JPWO2014046207A1 - 測定システム、測定方法、眼鏡レンズ設計方法、眼鏡レンズ選択方法、および、眼鏡レンズ製造方法 - Google Patents
測定システム、測定方法、眼鏡レンズ設計方法、眼鏡レンズ選択方法、および、眼鏡レンズ製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
Description
本発明の第2の態様によると、第1の態様の視線情報補正装置において、前記光学情報を記憶する記憶部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第3の態様によると、第1又は第2の態様の視線情報補正装置において、前記光学情報を受信する受信部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第4の態様によると、第1から第3のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置において、前記演算部で補正された前記視線情報を出力する出力部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第5の態様によると、第1から第4のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置において、前記光学器具は、眼鏡レンズであるのが好ましい。
本発明の第6の態様によると、第1から第5のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置において、前記光学器具に対して予め行った光線追跡結果を保存する記憶部と前記記憶部に保存された前記光線追跡結果の中から前記視線情報に近い光線追跡結果を検索する検索部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第7の態様によると、第6の態様の視線情報補正装置において、前記光線追跡検索結果から前記視線情報に近い光線を補間する補間部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第8の態様によると、第1から第7のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置において、前記演算部において補正する際に、被験者の注視点座標情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第9の態様によると、第8の態様の視線情報補正装置において、前記演算部において補正する際に、注視点までの距離情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第10の態様によると、第1から第9のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置において、前記演算部において補正する際に、視野撮影部の歪み情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第11の態様によると、第1から第10のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置において、前記被験者と前記光学器具と前記被験者の視線情報を提供する視線検出装置の少なくとも二つの相対位置情報を検出する相対位置検出部を更に備え、前記演算部において補正する際に、前記相対位置情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第12の態様によると、視線情報補正方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を入力する入力ステップと、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記入力部に入力された前記視線情報を補正する演算ステップとを含む。
本発明の第13の態様によると、第12の態様の視線情報補正方法において、前記演算ステップは、記憶部に記憶された前記光学情報を用いることを含むのが好ましい。
本発明の第14の態様によると、第12又は第13の態様の視線情報補正方法において、前記演算ステップは、受信部で受信された前記光学情報を用いることを含むのが好ましい。
本発明の第15の態様によると、第12から第14のうちいずれか一の態様の視線情報補正方法において、前記演算ステップは、補正された前記視線情報を出力することを含むのが好ましい。
本発明の第16の態様によると、第12から第15のうちいずれか一の態様の視線情報補正方法において、前記光学器具として、眼鏡レンズが用いられるのが好ましい。
本発明の第17の態様によると、第12から第16のうちいずれか一の態様の視線情報補正方法において、前記光学器具に対して予め行った光線追跡結果を保存する記憶ステップと、前記記憶部に保存された前記光線追跡結果の中から前記視線情報に近い光線追跡結果を検索する検索ステップとを更に含むのが好ましい。
本発明の第18の態様によると、第17の態様の視線情報補正方法において、前記光線追跡検索結果から前記視線情報に近い光線を補間する補間ステップを更に含むのが好ましい。
本発明の第19の態様によると、第1から第18のうちいずれか一の態様の視線情報補正方法において、前記演算ステップにおいて補正する際に、被験者の注視点座標情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第20の態様によると、第19の態様の視線情報補正方法において、前記演算ステップにおいて補正する際に、注視点までの距離情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第21の態様によると、第1から第20のうちいずれか一の態様の視線情報補正方法において、前記演算ステップにおいて補正する際に、視野撮影部の歪み情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第22の態様によると、第1から第21のうちいずれか一の態様の視線情報補正方法において、前記被験者と前記光学器具と被験者の視線情報を提供する視線検出装置の少なくとも二つの相対位置情報を検出する相対位置検出ステップを更に含み、前記演算ステップにおいて補正する際に、前記相対位置情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第23の態様によると、視線情報検出装置は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を検出する検出部と、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記検出部によって検出された前記視線情報を補正する演算部とを備える。
