JPWO2012056539A1 - ロギング設定装置、ロギング設定方法および記録媒体 - Google Patents

ロギング設定装置、ロギング設定方法および記録媒体 Download PDF

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Abstract

可及的に簡単にロギング設定を行うことができるようにするために、ユニット毎に制御動作の典型例の名称と当該制御動作にかかる関連デバイス群との対応付けを、関連デバイス群を構成するデバイス毎の先頭XY依存性とともに記憶しているロギング設定項目群データベース72を備え、ロギング対象のデバイスを使用するユニットにかかる制御動作の典型例の名称の一覧を前記ロギング設定項目群データベース72から抽出し、前記抽出した名称の一覧のうちのユーザにより選択された一つに対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々の関連デバイスのアドレスを先頭XY依存性に基づいて変更する。

Description

本発明は、プログラマブルコントローラ(PLC)のロギング設定を行うロギング設定装置、ロギング設定方法および当該ロギング設定方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体に関する。
従来、PLCには、デバイス値をロギングする機能を備えたものがある。どのデバイスをロギング対象とするかは、プログラミング装置(ロギング設定装置)を用いてPLCに設定される。ユーザは、取り扱い説明書(以下、単にマニュアル)の記載例を参考にしてユーザプログラムを作成したとき、マニュアルに記載されている動作例と比較するために、参考にした部分の動作例として記載されているデバイスと同一のデバイスの値をロギングしたい場合がある。
一方、PLCには、PLC全体の動作を統括的に制御するCPUユニットと、目的に合わせて適宜選択されるサブユニットとがベースユニットに装着されて構成されるタイプのものがある。このようなタイプのPLCの場合、デバイスの割り付けアドレスは、サブユニットの装着位置に応じて変化する。したがって、ユーザは、ロギング設定の際、マニュアルに記載されているデバイスに対応するデバイスを求める作業を行う必要が生じる。特に、マニュアルに1つのプログラム例に対して複数の関連するデバイスの動作例が記載されている場合、当該複数のデバイスに夫々対応するデバイスをいちいち求める必要があり、ユーザにとってロギング設定の作業が非常に煩雑であった。
ユーザによるデバイスの設定を支援する技術としては、例えば特許文献1には、ユーザがモニタしたいソレノイドやコイルなどのデバイスを指定すると、ユーザプログラムから指定したデバイスに関係するデバイスを検索し、全ての関連デバイスを含めて状態をモニタする装置にかかる技術が開示されている。
特開2007−11936号公報
しかしながら、上記従来の技術によれば、ユーザプログラムを検査することによって関連各要素を抽出するようになっているので、例えばインテリジェントユニットのようにユーザプログラムとは異なるプログラムに基づいて動作するユニットを使用する場合、当該ユニットが中間データの格納領域として使用するデバイスを抽出することができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、可及的に簡単にロギング設定を行うことができるロギング設定装置、ロギング設定方法および当該ロギング設定方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録した記録媒体を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、デバイスを指定する入力を受け付けて、ロギング設定対象のプログラマブルコントローラ(PLC)を構成するユニットの形名と当該ユニットが使用するデバイスアドレス空間の先頭アドレスとの対応を記述した予め作成されたユニット情報リストから、前記指定されたデバイスを使用するユニットの形名および当該ユニットの先頭アドレスを取得するユニット情報取得部と、ユニット毎に制御動作の典型例の名称と当該制御動作にかかる関連デバイス群との対応付けを、関連デバイス群を構成するデバイス毎にデバイスアドレスと先頭アドレスとの関係を示す先頭アドレス依存性とともに記憶しているロギング設定項目群データベースと、前記ユニット情報取得部が取得したユニットの形名を検索キーとして前記ロギング設定項目群データベースを検索して、当該ユニットにかかる制御動作の典型例の名称の一覧を抽出する関連項目群抽出部と、ユーザから前記抽出した制御動作の名称の一覧のうちの一つを選択する入力を受け付けて、前記選択された制御動作に対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々のデバイスのアドレスを前記ロギング設定項目群データベースが記憶している先頭アドレス依存性と前記取得した先頭アドレスとに基づいて変更するデバイス変更部と、前記変更された関連デバイス群を構成する夫々のデバイスをロギング対象に設定するロギング設定出力部と、を備えることを特徴とする。
