにくいが、特許文献1に記載された加熱調理器のようにテーブルなどの載置面に載置される方式の加熱調理器の場合、加熱調理器の本体外郭内に液体が侵入する可能性がある。
例えば、使用者が調理中に誤って、加熱調理器が載置されたテーブルなどの載置面上に液体状の調理物をこぼした場合、ファンがこぼれた液体を本体外郭内に吸引し、その吸引された液体が本体外郭内に収納された制御基板などに付着する可能性がある。本体外郭内の制御基板などに液体が付着すると、加熱調理器の耐久性が低下する可能性がある。
この対策として、本体外郭に形成された吸気口の上方に大きく間隔をあけてファンを設けることが考えられる。しかしながら、この場合、加熱調理器の高さ方向の厚さが大きくなり、加熱調理器の薄型化の妨げになる。
そこで、本発明は、本体外郭内に空気を吸引するファンを有する加熱調理器において、加熱調理器の薄型化を実現しつつ、加熱調理器の本体外郭内に収納された制御基板などに液体が付着することを抑制することを課題とする。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の一態様によれば、
吸気口および排気口を備えた本体外郭と、
前記本体外郭の上方に設けられた天板と、
前記本体外郭内に収納された加熱源と、
前記本体外郭内に収納され、前記加熱源を制御する制御基板と、
前記本体外郭内に収納されたファンユニットと、
前記本体外郭を支持する脚部とを有する加熱調理器であって、
前記ファンユニットが、前記本体外郭の内底に対して略直交する方向に延在する回転中心線を中心として回転する遠心ファンと、前記遠心ファンを内部に収納するファンケースとを備え、
前記ファンケースが、前記本体外郭の内底に対して略直交する方向に方向付けされ且つ前記遠心ファンの吸気部に対して対向するように形成された空気取り込み口と、前記空気取り込み口を介して取り込んだ空気を吹き出す空気吹き出し口とを備え、
前記ファンケースの空気取り込み口が、前記加熱調理器を上方から見た場合に前記本体外郭の吸気口から離れており、
前記本体外郭の吸気口から前記ファンケースの空気取り込み口に向かって空気が流れる流路が前記本体外郭内に構成され、
前記流路が、空気の流れ方向の上流側から下流側に向かうにしたがって流路断面が拡大する流路断面拡大部を備える、加熱調理器が提供される。
本発明によれば、本体外郭内に空気を吸引するファンを有する加熱調理器において、加熱調理器の薄型化を実現しつつ、加熱調理器の本体外郭内に収納された制御基板などに液体が付着することを抑制することができる。
本発明のこれらの態様と特徴は、添付された図面についての好ましい実施の形態に関連した次の記述から明らかになる。この図面においては、
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観図 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の分解斜視図 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の断面図 本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の断面図
本発明の一態様は、吸気口および排気口を備えた本体外郭と、本体外郭の上方に設けられた天板と、本体外郭内に収納された加熱源と、本体外郭内に収納され、加熱源を制御する制御基板と、本体外郭内に収納されたファンユニットと、本体外郭を支持する脚部とを有する加熱調理器であって、ファンユニットが、本体外郭の内底に対して略直交する方向に延在する回転中心線を中心として回転する遠心ファンと、遠心ファンを内部に収納するファンケースとを備え、ファンケースが、本体外郭の内底に対して略直交する方向に方向付けされ且つ遠心ファンの吸気部に対して対向するように形成された空気取り込み口と、空気取り込み口を介して取り込んだ空気を吹き出す空気吹き出し口とを備え、ファンケースの空気取り込み口が、加熱調理器を上方から見た場合に前記本体外郭の吸気口から離れており、本体外郭の吸気口からファンケースの空気取り込み口に向かって空気が流れる流路が本体外郭内に構成され、記流路が、空気の流れ方向の上流側から下流側に向かうにしたがって流路断面が拡大する流路断面拡大部を備える。