本発明の第24の態様によると、第23の態様の視線情報検出装置において、前記光学情報を記憶する記憶部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第25の態様によると、第23又は第24の態様の視線情報検出装置において、前記光学情報を受信する受信部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第26の態様によると、第23から第25のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記演算部で補正された前記視線情報を出力する出力部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第27の態様によると、第23から第26のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記光学器具は、眼鏡レンズであるのが好ましい。
本発明の第28の態様によると、第23から第27のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記検出部が、前記被験者の眼球部を測定する眼球撮影部と、眼球撮影部から視線情報を算出する視線情報算出部を備えるのが好ましい。
本発明の第29の態様によると、第23から第28のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記被験者の視野を撮影する視野撮影部と前記視野撮影部によって撮影される撮影画像に含まれるゆがみを補正するゆがみ補正部をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第30の態様によると、第23から第29のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記被験者の装用する眼鏡レンズの水平方向の幅をD(mm)とし、前記装用者の角膜頂点間距離をD1(mm)、前記装用者の角膜頂点から回旋点までの距離をD2(mm)としたときに、前記視野撮影部の全画角がatan(D/(2×(D1+D2)))×2以上であるのが好ましい。
本発明の第31の態様によると、第23から第30のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記光学器具に対して予め行った光線追跡結果を保存する記憶部と前記記憶部に保存された前記光線追跡結果の中から前記視線情報に近い光線追跡結果を検索する検索部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第32の態様によると、第31の態様の視線情報検出装置において、前記光線追跡検索結果から前記視線情報に近い光線を補間する補間部を更に備えるのが好ましい。
本発明の第33の態様によると、第23から第32のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記演算部において補正する際に、被験者の注視点座標情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第34の態様によると、第33の態様の視線情報検出装置において、前記演算部において補正する際に、注視点までの距離情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第35の態様によると、第23から第34のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記演算部において補正する際に、視野撮影部の歪み情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第36の態様によると、第23から第35のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置において、前記被験者と前記光学器具と前記被験者の視線情報を提供する視線検出装置の少なくとも二つの相対位置情報を検出する相対位置検出部を更に備え、前記演算部において補正する際に、前記相対位置情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第37の態様によると、視線情報検出方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて視線情報を検出する検出ステップと、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、検出された前記視線情報を補正する演算ステップとを含む。
本発明の第38の態様によると、第37の態様の視線情報検出方法において、前記演算ステップは、記憶部に記憶された前記光学情報を用いることを含むのが好ましい。
本発明の第39の態様によると、第37又は第38の態様の視線情報検出方法において、前記演算ステップは、受信部で受信された前記光学情報を用いることを含むのが好ましい。
本発明の第40の態様によると、第37から第39のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記演算ステップは、補正された前記視線情報を出力することを含むのが好ましい。
本発明の第41の態様によると、第37から第40のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記光学器具として、眼鏡レンズが用いられるのが好ましい。
本発明の第42の態様によると、第37から第41のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記検出ステップが、前記被験者の眼球部を測定する眼球撮影ステップと、眼球撮影部から視線情報を算出する視線情報算出ステップと、を含むのが好ましい。
本発明の第43の態様によると、第37から第42のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記被験者の視野を撮影する視野撮影ステップと、前記視野撮影部によって撮影される撮影画像に含まれるゆがみを補正するゆがみ補正ステップと、を更に含むのが好ましい。
本発明の第44の態様によると、第37から第43のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記被験者の装用する眼鏡レンズの水平方向の幅をD(mm)とし、前記装用者の角膜頂点間距離をD1(mm)、前記装用者の角膜頂点から回旋点までの距離をD2(mm)としたときに、前記視野撮影ステップにおいて、全画角がatan(D/(2×(D1+D2)))×2以上であるのが好ましい。
本発明の第45の態様によると、第37から第44のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記光学器具に対して予め行った光線追跡結果を保存する記憶ステップと、前記記憶部に保存された前記光線追跡結果の中から前記視線情報に近い光線追跡結果を検索する検索ステップとを更に含むのが好ましい。
