JPWO2013171795A1 - トリミング装置 - Google Patents

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    • B21D28/02Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
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Abstract

可動刃31の位置を、トリミング位置とスクラップ切断位置とに切り替える可能にする。可動刃31がトリミング位置にあるときに、可動刃31と上型10の構成部材との間に介在して可動刃31のスクラップ切断位置への移動を阻止する剛性部材からなるストッパ部材33をトリミング装置1に設ける。上型10及び下型20がスクラップの切断状態となるまで接近したときに可動刃31がスクラップ切断位置となるのを許容するようにストッパ部材33を移動させる。

Description

本発明は、板状のワークの周縁部をトリミングして製品部分とスクラップとに分離するトリミング装置に関するものである。
従来より、板状のワークをプレス加工する際に、ワークの周縁部をトリミングして製品部分とスクラップとに分離するとともに、分離したスクラップを細かく切断して廃棄処理を容易にするように構成されたトリミング装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、上型及び下型に、ワークの周縁部をトリミングするための上側トリミング刃及び下側トリミング刃がそれぞれ設けられるとともに、スクラップを切断するための上側スクラップ刃及び下側スクラップ刃がそれぞれ設けられている。上型には、凹部が形成され、この凹部内には、上側トリミング刃の一部を構成する可動刃と、可動刃を上下方向に移動させるためのカム部材と、カム部材を付勢するバネとが収容されている。可動刃は、バネによってカム部材を介して下方へ付勢されており、この状態で、可動刃の刃先は上側トリミング刃の刃先と一致している。
上型を下降させていくと、上側トリミング刃と下側トリミング刃とでワークをトリミングする。このとき、可動刃の刃先と上側トリミング刃の刃先とが一致しているので、ワークのトリミングを全周に亘って同時に行うことが可能になる。そして、上型が更に下降すると、可動刃が下型によって上方に押され、バネによる付勢力に抗して上方へ移動し、これにより、凹部の辺縁に形成されている上側スクラップ刃と、下型の下側スクラップ刃とが接近していき、スクラップが上側スクラップ刃と下側スクラップ刃とに挟まれて切断される。
特開2008−87051号公報
特許文献1の装置では、ワークのトリミングとスクラップの切断とを同工程で行うことができるので工数を削減できる。ところが、特許文献1では、バネを用いて可動刃を付勢するようにしているので、トリミングの際にワークの反力によって可動刃に対して上方への押圧力が作用した際、可動刃が上方へ変位してしまう恐れがある。こうなると上側トリミング刃の刃先と可動刃の刃先とが上下にずれてしまい、トリミングの際に、上型のトリミング刃の方が早いタイミングでワークをトリミングし、その後、可動刃で残りの部分をトリミングすることになるので、部分的にトリミングのタイミングが異なることになる。部分的にトリミングのタイミングが異なると、ワークの一部が引きちぎられるようになるので、ワークの製品部分に歪みが発生したり、ワークから切粉が発生して可動刃の摺動部分に詰まって動きが悪化してしまう恐れがある。
また、構造上、可動刃の端部にトリミング刃の力が作用するため、回転モーメントが発生し、可動刃の上下端に局部的な摩耗が発生したり、正常な作動が妨げられる場合があり、また、トリミングの際に上型のトリミング刃と可動刃の刃先とを確実に一致させておくことが困難な場合も考えられる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ワークのトリミングとスクラップの切断とを同一装置で行うようにした場合に、トリミングのタイミングが部位によってずれることがないようにすることによって製品部分の変形や切粉の発生を抑制しながら確実にトリミングできるようにし、しかも、スクラップの切断時には確実に切断できるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、可動刃がトリミング位置にあるときには剛性部材を用いて可動刃の移動を阻止しておき、スクラップの切断時には、その剛性部材を移動させて可動刃の動きを許容するようにした。
