JPWO2013022087A1 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPWO2013022087A1 JP2013528078A JP2013528078A JPWO2013022087A1 JP WO2013022087 A1 JPWO2013022087 A1 JP WO2013022087A1 JP 2013528078 A JP2013528078 A JP 2013528078A JP 2013528078 A JP2013528078 A JP 2013528078A JP WO2013022087 A1 JPWO2013022087 A1 JP WO2013022087A1
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健 八木
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Abstract

電子機器(5)は、表示画面(12)と、ユーザによる前記機器への入力を検出する検出部(タッチセンサ(10))と、検出部による検出値に応じて、表示画面(12)の面方向に対し傾斜しているように表示画面(12)に画像を表示させる表示制御部(240a)とを備える。

Description

本発明は、電子機器に関する。
本願は、2011年8月10日に出願された日本国特願2011−175091号および2012年2月10日に出願された日本国特願2012−027222号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
従来、種々のセンサを備える電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−250608号公報
しかしながら、従来の電子機器の場合、ユーザの操作性に改善の余地がある。本発明は、操作性を一層向上させた電子機器を提供する。
本発明の一実施形態に係る電子機器は、表示画面と、ユーザによる前記機器への入力を検出する検出部と、前記検出部による検出値に応じて、前記表示画面の面方向に対し傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させる表示制御部とを備えることを特徴とする。
上記電子機器において、前記検出部として、前記機器へのタッチ又は加圧を検出するセンサを備え、前記表示制御部は、前記表示画面の上下左右方向の4方向のうちのタッチ位置又は加圧位置に応じた何れかの方向に、又は、前記表示画面の上下左右方向の8方向のうちのタッチ位置又は加圧位置に応じた何れかの方向に傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させるようにしてもよい。
上記電子機器において、前記検出部として、前記機器の筐体の加速度を検出するセンサを備え、前記表示制御部は、前記表示画面の上下左右方向の4方向のうちの加速度の方向に応じた何れかの方向に、又は、前記表示画面の上下左右方向の8方向のうちの加速度の方向に応じた何れかの方向に傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させるようにしてもよい。
上記電子機器において、前記表示制御部は、タッチ時間又は加圧値に応じた傾斜角で傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させるようにしてもよい。
上記電子機器において、前記表示制御部は、加速度の値に応じた傾斜角で傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させるようにしてもよい。
上記電子機器において、前記表示制御部は、前記表示画面に画像を傾斜しているように表示させた場合、傾斜しているように表示させてから所定時間経過後に、傾斜していないように表示させるようにしてもよい。
本発明の態様によれば、操作性を一層向上させることができる。つまり、操作者に直感的に分かり易いフィードバックを行うことができる。
本発明の一実施形態による電子機器の外観模式図である。 電子機器の機能ブロック図の一例である。 傾斜画像に関する説明図である。 傾斜画像に関する他の説明図である。 電子機器の処理の流れを示すフローチャートの一例である。 電子機器の他の構成を示す機能ブロック図である。 電子機器の他の構成を示す機能ブロック図である。 電子機器の他の構成を示す機能ブロック図である。
以下、図面を参照しながら本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態による電子機器5の外観模式図である。図2は、電子機器5の機能ブロック図の一例である。
電子機器5は、図1に示すように、筐体前面部に表示画面12を有する。筐体前面部上の表示画面12の外周に位置する領域は、前面辺部14−1、14−2、14−3、14−4(図1の網掛部分)、及び、前面角部16−1、16−2、16−3、16−4(図1の斜線部分)から構成される前面周縁領域である。また、符号17−1、17−2、17−3、17−4は筐体側面部、符号18は筐体底部である。
以下、各前面辺部14−1、14−2、14−3、14−4を総称する場合、又は、一の前面辺部を特定しない場合、前面辺部14と称する。各前面角部16−1、16−2、16−3、16−4を総称する場合、又は、一の前面角部を特定しない場合、前面角部16と称する。各筐体側面部17−1、17−2、17−3、17−4を総称する場合、又は、一の筐体側面部を特定しない場合、筐体側面部17と称する。
