JPWO2014077308A1 - チュービングポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ドアの開閉操作性を向上する。【解決手段】 着脱可能に装着されるチューブ30内の液体をポンプ機構50により移送するチュービングポンプにおいて、チューブ30を着脱可能な基台11を有するポンプ本体10と、基台11を開閉するようにポンプ本体10に対し回動可能に軸支されるドア20と、ドア20を全開側の第1の回動範囲R1で開放方向へ付勢し全閉側の第2の回動範囲R2では付勢方向を閉鎖方向へ切り替える切替付勢手段Aと、第2の回動範囲R2で切替付勢手段Aによる閉鎖方向の付勢力を抑制する閉動抑制手段Bとを具備する。【選択図】 図5

Description

本発明は、着脱可能に装着されるチューブ内の液体をポンプ機構により移送するチュービングポンプに関するものである。
従来、この種の発明には、特許文献1に記載されるもののように、輸液チューブ(40)を着脱可能なポンプ本体(10)と、該ポンプ本体(10)の基台を開閉するように軸支されたドア(ドアユニット20)と、該ドアの閉鎖動作に続くレバー操作によりポンプ機構のバルブ(14A,14B)を閉鎖するハンドル(23)とを備えたものがある。
この従来技術によれば、ポンプ本体(10)に輸液チューブ(40)を装着し、ドア(ドアユニット20)を閉鎖した後、ハンドル(23)を回動させれば、ポンプ機構のバルブ(14A,14B)が自動的に閉鎖するため、輸液チューブ(40)内の薬液等が重力や振動等によって勝手に流動してしまうのを防ぐことができる。
ところで、このようなチュービングポンプについて、ドアの開閉操作性をより向上するためには、ドアを電動モータにより回動する構成や、手動によるドア開閉をバネの付勢力によりアシストする構成等が提案されている。
しかしながら、前者の場合には、電動モータやギヤ、スイッチ等を用いるため部品コストの高騰を招きやすい。また、後者の場合には、電動モータを用いる場合と比較して低コストな生産が期待できるが、バネが弱すぎると十分なアシストが得られず、バネが強すぎるとドア全閉時の衝撃が大きすぎてしまうので、工夫を要する。
再公表特許WO2009/133705号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、ドアの開閉操作性を向上することができるチュービングポンプを提供することにある。
上記課題を解決するための一手段は、着脱可能に装着されるチューブ内の液体をポンプ機構により移送するチュービングポンプにおいて、チューブを着脱可能な基台を有するポンプ本体と、前記基台を開閉するように前記ポンプ本体に対し回動可能に軸支されるドアと、前記ドアを全開側の第1の回動範囲で開放方向へ付勢し全閉側の第2の回動範囲では付勢方向を閉鎖方向へ切り替える切替付勢手段と、第2の回動範囲で前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制する閉動抑制手段とを具備することを特徴とする。
本発明は、以上説明したように構成されているので、ドアの開閉操作性を向上するという目的を達成することができる。
本発明に係るチュービングポンプの一例を示す斜視図である。 同チュービングポンプにおいて、ドアを開放した状態を示す斜視図である。 同チュービングポンプの要部を斜め後側から視た斜視図である。 同チュービングポンプの動作説明図であり、図9のグラフ上の(a)の時点に対応する。 同チュービングポンプの動作説明図であり、図9のグラフ上の(b)の時点に対応する。 同チュービングポンプの動作説明図であり、図9のグラフ上の(c)の時点に対応する。 同チュービングポンプの動作説明図であり、図9のグラフ上の(d)の時点に対応する。 同チュービングポンプの動作説明図であり、図9のグラフ上の(e)の時点に対応する。 同チュービングポンプにおいて、ドア角度と各付勢部材のバネ荷重との関係を示すグラフであり、実線は第1の付勢部材、破線は第2の付勢部材、一点鎖線はバルブ用付勢部材についてのものである。
