JPWO2013065710A1 - 圧電アクチュエータ - Google Patents

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Abstract

【課題】 引張り応力による溶接部の疲労破壊を防止することのできる圧電アクチュエータを提供する。【解決手段】 本発明の圧電アクチュエータは、圧電素子と、前記圧電素子の一端部に当接する基体5と、圧電素子の他端部に当接する内面を有し、圧電素子を内部に収容するケースとを備え、ケースは、基体5に接合される鍔部301を有しており、基体5とケースとが溶接部4を介して接合された圧電アクチュエータであって、ケース3は、筒状部302と、筒状部302の一端から湾曲して外方に広がる湾曲部303と、湾曲部303からさらに外方に広がる鍔部301とを含み、溶接部4が鍔部301と基体5との間から湾曲部303と基体5との間にわたって設けられていることを特徴する。【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車エンジンの燃料噴射装置、インクジェット等の液体噴射装置、XYテーブルの精密位置決め装置、ガス流量調整用の弁制御、カメラのオートフォーカス機構、ズーム機構、手振れ補正機構、ハードディスクドライブのヘッド位置制御、光学機器の光軸調整、焦点調整、マスフローコントローラー等に用いられる圧電アクチュエータに関するものである。
圧電アクチュエータとして、例えば、圧電体層および内部電極層が複数積層された柱状の積層体と、この積層体の側面に積層方向にそれぞれ被着されて内部電極層が一層おきに交互に電気的に接続された一対の外部電極とを含む圧電素子を、金属製の容器の内部に封入したものが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−58261号公報
上記の圧電アクチュエータは、圧電素子が常に圧縮応力下に置かれるように、圧電素子に圧縮荷重を印加した状態で、基体、ケース等の部材をレーザー溶接や抵抗溶接による溶接部を介して接合してなる金属製の容器に封入されたものである。
このようなアクチュエータでは、駆動による変位で溶接部に繰り返し引張り応力がかかると、断面で見た溶接部とケースとの交点(溶接部の内側上端)を支点にケースが変形し、この部位に応力が集中しやすくなってクラックの起点となり、溶接部とケースとの界面が疲労破壊するという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は引張り応力による溶接部の疲労破壊を抑制することのできる圧電アクチュエータを提供することを目的とする。
本発明の圧電アクチュエータは、圧電素子と、前記圧電素子の一端部に当接する基体と、前記圧電素子の他端部に当接する内面を有し、前記圧電素子を内部に収容するケースとを備え、前記基体と前記ケースとが溶接部を介して接合された圧電アクチュエータであって、前記ケースは、筒状部と、該筒状部の一端から湾曲して外方に広がる湾曲部と、該湾曲部からさらに外方に広がる鍔部とを含み、前記溶接部が前記鍔部と前記基体との間から前記湾曲部と前記基体との間にわたって設けられていることを特徴とするものである。
本発明の圧電アクチュエータによれば、溶接部の最大引張り荷重がかかる部位が圧電アクチュエータの中心寄りになるため、内側の溶接部にかかる引張り荷重自体が小さくなるとともに、引張り応力に対して変形しにくくなる。したがって、圧電アクチュエータの連続駆動による溶接部とケースとの界面の疲労破壊を抑制することができ、圧電アクチュエータを長期間安定して駆動させることができる。
本発明の圧電アクチュエータについて実施の形態の一例を示す断面図である。 図1に示す圧電素子の概略斜視図である。 図1に示す圧電アクチュエータの要部の一例を示す拡大図である。 図1に示す圧電アクチュエータの要部の他の例を示す拡大図である。 図1に示す圧電アクチュエータの要部の他の例を示す拡大図である。 従来の圧電アクチュエータの要部拡大図である。
以下、本発明の圧電アクチュエータの実施の形態の例について図面を参照して説明する。
図1は本発明の圧電アクチュエータの実施の形態の一例を示す断面図であり、図2は図1に示す圧電素子の概略斜視図、図3は図1に示す圧電アクチュエータの要部拡大図である。