また、電子機器5は、図2に示すように、表示部(タッチパネル)100、記憶部190、及び、表示制御部240aを備える。表示制御部240aは、ユーザ入力認識部(タッチ認識部)242a、画像傾斜処理部244a、及び、出力制御部246を備える。
記憶部190は、種々の情報(例えば、画像)を記憶する。表示部100は、表示画面12とタッチセンサ10から構成される。表示画面12は、種々の情報(例えば、記憶部190に記憶されている画像)を表示する。タッチセンサ10は、表示画面12へのタッチを検出する。つまり、タッチセンサ10は、ユーザによる前記電子機器5への入力として、表示画面12へのタッチを検出する検出部である。
表示制御部240aは、表示画面12への表示を制御する。例えば、表示制御部240aは、表示画面12へのタッチに応じて、表示画面12の面方向に対し傾斜しているように表示画面12に画像を表示させる。
具体的には、ユーザ入力認識部242aは、タッチセンサ10による検出値に基づいて表示画面12上のタッチ位置を認識する。画像傾斜処理部244aは、ユーザ入力認識部242aによって認識された表示画面12上のタッチ位置に応じた方向に表示中の画像を傾斜させる。即ち、画像傾斜処理部244aは、表示中の画像に基づいて、表示画面12上のタッチ位置に応じた方向に傾斜したように見える傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力する。出力制御部246は、画像傾斜処理部244aから傾斜画像を取得する。
出力制御部246は、画像傾斜処理部244aから傾斜画像を取得した場合、現在表示中の画像に代えて、画像傾斜処理部244aから取得した傾斜画像を表示画面12に出力する。
なお、画像傾斜処理部244aは、ユーザ入力認識部242aによって認識されたタッチ時間に応じた傾斜角(表示画面12の面方向に対する傾斜角)の傾斜画像を生成してもよい。即ち、画像傾斜処理部244aは、タッチ位置に応じた傾斜方向であってタッチ時間に応じた傾斜角である傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力してもよい。
なお、記憶部190に複数の傾斜画像を記憶しておくことによって、画像傾斜処理部244aは、傾斜画像を生成するのではなく、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像の中から一の傾斜画像を選択し、出力制御部246に出力してもよい。
例えば、表示画面12に表示させる画像(傾斜していない画像)Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に傾斜させた複数の傾斜画像(P、P、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、表示画面12へのタッチが認識された場合、画像傾斜処理部244aは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P、P、…)のなかから、タッチ位置に応じた一の傾斜画像(P)を選択し、出力制御部246に出力する。
また、例えば、画像Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に、かつ、異なる角度(角度1、2、…)で傾斜させた複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、表示画面12へのタッチが認識された場合、画像傾斜処理部244aは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)のなかから、タッチ位置及びタッチ時間に応じた一の傾斜画像(PXY)を選択し、出力制御部246に出力する。
なお、表示制御部240aは、表示画面12に画像を傾斜しているように表示させた場合、傾斜しているように表示させてから所定時間経過後に、傾斜していないように表示させるようにしてもよい。つまり、表示制御部240aは、傾斜画像(P、又は、PXY)の表示後、所定時間が経過した場合、傾斜画像でない元の画像(P)を表示してもよい。
図3は、傾斜画像に関する説明図である。具体的には、図3は、表示画面12の上下左右4方向の何れかの方向に傾斜した傾斜画像に関する説明図である。
表示制御部240aは、画像を、表示画面12の上下左右方向の4方向のうちのタッチ位置に応じた何れかの方向に傾斜しているように表示させる。
例えば、図3(a)の如く、表示画面12に画像Pが表示されている場合、図3(b)に示すように、画像Pの左側(線2に近い側)がタッチされたときは、表示制御部240aは、画像Pの左側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。
また例えば、図3(c)に示すように、画像Pの上側(線4に近い側)がタッチされたときは、表示制御部240aは、画像Pの上側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示する。
図3(b)において、表示制御部240aは、画像Pの左側へのタッチ時間に応じて、傾斜画像Pの奥行方向の傾斜角を決定してもよい。例えば、傾斜角を3段階とする場合、タッチ時間が閾値1未満であったときは傾斜角αとし、タッチ時間が閾値1以上閾値2(>閾値1)未満であったときは傾斜角α(α>α)とし、タッチ時間が閾値2以上であったときは傾斜角α(α>α)としてもよい。傾斜角を2段階とする場合、4段階以上とする場合も同様である。
