JPWO2013014793A1 - 通信装置 - Google Patents

通信装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013014793A1
JPWO2013014793A1 JP2011546359A JP2011546359A JPWO2013014793A1 JP WO2013014793 A1 JPWO2013014793 A1 JP WO2013014793A1 JP 2011546359 A JP2011546359 A JP 2011546359A JP 2011546359 A JP2011546359 A JP 2011546359A JP WO2013014793 A1 JPWO2013014793 A1 JP WO2013014793A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
plc
bus
storage unit
error
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2011546359A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4902823B1 (ja
Inventor
秀剛 管
秀剛 管
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Application granted granted Critical
Publication of JP4902823B1 publication Critical patent/JP4902823B1/ja
Publication of JPWO2013014793A1 publication Critical patent/JPWO2013014793A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • G05B19/058Safety, monitoring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/048Monitoring; Safety
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer

Abstract

バスエラーの発生箇所を簡単に特定することができるようにするために、通信装置(100)は、第1の記憶部と、自PLC(300)のバス(120)で発生するバスエラーを検知するエラー検知部と、前記エラー検知部がバスエラーを検知した回数をカウントし、バスエラーのカウント値を前記第1の記憶部に記録するエラーカウント部と、前記第1の記憶部に記録されている前記エラーカウント部がカウントしたカウント値を同一のPLCシステム(1)に属する他の全てのPLC(301、302)に送信する送信部と、同一のPLCシステム(1)に属する他のPLC(301、302)から送信されてきたカウント値を受信して、前記受信したカウント値を送信元のPLCが識別可能に前記第1の記憶部に格納する受信部と、を備える。