本発明の第46の態様によると、第45の態様の視線情報検出方法において、前記光線追跡検索結果から前記視線情報に近い光線を補間する補間ステップを更に含むのが好ましい。
本発明の第47の態様によると、第37から第46のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記演算ステップにおいて補正する際に、被験者の注視点座標情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第48の態様によると、第47の態様の視線情報検出方法において、前記演算ステップにおいて補正する際に、注視点までの距離情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第49の態様によると、第37から第48のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記演算ステップにおいて補正する際に、視野撮影部の歪み情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第50の態様によると、第37から第49のうちいずれか一の態様の視線情報検出方法において、前記被験者と前記光学器具と被験者の視線情報を提供する視線検出装置の少なくとも二つの相対位置情報を検出する相対位置検出ステップを更に含み、前記演算ステップにおいて補正する際に、前記相対位置情報を更に用いるのが好ましい。
本発明の第51の態様によると、眼鏡レンズの設計方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップとを含む。
本発明の第52の態様によると、第51の態様の眼鏡レンズの設計方法において、前記設計ステップは、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報とを用いて、前記被験者の視線と前記光学器具との交点群を求めることと、求めた前記交点群に基づいて、前記眼鏡レンズの前記収差分布及び前記レンズ面形状のうち少なくとも一方を決定することと、を含むのが好ましい。
本発明の第53の態様によると、第52の態様の眼鏡レンズの設計方法において、前記設計ステップは、求めた前記交点群に基づいて、前記眼鏡レンズ上に所定の視線領域を求めることと、前記交点群と前記視線領域とを用いて、前記収差分布及び前記レンズ面形状のうち少なくとも一方を決定することと、を含むのが好ましい。
本発明の第54の態様によると、眼鏡レンズの製造方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップと、決定結果に応じて前記眼鏡レンズを加工する加工ステップと、を含む。
本発明の第55の態様によると、第54の態様の眼鏡レンズの製造方法において、前記設計ステップは、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報とを用いて、前記被験者の視線と前記光学器具との交点群を求めることと、求めた前記交点群に基づいて、前記眼鏡レンズの前記収差分布及び前記レンズ面形状のうち少なくとも一方を決定することと、を含むのが好ましい。
本発明の第56の態様によると、第55の態様の眼鏡レンズの製造方法において、前記設計ステップは、求めた前記交点群に基づいて、前記眼鏡レンズ上に所定の視線領域を求めることと、前記交点群と前記視線領域とを用いて、前記収差分布や面形状を決定することと、を含むのが好ましい。
本発明の第57の態様によると、眼鏡レンズ選択装置は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて前記被験者の視線情報を検出する検出部と、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記検出部で検出された前記視線情報を補正する演算部と、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、収差分布及びレンズ面形状の異なる複数の眼鏡レンズ群の中から前記被験者が装用する眼鏡レンズを選択する選択部とを備える。
本発明の第58の態様によると、眼鏡レンズ選択方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、収差分布及びレンズ面形状の異なる複数の眼鏡レンズ群の中から前記被験者が装用する眼鏡レンズを選択する選択ステップとを含む。
本発明の第59の態様によると、視線追跡結果評価装置は、第1から第11のうちいずれか一の態様の視線情報補正装置、又は、第23から第36のうちいずれか一の態様の視線情報検出装置を備える。
本発明の第60の態様によると、視性能通知方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正し、補正された前記視線情報である補正視線情報を得ることと、前記補正視線情報と前記被験者の装着した前記光学器具との交点である補正交点群を求めることと、前記補正交点群又は前記補正交点群に基づく視線エリアを前記被験者の視性能として通知することとを含む。
本発明の第61の態様によると、視性能通知方法は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正し、補正された前記視線情報である補正視線情報を得ることと、前記補正視線情報から求められた累進帯長を前記被験者の視性能として通知することとを含む。
本発明の第62の態様によると、プログラムは、コンピュータに、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を入力する入力ステップと、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記入力部に入力された前記視線情報を補正する演算ステップとを実行させる。
本発明の第63の態様によると、プログラムは、コンピュータに、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて視線情報を検出する検出ステップと、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、検出された前記視線情報を補正する演算ステップとを実行させる。
本発明の第64の態様によると、プログラムは、コンピュータに、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップとを実行させる。
本発明の第65の態様によると、プログラムは、コンピュータに、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップと、決定結果に応じて所定の加工装置に前記眼鏡レンズを加工させる加工ステップとを実行させる。