本発明の一態様によれば、本体外郭内に空気を吸引するファンを有する加熱調理器において、加熱調理器の薄型化を実現しつつ、加熱調理器の本体外郭内に収納された制御基板などに液体が付着することを抑制することができる。
加熱調理器において、本体外郭の外底に該本体外郭の内部に突出するようにくぼんだ凹部が形成され、吸気口が凹部に形成されてもよい。これにより、加熱調理器の高さ方向の厚さを増加させることなく、加熱調理器が載置されるテーブルなどの載置面から吸気口を十分に離すことができる。その結果、載置面上の液体(例えば、使用者が調理中に誤って載置面上にこぼした液体状の調理物)が吸気口を介して本体外郭内に侵入することが抑制される。
さらに、本体外郭の外底に形成された凹部の奥部に吸気口を形成するのが好ましい。これにより、加熱調理器が載置されるテーブルなどの載置面上の液体(例えば、使用者が調理中に誤って載置面上にこぼした液体状の調理物)が吸気口を介して本体外郭内に侵入することがさらに抑制される。
加熱調理器において、本体外郭の内部に突出するようにくぼんだ凹部によって本体外郭の内部に傾斜部が形成され、流路の流路断面拡大部が少なくとも傾斜部によって画定されてもよい。これにより、流路に流路断面拡大部を形成するための部材を別途用意する必要がなくなる。
加熱調理器において、流路が、少なくとも天板、本体外郭、および本体外郭内に設けられた隔壁によって画定されてもよい。これにより、例えば流路を形成するためのダクトなどを別途用意する必要がなくなる。
加熱調理器において、空気取り込み口は、ファンケースの上部に設けられているのが好ましい。これは、空気取り込み口がファンケースの下部に設けられている場合、例えば本体外郭の吸気口を通過して該本体外郭の内底に溜まった液体を、その空気取り込み口が吸引する可能性があるからである。
空気取り込み口がファンケースの上部に設けられている場合、本体外郭の吸気口を通過した液体のファンケースの空気取り込み口内への侵入を規制するための第1の防水壁が、本体外郭の吸気口とファンケースの空気取り込み口との間に位置するように該ファンケースの上部に設けられているのが好ましい。これにより、空気取り込み口を介して液体がファンケース内に侵入することがより抑制される。
空気取り込み口がファンケースの上部に設けられている場合、ファンケースの下部が本体外郭の内底に接触しているのが好ましい。これにより、天板とファンケースの上部との間に十分なスペースが確保され、それにより空気取り込み口を介して十分量の空気をファンケース内に取り込むことができる。その結果、ファンユニットの冷却能力が向上する。
加熱調理器において、空気取り込み口がファンケースの下部に設けられ、本体外郭の吸気口を通過した液体のファンケースの空気取り込み口内への侵入を規制するための第2の防水壁が、本体外郭の吸気口とファンケースの空気取り込み口との間に位置するように本体外郭の内底に設けられてもよい。これにより、吸気口を通過して本体外郭の内底に溜まった液体が、ファンケースの空気取り込み口に接近し、その空気取り込み口によってファンケース内に吸い込まれることが抑制される。
加熱調理器において、本体外郭の吸気口内への液体の侵入を規制するための第3の防水壁が、本体外郭の吸気口近傍における外側表面部分に設けられてもよい。これにより、吸気口を介して本体外郭内に液体が侵入することが抑制される。
以下、本発明の複数の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は、以下の複数の実施の形態に限定されない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観図,図2は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の分解斜視図、図3は本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の断面図である。以下、図1〜図3を参照しながら本実施の形態1の加熱調理器を説明する。
本実施の形態1における加熱調理器10は,加熱源11と、加熱源11などを収納する本体外郭12と、本体外郭12の上方に設けられた天板29と、テーブルなどの載置面(図3における二点鎖線)に接触して本体外郭12を支持する脚部13とを有する。
加熱源11は、天板29上に載置されて調理物を収容したなべなどの容器を、天板29の下方から加熱する。本体外郭12は上方に開口を備える箱形状である。その本体外郭12の開口を、天板29が蓋として覆っている。