本実施の形態の第一の特徴は、着脱可能に装着されるチューブ内の液体をポンプ機構により移送するチュービングポンプにおいて、チューブを着脱可能な基台を有するポンプ本体と、前記基台を開閉するように前記ポンプ本体に対し回動可能に軸支されるドアと、前記ドアを全開側の第1の回動範囲で開放方向へ付勢し全閉側の第2の回動範囲では付勢方向を閉鎖方向へ切り替える切替付勢手段と、第2の回動範囲で前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制する閉動抑制手段とを具備する。
この構成によれば、第1の回動範囲では、ドアが切替付勢手段により全開側に付勢されるため、ドアが中途半端な開閉位置で停止して、チューブ着脱の邪魔になるようなことを防ぐことができる。また、ドアの閉鎖動作中、該ドアが第2の回動範囲に侵入した際には、切替付勢手段による付勢力が開放方向から閉鎖方向へ切り替えられて、該ドアの閉鎖動作がアシストされる。この際の付勢力は、閉動抑制手段により抑制されるため、ドアが全閉する際の衝撃を緩和することができる。その結果として、ドアとポンプ本体の間に指等が挟まれて痛みを感じるようなことを防ぐことができる。
第二の特徴としては、前記閉動抑制手段は、第2の回動範囲における全開寄りの所定範囲では前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制せず、第2の回動範囲における全閉寄りの所定範囲で前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制するように設けられている。
この構成によれば、ドアを閉鎖動作した際、そのドアは、第2の回動範囲に侵入すると、切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を受ける。従って、ドアの閉鎖動作をスムーズに行うことができる。そして、ドアが第2の回動範囲における全閉寄りの所定範囲に侵入した際には、切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制することで、ドアに対する閉鎖方向のアシストを弱めることができる。従って、ドア全閉時の衝撃を緩和することができる。
第三の特徴としては、前記切替付勢手段は、ロッドと、前記ロッドを前記ポンプ本体に対し回動可能であって且つ前記ロッドの長手方向へスライド可能に支持するロッド支持部と、前記ロッドを長手方向の一方へ付勢する付勢部材とを備え、この切替付勢手段は、前記ドアが第1の回動範囲に位置する際に、前記ドアにおける回動中心部を境にした一方側部分を前記ロッドの一端側で付勢して前記ドアを開放動作させ、前記ドアが第2の回動範囲に位置するまで閉鎖動作した際には、その閉鎖動作に伴い前記ロッドを回動させて、前記ドアにおける回動中心部を境にした他方側部分を前記ロッドの一端側で付勢して前記ドアを閉鎖動作させるように、前記ロッドの前端側を前記ドアに係合している。
この構成によれば、ドアが第1の回動範囲に位置する際には、ドアにおける回動中心部を境にした一方側部分に、ロッドの一端側が位置する。このため、前記一方側部分がロッドの一端側に付勢されることで、ドアが開放方向へ動作する。
また、ドアが第2の回動範囲に位置するまで閉鎖動作した際には、その閉鎖動作に伴いロッドがロッド支持部を中心にして回動し、ロッドの一端側が、ドアにおける回動中心部を境にした他方側部分に移動する。このため、前記他方側部分がロッドの一端側に付勢されることで、ドアが閉鎖方向へ動作する。
第四の特徴としては、前記切替付勢手段は、前記ロッドにおける前記ロッド支持部よりも前側の部分に、前記付勢部材としての第1の付勢部材を具備し、前記閉動抑制手段は、前記ロッドにおける前記ロッド支持部よりも後側の部分に、前記ロッドを後方へ付勢する第2の付勢部材を具備している。
この構成によれば、切替付勢手段と閉動抑制手段とを、同一のロッドの前後部分に配設するようにしているため、これらの構造を省スペースな一体構造とすることができる。
第五の特徴としては、第2の回動範囲における所定角度よりも全閉寄りの範囲で、前記ロッドが、第1の付勢部材により前方へ付勢されるとともに第2の付勢部材により後方へ付勢され、前記所定角度よりも全開よりの範囲では、後方へスライドした前記ロッドによって第2の付勢部材の荷重が略一定に維持されるようにした。
この構成によれば、所定角度よりも全開よりの範囲では、第2の付勢部材の荷重の影響を受け難く、ドアを操作する手等には、ドア角度に応じた第1の付勢部材の荷重のみが作用することになり、良好な操作感を得ることができる。