本発明の第66の態様によると、プログラムは、コンピュータに、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、収差分布及びレンズ面形状の異なる複数の眼鏡レンズ群の中から前記被験者が装用する眼鏡レンズを選択する選択ステップとを実行させる。
本発明の第67の態様によると、コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、第62から第66のうちいずれか一の態様のプログラムが記録される。
本発明の第68の態様によると、所定の収差分布を有する眼鏡レンズは、前記収差分布は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の視性能を示すように形成されており、前記視性能は、前記光学器具を装着した前記被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正して得られる補正視線情報と、前記被験者の装着した前記光学器具との交点である補正交点群又は当該補正交点群に基づく視線エリアである。
本発明の第69の態様によると、所定の収差分布を有する眼鏡レンズは、前記収差分布は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の視性能を示すように形成されており、前記視性能は、前記光学器具を装着した前記被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正して得られる補正視線情報から求められた累進帯長である。
本発明の第70の態様によると、測定システムは、被験者が装用する眼鏡を連続的に撮像する撮像部と、前記撮像部により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭を連続的に抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された前記マークまたは前記輪郭の位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記眼鏡の位置の変化量を測定する変化量測定部とを備える。
本発明の第71の態様によると、第70の態様の測定システムにおいて、前記撮像部は、前記被験者の顔に対する相対位置が固定されているのが好ましい。
本発明の第72の態様によると、第70または71の態様の測定システムにおいて、前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも2箇所のマークが付されており、前記変化量測定部は、前記少なくとも2箇所のマークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の平行移動量および前後方向を軸とする回転量の少なくとも一方を測定するのが好ましい。
本発明の第73の態様によると、第70〜72のいずれか一の態様の測定システムにおいて、前記被験者の視線の方向を検出する視線検出部をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第74の態様によると、第73の態様の測定システムにおいて、前記変化量測定部により測定された前記眼鏡の位置の変化量と、前記視線検出部により検出された前記被験者の視線の方向とに基づいて、前記眼鏡のレンズにおいて前記被験者の視線が透過する透過点の位置を検出する透過点検出部をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第75の態様によると、第73または74の態様の測定システムにおいて、同一眼鏡の異なる複数の装用状態のそれぞれに対して、前記視線検出部のキャリブレーションを行うキャリブレーション部と、前記透過点検出部は、前記キャリブレーション部により行われた複数の装用状態のキャリブレーションの結果の中から、前記変化量測定部により測定された前記眼鏡の位置の変化量に対応する装用状態で行われたキャリブレーションの結果を選択し、当該選択したキャリブレーションの結果に基づいて、前記視線検出部により検出された前記被験者の視線の方向を補正する補正部と、をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第76の態様によると、第70〜75のいずれか一の態様の測定システムにおいて、前記撮像部は、前記被験者の眼鏡および顔の一部を連続的に撮像し、前記抽出部は、前記撮像部により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭と、前記顔の一部の特徴点とを連続的に抽出し、前記変化量測定部は、前記抽出部により抽出された前記特徴点に対する前記マークまたは前記輪郭の相対位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記顔の一部に対する前記眼鏡の相対位置の変化量を測定するのが好ましい。
本発明の第77の態様によると、第70〜76のいずれか一の態様の測定システムにおいて、前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも3箇所のマークが付されており、前記変化量測定部は、前記少なくとも3箇所マークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の左右方向および上下方向の少なくとも一方を軸とする回転量を測定するのが好ましい。
本発明の第78の態様によると、測定方法は、被験者が装用する眼鏡を連続的に撮像する撮像工程と、前記撮像工程により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭を連続的に抽出する抽出工程と、前記抽出工程により抽出された前記マークまたは前記輪郭の位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記眼鏡の位置の変化量を測定する変化量測定工程と、を備える。
本発明の第79の態様によると、第78の態様の測定方法において、前記撮像工程では、前記被験者の顔に対する相対位置が固定されている撮像部により、被験者が装用する眼鏡を連続的に撮像するのが好ましい。
本発明の第80の態様によると、第78または79の態様の測定方法において、前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも2箇所のマークが付されており、前記変化量測定工程では、前記少なくとも2箇所のマークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の平行移動量および前後方向を軸とする回転量の少なくとも一方を測定するのが好ましい。