また同様に、図3(c)において、表示制御部240aは、画像Pの上側へのタッチ時間に応じて、傾斜画像Pの奥行方向の傾斜角を決定してもよい。
また、傾斜画像Pは、図3(b)の如く、線2を軸に画像Pを回転させたような画像(右側が浮き上がったように見える傾斜画像)であってもよいし、線1(中央の線)を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像(左側が沈み込み、右側が浮き上がったように見える傾斜画像)であってもよい。つまり、表示制御部240aは、画像Pの左側がタッチされたときに、図3(b)に示す傾斜画像に代えて、線1を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像を表示画面12に表示してよい。
同様に、傾斜画像Pは、図3(c)の如く、線4を軸に画像Pを回転させたような画像(下側が浮き上がったように見える傾斜画像)であってもよいし、線3(中央の線)を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像(上側が沈み込み、下側が浮き上がったように見える画像)であってもよい。つまり、表示制御部240aは、画像Pの上側がタッチされたときに、図3(c)に示す傾斜画像に代えて、線3を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像を表示画面12に表示してよい。
なお、表示制御部240aは、タッチ後に傾斜画像を生成し、生成した傾斜画像を表示画面12に表示させてもよいし、予め、表示画面12に表示される可能性がある傾斜画像を記憶部190に記憶しておき、タッチ後に傾斜画像を選択し、表示画面12に表示させてもよい。
例えば、記憶部190に予め傾斜画像を記憶しておく態様の場合であって、タッチ時間に応じた傾斜画像を表示しない場合(即ち、傾斜角が1段階である場合)には、4方向の傾斜画像(画像P、画像P、画像P(非図示、画像Pの右側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した画像)、画像P(非図示、画像Pの下側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した画像)を記憶部190に記憶しておく。
また、記憶部190に予め傾斜画像を記憶しておく態様の場合であって、タッチ時間に応じた傾斜画像を表示する場合(例えば、傾斜角が3段階である場合)には、4方向の夫々に3段階に傾斜した12種類(方向数×段階数)の傾斜画像を記憶部190に記憶しておく。
図4は、傾斜画像に関する他の説明図である。具体的には、図4は、表示画面12の上下左右斜8方向の何れかの方向に傾斜した傾斜画像に関する説明図である。
表示制御部240aは、画像を、表示画面12の上下左右斜方向の8方向のうちのタッチ位置に応じた何れかの方向に傾斜しているように表示させるようにしてもよい。
例えば、先の図3(a)の如く、表示画面12に画像Pが表示されている場合、図4(a)に示すように、画像Pの左斜上側(線6に近い側)がタッチされたときは、表示制御部240aは、画像Pの左斜上側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。
また例えば、図4(b)に示すように、画像Pの右斜上側(線8に近い側)がタッチされたときは、表示制御部240aは、画像Pの右斜上側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した傾斜後の画像Pを表示する。
図4(a)において、表示制御部240aは、図3に示す上下左右4方向の場合と同様に、画像Pの左斜上側へのタッチ時間に応じて、傾斜画像Pの奥行方向の傾斜角を決定してもよい。また同様に、図4(b)において、表示制御部240aは、画像Pの右斜上側へのタッチ時間に応じて、傾斜画像Pの奥行方向の傾斜角を決定してもよい。
また、傾斜画像Pは、図4(a)の如く、線6を軸に画像Pを回転させたような画像(右斜下側が浮き上がったように見える画像)であってもよいし、線5(中央の線)を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像(左斜上側が沈み込み、右斜下側が浮き上がったように見える傾斜画像)であってもよい。つまり、表示制御部240aは、画像Pの左斜上側がタッチされたときに、図4(a)に示す傾斜画像に代えて、線5を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像を表示画面12に表示してよい。
同様に、傾斜画像Pは、図4(b)の如く、線8を軸に画像Pを回転させたような画像(左斜下側が浮き上がったように見える傾斜画像)であってもよいし、線7(中央の線)を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像(右斜上側が沈み込み、左斜下側が浮き上がったように見える傾斜画像)であってもよい。つまり、表示制御部240aは、画像Pの右斜上側がタッチされたときに、図4(b)に示す傾斜画像に代えて、線7を軸に画像Pを回転させたような傾斜画像を表示画面12に表示してよい。