第1の発明は、第1及び第2トリミング刃がそれぞれ設けられた第1及び第2型を互いに接近させて該トリミング刃によりワークをトリミングし、不要部分をスクラップとして製品部分から分離し、分離したスクラップを上記第1及び第2型にそれぞれ設けられた第1及び第2スクラップ刃により切断するように構成されたトリミング装置において、
上記第1型には、上記第1トリミング刃の一部を構成する可動刃と、該可動刃を収容する収容部と、該可動刃を第1型本体に支持する可動刃支持部材とが設けられ、
上記可動刃支持部材は、上記可動刃の位置を、該可動刃の刃先が上記第1型本体に形成されている上記第1トリミング刃の刃先と一致するトリミング位置と、トリミング位置から上記収容部内へ向けて移動して上記第1型の第1スクラップ刃を切断可能状態にするスクラップ切断位置とに切り替えるように構成され、
上記第1型には、上記可動刃がトリミング位置にあるときに該可動刃と上記第1型の構成部材との間に介在して該可動刃のスクラップ切断位置への移動を阻止する剛性部材からなるストッパ部材が設けられ、
上記第2型には、上記第1及び第2型がスクラップの切断状態となるまで接近したときに上記可動刃がスクラップ切断位置となるのを許容するように上記ストッパ部材を移動させるためのストッパ駆動部材が設けられていることを特徴とするものである。
この構成によれば、トリミングを行う際には、ストッパ部材が可動刃と第1型の構成部材との間に介在し、可動刃の刃先と、第1型本体に形成されている第1トリミング刃の刃先とが一致する。このとき、ストッパ部材が剛性部材からなるので、可動刃がワーク切断の反力を受けても可動刃を安定させておくことが可能になり、刃先の変位が抑制される。これにより、ワークのトリミング部分全体を同じタイミングでトリミングすることが可能になる。
そして、第1及び第2型がスクラップの切断状態となるまで接近したときには、ストッパ駆動部材によってストッパ部材が移動して可動刃がスクラップ切断位置となる。これにより、ワークが第1及び第2スクラップ刃によって切断されて細かくなる。
第2の発明は、第1の発明において、
上記可動刃における上記ストッパ部材との接触部分は平坦に形成されていることを特徴とする。
この構成によれば、可動刃がストッパ部材に接触した状態で可動刃を安定させることが可能になる。
第3の発明は、第1または2の発明において、
上記可動刃支持部材は、上記可動刃を上記第1型本体に対し揺動可能に支持することを特徴とする。
この構成によれば、可動刃を揺動させることによってトリミング位置とスクラップ切断位置とに容易に切り替えることが可能になる。
また、可動刃の動作が回転運動に限定されるため、摺動部分に局部的な荷重が加わることは無く、摩耗などの問題が発生しない。
第4の発明は、第1から3のいずれか1つの発明において、
上記ストッパ駆動部材は、上記ストッパ部材に係合するカム部材で構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、第1型や第2型の接離方向の動作を利用してストッパ部材を駆動することが可能になる。
第1の発明によれば、可動刃がトリミング位置にあるときには剛性部材を用いて可動刃の移動を阻止しておき、スクラップの切断状態となったときには、その剛性部材を移動させて可動刃の移動を許容するようにしている。これにより、トリミングのタイミングがワークの部位によってずれることがないようにして確実にトリミングできるとともに、スクラップの切断時にはスクラップを確実に切断することができる。
第2の発明によれば、可動刃におけるストッパ部材との接触部分を平坦にしたので、トリミング時に可動刃を安定させることができる。
第3の発明によれば、可動刃を第1型本体に対し揺動可能に支持したので、可動刃の位置を簡単な構成で容易に切り替えることができる。
第4の発明によれば、第1型や第2型の接離方向の動作を利用してストッパ部材を駆動することができる。
実施形態にかかるトリミング装置が型開き状態にある場合の断面図である。 型閉じ状態にある場合に図1相当図である。 型開き状態にある場合の要部拡大図である。 可動刃ユニットの分解斜視図である。 型開き状態にあるトリミング装置を上型の内方から見た斜視図である。 図3におけるVI−VI線断面図である。 上側トリミング刃がワークに接触した状態の図3相当図である。 ワークがトリミングされた状態の図3相当図である。 ワークがトリミングされた状態から上型がさらに下降した場合の図3相当図である。 スクラップが切断された状態の図3相当図である。 スクラップが切断された状態の図5相当図である。 スクラップが切断された状態の図6相当図である。 スクラップカッターユニットの斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態にかかるトリミング装置1を示すものである。このトリミング装置1は、上型(第1型)10と、下型(第2型)20と、図示しないが上型10を上下方向(下型20に接離する方向)に駆動するプレス装置のスライドとを備えている。このトリミング装置1は、例えば自動車用ドアを構成するインナパネルやアウタパネル等の板材からなるワークW(図2等に示す)の周縁部をトリミングして製品部分とスクラップとに分離し、分離したスクラップを切断するように構成されている。