本発明の第81の態様によると、第78〜80のいずれか一の態様の測定方法において、前記被験者の視線の方向を検出する視線検出工程をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第82の態様によると、第81の態様の測定方法において、前記変化量測定工程により測定された前記眼鏡の位置の変化量と、前記視線検出工程により検出された前記被験者の視線の方向とに基づいて、前記眼鏡のレンズにおいて前記被験者の視線が透過する透過点の位置を検出する透過点検出工程をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第83の態様によると、第81または82の態様の測定方法において、同一眼鏡の異なる複数の装用状態のそれぞれに対して、前記視線検出工程における視線検出のキャリブレーションを行うキャリブレーション工程と、前記透過点検出工程では、前記キャリブレーション工程により行われた複数の装用状態のキャリブレーションの結果の中から、前記変化量測定工程により測定された前記眼鏡の位置の変化量に対応する装用状態で行われたキャリブレーションの結果を選択し、当該選択したキャリブレーションの結果に基づいて、前記視線検出工程により検出された前記被験者の視線の方向を補正する補正工程と、をさらに備えるのが好ましい。
本発明の第84の態様によると、第78〜83のいずれか一の態様の測定方法において、前記撮像工程では、前記被験者の眼鏡および顔の一部を連続的に撮像し、前記抽出工程では、前記撮像工程により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭と、前記顔の一部の特徴点とを連続的に抽出し、前記変化量測定工程では、前記抽出工程により抽出された前記特徴点に対する前記マークまたは前記輪郭の相対位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記顔の一部に対する前記眼鏡の相対位置の変化量を測定するのが好ましい。
本発明の第85の態様によると、第78〜84のいずれか一の態様の測定方法において、前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも3箇所のマークが付されており、前記変化量測定工程では、前記少なくとも3箇所マークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の左右方向および上下方向の少なくとも一方を軸とする回転量を測定するのが好ましい。
本発明の第86の態様によると、第70〜77のいずれか一の態様の測定システムにおいて、前記変化量に基づき眼鏡レンズ又は眼鏡フレームが被験者に対して合っているかどうかの可否を判断するのが好ましい。
本発明の第87の態様によると、第78〜85のいずれか一の態様の測定方法において、前記変化量に基づき眼鏡レンズ又は眼鏡フレームが被験者に対して合っているかどうかの可否を判断するのが好ましい。
本発明の第1の実施の形態を説明する。図1は、本実施形態に係る視線検出装置100の構成を示す斜視図である。図1に示すように、視線検出装置100は、ヘッドバンドHB、眼球撮影カメラCMR及び出力ケーブルOLを有している。視線検出装置100としては、例えば(株)ナックイメージテクノロジーのEMR−9や、ISCAN Inc.のAA−ETL−400BやAA−ETL−500Bなどが挙げられる。
まず、被験者が眼鏡を装着している状態で視線検出装置100を用いる場合に、視線情報補正装置200を用いるべき理由を説明する。
y(NRP)≠y(Di) となっている。
|y(NRP)|<|y(Di)|
となっている。
|y(NRP)|>|y(Di)|
となっている。
D1≠R1 かつ D2≠R2
となっている。
遠用エリアの度数がプラスの時には、
LENGTH(D1)<LENGTH(R1)
かつ
LENGTH(D2)<LENGTH(R2)
となっている。
また、遠用エリアの度数がマイナスの時には、
LENGTH(D1)>LENGTH(R1)
かつ
LENGTH(D2)>LENGTH(R2)
となっている。
本実施例1では、眼鏡レンズとして、単焦点球面レンズの場合を考える。図13は、記憶部MRなどの記憶されるレンズ形状基礎データの内容を示す。また、透過光線情報を保存する場合の保存内容は図14である。透過光線情報は、図13のレンズ形状基礎データを用い、レンズと回旋点を再現し、回旋点を通る光線を生成しすることによって得られる(図15)。図13のレンズ形状基礎データを有する眼鏡レンズは回転対称レンズであるため、1軸に沿って行なえば十分である。
本実施例2では、眼鏡レンズとして、単焦点乱視レンズの場合を考える。レンズ形状基礎データを保存する場合の保存内容が図18である。また、透過光線情報を保存する場合の保存内容は図19である。透過光線情報は、図18のレンズ形状基礎データを用い、レンズと回旋点を再現し、回旋点を通る光線を生成しすることによって得られる(図20、図21)。
累進屈折力レンズの場合を考える。レンズ形状基礎データを保存する場合の保存内容が図24と図25である。図25は累進面形状を母球面からの差分としてサグ化したものである。また、透過光線情報を保存する場合の保存内容は図17である。透過光線情報は、図24、図25のレンズ形状基礎データを用い、レンズと回旋点を再現し、回旋点を通る光線を生成しすることによって得られる(図26)。
本実施例4では、補正された眼球の回旋角、光学器具と視線との交点のデータを用いて、被験者についてのレンズ上の視線の使用エリアを求める例を説明する。
以下、図面を参照して、本発明による第2の実施の形態について説明する。図32は、本発明の第2の実施の形態による眼鏡装用状態測定システム1の概略を説明する図である。眼鏡装用状態測定システム1は、眼鏡撮影装置10とコンピュータ20とを有する。眼鏡撮影装置10は、被験者の頭部に装着され、眼鏡を装用した被験者を連続的に撮影する。コンピュータ20は、眼鏡撮影装置10により連続的に撮影された画像に基づいて、眼鏡の位置の変化量を測定することで、被験者における眼鏡の装用状態の変化を測定する。
Δ(t0) = (y2(t0) − y1(t0)) / (x2(t0) − x1(t0)) …(1)
Δ(t) = (y2(t) − y1(t)) / (x2(t) − x1(t)) …(2)
θ(t) = arctan(Δ(t)) −arctan(Δ(t0)) …(3)
dx(t) = {(x1(t) + x2(t)) − (x1(t0) + x2(t0))} / 2 …(4)
dy(t) = {(y1(t) + y2(t)) − (y1(t0) + y2(t0))} / 2 …(5)
眼鏡装用状態測定システム1は、被験者2が装用する眼鏡3を連続的に撮像する眼鏡撮影装置10と、眼鏡撮影装置10により撮像された画像から、眼鏡3のレンズに付されたマーク31L,32L,31R,32Rを連続的に抽出するコンピュータ20と、抽出したマーク31L,32L,31R,32Rの位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、眼鏡3の位置の変化量を測定するコンピュータ20と、を備える。これにより、眼鏡3を装用した被験者2が動いている状態における、眼鏡3の装用状態の変化を測定することができる。すなわち、この変化量に基づき眼鏡レンズ又は眼鏡フレームが被験者に対して合っているかどうかの可否を判断することができる。また、この変化量として演算(測定)された平行移動量や回転量(測定量)により、眼鏡レンズ又は眼鏡フレームが被験者に対して合っているかどうかの可否を判断することができる。
