JPWO2014065368A1 - 歯間清掃具 - Google Patents
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Abstract
【課題】歯間への挿入性に優れ、しかも唾液が介在した状態での清掃性を十分に確保可能な歯間清掃具を提供する。【解決手段】合成樹脂からなるハンドル基材11と、ハンドル基材11の細長い軸状の芯部12にエラストマからなる清掃部本体21を外装してなる清掃部2とを備え、清掃部本体21が芯部12を被覆する被覆部21aと、被覆部21aから外方へ突出する清掃用の複数の突起部21bとを有する歯間清掃具1であって、清掃部本体21をショアA硬さがA25〜A55のスチレン系熱可塑性エラストマで構成し、清掃部2Aにおける、水を介在させていない状態での動摩擦係数をμd、水を介在させた状態での動摩擦係数をμwとしたときに、両動摩擦係数間に0.9×μd≦μwの関係式が成立する。【選択図】図1
Description
本発明は、エラストマで被覆した清掃部を有する歯間清掃具に関するものである。
歯間清掃具として、合成樹脂からなるハンドル基材と、前記ハンドル基材の細長い軸状の芯部にエラストマからなる清掃部本体を外装してなる清掃部とを備え、前記清掃部本体が芯部を被覆する被覆部と、前記被覆部から外方へ突出する清掃用の複数の突起部とを有する歯間清掃具が実用化されている(例えば、特許文献1参照。)。
前記歯間清掃具は、合成樹脂製フィラメントを金属線材に対して放射状に植設してなる清掃部を有する従来の歯間ブラシと比較して、突起部の剛性が極端に小さいため、歯間清掃具の清掃性は、清掃部本体におけるエラストマの表面特性(動摩擦係数)の影響を受けて大きく変動する。しかし、エラストマからなる清掃部本体を用いる歯間清掃具自体が、比較的新しい技術であることから、動摩擦係数を用いた清掃性の評価は、まだ実施されていないのが実状である。
本出願人は、前記特許文献1記載の歯間清掃具では、水が介在した場合、即ち歯間清掃時に唾液が介在した場合に、エラストマからなる清掃部の動摩擦係数が低下して、清掃性が低下するという問題が発生していることを見出した。
本発明の目的は、歯間への挿入性に優れ、しかも唾液が介在した状態での清掃性を十分に確保可能な歯間清掃具を提供することである。
本発明に係る歯間清掃具は、合成樹脂からなるハンドル基材と、前記ハンドル基材の細長い軸状の芯部にエラストマからなる清掃部本体を外装してなる清掃部とを備え、前記清掃部本体が芯部を被覆する被覆部と、前記被覆部から外方へ突出する清掃用の複数の突起部とを有する歯間清掃具であって、前記清掃部本体をショアA硬さがA25〜A55のスチレン系熱可塑性エラストマで構成し、前記清掃部における、水を介在させていない状態での動摩擦係数をμd、水を介在させた状態での動摩擦係数をμwとしたときに、両動摩擦係数間に0.9×μd≦μwの関係式が成立するものである。
この歯間清掃具では、清掃部における、水を介在させていない状態での動摩擦係数をμd、水を介在させた状態での動摩擦係数をμwとしたときに、0.9×μd≦μwの関係式が成立するので、歯間清掃時に清掃部本体が唾液で濡れたときに、清掃部本体の動摩擦係数が、濡れていないときと比較して、高くなるか、低くなる場合でも、濡れていないときの90%以上の動摩擦係数になるので、清掃性を高めることができる。
ここで、前記被覆部が芯部の先端部まで形成されていることが好ましい実施の形態である。このように構成すると、歯間への挿入時に清掃部の先端部が歯肉に当たった場合でも、歯肉を傷つけるという不具合を効果的に防止できる。
また、歯間の清掃性を十分に確保するため、前記清掃部の先端部の中心と、清掃部の先端から10mmの位置での被覆部の外周縁とを結ぶ線分をL1とし、前記清掃部の先端部の中心と、最も基端側の突起部の先端部とを結ぶ線分をL2とし、前記線分L1と清掃部の中心線CLとのなす角度θ1と、前記線分L2と清掃部の中心線CLとのなす角度θ2との角度差(θ2−θ1)を3.0°〜7.5°に設定することが好ましい実施の形態である。