尚、切断されるスクラップの形状は、製品部分を囲む環状であってもよいし、環状でなくてもよい。スクラップが環状である場合には、後述する上側スクラップ刃13及び下側スクラップ刃23を複数組設ければよく、環状でない場合には上側スクラップ刃13及び下側スクラップ刃23を1組だけ設けることができる。
尚、上記トリミング装置1は、自動車部品をトリミングする場合に限らず、例えば、家電製品や住宅設備製品等の板材をトリミングする場合にも使用することができる。
トリミング装置1の下型20は、プレス装置のボルスターに固定された下型本体21と、下側トリミング刃22と、下側スクラップ刃23と、カム部材24とを備えている。下型本体21の上面には、ワークWを載置するためのワーク載置面21aが形成されている。ワーク載置面21aは、ワークWの形状に対応した形状となっている。
下側トリミング刃22は、後述する上側トリミング刃12と共にワークWをトリミングするためのものであり、下型本体21におけるワーク載置面21aの全周を囲むように環状に設けられている。下側トリミング刃22の刃先22aは、下側トリミング刃22の外周側の縁部で構成されており、環状をなしている。従って、ワークWの外周側の全周がトリミングされる部分となる。
下型本体21には、下側スクラップ刃23を固定するためのスクラップ刃固定部25が下側トリミング刃22よりも外側に設けられている。スクラップ刃固定部25は、図1及び図2では1つのみ示しているが、同様に構成されたものが下側トリミング刃22を囲むように複数設けられており、スクラップを複数に分割することが可能になっている。
下側スクラップ刃23は、後述する上側スクラップ刃13と共にスクラップを切断するためのものであり、スクラップ刃固定部25の上面に固定されている。図5に示すように、下側スクラップ刃23の上面は、下側トリミング刃22の周方向(図5の左右方向)について一方側(図5の左側)が他方側(図5の右側)よりも低くなるように傾斜している。
下側スクラップ刃23の刃先23aは、該下側スクラップ刃23の上面のうち、上縁部で構成されている。この刃先23aは、下側トリミング刃22の刃先22a(図1参照)に対して略直交する方向(下型本体の内外方向)で、かつ、略水平方向に延びている。
図1に示すように、下型20に設けられているカム部材24は、後述する上型10のストッパ部材33を駆動するためのものである。このカム部材24は、各スクラップ刃固定部25の外側面において下側トリミング刃22の近傍に固定されている。従って、カム部材24の数は、下側スクラップ刃23の数と同じである。カム部材24は、下側トリミング刃22から下型本体21の外側に離れている。本実施形態では、カム部材24の上端は、下側スクラップ刃23の上端部よりも上方に突出しているが、この構成に限られるものではない。例えば、カム部材24の上端を下側スクラップ刃23の上端部よりも下に位置付けるようにすれば、スクラップの取り出し作業性が向上するので、そのように構成してもよい。
カム部材24の側面の上側には、上端部に近づくほど下型本体21の内側に位置するように傾斜した傾斜面24a(カム面)が形成されている。この傾斜面24aの形状及び位置によってストッパ部材33を駆動するタイミング、駆動量、駆動速度等を設定することが可能である。
一方、上型10は、型駆動装置に取り付けられる上型本体11と、上側トリミング刃12と、上側スクラップ刃13(図5に示す)と、可動刃ユニット14とを備えている。
上型本体11における下型20のワーク載置面21aと対向する部分(上型本体11の下面)には、該ワーク載置面21aに載置したワークWを押さえるための押圧部材(パッド)15がスプリング15aを介して上下方向に移動可能に設けられている。図1及び図2中の符号15bは、押圧部材15を上から吊すためのボルトである。押圧部材15の下面は、ワークWの形状に対応する形状となっている。
上側トリミング刃12は、上記下側トリミング刃22と共にワークWをトリミングするためのものであり、上型本体11における押圧部材15の全周を囲むように環状に設けられている。上側トリミング刃12の刃先12aは、上側トリミング刃12の内周側の下縁部で構成されており、下側トリミング刃22の刃先22aと同様に環状をなしている。
