JPWO2014073099A1 - スライドファスナー用スライダー - Google Patents

スライドファスナー用スライダー Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014073099A1
JPWO2014073099A1 JP2014545529A JP2014545529A JPWO2014073099A1 JP WO2014073099 A1 JPWO2014073099 A1 JP WO2014073099A1 JP 2014545529 A JP2014545529 A JP 2014545529A JP 2014545529 A JP2014545529 A JP 2014545529A JP WO2014073099 A1 JPWO2014073099 A1 JP WO2014073099A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
slide fastener
mounting column
cover mounting
side walls
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014545529A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6031531B2 (ja
Inventor
秀哉 武
秀哉 武
槻 慶一
慶一 槻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK Corp filed Critical YKK Corp
Publication of JPWO2014073099A1 publication Critical patent/JPWO2014073099A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6031531B2 publication Critical patent/JP6031531B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/30Sliders with means for locking in position
    • A44B19/308Sliders with means for locking in position in the form of a spring-actuated locking member actuated by the pull member
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details
    • A44B19/26Sliders
    • A44B19/30Sliders with means for locking in position
    • A44B19/305Sliders with means for locking in position in the form of a locking prong protuding from the pull member

Landscapes

  • Slide Fasteners (AREA)
  • Buckles (AREA)

Abstract

小さなばね力でも機能する自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライダーを提供することを第一の課題とする。また、本発明はばね部材が外部から見えにくく、デザインの自由度の高い自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライダーを提供することを第二の課題とする。第一の課題に対しては、カバー(120)が回転する際の支点とカバー(120)の前後方向の移動を制限する部位との間の距離を短くすることで摩擦力を低減する。第二の課題に対しては、カバー(120)とスライダー胴体(130)の間にベース部(141)と弾性部(143)を有するばね部材(140)を挟み込む。