図1乃至図3に示す圧電アクチュエータ1は、圧電素子2と、圧電素子2の一端部に当接する基体5と、圧電素子2の他端部に当接する内面を有し、圧電素子を内部に収容するケース3とを備え、基体5とケース3とが溶接部4を介して接合された圧電アクチュエータであって、ケース3は、筒状部302と、筒状部302の一端(下端)から湾曲して外方に広がる湾曲部303と、湾曲部303からさらに外方に広がる鍔部301とを含み、溶接部4が鍔部301と基体5との間から湾曲部303と基体5との間にわたって設けられている。
圧電素子2は、図2に示すように、例えば圧電体層21と内部電極層22とが交互に複数積層された活性部25と、活性部25の積層方向の両端に積層された圧電体層21からなる(内部電極層22を含まない)不活性部26とを有する積層体20を備えた積層型の圧電素子である。ここで、活性部25は駆動時に圧電体層21が積層方向に伸長または収縮する部位であり、不活性部26は駆動時に圧電体層21が積層方向に伸長または収縮しない部位である。
圧電素子2を構成する積層体20は、例えば縦4〜7mm、横4〜7mm、高さ20〜50mmの直方体状に形成されている。なお、図2に示す積層体20は四角柱形状であるが、例えば六角柱形状や八角柱形状などであってもよい。
積層体20を構成する複数の圧電体層21は、圧電特性を有する圧電磁器(圧電セラミックス)からなり、当該圧電磁器は平均粒径が例えば1.6〜2.8μmに形成されたものである。圧電磁器としては、例えばPbZrO−PbTiO(チタン酸ジルコン酸鉛)等からなるペロブスカイト型酸化物、ニオブ酸リチウム(LiNbO)、タンタル酸リチウム(LiTaO)などを用いることができる。
また、内部電極層22は、例えば銀、銀−パラジウム合金、銀−白金、銅などで形成されたものであり、正極と負極(もしくはグランド極)とがそれぞれ積層体20の対向する一対の側面に互い違いに導出されている。この構成により、活性部25において、積層方向に隣り合う内部電極層22同士の間に挟まれた圧電体層21に駆動電圧を印加するものである。
なお、積層体20には、応力を緩和するための層であって内部電極層22として機能しない金属層等が含まれていてもよい。
そして、内部電極層22の正極と負極(もしくはグランド極)とが互い違いに導出された積層体20の対向する一対の側面には、それぞれ外部電極23が被着され、導出された内部電極層22と接合されている。外部電極23は、例えば銀およびガラスの焼結体からなる導体層であり、内部電極層22との電気的に導通されている。なお、図1に示すように、外部電極23にはリード線13が例えば半田15によって取り付けられていて、リード線13を介して駆動電圧を印加するようになっている。
一方、積層体20の対向する他の一対の側面には、内部電極層22の正極および負極(もしくはグランド極)の両極が達しており、この側面には例えば酸化物からなる被覆層24が形成されている。被覆層24の形成により、駆動時に高電圧をかけた際に発生する両極間での沿面放電を防止することができる。この被覆層24を形成する酸化物としては、例えばセラミック材料が挙げられ、特に、圧電アクチュエータを駆動した際の積層体2の駆動変形(伸縮)に追随でき、被覆層24が剥がれて沿面放電が生じるおそれのないように、応力によって変形可能な材料であることが好ましい。具体的には、応力が生じると局所的に相変態して体積変化して変形可能な部分安定化ジルコニア、Ln1−XSiAlO3+0.5X(Lnは、Sn,Y,La,Ce,Pr,Nd,Pm,Sm,Eu,Gd,Tb,Dy,Ho,Er,TmおよびYbのうちから選ばれるいずれか少なくとも一種を示す。x=0.01〜0.3)などのセラミック材料、あるいは、生じた応力を緩和するように結晶格子内のイオン間距離が変化するチタン酸バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)などの圧電材料が挙げられる。この被覆層24は、例えばインク状にした後、ディッピングやスクリーン印刷によって積層体20の側面に塗布され、焼結することによって形成される。
そして、図1に示す圧電アクチュエータ1は、上面が圧電素子2の一端部に当接される基体5と、圧電素子2の他端部に当接される内面を有し、圧電素子2を内部に収容するケース3とを備えている。また、図3に示すように、ケース3は基体5に接合される鍔部301を有しており、基体5の上面とケース3とが溶接部4を介して接合されている。