第六の特徴としては、前記ポンプ機構は、装着されたチューブをバルブ用付勢部材の付勢力によって径方向へ押圧し変形させて閉塞するバルブ機構を備え、このバルブ機構を前記チューブ内に液体を移送する際に開放するように構成され、前記バルブ機構は、前記ドアが開放動作した際に、この開放動作に伴い回動する前記ロッドの一端側に押圧されて開放し、前記ドアが閉鎖動作した際には、前記ロッドの一端側から離れて、前記バルブ用付勢部材の付勢力により閉塞状態に維持されるように設けられている。
この構成によれば、ドアを開放動作した際には、この開放動作に伴い回動する前記ロッドの一端側に押圧されてバルブ機構が開放する。従って、この状態では、チューブをポンプ機構から外すことが可能となる。
また、ドアが閉鎖動作した際には、バルブ機構からロッドの一端側から離れて、バルブ機構がバルブ用付勢部材の付勢力により閉塞状態に維持される。従って、この状態では、チューブ内の液体が重力や振動等によって流動してしまうのを阻みながら、ポンプ機構の起動を待つことができる。
次に、上記形態を具体化した好ましい実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係るチュービングポンプ1は、チューブ内を液体(例えば、薬液や栄養剤等)をポンプによって強制的に流動させて患者の体内に注入するものである(図1参照)。
このチュービングポンプ1は、ポンプ本体10と、ポンプ本体10の正面部である基台11を開閉するドア20と、基台11に着脱可能に装着されるチューブ30及びクランプ装置40と、基台11に設けられてチューブ30内の液体を移送するポンプ機構50と、ドア20の開閉をアシストする開閉アシスト機構60とを具備している(図1〜図3参照)。
ポンプ本体10は、略矩形箱状に形成され、その正面側に、ドア20によって開閉される直立状の基台11を有し、この基台11には、チューブ30が横向き状態で挿通される(図1〜図3参照)。
基台11は、厚肉な略板状の部位であり、その前面部に、チューブ30を着脱するための水平方向の溝や、クランプ装置40を着脱するための凹部、装着されたチューブ30内の液体を強制移送するポンプ機構50等を具備している。
基台11の下端側には、ドア20を回転自在に支持する軸部11b(図4参照)が設けられる。この軸部11bは、基台11下端側の凹状の部分に、略水平方向へわたって回転不能に固定された円柱状又は円筒状の軸である。
ドア20は、基台11の下端側に回転可能に軸支された略板状の部材であり、基台11の略垂直な正面部を覆うようにして閉鎖したり、同面部を開放したりする。このドア20は、閉鎖されて基台11の正面部に重ね合わせられた全閉時には、基台11とドア20の間に設けられるキャッチ機構(図示せず)によって、その閉鎖状態が保持される。前記キャッチ機構は、例えば、ドア20側の係止部を付勢部材の付勢力によって基台11側の被係止部に係止し、レバー操作によって解除するようにした機構や、ドア20と基台11とをマグネットによって着脱可能に吸着する機構等とすればよい。
ドア20の下端側には、基台11の軸部11bに対し環状に装着されて回転自在に回転するとともに、後述する開閉アシスト機構60に係合する回転基部21(図4〜図8参照)が設けられる。
この回転基部21は、図示例によれば、略円筒状に形成され、その外周面の一部をドア20下端側に固定し、同外周面の他の一部に、開閉アシスト機構60のロッド61の先端部を回転可能に軸支している。
チューブ30は、径方向の押圧力により押し潰されるように変形して閉塞し、前記押圧力が解除されることで弾性的に元の形状に復元する透明合成樹脂製の円管状チューブである。
クランプ装置40は、チューブ30に装着された状態で該チューブ30を径方向に挟み変形させて閉塞し、チューブ30と共に基台11に装着された状態で所定の操作(例えば、ドア20の閉操作や、図示しないレバー操作等)が行われた場合に、前記閉塞状態を解除するように構成されている。
ポンプ機構50は、例えば、特開2007−23803号公報や、再公表特許WO2009/133705号公報に開示されるように、装着されたチューブ30に対する押圧・解放動作、その上流側におけるバルブ機構70の開閉動作、下流側におけるバルブ機構70'の開閉動作等を、適宜に組み合わせることによって、チューブ30内の液体を図2に矢印で示すdの方向に強制的に移送するものである(図2参照)。