Description

本発明は、停止爪による自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライダーに関する。また、本発明はスライドファスナーに関する。
従来から、スライドファスナーに用いられるスライダーとして、スライドファスナーを開閉した後に、引手の牽引操作を解除するとスライダー内部に装着された停止爪がばね力によってスライダーの停止位置を保持し、引手を操作しないかぎりスライダーの摺動停止状態を保持することが可能な自動停止機構付きのスライダーが知られている。
このようなスライダーの例が特開2007−075196号公報(特許文献1)に開示されている。図8に示すように、特許文献1に記載されている自動停止機構を備えたスライダーは、胴体1上に爪孔22を穿設し、該爪孔22の前後に取付柱10,11を立設し、カバー7は前方カバー取付柱10に係合する前方被係合部32と、後方カバー取付柱11内を可動する後方被係合部33を設け、上壁26の前端に前方カバー取付柱10に対向する弾性片31を斜設し、側壁25に引手8の枢軸36が挿通できる開口部27を設け、開口部27の後方側に停止爪30の基部29を設置し、停止爪30の先端が前方側に位置する形に基部29を屈設して爪孔22に対向する形に形成してなる。
特開2007−075196号公報
特許文献1に記載のスライダーにおける引手8によるスライダー操作は、引手8の摘み部37を摘んで上方へ引張ると、枢軸36が引手案内部18に沿って滑動して、カバー7の後方被係合部33を後方カバー取付柱11のガイド部19の可動上限まで持ち上げると同時に、爪孔22から突出している停止爪30を後退させ、ガイド溝6から退避させてスライダーを摺動させるというものである。その後、引手8を離すと、停止爪30が弾性片31のばね力によって自動的に下降するのであるが、このとき後方被係合部33と後方カバー取付柱11のガイド部19が接触する場合がある。この場合、後方被係合部33と後方カバー取付柱11のガイド部19の摩擦力よりも大きなばね力を弾性片31が有していないと停止爪30が下降しない。また、引手8を持ち上げる際においても、後方被係合部33と後方カバー取付柱11のガイド部19の摩擦力が大きいと、ユーザーによる引手8の操作感を悪化させる。
また、特許文献1に記載のスライダーにおいては、カバー7の上壁26の前端に前方カバー取付柱10に対向する弾性片31を斜設していることから、弾性片31が外部に露出した状態になる。この場合、スライダーの形状に制約が生じるため、デザインの自由度が低くなるという問題がある。
本発明は上記事情に鑑みて創作されたものであり、小さなばね力でも機能する自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライダーを提供することを第一の課題とする。また、本発明はばね部材が外部から見えにくく、デザインの自由度の高い自動停止機構を備えたスライドファスナー用スライダーを提供することを第二の課題とする。
本発明者は、特許文献1に記載のスライダーにおいては、停止爪を爪孔に対して挿抜する操作に合わせてカバーが回転する際の支点から、カバーの前後方向の移動を制限する部位(後方カバー取付柱11のガイド部19)までの距離が遠すぎるため、後方被係合部33と後方カバー取付柱11のガイド部19との摩擦力が大きくなっていることに着目した。そこで、カバーが回転する際の支点とカバーの前後方向の移動を制限する部位との間の距離を短くすることで摩擦力を低減するというのが第一の課題に対して有効な解決手段である。
また、本発明者は、カバーとスライダー胴体の間にばねを挟み込むことで外部からばねが見え難くできることを見いだした。そして、その際、前方カバー取付柱の根元の形状に沿って略コの字型の板ばねを設置することでばねの部品点数を少なくできると共に、前方カバー取付柱の周囲に安定して固定できるという利点が得られることを見いだした。当該構成は第二の課題に対して有効である。
上記知見に基づいて創作された本発明は第一の側面において、スライダー胴体と、カバーと、ばね部材と、引手とを備えたスライドファスナー用スライダーであって、
スライダー胴体は、連結柱により連結された上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板の間に配設されたY字状のエレメント案内路とを有し、
上翼板は、前方に立設された前方カバー取付柱と、後方に立設された後方カバー取付柱と、前方カバー取付柱及び後方カバー取付柱の間に穿設された爪孔と、爪孔及び前方カバー取付柱の間に突設された規制部とを有し、
カバーは、上壁と、上壁の側縁から延設された左右側壁と、左右側壁の少なくとも一方から下方に延設され爪孔への挿抜が可能な停止爪と、左右側壁から前方に延設され前方カバー取付柱に係合する一対の軸支部と、左右側壁から後方に延設され後方カバー取付柱に遊嵌される一対の係合片と、左右側壁を貫通し引手の回転軸が挿通される開口部と、規制部の前方部分に当接可能な停止壁を有し、
ばね部材は停止爪が爪孔に向かって付勢されるように配設され、
カバーの後方への移動は、停止壁が規制部に当接することにより停止する、