眼鏡位置の変化量を、眼鏡レンズに付された2箇所のマークと被験者の顔の一部の特徴点との相対的な位置関係から求めるようにしてもよい。この場合、眼鏡撮影装置10は、眼鏡と共に被験者の顔の一部を撮像するようにする。図37に、この場合の眼鏡撮影装置10による撮像画像の一例を示す。図37(a)は、時刻t0における右目側の撮像画像を示し、図37(b)は、時刻tにおける右目側の撮像画像を示す。ここでは、一例として、被験者の鼻2nの頂点を特徴点として設定した場合について説明する。コンピュータ20は、時刻t0および時刻tの撮像画像から、それぞれ、マーク31R,32Rを抽出すると共に、上記設定した特徴点を抽出し、当該特徴点の位置を基準座標Oとして、マーク31R,32Rの位置座標を算出する。そしてコンピュータ20は、上述した実施の形態と同様に、時刻tおよび時刻t0におけるマーク31R,32Rの位置座標から、眼鏡位置の回転量θ(t)および平行移動量dx(t),dy(t)を算出する。なお、ここでは、眼鏡の右目側の撮像画像を用いて演算する場合について説明したが、眼鏡の左目側の撮像画像を用いて演算する場合も同様であるため説明を省略する。
上述した眼鏡撮影装置10に、さらに視線検出部を設けてもよい。図38は、変形例2における眼鏡撮影装置10Xの構成を示す図である。眼鏡撮影装置10Xは、上述した実施の形態における眼鏡撮影装置10の構成に加え、左目の視線を検出する左目視線検出部15Lと、右目の視線を検出する右目視線検出部15Rとを備える。なお、左目視線検出部15Lおよび右目視線検出部15Rとしては、公知の視線検出装置を用いることができる。例えば、赤外線で照明された眼球の画像を撮像し、眼球の画像に基づいて瞳孔中心の位置座標や角膜反射点の位置座標などの眼球運動データを算出し、眼球運動データに基づいて視線の方向を検出する視線検出装置などを用いることができる。このように眼鏡撮影装置10Xが視線検出部15を有することにより、眼鏡の位置の変化量を測定できると同時に、視線検出を行うことができる。
上述した実施の形態では、左右の眼鏡レンズのそれぞれに付した2箇所のマークを用いて眼鏡の変化量を算出する例について説明したが、マークの数は2箇所に限らなくてもよい。
上述した実施の形態では、眼鏡位置の変化量を求めるためのマークを眼鏡レンズに付した例について説明したが、眼鏡のフレームに付しておくようにしてもよい。
上述した実施の形態では、眼鏡撮影装置10を被験者の頭部に固定する例について説明したが、この他の方法で、被験者の顔に対する眼鏡撮影装置10の相対位置を固定しておくようにしてもよい。
上述した実施の形態では、眼鏡レンズに付された2箇所のマークの位置の変化量に基づいて、眼鏡の平行移動量および前後方向を軸とする回転量の両方を算出する例について説明した。しかしながら、眼鏡レンズに付された2箇所のマークの位置の変化量に基づいて、眼鏡の平行移動量および前後方向を軸とする回転量のいずれか一方を算出するようにしてもよい。
日本国特許出願2012年第205453号(2012年9月19日出願)
日本国特許出願2012年第206295号(2012年9月19日出願)
Claims (50)
- 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報が入力される入力部と、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記入力部に入力された前記視線情報を補正する演算部とを備える視線情報補正装置。 - 請求項1に記載の視線情報補正装置において、
前記光学情報を記憶する記憶部を更に備える視線情報補正装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の視線情報補正装置において、
前記光学情報を受信する受信部を更に備える視線情報補正装置。 - 請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置において、
前記演算部で補正された前記視線情報を出力する出力部を更に備える視線情報補正装置。 - 請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置において、
前記光学器具は、眼鏡レンズである視線情報補正装置。 - 請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置において、
前記光学器具に対して予め行った光線追跡結果を保存する記憶部と
前記記憶部に保存された前記光線追跡結果の中から前記視線情報に近い光線追跡結果を検索する検索部を更に備える視線情報補正装置。 - 請求項6に記載の視線情報補正装置において、
前記光線追跡検索結果から前記視線情報に近い光線を補間する補間部を更に備える視線情報補正装置。 - 請求項1から請求項7のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置において、
前記演算部において補正する際に、被験者の注視点座標情報を更に用いる視線情報補正装置。 - 請求項8に記載の視線情報補正装置において、
前記演算部において補正する際に、注視点までの距離情報を更に用いる視線情報補正装置。 - 請求項1から請求項9のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置において、
前記演算部において補正する際に、視野撮影部の歪み情報を更に用いる視線情報補正装置。 - 請求項1から請求項10のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置において、
前記被験者と前記光学器具と前記被験者の視線情報を提供する視線検出装置の少なくとも二つの相対位置情報を検出する相対位置検出部を更に備え、
前記演算部において補正する際に、前記相対位置情報を更に用いる視線情報補正装置。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を入力する入力ステップと、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記入力部に入力された前記視線情報を補正する演算ステップとを含む視線情報補正方法。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を検出する検出部と、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記検出部によって検出された前記視線情報を補正する演算部とを備える視線情報検出装置。 - 請求項13に記載の視線情報検出装置において、
