JPWO2013027359A1 - 生体センサ - Google Patents

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Abstract

生体センサ(100)は、配線基板(160)の主面(160a)に配置された発光素子(121,122)及び受光素子(123)と、発光素子封止部(171)と受光素子封止部(172)との間に設けられる遮光部(173)と、遮光部(173)を介して配線基板(160)と平行に設けられる透光性を有する基材(151)と、発光素子封止部(171)、受光素子封止部(172)及び遮光部(173)と基材(151)とを接着する透光性を有する接着層(180)と、基材(151)の主面(150a)に設けられる第1の心電電極(130)を備える。接着層(180)及び基材(151)それぞれの両端部(184,185,154,155)は、配線基板(160)の主面(160a)の法線方向(10)から見た場合に、受光素子封止部(172)及び発光素子封止部(171)と重ならないように配置されている。

Description

本発明は、生体信号を取得する生体センサに関する。
近年、健康の管理や維持・増進に対する人々の関心が高まっている。そこでは、人々がより簡単に脈拍や心電などの生体情報を得られることが望まれている。ところで、従来から、血中のヘモグロビンが可視光〜赤外光を吸収する特性を利用して、指等の生体を透過、又は生体に反射した光の強度変化を光電脈波信号として取得する脈拍計やパルスオキシメータが知られている。
ここで、特許文献1には、生体用電極とオキシメータプローブの両方の機能を持たせた生体情報測定用センサが開示されている。この生体情報測定用センサによれば、心電図と血液中の血色素の酸素飽和度とを同時に測定することができる。より具体的には、この生体情報測定用センサは、高分子フィルム上に取り付けられた電極素子と、該電極素子上に所定の間隔を介して接着固定された発光素子としてのLED及び受光素子としてのPDと、各素子を被覆する導電性透明ゲルとしてのAMPSとを備えている。このような構成を有することにより、センサを生体の皮膚の表面に接したときに、電極素子は導電性のあるAMPSを介して皮膚に接することにより、通常の電極素子としての機能を得ることができる。また、LED及びPDは透明なAMPSを介して皮膚に接するため、オキシメータプローブの機能を得ることができる。
実開平6−29504号公報
上述したように、特許文献1記載の生体情報測定用センサでは、発光素子(LED)と受光素子(PD)とが導電性透明ゲル(AMPS)で覆われており、LED及びPDは透明なAMPSを介して生体の皮膚に接する。そのため、測定時には、LEDから出射された光(検出光)の一部が透明なAMPSを通して直接PDに到達するおそれがある。通常、このようにLEDから出射され、生体を透過することなく、又は生体に反射されることなくPDに到達する光(迷光)は、その光の強度が、生体を透過した光、又は生体によって反射された光の強度と比較して大きい。そのため、本来検出したい光、すなわち生体を透過した光、又は生体によって反射された光が迷光(ノイズ)に埋もれてしまいS/N比が低下するおそれがある。
本発明は、上記問題点を解消する為になされたものであり、光電脈波信号を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能な生体センサを提供することを目的とする。
本発明に係る生体センサは、配線基板と、配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、配線基板の主面に形成され、発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、配線基板の主面に形成され、受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、発光素子封止部と受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、遮光部を介して配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部との間に設けられ、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層と、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子及び受光素子と重ならないように基材の主面に取り付けられ、生体の電位を測定する平面電極とを備え、接着層及び基材それぞれの受光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、受光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る生体センサによれば、平面電極の表面に指などの生体を接触させた場合、発光素子から出射された光が、発光素子封止部、接着層、及び基材を介して生体に入射される。そして、生体を透過又は生体により反射された光は、基材、接着層、及び受光素子封止部を介して受光素子によって受光される。これにより、生体の光電脈波信号が取得される。同時に、平面電極に接触された生体の電位が、該平面電極によって検出される。
ここで、本発明に係る生体センサによれば、発光素子封止部と受光素子封止部との間に遮光部が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に入射される光は、該遮光部によって遮断される。また、本発明に係る生体センサによれば、接着層及び基材それぞれの受光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、受光素子封止部と重ならないように配置されている。そのため、接着層及び基材の中を伝搬し、該接着層及び基材それぞれの端部から出射される迷光が、受光素子封止部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、接着層及び基材の中を通って受光される迷光を低減することができる。以上の結果、光電脈波信号を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