可動刃ユニット14は、上型本体11の外周側において、上記下型20の下側スクラップ刃23の配設位置に対応するように周方向に間隔をあけて複数設けられている。各可動刃ユニット14は同様に構成されているので、以下にそのうちの1つについて詳細に説明する。
可動刃ユニット14は、上側トリミング刃12の下面に上方へ凹むように形成された収容凹部(収容部)16に収容されており、図4に示すように、可動刃31と、支持ピン32と、ストッパ部材33と、コイルバネ34とを備えている。収容凹部16は、上側トリミング刃12を、上型本体11の内外方向に貫通するように形成されている。図5に示すように、収容凹部16の下側部分16aの幅(上型本体11の周方向の寸法)は収容凹部16の上側部分16bの幅よりも狭く設定されており、収容凹部16の内側面の上下方向中間部には、水平面部16c,16cにより段差が形成されている。
収容凹部16の一方の側面部分は、上記上側スクラップ刃13を構成する部分であり、下型20の下側スクラップ刃23の刃先23aに対応するように位置付けられている。上側スクラップ刃13の刃先13aは、収容凹部16の一方の側面部分の下縁部で構成されており、下側スクラップ刃23の刃先23aと同様に略水平に延びている。
図4に示すように、可動刃31は、上型本体11の内外方向に延びる略直方体形状のアーム部31aと、アーム部31aの上面における上型本体11の内端部に設けられた上側突出部31bと、アーム部31aの下面における上型本体11の外端部に設けられた下側突出部31cとを備えている。図5に示すように、アーム部31aの幅は、収容凹部16の上側部分16bの幅よりも狭く、収容凹部16の下側部分16aに挿入できるように設定されている。アーム部31aは、収容凹部16の下側部分16aに挿入された状態で上下方向に移動可能となっている。
図4に示すように、アーム部31aの下面における上型本体11の内端部は、上側トリミング刃12の刃先12aの一部を構成する可動刃31の刃先31dとされている。図5に示すように、この可動刃31の刃先31dは、上側トリミング刃12の刃先12aと一致するようになっている。
図4に示すように、上側突出部31bは、アーム部31a長手方向と直交する方向に略水平に突出しており、そのアーム部31a長手方向と直交する方向の寸法は収容凹部16の下側部分16aの幅よりも長く設定されている。従って、この上側突出部31bは、収容凹部16の上側部分16bに収容され、収容凹部16の水平面部16c,16cに上方から接触して係合するようになっている。
上側突出部31bにおける上型本体11の外側に位置する面31fは、上に行くほど上型本体11の内側に位置するように傾斜する傾斜面で構成されている。また、上側突出部31bの上面は略水平に延びる平坦面で構成されている。この上面は、後述するストッパ部材33の下端面に接触する面である。
可動刃31の下側突出部31cには、アーム部31a長手方向と直交する方向に略水平に貫通する軸孔31eが形成されている。この軸孔31eには、上記支持ピン32が回動可能に挿入されている。支持ピン32の両端部は、上側トリミング刃12に支持されている。可動刃31を支持ピン32により支持していることにより、可動刃31は、支持ピン32の軸線周りに上下方向に揺動し、刃先31dが上下方向に移動する。可動刃31の下方への揺動範囲は、上側突出部31bが収容凹部16の水平面部16c,16cに係合することによって設定されており、この係合状態で、図5に示すように、可動刃31の刃先31cが、上型本体11に形成されている上側トリミング刃12の刃先12aと一致するようになっている。これがトリミング位置であり、可動刃31の下面は収容凹部16から下方に臨むことになる。図6にも示すように、可動刃31がトリミング位置にあるときには、上側スクラップ刃13の刃先13aと可動刃31の下面とが略同一面上に位置することになり、上側スクラップ刃13の刃先13aが部分的に可動刃31の側面によって遮蔽されて、スクラップの切断に必要なストローク量が確保できなくなるため、機能しなくなる。このため、可動刃31がトリミング位置にあるときにはスクラップを切断することはできない。
一方、図11及び図12に示すように、トリミング位置にある可動刃31が支持ピン32周りに上方へ揺動すると、可動刃31の下面が上側スクラップ刃13の刃先13aよりも上に位置し、上側スクラップ刃13の刃先13aがスクラップの切断に必要なストローク量を確保した状態になる。すなわち、可動刃31がトリミング位置から収容凹部16内へ向けて移動すると、上側スクラップ刃13を切断可能状態にするスクラップ切断位置となる。