具体的には、基体(下側蓋部材)5は、SUS304やSUS316Lなどの金属材料で円板状に形成されたもので、特に形状に限定はないが、図では周縁部が薄肉になっている。また、基体5にはリードピン17を挿通可能な貫通孔が2つ形成されており、リード線13と電気的に接続されたリードピン17を貫通孔に挿通させて外部電極23と外部とを電気的に導通させている。そして、貫通孔の隙間には軟質ガラス6を充填していて、このリードピン17を固定するとともに、外気の侵入を防いでいる。
一方、ケース3は、基体5と同様にSUS304やSUS316Lなどの金属材料で形成されたもので、ケース本体30と、ケース本体30の一端側開口を塞ぐように設けられた円板状の蓋部材(上側蓋部材)31とを有している。
ケース3を構成するケース本体30は、所定の形状でシームレス管を作製した後、圧延加工や静水圧プレスなどによりベロー(蛇腹)形状に形成されたものである。このケース本体30は、圧電素子2に電圧を印加した際に圧電素子2(積層体20)の伸縮に追従できるように、所定のバネ定数を有しており、厚み、溝形状および溝数によってそのバネ定数を調整している。そして、ケース本体30の一端側開口は円筒状に形成されたものであるが、ケース本体30の他端側開口は径方向外側に向かって広がるいわゆるラッパ状に形成されている。このように、ケース本体30の他端側開口がラッパ状になっていることで、ケース3(ケース本体30)が基体5に接合される鍔部301を有する構造になっている。
また、ケース3を構成する蓋部材31は、外径がケース本体30の内径と同じ程度に形成されたもので、ケース本体30の一端側開口に嵌め込まれて、一端側開口の近傍の内壁にその外周を溶接されている。そして、蓋部材31には凹部が形成されていて、この凹部に圧電素子2の他端部が当接している。ここで、凹部の内周壁面を覆うように絶縁材32が設けられており、これにより、外部電極23同士の短絡等が防止されている。
なお、ケース本体30と蓋部材31とは、互いに別体に形成されて溶接されたものであってもよく、一体に形成されたものであってもよい。
ケース3(ケース本体30)は、図3に示すように、筒状部302と、筒状部の一端から湾曲して外方に広がる湾曲部303と、湾曲部303からさらに外方に広がる鍔部301とを含んでいる。そして、基体5の上面とケース3とが溶接部4を介して接合されていて、溶接部4の内側上端41は湾曲部303に接合されている。すなわち、溶接部4が鍔部301と基体5との間から湾曲部303と基体5との間にわたって設けられている。なお、溶接部4の外側上端は鍔部301と接合されている。
このとき、圧電素子2に圧縮荷重をかけた状態でケース3の鍔部301と基体5との溶接がなされ、圧電素子2はケース3および基体5によって形成される収納空間に不活性ガスとともに封入されて圧電アクチュエータ1となっている。
図5に示すような溶接部4の内側上端41がケース3の鍔部301に接合された(溶接部4が鍔部301と基体5との間のみに設けられた)従来の構造では、駆動による変位で溶接部4に繰返しの引っ張り応力がかかると、溶接部4とケース3との交点(溶接部4の内側上端41)を支点にケース3が変形し、溶接部4の内側上端41にさらに応力が集中しやすくなり、この部位がクラックの起点となり、溶接部4とケース3(鍔部301)との界面が疲労破壊するおそれがあった。これに対し、図3に示す本発明の実施形態によれば、溶接部4の最大引張り荷重がかかる部位が中心寄りになるため、溶接部4の内側上端41にかかる引張り荷重自体が小さくなるとともに、引張り応力に対して変形しにくくなる。したがって、圧電アクチュエータの連続駆動による溶接部4とケース3との界面の疲労破壊を抑制することができ、圧電アクチュエータを長期間安定して駆動させることができる。
ここで、上記構成において、溶接部4が湾曲部303の全周にわたって設けられていて、溶接部4の内側上端41が湾曲部303の全周にわたって接合されていることが好ましい。ケース3の下側に湾曲部303が一回りぐるりと設けられているが、この湾曲部303の全周にわたって接合されていることにより、全周で引張り応力に対して変形しにくく、全周の溶接部4の内側上端41で応力低減ができるため、局所的な応力集中による界面が裂ける疲労破壊を防止できる。