スライドファスナー用スライダーである。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態においては、ばね部材は、軸支部の下面と上翼板の間に配され、前方カバー取付柱の後方と規制部の間に設置されるベース部と、前記ベース部から前方カバー取付柱の左右側壁に沿って延びた一対の弾性部を有し、停止爪が爪孔に向かって付勢されるように敷設された板ばねである。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの別の一実施形態においては、カバーは前方カバー取付柱の後方部分に当接可能な突起を左右側壁の少なくとも一方の内側に有し、カバーの前方への移動は突起が前方カバー取付柱に当接することにより停止する。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、停止壁が開口部に設けられる。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、各軸支部の上面はその前端に向かって下方に傾斜する斜面を有する。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、上翼板は溝部を有し、当該溝部にばね部材が敷設される。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、規制部は、溝部の後端壁を上方に延長することによって形成される。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、ばね部材はベース部に挿入穴を有しており、溝部に立設された固定柱を挿入穴に挿入した後、固定柱を打ち潰すことにより上翼板に固定されている。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、溝部は、その前端に向かって下方に傾斜する斜面を有する。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、ばね部材がコの字状の板ばねである。
本発明は第二の側面において、スライダー胴体と、カバーと、ばね部材と、引手とを備えたスライドファスナー用スライダーであって、
スライダー胴体は、連結柱により連結された上翼板及び下翼板と、上翼板及び下翼板の間に配設されたY字状のエレメント案内路とを有し、
上翼板は、前方に立設された前方カバー取付柱と、後方に立設された後方カバー取付柱と、前方カバー取付柱及び後方カバー取付柱の間に穿設された爪孔とを有し、
カバーは、上壁と上壁の側縁から延設された左右側壁と、左右側壁の少なくとも一方から下方に延設され爪孔への挿抜が可能な停止爪と、左右側壁から前方に延設され前方カバー取付柱に係合する一対の軸支部と、左右側壁から後方に延設され後方カバー取付柱に遊嵌される一対の係合片と、左右側壁を貫通し引手の回転軸が挿通される開口部とを有し、
ばね部材は、軸支部の下面と上翼板の間に配され、前方カバー取付柱の後方と規制部の間に設置されるベース部と、前記ベース部から前方カバー取付柱の左右側壁に沿って延びた一対の弾性部を有し、停止爪が爪孔に向かって付勢されるように敷設された板ばねであるスライドファスナー用スライダーである。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの一実施形態においては、上翼板は、爪孔及び前方カバー取付柱の間に突設された規制部を更に有し、
カバーは、規制部の前方部分に当接可能な停止壁を更に有し、
カバーの後方への移動は、停止壁が規制部に当接することにより停止する。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの別の一実施形態においては、停止壁が開口部に設けられる。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、上翼板は溝部を有し、当該溝部にばね部材が敷設される。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、規制部は、溝部の後端壁を上方に延長することによって形成される。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、ばね部材はベース部に挿入穴を有しており、溝部に立設された固定柱を挿入穴に挿入した後、固定柱を打ち潰すことにより上翼板に固定されている。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、溝部は、その前端に向かって下方に傾斜する斜面を有する。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、各軸支部の上面はその前端に向かって下方に傾斜する斜面を有する。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、ばね部材がコの字状の板ばねである。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーの更に別の一実施形態においては、カバーは前方カバー取付柱の後方部分に当接可能な突起を左右側壁の少なくとも一方の内側に有し、カバーの前方への移動は突起が前方カバー取付柱に当接することにより停止する。
本発明は第三の側面において、上記何れかに記載のスライドファスナー用スライダーを備えたスライドファスナーである。
本発明の第一の側面に係るスライドファスナー用スライダーによれば、引手の牽引操作を解除すると停止爪が爪穴にスムーズに自動挿入される。従って、ユーザーにはスライダーの自動停止機能に対する高い信頼性を与えることができる。また、引手の牽引操作も円滑に行うことができるので、ユーザーは高い引手操作性を享受することが可能である。
本発明の第二の側面に係るスライドファスナー用スライダーは、ばね部材が外部から見えにくく、デザインの自由度が高いので、様々なデザインをもつスライダーに対して、自動停止機構を付与することが可能となる。
本発明の実施例1に係るスライダーを備えたスライドファスナーの一例を示す。 本発明の実施例1に係るスライダーにおいて、構成部品が分離した状態を示す斜視図である。 本発明の実施例1に係るスライダーが組み立てられた状態を示す斜視図である(但し、引手は図示せず)。 (a)は(b)におけるA−A’線部分断面図(スライダー胴体のみ断面図、下翼板は図示せず。)、(b)は本発明の実施例1に係るスライダーの正面図、(c)は(a)におけるB−B’線部分断面図(下翼板は図示せず。)をそれぞれ示す。 図4(a)のA−A’線部分断面図に対して、引手を持ち上げることにより停止爪が後退した状態を示す。 本発明の実施例2に係るスライダーにおいて、構成部品が分離した状態を示す斜視図である。 特開2007−075196号公報(特許文献1)に開示されているスライダーの分解斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例を挙げて図面を参照しながら詳細に説明する。但し、本発明は実施例に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
