JPWO2013145358A1 - ガス絶縁スイッチギヤ - Google Patents

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Abstract

スイッチギヤ内主回路と外部主回路との接続を入側・出側ともケーブルを使用するものにおいて、スイッチギヤの遮断器(1)と接続導体(29、31)を絶縁ガスとともに箱体状の圧力タンク(2)内に格納し、この圧力タンクの一面に遮断器(1)を開閉操作する操作機構(3)と接続導体(29、31)に接続する第1のケーブル接続部(13)を装着し、操作機構(3)と遮断器(1)を結ぶ方向に対して平行な圧力タンク(2)の他面に接続導体(29、31)に接続する第2のケーブル接続部(14)を装着した。

Description

この発明は、ガス絶縁スイッチギヤの構成に関する発明である。
10kVクラス以上の電力設備に使用するガス絶縁スイッチギヤでは、従来は変圧器などの外部機器との主回路接続をケーブルで行う場合、耐電圧性能対応で必要な絶縁距離の確保と装置大形化回避の兼ね合いの観点から、スイッチギヤへの主回路引き込み若しくは送り出しのためのケーブル接続箇所が、スイッチギヤの前方側のみ、もしくは後方側のみで行うような構成にしている。そのため、1台のスイッチギヤで主回路の引き込みと送り出しの両方をケーブルで行う必要がある場合には、複数のケーブルの接続部をスイッチギヤの高さ方向に段積み状態に配置する必要があり、スイッチギヤの高さを高くして対応していた(例えば、特許文献1を参照)。
また、主回路の引き込み若しくは送り出し用のケーブル接続箇所がスイッチギヤ前方側と後方側の両方で行うものもあったが、ケーブル接続用のスペースをスイッチギヤの前側と後側の両方に確保するために、スイッチギヤの奥行き方向の大きさが大きくなっていた(例えば、特許文献2を参照)。
特開2007−236036号公報(第4−5頁、第7−8、図1、図2) 実開平2−037506号公報(図1、図2)
従来のガス絶縁スイッチギヤは上記のような構成であったため、10kV以上の電力設備を小形トンネル内などの施設内に設置する場合には、施設の小形化に追随できないため小形施設には不釣合いな大きな電気室で対応していたが、建設コストの増大につながるため、小形設備に対応可能にガス絶縁スイッチギヤを小形化することが課題であった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、設置面積と設置高さを小さく出来るガス絶縁スイッチギヤを得ることを目的としている。
この発明に係わるガス絶縁スイッチギヤは、スイッチギヤの遮断器と接続導体を絶縁ガスとともに内部に格納した圧力タンクと、前記圧力タンクの一面に装着し前記遮断器を開閉操作する操作機構と、前記圧力タンクの前記一面に装着し前記接続導体に接続する第1のケーブル接続部と、前記操作機構と前記遮断器を結ぶ方向に対して平行な前記圧力タンクの他面に装着し前記接続導体に接続する第2のケーブル接続部とを備えたものである。
また、この発明に係わるガス絶縁スイッチギヤは、前記第1の側面に第1のケーブル接続室を配置し、前記第2の側面に第2のケーブル接続室を配置し、前記第1のケーブル接続室の一側部と前記第2のケーブル接続室の一側部の相互間に制御室を配置したものである。
この発明によれば、ガス絶縁スイッチギヤの奥行及び幅寸法を小さくできるため、奥行及び幅方向の寸法に制限がある箇所でも設置可能となる。
この発明の実施の形態1のガス絶縁スイッチギヤを示す斜視図である。 この発明の実施の形態1のガス絶縁スイッチギヤを示す正面図である。 図2のガス絶縁スイッチギヤの右側面である。 図2のガス絶縁スイッチギヤのIV−IV方向に見た平面断面図である。 図3のガス絶縁スイッチギヤのV−V方向に見た側断面図である。 図5の構成を一部変更した側断面図である。 図5の構成を更に一部変更した側断面図である。 この発明の実施の形態2のガス絶縁スイッチギヤを示す正面図である。 図8のガス絶縁スイッチギヤの右側面図である。 図8のガス絶縁スイッチギヤのX−X方向に見た平面断面図である。 この発明の実施の形態3によるガス絶縁スイッチギヤの右側面図である。 図11のガス絶縁スイッチギヤのA−A方向に見た後面断面図である。 この発明の実施の形態4によるガス絶縁スイッチギヤを示し、図4に相当する平面断面図である。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1におけるガス絶縁スイッチギヤの斜視図であり、図2、図3、図4、はそれぞれ正面図、右側面図、図2のIV−IV断面平面図である。また図5は図3のV−V方向にみた遮断器部分の側断面図である。