なお、表示制御部240aは、図3に示す上下左右4方向の場合と同様、表示画面12に表示される可能性がある傾斜画像を記憶部190に記憶しておき、タッチ後に傾斜画像を選択し、表示画面12に表示させてもよい。
例えば、タッチ時間に応じた傾斜画像を表示しない場合(即ち、傾斜角が1段階である場合)には、8方向の傾斜画像(画像P(図3参照)、画像P(図3参照)、画像P(非図示)、画像P(非図示)、画像P(図4参照)、画像P(図4参照)、画像P(非図示。画像Pの右斜下側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した画像)、画像P(非図示。画像Pの左斜下側が他の部分に比べ奥行方向に傾斜した画像)を記憶部190に記憶しておく。
また、タッチ時間に応じた傾斜画像を表示する場合(例えば、傾斜角が3段階である場合)には、8方向の夫々に3段階に傾斜した24種類(方向数×段階数)の傾斜画像を記憶部190に記憶しておく。
図5は、電子機器5の処理の流れを示すフローチャートの一例である。ユーザ入力認識部242aは、タッチセンサ10から出力された検出値に基づいて表示画面12上のタッチ位置を認識する(ステップS400)。画像傾斜処理部244aは、ユーザ入力認識部242aによって認識された表示画面12上のタッチ位置、タッチ時間に応じて傾斜画像を生成する(ステップS402)。出力制御部246は、画像傾斜処理部244aによって生成された傾斜画像を表示画面12に出力する。即ち、表示部100は、傾斜画像を表示する(ステップS404)。そして図5のフローチャートは終了する。
なお、予め、タッチ位置、タッチ時間に応じた傾斜画像を記憶部190に記憶している場合、ステップS402において、ユーザ入力認識部242aは、タッチ位置、タッチ時間に応じた一の傾斜画像の記憶部190から選択してもよい。
以上、電子機器5によれば、操作性を一層向上させることができる。具体的には、操作者に直感的に分かり易いフィードバックを行うことができる。即ち、スイッチのオン/オフの如く、傾斜画像を表示するため、例えば、今行った操作がきちんと入力された旨、既に行った操作によって今どのような状況になっているか等々を、傾斜画像の表示有無、傾斜の方向、傾斜の程度などから直感的に認識できる。
なお、上記説明では、電子機器5は、タッチセンサ10を検出部として用いている。しかし、タッチセンサ10は検出部の一例であって、検出部はタッチセンサ10に限定されない。
以下、タッチセンサ10以外を検出部として用いる例を説明する。
図6は、電子機器5の他の構成を示す機能ブロック図である。具体的には、電子機器5が検出部として側面センサ20を用いる場合の機能ブロック図である。
電子機器5は、図2に示す構成に代えて、図6に示す構成としてもよい。即ち、電子機器5は、図6に示すように、側面センサ20、表示部102、記憶部190、及び、表示制御部240bを備える構成としてもよい。表示制御部240bは、ユーザ入力認識部(タッチ認識部)242b、画像傾斜処理部244b、及び、出力制御部246を備える。
なお、図6に示す記憶部190及び出力制御部246は、図2に示す記憶部190及び出力制御部246と同様であるため、説明の一部又は全部を省略する(図7、図8も同様)。
側面センサ20は、図1に示す筐体側面部17へのタッチを検出する。つまり、側面センサ20は、ユーザによる前記電子機器5への入力として、筐体側面部17へのタッチを検出する検出部である。
なお、側面センサ20は、各筐体側面部17の位置(範囲)毎のタッチを検出してもよい。例えば、投影型静電容量方式とする場合、筐体側面部17−1(筐体側面部17−2、17−3、17−4も同様)の内側にN個の電極を長手方向に並べて配置し、筐体側面部上の4N箇所の夫々についてタッチを検出するようにしてもよい。
表示部102は、種々の情報(例えば、記憶部190に記憶されている画像)を表示する表示画面12を有する。
表示制御部240bは、表示画面12への表示を制御する。例えば、表示制御部240bは、筐体側面部17へのタッチに応じて、表示画面12に傾斜画像を表示させる。
具体的には、ユーザ入力認識部242bは、側面センサ20による検出値に基づいて筐体側面部17上のタッチ位置を認識する。画像傾斜処理部244bは、ユーザ入力認識部242bによって認識された筐体側面部17上のタッチ位置に応じた方向に表示中の画像を傾斜させる。即ち、画像傾斜処理部244bは、表示中の画像に基づいて、筐体側面部17上のタッチ位置に応じた方向に傾斜したように見える傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力する。
なお、画像傾斜処理部244bは、ユーザ入力認識部242bによって認識されたタッチ時間に応じた傾斜角の傾斜画像を生成してもよい。即ち、画像傾斜処理部244bは、タッチ位置に応じた傾斜方向であってタッチ時間に応じた傾斜角である傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力してもよい。
なお、記憶部190に複数の傾斜画像を記憶しておくことによって、画像傾斜処理部244bは、傾斜画像を生成するのではなく、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像の中から一の傾斜画像を選択し、出力制御部246に出力してもよい。