前記検出部が、前記被験者の眼球部を測定する眼球撮影部と、眼球撮影部から視線情報を算出する視線情報算出部を備える視線情報検出装置。 - 請求項13または請求項14に記載の視線情報検出装置において、
前記被験者の視野を撮影する視野撮影部と
前記視野撮影部によって撮影される撮影画像に含まれるゆがみを補正するゆがみ補正部をさらに備える視線情報検出装置。 - 請求項13から請求項15のうちいずれか一項に記載の視線情報検出装置において、
前記被験者の装用する眼鏡レンズの水平方向の幅をD(mm)とし、前記装用者の角膜頂点間距離をD1(mm)、前記装用者の角膜頂点から回旋点までの距離をD2(mm)としたときに、
前記視野撮影部の全画角が
atan(D/(2×(D1+D2)))×2
以上である視線情報検出装置。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて視線情報を検出する検出ステップと、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、検出された前記視線情報を補正する演算ステップとを含む視線情報検出方法。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップとを含む眼鏡レンズの設計方法。 - 請求項18に記載の眼鏡レンズの設計方法において、
前記設計ステップは、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報とを用いて、前記被験者の視線と前記光学器具との交点群を求めることと、
求めた前記交点群に基づいて、前記眼鏡レンズの前記収差分布及び前記レンズ面形状のうち少なくとも一方を決定することと、を含む眼鏡レンズの設計方法。 - 請求項19に記載の眼鏡レンズの設計方法において、
前記設計ステップは、
求めた前記交点群に基づいて、前記眼鏡レンズ上に所定の視線領域を求めることと、
前記交点群と前記視線領域とを用いて、前記収差分布及び前記レンズ面形状のうち少なくとも一方を決定することと、を含む眼鏡レンズの設計方法。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップと、
決定結果に応じて前記眼鏡レンズを加工する加工ステップと、を含む眼鏡レンズの製造方法。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて前記被験者の視線情報を検出する検出部と、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記検出部で検出された前記視線情報を補正する演算部と、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、収差分布及びレンズ面形状の異なる複数の眼鏡レンズ群の中から前記被験者が装用する眼鏡レンズを選択する選択部とを備える眼鏡レンズ選択装置。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、収差分布及びレンズ面形状の異なる複数の眼鏡レンズ群の中から前記被験者が装用する眼鏡レンズを選択する選択ステップとを含む眼鏡レンズ選択方法。 - 請求項1から請求項11のうちいずれか一項に記載の視線情報補正装置、又は、請求項13から請求項16のうちいずれか一項に記載の視線情報検出装置を備える視線追跡結果評価装置。
- 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正し、補正された前記視線情報である補正視線情報を得ることと、
前記補正視線情報と前記被験者の装着した前記光学器具との交点である補正交点群を求めることと、
前記補正交点群又は前記補正交点群に基づく視線エリアを前記被験者の視性能として通知することとを含む視性能通知方法。 - 光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正し、補正された前記視線情報である補正視線情報を得ることと、
前記補正視線情報から求められた累進帯長を前記被験者の視性能として通知することとを含む視性能通知方法。 - コンピュータに、
光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を入力する入力ステップと、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、前記入力部に入力された前記視線情報を補正する演算ステップとを実行させるプログラム。 - コンピュータに、
光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて視線情報を検出する検出ステップと、
前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて、検出された前記視線情報を補正する演算ステップとを実行させるプログラム。 - コンピュータに、
光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップとを実行させるプログラム。 - コンピュータに、
光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、前記被験者が装用する眼鏡レンズの収差分布及びレンズ面形状のうち少なくとも一方を決定する設計ステップと、
決定結果に応じて所定の加工装置に前記眼鏡レンズを加工させる加工ステップとを実行させるプログラム。 - コンピュータに、
光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を、前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正する補正ステップと、
補正された前記視線情報と、前記光学器具における位置情報及び前記光学情報とに基づいて、収差分布及びレンズ面形状の異なる複数の眼鏡レンズ群の中から前記被験者が装用する眼鏡レンズを選択する選択ステップとを実行させるプログラム。 - 請求項27から請求項31のうちいずれか一項に記載のプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 所定の収差分布を有する眼鏡レンズであって、
前記収差分布は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の視性能を示すように形成されており、
前記視性能は、前記光学器具を装着した前記被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正して得られる補正視線情報と、前記被験者の装着した前記光学器具との交点である補正交点群又は当該補正交点群に基づく視線エリアである眼鏡レンズ。 - 所定の収差分布を有する眼鏡レンズであって、
前記収差分布は、光を屈折させて眼球に入射させる光学器具を装着した被験者の視性能を示すように形成されており、