以下、図に基づいて、この発明を実施するための実施の形態1について説明する。
ガス絶縁スイッチギヤ101は、内部に絶縁ガスを封入し主回路の閉路・閉路を行う遮断器1を収納する圧力タンク2と、前記遮断器1を開閉操作する操作機構3と前記遮断器1の一方の端子につながる第1のケーブル4を収納する操作機構室5と、前記遮断器1の他方の端子につながる第2のケーブル6を収納するケーブル室7と、このガス絶縁スイッチギヤ101を制御する制御装置(図示せず)を収納し、前記操作機構室5と前記ケーブル室7との間に配置された制御室8とから構成されている。制御室8の1面には扉9を備え、ハンドル10の回動にて係止部(図示せず)のロック状態を解除することで扉9はヒンジ部(図示せず)を中心に回動し制御室8内部の点検および遮断器1の開閉操作が可能となる。操作機構室5の側面はカバー5aが着脱可能に装着され、またケーブル室7の側面はカバー7aが着脱可能に装着されており、ねじ11で締結されている。また、12は圧力タンク2の下部に設置し前記圧力タンク支持する架台である。
また、図2〜図5において、13は第1のケーブル4の端部の挿入部と圧力タンク2内の主回路導体に接続する接続ブッシング15とが一体になったケーブルターミナルである。また、14は第2のケーブル6の端部の挿入部と圧力タンク2内の主回路導体に接続する接続ブッシング(図示せず)とが一体になったケーブルターミナルである。ここで、ケーブルターミナル13,14は、ケーブルの挿入方向と主回路接続方向が直交している。
また、図4において、16は電気室の壁面であり、ガス絶縁スイッチギヤ101は通常壁面に隣接して配置されている。この場合、圧力タンクに対して操作機構室5側をガス絶縁スイッチギヤ101の正面側として操作・監視に使用する場合は、扉9を第1の位置の扉9aとしてヒンジ(図示せず)にて開閉可能に取付ける。また、圧力タンクに対してケーブル室7側をガス絶縁スイッチギヤ101の正面側として操作・監視に使用する場合は、扉9を第2の位置の扉9bとしてヒンジ(図示せず)にて開閉可能に取付ける。ただし、上記のように扉9aまたは扉9bを選択的に設ける場合の他、扉9aと扉9bの両方を設ける場合もある。
なお、図4において、図面の下方をガス絶縁スイッチギヤ101の正面側、図面の上方を奥側とした場合に、操作機構室5の右外側の壁面の延長線とケーブル室7の正面側壁面の延長線で囲まれた空間部に制御室8を配置している。すなわち、操作機構室5に前側及びケーブル室7の右側の隅部に制御室8を配置し、この制御室8は背面部を操作機構室5に当接し、制御室8の左側面部をケーブル室7に当接して配置している。
このように配置することで、制御室8は操作機構室5との間、および制御室8とケーブル室7との相互間に設ける計測および制御用の電線を上記ガス絶縁スイッチギヤの配置によらず統一することが出来る。また、上記のような構成であれば、操作機構室5の右外側の壁面の延長線とケーブル室7の正面側壁面の延長線で囲まれた空間部(すなわち小さいスペースに生じた無駄な空間)を制御室8として使用することで、ガス絶縁スイッチギヤ101を小形に構成することが可能となる。もしも、制御室8を上記の空間内に設けない場合は、ガス絶縁スイッチギヤ101の上部に配置するもしくは別置きする必要があり、装置の高さが大きくなる、設置面積が大きくなるなどの問題が生じることになる。
また、上記の説明では、制御室8の背面部を操作機構室5に当接し、制御室8の左側面部をケーブル室7に当接した例を示したが、必ずしも両者を当接させる必要はなく、どちらか一方が当接する場合、また、当接ではなくある程度の距離がある場合でも同様である。
次に、図5において、圧力タンク2は、内部に絶縁ガスを封入し、遮断器1、三位置開閉器18などの開閉器を収納している。なお、三位置開閉器18は、断路器と接地開閉器の機能を併せ持った開閉器であり、接続・断路・接地の各機能を備えている。また、図5の左側は、上半部に遮断器1の操作機構3と三位置開閉器18の操作機構19を収納し、下半部には床面17から引き込んだ第1のケーブル4と第1のケーブル4の先端を挿入するケーブルターミナル13を一括して収納する操作機構室5である。圧力タンク2の下部は、架台12を配置して圧力タンク2を下方から支持している。