例えば、表示画面12に表示させる画像(傾斜していない画像)Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に傾斜させた複数の傾斜画像(P、P、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、筐体側面部17上へのタッチが認識された場合、画像傾斜処理部244bは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P、P、…)のなかから、タッチ位置に応じた一の傾斜画像(P)を選択し、出力制御部246に出力する。
また、例えば、画像Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に、かつ、異なる角度(角度1、2、…)で傾斜させた複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、筐体側面部17上へのタッチが認識された場合、画像傾斜処理部244bは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)のなかから、タッチ位置及びタッチ時間に応じた一の傾斜画像(PXY)を選択し、出力制御部246に出力する。
なお、筐体側面部17の位置毎のタッチが検出される態様の場合、画像傾斜処理部244bは、筐体側面部17上の所定位置がタッチされた場合に、タッチ位置に応じた傾斜画像、又は、タッチ位置及びタッチ時間に応じた傾斜画像を生成(又は選択)してもよい。
なお、表示制御部240bは、表示画面12に画像を傾斜しているように表示させた場合、傾斜しているように表示させてから所定時間経過後に、傾斜していないように表示させるようにしてもよい。つまり、表示制御部240bは、傾斜画像の表示後、所定時間が経過した場合、傾斜画像でない元の画像を表示してもよい。
以上のように、検出部として側面センサ20を用いる場合も、タッチセンサ10を用いる場合と同様、傾斜画像を表示画面12に表示できる。
例えば、筐体側面部17−4の何れかの位置(又は、筐体側面部17−4の所定位置)がタッチされた場合、表示制御部240bは、図3(b)に示すように、タッチ側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、筐体側面部17−1の何れかの位置(又は、筐体側面部17−1の所定位置)がタッチされた場合、表示制御部240bは、図3(c)に示すように、タッチ側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、筐体側面部17−4の何れかの位置(又は、筐体側面部17−4の所定位置)、及び、筐体側面部17−1の何れかの位置(又は、筐体側面部17−1の所定位置)が同時にタッチされた場合、表示制御部240bは、図4(a)に示すように、タッチ側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、筐体側面部17−1の何れかの位置(又は、筐体側面部17−1の所定位置)、及び、筐体側面部17−2の何れかの位置(又は、筐体側面部17−2の所定位置)が同時にタッチされた場合、表示制御部240bは、図4(b)に示すように、タッチ側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。
図7は、電子機器5の他の構成を示す機能ブロック図である。具体的には、電子機器5が検出部として圧力センサ30を用いる場合の機能ブロック図である。
電子機器5は、図2、6に示す構成に代えて、図7に示す構成としてもよい。即ち、電子機器5は、図7に示すように、圧力センサ30、表示部102、記憶部190、及び、表示制御部240cを備える構成としてもよい。表示制御部240cは、ユーザ入力認識部(加圧認識部)242c、画像傾斜処理部244c、及び、出力制御部246を備える。
圧力センサ30は、図1に示す前面周縁領域(前面辺部14、前面角部16)への加圧を検出する。つまり、圧力センサ30は、ユーザによる前記電子機器5への入力として、前面周縁領域への加圧を検出する検出部である。なお、図7の構成の場合、筐体前面部は、前面周縁領域に圧力が加わった圧力によって押し下げられるようになっている。例えば、筐体前面部を形成する部材として前面周縁領域に加えられた圧力によって前面周縁領域が撓むような部材を使用するか、または、前面周縁領域に加えられた圧力によって筐体底部18に対して筐体前面部全体が傾くように筐体全体を構成することによって、前面周縁領域に圧力が加わった圧力によって筐体前面部が押し下げられるようにする。
なお、圧力センサ30は、前面周縁領域の位置(範囲)毎の加圧を検出してもよい。例えば、前面角部16−1(16−2、16−3、16−4も同様)の内側に1つ、前面辺部14−1(前面辺部14−2、14−3、14−4も同様)の内側にN個のセンサを配置し、前面周縁領域上の4(N+1)箇所の夫々について加圧を検出するようにしてもよい。
表示部102は、種々の情報(例えば、記憶部190に記憶されている画像)を表示する表示画面12を有する。
表示制御部240cは、表示画面12への表示を制御する。例えば、表示制御部240cは、前面周縁領域への加圧に応じて、表示画面12に傾斜画像を表示させる。
具体的には、ユーザ入力認識部242cは、圧力センサ30による検出値に基づいて前面周縁領域上の加圧位置を認識する。画像傾斜処理部244cは、ユーザ入力認識部242cによって認識された前面周縁領域上の加圧位置に応じた方向に表示中の画像を傾斜させる。即ち、画像傾斜処理部244cは、表示中の画像に基づいて、加圧位置に応じた方向に傾斜したように見える傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力する。