本体外郭12はまた、吸気口14および排気口15を備える。吸気口14は、本体外郭12の底部に形成されている。一方、排気口15は、本体外郭12の側壁部に形成されている。
また、本実施の形態1に係る加熱調理器10は、本体外郭12内に収納された加熱源11および該加熱源11を制御する制御基板23(それに搭載された電子部品など)を冷却するためのファンユニット30を有する。
ファンユニット30は、本体外郭12の内底に対して略直交する方向に延在する回転中心線(図3における一点鎖線)を中心として回転する遠心ファン17と、遠心ファン17を内部に収納するファンケース21とを備える。
ファンユニット30は、ファンケース21の下部が本体外郭12の内底に接触した状態で、本体外郭12内に収納されている。
ファンユニット30の遠心ファン17は、その中心に位置する吸気部18を介して回転中心線の延在方向に空気16を吸い込み、吸い込んだ空気16を遠心方向に吹き出すように構成されている。
ファンケース21は、本体外郭12の内底に対して略直交する方向に方向付され且つ遠心ファン17の吸気部18に対して対向するように形成された空気取り込み口19と、空気取り込み口19を介して取り込んだ空気16を冷却風として吹き出す空気吹き出し口20と、遠心ファン17を回転させるモータ22とを備える。
ファンケース21の空気取り込み口19は、ファンケース21の上部に設けられており、間隔をあけて上方の天板29に向いている。ファンケース21の下部が本体外郭12の内底に接触しているため、天板29とファンケース21の上部との間に十分なスペースが確保され、それにより、空気取り込み口19を介して十分量の空気16をファンケース21内に取り込むことができる。その結果、ファンユニット30の冷却能力が向上する。
ファンケース21の空気吹き出し口20は、吹き出した空気16(冷却風)が加熱源11および制御基板23に向かうように方向付けされている。また、空気吹き出し口20は、本体外郭12に形成された排気口15に向けられている。
加熱調理器10の加熱源11が、ガス等の炎を出力するように構成された加熱源、調理物を収容した容器を誘導加熱する誘導加熱コイルを備える加熱源、または抵抗に電流を流すことによって発生するジュール熱を利用するように構成された加熱源である場合、制御基板23およびそれに搭載された電子部品などは加熱源11が発生した熱によって加熱される。
また、加熱源11が誘導加熱コイルを備える場合,誘導加熱コイルに電流が流れることによって該誘電加熱コイル自体が発熱するとともに、制御基板の回路が待つ電気抵抗に電流が流れることによって制御基板自体が発熱する。
したがって、加熱源11および制御基板23(それに搭載された電子部品など)を、ファンユニット30から吹き出された空気16(冷却風)により、耐熱温度以下に温度が下がるように冷却する。
本実施の形態1の加熱調理器10の場合、ファンユニット30の遠心ファン17が回転すると、空気16が、本体外郭12の外底とテーブルなどの載置面との間の隙間を流れ、本体外郭12の底部に形成された吸気口14を通過して本体外郭12内に流入する。
吸気口14を通過した空気16は、ファンユニット30のファンケース21の空気取り込み口19に向かって本体外郭12内を流れる。
吸気口14を通過した空気16がファンユニット30のファンケース21の空気取り込み口19に向かうように、流路24が本体外郭12内に形成されている。
具体的には、吸気口14を通過した空気16がファンケース21の空気取り込み口19に向かって流れる流路24は、少なくとも本体外郭12の一部、天板29の一部、および本体外郭12内に設けられた隔壁31によって画定されている。隔壁31は、吸気口14を通過した空気16をファンケース21の空気取り込み口19にガイドするように、吸気口14と制御基板23との間に配置されている。また、隔壁31は、ファンケース21の空気吹き出し口20から吹き出された空気16が再び空気取り込み口19に取り込まれないように、本体外郭12内を区分けしている。例えば、本体外郭12の内部空間を、吸気口14およびファンケース21の空気取り込み口19が存在する空間と、ファンケース21の空気吹き出し口20、加熱源11、制御基板23、および排気口15が存在する空間とに、隔壁31は区分けしている。