図5の右上部は、ガス絶縁スイッチギヤ101の圧力タンク2の内部構造を示す。遮断器1の遮断部として、真空容器中に可動接点と固定接点を有して主回路を開閉する真空バルブ20を備えた事例を開示している。真空バルブ20は操作機構3および操作機構19が取付けられたベース板40に取付けられた絶縁フレーム21に支持され、真空バルブ20の可動接点は絶縁ロッド22を介して圧力タンク2の左側壁面外に取付けられた操作機構3にて図において左右方向に開閉駆動される。また、遮断器1の上部には接続・断路・接地の各機能を備えた三位置開閉器18を配置している。三位置開閉器18は、遮断器1と同様に、ベース板40に取付けられた絶縁フレーム23に支持される。
絶縁フレーム23は、先端部に筒状の固定接点24と、中間部に棒状の可動接点25を支持する筒状の中間電極26と、基部に接地接点27を保持している。可動接点25は、絶縁ロッド28を介してベース板40に取付けられた操作機構19にて図において左右方向に開閉駆動され、右方向移動で固定接点と接続して主回路接続状態となり、中間位置で主回路の断路状態、左方向移動で接地接点27と接触し遮断器1側を接地状態にする。三位置開閉器の固定接点24から上方に三相分の引出導体29が引き出され図面の紙面に直交方向(図面の奥方向)に引き出されている。三相分の各引出導体29は、図3のケーブルターミナル14にそれぞれ接続される。
また、遮断器1の可動側端子と三位置開閉器18の中間電極26とは、接続導体30で接続されており、さらに、遮断器1の固定側端子と圧力タンク2の左側壁面を貫通して設けた接続ブッシング15の一端の間を接続導体31で接続している。このようにして、ケーブルターミナル13とケーブルターミナル14の間の主回路は遮断器1および三位置開閉器18を介して電気的に接続される。
また、圧力タンクの右上方において、遮断器1の固定側端子と圧力タンク2の間に避雷器32を配置している。さらに、操作機構室5内では、第1のケーブル4に変流器33を配置している。
なお、図5では、単相分の主回路構成を示しているが、この装置は通常三相で使用するものであり、図面の奥行方向に三相分の回路を配置している。
また、例えばガス絶縁スイッチギヤ101が、風力発電装置の発電機と外部の送電線との接続部に使用する場合、第1のケーブル4を発電機からの「引き込み側」、第2のケーブル6を送電線への「送り出し側」と称する。この表現によれば、この発明に係るガス絶縁スイッチギヤは、ケーブルの引き込みと送り出しの各接続部の位置を、一方の接続部をガス絶縁スイッチギヤの開閉操作装置の取付け面側(第1の側面)とし、他方の接続部を前記開閉操作装置の取付面に対して直行する方向で、かつガス絶縁スイッチギヤの側部(第2の側面)に設けたものである。
図6は、実施の形態1において、図5の構成から避雷器32を外した状態を示している。避雷器32が不要な場合にはこのような構成になる。三位置開閉器18の固定接点24は引出導体29で接続され、三位置開閉器18の中間電極26と遮断器1の可動側端子間は接続導体30で接続され、さらに遮断器1の固定側端子と接続ブッシング15間を接続導体31で接続している。
図7は、図6の構成から更に変更を加えた構成、すなわち、引出導体29と三位置開閉器18と遮断器1の接続を変えた状態を示している。三位置開閉器18の中間電極26は引出導体29で接続され、三位置開閉器18の固定接点24と遮断器1の固定側端子間は接続導体30で接続され、さらに遮断器1の可動側端子と接続ブッシング15間を接続導体31で接続している。
このような構成において、操作機構19の接地操作にて、可動接点25を図7の状態からさらに左方向に移動させると、可動接点25は接地接点27と接触し接地状態となる。この場合は、引出導体29側を接地させることが出来る。
以上のように構成することで、高電圧用スイッチギヤにおいて耐電圧性能を確保するためにある程度の絶縁距離を確保する必要がある場合でも、一方のケーブル接続部を操作機構3、19の下方の空間部に配置し、操作機構3から遮断器1の方向の軸線に対して直交方向の側部に他方のケーブル接続部を配置したので、ガス絶縁スイッチギヤの全体的な大きさを小さく構成することが可能となり、狭い電気室内にも設置可能なガス絶縁スイッチギヤを得ることが出来る。