Description

本発明は、プログラマブルコントローラ(PLC)に搭載され、PLC間をネットワーク接続する通信装置に関する。
PLCには、ベースユニットに1以上の機能ユニットが接続されて構成されるものがある。機能ユニットには、PLCの統括的な制御を実行するCPUユニット、被制御装置との間で入出力を行う入出力ユニット、他のPLCとの間の通信を行う通信装置としてのネットワークユニットなどが用意されており、ユーザは所望の機能ユニットを組み合わせてPLCを構築できる。ベースユニットにはバスが内蔵されており、ベースユニットに装着されている複数の機能ユニットはバスを介してデータを相互に送受信することができる。
また、複数のPLCを用いてFAシステムの分散制御が行われる場合がある。夫々のPLCは、ネットワークユニットが装着され、当該ネットワークユニットを介して相互に制御データを送受信することによって、協働してFAシステムの制御を実行する。
ここで、個々のPLCにおいては、CPUユニットと他の機能ユニットとの間でアクセスエラー(以降、バスエラーという)が発生することがある。バスエラーの内容を記述したエラー情報は、バスエラーが発生したPLCに装着されているCPUユニットが具備する記憶部に記録される。
また、特許文献1に開示されているように、FAリンクモジュール内にバスエラー等の解析に必要な情報を保存することができるPLCもある。
また、バスエラーを遠隔監視するための技術として、バスエラーのエラー情報を遠隔監視装置に送信することができる情報処理装置が公知技術として存在する(特許文献2、特許文献3、および特許文献4参照)。
特開平06−110858号公報 特開平10−247167号公報 特開平05−053934号公報 国際公開第00/51000号
しかしながら、特許文献1に示すようにネットワークユニットが自PLCのエラー情報を保持するようになっていたり、CPUユニットの記録部に自PLCのエラー情報を記録するようになっていたりする場合、バスエラーが発生した際には、ユーザは、該当するエラー情報を取得するために個々のPLCを逐一チェックする必要があり、原因究明に時間と手間がかかるという問題があった。
また、特許文献2〜4に開示されている技術をPLCシステムに適用した場合、バスエラーが発生した際には、ユーザは、ネットワークユニット毎の遠隔監視装置を逐一チェックする必要があり、やはり解析に時間を要するという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、バスエラーの発生箇所を簡単に特定することができる通信装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、バスに接続され、当該バスとともにプログラマブルコントローラ(PLC)を構成し、自PLCと他のPLCとをネットワーク接続してPLCシステムを構築する通信装置であって、第1の記憶部と、自PLCのバスで発生するバスエラーを検知するエラー検知部と、前記エラー検知部がバスエラーを検知した回数をカウントし、バスエラーのカウント値を前記第1の記憶部に記録するエラーカウント部と、前記第1の記憶部に記録されている前記エラーカウント部がカウントしたカウント値を同一のPLCシステムに属する他の全てのPLCに送信する送信部と、同一のPLCシステムに属する他のPLCから送信されてきたカウント値を受信して、前記受信したカウント値を送信元のPLCが識別可能に前記第1の記憶部に格納する受信部と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかる通信装置は、PLCシステムを構成するPLCのうちの任意のPLCを確認することでPLCシステムを構成する全てのPLCのバスエラーを確認することができるので、バスエラーの発生箇所を簡単に特定することができる。
図1は、実施の形態1のネットワークユニットを用いて構成されるPLCシステムの構成を示す図である。 図2は、実施の形態1のネットワークユニットの内部構成を示す図である。 図3は、実施の形態1のPLCシステムの動作を説明する図である。 図4は、エラー情報を送信する側のPLCが具備する実施の形態1のネットワークユニットの動作を説明するフローチャートである。 図5は、エラー情報を受信する側のPLCが具備する実施の形態1のネットワークユニットの動作を説明するフローチャートである。 図6は、実施の形態2の通信装置を用いて構成されるPLCシステムの構成を示す図である。 図7は、実施の形態2の機能ユニットの内部構成を示す図である。 図8は、実施の形態2のネットワークユニットの内部構成を説明する図である。
以下に、本発明にかかる通信装置およびPLCの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1の通信装置を適用したネットワークユニットを用いて構成されるPLCシステムの構成を示す図である。図示するように、PLCシステム1は、複数のPLC(ここではPLC300、PLC301、およびPLC302の3つ)がケーブル130でデイジーチェーン状に接続されて構成されている。PLC300、PLC301およびPLC302は、トークンパッシング方式の通信方式で相互にデータを送受信することができる。なお、当該PLCシステム1は、ライン状のネットワークトポロジを備えているものとしているが、採用可能なネットワークトポロジはライン状だけに限定されない。例えば、スター状やリング状であってもよい。