また、図3に示すように、ケース3の湾曲部303から溶接部4を経て基体5にかけて形成された内面に、断面で見て少なくとも2個の屈曲部があるのが好ましい。
2個の屈曲部があることで、圧電アクチュエータ1の駆動時の応力集中箇所が2箇所以上となり、引張り応力による溶接部4とケース3との界面の疲労破壊をより抑制することができる。したがって、圧電アクチュエータ1を長期間安定して駆動させることができる。なお、溶接部4の材質にもよるが、2個の屈曲部は0.05mm以上離れているのが効果的である。溶接部4としては、その上面および下面の少なくとも一方がケース3の下面または基体5の上面との溶接された環状部材を用いることができ、この場合は溶接部4の内側上端が湾曲部303(鍔部301側の湾曲部303の起点よりも内側)に接合されるように環状部材の位置を調整すればよい。また、溶接部4の内面に段差がない場合は図3に示すように屈曲部が2箇所となるが、溶接部4の内面に複数の段差を設けることで屈曲部を2箇所以上とすることができる。
また、図4に示すように、溶接部4の一部(ケース3に接する内側上端41)が筒状部302の延長上の領域に位置するのが好ましい。なお、図4では筒状部302の延長上の領域を領域cとして示している。これにより、溶接部4のケース3に接する内側上端41に加わる引張り荷重が軸方向となるため、内側上端41にてこのような作用が加わらなくなることから、この部位かかる応力が低減され、この部位におけるクラックをさらに抑制することができる。
また、図5に示すように、溶接部4のケース3に接する内側上端41が内方に向かって傾いているのが好ましく、溶接部4とケース3とのなす角度が0度〜45度であり、特に溶接部4が湾曲部303となめらかに接する面を有している(溶接部4のケースに接する内側上端41が湾曲部303になめらかに接する曲線状になっている)のが好ましい。ここで、溶接部4が湾曲部303となめらかに接する面を有している(溶接部4のケースに接する内側上端41が湾曲部303になめらかに接する曲線状になっている)とは、溶接部4とケース3とのなす角度が0度に近い程度にまでなっていることを意味する。言い換えると、溶接部4の内側上端41近傍の内壁面と内側上端41が接する湾曲部303の接線とのなす角度が0度に近い程度にまでなっていることを意味する。これにより、引張り応力が溶接部4の内側表面に分散され、内側上端41で応力が集中しない為、内側上端41でクラックをさらに抑制することができる。なお、後述するように、例えば基体5の一部に加工により形成された環状の溶接部4を抵抗溶接する場合は、溶接部4が湾曲部303となめらかに接する面を有している形状となるように溶接することで、上記の効果が得られる。一方、後述するように、例えば環状の溶接部4として基体5とは異なる材料のもの(リング)を用意し、このリングの上面を鍔部301に溶接し、リングの下面を基体5に溶接する場合は、溶接部4が湾曲部303と基体5とになめらかに接する面を有しているのが好ましい。
さらに、溶接部4のケース3に接する内側上端41から内側上端41に隣接する湾曲部303にかけて酸化膜が設けられている(湾曲部303の内面から溶接部4にわたって酸化膜が設けられている)、換言すれば、内側上端41およびその近傍領域に酸化膜を形成することにより、溶接部4表面の強度が上がるため、内側上端41を起点とした疲労破壊がさらに進行しにくくなる。
次に、本実施の形態にかかる圧電アクチュエータ1の製造方法について説明する。
まず、圧電体層21となるセラミックグリーンシートを作製する。具体的には、圧電セラミックスの仮焼粉末と、アクリル系,ブチラール系等の有機高分子からなるバインダーと、可塑剤とを混合してセラミックスラリーを作製する。そして、周知のドクターブレード法、カレンダーロール法等のテープ成型法を用いることにより、このセラミックスラリーからセラミックグリーンシートを作製する。圧電セラミックスとしては、圧電特性を有するものであればよく、例えば、PbZrO−PbTiOからなるペロブスカイト型酸化物などを用いることができる。また、可塑剤としては、フタル酸ジブチル(DBP),フタル酸ジオクチル(DOP)などを用いることができる。