また、直交状態に配置した2箇所のケーブル接続部を覆う2つの部屋の間に制御室を配置したので配置空間の有効活用を図ることにより、ガス絶縁スイッチギヤの全体的な大きさを小さく構成することが可能となり、狭い電気室内にも設置可能なガス絶縁スイッチギヤを得ることが出来る。
また、ガス絶縁スイッチギヤ101の2面を選択的に、あるいは両方を保守あるいは操作に使用可能としたので、また、ガス絶縁スイッチギヤの後面およびケーブルを接続しない側の側面を建物壁面や隣接する構造物と接した状態でも設置可能にすることができる。
実施の形態2.
図8から図10は、本発明の実施の形態2におけるガス絶縁スイッチギヤ102を示す図であり、図8は正面図、図9は図8の右側面図、図10は図8のX−X方向に見た平面断面図である。図において、ケーブル室7内では図2から図4と同様に、3つのケーブルターミナル14aが圧力タンク2の側壁を介して三相の引出導体29(図5)にそれぞれ接続している。
2つのケーブルターミナル14aおよび14bは相互に接続されている。ケーブルターミナル14bがケーブルターミナル14aの背面接続部(接続部の詳細は図示せず)に接続している。
ケーブルターミナルを複数直列接続することで、複数のケーブルを接続することが可能になる。本実施の形態では、ケーブル接続室5内のケーブル条数を増やす事例を示したが、圧力タンク2右側面のケーブルターミナル13についても同様である。
また、制御室8の扉9a、9bは、このガス絶縁スイッチギヤ102が据付られる電気室の状態によってどちらかを選択的に設けたり、扉9a、9bの両方を設けてもよい。
以上のよう構成することで、接続ケーブルを三相2回線としても、図9に示すように1回線分のケーブルターミナル14bだけ奥行寸法が増大するものの、ガス絶縁スイッチギヤ102全体としては、寸法の増加はわずかであり、狭い電気室内にも設置可能なガス絶縁スイッチギヤを得ることが出来る。
実施の形態3.
図11および図12は、本発明の実施の形態3におけるガス絶縁スイッチギヤ103を示す側面図およびA−A方向にみた側断面図である。
ケーブル挿入方向と主回路接続方向が同一方向のケーブルターミナルを採用する場合、圧力タンク2とガス区画を同一とする圧力タンク36を配設したものである。
図11において、特に符合を付けない箇所は図3と同様である。図11において、第1のケーブル4側のケーブルターミナル34は、圧力タンク2の底板に設けられ、床面17(図5)から上方に立ち上がった第1のケーブル4の先端が挿入される。
また、図11において、圧力タンク2の左側上部に圧力タンク2に接するよう第2の圧力タンク36を配置し、絶縁スペーサ37を介して圧力タンク2内の引出導体29を引き込み、第2の圧力タンク36の底板に設けられたケーブルターミナル35の端子導体に接続している。ケーブルターミナル35は、各相毎に2個が並ぶように併設しており、接続導体38で並列に接続している。第2のケーブル6は、床面17(図5)から上方に立ち上がってケーブルターミナル35に接続される。
図12は、図11のA−A方向に見た後面断面図であり、圧力タンク2の底板を貫通して外部に接続用の開口を設けた状態で圧力タンク2内にケーブルターミナル34を取り付け、遮断器1の先端の固定側端子とケーブルターミナル34の端子導体とを接続導体39で接続している。ケーブルターミナル34は、圧力タンク2の限られた幅内に装着する必要があるため、各相導体の軸心の配置を上方からみて三角形状、すなわちR相、S相、T相のうち両側のR相、T相のケーブルターミナル34aおよび34cを図12において左側、中央相であるS相のケーブルターミナル34bを図12において右側に配置することで、圧力タンク2の限られた幅内への装着を可能としている。
第1のケーブル4は床面から上方に立ち上り、ケーブルターミナル34に接続される。図12右側に壁や隣接機器が有る場合、この接続作業は、図12の左側の操作機構室5からそのまま架台12内に入って作業を行う。
本実施の形態3によって、ケーブルターミナルの接続方向がケーブルの立ち上がり方向と同方向であっても、適用可能となる。
実施の形態4.