PLC300〜302は、PLC301が周辺機器150に接続されていることを除いて同一の構成を備えているので、ここではPLC300〜302の構成の説明をPLC300の構成の説明で代表させる。
PLC300は、ケーブル130を介して他のPLCと通信を行うネットワークユニット100と、PLC300全体の制御を行うCPUユニット110と、ネットワークユニット100とCPUユニット110との間を電気的に接続するバス120とを備えている。なお、バス120には、ネットワークユニット100のほかも種々の機能ユニットを接続することができるようになっている。バス120に接続されている機能ユニットは、CPUユニット110によって制御される。
図2は、ネットワークユニット100の内部構成を示す図である。図示するように、ネットワークユニット100は、同一のバス120に接続されているCPUユニット110との間でデータを送受信するとともに、当該バス120上で発生したバスエラーを検知するバス接続部10と、検知されたバスエラーの個数をカウントするバスエラーカウント部20と、バスエラーのカウント値を自PLC300にかかるエラー情報として保持する記憶部(第1の記憶部)30と、他のPLCから送信されるフレームをケーブル130を介して受信する受信部40と、記憶部30に格納されている自PLC300にかかるエラー情報を同一のPLCシステム1に属する他の全てのPLCを宛先としてケーブル130を介して送信する送信部50と、を備えている。
ここで、受信部40は、他のPLCから送信されてきたエラー情報を受信して、受信した他のPLCにかかるエラー情報を記憶部30に記録する。即ち、記憶部30には、自PLCのエラー情報だけでなく、他のPLCのエラー情報が記録される。記憶部30に格納されている夫々のエラー情報は、どのPLCのエラー情報かが識別可能となっているものとする。例えば、エラー情報にPLCの識別情報が付与されるようにしてよい。識別情報の付与は、例えば受信部40が行うようにしてもよいし、エラー情報を生成したPLCのバスエラーカウント部20が付与するようにしてもよい。
CPUユニット110は、書き換え可能な記憶装置により構成される記憶部(第2の記憶部)200を備えている。
バス接続部10は、記憶部30に格納されているPLC毎のエラー情報をバス120を介してCPUユニット110が備える記憶部200に転送する。ここでは、バス接続部10は、CPUユニット110に記憶部30からPLC毎のエラー情報を読み出させて、読み出させたエラー情報を記憶部200に格納させる信号をCPUユニット110に発行する方式が適用されているものとする。
PLC301が具備するCPUユニット110は、ケーブル140を介して周辺機器150が接続されている。周辺機器150は、パーソナルコンピュータ上で所定のプログラムを実行することで実現されるツールであって、接続先のCPUユニット110の設定を行うことができる。ここでは、周辺機器150は、CPUユニット110が具備する記憶部200を参照することができる。即ち、ユーザは、PLC300〜302のうちの任意のPLCが具備するCPUユニット110に周辺機器150を接続し、接続先のCPUユニット110の記憶部200に記録されているエラー情報を参照することによって、全てのPLC300〜302で発生したバスエラーを確認することが可能となる。
なお、ネットワークユニット100が備えるバス接続部10、バスエラーカウント部20、受信部40、および送信部50のうちの一部もしくは全部は、ハードウェア及びソフトウェアのいずれか、又は両者の組み合わせとして実現するようにしてもよい。ソフトウェアで実現するとは、演算装置および記憶装置を備えるコンピュータにおいて、構成要素に対応するプログラムモジュールを記憶装置に格納しておき、当該記憶装置に格納されているプログラムモジュールを演算装置が実行することによって当該構成要素の機能を実現することである。記憶部30は、書き換え可能な記憶装置により構成される。
次に、実施の形態1のPLCシステム1の動作を説明する。まず、図3および図4を参照して、エラー情報を送信する際のPLCシステム1の動作を説明する。図3は、PLCシステム1の動作を説明する図であり、図4は、エラー情報を送信する側のPLCが具備するネットワークユニット100の動作を説明するフローチャートである。ここでは、PLC300がエラー情報を送信する側のPLCであり、PLC301がエラー情報を受信する側のPLCであるものとして説明する。
PLC300が具備するネットワークユニット100においては、バス接続部10は、バス120を監視しており、バスエラーを検知したか否かを判定する(ステップS1)。バス接続部10は、PLC300のCPUユニット110とネットワークユニット100間のバスアクセスにて、例えば電気的なノイズや振動によってアクセスエラー160が発生した場合、バス接続部10はバス120上の信号からエラーに関する箇所を読み取ることで、バスエラーを検知することができる。