なお、画像傾斜処理部244cは、ユーザ入力認識部242cによって認識された加圧時間に応じた傾斜角の傾斜画像を生成してもよい。即ち、画像傾斜処理部244cは、加圧位置に応じた傾斜方向であって加圧時間に応じた傾斜角である傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力してもよい。
なお、記憶部190に複数の傾斜画像を記憶しておくことによって、画像傾斜処理部244cは、傾斜画像を生成するのではなく、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像の中から一の傾斜画像を選択し、出力制御部246に出力してもよい。
例えば、表示画面12に表示させる画像(傾斜していない画像)Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に傾斜させた複数の傾斜画像(P、P、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、前面周縁領域上への加圧が認識された場合、画像傾斜処理部244cは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P、P、…)のなかから、加圧位置に応じた一の傾斜画像(P)を選択し、出力制御部246に出力する。
また、例えば、画像Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に、かつ、異なる角度(角度1、2、…)で傾斜させた複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、前面周縁領域上への加圧が認識された場合、画像傾斜処理部244cは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)のなかから、加圧位置及び加圧時間に応じた一の傾斜画像(PXY)を選択し、出力制御部246に出力する。
なお、前面周縁領域の位置毎の加圧が検出される態様の場合、画像傾斜処理部244cは、前面周縁領域上の所定位置が加圧された場合に、加圧位置に応じた傾斜画像、又は、加圧位置及び加圧時間に応じた傾斜画像を生成(又は選択)してもよい。
なお、表示制御部240cは、表示画面12に画像を傾斜しているように表示させた場合、傾斜しているように表示させてから所定時間経過後に、傾斜していないように表示させるようにしてもよい。つまり、表示制御部240cは、傾斜画像の表示後、所定時間が経過した場合、傾斜画像でない元の画像を表示してもよい。
以上のように、検出部として圧力センサ30を用いる場合も、タッチセンサ10を用いる場合と同様、傾斜画像を表示画面12に表示できる。
例えば、前面辺部14−4の何れかの位置(又は、前面辺部14−4の所定位置)が押された場合、表示制御部240cは、図3(b)に示すように、押された側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、前面辺部14−1の何れかの位置(又は、前面辺部14−1の所定位置)が押された場合、表示制御部240cは、図3(c)に示すように、押された側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、前面辺部14−4の何れかの位置(又は、前面辺部14−4の所定位置)、及び、前面辺部14−1の何れかの位置(又は、前面辺部14−1の所定位置)が同時に押された場合、若しくは、前面角部16−1が押された場合、表示制御部240cは、図4(a)に示すように、押された側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。
また、前面辺部14−1の何れかの位置(又は、前面辺部14−1の所定位置)、及び、前面辺部14−2の何れかの位置(又は、前面辺部14−2の所定位置)が同時に押された場合、若しくは、前面角部16−2が押された場合、表示制御部240cは、図4(b)に示すように、押された側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。
なお、画像傾斜処理部244cは、ユーザ入力認識部242cによって認識された加圧値に応じた傾斜角の傾斜画像を生成してもよい。
図8は、電子機器5の他の構成を示す機能ブロック図である。具体的には、電子機器5が検出部として加速度センサ40を用いる場合の機能ブロック図である。
電子機器5は、図2、6、7に示す構成に代えて、図8に示す構成としてもよい。即ち、電子機器5は、図8に示すように、加速度センサ40、表示部102、記憶部190、及び、表示制御部240dを備える構成としてもよい。表示制御部240dは、ユーザ入力認識部(加速認識部)242d、画像傾斜処理部244d、及び、出力制御部246を備える。
加速度センサ40は、筐体に加わる加速度を検出する。つまり、加速度センサ40は、ユーザによる前記電子機器5への入力として、筐体に加わる加速度を検出する検出部である。例えば、ユーザが空間上において筐体を、前面辺部14−2側(図1のB方向)に移動させた場合、加速度センサ40は、前面辺部14−2側への加速度を検出する。
表示部102は、種々の情報(例えば、記憶部190に記憶されている画像)を表示する表示画面12を有する。