なお、隔壁31は、本体外郭12または天板29に一体的に形成されてもよいし、本体外郭12または天板29に取り付けられる部材であってもよい。
流路24内を流れて空気取り込み口19を介してファンケース21内に取り込まれた空気16は、冷却風として、空気吹き出し口20から加熱源11および制御基板23に向かって吹き出される。この空気16(冷却風)によって加熱源11および制御基板23が冷却される。
加熱源11および制御基板23を冷却した後の空気16は、本体外郭12に形成された排気口15を介して、本体外郭12の外部に流出する。
なお、ファンケース21の空気吹き出し口20と本体外郭12の排気口15との間に加熱源11および制御基板23が配置されているレイアウトにより、加熱源11および制御基板23を冷却して温度が高い空気16は、本体外郭12内に滞留することなく、排気口15を介して本体外郭12の外部に流れ出ることができる。
さらに、本実施の形態1の加熱調理器10は、本体外郭12内に収納された加熱源11、制御基板23などへの液体の付着を抑制するように構成されている。例えば、使用者が調理中に誤って、加熱調理器が載置されたテーブルなどの載置面上にこぼした液体状(すなわち流動性を備える状態)の調理物が制御基板23などに付着しないように加熱調理器10は構成されている。
まず、ファンケース21の空気取り込み口19(すなわち遠心ファン17の吸気部18)が、本体外郭12の底部に形成された吸気口14の近傍に且つ対向するように配置されていない。具体的には、加熱調理器10を上方から見た場合にファンケース21の空気取り込み口19が本体外郭12の吸気口14から離れた状態で、すなわち重ならないように、ファンケース21が本体外郭12内に収納されている。
これと異なり、ファンケース21の空気取り込み口19(遠心ファン17の吸気部18)が本体外郭12の底部に形成された吸気口14の近傍に且つ対向するように配置されている場合(すなわち上方視で重なる場合)、空気16とともに液体がファンケース21内に取り込まれ、空気16とともに液体が加熱源11および制御基板23に吹き付けられる可能性がある。例えば、使用者が調理中に誤って、加熱調理器が載置されたテーブルなどの載置面上にこぼした液体状の調理物が加熱源11および制御基板23に向かって吹き付けられる可能性がある。
一方、本実施の形態1の加熱調理器10のように、上方視でファンケース21の空気取り込み口19が本体外郭12の吸気口14から離れた状態の場合、必然的に吸気口14と空気取り込み口19との間に空気16の流路24が形成される。そのため、ファンケース21の空気取り込み口19まで液体が到達しにくい。その結果として、制御基板23などに液体が付着されることが抑制される。
また、上方視でファンケース21の空気取り込み口19が本体外郭12の吸気口14から離れるようにレイアウトすることにより、加熱調理器10の厚みの増加を抑制しつつ、吸気口14と空気取り込み口19との間に流路24を設けることができる。すなわち、本体外郭12の吸気口14の上方に間隔をあけてファンケース21の空気取り込み口19を配置することによりその間に流路を形成するレイアウトに比べて、加熱調理器10を高さ方向について薄型化することができる。具体的に言えば、上方視でファンケース21の空気取り込み口19が本体外郭12の吸気口14から離れるようにレイアウトすることにより、図3に示すように、本体外郭12の吸気口14とファンケース21(遠心ファン17)とを高さ位置についてオーバーラップさせることが可能である。例えば、図3に示すように、本体外郭12の吸気口14を、ファンケース21の上部と下部との間の高さ位置に配置することが可能である。これにより、加熱調理器10を高さ方向について薄型化することができる。
また、本実施の形態1の加熱調理器10の場合、吸気口14は、本体外郭12の最下面に比べて上方に設けられている。それにより、加熱調理器10が載置されたテーブルなどの載置面と本体外郭12に形成された吸気口14との間に十分距離を設けている。
発明者の実験によれば、テーブルなどの載置面(すなわち脚部13の最下端)から本体外郭12の吸気口14までの距離は、4〜10mm程度にするのが好ましい。これにより、例えば、使用者が調理中に誤って、加熱調理器10が載置されたテーブルなどの載置面上に液体状の調理物をこぼした場合、液体状の調理物が本体外郭12底部に設けた吸気口14近傍に付着しにくく、また吸気口14に侵入しにくくなる。その結果、液体状の調理物が本体外郭12内に侵入することが抑制される。