バスエラーが検知された場合(ステップS1、Yes)、バスエラーカウント部20は、記憶部30にエラー情報として格納されているカウント値をカウントアップする(ステップS2)。バスエラーが検出されなかった場合(ステップS1、No)、ステップS2の処理はスキップされる。
一方、受信部40は、フリートークンを受信したか否かを判定する(ステップS3)。フリートークンを受信していない場合(ステップS3、No)、ステップS1の処理が実行される。
フリートークンを受信した場合(ステップS3、Yes)、送信部50は、記憶部30に格納されている自PLC300にかかるエラー情報を読み出して(ステップS4)、読み出したエラー情報を保持するフレーム170をケーブル130を介して他の全てのPLC301、302を宛先として送信する(ステップS5)。PLC300のネットワークユニット100は、ステップS5の処理の後、ステップS1の処理を実行する。
次に、図3および図5を参照して、エラー情報を受信する際のPLCシステム1の動作を説明する。図5は、エラー情報を受信する側のPLC301が具備するネットワークユニット100の動作を説明するフローチャートである。
PLC300〜302は、デイジーチェーン状に接続されているので、あるPLCが送信したフレームを最初に受信するPLCは予め定められている。ここでは、PLC300が送信したフレームは、PLC301が最初に受信する。PLC301が具備するネットワークユニット100においては、受信部40は、PLC300のエラー情報を保持するフレーム170を受信したとき(ステップS11)、フレーム170から、PLC300のバスエラー情報を読み出して、読み出したエラー情報を記憶部30に格納する(ステップS12)。すると、バス接続部10は、記憶部30に格納されているPLC毎のエラー情報を読み出させ、当該読み出させたPLC毎のエラー情報を記憶部200に格納させる旨の信号180を生成して、当該信号180をPLCユニット301のCPUユニット110に送信する(ステップS13)。続いて、送信部50は、受信部40が受信したフレーム170をPLC302に送信し(ステップS14)、動作が終了となる。
CPUユニット110は、信号180を受信すると、記憶部30に格納されているPLC毎のエラー情報を読み出して、読み出したPLC毎のエラー情報を記憶部200に格納する。
バス接続部10は、受信部40が他のPLCから受信したエラー情報を記憶部30に格納する毎に信号180を発行するので、ユーザは、周辺機器150をPLC300〜302のうちのどのPLCが備えるCPUユニット110に接続しても、PLC300、301、302上のバス120で発生した全てのバスエラーを略リアルタイムで監視(即ちモニタリング)することが可能となる。
なお、バス接続部10がエラー情報を転送するタイミングは、受信部40が他のPLCから受信したエラー情報を記憶部30に格納した際だけに限定されない。定期的に転送するようにしてもよいし、例えば周辺機器150がエラー情報を転送させる旨の指令を発行し、当該指令をCPUユニット110およびバス120を介して受信したタイミングで転送するようにしてもよい。
また、PLC300、PLC301、およびPLC302は、トークンパッシング方式の通信を行うものとして説明したが、PLC間の通信方式はトークンパッシング方式だけに限定されない。
以上述べたように、本発明の実施の形態1によれば、記憶部30と、自PLCのバスで発生するバスエラーを検知するバスエラー検知部としてのバス接続部10と、バス接続部10がバスエラーを検知した回数をカウントし、バスエラーのカウント値をエラー情報として記憶部30に記録するバスエラーカウント部20と、記憶部30に記録されているエラー情報を同一のPLCシステム1に属する他の全てのPLCに送信する送信部50と、同一のPLCシステム1に接続されている他のPLCから送信されてきたエラー情報を受信して、前記受信したエラー情報を送信元のPLCが識別可能に記憶部30に格納する受信部40と、を備えるように構成したので、ユーザは、PLCシステム1を構成するPLC300、301、302のうちの任意のPLCをチェックするだけで全てのPLC300〜302で発生したバスエラーを確認することができるので、夫々のPLCをチェックする場合に比べてバスエラーの発生箇所を簡単に特定することができる。
実施の形態2.
実施の形態1においては、ネットワークユニットがバスエラーを検知・カウントする構成を具備するようにしたが、バスエラーを検知する機能やバスエラーの検知回数をカウントする機能はネットワークユニット以外の機能ユニットに具備するようにしてもよい。
図6は、本発明の実施の形態2の通信装置を適用したネットワークユニットを用いて構成されるPLCシステムの構成を示す図である。なお、ここでは、実施の形態1と同様の構成要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