また、本発明に係る生体センサでは、接着層及び基材それぞれの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されていることが好ましい。
このようにすれば、発光素子から出射された光が、発光素子封止部から接着層及び基材それぞれの端部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、接着層及び基材の中を通って伝達される迷光をより低減することが可能となる。
本発明に係る生体センサは、配線基板と、配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、配線基板の主面に形成され、発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、配線基板の主面に形成され、受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、発光素子封止部と受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、遮光部を介して配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部との間に設けられ、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層と、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子及び受光素子と重ならないように基材の主面に取り付けられ、生体の電位を測定する平面電極とを備え、接着層及び基材それぞれの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る生体センサによれば、平面電極の表面に指などの生体を接触させた場合、発光素子から出射された光が、発光素子封止部、接着層、及び基材を介して生体に入射される。そして、生体を透過又は生体により反射された光は、基材、接着層、及び受光素子封止部を介して受光素子によって受光される。これにより、生体の光電脈波信号が取得される。同時に、平面電極に接触された生体の電位が、該平面電極によって検出される。
ここで、本発明に係る生体センサによれば、発光素子封止部と受光素子封止部との間に遮光部が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に入射される光は、該遮光部によって遮断される。また、本発明に係る生体センサによれば、接着層及び基材それぞれの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されている。そのため、発光素子から出射された光が、発光素子封止部から接着層及び基材それぞれの端部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、接着層及び基材の中を通って伝達される迷光をより低減することが可能となる。以上の結果、光電脈波を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
本発明に係る生体センサは、配線基板と、配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、配線基板の主面に形成され、発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、配線基板の主面に形成され、受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、発光素子封止部と受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、遮光部を介して配線基板と平行に設けられる透光性を有するカバーとを備え、カバーの受光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、受光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る生体センサによれば、カバーの表面に指などの生体を接触させた場合、発光素子から出射された光が、発光素子封止部及びカバーを介して生体に入射される。そして、生体を透過又は生体により反射された光は、カバー及び受光素子封止部を介して受光素子によって受光される。これにより、生体の光電脈波信号が取得される。ここで、本発明に係る生体センサによれば、発光素子封止部と受光素子封止部との間に遮光部が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に入射される光は、該遮光部によって遮断される。また、本発明に係る生体センサによれば、カバーの受光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、受光素子封止部と重ならないように配置されている。そのため、カバーの中を伝搬し、該カバーの端部で反射された迷光が、受光素子封止部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、カバーの中を通って受光される迷光を低減することができる。以上の結果、光電脈波を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
また、本発明に係る生体センサでは、カバーの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されていることが好ましい。
このようにすれば、発光素子から出射された光が、発光素子封止部からカバーの端部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、カバーの中を通って伝達される迷光をより低減することが可能となる。