例えば、図3に示すように、本体外郭12の外底に、本体外郭12の内部に突出するようにくぼんだ凹部32が形成され、その凹部32の奥部に吸気口14が形成される。これにより、加熱調理器10の高さ方向の厚さを増加させることなく、テーブルなどの載置面と吸気口14とを十分な距離をあけて離すことができる。その結果、吸気口14近傍に液体が付着することが抑制されるとともに、液体が吸気口14に侵入することが抑制される。
さらに、本実施の形態1の加熱調理器10は、空気16とともに液体が万が一吸気口14を通過しても、その通過した液体がファンケース21の空気取り込み口19に侵入しにくい構造を備える。
具体的には、本体外郭12の吸気口14からファンケース21の空気取り込み口19に向かう空気16が流れる流路24が、空気16の流れ方向の上流側から下流側に向かうにしたがって流路断面が拡大する流路断面拡大部(後述の第2の流路部)24bを備える。
ここで、「流路断面」とは、本体外郭12の吸気口14からファンケース21の空気取り込み口19に向かって流れる空気16の流れ方向に対して直交する流路24の断面を言う。
本実施の形態1の場合、図3に示すように、流路24は、本体外郭12の凹部32と天板29とによって画定され、吸気口14に連通する第1の流路部24aと、凹部32によって本体外郭12の内部に形成された傾斜部25と天板29とによって画定された第2の流路部24bと、本体外郭12の内底と天板29とによって画定された第3の流路部24cと、ファンケース21の上部と天板29とによって画定された第4の流路部24dとを含んでいる。
流路24の第1〜第4の流路部24a〜24dそれぞれの幅方向のサイズは、隔壁31と該隔壁31と略平行な本体外郭12の側壁部と間の距離によって決定され、またそのために略同一である(図2参照)。一方、第1〜第4の流路部24a〜24dそれぞれの高さ方向のサイズは異なる(図3参照)。
また、流路24の第1、第3、および第4の流路部24a、24c、および24dそれぞれは、略一定のサイズの(略不変の)普遍流路断面を備える。これに対して、第2の流路部24bの流路断面は、凹部32の奥部から本体外郭12の内底に向かって延在する傾斜部25により、本体外郭12の吸気口14からファンケース21の空気取り込み口19に向かう空気16の流れ方向の上流側から下流側に向かうにしたがって拡大する。
このように上流側から下流側に向かうにしたがって流路断面が拡大する第2の流路部24b内においては、空気16の流速が減少していく(流路24を流れる空気16の単位時間あたりの流量が一定の場合)。空気16の流速が減少していくと、空気16とともに吸気口14を介して本体外郭12内に吸い込まれた液体の運動エネルギも減少していく。すなわち、空気16の液体を搬送する搬送能力が減少していく。最終的には、空気16と同伴する液体は、本体外郭12の内底に落下する。
したがって、流路24が流路断面拡大部(第2の流路部)24bを備えることにより、本体外郭12の吸気口14を通過した液体が空気取り込み口19を介してファンケース21内に取り込まれることが抑制される。その結果、ファンケース21の空気吹き出し口20の下流側に位置する加熱源11および制御基板23に液体が付着することが抑制される。
なお、本実施の形態1の場合、本体外郭12の内部に突出するように該本体外郭12の外底に形成された凹部32によって本体外郭12内に現れた傾斜部25により、流路24の1つの流路断面拡大部(第2の流路部)24bが画定されている。これにより、流路24に流路断面拡大部を形成するための部材を別途用意する必要がなくなる。
しかしながら、これに限らず、例えば、本体外郭12の吸気口14からファンケース21の空気取り込み口19に向かって延在するダクト(図示せず)によって流路24を形成し、そのダクトが流路断面拡大部(ダクト断面拡大部)を備えてもよい。また、流路24の高さ方向のサイズを変えることによって流路断面を拡大することに代わって、または加えて流路24の幅方向のサイズを変えることによって流路断面を拡大してもよい。すなわち、本発明の実施の形態は、本体外郭の吸気口からファンケースの空気取り込み口に向かって空気が流れる流路の形態を問わない。ただし、上述したように、流路24は、例えば別途ダクト等の部材を用意して形成するよりは、本体外郭12、天板29、および隔壁31を利用して画定するのが、コスト的には好ましい。