図6に示すように、PLCシステム2は、PLC400、PLC301、PLC302がケーブル130でデイジーチェーン状に接続されて構成されている。PLC400は、CPUユニット110、機能ユニット220、ネットワークユニット240、およびこれらのユニットを電気的に接続するバス120を備えている。
機能ユニット220は、ネットワークユニット240およびCPUユニット110を除く機能ユニットであって、どのようなユニットであってもよいが、例えばA/D変換ユニットが該当する。機能ユニット220は、CPUユニット110がバス120を介して送信する制御信号210に基づいて動作する。
図7は、機能ユニット220の内部構成を示す図である。なお、ここでは、実施の形態2が適用された機能ユニットに共通する機能構成部のみを説明することとする。
図示するように機能ユニット220は、バス接続部60、バスエラーカウント部70、および記憶部80を備えている。バス接続部60は、制御信号210を受信して、応答をCPUユニット110に返すとともに、制御信号210の伝送にエラー(即ちバスエラー260)が発生したとき、発生したバスエラーを検知することができる。バスエラーカウント部70は、バス接続部60が検知したバスエラーの回数をカウントし、カウント値を記憶部80にエラー情報として記録する。なお、バス接続部60およびバスエラーカウント部70のうちの一部および全部を、ハードウェア及びソフトウェアのいずれか、又は両者の組み合わせとして実現するようにしてもよい。また、記憶部80は、書き換え可能な記憶装置によって構成される。
ネットワークユニット240は、機能ユニット220からエラー情報を取得して、取得したエラー情報を他のPLCに対して送信する。図8は、ネットワークユニット240の内部構成を説明する図である。
図示するように、ネットワークユニット240は、機能ユニット220からエラー情報を取得するバス接続部11、機能ユニット220から取得したエラー情報が記録される記憶部31、受信部40、および送信部50を備えている。
次に、図6を使用して、実施の形態2のPLCシステム2の動作を説明する。なお、エラー情報を受信する側のPLCの動作は実施の形態1と同様であるので、エラー情報を送信する側のPLCの動作のみ説明する。なお、ここでは、PLC400がエラー情報を送信する側のPLCに該当する。
図示するように、PLC400では、ネットワークユニット240が具備するバス接続部11は、バスエラーの有無を監視する監視信号230を機能ユニット220が具備するバス接続部60に向けて送信し、監視応答信号231を受信する。機能ユニット220では、バス接続部60は、バスエラーが発生したことがあり、記憶部80にエラー情報が記録されている場合には、監視応答信号231にエラー情報を付加し、ネットワークユニット240が具備するバス接続部11に送信する。
ネットワークユニット240では、バス接続部11は、監視応答信号231を受信すると、受信した監視応答信号231に付加されているエラー情報を読み出して、読み出したエラー情報を記憶部31に格納する。送信部50が記憶部31に格納されているエラー情報をPLC301に送信する動作は実施の形態1と同様である。
なお、機能ユニット220のバス接続部60は、能動的に、記憶部80に記録されているエラー情報をネットワークユニット240宛てに、エラー情報を保持する信号232として送信するようにしてもよい。
以上述べたように、本発明の実施の形態2によれば、機能ユニット220は、バス120で発生するバスエラーを検知するエラー検知部としてのバス接続部60およびバス接続部60がバスエラーを検知した回数をカウントするバスエラーカウント部70を備え、ネットワークユニット240は、バスエラーのカウント値を機能ユニット220から取得して、前記取得したカウント値をエラー情報として記憶部31に記録するカウント値取得部としてのバス接続部11と、記憶部31に記録されている前記機能ユニット220から取得したエラー情報を同一のPLCシステム2に属する他の全てのPLCに送信する送信部50と、同一のPLCシステム2に属する他のPLCから送信されてきたエラー情報を受信して、前記受信したエラー情報を送信元のPLCが識別可能に記憶部31に格納する受信部40と、を備えるように構成したので、ユーザは、PLCシステム2を構成するPLC400、301、302のうちの任意のPLCに周辺機器150を接続することで全てのPLC400、301、302で発生したバスエラーを確認することができるので、バスエラーの発生箇所を簡単に特定することができる。
以上のように、本発明にかかる通信装置は、PLCに搭載され、PLC間をネットワーク接続するネットワークユニットに適用して好適である。
1、2 PLCシステム
10、11、60 バス接続部
20、70 バスエラーカウント部
30、31、80、200 記憶部
40 受信部
50 送信部
100、240 ネットワークユニット
110 CPUユニット
120 バス
130、140 ケーブル
150 周辺機器
160 アクセスエラー
170 フレーム
180 信号
210 制御信号
220 機能ユニット
230 監視信号
231 監視応答信号
232 信号