本発明に係る生体センサは、配線基板と、配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、配線基板の主面に形成され、発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、配線基板の主面に形成され、受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、発光素子封止部と受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、遮光部を介して配線基板と平行に設けられる透光性を有するカバーとを備え、カバーの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る生体センサによれば、カバーの表面に指などの生体を接触させた場合、発光素子から出射された光が、発光素子封止部及びカバーを介して生体に入射される。そして、生体を透過又は生体により反射された光は、カバー及び受光素子封止部を介して受光素子によって受光される。これにより、生体の光電脈波信号が取得される。ここで、本発明に係る生体センサによれば、発光素子封止部と受光素子封止部との間に遮光部が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に入射される光は、該遮光部によって遮断される。また、本発明に係る生体センサによれば、カバーの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されている。そのため、発光素子から出射された光が、発光素子封止部からカバーの端部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、カバーの中を通って受光される迷光を低減することができる。以上の結果、光電脈波を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
特に、本発明に係る生体センサでは、カバーの受光素子側の端部の側面が、受光素子の受光部と受光素子封止部の開口部の周縁部とを結ぶ仮想線と交わらないように配置されていることが好ましい。
このようにすれば、カバーの端部で反射された迷光が、より受光素子封止部に入射し難くなる。よって、生体を透過せずに、カバーの中を通って受光される迷光をより効果的に低減することが可能となる。
また、本発明に係る生体センサでは、カバーの発光素子側の端部の側面が、発光素子の発光部と発光素子封止部の開口部の周縁部とを結ぶ仮想線と交わらないように配置されていることが好ましい。
このようにすれば、発光素子から出射された光が、発光素子封止部からカバーの端部により入射し難くなる。よって、生体を透過せずに、カバーの中を通って伝達される迷光をより効果的に低減することが可能となる。
本発明に係る生体センサは、配線基板と、配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、配線基板の主面に形成され、発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、配線基板の主面に形成され、受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、発光素子封止部と受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、遮光部を介して配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部との間に設けられ、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層とを備え、接着層及び基材それぞれの受光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、受光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る生体センサによれば、発光素子封止部と受光素子封止部との間に遮光部が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に入射される光は、該遮光部によって遮断される。また、本発明に係る生体センサによれば、接着層及び基材それぞれの受光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、受光素子封止部と重ならないように配置されている。そのため、接着層及び基材の中を伝搬し、該接着層及び基材それぞれの端部から出射される迷光が、受光素子封止部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、接着層及び基材の中を通って受光される迷光を低減することができる。以上の結果、光電脈波信号を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
本発明に係る生体センサは、配線基板と、配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、配線基板の主面に形成され、発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、配線基板の主面に形成され、受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、発光素子封止部と受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、遮光部を介して配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部との間に設けられ、基材と、遮光部、及び/又は、発光素子封止部、受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層とを備え、接着層及び基材それぞれの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする。