本発明のスライダーにおいて、同スライダーがエレメント列を噛合させるように摺動する向きを前方とし、エレメント列を分離させるように摺動する向きを後方とする。また、上下翼板に直交する方向を上下方向とし、上翼板側を上方向、下翼板側を下方向とする。また、上下翼板に平行で、スライダー摺動方向に直交する方向を左右方向として定義する。
<実施例1>
図1には本発明の実施例1に係るスライダー100を備えたスライドファスナーの一例が示されている。スライドファスナーは一対の長尺テープ104、各テープの一側縁に沿って縫着されるファスナーの噛合部分である多数のエレメント101、及びエレメント101を噛合及び分離することによりファスナーの開閉を制御するスライダー100の三つの部分から主に構成される。更に、スライダー100の脱落防止のために、上止め103及び下止め102を設けることができる。下止め102に代えて、蝶棒と箱棒付きの箱体とで構成される開き具を設けることもできる。スライダー100がファスナーエレメント101の列を内部に嵌挿しながら摺動することで、エレメント101の列を噛合又は分離することができる。
図2は、本発明の実施例1に係るスライドファスナー用スライダーを構成する部品が分離した状態を示す斜視図であり(但し、引手は一部のみ示す。)、図2は、同スライダーが組み立てられた状態を示す斜視図である(但し、引手は図示せず)。図4の(a)は(b)におけるA−A’線部分断面図(スライダー胴体のみ断面図、下翼板は図示せず。)、(b)は本発明の実施例1に係るスライダーの正面図、(c)は(a)におけるB−B’線部分断面図(下翼板は図示せず。)をそれぞれ示す。図5は、図4(a)のA−A’線部分断面図に対して、引手を持ち上げることにより停止爪が後退した状態を示す。
実施例1に係るスライドファスナー用スライダーは、スライダー胴体130と、カバー120と、ばね部材140と、引手110とを備える。スライダー胴体130及び引手110は、銅合金、アルミニウム合金、亜鉛合金などの金属材料を使用してダイキャスト成形によって作製可能である。また、カバー120及びばね部材140は、ステンレスや銅合金等の金属材料を使用してプレス成形により作製可能である。
スライダー胴体130は、前端側が連結柱144により連結された上翼板132及び下翼板134と、上翼板132及び下翼板134の間に配設されたY字状のエレメント案内路137とを有する。上翼板132の左右側部には、下翼板134に向けて上フランジ部132aが形成され、下翼板134の左右側部には、上翼板132に向けて下フランジ部134aが形成されている。
また、スライダー胴体130は、スライダー胴体130の前端であって、連結柱144の左右両側に配された肩口156と、スライダー胴体130の後端に配された後口158とを有しており、上下翼板132と下翼板134の間には、左右の肩口156と後口158とを連結するY字形のエレメント案内路137が形成されている。
上翼板132は、前方に立設された前方カバー取付柱136と、後方に立設された後方カバー取付柱138と、前方カバー取付柱136及び後方カバー取付柱138の間に穿設された爪孔135と、爪孔135及び前方カバー取付柱136の間に突設された規制部139とを有する。前方カバー取付柱136は、台状の支持部136aと、支持部136aに支持され左右方向に張り出した係合部136bとを有する。係合部136bの下面は後述するカバー120の軸支部124の上面と接触可能な程度前方カバー取付柱136から張り出している。後方カバー取付柱138は、柱状の支持部138bと、支持部138bに支持され左右に張り出した停止部138aとを有する。停止部138aの下面は後述するカバー120の上方向への移動を制限するべく、係合片121の上面の接触することができ、カバー120がスライダー胴体130から外れないように前方カバー取付柱136から張り出している。
後方カバー取付柱138の前方には引手案内部153が形成されている。引手案内部153は、引手の回転軸112と接触可能な引手案内面を備えており、引手案内面は、前方に行くに従い下降する斜面であり、引手110の回転軸112の移動方向を案内する。これにより、引手110を後方側に操作したときに引手の回転軸112が引手案内面の傾斜面に沿って移動する。このとき、その移動にともない、引手110がカバー体120を押上げるのでカバー体120の停止爪128を爪孔135から引き上げることができるので簡単にロックを解除することが可能である。
上翼板132は溝部131を有することができ、当該溝部131にばね部材140を敷設することが可能である。具体的に言えば、溝部131は、前方カバー取付柱138の根元の後方側及び左右側に亘って略コの字上に形成されている。
これにより、ばね部材140を安定して上翼板132の上に固定することができるようになり、また、外部からばね部材140が目立たなくなる。また、外部から生地などの異物が挟まりにくくなる。また、溝部131のうち、前方カバー取付柱136の左右側面側の溝条の前端側は、上翼板132の前端側に開口しており、その溝条の底面はその前端に向かって下方に傾斜する斜面146を有するのが好ましい。溝部131にこのような傾斜を設けることにより、スライダーの組立時に、前方カバー取付柱136の係合部136bと溝部131の間の空間が広くなるので、後述するカバー120の軸支部124を両者の間に嵌入しやすくなり、スライダーの組立性が向上する。同様の理由により、各軸支部124の上面はその前端に向かって下方に傾斜する斜面148を有することが好ましい。