Claims (8)

  1. バスに接続され、当該バスとともにプログラマブルコントローラ(PLC)を構成し、自PLCと他のPLCとをネットワーク接続してPLCシステムを構築する通信装置であって、
    第1の記憶部と、
    自PLCのバスで発生するバスエラーを検知するエラー検知部と、
    前記エラー検知部がバスエラーを検知した回数をカウントし、バスエラーのカウント値を前記第1の記憶部に記録するエラーカウント部と、
    前記第1の記憶部に記録されている前記エラーカウント部がカウントしたカウント値を同一のPLCシステムに属する他の全てのPLCに送信する送信部と、
    同一のPLCシステムに属する他のPLCから送信されてきたカウント値を受信して、前記受信したカウント値を送信元のPLCが識別可能に前記第1の記憶部に格納する受信部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 周辺機器から参照可能な第2の記憶部を備えるCPUユニットが前記バスに接続され、
    前記第1の記憶部に格納されているPLC毎のカウント値を前記バスを介して前記第2の記憶部に転送するバス接続部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記バス接続部は、前記受信部が他のPLCから送信されてきたカウント値を前記第1の記憶部に格納する毎に前記第1の記憶部に格納されているPLC毎のカウント値を前記第2の記憶部に転送する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記送信部および前記受信部は、他のPLCとの間でトークンパッシング方式の通信を行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のうちの何れか一項に記載の通信装置。
  5. バスに接続され、前記バスと、前記バスで発生するバスエラーを検知するエラー検知部および前記エラー検知部がバスエラーを検知した回数をカウントするエラーカウント部を備える、前記バスに接続される機能ユニットとともにプログラマブルコントローラ(PLC)を構成し、自PLCと他のPLCとネットワーク接続してPLCシステムを構築する通信装置であって、
    第1の記憶部と、
    前記エラーカウント部のカウント値を前記機能ユニットから取得して、前記取得したカウント値を前記第1の記憶部に記録するカウント値取得部と、
    前記第1の記憶部に記録されているカウント値を同一のPLCシステムに属する他の全てのPLCに送信する送信部と、
    同一のPLCシステムに属する他のPLCから送信されてきたカウント値を受信して、前記受信したカウント値を送信元のPLCが識別可能に前記第1の記憶部に格納する受信部と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  6. 周辺機器から参照可能な第2の記憶部を備えるCPUユニットが前記バスに接続され、
    前記第1の記憶部に格納されているPLC毎のカウント値を前記バスを介して前記第2の記憶部に転送するバス接続部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 前記バス接続部は、前記受信部が他のPLCから送信されてきたカウント値を前記第1の記憶部に格納する毎に前記第1の記憶部に格納されているPLC毎のカウント値を前記第2の記憶部に転送する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記送信部および前記受信部は、他のPLCとの間でトークンパッシング方式の通信を行う、ことを特徴とする請求項5乃至請求項7のうちの何れか一項に記載の通信装置。
JP2011546359A 2011-07-28 2011-07-28 通信装置 Expired - Fee Related JP4902823B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2011/067322 WO2013014793A1 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 通信装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4902823B1 JP4902823B1 (ja) 2012-03-21
JPWO2013014793A1 true JPWO2013014793A1 (ja) 2015-02-23