本発明にかかるロギング設定装置は、ユーザは選択したデバイスに関連するデバイスを一括してロギング設定することができるので、可及的に簡単にロギング設定を行うことができるという効果を奏する。
図1は、ロギング設定の対象となるPLCの構成例を説明する図である。 図2は、マニュアルに記載されているインテリジェントユニット(位置決めユニット)の制御にかかるユーザプログラムの一例を説明する図である。 図3は、図2に示すプログラム例にかかるインテリジェントユニットの動作例を示すタイミングチャートである。 図4は、先頭XYが20であって、軸3を駆動対象とする場合のプログラム例を示す図である。 図5は、本実施の形態のロギング設定装置としてのプログラミング装置の構成例を説明する図である。 図6は、本実施の形態のプログラミング装置の機能構成を説明する図である。 図7は、ロギング設定項目群DBのデータ構造例を説明する図である。 図8は、本発明の実施の形態のロギング設定方法を説明するフローチャートである。 図9は、ユーザプログラム編集画面の例を示す図である。 図10は、ロギング設定画面の例を示す図である。 図11は、ロギング設定項目群の一覧表示画面の例を示す図である。 図12は、デバイスアドレス変更後の関連デバイスの一覧表示画面の例を示す図である。 図13は、変更後のデバイスをロギング対象とした場合のインテリジェントユニットの動作例を示す図である。
以下に、本発明にかかるロギング設定装置、ロギング設定方法および記録媒体の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、ロギング設定の対象となるプログラマブルコントローラ(PLC)の構成例を説明する図である。図示するように、PLC1は、CPUユニット2と、サブユニットのうちの1つとしてのインテリジェントユニット3とがバスユニット4に接続されて構成されている。
CPUユニット2は、ユーザプログラム25に基づいてPLC1全体を統括的に制御するユニットである。インテリジェントユニット3は、CPUユニット2とは異なる別個のCPU31を備え、独自のプログラム(ユニットプログラム33)に基づいてCPUユニット2のスレーブとして動作するユニットである。インテリジェントユニット3の例としては、例えば、ユーザプログラム25からの指令に基づいて、駆動軸などに取り付けられたモータを駆動するサーボアンプに対する駆動指令を算出する位置決めユニットなどがある。なお、バスユニット4には、目的に応じて、CPUユニット2をさらに増設してCPUユニット2を二重化したり、インテリジェントユニット3の他にさらに別のサブユニットを装着することができるようになっている。
CPUユニット2は、CPU21、記憶装置22、および通信インタフェース23を備えている。これらの各要素は内部バスで互いに接続されている。
記憶装置22は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などにより構成されており、ユニット情報リスト24、ユーザプログラム25、およびロギング設定データ26を記憶している。また、記憶装置22には、デバイスアドレスが割り当てられ、デバイス値が格納されるデバイスメモリ領域27と、ログデータが格納されるログデータ格納領域28とが確保されている。ユニット情報リスト24は、バスユニット4に装着されているサブユニットの形名と当該サブユニットが使用するデバイスの割り当て先のオフセットアドレスである先頭XYとが記述されたユニット情報のリストである。先頭XYは、当該サブユニットの装着位置に依存して変化する。ロギング設定データ26は、ロギングの対象となるデバイスを記述した設定情報である。ユニット情報リスト24およびロギング設定データ26は、ユーザプログラム25とともにユーザによりプログラミング装置を用いて設定される。なお、CPUユニット2が装着されているユニットから自動的に装着位置や形名を取得して、取得した情報に基づいてユニット情報リスト24を自動で作成するように構成されている場合もある。また、ユーザがプログラミング装置を用いてユニット情報リスト24を編集することによってサブユニット毎の先頭XYがユーザの任意に設定される場合もある。