本発明に係る生体センサによれば、発光素子封止部と受光素子封止部との間に遮光部が設けられている。よって、発光素子から直接受光素子に入射される光は、該遮光部によって遮断される。また、本発明に係る生体センサによれば、接着層及び基材それぞれの発光素子側の端部が、配線基板の主面の法線方向から見た場合に、発光素子封止部と重ならないように配置されている。そのため、発光素子から出射された光が、発光素子封止部から接着層及び基材それぞれの端部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、接着層及び基材の中を通って伝達される迷光をより低減することが可能となる。以上の結果、光電脈波を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
本発明によれば、光電脈波信号を取得する生体センサにおいて、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
第1実施形態に係る生体センサの縦断面図である。 第1実施形態に係る生体センサを構成するセンサユニットの平面図である。 比較例に係る生体センサの構成を示す平面図である。 受光素子を基準とした基材の端面位置と、受光される迷光量との関係を示すグラフである。 第2実施形態に係る生体センサの縦断面図である。 第2実施形態の変形例に係る生体センサの縦断面図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、各図において、同一要素には同一符号を付して重複する説明を省略する。
(第1実施形態)
まず、図1〜図3を併せて用いて、第1実施形態に係る生体センサ100の構成について説明する。図1は、生体センサ100の縦断面図である。図2は、生体センサ100を構成するセンサユニット110の平面図である。なお、図1では、図2のI−Iに沿った断面が示されている。
生体センサ100は、指先などで触れることにより、例えば、心電、脈拍、酸素飽和度などの生体情報を同時に検出(計測)するセンサである。生体センサ100は、血中ヘモグロビンの吸光特性を利用して、脈拍や酸素飽和度などを光学的に計測すると同時に、2つの電極130,140を用いて心臓の活動に伴って発生する電位の変化(心電)を電気的に計測する。
生体センサ100は、2つの発光素子121,122、受光素子123、第1の心電電極130、第2の心電電極140、基材151,152、配線基板160、封止部170、及び、接着層180を備えて構成されている。
第2の心電電極140、及び基材152は、一体的に構成されている。基材152は、矩形状に形成され、その主面上に第2の心電電極140が設けられている。第2の心電電極140は、基材152よりも輪郭が小さい矩形状に形成されている。基材152は、樹脂等の素材から形成することができる。なお、基材152は、透光性を有していなくてもよい。
2つの発光素子121,122、受光素子123、第1の心電電極130、基材151,配線基板160、封止部170、及び、接着層180は、一体的に構成されている。以下、この一体的に構成されたユニットを便宜上、センサユニット110と呼ぶ。このセンサユニット110は、略直方体状に形成されている。図1においては、説明のために、相対的に高さ方向の寸法を拡大して描いている。
発光素子121,122と受光素子123とは、矩形に形成された配線基板160の主面160aに実装されている。発光素子121,122は、主面160a上の一方の端部に、配線基板160の短手方向に並んで配置されている。一方、受光素子123は、主面160a上の他方の端部に配設されている。発光素子121,122と受光素子123との間の距離は、例えば4〜20mm程度に設定される。
2つの発光素子121,122それぞれは、血中酸素飽和度を示す酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンとの存在比を得るために、異なる波長の光を出射する。例えば、一方の発光素子121は、酸化ヘモグロビンの吸光係数が高い赤外光付近の光を出射する。他方の発光素子122は、還元ヘモグロビンの吸光係数が高い赤色光付近の光を出射する。
発光素子121,122としては、LED、VCSEL、又は共振器型LED等を用いることができる。受光素子123としては、フォトダイオード又はフォトトランジスタ等が好適に用いられる。
封止部170は、配線基板160の主面160a上に直方体状に形成されており、発光素子121,122を封止する発光素子封止部171、受光素子123を封止する受光素子封止部172、及び遮光部173から構成されている。
発光素子封止部171は、透光性樹脂を用いて、横断面が略楕円弧の柱状に形成され、発光素子121,122を封止している。発光素子封止部171は、封止部170の発光素子121,122側の側面170aに露出している。また、受光素子封止部172は、透光性樹脂を用いて、横断面が略楕円弧の柱状に形成され、受光素子123を封止している。受光素子封止部171は、封止部170の受光素子123側の側面170bに露出している。ここで、発光素子封止部171及び受光素子封止部172を形成する透光性樹脂としては、例えば、透明なエポキシ樹脂等が用いられる。
遮光部173は、配線基板160の主面160a上に、発光素子封止部171と受光素子封止部172との間の領域、及び、発光素子封止部171と受光素子封止部172の周囲の領域に遮光性を有する樹脂が充填されることによって形成される。なお、遮光部173には、カーボンブラック等の遮光性のある粉末を含有するエポキシ樹脂等が好適に用いられる。
発光素子封止部171、受光素子封止部172、及び遮光部173それぞれの上方の面は、封止部170の上面170eを画している。封止部170の上面170eには、矩形状に形成された基材151が、接着層180によって接着されている。基材151の裏面151bが、配線基板160の主面160aと対向した状態で接着される。基材151と接着層180とは、同一の形状に形成され、重なり合うように配設される。
接着層180の発光素子121,122側の端部184及び基材180の発光素子121,122側の端部154は、配線基板160の主面160aの法線方向10から見た場合に、発光素子封止部171の開口部171aと重ならない位置に配置されている。
また、接着層180の受光素子123側の端部185及び基材180の受光素子123側の端部155は、上記法線方向10から見たときに、受光素子封止部172の開口部172aと重ならない位置に配置されている。