Family

ID=46060725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011546359A Expired - Fee Related JP4902823B1 (ja) 2011-07-28 2011-07-28 通信装置

Country Status (7)

Country Link
US (1) US20130031426A1 (ja)
JP (1) JP4902823B1 (ja)
KR (1) KR101302861B1 (ja)
CN (1) CN103026308A (ja)
DE (1) DE112011105472T5 (ja)
TW (1) TW201305755A (ja)
WO (1) WO2013014793A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014196078A1 (ja) * 2013-06-07 2014-12-11 三菱電機株式会社 プログラマブルコントローラシステムおよびエンジニアリングツール
US20170048728A1 (en) * 2015-08-10 2017-02-16 Network Performance Research Group Llc Method and apparatus for directed adaptive control of access point-to-client interaction in wireless networks
KR20170114643A (ko) * 2016-04-05 2017-10-16 엘에스산전 주식회사 Plc용 통신 시스템
KR102219387B1 (ko) * 2019-09-11 2021-02-23 엘에스일렉트릭(주) 피엘씨 시스템의 오류 상태 제어방법

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4769761A (en) * 1986-10-09 1988-09-06 International Business Machines Corporation Apparatus and method for isolating and predicting errors in a local area network
US4992926A (en) * 1988-04-11 1991-02-12 Square D Company Peer-to-peer register exchange controller for industrial programmable controllers
JP2888038B2 (ja) * 1992-06-29 1999-05-10 横河電機株式会社 二重化通信制御装置
EP0580938B1 (en) * 1992-06-26 2001-09-26 Yokogawa Electric Corporation Duplex communication control device
US5673390A (en) * 1992-09-03 1997-09-30 International Business Machines Corporation Method and system for displaying error messages
JP3777789B2 (ja) * 1998-04-16 2006-05-24 富士電機機器制御株式会社 バス監視表示器
JP2002057744A (ja) * 2000-08-07 2002-02-22 Yaskawa Electric Corp 通信伝送路の異常検出方法
JP2002344453A (ja) * 2001-05-21 2002-11-29 Omron Corp 通信エラーモニタシステムおよびスレーブユニットおよびネットワークコンフィグレータ
JP2004171481A (ja) * 2002-11-22 2004-06-17 Yaskawa Electric Corp 入出力装置
KR100919206B1 (ko) 2005-06-30 2009-09-28 엘에스산전 주식회사 통신 프로토콜의 결정 스케줄 방법
US8274901B1 (en) * 2005-09-06 2012-09-25 Packet Design, Inc. System and method for assisting in troubleshooting a network handling voice over internet protocol traffic
JP4226620B2 (ja) * 2006-08-24 2009-02-18 ファナック株式会社 データ転送方式及びデータ転送装置
JP4952228B2 (ja) * 2006-12-18 2012-06-13 株式会社ジェイテクト Plc分散制御システム
KR100867872B1 (ko) 2006-12-29 2008-11-07 엘에스산전 주식회사 Plc에서의 복수의 모듈간의 통신속도 매칭 방법
JP4407752B2 (ja) * 2008-01-10 2010-02-03 トヨタ自動車株式会社 故障箇所検出装置及び通信装置並びに故障箇所検出方法
US8046444B2 (en) * 2009-03-30 2011-10-25 Rockwell Automation Technologies, Inc. Universal network adapter for industrial control networks
JP2010267003A (ja) 2009-05-13 2010-11-25 Mitsubishi Electric Corp プログラマブルコントローラ
KR101431301B1 (ko) * 2010-01-20 2014-08-20 엘에스산전 주식회사 안전 증설 베이스 및 그의 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
TW201305755A (zh) 2013-02-01
WO2013014793A1 (ja) 2013-01-31
KR101302861B1 (ko) 2013-09-02
KR20130023190A (ko) 2013-03-07
DE112011105472T5 (de) 2014-05-15
CN103026308A (zh) 2013-04-03
US20130031426A1 (en) 2013-01-31
JP4902823B1 (ja) 2012-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11016463B2 (en) Control and data-transfer system, gateway module, I/O module, and method for process control
JP4902823B1 (ja) 通信装置
JP6772531B2 (ja) 制御システム、制御方法、制御プログラム、および記録媒体
JP6551259B2 (ja) マスタ装置、スレーブ装置、エラー監視システム、マスタ装置の制御方法、および制御プログラム
WO2015005071A1 (ja) センサ情報処理装置、センサ情報処理方法およびセンサ情報処理プログラム
JP2007096799A (ja) 車載用電子制御ネットワークの監視装置
JP4291384B2 (ja) 数値制御装置に接続されたioユニットの断線と電源断の検出方法
JP2004173123A (ja) 計測情報送信装置及び多点計測情報収集システム
JP2010187244A (ja) 端末装置間のトークン異常検出/回復方式
EP3104658B1 (en) Operation environment setting system for electronic device and program for setting operation environment
JP5665723B2 (ja) パケット中継装置およびシステム、障害検出方法
JP4205138B2 (ja) Ioユニットのステータス情報の取得方法
JP2014191724A (ja) 入出力制御装置
JP2007101457A (ja) 送信装置及び受信装置及び時刻通知方法及び時刻設定方法
JP6508092B2 (ja) 車両用ゲートウェイ装置及びプログラム
JP5193162B2 (ja) 無線通信状態取得方法および無線局
CN114422412A (zh) 一种设备检测方法、装置和通信设备
CN111373700B (zh) 通信系统、被控制设备以及通信系统的控制方法
US11675717B2 (en) Transmission of diagnostic and/or parameter data between a control module and an input/output module
KR101605045B1 (ko) 이중화 통신선로의 중복 데이타 처리장치 및 방법
JP2011004149A (ja) ネットワークシステム及びネットワークシステムのシステム構成解析方法
CN105812193A (zh) 应用日志监控方法和装置
JP2011134061A (ja) プログラマブルコントローラ
JP2011223199A (ja) ゲートウェイ装置
JP2013168850A (ja) 分散型制御システム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111228

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees