JPWO2014027631A1 - ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ - Google Patents

ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ Download PDF

Info

Publication number
JPWO2014027631A1
JPWO2014027631A1 JP2014530546A JP2014530546A JPWO2014027631A1 JP WO2014027631 A1 JPWO2014027631 A1 JP WO2014027631A1 JP 2014530546 A JP2014530546 A JP 2014530546A JP 2014530546 A JP2014530546 A JP 2014530546A JP WO2014027631 A1 JPWO2014027631 A1 JP WO2014027631A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
brushless motor
magnet
core
magnetic pole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014530546A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6226867B2 (ja
Inventor
大久保 雅通
雅通 大久保
傑 渡辺
傑 渡辺
弘達 池野
弘達 池野
孝将 青木
孝将 青木
晃 早川
晃 早川
聡志 西郡
聡志 西郡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsuba Corp filed Critical Mitsuba Corp
Publication of JPWO2014027631A1 publication Critical patent/JPWO2014027631A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6226867B2 publication Critical patent/JP6226867B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K1/00Details of the magnetic circuit
    • H02K1/06Details of the magnetic circuit characterised by the shape, form or construction
    • H02K1/22Rotating parts of the magnetic circuit
    • H02K1/27Rotor cores with permanent magnets
    • H02K1/2706Inner rotors
    • H02K1/272Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis
    • H02K1/274Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets
    • H02K1/2753Inner rotors the magnetisation axis of the magnets being perpendicular to the rotor axis the rotor consisting of two or more circumferentially positioned magnets the rotor consisting of magnets or groups of magnets arranged with alternating polarity
    • H02K1/276Magnets embedded in the magnetic core, e.g. interior permanent magnets [IPM]
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K21/00Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets
    • H02K21/12Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets
    • H02K21/14Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
    • H02K21/16Synchronous motors having permanent magnets; Synchronous generators having permanent magnets with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures having annular armature cores with salient poles
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K29/00Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices
    • H02K29/03Motors or generators having non-mechanical commutating devices, e.g. discharge tubes or semiconductor devices with a magnetic circuit specially adapted for avoiding torque ripples or self-starting problems
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2213/00Specific aspects, not otherwise provided for and not covered by codes H02K2201/00 - H02K2211/00
    • H02K2213/03Machines characterised by numerical values, ranges, mathematical expressions or similar information

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)

Abstract

【課題】IPMモータにおける隣接磁極間の磁束漏れを抑えマグネットトルクの向上を図ると共に、インダクタンスを低減させ中高負荷時における回転数の低下を抑制する。【解決手段】ブラシレスモータ1は、ロータ3内にマグネット16を収容固定したIPM型となっている。ロータ3を形成するロータコア15は、ロータシャフト13に固定されたコアボディ31と、コアボディ31から径方向に突設された6個の磁極部32とを有する。磁極部32には、マグネット16が収容固定されるマグネット取付孔33が設けられ、隣接する磁極部32の間には溝状の凹部35が形成されている。磁極部32の周方向両端には、凹部35に臨んで切欠部39が設けられている。凹部35は、隣接する磁極部32の対向する側壁部36と、コアボディ31の外周面である底面部37から構成される。側壁部36の板幅Xはコアプレートの板厚tと略同一〜1.2倍未満となっている。【選択図】図3

Description

本発明は、ブラシレスモータのロータ構造に関し、特に、マグネット埋め込み式のモータ(IPMモータ:Interior Permanent Magnet Motor)のロータコア構造に関する。
近年、ロータ内部に磁石を埋め込み、マグネットの磁力によるマグネットトルクと、ロータの磁化によるリラクタンストルクの両方によってロータを回転させるマグネット埋め込み式のブラシレスモータ(IPMモータ)の利用が拡大している。IPMモータは、マグネットトルクに加えてリラクタンストルクを活用できるため、高効率で高トルクなモータとして、ハイブリッド自動車やエアコン等への使用が増加している。
図10は、IPMモータにて使用されるロータコアの構成を示す説明図である。図10に示すように、ロータコア51は、電磁鋼板にて形成されたコアプレート52を複数枚積層させた構成となっている。各コアプレート52の外周部には、周方向に沿って複数個のスリット孔53が設けられている。コアプレート52は、スリット孔53が重なるように軸方向に積層される。各スリット孔53にはそれぞれマグネット54が収容固定される。スリット孔53に収容されたマグネット54の周方向両端側には、フラックスバリアともなる空隙部55が形成される。隣接するスリット孔53の間には、部材連結部としてブリッジ部56が設けられている。
特開2003−37955公報
ところが、図10のようなロータコアを使用するIPMモータでは、マグネット54の磁束がブリッジ部56を介して隣接極に漏れてしまい、マグネットの磁束を有効に利用できないという問題があった。ブリッジ部56を介して隣接極に流れる磁束はモータのトルクには寄与しないため、磁束漏れに伴う有効磁束の減少はトルクアップの妨げとなる。
また、ブリッジ部56に漏れる磁束の量は、無通電時にはそれほど多くはないが、界磁側に通電すると、界磁側の磁束の影響により、ブリッジ部56に回り込んでしまう磁束量が増加するという現象が生じる。特に高負荷時には、電機子反作用の影響により漏れ磁束も増大し、図6に示すように(一点鎖線)、トルク維持のために電流量が急激に増大してしまうという問題があった。
さらに、図10のロータコアでは、q軸電流による鎖交磁束の方向に鋼板部位が多く、その方向の磁気抵抗が小さくなるため、q軸インダクタンスLqが大きくなる。その結果、インダクタンスの平均(Ld+Lq)/2が大きくなり、図6に示すように(一点鎖線)、中高負荷時の回転数が低下するという問題もあった。
一方、IPMモータにおいても、ロータ回転に伴ってトルクリップルが発生する。これは、ロータの回転と共にリラクタンストルクが変化するためであり、通常のブラシレスモータと同様に、通電時のトルク変動であるトルクリップルもまた課題となっている。特に、IPMモータを電動パワーステアリング装置用のモータとして使用する場合、トルクリップルは、操舵フィーリングの悪化を招来し、運転者に不快感を与えてしまうという問題がある。このため、快適なドライビングという観点からも、IPMモータにおけるトルクリップルの低減が求められていた。
本発明のブラシレスモータは、モータケースと、前記モータケースに固定されたステータと、前記モータケースに回転自在に支持されたロータシャフトと、前記ステータの内側に配置され前記ロータシャフトに固定されたロータと、を備えてなるブラシレスモータであって、前記ロータは、磁性材料にて形成されたロータコアと、前記ロータコア内に固定された複数個のマグネットと、を有し、前記ロータコアは、前記ロータシャフトに固定されたコアボディと、前記コアボディから径方向に向かって突設された複数個の磁極部と、隣接する前記磁極部の間に形成され軸方向に延びる溝状の凹部と、を有し、前記磁極部は、前記マグネットが収容固定される前記マグネット取付孔を有し、前記磁極部の周方向両端に、前記凹部に臨んで切欠部を設けたことを特徴とする。
前記ブラシレスモータにおいて、前記凹部は、前記磁極部の周方向端部に形成され前記マグネット取付孔の周壁を構成する側壁部と、前記コアボディの外周面にて形成された底面部と、を有しても良い。この場合、前記ロータコアを、磁性材料からなるコアプレートを複数枚積層して形成し、前記側壁部の板幅Xを、前記コアプレートの板厚tと同じ〜1.2倍未満(1.0t≦X<1.2t)としても良い。
また、前記磁極部の前記マグネット取付孔より外側に形成された外周部の厚さAを、前記マグネットの厚さBの1.0〜1.5倍(1.0B≦A<1.5B)としても良い。さらに、前記両切欠部間の周方向の幅Waを、前記マグネットの周方向の幅Wmの0.87倍よりも大きく(Wa>0.87Wm)としたり、あるいは、0.90倍よりも大きく(Wa>0.90Wm)したりしても良い。
さらに、前記底面部と前記ロータコアの中心との距離O−Qを、前記マグネットの中央部における外周部と前記ロータコアの中心との距離O−Pよりも前記ロータコアの中心O側の寸法となるよう設定するとともに、前記マグネットの中央部における内周部と前記ロータコアの中心との距離O−Rよりも中心Oから遠い側となる寸法に設定しても良い。
加えて、前記ブラシレスモータは、電動パワーステアリング装置の駆動源として使用しても良い。
一方、本発明のブラシレスモータ用ロータは、ブラシレスモータに使用されるロータであって、前記ロータは、磁性材料にて形成されたロータコアと、前記ロータコア内に固定された複数個のマグネットと、を有し、前記ロータコアは、前記ロータシャフトに固定されたコアボディと、前記コアボディから径方向に向かって突設された複数個の磁極部と、隣接する前記磁極部の間に形成され軸方向に延びる溝状の凹部と、を有し、前記磁極部は、前記マグネットが収容固定される前記マグネット取付孔を有し、前記磁極部の周方向両端に、前記凹部に臨んで切欠部を設けたことを特徴とする。
前記ブラシレスモータ用ロータにおいて、前記凹部は、前記磁極部の周方向端部に形成され前記マグネット取付孔の周壁を構成する側壁部と、前記コアボディの外周面にて形成された底面部と、を有しても良い。この場合、前記ロータコアを、磁性材料からなるコアプレートを複数枚積層して形成し、前記側壁部の板幅Xを、前記コアプレートの板厚tと同じ〜1.2倍未満(1.0t≦X<1.2t)としても良い。
また、前記磁極部の前記マグネット取付孔より外側に形成された外周部の厚さAを、前記マグネットの厚さBの1.0〜1.5倍(1.0B≦A<1.5B)としても良い。さらに、前記両切欠部間の周方向の幅Waを、前記マグネットの周方向の幅Wmの0.87倍よりも大きく(Wa>0.87Wm)としたり、あるいは、0.90倍よりも大きく(Wa>0.90Wm)したりしても良い。
さらに、前記底面部と前記ロータコアの中心との距離O−Qを、前記マグネットの中央部における外周部と前記ロータコアの中心との距離O−Pよりも前記ロータコアの中心O側の寸法となるよう設定するとともに、前記マグネットの中央部における内周部と前記ロータコアの中心との距離O−Rよりも中心Oから遠い側となる寸法に設定しても良い。
本発明のブラシレスモータによれば、ロータを形成するロータコアに、ロータシャフトに固定されたコアボディと、コアボディから径方向に向かって突設された複数個の磁極部と、磁極部の間に形成され軸方向に延びる溝状の凹部と、を設けたので、従来モータにて漏れ磁束の磁路となっていた極間ブリッジを廃止することができ、他極への磁束漏れを低減させることが可能となる。従って、マグネットの有効磁束を増大させることができ、磁束を有効活用しマグネットトルクの向上を図ることが可能となる。また、極間ブリッジを廃止し、極間に溝状の凹部を設けたので、q軸インダクタンスを低減させることも可能となる。これにより、インダクタンス平均を従来のモータよりも小さくすることができ、従来モータに比して、中高負荷時における回転数の低下を抑制することが可能となる。
本発明のブラシレスモータ用ロータによれば、ロータを形成するロータコアに、ロータシャフトに固定されたコアボディと、コアボディから径方向に向かって突設された複数個の磁極部と、磁極部の間に形成され軸方向に延びる溝状の凹部と、を設けたので、従来モータにて漏れ磁束の磁路となっていた極間ブリッジを廃止することができ、他極への磁束漏れを低減させることが可能となる。従って、マグネットの有効磁束を増大させることができ、磁束を有効活用しマグネットトルクの向上を図ることが可能となる。また、極間ブリッジを廃止し、極間に溝状の凹部を設けたので、q軸インダクタンスを低減させることも可能となる。これにより、インダクタンス平均を従来のロータよりも小さくすることができ、従来のロータを使用したモータに比して、中高負荷時における回転数の低下を抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態であるブラシレスモータの断面図である。 図1のA−A線に沿った断面図である。 凹部の構成を示す説明図である。 側壁部の厚さとトルクとの関係を示す説明図である。 SPMモータと、従来のIPMモータ、本発明によるIPMモータの各平均インダクタンスを比較した説明図である。 トルクと相電流,トルクと回転数の関係を、従来のIPMモータと本発明によるIPMモータにて比較して示した説明図である。 従来のIPMモータと本発明によるIPMモータの突極比を比較した説明図である。 切欠部間の幅寸法Waとマグネット幅Wmとの比(Wa/Wm)と、トルクとの関係を示す説明図である。 切欠部間の幅寸法Waとマグネット幅Wmとの比(Wa/Wm)と、トルクリップル率との関係を示す説明図である。 従来のIPMモータにて使用されるロータコアの構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の目的はIPMモータにおける隣接磁極間の磁束漏れを抑え、有効磁束を増大させてマグネットトルクの向上を図ることにある。また、本発明の他の目的は、インダクタンスを低減させ、中高負荷時の回転数の低下を抑えることにある。
図1は、本発明の一実施形態であるブラシレスモータの断面図、図2は、図1のA−A線に沿った断面図である。図1に示すように、ブラシレスモータ1(以下、モータ1と略記する)は、外側にステータ(固定子)2、内側にロータ(回転子)3を配したインナーロータ型のブラシレスモータとなっている。モータ1は、電動パワーステアリング装置の駆動源として使用される。
ステータ2は、有底円筒形状のモータケース4(以下、ケース4と略記する)の内側に固定されている。ステータ2は、ステータコア5と、ステータコア5に巻装されたステータコイル6(以下、コイル6と略記する)、及び、ステータコア5に取り付けられコイル6と電気的に接続されるバスバーユニット(端子ユニット)7とから構成されている。ケース4は、鉄等にて有底円筒状に形成されている。ケース4の開口部には、図示しない固定ネジによって、アルミダイキャスト製のブラケット8が取り付けられる。
ステータコア5は、電磁鋼板を積層して形成されている。ステータコア5には、複数個(ここでは9個)のティース9が径方向内側に向かって突設されている。ステータコア5には合成樹脂製のインシュレータ11が取り付けられている。インシュレータ11の外側には、コイル6が巻装されている。ステータコア5の一端側には、バスバーユニット7が取り付けられている。バスバーユニット7は、合成樹脂製の本体部内に銅製のバスバーがインサート成形された構成となっている。
バスバーユニット7の周囲には、複数個の給電用端子12が径方向に突設されている。バスバーユニット7の取り付けに際し、給電用端子12は、ステータコア5から引き出されたコイル6の端部6aが溶接される。バスバーユニット7では、バスバーはモータ1の相数に対応した個数(ここでは、U相,V相,W相分の3個と各相同士の接続用の1個の計4個)設けられている。各コイル6は、その相に対応した給電用端子12と電気的に接続される。ステータコア5は、バスバーユニット7を取り付けた後、ケース4内に圧入固定される。
ステータ2の内側にはロータ3が挿入されている。ロータ3はロータシャフト13を有している。ロータシャフト13は、ベアリング14a,14bによって回転自在に軸支されている。ベアリング14aは、ケース4の底部中央に固定されている。ベアリング14bは、ブラケット8の中央部に固定されている。ロータシャフト13には、円筒形状のロータコア15(15a〜15c)と、回転角度検出手段であるレゾルバ21のロータ(レゾルバロータ)22が取り付けられている。レゾルバ21のステータ(レゾルバステータ)23は、合成樹脂製のレゾルバブラケット24に収容されている。レゾルバブラケット24は、取付ネジ25によってブラケット8の内側に固定される。
ロータコア15は、コアボディ31と、6個の磁極部32とから構成されている。コアボディ31は、ロータシャフト13に固定されている。磁極部32は、コアボディ31から径方向に向かって突設されている。ロータコア15も、図10のロータコア51と同様に、電磁鋼板からなるコアプレートを複数枚積層させて形成されている。各磁極部32には、軸方向に延びるマグネット取付孔33がそれぞれ1個ずつ形成されている。各マグネット取付孔33内には、直方体状のセグメント型マグネット(永久磁石)16(16a〜16c)が収容固定される。マグネット取付孔33にマグネット16を挿入すると、マグネット16の周方向両側には、フラックスバリアとして機能する空隙部34が形成される。
モータ1では、各磁極部32にマグネット取付孔33を設けると共に、各マグネット取付孔33にそれぞれマグネット16を収容固定する。ロータコア15の外周部には、周方向に沿って複数個のマグネット16が等分に配置される。図1,2に示すように、モータ1では、マグネット16a〜16cは周方向に沿って6個×軸方向に3列配置されている。すなわち、モータ1は、6極9スロット構成のIPM型モータとなっている。
各磁極部32の間には、軸方向に延びる溝状の凹部35が設けられている。モータ1では、隣接するマグネット取付孔33の間に、従来のモータのような略T字形のブリッジ部(図10の符号56)は設けられておらず、マグネット取付孔33の間は凹部35になっている。図3は、凹部35の構成を示す説明図である。図3に示すように、凹部35は、磁極部32の周方向両端部に形成された側壁部36と、コアボディ31の外周面を三辺とする台形状に形成されている。
側壁部36は、マグネット取付孔33における周方向端部の周壁を構成している。凹部35は、隣接する磁極部32の対向する側壁部36と、コアボディ31の外周面によって形成される底面部37から構成される。底面部37とロータコア15の中心との距離O−Qは、マグネット16の中央部における外周部16out(点P)とロータコア15の中心との距離O−Pよりも小さい。すなわち、距離O−Qは、点Qが点Pよりもロータコア15の中心O側の寸法となるよう設定されている。また、距離O−Qは、マグネット16の中央部における内周部16in(点R)とロータコア15の中心との距離O−Rよりも大きい。すなわち、距離O−Qは、点Qが点Rよりも中心Oから遠い側となる寸法となるよう設定されている(O−P>O−Q>O−R:P=マグネット外周部位置,Q=底面部位置,R=マグネット内周部位置)。かかる設定により、ロータコア15は、従来のロータコアに比べ極間の磁路長が長くなり、隣接極間の磁気抵抗が増加する。その結果、他極への磁束漏れが大幅に少なくなり、マグネット16の有効磁束が増大し、マグネットトルクを向上させることが可能となる。発明者らの実験によれば、トルクアップのためには、側壁部36の板幅Xは、コアプレートの板厚tと略同一からその1.2倍未満程度(1.0t≦X<1.2t)が好ましい(図4参照)。
このように、モータ1では、従来のモータにて漏れ磁束の磁路となっていた極間ブリッジ(ブリッジ部56)を廃し、各磁極部32を独立させると共に、隣接する磁極部32の間に窪み状の凹部35を設けている。これにより、従来のロータコアに比して極間の磁路長が長くなり、その分、隣接磁極間の磁気抵抗が増加する。その結果、他極への磁束漏れが大幅に少なくなり、マグネット16の有効磁束が増大する。従って、従来のモータよりも磁束を有効活用でき、マグネットトルクを増加させることが可能となる。
なお、各磁極部32間に凹部35を形成すると、ロータ回転に伴い極性が急変し、コギングが増大する恐れがある。これに対し、モータ1では、側壁部36によって同極に磁束を戻す磁路を形成すると共に、側壁部36と底面部37を介して、隣接極間に少ないながらも漏れ磁束を生じさせている。このため、隣接極間においても極性が徐々に変化する形となり、コギングの増大も抑えられる。
一方、モータ1では、磁極部32の外周部38の厚さが、従来のモータに比して薄く形成されている。本実施形態では、外周部38の径方向の寸法A(磁極部32におけるマグネット16の外側寸法)が、マグネット16の厚さBの1.0〜1.5倍程度(好ましくは1.3倍程度)になっており、図10のような従来のロータコア51の約0.8倍程度に形成されている。かかる設定により、磁極部32の径方向の鋼板部分が従来よりも小さくなり、その分、磁気抵抗が増加する。また、外周部38の面積が小さいため、マグネット16の磁束により、外周部38が磁気飽和しやすくなる。従って、外周部38に界磁側からの磁束が通りにくくなり、その影響も受けにくくなる。このため、従来のモータに比して、d軸方向のインダクタンスLdが低減される。
さらに、各磁極部32の間には、空隙部となる凹部35が設けられているため、q軸方向の磁気抵抗も増加し、q軸方向のインダクタンスLqも低減する。その結果、インダクタンス平均(Ld+Lq)/2が従来のモータよりも小さくなり(図5参照)、図6に示すように、従来モータに比して中高負荷時の回転数の低下が抑えられる。なお、インダクタンスの平均値は小さくなるが、モータの突極比(Lq/Ld)は、従来モータと変わらないため、リラクタンストルクはそのまま確保できる(図7参照)。
さらに、モータ1では、磁極部32の周方向両端に、凹部35に臨む形で一対の切欠部39が設けられている。両切欠部39の間の周方向の幅(切欠部39の周方向両端面41間の距離)は、Waとなっている(図3参照)。切欠部間の幅Waは、マグネット16の周方向の幅Wm(マグネット16の周方向両端面42間の距離)に対し、Wa>0.87Wm、好ましくは、Wa>0.9Wmに形成されている。なお、幅Waが磁極部32の周方向の幅Wpよりも小さくなることは言うまでもない。
図8は、WaとWmの比(Wa/Wm)と出力トルクとの関係を示す説明図、図9は、WaとWmの比とトルクリップル率との関係を示す説明図である。発明者らの実験によれば、まず、Wa/Wmの値とトルクとの関係は、図8に示すように、Wa=Wm、つまり、切欠部39の周方向の幅とマグネット16の周方向の幅が等しい設定が最も好ましい。また、Waが0.90Wmの場合は、切欠部39が無い場合と同等のトルクとなる。切欠部39が大きくなり、Waが0.90Wmよりも小さくなるとトルクが低下する傾向がある。従って、トルクという観点からは、Wa>0.90Wmが好ましい。
次に、Wa/Wmとトルクリップル率との関係は、図9に示すように、Wa=0.90Wmの設定が最も好ましい(トルクリップル率5.6%)。トルクリップル率は、Wa=0.90Wの場合を極小値として、0.90よりも小さくとも、また、大きくとも増加する。Wa=0.87Wの場合はトルクリップル率が6.4%となり、切欠部39が無い場合(トルクリップル率6.5%)と同等となる(若干小さい)。切欠部39が大きくなり、Waが0.87Wmよりも小さくなると、切欠部無しよりもトルクリップル率が増加する。従って、トルクリップル率という観点からは、Wa>0.87Wmが好ましい。
そこで、図8,9の結果から、Wa,Wmの関係は、Waを0.87Wmよりも大きく設定することにより、出力トルクとトルクリップル率をバランス良く向上させることが可能となる。この場合、0.87Wm<Wa<0.90Wmの範囲では、トルクを若干犠牲にしつつ、トルクリップル率の低減を優先した設定となる。すなわち、トルクは、切欠部無しの場合よりも若干低くなるが(図8において、0.85と0.90の中間)、トルクリップル率は6.4%以下に抑えられる。また、Wa=0.90Wmの場合は、トルクを切欠部無しの場合と同等に維持しつつ、最もトルクリップル率が低い設定となる(トルクリップル率5.6%)。さらに、0.90Wm<Waの範囲では、トルクリップル率は極小値よりも大きいが(例えば、Wa=0.94Wmの場合、トルクリップル率5.8%)、トルクは切欠部無しの場合よりも大きくなり、トルクを優先した設定となる。
このような切欠部39を設けると、側壁部36と外周部38との間に細い回廊部43が形成される。このため、外周部38から側壁部36に至る磁気通路の幅が狭くなり、その分、磁気抵抗が増大し、漏れ磁束が抑えられる。また、切欠部39により、外周部38と側壁部36の接続部が、切欠部の分だけ界磁側(ティース9の先端)から離れる。すなわち、前記接続部と界磁側との距離を多く取ることができ、界磁側からの影響も受けにくくなる。従来、通電時は、界磁側の影響により、ブリッジ部の漏れ磁束が大きく増大していた。これに対し、発明者らの実験によれば、切欠部39を設けた場合、電機子反作用が低減し、通電時における隣接極への磁束の漏れが、無通電時と同等程度に抑えられた。その結果、図6に示すように、従来モータに比して高負荷時における電流量の増大が抑えられ、この点においても、磁束の有効活用が図られる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施例では、本発明によるブラシレスモータを電動パワーステアリング装置の駆動源として使用した場合について説明したが、本発明は、他の車載電動装置や、ハイブリッド自動車、電気自動車、エアコン等の電気製品等に広く適用可能である。
1 ブラシレスモータ
2 ステータ
3 ロータ
4 モータケース
5 ステータコア
6 ステータコイル
6a 端部
7 バスバーユニット
8 ブラケット
9 ティース
11 インシュレータ
12 給電用端子
13 ロータシャフト
14a,14b ベアリング
15 ロータコア
16 マグネット
16a〜16c マグネット
16in マグネット内周部
16out マグネット外周部
21 レゾルバ
22 レゾルバロータ
23 レゾルバステータ
24 レゾルバブラケット
25 取付ネジ
31 コアボディ
32 磁極部
33 マグネット取付孔
34 空隙部
35 凹部
36 側壁部
37 底面部
38 外周部
39 切欠部
41 周方向両端面
42 周方向両端面
43 回廊部
51 ロータコア
52 コアプレート
53 スリット孔
54 マグネット
55 空隙部
56 ブリッジ部
A 磁極部外周部の径方向寸法
B マグネット厚さ
X 側壁部板幅
t コアプレート板厚
O ロータコア中心
P マグネット外周部位置
Q 底面部位置
R マグネット内周部位置
Wa 切欠部間の周方向の幅
Wm マグネットの周方向の幅