更に、前記清掃部の最基端部から3本の突起部の平均高さを0.7mm〜2.3mm、好ましくは0.8mm〜2.0 mmに設定することも、清掃性を十分に確保する上で好ましい実施の形態である。
前記エラストマの水に対する接触角は、65°〜95°、好ましくは70°〜95°、より好ましくは75°〜95°に設定することが望ましい。接触角をこのような数値範囲に設定することで、清掃性を向上できる。
本発明に係る歯間清掃具によれば、清掃部における、水を介在させていない状態での動摩擦係数をμd、水を介在させた状態での動摩擦係数をμwとしたときに、0.9×μd≦μwの関係式が成立するので、歯間清掃時に清掃部本体が唾液で濡れたときに、清掃部本体の動摩擦係数が、濡れていないときと比較して、高くなるか、低くなる場合でも、濡れていないときの90%以上の動摩擦係数になるので、清掃性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
図1〜図4に示すように、歯間清掃具1は、その機能で区別すると、歯間清掃用の清掃部2と、持ち手としてのハンドル部3とを備え、その素材で区別すると、合成樹脂からなる基材部10と、エラストマからなる軟質部20とを備えており、基材部10に一体的に設けた1対の連結部13を介して切り離し可能に並列状に複数個連結されている。ただし、連結部13を省略して、歯間清掃具1を独立に構成することも可能である。
図1〜図4に示すように、歯間清掃具1は、その機能で区別すると、歯間清掃用の清掃部2と、持ち手としてのハンドル部3とを備え、その素材で区別すると、合成樹脂からなる基材部10と、エラストマからなる軟質部20とを備えており、基材部10に一体的に設けた1対の連結部13を介して切り離し可能に並列状に複数個連結されている。ただし、連結部13を省略して、歯間清掃具1を独立に構成することも可能である。
(基材部)
合成樹脂からなる基材部10は、図1〜図4に示すように、ハンドル部3を構成する扁平な細長い板状のハンドル基材11と、ハンドル基材11の先端部に連設した細長い軸状の芯部12とを備えている。
合成樹脂からなる基材部10は、図1〜図4に示すように、ハンドル部3を構成する扁平な細長い板状のハンドル基材11と、ハンドル基材11の先端部に連設した細長い軸状の芯部12とを備えている。
ハンドル基材11は、扁平な細長い板状に形成したが、手で保持して歯間を清掃し易い形状であれば、扁平な細長い板状以外の任意の形状、例えば円形や楕円形や多角形などの横断面形状の棒状に形成することもできる。
芯部12は、略直線状の細長い軸状に形成され、芯部12の基部側は外部に露出する露出部12aが形成され、芯部12の先端側部分にはエラストマが被覆されて歯間に挿入可能な芯本体12bが形成され、芯部12は先端側へ行くにしたがって縮径する緩やかなテーパ形状に形成されている。露出部12aの長さは操作性を考慮して、例えば25mm〜50mmに設定され、芯本体12bの長さは歯間に対する清掃性を考慮して、例えば12mm〜22mmに設定されている。芯部12の長さ方向に対するテーパ形状のなす角度θは、歯間への挿入性を考慮して、0.2°〜1.5°に設定されている。芯本体12bの先端側部分の直径は0.4mm〜0.6mmに設定され、芯本体12bの基部の直径は0.8mm〜2.0mmに設定され、芯本体12bの先端部から少なくとも5mm以上の芯本体12bの先端側部分を確実に歯間に挿入できるように構成されている。ただし、芯部12のテーパ形状のなす角度θは、芯部12の全長にわたって同じ角度θに設定したが、芯部12の先端側へ行くにしたがって連続的或いは段階的に小さくなるように設定することもできる。また、露出部12aを全長にわたって同じ直径の軸状に形成し、芯本体12bのみを先端側へ行くにしたがって縮径する緩やかなテーパ形状に形成することもできる。更に、露出部12aを省略し、芯本体12bをハンドル基材11に直接的に連設することも可能である。