CPU21は、ユーザプログラム25を実行することによって同一のPLC1が備えるサブユニットの制御を実行する。具体的には、CPU21は、サブユニットから当該サブユニットに対してデバイスメモリ領域27に割り当てられている入力デバイスに書き込まれた入力値を取得して、取得した入力値を用いて当該サブユニットに対する出力値を算出する。また、CPU21は、当該算出した出力値を当該サブユニットに対してデバイスメモリ領域27に割り当てられている所定の出力デバイスに格納する。また、CPU21は、サブユニットとの間でデバイスを介して入出力するだけでなく、デバイスメモリ領域27における入力デバイスまたは出力デバイスと異なるデバイスに中間データを格納することもある。なお、デバイスアドレスは、後述のインテリジェントユニット3が備えるバッファメモリ領域34にも割り当てられており、CPU21は、バッファメモリ領域34に割り当てられているデバイスアドレスを指定することにより当該バッファメモリ34に対して直接アクセスを行うこともできる。
さらに、CPU21は、ロギング設定データ26に設定されているデバイスアドレスの値を逐次取得して、取得したデバイス値をログデータとしてログデータ格納領域28に蓄積記憶させる。ユーザは、ログデータ格納領域28に逐次入力されるログデータをプログラマブル表示器から略リアルタイムで取得してPLC1の制御動作をモニタリングしたり、ログデータ格納領域28に蓄積記憶されているログデータをプログラミング装置やプログラマブル表示器から所定のタイミングで一括取得して、事後の解析に供したりすることができる。
通信I/F23は、外部機器を接続するための通信インタフェースであって、ユーザは当該通信I/F23に本実施の形態のプログラミング装置を接続してユーザプログラム25やロギング設定データ26の設定を行うことができるようになっている。
インテリジェントユニット3は、CPU31と記憶装置32とを備えている。CPU31および記憶装置32はバスで互いに接続されている。
記憶装置32は、ROMやRAMなどにより構成されており、ユニットプログラム33を記憶している。また、記憶装置32にはバッファメモリ領域34が確保されている。ユニットプログラム33は、ユーザプログラム25からの指令により動作するプログラムであって、CPU31により実行されることによってインテリジェントユニット3に求められる機能を実現するものである。例えばインテリジェントユニット3が位置決めユニットであった場合、ユーザプログラム25から位置指令が入力されると、CPU31は、ユニットプログラム33に基づいて、入力された位置指令よりも粒度が細かい駆動指令を算出する。CPU31は、ユニットプログラム33を実行する際に生成される中間データをバッファメモリ領域34における所定の領域に格納する。CPUユニット2とインテリジェントユニット3との間の入出力は、デバイスメモリ領域27またはバッファメモリ領域34に割り当てられているデバイスを用いて実行される。また、CPUユニット2はバッファメモリ領域34に割り当てられているデバイスを用いてバッファメモリ領域34に格納されている前述の中間データを取得することができる。なお、以降、インテリジェントユニット3は複数軸の駆動制御が可能な位置決めユニットであり、当該複数軸は1から順番に昇順に軸番号が付されて互いに識別できるようになっているものとする。
図2は、マニュアルに記載されているインテリジェントユニット(位置決めユニット)3の制御にかかるユーザプログラムの一例を説明する図である。当該マニュアルは、インテリジェントユニット3の割り当てアドレスの先頭XYがゼロ値であり、軸1の駆動制御を行うものとして作成されている。このマニュアルにおいては、位置決め始動信号Y10、始動完了信号X10および位置決め始動指令パルスM104がユーザプログラム中で使用されている。
図3は、図2に示すプログラム例にかかるインテリジェントユニット3の動作例を示すタイミングチャートである。通常、マニュアルには、ユーザが正しくユーザプログラムを作成できているか否かをチェックできるように、プログラム例の中で用いられているデバイスだけでなく、当該プログラム例を実行したときの中間データが格納されるデバイスなど、当該プログラム例に密接に関連するデバイスの動作例が記載される。図3のタイミングチャートによれば、図2のプログラムによって、ユーザプログラム中で使用されているY10、X10、M104の他に、シーケンサレディ信号Y0、ユニット準備完了信号X0、BUSY信号XC、位置決め完了信号X14、エラー検出信号X8および送り速度U0¥G804が夫々密接に関連する動作を行うことが示されている。