カバー120は、上壁125と、上壁125の両側縁から延設した左右側壁122と、左右側壁122の少なくとも一方(実施例1では一方のみ)から下方に延設され爪孔135への挿抜が可能な停止爪128と、左右側壁122から前方に延設され前方カバー取付柱136に係合する一対の軸支部124と、左右側壁122から後方に延設され後方カバー取付柱138に遊嵌される一対の係合片121と、左右側壁122を貫通し引手110の回転軸112が挿通される開口部127と、規制部139の前方部分に当接可能な停止壁126を有する。開口部127の形状に特に制限はないが、引手110の円滑な操作を可能とするために、曲線で形成されていることが望ましく、開口部127の下部は開放されている。停止壁126を設置する箇所は、カバー120を後方に移動させたときに規制部139に当接できる限り特に制限はなく、開口部127とは独立して設けることもできるが、開口部127の周壁に設けるのが便宜である。例えば、図2〜4に示すように、下部が開放された開口部127の前端部分に壁を形成し、これを停止壁126として利用する方法がある。
カバー120は前方カバー取付柱136の後方部分(実施例1においては、支持部136aの後方部分)に当接可能な突起123を左右側壁122の少なくとも一方、安定性の観点から好ましくは両方の内側に有することができる。突起123の具体的形状の例は図4の(c)から見ると理解しやすいが、左右側壁122の外側から内側に向けて円柱状のプレス金型で打ち出すことによって作製されている。これにより、カバー120の前方への移動は突起123が前方カバー取付柱136に当接することにより停止するため、カバー120の軸支部124が前方カバー取付柱136の係合部136bに過度に食い込むのが防止され、カバー120の円滑な回転動作が可能となる。
ばね部材140は、一対の軸支部124の下面と上翼板132の間に配され、前方カバー取付柱136の後端と規制部128の間に設置されるベース部141と、ベース部141から前方カバー取付柱136の左右側壁に沿って延びた一対の弾性部143によって構成されており、弾性部143によって停止爪128が爪孔135に向かって付勢されるように敷設されている。実施例1においては、前方カバー取付柱136の根元の形状が矩形であるため、ばね部材140はコの字状の板ばねである。コの字の二箇所の角部からそれぞれ前方に延びる左右の板片、すなわち弾性部143は前方に行くに従い上昇する斜面を有している。
また、ばね部材140はベース部141に挿入穴142を有することができ、前方カバー取付柱136の後方側の溝部131に立設された固定柱133を挿入穴142に挿入した後、固定柱133を打ち潰すことにより上翼板132に固定可能である。実施例1においては、ベース部の両端の角部に挿入穴142が左右対称に形成されており、左右均等なばね力を各軸支部124に伝達することができる。
引手110は、カバー120の開口部127に引手110の回転軸112を挿通するよって、スライダー胴体130に一端が回動可能に保持される。
図4を参照する。ここでは、ばね部材140は軸支部124の下面と弾接しており、ばね力によりカバー120が軸支部124の上面と係合部136bの下面との接触部分を軸として回転し、停止爪128が爪孔135に挿入されて上翼板132の下面から突出した状態を示している。突出した停止爪128がエレメント間に挿入されることで、スライダー100のエレメント列に対する摺動は停止する。また、図5を参照すると、ばね部材140の作用に抗してユーザーが引手の回転軸112を持ち上げてカバー120を逆回転さることにより、停止爪128が上翼板132の下面よりも後退した状態を示している。この状態であれば、スライダーをエレメント列に沿って前方又は後方に摺動させることが可能である。
実施例1に係るスライダーにおいては、カバー120を後方へ移動させたとき、後方カバー取付柱138や爪孔135との接触によってカバー120の後方移動が制限される前に、停止壁126が規制部139に当接する。換言すれば、停止壁126が規制部139に当接している時、後方カバー取付柱138とカバーの間、及び、停止爪128と爪孔135の間には後方にクリアランスが存在する。そのため、カバー120の後方への移動は、停止壁126が規制部139に当接することにより停止することになる。
従って、停止爪128の爪孔135に対する挿抜を行う際、カバー120は軸支部124と係合部136bの接触部分を軸とする回転動作を行うところ、この際に停止壁126が規制部139に当接することに起因する摩擦力が生じたとしても、回転軸から規制部139までの距離が短いので、当該摩擦力は小さく抑えることが可能である。
規制部139の位置は、爪孔135及び前方カバー取付柱136の間に突設されている限り特に制限はないが、停止壁126が規制部139の間の摩擦力を小さく抑えるという観点から、規制部139は回転軸から近い位置に設置するのが好ましい。実施例1においては、溝部131の後端壁を上方に延長することによって規制部139を上翼板の上に突設している。また、安定性の観点から、規制部139は左右の停止壁126に当接することができるように左右に形成されるのが好ましい。実施例1においては、規制部139は凸部が左右方向に連続することにより凸条を形成している。また、カバー120側の開口部127の規制部139と接触する壁面は安定して規制部139と接触できるように左右側壁122の下方端部から更に僅かに下方に突出した突出部129が形成されている。