Claims (15)

  1. モータケースと、前記モータケースに固定されたステータと、前記モータケースに回転自在に支持されたロータシャフトと、前記ステータの内側に配置され前記ロータシャフトに固定されたロータと、を備えてなるブラシレスモータであって、
    前記ロータは、磁性材料にて形成されたロータコアと、前記ロータコア内に固定された複数個のマグネットと、を有し、
    前記ロータコアは、前記ロータシャフトに固定されたコアボディと、前記コアボディから径方向に向かって突設された複数個の磁極部と、隣接する前記磁極部の間に形成され軸方向に延びる溝状の凹部と、を有し、
    前記磁極部は、前記マグネットが収容固定される前記マグネット取付孔を有し、前記磁極部の周方向両端に、前記凹部に臨んで切欠部を設けたことを特徴とするブラシレスモータ。
  2. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記凹部は、前記磁極部の周方向端部に形成され前記マグネット取付孔の周壁を構成する側壁部と、前記コアボディの外周面にて形成された底面部と、を有することを特徴とするブラシレスモータ。
  3. 請求項2記載のブラシレスモータにおいて、前記ロータコアは磁性材料からなるコアプレートを複数枚積層して形成され、前記側壁部の板幅Xは、前記コアプレートの板厚tと同じ〜1.2倍未満である(1.0t≦X<1.2t)ことを特徴とするブラシレスモータ。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のブラシレスモータにおいて、前記磁極部の前記マグネット取付孔より外側に形成された外周部の厚さAが前記マグネットの厚さBの1.0〜1.5倍(1.0B≦A<1.5B)であることを特徴とするブラシレスモータ。
  5. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記両切欠部間の周方向の幅Waは、前記マグネットの周方向の幅Wmの0.87倍よりも大きい(Wa>0.87Wm)ことを特徴とするブラシレスモータ。
  6. 請求項1記載のブラシレスモータにおいて、前記両切欠部間の周方向の幅Waは、前記マグネットの周方向の幅Wmの0.9倍よりも大きい(Wa>0.9Wm)ことを特徴とするブラシレスモータ。
  7. 請求項2記載のブラシレスモータにおいて、前記底面部と前記ロータコアの中心との距離O−Qは、前記マグネットの中央部における外周部と前記ロータコアの中心との距離O−Pよりも前記ロータコアの中心O側の寸法となるよう設定されるとともに、前記マグネットの中央部における内周部と前記ロータコアの中心との距離O−Rよりも中心Oから遠い側となる寸法となるよう設定されていることを特徴とするブラシレスモータ。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載のブラシレスモータにおいて、
    前記ブラシレスモータは、電動パワーステアリング装置の駆動源として使用されることを特徴とするブラシレスモータ。
  9. ブラシレスモータに使用されるロータであって、
    前記ロータは、磁性材料にて形成されたロータコアと、前記ロータコア内に固定された複数個のマグネットと、を有し、
    前記ロータコアは、前記ロータシャフトに固定されたコアボディと、前記コアボディから径方向に向かって突設された複数個の磁極部と、隣接する前記磁極部の間に形成され軸方向に延びる溝状の凹部と、を有し、
    前記磁極部は、前記マグネットが収容固定される前記マグネット取付孔を有し、前記磁極部の周方向両端に、前記凹部に臨んで切欠部を設けたことを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
  10. 請求項9記載のブラシレスモータ用ロータにおいて、前記凹部は、前記磁極部の周方向端部に形成され前記マグネット取付孔の周壁を構成する側壁部と、前記コアボディの外周面にて形成された底面部と、を有することを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
  11. 請求項10記載のブラシレスモータ用ロータにおいて、前記ロータコアは磁性材料からなるコアプレートを複数枚積層して形成され、前記側壁部の板幅Xは、前記コアプレートの板厚tと同じ〜1.2倍未満である(1.0t≦X<1.2t)ことを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
  12. 請求項9〜11の何れか1項に記載のブラシレスモータ用ロータにおいて、前記磁極部の前記マグネット取付孔より外側に形成された外周部の厚さAが前記マグネットの厚さBの1.0〜1.5倍(1.0B≦A<1.5B)であることを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
  13. 請求項9記載のブラシレスモータ用ロータにおいて、前記両切欠部間の周方向の幅Waは、前記マグネットの周方向の幅Wmの0.87倍よりも大きい(Wa>0.87Wm)ことを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
  14. 請求項9記載のブラシレスモータ用ロータにおいて、前記両切欠部間の周方向の幅Waは、前記マグネットの周方向の幅Wmの0.9倍よりも大きい(Wa>0.9Wm)ことを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
  15. 請求項10記載のブラシレスモータ用ロータにおいて、前記底面部と前記ロータコアの中心との距離O−Qは、前記マグネットの中央部における外周部と前記ロータコアの中心との距離O−Pよりも前記ロータコアの中心O側の寸法となるよう設定されるとともに、前記マグネットの中央部における内周部と前記ロータコアの中心との距離O−Rよりも中心Oから遠い側となる寸法となるよう設定されていることを特徴とするブラシレスモータ用ロータ。
JP2014530546A 2012-08-16 2013-08-10 ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ Active JP6226867B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012180358 2012-08-16
JP2012180358 2012-08-16
PCT/JP2013/071739 WO2014027631A1 (ja) 2012-08-16 2013-08-10 ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2014027631A1 true JPWO2014027631A1 (ja) 2016-07-25
JP6226867B2 JP6226867B2 (ja) 2017-11-08