接着層180は、例えば、アクリル系の樹脂等によって形成することができる。なお、接着層180が発光素子封止部171の開口部171a及び受光素子封止部172の開口部172aにかからない場合には、基材151及び接着層180は、透光性を有していなくてもよい。
第1の心電電極130は、矩形の薄膜状に形成され、基材151の主面151a上に配置されている。第1の心電電極130は、配線基板160の主面160aの法線方向10から見て、発光素子121,122と受光素子123との間に位置している。また、第1の心電電極130は、上記法線方向10から見た場合に、発光素子121,122並びに受光素子123、及び、開口部171a,172aと重ならない位置に配置されている。
ここで、図3及び図4を併せて参照して、受光素子123及び開口部172aに対する基材151、及び接着層180の端部155,185の位置と、受光される迷光量との関係について説明する。図3(a)〜(d)は、比較例に係るセンサユニット111〜114の構成を示す平面図である。図4は、受光素子123の位置を基準とした端部155,185の位置と、受光される迷光量との関係を示すグラフである。
センサユニット111〜114では、基材151の端部154、及び接着層180の端部184は、重なり合っている。センサユニット111〜114では、発光素子121,122側の各端部154,184は、封止部170の側面170aまで達している。
また、センサユニット111〜114では、基材151の端部155、及び接着層180の端部185は、重なり合っている。各センサユニット111〜114では、受光素子123及び開口部172aに対する端部155,185の位置が異なる。
センサユニット111では、端部155,185が、封止部170の側面170bと一致している。センサユニット111の端部155,185は、受光素子123の中央を基準とした場合に、方向11の位置Xが+2mmとなるように配置されている。なお、方向11は、発光素子121,122と受光素子123とを結ぶ方向であり、図3において、受光素子123の中央から側面170b側(図面右側)をプラス方向とした。
また、センサユニット112では、端部155,185が、受光素子123の中央上方に位置し、位置Xが0mmとなるように配置されている。センサユニット113では、端部155,185が、受光素子123の中央より図面左側に位置し、位置Xが−1mmとなるように配置されている。センサユニット114では、端部155,185が、受光素子123の中央より図面左側に位置し、位置Xが−2mmとなるように配置されている。
ここで、受光素子123を基準とした端部155,185の位置と、受光される迷光量との関係を図4に示す。図4のグラフでは、横軸が位置X(mm)を示している。一方、縦軸は、相対迷光量(%)であり、センサユニット112(X=0mm)の迷光量を100とした場合の、上記各センサユニット111〜114の相対的な迷光量を示している。図4のグラフに示されるように、位置Xの絶対値、すなわち受光素子123から端部155,185までの距離が大きくなるほど相対迷光量が小さくなる傾向がある。また、距離が同じであっても、センサユニット111とセンサユニット114とでは、センサユニット114の方が相対迷光量が小さくなる。
この理由は、センサユニット114では、基材151の端部155及び接着層180の端部185が、受光素子封止部172の開口部172aと重ならない位置に配置されているため、基材151及び接着層180を伝搬して端部155,185に達した迷光が、受光素子封止部172に入射し難くなるためである。
本実施形態に係る生体センサ100によれば、第1の心電電極130の表面に指先を接触させた際に、発光素子121,122から出射された光が、発光素子封止部171を通して指先に入射される。そして、指先を透過した光は、受光素子封止部172を通して受光素子123によって受光される。これにより、指先の光電脈波信号が取得される。同時に、第1の心電電極130に接触された指先の電位、及び、第2の心電電極140に接触された指先の電位それぞれが検出される。
一方、本実施形態に係る生体センサ100によれば、基材151及び接着層180それぞれの受光素子123側の端部155,185が、配線基板160の主面160aの法線方向10から見た場合に、受光素子封止部172と重ならないように配置されている。そのため、基材151及び接着層180の中を伝搬し、該基材151及び接着層180それぞれの端部155,185から出射される迷光が、受光素子封止部172に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、基材151及び接着層180の中を通って受光される迷光を低減することができる。
また、本実施形態に係る生体センサ100では、基材151及び接着層180それぞれの発光素子121,122側の端部154,184が、配線基板160の主面160aの法線方向10から見た場合に、発光素子封止部171と重ならないように配置されている。そのため、発光素子121,122から出射された光が、発光素子封止部171から接着層180及び基材151それぞれの端部154,184に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、接着層180及び基材151の中を通って伝達される迷光をより低減することが可能となる。
以上の結果、本実施形態に係る生体センサ100によれば、光電脈波及び生体の電位(心電)を同時に取得する生体センサ100において、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
ここで、本実施形態では、光電脈波及び心電を同時に取得する構成としたが、心電を取得しない場合、すなわち光電脈波のみを計測する場合には、第1の心電電極130及び第2の心電電極140は必要ではなくなるため、当該第1の心電電極130及び第2の心電電極140を省略することができる。
(第2実施形態)
次に、図5を参照して、第2実施形態に係る生体センサ200の構成について説明する。図5は、生体センサ200の縦断面である。