具体的に説明すると、CPUユニット2がシーケンサレディ信号Y0をオンすると、インテリジェントユニット3はユニット準備完了信号X0をオンする。その後、CPUユニット2が位置決め始動信号Y10をオンすると、インテリジェントユニット3は軸1の駆動制御を開始して始動完了信号X10およびBUSY信号XCをオンする。そして、インテリジェントユニット3は、位置指令により指令された位置に軸1が到達する毎に位置決め完了信号X14をパルス的にオンする。インテリジェントユニット3は、ユニットプログラム33により定められた一連の動作を完了すると、BUSY信号をオフし、BUSY信号のオフを確認してCPUユニット2が位置決め始動信号をオフする。インテリジェントユニット3は位置決め始動信号のオフを確認してから始動完了信号X10をオフする。
なお、インテリジェントユニット3は、動作中、現在の送り速度を中間データとしてデバイスU0¥G804が割り当てられた位置に逐次出力する。デバイスU0¥G804は、バッファメモリ領域34に割り当てられた中間データを格納するためのデバイスであって、通常、ユーザプログラム25中には使用されないものである。また、インテリジェントユニット3は、動作中にエラーを検出した場合、エラー検出信号X8をオンする。
このように、図2のプログラム例に密接に関連するデバイスとしてY10、Y0、X0、X10、XC、X14、X8、U0¥G804が取り上げられ、各デバイスについて動作例が記載されている。図2のプログラム例を用いて作成したユーザプログラムにおける前記プログラム例部分の動作を確認するためには、ユーザは、Y10、Y0、X0、X10、XC、X14、X8、U0¥G804をロギング対象に設定するとよいこととなる。以降、X10、Y0、X0、X10、XC、X14、X8、U0¥G804のように、マニュアルにおいて1つのプログラムの設定例に対して動作例が記載されている複数のデバイスを関連デバイス群、当該関連デバイス群を構成する個々のデバイスを関連デバイスということとする。
ここで、インテリジェントユニット3の装着位置によって先頭XYが0ではない場合や、軸1以外を制御対象とする場合、関連デバイスのアドレスを変更して使用する必要が生じる。図4は、先頭XYが20であって、軸3を駆動対象とする場合のプログラム例である。
図4に示すように、マニュアルではY10が使用されていた位置決め始動信号がY32に変更されている。これは、Y32の「32」は、マニュアルでのアドレスY10の「10」に先頭XYの値「20」と軸番号から1減算して得られる値「2」とを加算したオフセット「22」が加えられた値となっている。Y32の場合と同様に、マニュアルでX10が使用されていた始動完了信号が、オフセット「22」が加算されてX32に変更されている。このように変更されている場合、ロギング対象の関連デバイスを構成する各デバイスのアドレスも変更する必要がある。また、デバイスアドレスの数字部分が先頭XYに依存するか否かおよび軸番号に依存するか否かはデバイス毎に異なるため、関連デバイス毎にアドレスを変更してロギング対象に設定する作業はユーザにとって煩雑な作業である。本発明の実施の形態のロギング設定装置は、ユーザがロギング対象のデバイスアドレスを簡単に設定することができるように、関連デバイス群毎に予め関連デバイスが登録され、各関連デバイスのアドレスを自動で変更できるようにしたことが主たる特徴となっている。
図5は、本実施の形態のロギング設定装置としてのプログラミング装置の構成例を説明する図である。本実施の形態では、ロギング設定装置はプログラミング装置の一機能として実装されるものとして説明するが、ロギング設定装置はプログラミング装置とは別の装置として構成するようにしてもよい。図示するように、プログラミング装置5は、CPU51、RAM52、ROM53、通信I/F54、外部記憶装置55、CD−ROMドライブ56、入力装置57、および出力装置58を備えた通常のコンピュータの構成を備えている。CPU51、RAM52、ROM53、通信I/F54、外部記憶装置55、CD−ROMドライブ56、入力装置57、および出力装置58は夫々バスを介して接続されている。