また、開閉アシスト機構60は、基台11の後部側(背面側)においてポンプ本体10に支持される機構であり、ロッド61と、ロッド61をポンプ本体10に対し回動可能であって且つ前記ロッドの長手方向へスライド可能に支持するロッド支持部62と、ロッド61を前方へ付勢する第1の付勢部材63と、ロッド61におけるロッド支持部62よりも後側の部分でロッド61を後方へ付勢する第2の付勢部材64とを具備している(図3〜図8参照)。
そして、この開閉アシスト機構60は、ロッド支持部62よりも前側の構成によって、ドア20を全開側の第1の回動範囲R1で開放方向へ付勢し、全閉側の第2の回動範囲R2では付勢方向を閉鎖方向へ切り替える切替付勢手段Aを構成し、同ロッド支持部62よりも後側の構成によって、第2の回動範囲R2で切替付勢手段Aによる閉鎖方向の付勢力を抑制する閉動抑制手段Bを構成する。
ロッド61は、基台11の背部側で前後方向へ延設される軸状の部材であり、ロッド支持部62によって前後方向へ自在に進退し、且つロッド支持部62を中心にして自在に回転するように支持される。
このロッド61の前端側(図4によれば右端側)の部分(後述する係脱部61b)は、ドア20の回転基部21の外周面に対し、ヒンジ等を介して回転自在に接続されている。従って、ドア20の開閉動作に伴って該ドア20の回転基部21が回転すると、回転基部21の外周部に引っ張られるようにして、ロッド61の前端部も、回転基部21の周囲を略扇形の経路を描いて回動する(図4〜図8参照)。
ロッド支持部62は、ドア20の回転基部21と略平行に配置されるとともに、ポンプ本体10に対し回転自在に支持された円筒状の部材であり、その周壁に、ロッド61を前後へスライドするように挿通している。
このロッド支持部62の前端側には、バルブ機構70(又はバルブ機構70')に対し係脱する係脱部61bが形成される。この係脱部61bは、バルブ機構70を受けるように、半円柱状の外周面に形成されている(図4〜図8参照)。
尚、係脱部61bとして、ロッド支持部62の前端側にボールベアリングを配置した形態することも可能である。
第1の付勢部材63は、圧縮コイルスプリングであり、ロッド61におけるロッド支持部62よりも前側の部分に環状に装着され、その一方の座部をロッド支持部62外周部に当接するとともに他方の座部をロッド61前端側の段部61aにより受け、ロッド61を前方へ付勢する。
第2の付勢部材64は、圧縮コイルスプリングであり、ロッド61におけるロッド支持部62よりも後側の部分に環状に装着され、その一方の座部をロッド支持部62外周部に当接するとともに他方の座部をロッド61後端側に螺合されたナット61cにより受け、ロッド61を後方へ付勢する。
なお、第1の付勢部材63及び/又は第2の付勢部材64の前後何れかには、必要に応じて、バネ荷重を調整するための平座金等をスペーサとして介在させる。
また、バルブ機構70,70'は、装着されたチューブ30をバルブ用付勢部材72の付勢力によって径方向へ押圧し変形させて閉塞し、チューブ30の内部に液体を移送する際には開放するように構成される。
より詳細に説明すれば、バルブ機構70は、図2に示すように、チューブ30の上流側に配置され、ドア20が開放動作した際に、この開放動作に伴い回動するロッド61の前端側に押圧されて開放し、ドア20が閉鎖動作した際には、ロッド61の前端側から離れて、バルブ用付勢部材72の付勢力により閉塞状態に維持される。
このバルブ機構70は、基台11におけるチューブ載置面11aと、チューブ載置面11aとの間にチューブ30を挟む挟持部材71と、挟持部材71を挟持方向へ付勢するバルブ用付勢部材72と、挟持部材71と一体的に構成されるとともにロッド61の動きを挟持部材71へ伝達する伝達部材73とを具備している。
チューブ載置面11aは、基台11において、チューブ30を挿通する溝の下面であり、基台11に装着されたチューブ30を下方側から受ける。
挟持部材71は、ポンプ本体10に対し回転可能に軸支された基片部71aと、該基片部71aの先端側に接続されるとともにチューブ30を上方から押圧する押圧片部71bとから構成される。
基片部71aは、装着状態のチューブ30に略平行する軸部71cを介して、ポンプ本体10に対し回転するように支持され、その回動端側を基台11に向けて、上方側からバルブ用付勢部材72によって下方へ付勢されている。