前記視性能は、前記光学器具を装着した前記被験者の前記眼球の状態に基づいて求められた視線情報を前記光学器具での前記光の屈折に関する光学情報を用いて補正して得られる補正視線情報から求められた累進帯長である眼鏡レンズ。 - 被験者が装用する眼鏡を連続的に撮像する撮像部と、
前記撮像部により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭を連続的に抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記マークまたは前記輪郭の位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記眼鏡の位置の変化量を測定する変化量測定部とを備える測定システム。 - 請求項35に記載の測定システムにおいて、
前記撮像部は、前記被験者の顔に対する相対位置が固定されている測定システム。 - 請求項35または36に記載の測定システムにおいて、
前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも2箇所のマークが付されており、
前記変化量測定部は、前記少なくとも2箇所のマークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の平行移動量および前後方向を軸とする回転量の少なくとも一方を測定する測定システム。 - 請求項35〜37のいずれか一項に記載の測定システムにおいて、
前記被験者の視線の方向を検出する視線検出部をさらに備える測定システム。 - 請求項38に記載の測定システムにおいて、
前記変化量測定部により測定された前記眼鏡の位置の変化量と、前記視線検出部により検出された前記被験者の視線の方向とに基づいて、前記眼鏡のレンズにおいて前記被験者の視線が透過する透過点の位置を検出する透過点検出部をさらに備える測定システム。 - 請求項38または39に記載の測定システムにおいて、
同一眼鏡の異なる複数の装用状態のそれぞれに対して、前記視線検出部のキャリブレーションを行うキャリブレーション部と、
前記透過点検出部は、前記キャリブレーション部により行われた複数の装用状態のキャリブレーションの結果の中から、前記変化量測定部により測定された前記眼鏡の位置の変化量に対応する装用状態で行われたキャリブレーションの結果を選択し、当該選択したキャリブレーションの結果に基づいて、前記視線検出部により検出された前記被験者の視線の方向を補正する補正部と、
をさらに備える測定システム。 - 請求項35〜40のいずれか一項に記載の測定システムにおいて、
前記撮像部は、前記被験者の眼鏡および顔の一部を連続的に撮像し、
前記抽出部は、前記撮像部により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭と、前記顔の一部の特徴点とを連続的に抽出し、
前記変化量測定部は、前記抽出部により抽出された前記特徴点に対する前記マークまたは前記輪郭の相対位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記顔の一部に対する前記眼鏡の相対位置の変化量を測定する測定システム。 - 請求項35〜41のいずれか一項に記載の測定システムにおいて、
前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも3箇所のマークが付されており、
前記変化量測定部は、前記少なくとも3箇所マークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の左右方向および上下方向の少なくとも一方を軸とする回転量を測定する測定システム。 - 被験者が装用する眼鏡を連続的に撮像する撮像工程と、
前記撮像工程により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭を連続的に抽出する抽出工程と、
前記抽出工程により抽出された前記マークまたは前記輪郭の位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記眼鏡の位置の変化量を測定する変化量測定工程と、を備える測定方法。 - 請求項43に記載の測定方法において、
前記撮像工程では、前記被験者の顔に対する相対位置が固定されている撮像部により、被験者が装用する眼鏡を連続的に撮像する測定方法。 - 請求項43または44に記載の測定方法において、
前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも2箇所のマークが付されており、
前記変化量測定工程では、前記少なくとも2箇所のマークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の平行移動量および前後方向を軸とする回転量の少なくとも一方を測定する測定方法。 - 請求項43〜45のいずれか一項に記載の測定方法において、
前記被験者の視線の方向を検出する視線検出工程をさらに備える測定方法。 - 請求項46に記載の測定方法において、
前記変化量測定工程により測定された前記眼鏡の位置の変化量と、前記視線検出工程により検出された前記被験者の視線の方向とに基づいて、前記眼鏡のレンズにおいて前記被験者の視線が透過する透過点の位置を検出する透過点検出工程をさらに備える測定方法。 - 請求項46または47に記載の測定方法において、
同一眼鏡の異なる複数の装用状態のそれぞれに対して、前記視線検出工程における視線検出のキャリブレーションを行うキャリブレーション工程と、
前記透過点検出工程では、前記キャリブレーション工程により行われた複数の装用状態のキャリブレーションの結果の中から、前記変化量測定工程により測定された前記眼鏡の位置の変化量に対応する装用状態で行われたキャリブレーションの結果を選択し、当該選択したキャリブレーションの結果に基づいて、前記視線検出工程により検出された前記被験者の視線の方向を補正する補正工程と、をさらに備える測定方法。 - 請求項43〜48のいずれか一項に記載の測定方法において、
前記撮像工程では、前記被験者の眼鏡および顔の一部を連続的に撮像し、
前記抽出工程では、前記撮像工程により撮像された画像から、前記眼鏡のレンズあるいはフレームに付されたマーク、または前記眼鏡のレンズあるいはフレームの輪郭と、前記顔の一部の特徴点とを連続的に抽出し、
前記変化量測定工程では、前記抽出工程により抽出された前記特徴点に対する前記マークまたは前記輪郭の相対位置の変化量を算出し、この変化量に基づいて、前記顔の一部に対する前記眼鏡の相対位置の変化量を測定する測定方法。 - 請求項43〜49のいずれか一項に記載の測定方法において、
前記眼鏡の一対のレンズあるいはフレームには、少なくとも3箇所のマークが付されており、
前記変化量測定工程では、前記少なくとも3箇所マークの位置の変化量に基づいて、前記眼鏡の左右方向および上下方向の少なくとも一方を軸とする回転量を測定する測定方法。
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