基材部10を構成する合成樹脂材料としては、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート、飽和ポリエステル樹脂、ポリメタクリル酸メチル、プロピオン酸セルロース、ポリウレタン、ポリアミド、ポリカーボネート、ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)などの熱可塑性合成樹脂材料を採用できる。特に、ポリプロピレンは、清掃部本体21を構成するスチレン系熱可塑性エラストマとの相溶性を有し、成形温度が低く、サイクルタイムを短縮して生産性を向上できるとともに、成形設備に対する熱負荷が少ないことから好ましい。
また、基材部10を構成する合成樹脂材料に対して添加剤として、ガラス繊維や炭素繊維やアラミド繊維などの繊維材や、マイカやタルクなどの鉱物を添加することも好ましい。この場合には、添加剤により基材部10の寸法安定性が向上するとともに、基材部10の強度剛性が高くなって変形が防止されるので、第1金型にて成形した基材部10に軟質部20を一体成形するため、基材部10を軟質部20の成形用の第2金型に装填するときにおける装填不良を防止できる。また、添加剤により芯部12の熱変形温度が高くなるので、清掃部本体21を成形するときのエラストマ材料の熱により、芯部12が軟化して変形することを効果的に防止できるとともに、添加剤により強度剛性が高くなるので、エラストマ材料の射出圧による芯部12の変形を防止でき、清掃部本体21の成形不良を効果的に防止できる。添加剤として繊維材を添加する場合には、繊維材の配合割合は、20重量%未満の場合には曲り易くなって、清掃部2を歯間に挿入し難くなり、40重量%を超えると清掃部2が折れ易くなるので、20重量%以上、40重量%以下に設定することが好ましく、25重量%以上35重量%以下に設定することが最も好ましい。
(軟質部)
軟質部20は、図1〜図4に示すように、エラストマ材料を用いて基材部10に一体成形したもので、芯部12に外装した清掃部本体21を備えている。ただし、軟質部20として、芯本体12bの基端部に歯間への挿入を規制する環状の挿入規制部を設けたり、ハンドル基材11に滑り止め部を設けたりすることも可能である。挿入規制部や滑り止め部は、清掃部本体21とは独立に成形することも可能であるが、金型構造が複雑になるので、清掃部本体21の基部に連なるように形成することが好ましい。
軟質部20は、図1〜図4に示すように、エラストマ材料を用いて基材部10に一体成形したもので、芯部12に外装した清掃部本体21を備えている。ただし、軟質部20として、芯本体12bの基端部に歯間への挿入を規制する環状の挿入規制部を設けたり、ハンドル基材11に滑り止め部を設けたりすることも可能である。挿入規制部や滑り止め部は、清掃部本体21とは独立に成形することも可能であるが、金型構造が複雑になるので、清掃部本体21の基部に連なるように形成することが好ましい。
清掃部本体21は、芯部12に被覆した被覆部21aと、被覆部21aに長さ方向に間隔をあけて外方へ突出状に形成した複数の突起部21bとを有し、被覆部21aは芯部12の先端部まで設けられている。
被覆部21aの肉厚は、厚過ぎると被覆部21aの直径が大きくなって歯間への挿入性が低下し、薄過ぎると清掃部2の先端部或いは基端部までエラストマ材料を充填できないので、0.1mm〜0.3mmに設定することが好ましい。
突起部21bは、被覆部21aの長さ方向に相互に間隔をあけて形成されるとともに、被覆部21aの周方向に間隔をあけて配置されている。より具体的には、被覆部21aの周方向には、被覆部21aから型開閉方向の一側方に突出する2つ1組の突起部21bと、被覆部21aから型開閉方向の他側方に突出する2つ1組の突起部21bと、被覆部21aから成形型の合わせ面に沿って一側方へ突出する1つの突起部21bと、被覆部21aから成形型の合わせ面に沿って他側方へ突出する1つの突起部21bの計6種類の突起部21bが配置され、これら6種類の突起部21bが被覆部21aの長さ方向に相互に間隔をあけて複数組形成されている。ただし、突起部21bは、上述した以外の配列パターンで形成することも可能である。