表示制御部240dは、表示画面12への表示を制御する。例えば、表示制御部240dは、検出された加速度、即ち、筐体の動きに応じて、表示画面12に傾斜画像を表示させる。
具体的には、ユーザ入力認識部242dは、加速度センサ40による検出値に基づいて筐体の動き認識する。画像傾斜処理部244dは、ユーザ入力認識部242dによって認識された筐体の動き応じた方向に表示中の画像を傾斜させる。即ち、画像傾斜処理部244dは、筐体の動いた方向に応じた方向に傾斜したように見える傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力する。
なお、画像傾斜処理部244dは、ユーザ入力認識部242dによって認識された加速度の大きさ、即ち、筐体の動き量が所定の閾値以上である場合に、筐体の動いた方向に応じた方向に傾斜したように見える傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力してもよい。
また、上記閾値の設定に代えて、又は、加えて、画像傾斜処理部244dは、筐体の動き量に応じた傾斜角で傾斜しているように見える傾斜画像を生成し、出力制御部246に出力してもよい。
なお、記憶部190に複数の傾斜画像を記憶しておくことによって、画像傾斜処理部244dは、傾斜画像を生成するのではなく、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像の中から一の傾斜画像を選択し、出力制御部246に出力してもよい。
例えば、表示画面12に表示させる画像(傾斜していない画像)Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に傾斜させた複数の傾斜画像(P、P、…)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、筐体の動きが認識された場合、画像傾斜処理部244dは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P、P、…)のなかから、動き方向に応じた一の傾斜画像(P)を選択し、出力制御部246に出力する。また、例えば、画像Pを夫々異なる方向(方向1、2、…)に、かつ、異なる角度(角度1、2、…)で傾斜させた複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…、)を予め作成し、記憶部190に記憶しておき、表示画面12に画像Pが表示されているときに、筐体の動きが認識された場合、画像傾斜処理部244dは、記憶部190に記憶されている複数の傾斜画像(P11、P12、…、P21、P22、…)のなかから、動き方向及び動き量に応じた一の傾斜画像(PXY)を選択し、出力制御部246に出力する。
なお、表示制御部240dは、表示画面12に画像を傾斜しているように表示させた場合、傾斜しているように表示させてから所定時間経過後に、傾斜していないように表示させるようにしてもよい。つまり、表示制御部240dは、傾斜画像の表示後、所定時間が経過した場合、傾斜画像でない元の画像を表示してもよい。
以上のように、検出部として加速度センサ40を用いる場合も、タッチセンサ10を用いる場合と同様、傾斜画像を表示画面12に表示できる。
例えば、前面辺部14−4側(図1のD方向)への動き(又は、前面辺部14−4側への閾値以上の動き)があった場合、表示制御部240dは、図3(b)に示すように、前面辺部14−4側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、前面辺部14−1側(図1のA方向)への動き(又は、前面辺部14−1側への閾値以上の動き)があった場合、表示制御部240dは、図3(c)に示すように、前面辺部14−1側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、前面角部16−1側(図1のH方向)への動き(又は、前面角16−1側への閾値以上の動き)があった場合、表示制御部240dは、図4(a)に示すように、前面角部16−1側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。また、前面角部16−2側(図1のE方向)への動き(又は、前面角部16−2側への閾値以上の動き)があった場合、表示制御部240dは、図4(b)に示すように、前面角部16−2側が奥行方向に傾斜した傾斜画像Pを表示画面12に表示する。
なお、電子機器5は、検出部(タッチセンサ10、側面センサ20、圧力センサ30、又は、加速度センサ40)によって、表示画面12へのタッチ、任意又は所定の筐体側面部17へのタッチ、任意又は所定の前面周縁領域への加圧、又は、任意の大きさ又は所定の閾値以上の大きさの筐体の動き、が1回検出された場合、表示画面12に傾斜画像を表示したが、所定回数(例えば、2回または3回以上)連続して検出された場合に、表示画面12に傾斜画像を表示するようにしてもよい。