CPU51は、ロギング設定を実行するためのコンピュータプログラムであるロギング設定プログラム62を実行する。出力装置58は、液晶モニタなどの表示装置であり、CPU51からの指示に基づいて、操作画面などのユーザに対する出力情報を表示する。入力装置57は、マウスやキーボードを備えて構成され、ユーザからのプログラミング装置5に対する操作が入力される。入力装置57へ入力された操作情報は、CPU51へ送られる。通信I/F54は、CPUユニット2との間で通信を行うための接続インタフェースである。当該通信I/F54を介してCPUユニット2にユーザプログラム25、ロギング設定データ26が設定される。ROM53は、プログラミング装置5が起動するためのブート情報を記憶しており、ブート時にはCPU51が当該ブート情報に基づいて例えばハードディスクドライブにより構成される外部記憶装置55に格納されているシステムプログラム(図示せず)を起動してプログラミング装置5が起動する。
ロギング設定プログラム62は、外部記憶装置55内に格納されている。入力装置57からの入力によりロギング設定プログラム62の起動が指示されると、ロギング設定プログラム62はバスラインを介してRAM52へロードされる。CPU51はRAM52内にロードされたロギング設定プログラム62を実行する。外部記憶装置55は、ユニット情報リスト60およびユーザプログラム61が予め格納されている。ユーザプログラム61は、例えばプログラミング装置5を用いて作成されたものであり、ユニット情報リスト60は、例えばPLC1から取得したものである。CPU51は、RAM52にロードされたロギング設定プログラムを実行することによって、後述する種々のステップを実行し、ロギング設定データを出力する。
なお、ロギング設定プログラム62を、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供または配布するように構成しても良い。また、ロギング設定プログラム62をインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、ロギング設定プログラム62を、ROM53等に予め組み込んでプログラミング装置5に提供するように構成してもよい。
CD−ROMドライブ56は、CD−ROM59に記録されている情報を読み出すための装置である。ロギング設定プログラム62を、CD−ROM59などコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納して提供または配布するようにしてもよい。CD−ROM59に記録されているロギング設定プログラム62は、CD−ROM59を介して読み出されて外部記憶装置55にインストールされるようにしてもよいし、直接RAM52にロードされるようにしてもよい。
図6は、RAM52にロードされたロギング設定プログラム62が実行されることにより実現するプログラミング装置5の機能構成を説明する図である。図示するように、プログラミング装置5は、ユニット情報取得部70、関連項目群抽出部71、ロギング設定項目群データベース(DB)72、関連項目群表示/選択部73、オフセット反映部74、およびロギング設定出力部75を備える。これらの機能構成要素はそれぞれ例えばRAM52内に生成される。
ユニット情報取得部70は、ユーザからの入力装置57を介した入力に基づいてユニット情報リスト60を検索して、ロギング対象のユニットにかかるユニット情報(ユニット形名および先頭XY)を取得する。なお、ここでは外部記憶装置55に予め格納されているユニット情報リスト60からユニット情報を取得するとしているが、当該プログラミング装置5がPLC1に接続されている場合、CPUユニット2に設定されているユニット情報リスト24から取得するようにしてもよい。
ロギング設定項目群DB72は、ロギング設定項目と当該ロギング設定項目に関連する関連デバイス一覧との対応付けをユニット毎に管理するデータベースである。図7は、ロギング設定項目群DB72のデータ構造例を説明する図である。
図7の上部に示すように、ロギング設定項目群DB72は、形名、ロギング設定項目名、および関連デバイスを記述するフィールドを有するテーブル形式のデータ構造を備えている。ロギング設定項目名は関連デバイス群を識別するための名称である。ここでは、関連デバイス群はマニュアルに記載されているプログラム例毎に規定されているとしているので、ロギング設定項目名には、マニュアルに記載されているプログラム例を互いに識別しやすい名称を用いるとよい。例えば図2のプログラム例にかかる関連デバイス群は、ロギング設定項目名「ブロック始動制御」が付されている。ユニット形名1つあたりに登録されるロギング設定項目名の数は特に限定されない。また、複数のロギング設定項目の関連デバイスに同一のデバイスアドレスが登録される場合もある。