生体センサ200は、指先などで触れることにより、例えば、脈拍、酸素飽和度などの生体情報を検出(計測)するセンサである。生体センサ200は、血中ヘモグロビンの吸光特性を利用して、脈拍や酸素飽和度などを光学的に計測する。
そのため、生体センサ200は、2つの発光素子221,222、受光素子223、配線基板260、封止部270、及びカバー290を備えて構成されている。
配線基板260は、帯状に形成されている。配線基板260には、発光素子221,222、受光素子223、封止部270、及びカバー290が一体的に構成されている。以下、この一体的に構成されたユニットを便宜上、センサユニット210と呼ぶ。このセンサユニット210は、略直方体状に形成されている。図5においては、説明のために、相対的に高さ方向の寸法が拡大されて描かれている。なお、センサユニット210は、例えば、不透明樹脂からなる筐体900に形成された矩形の孔に嵌め込まれて接着されることにより、筐体900に取り付けられている。なお、例えば、板状の固定部材を用いて、センサユニット210を配線基板260の背面から押さえて固定する構成としてもよい。
発光素子221,222と受光素子223とは、矩形に形成された配線基板260の主面260aに実装されている。発光素子221,222は、主面260a上の一方の端部に、配線基板260の短手方向に並んで配設されている。一方、受光素子223は、主面260a上の他方の端部に配設されている。発光素子221,222と受光素子223との間の距離は、例えば4〜20mm程度に設定される。
2つの発光素子221,222それぞれは、血中酸素飽和度を示す酸化ヘモグロビンと還元ヘモグロビンとの存在比を得るために、異なる波長の光を出射する。例えば、一方の発光素子221は、酸化ヘモグロビンの吸光係数が高い赤外光付近の光を出射する。他方の発光素子222は、還元ヘモグロビンの吸光係数が高い赤色光付近の光を出射する。
発光素子221,222としては、LED、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER)、又は共振器型LED等を用いることができる。受光素子223としては、フォトダイオード又はフォトトランジスタ等が好適に用いられる。
封止部270は、配線基板260の主面260a上に直方体状に形成され、発光素子221,222を封止する発光素子封止部271、受光素子223を封止する受光素子封止部272、及び遮光部273から構成されている。
発光素子封止部271は、透光性樹脂によって円柱状に形成され、発光素子221,222を封止している。また、受光素子封止部272は、透光性樹脂によって円柱状に形成され、受光素子223を封止している。発光素子封止部271及び受光素子封止部272を形成する透光性樹脂としては、例えば、透明なエポキシ樹脂等が用いられる。
遮光部273は、配線基板260の主面260a上に、発光素子封止部271と受光素子封止部272との間の領域、及び、発光素子封止部271と受光素子封止部272の周囲の領域に遮光性を有する樹脂が充填されることによって形成される。この遮光部273は、封止部270の4方の側面を画している。なお、遮光部273には、例えば、カーボンブラック等の遮光性のある粉末を含有するエポキシ樹脂等が好適に用いられる。
上述した発光素子封止部271、受光素子封止部272、及び遮光部273それぞれの上面は、封止部270の上面270eを画している。封止部270の上面270eには、透光性を有するカバー290が取り付けられている。すなわち、封止部270(遮光部273)を介して配線基板260と平行にカバー290が設けられている。カバー290は、例えば、透光性を有するアクリルやポリカーボネート、PET(ポリエチレンテレフタラート)等で形成された、厚みが0.1〜2mm程度の平板状の部材である。カバー290は、封止部270よりも長手方向及び短手方向に長く形成されており、発光素子封止部271の開口部271aと受光素子封止部272の開口部272aとを覆っている。
カバー290の発光素子221,222側の端部294は、発光素子封止部271の開口部271aより外側に位置している。すなわち、カバー290の端部294は、配線基板260の主面260aの法線方向10から見た場合に、開口部271aと重ならないように配置されている。より詳細には、カバー290は、該カバー290の発光素子221,222側の端部294の側面(端面)が、発光素子221,222の発光部(又は発光面)と発光素子封止部271の開口部271aの周縁部とを結ぶ仮想線18と交わらないように配置されている。
また、カバー290の受光素子223側の端部295は、受光素子封止部272の開口部272aより外側に位置している。すなわち、カバー290の端部295は、主面260aの法線方向10から見た場合に、開口部272aと重ならないように配置されている。より詳細には、カバー290は、該カバー290の受光素子223側の端部295の側面(端面)が、受光素子223の受光部(又は受光面)と受光素子封止部272の開口部272aの周縁部とを結ぶ仮想線19と交わらないように配置されている。
生体センサ200による生体情報の検出は、生体の部位、例えば、被検者の左手の指先を生体センサ200に接触させることにより行われる。
生体情報を検出する際には、発光素子221,222から出射された光が、発光素子封止部271を透過して、開口部271aからカバー290に入射され、該カバー290を通って指先へ入射する。
指先に入射され、該指先を透過した光は、カバー290を通って受光素子封止部272の開口部272aに入射される。そして、受光素子封止部272を透過し、受光素子223によって受光される。これにより、指先を透過した光の強度変化が光電脈波信号として取得される。その際、2つの発光素子221,222から波長の異なる光が出射されるので、2種の波長について、透過光強度を得ることができる。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によれば、生体センサ200の表面に指先を接触させた際に、発光素子221,222から出射された光が、発光素子封止部271、及びカバー290を介して指先に入射される。そして、指先を透過した光は、カバー290、及び受光素子封止部272を介して受光素子223によって受光される。これにより、指先の光電脈波信号が取得される。