次に、内部電極層22となる導電性ペーストを作製する。具体的には、銀−パラジウム合金の金属粉末にバインダーおよび可塑剤を添加混合することによって、導電性ペーストを作製する。この導電性ペーストを上記のセラミックグリーンシート上にスクリーン印刷法を用いて印刷し、次に、導電性ペーストが印刷されたセラミックグリーンシートを複数枚積層するとともに積層方向の両端部に導電性ペーストが印刷されていないセラミックグリーンシートを複数枚積層して積層成形体を得る。この積層成形体を所定の温度で脱バインダー処理した後、900〜1200℃で焼成することによって積層体20が得られる。
次に、積層体20の側面のうち両内部電極層22(正極および負極)が導出された一対の側面に、例えば部分安定化ジルコニア、チタン酸ジルコン酸鉛、圧電体層と同じ材料などのインクをスクリーン印刷によって印刷した後、900〜1200℃で焼成し、被覆層24を形成する。
このインクは、酸化物の粉体を溶剤、分散剤、可塑剤、及びバインダーの溶液に分散させた後、3本ロールを数回通すことにより、粉体の凝集を解砕するとともに、粉体を分散させて作製される。
次に、外部電極23を形成する。まず、銀粒子およびガラス粉末にバインダーを加えて銀ガラス含有導電性ペーストを作製し、内部電極層22の正極または負極が導出された積層体20の対向する一対の側面にスクリーン印刷法によって印刷し、500〜800℃程度の温度で焼き付け処理を行なう。これにより、圧電素子2が完成する。
次に、外部電極23とリード線13を半田付けする。また、切削加工にて環状の溶接部4を形成するとともにおよび穴加工にて貫通孔を形成してなる図1に示すような形状の基体(下側蓋部材)5を用意する。なお、溶接部4の内側上端41が湾曲部303と接合されるように、溶接部4は位置決めされる。そして、この基体(下側蓋部材)5に形成された2つの貫通孔にそれぞれリードピン17を挿通するとともに隙間に軟質ガラス6を充填して固定し、さらに基体5の上面に圧電素子2の一端部を接着剤で接着する。そして、圧電素子2の外部電極23に半田15にて半田付けしたリード線13と基体5に取り付けられたリードピン17とを半田で接続する。
次に、SUS304製のシームレスの円筒状のケース本体30に圧延加工によりベロー形状を形成し、このケース本体30の他端側(上端側)の開口を塞ぐようにSUS304製の蓋部材(上側蓋部材)31をレーザー溶接によって溶接して、ケース3を作製する。なお、ケース本体30の一端側(下端側)には鍔部301が形成される。
次に、ケース3を基体5に接着した圧電素子2に被せ、所定の荷重でケース3を引張り、圧電素子2に荷重を加える。この状態で、ケース3と基体5に設けられた環状の溶接部4の上面とを抵抗溶接によって溶接し、圧電素子2の封止を行なう。このとき、溶接部4の内側上端41が湾曲部303と接合される。なお、環状の溶接部4として、基体とは異なる材料のものを用いる場合は、環状の溶接部4となるリングを用意し、このリングの上面を鍔部301に溶接し、リングの下面を基体5に溶接すればよい。また、環状の溶接部4全体に荷重が掛かるよう荷重印加しながら溶接することで溶接部4が潰れながら溶接されるが、溶接部4が湾曲部303となめらかに接する面を有している(溶接部4のケースに接する内側上端41が湾曲部303になめらかに接する曲線状になっている)ようにするには、このときの内側の溶接部4の肉が盛り上がりの程度を溶接部4が湾曲部303となめらかに接する面を有する(溶接部4のケースに接する内側上端41が湾曲部303になめらかに接する曲線状になる)程度に加重調整すればよい。
次に、ケース3の所定の位置にドリルで不活性ガス注入用の穴を開け、真空チャンバーにて真空引きしてケース内(収納空間)の酸素を抜いた後、真空チャンバーへ窒素ガスを注入し、ケース内(収納空間)の窒素パージを行なう。その後、不活性ガス注入用の穴をレーザー溶接で溶接することにより、穴を塞ぐ。
最後に、基体5に取り付けられたリードピン17に0.1〜3kV/mmの直流電界を印加し、積層体20を分極することによって、本実施の形態の圧電アクチュエータ1が完成する。そして、リードピン17と外部電源とを接続して、圧電体層21に電圧を印加することにより、各圧電体層21を逆圧電効果によって大きく変位させることができる。これにより、例えばエンジンに燃料を噴射供給する自動車用燃料噴射弁として機能させることが可能となる。