ロギング設定項目群DB72には、さらに、関連デバイスの夫々について、先頭XY依存性と軸番号依存性とが個々のデバイスの属性情報として登録されている。図7の下部に示すデータ構造例によれば、先頭XYをα、軸番号をβ+1とした場合のデバイスアドレスの数字部分に加算される値が夫々登録されている。例えば「Y10」は、先頭XYがα、軸番号がβ+1に変更されたとき、デバイスアドレス変更後は「Y(10+α+β)」となることが分かる。また、「Y0」、「X0」および「U0¥G804」は、デバイスアドレスは軸番号に依存しないことが分かる。また、「U0¥G804」は、オフセットとして先頭XYの値αが16進法表記の値「10」で除した値が加算されることが分かる。
関連項目群抽出部71は、ユニット情報取得部70が取得したユニット形名を検索キーとしてロギング設定項目群DB72を検索して、当該ユニット形名に属するロギング設定項目を抽出する。
関連項目群表示/選択部73は、関連項目群抽出部71が抽出した項目を出力装置58に表示して、表示した項目のうちユーザが希望する項目の選択入力を受け付ける。
オフセット反映部74は、用いて選択されたロギング設定項目に属する関連デバイスの夫々に対して当該関連デバイスの夫々の属性情報とユニット情報取得部70が取得した先頭XYとロギング対象の軸番号とを反映させることによって、個々の関連デバイスの変更後のデバイスアドレスを算出する。
ロギング設定出力部75は、オフセット反映部74が算出した個々の関連デバイスの変更後のデバイスアドレスをロギング対象に設定したロギング設定データD1を出力する。ロギング設定データD1は、例えばRAM52や外部記憶装置55に出力された後、CPUユニット2へ設定される。
図8は、プログラミング装置5を使用して実現する本発明の実施の形態のロギング設定方法を説明するフローチャートである。
図8に示すように、まず、ユーザがデバイスを指定する入力を行なう(ステップS1)。デバイスの指定は、例えば図9に示すようにユーザプログラム61の編集画面から選択できるようになっていると便利である。図9に示すユーザプログラム編集画面の例では、「SET Y32」にカーソルを合わせて所定のクリック動作を行うと、「ロギング設定項目に追加」、「ロギング設定項目に関連項目追加」を含むプルダウンメニューが現われる。そして、「ロギング設定項目に関連項目追加」を選択すると、プログラミング装置5はデバイス「Y32」の指定入力を認識する。なお、「ロギング設定項目に追加」を選択すると、後述のステップが実行されることなく「Y32」が単独でロギング対象として指定入力される。図10は、「Y32」が単独でロギング対象として指定された場合のロギング設定画面の例を示す図である。図示するように、ロギング対象として「Y32」のみがリストされている。
ステップS1でデバイスの選択入力がなされると、ユニット情報取得部70は、選択されたデバイスを使用するサブユニットのユニット形名および先頭XYが記述されたユニット情報を取得する(ステップS2)。関連項目群抽出部71は、取得したユニット形名を検索キーとしてロギング設定項目群DB72を検索して、ロギング設定項目群の一覧を取得する(ステップS3)。また、関連項目群抽出部71は、ロギング設定項目群DB72に登録されている関連デバイスの属性情報と、入力されたデバイスおよび取得した先頭XYとに基づいて軸番号を算出する(ステップS4)。
関連項目群表示/選択部73は、取得したロギング設定項目群を一覧表示して、ロギング設定項目の選択入力を促す(ステップS5)。図11は、ロギング設定項目群の一覧表示画面の例を示す図である。この図では、ロギング設定項目群のほか、取得したユニット形名、および取得した先頭XYが表示されている。また、ロギング設定項目群のうちの「ブロック始動制御」がアクティブ表示されている。
ユーザがロギング設定項目を選択すると(ステップS6)、オフセット反映部74は、選択されたロギング設定項目の関連デバイス群を構成する関連デバイスに先頭XYと算出した軸番号にかかるオフセットを反映してデバイスアドレスを変更する(ステップS7)。ロギング設定出力部75は、デバイスアドレス変更後の各関連デバイスをロギング対象としたロギング設定データを出力し(ステップS8)、ロギング設定が完了する。図12は、デバイスアドレス変更後の関連デバイスの一覧表示画面の例である。図示するように、「ブロック始動制御」にかかる関連デバイスのアドレスY10、Y0、X0、X10、XC、X14、X8、U0¥G804が夫々、Y32、Y20、X20、X32、X2E、X36、X2A、U2¥G804に変更されて一覧表示されている。ユーザがこれでロギング対象を確定すると、Y32、Y20、X20、X32、X2E、X36、X2A、U2¥G804をロギング対象とするロギング設定データが出力される。なお、当該一覧表示からユーザがさらにロギング対象を取捨選択できるように構成してもよい。