次に、実施例1に係るスライダーの組立操作について説明する。スライダー胴体130の上翼板132の溝部131にばね部材140を敷設する。この際、ばね部材140の挿入穴142に固定柱133を挿入する。固定柱133の挿入穴142から突出した部分を打ち潰すことにより、固定柱133は図4の(a)及び図5に示すように頭部が潰されて略T字状になるので、ばね部材140は上翼板132に固定される。次いで、開口部127に引手の回転軸112を挿通させた状態で、前方カバー取付柱136の係合部136bと溝部131の間の空間にカバー120の軸支部124を嵌入する。これとほぼ同時に、停止爪128は爪孔135に挿入される。カバー120の一対の係合片121の間の距離は、後方カバー取付柱138の停止部138aの左右の幅よりも大きいので、係合片121が停止部138aに干渉することなく、係合片121を上翼板132に載置することが可能である。その後、各係合片121間の距離が停止部138aの左右の幅より短くなるように各係合片121を内側に屈曲させることで、各係合片121の上下方向の移動は上翼板132と停止部138aの間に制限される。これに伴い、停止爪128の上下方向の移動距離も定まる。上翼板132と停止部138aの間の距離は停止爪128の上下動によってスライダーの摺動及び停止を制御するのに十分な距離とすべきである。なお、各係合片121を内側に屈曲させ過ぎると各係合片121が支持部138bに接触し、カバー120の回転運動の妨げになる摩擦力を発生させるため、各係合片121は支持部138bに接触しない程度か接触するにしても最小限に留まるように屈曲させるのが好ましい。
<実施例2>
図6は、本発明の実施例2に係るスライドファスナー用スライダーを構成する部品が分離した状態を示す斜視図である。実施例2に係るスライダーは、図7に記載された特開2007−075196号公報(特許文献1)に係るスライダーに類似の形態を有しているが、当該公報に記載されたスライダーには規制部139が存在しない一方で、実施例2には規制部139が存在する点で大きく異なる。
実施例2に係るスライドファスナー用スライダーは、実施例1と同様に、スライダー胴体130と、カバー120と、ばね部材140と、引手110とを備える。実施例1と実施例2では共通点も多いため、以下では実施例1との相違点に焦点を当てて説明する。
第一に、カバー120の形状が異なる。実施例2においては、ばね部材140がカバー120の前方に延設されることによりカバー120と連続している。具体的には、ばね部材140はカバー120の上壁125の前端部を基点として前方に延びる長板形状を有しており、一定距離前進した後、下方に屈曲して更に一定距離垂下する。ばね部材140の先端部は後述するばね部材案内部154に弾接する。すると、ばね力によりカバー120には軸支部124と係合部136bの接触部分を軸とする回転力が生まれ、停止爪128が爪孔135に向かって付勢される。
更に、実施例2においては停止爪128が前方に屈曲する箇所を有しており、停止爪128の先端がスライダーの前方に寄っている。これにより、停止爪128は左右のエレメント同士が噛合する直前の比較的間隙の大きな箇所に挿入可能となるので、ファスナーストリンガーの縫糸などを傷付けるのを防止可能である。これに伴って、爪孔135が実施例1よりも前方に長く形成されている。
また、実施例2においては一対の係合片121が直線状に後方に延びており、内側に屈曲していない。
第二に、上翼板132に立設される前方カバー取付柱136の形状が異なる。実施例2においては、下方に傾斜する斜面を有するばね部材案内部154が支持部136aの前部に形成されている。また、左右の係合部136bは、支持部136aに内側部が支持されながらも、下部が上翼板132に連結されている。
第三に、上翼板132に立設される後方カバー取付柱138の形状が異なる。実施例2においては、支持部138bの左右側面に凸条形状のガイド部152が上下方向に延設されている。これにより、カバー120の左右方向へ揺動するのを抑制できる。但し、ガイド部152の左右方向の幅は、摩擦力に起因してカバー120が回転し難くなるのを抑制し、自動停止機能が円滑に発揮されるために、ガイド部152に係合片121が接触しない程度か接触するにしても最小限となるような幅にすることが望ましい。
第四に、上翼板132に溝部131がないため、規制部139が独立して形成されている点が異なる。しかしながら、実施例2においても、カバー120の後方への移動は規制部139によって制限されるため、停止爪128の爪孔135に対する挿抜を行う際、カバー120は軸支部124と係合部136bの接触部分を軸とする回転動作を行うところ、この際に停止壁126が規制部139に当接することに起因する摩擦力が生じたとしても、回転軸から規制部139までの距離が短いので、当該摩擦力は小さく抑えることが可能である。
以上、本発明の実施の形態について、実施例を挙げて図面を参照しながら説明してきたが、本発明にはその他の変形例が多数存在する。例えば、ばね部材140としてコイルばねを使用することもできる。具体的には、ばね部材140は、前方カバー取付柱136の上壁に鉛直方向に設けた収容穴に収容することができる。そして、ばね部材140の上端をカバー120の上壁125の前端部の内側と弾接させ、ばね力によってカバー120の上壁125の前端部は内側から押し上げられる。これにより、ユーザーがこれに抗する力を付与しない限り、カバー120が軸支部124と係合部136bの接触部分を軸として回転する力が働き、停止爪128が爪孔135に自動的に挿入されて上翼板132の下面から突出することになる。
100 スライダー
101 エレメント
102 下止
103 上止
104 テープ
110 引手
112 回転軸
120 カバー
121 係合片
122 側壁
123 突起
124 軸支部
125 上壁
126 停止壁
127 開口部
128 停止爪
129 突出部
130 スライダー胴体
131 溝部
132 上翼板
133 固定柱
134 下翼板
135 爪孔
136 前方カバー取付柱
136a 支持部
136b 係合部
137 エレメント案内路
138 後方カバー取付柱
138a 停止部
138b 支持部
139 規制部
140 ばね部材
141 ベース部
142 挿入穴
143 弾性部
144 連結柱
146 斜面
148 斜面