さらにまた、空気取り込み口19がファンケース21の上部に設けられているため、空気取り込み口19を介してファンケース21内に液体が侵入しにくい。
例えば、ファンケース21の空気取り込み口19がファンケース21の下部に設けられている場合、特に空気取り込み口19がファンケース21の下部に設けられて下方に向いている場合、吸気口14を介して本体外郭12内に侵入して本体外郭12の内底に溜まった液体を空気取り込む口19がファンケース21内に吸引する可能性がある。このことを考慮して、空気取り込み口19が、ファンケース21の上部に設けられている。
なお、ファンケース21内への液体の侵入を考慮すると、ファンケース21、すなわちその内部に収納された遠心ファン17の回転中心線の延在方向の厚さは、少なくとも5mm以上であるのが好ましい。これに加えてファンユニット30が十分量の冷却風を出力することを考慮すると、10mm以上の厚さの遠心ファン17が好ましい。
ファンユニット30が十分量の冷却風を出力するためには、ファンケース21内に十分量の空気16を取り込む必要がある。そのためには、流路24の高さ方向のサイズは、3〜5mm程度が好ましい。ただし、流路24の高さ方向のサイズがこれより小さくても、流路24の幅方向のサイズを増加させることにより、ファンケース21内に十分量の空気16を取り込むために必要な流路断面を流路24が確保することは可能である。
したがって、上述したような本実施の形態1の加熱調理器10によれば、本体外郭内に収納された制御基板23などに液体が付着することを抑制するとともに、加熱調理器10の薄型化を実現することができる。
上方視で本体外郭12の底部に形成された吸気口14の近傍に且つ対向するようにファンケース21の空気取り込み口19が配置されている場合、その加熱調理器の高さ方向の厚さは、例えば50〜60mm程度になりうる。一方、本実施の形態1の加熱調理器10のように上方視で本体外郭12の底部に形成された吸気口14からファンケース21の空気取り込み口19が離れると、その加熱調理器10の厚さを、例えば20〜40mm程度に、すなわち半分にすることが可能である。
したがって、薄型化か可能であるため、意匠性に富み、使い勝手の良い加熱調理器10を実現することができる。
(実施の形態2)
図4は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の断面図である。以下、図面4を参照しながら本実施の形態2の加熱調理器を説明する。本実施の形態2の加熱調理器110は、防水壁26を備える点で、実施の形態1の加熱調理器10と異なる。したがって、防水壁26を中心に説明を行う。
防水壁26は、例えば本体外郭12の内底に形成されたリブであって、本体外郭12の吸気口14とファンケース21の空気取り込み口19との間に位置する。防水壁26は、隔壁31から該隔壁31に対向する本体外郭12の側壁部まで延在する(図2参照)。
防水壁26は、本体外郭12の吸気口14を通過した液体がファンケース21の空気取り込み口19に侵入することを規制する。
例えば、防水壁26により、本体外郭12の吸気口14を通過した液体を本体外郭12の内底上に貯めることができる。また例えば、本体外郭12の内底上の液体がファンケース21に接近することが防水壁26によって抑制される。それにより、空気取り込み口19を介してファンケース21内に液体が侵入することが抑制される。その結果、ファンケース21の空気吹き出し口20から空気16(冷却風)とともに液体が加熱源11および制御基板23に向かって吹き出されることが抑制される。すなわち、制御基板23などに液体が付着することが抑制される。
なお、この本体外郭12の内底に設けられる防水壁26は、空気取り込み口19がファンケース21の上部に設けられている場合にも有益であるが、特には空気取り込み口19がファンケース21の下部に設けられている別の実施の形態(実施の形態2の改良形態)に係る加熱調理器にも有益である。
すなわち、空気取り込み口19がファンケース21の下部に設けられている場合、吸気口14を介して侵入して本体外郭12の内底上に貯まった液体を空気取り込み口19が吸い上げる可能性がある。そこで、本体外郭12の内底上の液体がファンケース21の空気取り込み口19に接近しないように防水壁26を設けることにより、ファンケース21内に液体が吸い込まれることを抑制することができる。