例えば、図2に示すように検出部としてタッチセンサ10を備える構成の場合、例えば、図3(a)に示すように、画像Pの左側(線2に近い側)が2回続けてタッチされたときに、表示制御部240aは、傾斜画像Pを表示画面12に表示するようにしてもよい。また、図6に示すように検出部として側面センサ20を備える構成の場合、例えば、図3(a)に示すように、筐体側面部17−4の何れかの位置(又は、筐体側面部17−4の所定位置)が2回続けてタッチされたときに、表示制御部240bは、傾斜画像Pを表示画面12に表示するようにしてもよい。また、図7に示すように検出部として圧力センサ30を備える構成の場合、例えば、図3(a)に示すように、前面辺部14−4の何れかの位置(又は、前面辺部14−4の所定位置)が2回続けて押されたときに、表示制御部240cは、傾斜画像Pを表示画面12に表示するようにしてもよい。また、図8に示すように検出部として加速度センサ40を備える構成の場合、例えば、図3(a)に示すように、前面辺部14−4側への動き(又は、前面辺部14−4側への閾値以上の動き)が2回続けてあったときに、表示制御部240dは、傾斜画像Pを表示画面12に表示するようにしてもよい。
また、上記実施例では、電子機器5は、検出部(タッチセンサ10、側面センサ20、圧力センサ30、又は、加速度センサ40)に応じて、上下左右方向の4方向、又は、上下左右方向の8方向のうちの何れかの方向に傾いた傾斜画像を表示する例を説明している。しかし、電子機器5は、傾斜画像の傾きの方向は、4方向又は8方向以外であってもよい。
なお、本発明の実施形態による電子機器5の処理を実行するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、前記記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより、本発明の実施形態による電子機器5に係る上述した種々の処理を行ってもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものであってもよい。また、「コンピュータシステム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フロッピー(登録商標)ディスク、光磁気ディスク、SDカード、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリ(例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory))のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきた。しかし、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
5…電子機器 10…タッチセンサ 12…表示画面 14…前面辺部 16…前面角部 17…筐体側面部 18…筐体底部 20…側面センサ 30…圧力センサ 40…加速度センサ 100、102…表示部 190…記憶部 240a、240b、240c、240d…表示制御部 242a…ユーザ入力認識部(タッチ認識部) 242b…ユーザ入力認識部(タッチ認識部) 242c…ユーザ入力認識部(加圧認識部) 242d…ユーザ入力認識部(加速認識部) 244a、244b、244c、244d…画像傾斜処理部 246…出力制御部

Claims (6)

  1. 表示画面と、
    ユーザによる前記機器への入力を検出する検出部と、
    前記検出部による検出値に応じて、前記表示画面の面方向に対し傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させる表示制御部と
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記検出部として、前記機器へのタッチ又は加圧を検出するセンサを備え、
    前記表示制御部は、
    前記表示画面の上下左右方向の4方向のうちのタッチ位置又は加圧位置に応じた何れかの方向に、又は、前記表示画面の上下左右方向の8方向のうちのタッチ位置又は加圧位置に応じた何れかの方向に傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させることを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記検出部として、前記機器の筐体の加速度を検出するセンサを備え、
    前記表示制御部は、
    前記表示画面の上下左右方向の4方向のうちの加速度の方向に応じた何れかの方向に、又は、前記表示画面の上下左右方向の8方向のうちの加速度の方向に応じた何れかの方向に傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させることを特徴とする電子機器。
  4. 請求項2に記載の電子機器において、
    前記表示制御部は、
    タッチ時間又は加圧値に応じた傾斜角で傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させることを特徴とする電子機器。
  5. 請求項3に記載の電子機器において、
    前記表示制御部は、
    加速度の値に応じた傾斜角で傾斜しているように前記表示画面に画像を表示させることを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1から請求項5の何れか1項に記載の電子機器において、
    前記表示制御部は、
    前記表示画面に画像を傾斜しているように表示させた場合、傾斜しているように表示させてから所定時間経過後に、傾斜していないように表示させることを特徴とする電子機器。
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