本実施の形態の圧電アクチュエータは、例えば、自動車エンジンの燃料噴射装置、インクジェット等の液体噴射装置、光学装置の精密位置決め装置、ガス流量調整用の弁制御、カメラのオートフォーカス機構、ズーム機構、手振れ補正機構、ハードディスクドライブのヘッド位置制御、光学機器の光軸調整、焦点調整、マスフローコントローラー等として用いられる。
本発明の実施例の一例としての圧電アクチュエータを以下のようにして作製した。
まず、平均粒径が0.4μmのチタン酸ジルコン酸鉛(PbZrO−PbTiO)を主成分とする圧電セラミックスの仮焼粉末、バインダー及び可塑剤を混合したセラミックスラリーを作製し、ドクターブレード法で厚み150μmの圧電体層となるセラミックグリーンシートを作製した。
このセラミックグリーンシートの片面に、銀−パラジウム合金(銀95質量%−パラジウム5質量%)にバインダーを加えて作製した内部電極となる導電性ペーストを、スクリーン印刷法により印刷したセラミックグリーンシートを300枚積層した積層成形体を作製した。
次に、所定の大きさとなるようにダイシングソーマシンで積層成形体を切断した後、積層成形体を乾燥させ、焼成して積層体を作製した。焼成は、800℃の温度を90分保持した後、1000℃で200分間かけて焼成した。積層体は直方体状であり、その大きさは、端面が縦5mm、横5mmであり、高さが35mmであった。
次に、圧電体層と同じ材料のインクを作製し、それぞれ、被覆層の厚みが20μmとなるように、スクリーン印刷にて、内部電極層の両極が導出された積層体の側面に印刷し、その後、1000℃で焼成し、積層体の側面に被覆層を形成した。
次に、銀粒子およびガラス粉末にバインダーを加えて銀ガラス含有導電性ペーストを作製し、これを積層体の側面にスクリーン印刷法によって印刷し、500〜800℃程度の温度で焼き付け処理して外部電極を形成した後、半田付けにて外部電極にリード線を接続した。
また、SUS304で円板状の基体を作製した。具体的には、切削にて環状の溶接部を設け、2箇所に貫通孔を形成した図1に示す形状の基体を作製した。そして、基体に形成された貫通孔に軟質ガラスでリードピンを取り付けた。なお、溶接部の仕様として、図3に示す溶接部の上側の幅a及び下側の幅bは後述の表1に示すとおりである。また、溶接部の厚みは50μmであった。
次に、基体の上面に積層体を接着剤で固定し、外部電極に半田付けしたリード線と基体に取り付けられたリードピンとを半田付けで接続した。
次に、SUS304で円板状の上側蓋部材を作製した。また、SUS316L製のシームレスの円筒に圧延加工によりベロー形状と湾曲部及び鍔部を形成したケース本体と上側蓋部材とをレーザー溶接で溶接してなるケースを、基体(下側蓋部材)に接着した圧電素子に被せ、所定の荷重でケースを引張り、圧電素子に荷重を印加した後、ケースと基体の溶接部との当接部を抵抗溶接で溶接し、圧電素子の封止を行なった。なお、ケースにおける鍔部外径はφ14mm、鍔部と湾曲部との境界はφ11mmの位置、筒状部の外周の径はφ10mm、筒状部の内周の径はφ9.6mm、溶接部の内側上端とケースとの接合位置はφ10.5mmの位置であった。
次に、ケースの所定の位置にドリルで不活性ガス注入用の穴を開け、真空チャンバーにて真空引きしてケース内(収納空間)の酸素を抜いた後、真空チャンバーへ窒素ガスを注入し、ケース内(収納空間)の窒素パージを行なった後、窒素パージ用の穴をレーザー溶接で溶接して穴を塞ぎ、窒素パージを完了させて、本発明の実施例(試料番号1)となる圧電アクチュエータを作製した。
一方、本発明の実施例のもう一つの例として、溶接部のケースに接する内側上端が筒状部の延長上の領域に位置するようにした試料を作製した。具体的には、溶接部の内側上端の位置がφ9.8mmとなる基体を作製し、各部材の当接部を抵抗溶接し、封止を行なった。
さらに、比較例として、溶接部の内側上端の位置をφ11.7mmとし、湾曲部よりも外側の鍔部に位置するようにした試料を作製し、抵抗溶接にてケースの鍔部と基体との溶接を行なった。
最後に、これらの試料の2本のリードピンに3kV/mmの直流電界を15分間印加して分極処理を行ない、圧電アクチュエータを作製した。
得られた圧電アクチュエータの積層体に170Vの直流電圧を印加したところ、すべての圧電アクチュエータにおいて、積層方向に変位量が得られた。