図13は、ガス絶縁スイッチギヤの正面からみて、図4の構成に対して操作機構室の取付け方向を左右逆にしたものである。このように構成することで、電気室の壁面が図4に対して上下が逆の配置になっても、容易に対応することが可能となる。
なお、この発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略したりすることが可能である。
この発明は、設置面積と設置高さを小さく出来るガス絶縁スイッチギヤの実現に好適である。
この発明に係わるガス絶縁スイッチギヤは、スイッチギヤの遮断器と接続導体を絶縁ガスとともに内部に格納した圧力タンクと、前記圧力タンクの一面に装着し前記遮断器を開閉操作する操作機構と、前記圧力タンクの前記一面に装着し前記接続導体に接続する引き込み側または送り出し側に接続した第1のケーブル接続部と、前記操作機構と前記遮断器を結ぶ方向に対して平行な前記圧力タンクの他面に装着し引き込み側または送り出し側のうち前記第1のケーブル接続部とは異なる側に接続されて前記接続導体に接続する第2のケーブル接続部とを備えたものである。

Claims (7)

  1. ガス絶縁スイッチギヤに用いる開閉器と接続導体を絶縁ガスとともに内部に格納した圧力タンクと、前記圧力タンクの一面に装着し前記開閉器を開閉操作する操作機構と、前記圧力タンクの一面に装着し前記接続導体に接続する第1のケーブル接続部と、前記操作機構と前記開閉器を結ぶ方向に対して平行な前記圧力タンクの他面に装着し前記接続導体に接続する第2のケーブル接続部と、を備えたことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
  2. ガス絶縁スイッチギヤに用いる開閉器を絶縁ガスとともに格納した圧力タンクと、前記圧力タンクの一面に装着し前記開閉器を開閉操作する操作機構と、前記圧力タンクの一面に装着した第1のケーブル接続部と、前記操作機構と前記第1のケーブル接続部の外周を覆う操作機構室と、前記操作機構と前記開閉器を結ぶ方向に対して平行な前記圧力タンクの他面に装着した第2のケーブル接続部と、前記第2のケーブル接続部の外周を覆うケーブル室と、前記操作機構室の側部と前記ケーブル室の側部の双方の間に配置した制御室と、を備えたことを特徴とするガス絶縁スイッチギヤ。
  3. 前記制御室は、前記操作機構室の側部と前記ケーブル室の側部を繋いで双方の間に配置した、ものであることを特徴とする請求項2に記載のガス絶縁スイッチギヤ。
  4. 前記第1のケーブル接続部と前記第2のケーブル接続部のいずれか一方の面、あるいは双方の面をスイッチギヤの操作面としたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のガス絶縁スイッチギヤ。
  5. 前記制御室は、前記ガス絶縁スイッチギヤの前記第1のケーブル接続部側又は前記第2のケーブル接続部側のいずれかの方向に向けた開口部を備え、前記開口部を扉で開閉可能に覆うようにしたことを特徴とする請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のガス絶縁スイッチギヤ。
  6. 第1のケーブル接続部あるいは第1のケーブル接続部において、ケーブルターミナルを複数直列に接続して、複数のケーブルを接続可能としたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のガス絶縁スイッチギヤ。
  7. 第1のケーブル接続部あるいは第1のケーブル接続部において、ケーブルターミナルの接続方向をケーブル引込み方向にしたことを特徴とする請求項1、請求項2及び請求項6のいずれか1項に記載のガス絶縁スイッチギヤ。
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