Family

ID=50685587

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014530546A Active JP6226867B2 (ja) 2012-08-16 2013-08-10 ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6226867B2 (ja)
WO (1) WO2014027631A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491065B2 (en) 2014-09-11 2019-11-26 Nissan Motor Co., Ltd. Permanent magnet synchronous motor

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103956872B (zh) * 2014-04-25 2018-07-20 联合汽车电子有限公司 永磁同步电机及其转子
CN103956874A (zh) * 2014-04-25 2014-07-30 联合汽车电子有限公司 永磁同步电机及其转子
JP6507956B2 (ja) * 2015-09-09 2019-05-08 日産自動車株式会社 永久磁石式回転電機
WO2017056233A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 三菱電機株式会社 永久磁石モータ
JP6601169B2 (ja) * 2015-11-06 2019-11-06 アイシン精機株式会社 回転電機
JP6864595B2 (ja) 2017-09-29 2021-04-28 日立Astemo株式会社 ロータコア、ロータ、回転電機、自動車用電動補機システム
JP7195752B2 (ja) 2018-03-30 2022-12-26 株式会社マキタ 電動工具
CN108574350B (zh) * 2018-05-29 2021-04-02 南方电机科技有限公司 一种轴向磁通马达的定子、轴向磁通马达及自动化设备
CN108880014B (zh) * 2018-05-29 2021-10-29 南方电机科技有限公司 一种定子、马达及自动化设备
KR102654530B1 (ko) * 2018-12-27 2024-04-03 현대자동차주식회사 매입형 영구자석 전동기 및 이에 포함되는 회전자
KR20210036210A (ko) * 2019-09-25 2021-04-02 삼성전자주식회사 로터 및 이를 포함하는 모터
JP2022116563A (ja) * 2021-01-29 2022-08-10 株式会社ミクニ 永久磁石埋込型モータ及びポンプ装置
CN117996996A (zh) * 2022-10-27 2024-05-07 南京泉峰科技有限公司 一种电动工具

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275784A (ja) * 1999-02-17 1999-10-08 Hitachi Ltd 電動車両
JP2002136011A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Fujitsu General Ltd 永久磁石電動機
JP2005027422A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Hitachi Ltd 永久磁石式回転電機及びそれを用いた電動圧縮機
JP2005124281A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Aichi Elec Co 永久磁石埋め込み型電動機
JP2007295708A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nidec Sankyo Corp 永久磁石埋め込み型モータ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11275784A (ja) * 1999-02-17 1999-10-08 Hitachi Ltd 電動車両
JP2002136011A (ja) * 2000-10-26 2002-05-10 Fujitsu General Ltd 永久磁石電動機
JP2005027422A (ja) * 2003-07-02 2005-01-27 Hitachi Ltd 永久磁石式回転電機及びそれを用いた電動圧縮機
JP2005124281A (ja) * 2003-10-15 2005-05-12 Aichi Elec Co 永久磁石埋め込み型電動機
JP2007295708A (ja) * 2006-04-24 2007-11-08 Nidec Sankyo Corp 永久磁石埋め込み型モータ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10491065B2 (en) 2014-09-11 2019-11-26 Nissan Motor Co., Ltd. Permanent magnet synchronous motor

Also Published As

Publication number Publication date
JP6226867B2 (ja) 2017-11-08
WO2014027631A1 (ja) 2014-02-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6226867B2 (ja) ブラシレスモータ及びブラシレスモータ用ロータ
JP6411833B2 (ja) ブラシレスモータ
US9490673B2 (en) Rotor of magnet-assisted reluctance motor and brushless motor
JP5123009B2 (ja) ブラシレスモータ
JP6257212B2 (ja) ブラシレスモータ
WO2013161474A1 (ja) 永久磁石回転電機及びそれを用いた電動車両
US20130264895A1 (en) Synchronous motor
JP2014068495A (ja) 回転電機およびそれを用いた電動パワーステアリング装置
WO2015151344A1 (ja) 永久磁石式ブラシレスモータ
JP2009213283A (ja) ブラシレスモータ
JP2014239633A (ja) モータ用ロータコア及びブラシレスモータ
JP2013126291A (ja) ブラシレスモータおよび電動パワーステアリング装置
WO2016171021A1 (ja) 同期リラクタンスモータ
JP2014107939A (ja) ブラシレスモータ
JP2014093914A (ja) ブラシレスモータ
JP2014007939A (ja) ブラシレスモータ
JP6695241B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2014155357A (ja) ブラシレスモータ
JP2013192359A (ja) ブラシレスモータ
JP2012228014A (ja) ブラシレスモータ
JP5975786B2 (ja) マグネット補助型リラクタンスモータ用ロータ及びブラシレスモータ
JP5199704B2 (ja) ブラシレスモータ
JP2014054060A (ja) ブラシレスモータ
JP7287825B2 (ja) モータ、及びワイパモータ
JP2016178863A (ja) 車両用ブラシレスモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160616

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170523

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170719

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171003

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6226867

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150