突起部21bの基端部の断面積や長さ、個数や配設ピッチは、任意に設定可能であるが、成形性及び清掃性を考慮して、突起部21bの基端部の断面積は、0.03mm2〜1.5mm2程度に設定することが好ましく、突起部21bの長さは0.5mm〜2.0mm程度に設定することが好ましく、突起部21bの個数は20個〜100個に設定することが好ましく、突起部21bの配設ピッチは0.5mm〜1.5mmに設定することが好ましい。また、突起部21bとして、円錐状のものを採用したが、軸方向に扁平な平板状の先細形状のものを採用することもできる。更に、突起部21bの断面形状としては、円形以外に、楕円形や多角形などの任意の断面形状のものを採用できる。
本発明は、清掃部本体21を構成するエラストマとして、ショアA硬さがA25〜A55のスチレン系熱可塑性エラストマであって、図5に示すように、突起部21bを根元から切除した状態での清掃部2A(被覆部21a)における、水を介在させていない状態での動摩擦係数をμd、水を介在させた状態での動摩擦係数をμwとしたときに、両動摩擦係数間に0.9×μd≦μwの関係式が成立するエラストマを用いたことを特徴とする。なお、ショアA硬さは、A25未満の場合には、柔らかすぎて清掃性が低下し、A55を超えると、硬すぎて歯肉への刺激が強くなるので、A25〜A55に設定することが好ましい。
具体的には、清掃部本体21を構成するエラストマとして、KRAIBURG社製のTHERMOLAST W(商品名)を採用することができる。つまり、歯間清掃具1において、清掃部本体21に汎用のエラストマを使用すると、水に濡れることで、清掃部本体21の動摩擦係数が大幅に低下するが、エラストマとしてKRAIBURG社製のTHERMOLAST W(商品名)を使用すると、水に濡れることで、水に濡れていないときよりも、動摩擦係数が高くなるか、低くなる場合でも、水で濡れていないときの90%以上の動摩擦係数になり、大幅な動摩擦係数の低下が抑制されるので、歯間清掃時に清掃部本体21が唾液で濡れたときにおける、清掃部本体21の動摩擦係数を十分に確保して、歯間清掃具1の清掃性を向上できる。また、水が介在していないとき、即ち清掃部本体21が唾液で濡れていないときには、動摩擦係数が低くなるので、歯間清掃具1の歯間への挿入性を高めることができる。
また、歯間に対する清掃性を十分に確保するため、清掃部2の先端部の中心と、清掃部2の先端から10mmの位置での被覆部21aの外周縁とを結ぶ線分をL1とし、最基端部の突起部21bと、最基端部から2番目及び3番目の突起部21bの合計3つの突起部21bの高さの平均値を求め、その平均値の高さを有する突起部が、最基端部に存在すると仮定した時の該最基端部の仮想突起部の先端部と、清掃部2の先端部の中心とを結ぶ線分をL2とし、線分L1と清掃部2の中心線CLとのなす角度θ1と、線分L2と清掃部2の中心線CLとのなす角度θ2との角度差(θ2−θ1)を3.0°〜7.5°に設定することが好ましい。つまり、角度差(θ2−θ1)が大きい程、水の介在の有無による動摩擦係数の低下が少ないか、或いは増加する傾向があるため、角度差(θ2−θ1)は少なくとも3.0°以上が好ましい。また、角度差(θ2−θ1)が7.5°よりも大きいと、使用時に突起部21bが切断される可能性があるため、7.5°以下に設定することが好ましい。また、清掃部2の最基端部から3本の突起部21bの平均高さを0.7mm〜2.3mm、好ましくは0.8mm〜2.0mmに設定することが好ましい。
更に、清掃部本体21を構成するエラストマとして、スチレン系熱可塑性エラストマであって、水に対する接触角θ3が、65°〜95°、好ましくは70°〜95°、より好ましくは75°〜95°のものが、清掃性を向上できるので好ましい。なお、接触角θ3とは、図6に示すように、液体を平坦な固体表面Sに滴下したときに、固体表面Sに形成される液滴Liにおける、固体表面S位置における液滴表面の接線L3と、固体表面Sとのなす角度を意味し、接触角θ3が大きくなるにしたがって、液体に対して濡れにくい物性となる。