ここで、生体センサ200によれば、発光素子封止部271と受光素子封止部272との間に遮光部273が設けられている。よって、発光素子221,222から直接受光素子223に入射される光は、該遮光部273によって遮断される。また、生体センサ200によれば、カバー290の受光素子223側の端部295が、配線基板260の主面260aの法線方向から見た場合に、受光素子封止部272と重ならないように配置されている。そのため、カバー290の中を伝搬し、該カバー290の端部295で反射された迷光が、受光素子封止部272に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、カバー290の中を通って受光される迷光を低減することができる。以上の結果、光電脈波信号を取得する生体センサ200において、生体を透過せずに受光される迷光を低減することが可能となる。
特に、生体センサ200では、カバー290の受光素子223側の端部295の側面が、受光素子223の受光部と受光素子封止部272の開口部272aの周縁部とを結ぶ仮想線18と交わらないように配置されている。そのため、カバー290の端部で反射された迷光が、受光素子封止部272により入射し難くなる。よって、生体を透過せずに、カバー290の中を通って受光される迷光をより効果的に低減することが可能となる。
また、生体センサ200では、カバー290の発光素子221,222側の端部294が、配線基板260の主面260aの法線方向から見た場合に、発光素子封止部271と重ならないように配置されている。そのため、発光素子221,222から出射された光が、発光素子封止部271からカバー290の端部に入射し難くなる。従って、生体を透過せずに、カバー290の中を通って伝達される迷光をより低減することが可能となる。
特に、生体センサ200では、カバー290の発光素子221,222側の端部294の側面(端面)が、発光素子221,222の発光部と発光素子封止部271の開口部271aの周縁部とを結ぶ仮想線19と交わらないように配置されている。そのため、発光素子221,222から出射された光が、発光素子封止部271からカバー290の端部294により入射し難くなる。よって、生体を透過せずに、カバー290の中を通って伝達される迷光をより効果的に低減することが可能となる。
(変形例)
上記第2実施形態では、矩形の平板状のカバー290を用いたが、例えば、図6に示されるように、封止部370を覆うように形成された、断面がハット形状のカバー390を用いることもできる。
本変形例においても、上述した生体センサ200と同様に、カバー390の発光素子321,322側の端部394の側面(端面)が、発光素子321,322の発光部(又は発光面)と発光素子封止部371の開口部371aの周縁部とを結ぶ仮想線18と交わらないように配置されている。また、カバー390の受光素子323側の端部395の側面(端面)が、受光素子323の受光部(又は受光面)と受光素子封止部372の開口部372aの周縁部とを結ぶ仮想線19と交わらないように配置されている。
本形態によっても、上述した生体センサ200と同等の効果を得ることができる。なお、この場合、カバー390は、フランジ部を有していなくてもよい。すなわち、カバー390は、開口部を下に向けた断面コの字形に形成されていてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく種々の変形が可能である。例えば、上記第1実施形態では、基材151の端部154,155及び接着層180の端部184,185を開口部171a,172aと重ならない位置に配置するために、開口部171a,172aより内側に配置した。これに対して、発光素子封止部171の周囲および受光素子封止部172の周囲を覆うように遮光部を形成し(上記第2実施形態参照)、このように形成された遮光部上に基材151の端部154,155及び接着層180の端部184,185が位置するように構成してもよい。
また、上記第1実施形態では、接着層180としてコア材を有しないものを用いたが、これに代えて、例えば、ポリイミドやPET等からなるコア材と、該コア材の両面に形成された粘着層とからなる両面テープ等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、発光素子を2つ備える構成としたが、発光素子の数は、2つに限られることなく、例えば、1つであってもよいし、3つ以上であってもよい。
100,200,300 生体センサ
110,210,310 センサユニット
121,122,221,222,321,322 受光素子
123,223,323 発光素子
130 第1の心電電極
140 第2の心電電極
150 基材
160,260,360 配線基板
170,270,370 封止部
171,271,371 発光素子封止部
172,272,372 受光素子封止部
173,273,373 遮光部
180 接着層
290,390 カバー
10 法線方向
18,19 仮想線

Claims (10)

  1. 配線基板と、
    前記配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、
    前記発光素子封止部と前記受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、
    前記遮光部を介して前記配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、
    前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部との間に設けられ、前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層と、
    前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子及び前記受光素子と重ならないように前記基材の主面に取り付けられ、生体の電位を測定する平面電極と、を備え、