(実施の形態3)
図5は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の断面図である。以下、図面5を参照しながら本実施の形態3の加熱調理器210を説明する。本実施の形態3の加熱調理器210は、防水壁27を備える点で、実施の形態1の加熱調理器10と異なる。したがって、防水壁27を中心に説明を行う。
防水壁27は、空気取り込み口19が設けられたファンケース21の上部に設けられており、例えばリブである。また、防水壁27は、本体外郭12の吸気口14とファンケース21の空気取り込み口19との間に位置する。例えば、空気取り込み口19の周囲を囲むように防水壁27を設けてもよい。
防水壁27は、本体外郭12の吸気口14を通過した液体がファンケース21の空気取り込み口19に侵入することを規制する。
例えば、防水壁27により、ファンケース21の上部に付着した液体がファンケース21の表面に沿って移動して空気取り込み口19に吸い込まれることが抑制される。それにより、空気取り込み口19を介してファンケース21内に液体が侵入することが抑制される。その結果、ファンケース21の空気吹き出し口20から空気16(冷却風)とともに液体が加熱源11および制御基板23に向かって吹き出されることが抑制される。すなわち、制御基板23などに液体が付着することが抑制される。
(実施の形態4)
図6は、本発明の実施の形態4に係る加熱調理器の断面図である。以下、図面6を参照しながら本実施の形態4の加熱調理器を説明する。本実施の形態4の加熱調理器310は、防水壁28を備える点で、実施の形態1の加熱調理器10と異なる。したがって、防水壁28を中心に説明を行う。
防水壁28は、本体外郭12の吸気口14近傍における外側表面部分に設けられており、例えばリブである。例えば、防水壁28は、本体外郭12の吸気口14の周囲を囲むように設けられてもよい。
防水壁28は、本体外郭12の吸気口14への液体の侵入を規制する。
例えば、防水壁28により、本体外郭12の外底に付着した液体がその外底に沿って移動して吸気口14に吸い込まれることが抑制される。それにより、吸気口14を通過した液体が空気取り込み口19を介してファンケース21内に侵入することが抑制される。その結果、ファンケース21の空気吹き出し口20から空気16(冷却風)とともに液体が加熱源11および制御基板23に向かって吹き出されることが抑制される。すなわち、制御基板23などに液体が付着することが抑制される。
以上、実施の形態1〜4を挙げて本発明を説明したが、本発明はこれらに限定されない。
例えば、図2および3に示すように、本体外郭12の内部に突出するように該本体外郭12の外底に形成された凹部32の奥部に吸気口14が形成されているが、本発明の実施の形態はこれに限定されない。これに代わってまたはこれに加えて、吸気口14を、凹部32の奥部と本体外郭12の底部との間の凹部32の部分に形成してもよい。または、凹部32を設けることなく、本体外郭12の底部に形成してもよいし、または側壁部に形成してもよいし、もしくは底部と側壁部に形成してもよい。
しかしながら、本体外郭12内に収納された加熱源11および制御基板23(それに搭載された電子部品など)を十分に冷却する必要がある場合には、本体外郭12の内部に十分量の空気を取り込む必要がある。そのためには、吸気口14は十分な大きさの開口面積を備える必要がある。開口面積が十分に大きい吸気口14を、その吸気口14を介する液体の侵入を抑制しつつ、薄型化された加熱調理器に設ける場合、吸気口14は本体外郭12の側壁部よりは底部に設けることが好ましく、さらには上述の実施の形態のように外底に形成された凹部32の奥部に設けることが好ましい。
また、例えば、実施の形態2〜4の加熱調理器110、210、310それぞれ、防水壁26、27、28を有するが、本発明の実施の形態に係る加熱調理器は、これらの防水壁26、27、および28の少なくとも1つを有してもよい。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施の形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、添付した請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