次に、歯間清掃具の評価試験について説明する。
実施例1の歯間清掃具として、図1〜図4に示す構成の歯間清掃具1であって、清掃部2の長さが15.5mm、芯部の基部の直径が1.0mm、角度θ1が3.2°、角度θ2が6.4°、基端部からの3本の突起部の平均高さが0.8mmであり、基材部10をポリプロピレンで構成し、軟質部20をショアA硬さがA30、A40、A50になるように成分調整したスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST W(商品名))で構成してなる、実施例1.30、実施例1.40、実施例1.50の3種類の歯間清掃具を製作した。
実施例1の歯間清掃具として、図1〜図4に示す構成の歯間清掃具1であって、清掃部2の長さが15.5mm、芯部の基部の直径が1.0mm、角度θ1が3.2°、角度θ2が6.4°、基端部からの3本の突起部の平均高さが0.8mmであり、基材部10をポリプロピレンで構成し、軟質部20をショアA硬さがA30、A40、A50になるように成分調整したスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST W(商品名))で構成してなる、実施例1.30、実施例1.40、実施例1.50の3種類の歯間清掃具を製作した。
実施例2の歯間清掃具として、角度θ1を3.6°、角度θ2を8.4°、最基端部から3本の突起部の平均高さを1.5mmに設定した以外は、実施例1.40と同様に構成してなる、軟質部20のショアA硬さがA40の実施例2.40の歯間清掃具を製作した。
比較例1の歯間清掃具として、軟質部20をショアA硬さがA30、A40、A60になるように成分調整した汎用のスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST K(商品名))で構成した以外は、実施例1と同様に構成してなる、比較例1.30、比較例1.40、比較例1.60の3種類の歯間清掃具を製作した。
比較例2の歯間清掃具として、軟質部20をショアA硬さがA40になるように成分調整した汎用のスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST K(商品名))で構成した以外は、実施例2.40と同様に構成してなる、比較例2.40の歯間清掃具を製作した。
比較例3の歯間清掃具として、角度θ1を4.1°、角度θ2を11.3°、最基端部から3本の突起部の平均高さを2.0mmに設定し、軟質部20のショアA硬さがA30になるように成分調整した汎用のスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST K(商品名))で構成した以外は、実施例1.30と同様に構成してなる比較例3.30の歯間清掃具を製作した。
比較例Gの歯間清掃具として、ナイロン製の複数のフィラメントを金属線に放射状に保持させた、サンスター株式会社製のG・U・M I字型SSSサイズの歯間ブラシを用いた。
表1に、実施例1、2及び比較例1〜3における最基端部の突起部の高さと、最基端部から2番目の突起部の高さと、最基端部から3番目の突起部の高さと、これら3つの突起部の平均高さをまとめて示す。
そして、上述のようにして製作した実施例及び比較例の歯間清掃具における、歯間に対する清掃性と、動摩擦係数と、接触角とを次のようにして測定した。
(清掃性)
実施例1及び2、比較例1、2の歯間清掃具について、清掃部が乾いている場合、即ち水が介在していない状態での清掃性(dry)と、清掃部を水に浸して、清掃部が水で濡れている場合、即ち水が介在している状態での清掃性(wet)を、次のようにして測定した。また、比較例Gに関しては、清掃部を水に浸して、清掃部が水で濡れている場合、即ち水が介在している状態での清掃性(wet)についてのみ測定した。