152 ガイド部
153 引手案内部
154 ばね部材案内部
156 肩口
158 後口

Claims (21)

  1. スライダー胴体130と、カバー120と、ばね部材140と、引手110とを備えたスライドファスナー用スライダー100であって、
    スライダー胴体130は、連結柱144により連結された上翼板132及び下翼板134と、上翼板132及び下翼板134の間に配設されたY字状のエレメント案内路137とを有し、
    上翼板132は、前方に立設された前方カバー取付柱136と、後方に立設された後方カバー取付柱138と、前方カバー取付柱136及び後方カバー取付柱138の間に穿設された爪孔135と、爪孔135及び前方カバー取付柱136の間に突設された規制部139とを有し、
    カバー120は、上壁125と、上壁125の側縁から延設された左右側壁122と、左右側壁122の少なくとも一方から下方に延設され爪孔135への挿抜が可能な停止爪128と、左右側壁122から前方に延設され前方カバー取付柱136に係合する一対の軸支部124と、左右側壁122から後方に延設され後方カバー取付柱138に遊嵌される一対の係合片121と、左右側壁122を貫通し引手110の回転軸112が挿通される開口部127と、規制部139の前方部分に当接可能な停止壁126を有し、
    ばね部材140は停止爪128が爪孔135に向かって付勢されるように配設され、
    カバー120の後方への移動は、停止壁126が規制部139に当接することにより停止する、
    スライドファスナー用スライダー。
  2. ばね部材140は、軸支部124の下面と上翼板132の間に配され、前方カバー取付柱136の後方と規制部139の間に設置されるベース部141と、前記ベース部141から前方カバー取付柱136の左右側壁に沿って延びた一対の弾性部143を有し、停止爪128が爪孔135に向かって付勢されるように敷設された板ばねである請求項1に記載のスライドファスナー用スライダー。
  3. カバー120は前方カバー取付柱136の後方部分に当接可能な突起123を左右側壁122の少なくとも一方の内側に有し、カバー120の前方への移動は突起123が前方カバー取付柱136に当接することにより停止する請求項1又は2に記載のスライドファスナー用スライダー。
  4. 停止壁126が開口部127に設けられる請求項1〜3の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  5. 各軸支部124の上面はその前端に向かって下方に傾斜する斜面148を有する請求項1〜4の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  6. 上翼板132は溝部131を有し、当該溝部131にばね部材140が敷設される請求項1〜5の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  7. 規制部139は、溝部131の後端壁を上方に延長することによって形成される請求項6に記載のスライドファスナー用スライダー。
  8. ばね部材140はベース部141に挿入穴142を有しており、溝部131に立設された固定柱133を挿入穴142に挿入した後、固定柱133を打ち潰すことにより上翼板132に固定されている請求項6又は7に記載のスライドファスナー用スライダー。
  9. 溝部131は、その前端に向かって下方に傾斜する斜面146を有する請求項6〜8の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  10. ばね部材140がコの字状の板ばねである請求項2〜9の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  11. スライダー胴体130と、カバー120と、ばね部材140と、引手110とを備えたスライドファスナー用スライダー100であって、
    スライダー胴体130は、連結柱144により連結された上翼板132及び下翼板134と、上翼板132及び下翼板134の間に配設されたY字状のエレメント案内路137とを有し、
    上翼板132は、前方に立設された前方カバー取付柱136と、後方に立設された後方カバー取付柱138と、前方カバー取付柱136及び後方カバー取付柱138の間に穿設された爪孔135とを有し、
    カバー120は、上壁125と上壁125の側縁から延設された左右側壁122と、左右側壁122の少なくとも一方から下方に延設され爪孔135への挿抜が可能な停止爪128と、左右側壁122から前方に延設され前方カバー取付柱136に係合する一対の軸支部124と、左右側壁122から後方に延設され後方カバー取付柱138に遊嵌される一対の係合片121と、左右側壁122を貫通し引手110の回転軸112が挿通される開口部127とを有し、
    ばね部材140は、軸支部124の下面と上翼板132の間に配され、前方カバー取付柱136の後方と規制部139の間に設置されるベース部141と、前記ベース部141から前方カバー取付柱136の左右側壁に沿って延びた一対の弾性部143を有し、停止爪128が爪孔135に向かって付勢されるように敷設された板ばねであるスライドファスナー用スライダー。
  12. 上翼板132は、爪孔135及び前方カバー取付柱136の間に突設された規制部139を更に有し、
    カバー120は、規制部139の前方部分に当接可能な停止壁126を更に有し、
    カバー120の後方への移動は、停止壁126が規制部139に当接することにより停止する、
    請求項11に記載のスライドファスナー用スライダー。
  13. 停止壁126が開口部127に設けられる請求項12に記載のスライドファスナー用スライダー。
  14. 上翼板132は溝部131を有し、当該溝部131にばね部材140が敷設される請求項11〜13の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  15. 規制部139は、溝部131の後端壁を上方に延長することによって形成される請求項14に記載のスライドファスナー用スライダー。
  16. ばね部材140はベース部141に挿入穴142を有しており、溝部131に立設された固定柱133を挿入穴142に挿入した後、固定柱133を打ち潰すことにより上翼板132に固定されている請求項14又は15に記載のスライドファスナー用スライダー。
  17. 溝部131は、その前端に向かって下方に傾斜する斜面を有する請求項14〜16の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  18. 各軸支部124の上面はその前端に向かって下方に傾斜する斜面を有する請求項11〜17の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  19. ばね部材140がコの字状の板ばねである請求項11〜18の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  20. カバー120は前方カバー取付柱136の後方部分に当接可能な突起123を左右側壁122の少なくとも一方の内側に有し、カバー120の前方への移動は突起123が前方カバー取付柱136に当接することにより停止する請求項11〜19の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダー。
  21. 請求項1〜20の何れか一項に記載のスライドファスナー用スライダーを備えたスライドファスナー。
JP2014545529A 2012-11-09 2012-11-09 スライドファスナー用スライダー Active JP6031531B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/079194 WO2014073099A1 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 スライドファスナー用スライダー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014073099A1 true JPWO2014073099A1 (ja) 2016-09-08
JP6031531B2 JP6031531B2 (ja) 2016-11-24