上記支持ピン32は、可動刃31の位置を、トリミング位置とスクラップ切断位置とに切り替えるように構成された可動刃支持部材である。
図1にも示すように、ストッパ部材33は、収容凹部16内において可動刃31よりも上側(上側部分16b)に収容されている。図5及び図6に示すように、ストッパ部材33は、可動刃31がトリミング位置にあるときに、可動刃31の上側突出部31bと収容凹部16の天井面16gとの間に介在し、このことにより、トリミング位置にある可動刃31がスクラップ切断位置へ移動するのを阻止する。このストッパ部材33は、可動刃31がワークWをトリミングする際に受ける反力によっては容易に変形しないように、可動刃31をトリミング位置のままで保持できる程度の剛性を備えた剛性部材からなるものである。
図4に示すように、ストッパ部材33は、全体として上型本体11の内外方向に延びており、その長手方向の寸法は、上記可動刃31の同方向の寸法よりも長く設定されている。また、ストッパ部材33の幅は、収容凹部16の下側部分16aの幅よりも広く設定されている。
ストッパ部材33の上部には、ウェアプレート35が設けられている。ウェアプレート35は、銅合金などで製作された周知の部材であり、収容凹部16の内面に沿って摺動するストッパ部材33の摩擦及び摩耗を低減するために設けられ、天井面16gに固定されている。また、ストッパ部材33を上型本体11の上下方向に拘束して上型本体11の内外方向にのみ移動可能にするため、ストッパ部材33は、上端部から下に向かって所定の範囲のみ幅広に成型されている。
ストッパ部材33の本体部分を収容凹部16の天井面16gに保持した状態で、上型本体11の内外方向にのみ移動可能にするためのものであり、周知の構造のものを用いることができる。
ストッパ部材33の下面における上型本体11の内端部は、上記可動刃31の上側突出部31bに対して上方から当接するようになっている。また、ストッパ部材33の下面における上型本体11の外端部には、下方へ突出する突出部33aが形成されている。図1に示すように、突出部33aは、可動刃31よりも上型本体11の外側に位置しており、収容凹部16から下方に臨んでいる。突出部33aにおける上型本体11の内側の面は、上に行くほど上型本体11の内側に位置するように傾斜する傾斜面33bとされている。この傾斜面33bに、上記下型20のカム部材24の傾斜面24aが摺接することにより、ストッパ部材33が水平方向(長手方向)に移動する。
また、図4に示すように、ストッパ部材33における上型本体11には、コイルバネ34が配設されている。すなわち、ストッパ部材33における上型本体11の外側の端部には、コイルバネ34を収容するコイルバネ収容孔33cがストッパ部材33の長手方向に延びるように形成されている。コイルバネ34は、その中心線が上型本体11の内外方向に延びる姿勢となるようにコイルバネ収容孔33cに収容され、この収容状態で端部が上型本体11に固定された板材17(図1に示す)に対し当接して支持される。コイルバネ34の力によってストッパ部材33が上型本体11の内側に付勢される。
図1及び図3に示すように、上型10及び下型20が型開き状態にあるときには、カム部材24がストッパ部材33から離れている。この場合には、ストッパ部材33はコイルバネ34の付勢力により上型本体11の内側に向けて移動しており、ストッパ部材33における内側の端部が可動刃31の上側突出部31bと収容凹部16の天井面16gとの間に位置し、ストッパ部材33の外側端部上縁に設けられた上方突起33fがウェアプレート35に当接することによってストッパ部材33がこれ以上内側に移動しないようになっている。この位置がストッパ部材33がストッパとして機能するストッパ機能位置である。
一方、図2及び図10に示すように、上型10が下型20に接近してカム部材24がストッパ部材33に接触すると、ストッパ部材33がカム部材24により駆動され、コイルバネ34の付勢力に抗してストッパ部材33の幅広部分がウェアプレート35に案内されながら上型本体11の外側に向けて移動する。そして、ストッパ部材33における内側の端部が可動刃31の上側突出部31bと収容凹部16の天井面16gとの間から抜ける。この位置がストッパ部材33がストッパとして機能しない解除位置である。
ストッパ部材33をストッパ機能位置から解除位置に切り替えるタイミングはカム部材24の傾斜面24aの形状等によって設定することができ、この実施形態では、上型10及び下型20がトリミングを完了するまで互いに接近し、得られたスクラップを切断する状態となる前までに、ストッパ部材33をストッパ機能位置から解除位置に切り替えるようにしている。つまり、カム部材24は、上型10及び下型20がスクラップの切断状態となるまで接近したときに可動刃31がスクラップ切断位置となるのを許容するようにストッパ部材33を移動させるためのストッパ駆動部材である。