実施例1及び2、比較例1、2の歯間清掃具について、清掃部が乾いている場合、即ち水が介在していない状態での清掃性(dry)と、清掃部を水に浸して、清掃部が水で濡れている場合、即ち水が介在している状態での清掃性(wet)を、次のようにして測定した。また、比較例Gに関しては、清掃部を水に浸して、清掃部が水で濡れている場合、即ち水が介在している状態での清掃性(wet)についてのみ測定した。
擬似歯間モデルの歯間面を形成することとなる部分に擬似プラーク(商品名「オクルード」、Pascal Company Inc.)を塗布し、実施例1及び2、比較例1、2、比較例Gの歯間清掃具にて、それぞれ擬似歯間部への挿入および引き抜きを1回ずつ行い、擬似プラークの刷掃を行った。
擬似歯間モデルの歯間幅は、ISO16409に記載の機器および手順で測定された各歯間ブラシサンプルの通過孔径+0.1mmの歯間幅を用いた。刷掃後、擬似歯間モデルの歯間面を写真撮影し、画像処理ソフト(Adobe社製Photshop)を用いた画像解析により、擬似プラークの除去率を清掃性として算出した。また、比較例G以外の歯間清掃具に関しては、清掃性の変化率(%)を、((清掃性(wet)−清掃性(dry))/清掃性(dry))×100の式で算出した。
(動摩擦係数)
実施例1及び2、比較例1〜3の歯間清掃具について、その全ての突起部21bを切除した後、清掃部2Aが乾いている場合、即ち水が介在していない状態での動摩擦係数μd(dry)と、清掃部2Aを水に浸して、清掃部2Aが水で濡れている場合、即ち水が介在している状態での動摩擦係数μw(wet)を、次のようにしてそれぞれ測定した。また、動摩擦係数の変化率(%)を、((動摩擦係数(wet)−動摩擦係数(dry))/動摩擦係数(dry))×100の式で算出した。
実施例1及び2、比較例1〜3の歯間清掃具について、その全ての突起部21bを切除した後、清掃部2Aが乾いている場合、即ち水が介在していない状態での動摩擦係数μd(dry)と、清掃部2Aを水に浸して、清掃部2Aが水で濡れている場合、即ち水が介在している状態での動摩擦係数μw(wet)を、次のようにしてそれぞれ測定した。また、動摩擦係数の変化率(%)を、((動摩擦係数(wet)−動摩擦係数(dry))/動摩擦係数(dry))×100の式で算出した。
動摩擦係数の測定装置として、株式会社トリニティーラボ製のTL201Tsを用い、図5に示すように、測定装置の移動テーブル30上に突起部21bを根元から切除した清掃部2Aを有する歯間清掃具を、移動テーブル30の移動方向に沿って載置固定し、接触面積10×10mmの測定装置の面接触子31を、清掃部2Aに100gの荷重Wが作用するように圧接しながら、この状態で移動テーブル30を図5に矢印Aで示す方向へ10mm/secの移動速度で移動させたときにおける、面接触子31に作用する力Fを測定して、動摩擦係数を演算した。
(接触角)
実施例1及び比較例1.30、1.40で用いた歯間清掃具の清掃部(軟質部)を構成する素材でサンプルシートを製作するとともに、比較例Gで用いた歯間清掃具の清掃部(フィラメント)を構成する素材としてのナイロンでサンプルシートを製作し、協和界面化学株式社製のFACE接触角計CA−D型を用いて、各サンプルシートの表面に水滴を形成したときにおける、サンプルシートの表面位置における水滴表面の接線と、サンプルシートの表面とのなす角度を接触角としてそれぞれ測定した。
実施例1及び比較例1.30、1.40で用いた歯間清掃具の清掃部(軟質部)を構成する素材でサンプルシートを製作するとともに、比較例Gで用いた歯間清掃具の清掃部(フィラメント)を構成する素材としてのナイロンでサンプルシートを製作し、協和界面化学株式社製のFACE接触角計CA−D型を用いて、各サンプルシートの表面に水滴を形成したときにおける、サンプルシートの表面位置における水滴表面の接線と、サンプルシートの表面とのなす角度を接触角としてそれぞれ測定した。