さらに、これらの圧電アクチュエータについて、50℃の環境下で電圧200V、周波数10Hz、Duty50の矩形波で駆動し続ける連続駆動試験を行なった。その結果を表1に示す。
Figure 2013065710
表1から、本発明の実施例の圧電アクチュエータ(試料番号1、2)は、100万サイクルの連続駆動試験後において、変位量の変化がほとんどなく、圧電素子として必要な有効変位量を維持しており、また、溶接部の外れもなく、長期使用しても安定した変位量が得られることが分かった。
これに対し、比較例の圧電アクチュエータ(試料番号3)は、17万サイクル後に停止していた。この試料を確認したところ、溶接部の界面での外れが見られた。また、溶接部の外れに伴う荷重の片当りにより、圧電素子に割れが見られた。
1・・・圧電アクチュエータ
13・・・リード線
15・・・半田
17・・・リードピン
2・・・圧電素子
20・・・積層体
21・・・圧電体層
22・・・内部電極層
23・・・外部電極
24・・・被覆層
25・・・活性部
26・・・不活性部
3・・・ケース
30・・・ケース本体
31・・・蓋部材
32・・・絶縁材
301・・・鍔部
302・・・筒状部
303・・・湾曲部
4・・・溶接部
41・・・内側上端
5・・・基体
6・・・軟質ガラス
本発明の圧電アクチュエータは、圧電素子と、前記圧電素子の一端部に当接する基体と、前記圧電素子の他端部に当接する内面を有し、前記圧電素子を内部に収容するケースとを備え、前記基体と前記ケースとが溶接部を介して接合された圧電アクチュエータであって、前記ケースは、筒状部と、該筒状部の一端から湾曲して外方に広がる湾曲部と、該湾曲部からさらに外方に広がる鍔部とを含み、前記溶接部が前記鍔部と前記基体との間から前記湾曲部と前記基体との間にわたって設けられ、前記溶接部の前記ケースに接する内側上端が前記湾曲部に接合しているとともに、前記溶接部の内側表面が前記筒状部の延長上の領域に位置していることを特徴とするものである。
に示すような溶接部4の内側上端41がケース3の鍔部301に接合された(溶接部4が鍔部301と基体5との間のみに設けられた)従来の構造では、駆動による変位で溶接部4に繰返しの引っ張り応力がかかると、溶接部4とケース3との交点(溶接部4の内側上端41)を支点にケース3が変形し、溶接部4の内側上端41にさらに応力が集中しやすくなり、この部位がクラックの起点となり、溶接部4とケース3(鍔部301)との界面が疲労破壊するおそれがあった。これに対し、図3に示す本発明の実施形態によれば、溶接部4の最大引張り荷重がかかる部位が中心寄りになるため、溶接部4の内側上端41にかかる引張り荷重自体が小さくなるとともに、引張り応力に対して変形しにくくなる。したがって、圧電アクチュエータの連続駆動による溶接部4とケース3との界面の疲労破壊を抑制することができ、圧電アクチュエータを長期間安定して駆動させることができる。

Claims (5)

  1. 圧電素子と、前記圧電素子の一端部に当接する基体と、前記圧電素子の他端部に当接する内面を有し、前記圧電素子を内部に収容するケースとを備え、前記基体と前記ケースとが溶接部を介して接合された圧電アクチュエータであって、前記ケースは、筒状部と、該筒状部の一端から湾曲して外方に広がる湾曲部と、該湾曲部からさらに外方に広がる鍔部とを含み、前記溶接部が前記鍔部と前記基体との間から前記湾曲部と前記基体との間にわたって設けられていることを特徴とする圧電アクチュエータ。
  2. 前記溶接部が前記湾曲部の全周にわたって設けられていることを特徴とする請求項1に記載の圧電アクチュエータ。
  3. 前記溶接部の一部が前記筒状部の延長上の領域に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の圧電アクチュエータ。
  4. 前記溶接部が前記湾曲部となめらかに接する面を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちいずれかに記載の圧電アクチュエータ。
  5. 前記湾曲部の内面から前記溶接部にわたって酸化膜が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれかに記載の圧電アクチュエータ。
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