押圧片部71bは、基片部71aの回動端側に一体に固定され、その下端側部分が下方へ向かって徐々に薄肉になる楔状に形成される。この押圧片部71bは、チューブ30を略直角に挟むようにしてチューブ載置面11aと対向して配置される。
また、バルブ用付勢部材72は、圧縮コイルスプリングであり、その一方側の座部をポンプ本体10に固定するとともに、他方側の座部によって挟持部材71を挟持方向(図示例によれば下方)へ付勢している。
また、伝達部材73は、図4〜図8に示すクランク形状を呈し、その下端側に、ロッド61の半円状の係脱部61bを下方から受ける受部73aと、同係脱部61bを斜め下方(図5によれば左斜め下方)から受けながら滑らせる傾斜面部73bとを有する。
受部73aは、上方側から、ロッド61の係脱部61b外周面に対向する面である。
傾斜面部73bは、受部73aに対し凹曲面を介して接続された傾斜面であり、ロッド61の係脱部61b先端部に押圧及び摺接されるように形成される。
なお、他方のバルブ機構70'は、チューブ30の下流側に配置される。このバルブ機構70'については、上記バルブ機構70と略同様の構成であるため、重複する詳細説明を省略する。
次に、上記構成のチュービングポンプ1について、その特徴的な作用効果を詳細に説明する。
先ず、ドア20が全開位置(図4参照)にある状態では、第1の付勢部材63は、第2の付勢部材64及びバルブ用付勢部材72よりも大きいバネ荷重(図9参照)によって、ロッド61を前方(図4によれば右方向)へ弾発する。
この状態では、ロッド61は、その中心線を軸部11bの中心(回動中心部)を境にした一方側(上側)に位置させて、ドア20の回転基部21外周部を押圧するため(図4参照)、回転基部21及びドア20は開放方向へ付勢される。ドア20は、該ドア20の一部分を基台11等の不動部位に当接させることで(図示せず)、開放方向への回転が規制され、全開位置で静止する。
また、この状態では、図4に示すように、ロッド61前端の係脱部61bが、バルブ機構70の伝達部材73に下方から当接し押圧することで、バルブ機構70が全開状態に維持される。従って、バルブ機構70の部分においては、チューブ30が、内部の流体を流通可能な開放状態に保持される。なお、この状態では、伝達部材73の下端側が基台11の側面に当接することで、挟持部材71の開放方向への回動が規制される。
次に、ドア20を閉鎖動作した際には、その閉鎖動作に伴って、ロッド61の中心線が軸部11bの中心(回動中心部)に近づくようにして、ロッド61の係脱部61bが略扇形状に移動する(図4及び図5参照)。この移動中、ロッド61の中心線が軸部11bの中心(回動中心部)を超えない第1の回動範囲R1では、挟持部材71によるドア20の開放方向への付勢力が保持され、第1の付勢部材63の付勢力が蓄積されてゆく(図9参照)。
また、前記移動中(換言すれば、第1の回動範囲R1の全開寄りにおけるドア20の閉鎖動作中)、ロッド61前端の係脱部61bの下方への回動に追従するようにして、挟持部材71がバルブ用付勢部材72の付勢力により下方へ回動するため、挟持部材71前端の押圧片部71bがチューブ30を押圧して徐々に閉塞する。そして、ロッド61前端の係脱部61bが更に下方へ回動すると、図5に示すように、該係脱部61bは、伝達部材73の受部73aから離れ、傾斜面部73bに摺接しながら下方へ移動する。
更に、閉鎖動作中のドア20が第1の回動範囲R1を超えて第2の回動範囲R2に侵入した際には、ロッド61前端の係脱部61bが、伝達部材73から完全に離れるため、挟持部材71は、バルブ用付勢部材72の付勢力によりチューブ30を押圧して閉塞した状態に保持される(図6〜図8参照)。
前記閉鎖動作中、第2の回動範囲R2において、第1の付勢部材63は、伸長しながらロッド61を前方へ付勢し、バネ荷重を徐々に下降させてゆく(図9参照)。また、この状態で、ロッド61は、その中心線を軸部11bの中心(回動中心部)を境にして他方側(下側)に位置させて、ドア20の回転基部21外周部を押圧するため(図6〜図8参照)、回転基部21及びドア20は閉鎖方向へ付勢される。よって、ドア20の閉鎖動作が第1の付勢部材63の付勢力によりアシストされることになる。
さらにドア20が閉鎖動作し、所定角度(具体的には、図9及び図6の(c)に示すドア角度15°)を超えると、ロッド61の前方への移動により、ロッド61におけるロッド支持部62よりも後側の部分のバネ取付長L(図6参照)が第2の付勢部材64の自由長よりも短くなり、第2の付勢部材64が徐々に圧縮されながら付勢力を蓄積させてゆく(図9参照)。