こうして得られた清掃性と動摩擦係数と接触角の測定結果を表2に示す。また、実施例1及び2、比較例1、2の歯間清掃具のdry状態及びwet状態における擬似プラークの除去率を図7(a)に示し、実施例1及び2、比較例1〜3の歯間清掃具のdry状態及びwet状態における動摩擦係数を図7(b)に示す。更に、比較例G、比較例1.30、1.40及び実施例1の歯間清掃具のwet状態における、擬似プラークの除去率を図8(a)に示し、接触角を図8(b)に示す。ただし、前記測定結果は、清掃性と動摩擦係数と接触角の測定をそれぞれ3回ずつ行ってその平均値として求めたものである。また、表2の「s.d」は標準偏差である。
表2、図7から、清掃部2Aを構成するエラストマのショアA硬さが同じであれば、スチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST W(商品名))を用いた実施例1、2の方が、汎用のスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST K(商品名))を用いた比較例1、2と比較して、水に濡れた状態での清掃性が高くなっていることが分かる。
また、汎用のスチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST K(商品名))を用いた比較例1、2、3の水を介在している状態での動摩擦係数μw(wet)は、水を介在していない状態での動摩擦係数μd(dry)と比較して大幅に低下しているのに対して、スチレン系熱可塑性エラストマ(KRAIBURG社製のTHERMOLAST W(商品名))を用いた実施例1、2の水を介在している状態での動摩擦係数μw(wet)は、水を介在していない状態での動摩擦係数μd(dry)と比較して、実施例1.30のように同等、または実施例1.40及び実施例2.40のように高くなっており、実施例1.50のように、低くなっている場合でも、その低下率は90%未満の比較的小さな低下率であることが分かる。なお、比較例1.60は、水が介在している状態においても、実施例1.30と同等の清掃性が得られるが、ショアA硬さがA60と高く、清掃時に歯肉への刺激が強くなることから清掃具として使用困難であった。
更に、表2、図8から、接触角が大きくなると清掃性が低下し、接触角が小さくなると清掃性が向上する傾向にあることが分かる。また、実施例1の歯間清掃具では、比較例Gのような汎用の歯間ブラシよりも高い清掃性が得られることが分かる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲においてその構成を変更し得ることは勿論である。
1 歯間清掃具
2 清掃部
2A 清掃部
3 ハンドル部
10 基材部
11 ハンドル基材
12 芯部
12a 露出部
12b 芯本体
13 連結部
20 軟質部
21 清掃部本体
21a 被覆部
21b 突起部
30 移動テーブル
31 面接触子
S 固体表面
Li 液滴
2 清掃部
2A 清掃部
3 ハンドル部
10 基材部
11 ハンドル基材
12 芯部
12a 露出部
12b 芯本体
13 連結部
20 軟質部
21 清掃部本体
21a 被覆部
21b 突起部
30 移動テーブル
31 面接触子
S 固体表面
Li 液滴
Claims (3)
- 合成樹脂からなるハンドル基材と、前記ハンドル基材の細長い軸状の芯部にエラストマからなる清掃部本体を外装してなる清掃部とを備え、前記清掃部本体が芯部を被覆する被覆部と、前記被覆部から外方へ突出する清掃用の複数の突起部とを有する歯間清掃具であって、
前記清掃部本体をショアA硬さがA25〜A55のスチレン系熱可塑性エラストマで構成し、
前記清掃部における、水を介在させていない状態での動摩擦係数をμd、水を介在させた状態での動摩擦係数をμwとしたときに、両動摩擦係数間に0.9×μd≦μwの関係式が成立する、
ことを特徴とする歯間清掃具。 - 前記被覆部が芯部の先端部まで形成されている請求項1記載の歯間清掃具。
- 前記エラストマの水に対する接触角を65°〜95°に設定した請求項1又は2記載の歯間清掃具。
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