次に、カム部材24が作用になくなるまで上型10及び下型20が離間した場合には、コイルバネ34の付勢力によりストッパ部材33が上型本体11の内側に向けて移動し、ストッパ機能位置に戻る。その際、可動刃31の上側突出部31bがストッパ部材33内側下縁と干渉し動作が妨げられるのを防ぐため、下側スクラップ刃23が離れると可動刃31が自重によってその内側端部が下降した状態に戻るように構成することが可能である。
また、本実施形態では、可動刃31が自重で戻らなかった場合の対策として、ストッパ部材33における内側下縁が可動刃31の上側突出部31bに対し上型本体11の内側から当接すると、可動刃31を下方向に移動させるような傾斜面が上側突出部31bの外側に形成されている。また、ストッパ部材33の内側下縁にも、当該傾斜面に対応する傾斜面が局部的に設けられており、これにより円滑な作動を確保している。
次に、上記のように構成されたトリミング装置1を用いてワークWをトリミングする要領について説明する。図1に示すように上型10及び下型20を型開き状態にした後、図3に示すようにワークWを下型20のワーク載置面21aに載置する。
型開き状態では、下型20のカム部材24が上型10のストッパ部材33から離れているので、ストッパ部材33はコイルバネ34の付勢力によって上型本体11の内側へ向けて移動し、ストッパ部材33における内側の端部が可動刃31の上側突出部31bと収容凹部16の天井面16gとの間に位置している。これにより、可動刃31はトリミング位置となり、図5及び図6に示すように、可動刃31の刃先31dと、上型本体11に形成されている上側トリミング刃12の刃先12aとが一致する。
ワークWの載置後、型駆動装置によって上型10を下降させて下型20に接近させていく。すると、まず、押圧部材15がワークWに接触してワークWがワーク載置面21aに押し付けられて固定される。
上型10が更に下降すると、7に示すように上側トリミング刃12がワークWに接触する。そして、図8に示すように、ワークWが上側トリミング刃12と下側トリミング刃22との剪断力によってトリミングされる。このとき、可動刃31には切断時の反力として上方へ向かう力が作用することになるが、剛性部材であるストッパ部材33が可動刃31の上側突出部31bと収容凹部16の天井面16gとの間に位置しているので、可動刃31の刃先31dは、上型本体11に形成されている上側トリミング刃12の刃先12aと一致した状態で保たれる。また、ストッパ部材33が剛性部材からなるので、可動刃31に対してこじるような力が作用しても、可動刃31を安定させておくことが可能になり、可動刃31の刃先31dの変位が抑制される。さらに、可動刃31の上側突出部31bの上面が平坦に形成されているので、ストッパ部材33に接触した状態で可動刃31を安定させることが可能になる。
従って、ワークWのトリミング部分全体を同じタイミングでトリミングすることが可能になるので、製品部分の変形を抑制できるとともに、切粉の発生も抑制できる。このようにしてスクラップが得られる。
その後、上型10が更に下降すると、図9に示すように、下型20のカム部材24の傾斜面24aが上型10のストッパ部材33の傾斜面33bに当接し、カム部材24によりストッパ部材33が駆動されて図10に示すようにストッパ部材33が解除位置になる。すると、ストッパ部材33が可動刃31の上側突出部31bと収容凹部16の天井面16gとの間から抜けていき、これにより、可動刃31がトリミング位置からスクラップ切断位置に切替可能な状態となり、このときにスクラップからの反力によって可動刃31が上に揺動してスクラップ切断位置に切り替わる。図11及び図12に示すように、スクラップ切断位置になると、上側スクラップ刃13の刃先13aが露出する。このように、可動刃31を支持ピン32によって揺動可能に支持しているので、可動刃31を揺動させるだけでトリミング位置とスクラップ切断位置とに容易に切り替えることが可能になる。
上型10が更に下降すると、スクラップが上側スクラップ刃13と下側スクラップ刃23との剪断力によって切断される。
以上説明したように、この実施形態にかかるトリミング装置1は、可動刃31がトリミング位置にあるときには剛性部材からなるストッパ部材33を用いて可動刃31の移動を阻止しておき、スクラップを切断する状態となったときには、そのストッパ部材33を移動させて可動刃31の移動を許容するようにしている。これにより、ワークWのトリミングのタイミングが部位によってずれないようにして製品部分の変形や切粉の発生を抑制しながら確実にトリミングできるとともに、スクラップの切断時にはスクラップを確実に切断することができる。