2013年1月21日に出願された日本特許出願第2013−008138号の明細書、図面、及び特許請求の範囲の開示内容は、全体として参照されて本明細書の中に取り入れられるものである。
本発明は、本体外郭内に冷却すべき制御基板などが収納され、そのために本体外郭内に空気を吸引するファンを有する加熱調理器に適用可能である。
10 加熱調理器
11 加熱源
12 本体外郭
13 脚
14 吸気口
15 排気口
16 空気
17 遠心ファン
18 吸気部
19 空気取り込み口
20 空気吹き出し口
21 ファンケース
22 モータ
23 制御基板
24 流路
25 傾斜部
26 第1の防水壁
27 第2の防水壁
28 第3の防水壁
29 天板
30 ファンユニット
31 隔壁
32 凹部

Claims (10)

  1. 吸気口および排気口を備えた本体外郭と、
    前記本体外郭の上方に設けられた天板と、
    前記本体外郭内に収納された加熱源と、
    前記本体外郭内に収納され、前記加熱源を制御する制御基板と、
    前記本体外郭内に収納されたファンユニットと、
    前記本体外郭を支持する脚部とを有する加熱調理器であって、
    前記ファンユニットが、前記本体外郭の内底に対して略直交する方向に延在する回転中心線を中心として回転する遠心ファンと、前記遠心ファンを内部に収納するファンケースとを備え、
    前記ファンケースが、前記本体外郭の内底に対して略直交する方向に方向付けされ且つ前記遠心ファンの吸気部に対して対向するように形成された空気取り込み口と、前記空気取り込み口を介して取り込んだ空気を吹き出す空気吹き出し口とを備え、
    前記ファンケースの空気取り込み口が、前記加熱調理器を上方から見た場合に前記本体外郭の吸気口から離れており、
    前記本体外郭の吸気口から前記ファンケースの空気取り込み口に向かって空気が流れる流路が前記本体外郭内に構成され、
    前記流路が、空気の流れ方向の上流側から下流側に向かうにしたがって流路断面が拡大する流路断面拡大部を備える、加熱調理器。
  2. 前記本体外郭の外底に、前記本体外郭の内部に突出するようにくぼんだ凹部が形成され、
    前記吸気口が前記凹部に形成されている、請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記凹部の奥部に、前記吸気口が形成されている、請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 前記本体外郭の内部に突出するようにくぼんだ前記凹部によって前記本体外郭の内部に傾斜部が形成され、
    前記流路の流路断面拡大部が少なくとも前記傾斜部によって画定される、請求項2または3に記載の加熱調理器。
  5. 前記流路が、少なくとも前記天板、前記本体外郭、および前記本体外郭内に設けられた隔壁によって画定されている、請求項1〜4のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  6. 前記空気取り込み口が、前記ファンケースの上部に設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  7. 前記本体外郭の吸気口を通過した液体の前記ファンケースの空気取り込み口内への侵入を規制するための第1の防水壁が、前記本体外郭の吸気口と前記ファンケースの空気取り込み口との間に位置するように前記ファンケースの上部に設けられている、請求項6に記載の加熱調理器。
  8. 前記ファンケースの下部が前記本体外郭の内底に接触している、請求項6または7に記載の加熱調理器。
  9. 前記空気取り込み口が前記ファンケースの下部に設けられ、
    前記本体外郭の吸気口を通過した液体の前記ファンケースの空気取り込み口内への侵入を規制するための第2の防水壁が、前記本体外郭の吸気口と前記ファンケースの空気取り込み口との間に位置するように前記本体外郭の内底に設けられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  10. 前記本体外郭の吸気口内への液体の侵入を規制するための第3の防水壁が、前記本体外郭の吸気口近傍における外側表面部分に設けられている、請求項1〜9のいずれか一項に記載の加熱調理器。
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