すなわち、第2の付勢部材64等からなる閉動抑制手段Bは、第2の回動範囲R2における全開寄りの所定範囲(図示例によればドア角度15°よりも開放方向側)では切替付勢手段Aによる閉鎖方向の付勢力を抑制せず、第2の回動範囲R2における全閉寄りの所定範囲(図示例によればドア角度15°よりも閉鎖方向側)で切替付勢手段Aによる閉鎖方向の付勢力を抑制する。
よって、ドア20が全閉する際の衝撃が緩和され、その衝撃によって当該チュービングポンプ1が損傷したり、ドア20と基台11との間に指等が挟まれて痛みを感じたり等するのを防ぐことができる。
そして、図9に示すように、ドア20が完全に全閉した状態では、図示しない上記キャッチ機構によってその全閉状態が維持される。
この全閉状態では、バルブ機構70,70'がバルブ用付勢部材の付勢力により閉塞状態に維持されるため、チューブ30内の液体が重力や振動等によって流動してしまうのを阻みながら、ポンプ機構50の起動を待つことができる。
また、逆に、全閉状態のドア20を開放動作する際には、上記と逆の動作になる。先ず、図示しない上記キャッチ機構を解除すると、ドア20は、第2の付勢部材64の付勢力(図9における(e)〜(d)の破線参照)によって若干開放方向へアシストされる。
その後、図7及び図9に示す(c)時点を開放方向へ超えると、ロッド61におけるロッド支持部62よりも後側の部分のバネ取付長L(図6参照)が第2の付勢部材64の自由長よりも長くなることで、第2の付勢部材64の荷重が略一定(例えば、ゼロ又はゼロに近い値)に維持されるとともに、ドア20の開放量に応じた第1の付勢部材63による抵抗を感じることになるが、この開放動作によって第1の付勢部材63の付勢力が蓄積されてゆく。
さらに、図5及び図9に示す(b)時点を開放方向へ超えると、ロッド61は、その中心線を軸部11bの中心よりも上側に位置させて、ドア20の回転基部21外周部を押圧するため(図4及び図5参照)、回転基部21及びドア20は開放方向へ付勢される。よって、ドア20の開放動作が第1の付勢部材63の付勢力によってアシストされることになる。
また、前記開放動作中、図5及び図9に示す(b)時点では、ロッド61の係脱部61bが伝達部材73の傾斜面部73bに当接し、この時点を更に開放方向へ超えると、ドア20の開放動作に連動するロッド61の回動により、係脱部61bが、傾斜面部73bに摺接しながら、挟持部材71を開放方向へ回動させる。そして、さらにドア20が開放動作すると、係脱部61bは伝達部材73の受部73aに当接し、この後、この当接状態が維持されたまま、ドア20の開放動作、ロッド61の回動、挟持部材71の回動が連動する。
そして、前記回動によりチューブ30が略完全に開放すると、伝達部材73が基台11に当接することで(図4参照)、前記回動が規制され、ドア20が全開状態に保持される。
なお、上記実施例によれば、ドア20の全開位置は基台11に対しドア20の角度が約90°の状態としたが、この全開位置の他例としては、例えば、基台11に対しドア20の角度が約100°の状態とした態様や、他の角度とした態様等とすることも可能である。 また、第1の付勢部材63及び第2の付勢部材64、バルブ用付勢部材72の他例としては、引張りバネを用いた態様や、ゴムや板バネ等、コイルスプリング以外の弾性部材を用いた態様等とすることが可能である。
また、上記実施例によれば、切替付勢手段A及び閉動抑制手段Bを一体的な開閉アシスト機構60によって構成したが、他例としては、切替付勢手段Aと閉動抑制手段Bをそれぞれ独立した構成とすることも可能である。
また、上記実施例によれば、第2の回動範囲R2における一部の範囲のみで切替付勢手段Aによる閉鎖方向の付勢力を閉動抑制手段Bによって抑制するようにしたが、他例としては、第2の回動範囲R2における全範囲で切替付勢手段Aによる閉鎖方向の付勢力を閉動抑制手段Bによって抑制する態様とすることも可能である。
また、上記実施例によれば、第1の回動範囲R1においては第2の付勢部材64の付勢力が作用しないようにしたが、他例としては、第1の回動範囲R1における一部又は全部の範囲で第2の付勢部材64の付勢力が作用する態様とすることも可能である。