また、可動刃31におけるストッパ部材33との接触部分を平坦にしたので、トリミング時に可動刃31を安定させることができる。
また、可動刃31を上型本体11に対し揺動可能に支持したので、可動刃31の位置を簡単な構成で容易に切り替えることができる。
また、下型20にカム部材24を設け、上型10の動作を利用してストッパ部材33を駆動するようにしたので、ストッパ部材33を駆動するための駆動装置を設ける必要はなく、構成を簡略化することができる。
また、本実施形態では、説明の便宜上、上側トリミング刃12に可動刃ユニット14を直接組み込んだ構成について説明したが、製作性を考慮すると、図13に示すように、可動刃ユニット14と、上側スクラップ刃13を含む上側トリミング刃12の一定範囲で構成された構成部材51とをユニット化(以下、スクラップカッターユニット50と呼ぶ)して別途製作しておき、このスクラップカッターユニット50を上側トリミング刃12本体に組み込む構成が現実的である。このような構成にすることにより、スクラップカッターユニット50を規格化して効率的に量産し、様々なトリミング型に効率的に適用することが可能となる。また、スクラップカッターユニット50と、当該ユニット50に対応する下側スクラップ刃23と、カム部材24とをセットで金型製造メーカーに提供して事業化するといったことも可能になる。
また、本実施形態では、ストッパ部材33の駆動手段としてカム部材24を用いる構成について説明しているが、本発明のストッパ駆動部材としては、例えば、電気、油圧、空気圧等を作動源とする各種アクチュエータが適用可能であることはいうまでもない。
以上説明したように、本発明は、例えばワークをトリミングして得たスクラップを切断する場合に用いることができる。
1 トリミング装置
10 上型(第1型)
11 上型本体(第1型本体)
12 上側トリミング刃(第1トリミング刃)
12a 上側トリミング刃の刃先
13 上側スクラップ刃(第1スクラップ刃)
20 下型(第2型)
21 下型本体(第2型本体)
22 下側トリミング刃(第2トリミング刃)
23 下側スクラップ刃(第2スクラップ刃)
24 カム部材(ストッパ駆動部材)
31 可動刃
31a 可動刃の刃先
32 支持ピン(可動刃支持部材)
33 ストッパ部材
W ワーク

Claims (4)

  1. 第1及び第2トリミング刃がそれぞれ設けられた第1及び第2型を互いに接近させて該トリミング刃によりワークをトリミングし、不要部分をスクラップとして製品部分から分離し、分離したスクラップを上記第1及び第2型にそれぞれ設けられた第1及び第2スクラップ刃により切断するように構成されたトリミング装置において、
    上記第1型には、上記第1トリミング刃の一部を構成する可動刃と、該可動刃を収容する収容部と、該可動刃を第1型本体に支持する可動刃支持部材とが設けられ、
    上記可動刃支持部材は、上記可動刃の位置を、該可動刃の刃先が上記第1型本体に形成されている上記第1トリミング刃の刃先と一致するトリミング位置と、トリミング位置から上記収容部内へ向けて移動して上記第1型の第1スクラップ刃を切断可能状態にするスクラップ切断位置とに切り替えるように構成され、
    上記第1型には、上記可動刃がトリミング位置にあるときに該可動刃と上記第1型の構成部材との間に介在して該可動刃のスクラップ切断位置への移動を阻止する剛性部材からなるストッパ部材が設けられ、
    上記第2型には、上記第1及び第2型がスクラップの切断状態となるまで接近したときに上記可動刃がスクラップ切断位置となるのを許容するように上記ストッパ部材を移動させるためのストッパ駆動部材が設けられていることを特徴とするトリミング装置。
  2. 請求項1に記載のトリミング装置において、
    上記可動刃における上記ストッパ部材との接触部分は平坦に形成されていることを特徴とするトリミング装置。
  3. 請求項1または2に記載のトリミング装置において、
    上記可動刃支持部材は、上記可動刃を上記第1型本体に対し揺動可能に支持することを特徴とするトリミング装置。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載のトリミング装置において、
    上記ストッパ駆動部材は、上記ストッパ部材に係合するカム部材で構成されていることを特徴とするトリミング装置。
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