    前記接着層及び前記基材それぞれの前記受光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記受光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする生体センサ。
  2. 前記接着層及び前記基材それぞれの前記発光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の生体センサ。
  3. 配線基板と、
    前記配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、
    前記発光素子封止部と前記受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、
    前記遮光部を介して前記配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、
    前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部との間に設けられ、前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層と、
    前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子及び前記受光素子と重ならないように前記基材の主面に取り付けられ、生体の電位を測定する平面電極と、を備え、
    前記接着層及び前記基材それぞれの前記発光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする生体センサ。
  4. 配線基板と、
    前記配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、
    前記発光素子封止部と前記受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、
    前記遮光部を介して前記配線基板と平行に設けられる透光性を有するカバーと、を備え、
    前記カバーの前記受光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記受光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする生体センサ。
  5. 前記カバーの前記発光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の生体センサ。
  6. 配線基板と、
    前記配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、
    前記発光素子封止部と前記受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、
    前記遮光部を介して前記配線基板と平行に設けられる透光性を有するカバーと、を備え、
    前記カバーの前記発光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする生体センサ。
  7. 前記カバーの前記受光素子側の端部の側面は、前記受光素子の受光部と前記受光素子封止部の開口部の周縁部とを結ぶ仮想線と交わらないように配置されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の生体センサ。
  8. 前記カバーの前記発光素子側の端部の側面は、前記発光素子の発光部と前記発光素子封止部の開口部の周縁部とを結ぶ仮想線と交わらないように配置されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の生体センサ。
  9. 配線基板と、
    前記配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、
    前記発光素子封止部と前記受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、
    前記遮光部を介して前記配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、
    前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部との間に設けられ、前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層と、を備え、
    前記接着層及び前記基材それぞれの前記受光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記受光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする生体センサ。
  10. 配線基板と、
    前記配線基板の主面に、所定の間隔を空けて配置される発光素子及び受光素子と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記発光素子を封止する透光性を有する発光素子封止部と、
    前記配線基板の主面に形成され、前記受光素子を封止する透光性を有する受光素子封止部と、
    前記発光素子封止部と前記受光素子封止部との間に設けられる遮光部と、
    前記遮光部を介して前記配線基板と平行に設けられる透光性を有する基材と、
    前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部との間に設けられ、前記基材と、前記遮光部、及び/又は、前記発光素子封止部、前記受光素子封止部とを接着する透光性を有する接着層と、を備え、
    前記接着層及び前記基材それぞれの前記発光素子側の端部は、前記配線基板の主面の法線方向から見た場合に、前記発光素子封止部と重ならないように配置されていることを特徴とする生体センサ。
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