また、上記実施例によれば、ドア20の開放動作、ロッド61の回動、挟持部材71の回動が適宜なタイミングで連動する態様としたが、他例としては、これらが図示例以外のタイミングで連動する態様としたり、挟持部材71のみは連動しない態様としたりすることも可能である。
また、上記実施例によれば、図4〜図8のそれぞれに対応するドア角度を、図9に示すように(a)90°、(b)50°、(c)15°、(d)7.5°、(e)0°としたが、これらの角度は、ドアの開閉が可能な角度範囲、各付勢部材のバネ荷重や取付長、開閉アシスト機構60とドア20の位置関係等の調整により変更することが可能である。
1:チュービングポンプ
10:ポンプ本体
11:基台
11b:軸部
20:ドア
21:回転基部
30:チューブ
50:ポンプ機構
60:開閉アシスト機構
61:ロッド
62:ロッド支持部
63:第1の付勢部材
64:第2の付勢部材
70,70':バルブ機構
A:切替付勢手段
B:閉動抑制手段
R1:第1の回動範囲
R2:第2の回動範囲

Claims (6)

  1. 着脱可能に装着されるチューブ内の液体をポンプ機構により移送するチュービングポンプにおいて、
    チューブを着脱可能な基台を有するポンプ本体と、
    前記基台を開閉するように前記ポンプ本体に対し回動可能に軸支されるドアと、
    前記ドアを全開側の第1の回動範囲で開放方向へ付勢し全閉側の第2の回動範囲では付勢方向を閉鎖方向へ切り替える切替付勢手段と、
    第2の回動範囲で前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制する閉動抑制手段とを具備することを特徴とするチュービングポンプ。
  2. 前記閉動抑制手段は、第2の回動範囲における全開寄りの所定範囲では前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制せず、第2の回動範囲における全閉寄りの所定範囲で前記切替付勢手段による閉鎖方向の付勢力を抑制するように設けられていることを特徴とする請求項1記載のチュービングポンプ。
  3. 前記切替付勢手段は、ロッドと、前記ロッドを前記ポンプ本体に対し回動可能であって且つ前記ロッドの長手方向へスライド可能に支持するロッド支持部と、前記ロッドを長手方向の一方へ付勢する付勢部材とを備え、
    この切替付勢手段は、前記ドアが第1の回動範囲に位置する際に、前記ドアにおける回動中心部を境にした一方側部分を前記ロッドの一端側で付勢して前記ドアを開放動作させ、前記ドアが第2の回動範囲に位置するまで閉鎖動作した際には、その閉鎖動作に伴い前記ロッドを回動させて、前記ドアにおける回動中心部を境にした他方側部分を前記ロッドの一端側で付勢して前記ドアを閉鎖動作させるように、前記ロッドの前端側を前記ドアに係合していることを特徴とする請求項1又は2記載のチュービングポンプ。
  4. 前記切替付勢手段は、前記ロッドにおける前記ロッド支持部よりも前側の部分に、前記付勢部材としての第1の付勢部材を具備し、
    前記閉動抑制手段は、前記ロッドにおける前記ロッド支持部よりも後側の部分に、前記ロッドを後方へ付勢する第2の付勢部材を具備してなることを特徴とする請求項3記載のチュービングポンプ。
  5. 第2の回動範囲における所定角度よりも全閉寄りの範囲で、前記ロッドが、第1の付勢部材により前方へ付勢されるとともに第2の付勢部材により後方へ付勢され、
    前記所定角度よりも全開よりの範囲では、後方へスライドした前記ロッドによって第2の付勢部材の荷重が一定に維持されるようにしたことを特徴とする請求項4記載のチュービングポンプ。
  6. 前記ポンプ機構は、装着されたチューブをバルブ用付勢部材の付勢力によって径方向へ押圧し変形させて閉塞するバルブ機構を備え、このバルブ機構を前記チューブ内に液体を移送する際に開放するように構成され、
    前記バルブ機構は、前記ドアが開放動作した際に、この開放動作に伴い回動する前記ロッドの一端側に押圧されて開放し、前記ドアが閉鎖動作した際には、前記ロッドの一端側から離れて、前記バルブ用付勢部材の付勢力により閉塞状態に維持されるように設けられていることを特徴とする請求項1〜5何れか1項記載のチュービングポンプ。
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