Family

ID=50684236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014545529A Active JP6031531B2 (ja) 2012-11-09 2012-11-09 スライドファスナー用スライダー

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6031531B2 (ja)
CN (1) CN104768414B (ja)
TW (1) TWI492719B (ja)
WO (1) WO2014073099A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016135897A1 (ja) * 2015-02-25 2016-09-01 Ykk株式会社 スライドファスナー用スライダー
ES2936276T3 (es) * 2020-02-28 2023-03-15 Riri Sa Cursor para un cierre de cremallera

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11253211A (ja) * 1998-03-16 1999-09-21 Ykk Corp 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP2002315609A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Ykk Corp 停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP2007075196A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Ykk Corp 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP2007111351A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Ykk Corp 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB644482A (en) * 1948-05-07 1950-10-11 Aero Zipp Fasteners Ltd Improvements in or relating to sliding clasp fasteners
US2657445A (en) * 1949-05-24 1953-11-03 Aero Zipp Fasteners Ltd Slider for slide fasteners
JPS5645449Y2 (ja) * 1977-12-29 1981-10-23
TWM335960U (en) * 2007-10-03 2008-07-11 Chung Chwan Entpr Co Ltd Improved structure of zipper head

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11253211A (ja) * 1998-03-16 1999-09-21 Ykk Corp 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP2002315609A (ja) * 2001-04-23 2002-10-29 Ykk Corp 停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP2007075196A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Ykk Corp 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP2007111351A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Ykk Corp 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー

Also Published As

Publication number Publication date
WO2014073099A1 (ja) 2014-05-15
TWI492719B (zh) 2015-07-21
TW201424618A (zh) 2014-07-01
CN104768414A (zh) 2015-07-08
CN104768414B (zh) 2018-05-01
JP6031531B2 (ja) 2016-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5501252B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP5718931B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP4726876B2 (ja) 逆開きスライドファスナー
JP4632924B2 (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
EP1886592A2 (en) Slide fastener slider
JP2009106611A (ja) 自動停止機構付スライドファスナー用スライダー
JP5387907B2 (ja) 薄型スライダー
JP4696096B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP5450659B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP6125013B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP5274662B2 (ja) スライドファスナー
JP5247823B2 (ja) 開離嵌挿具付スライドファスナー
KR20100128347A (ko) 자동 정지 장치가 구비된 슬라이드 파스너용 슬라이더
JP6273371B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JPWO2012172692A1 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP2004105570A (ja) 隠しスライドファスナー用スライダー
WO2014192106A1 (ja) 開離嵌挿具付きスライドファスナー及び射出成形用金型
JP2007075196A (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
JP6031531B2 (ja) スライドファスナー用スライダー
JP2008173344A (ja) 自動停止装置付スライドファスナー用スライダー
WO2012039039A1 (ja) スライドファスナー用スライダー
CN115768302A (zh) 拉头
EP2737817A1 (en) Slider for slide fastener
JP2013031691A (ja) スライドファスナー用スライダー
JP2013006083A (ja) スライドファスナー用スライダー

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161004

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161024

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6031531

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150