図13は、変更後のデバイス(Y32、Y20、X20、X32、X2E、X36、X2A、U2¥G804)をロギング対象とした場合のインテリジェントユニット3の動作例を説明する図である。図示するように、「ブロック始動制御」にかかるプログラム例の関連デバイスのアドレスが夫々先頭XYと軸番号に応じて適切に変換されたので、図3に示したマニュアル記載の動作例と比較検討してユーザプログラムに誤りがあるか否かを検討することができるようになる。
なお、以上の説明においては、プログラミング装置5が自動的に軸番号を算出することとしたが、ユーザが軸番号を入力するようにしてもよい。例えば、図7に示したY0やX0は軸番号に依存しない。従って「Y20」が選択入力されると、軸番号を特定することができない。このような場合、ユーザによる軸番号の指定が必要となる。
また、インテリジェントユニット3の例として複数軸の駆動制御を行う位置決めユニットを取り上げて説明したが、複数の入出力系統を備えるユニット(例えば1つ以上の入力系統(チャネル)のA/D変換を行うA/D変換ユニット)であれば、どのようなユニットであっても本発明の実施の形態を適用することができる。その際、軸番号を入出力系統の識別番号で読み替えて解釈するとよい。
また、関連デバイス群はマニュアルに記載されているプログラム例毎に規定されているとして説明したが、関連デバイス群を、プログラムの記載例に限らず、制御動作の典型例毎に規定するようにしてもよい。これによって、マニュアルと動作を比較する場合に限らずユーザがロギング設定項目群データベース72に登録されている動作にかかる関連デバイスを個々に設定する労力を軽減することができる。
また、ロギング設定項目群データベース72は、ユーザによる編集が可能に構成されてもよい。
また、プログラミング装置5は、ユニット情報リスト60が編集されたり、サブユニットの装着位置が変更されたことによりCPUユニット2に格納されているユニット情報リスト24が自動変更されたとき、ユニット情報取得部70がユニット情報リストの編集または変更を検知して各デバイスについてユニット情報を取得しなおし、プログラミング装置5においてステップS3以下の動作を実行することにより、ロギング設定データD1を自動で修正するように構成してもよい。このように構成することによって、サブユニットの装着位置を変更する毎にロギング対象のデバイスアドレスを変更する手間を軽減することができる。
以上述べたように、本発明の実施の形態によれば、ユニット毎に制御動作の典型例の名称と当該制御動作にかかる関連デバイス群との対応付けを、関連デバイス群を構成するデバイス毎の先頭XY依存性とともに記憶しているロギング設定項目群データベース72を備え、ロギング対象のデバイスを使用するユニットにかかる制御動作の典型例の名称の一覧を前記ロギング設定項目群データベース72から抽出し、前記抽出した名称の一覧のうちのユーザにより選択された一つに対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々の関連デバイスのアドレスを先頭XY依存性に基づいて変更するように構成したので、ユーザは選択したデバイスに関連するデバイスを一括してロギング設定することができるので、可及的に簡単にロギング設定を行うことができるようになる。また、ユーザプログラム25中では記述されていないインテリジェントユニット3が中間データ格納領域として使用するデバイスまでロギング対象に設定することができる。
以上のように、本発明にかかるロギング設定装置およびロギング設定方法は、PLCのロギング設定を行うロギング設定装置およびロギング設定方法に適用して好適である。
1 PLC
2 CPUユニット
3 インテリジェントユニット
4 バスユニット
5 プログラミング装置
21 CPU
22 記憶装置
23 通信インタフェース
24 ユニット情報リスト
25 ユーザプログラム
26 ロギング設定データ
27 デバイスメモリ領域
28 ログデータ格納領域
31 CPU
32 記憶装置
33 ユニットプログラム
34 バッファメモリ領域
51 CPU
52 RAM
53 ROM
54 通信インタフェース
55 外部記憶装置
56 CD−ROMドライブ
57 入力装置
58 出力装置
60 ユニット情報リスト
61 ユーザプログラム
62 ロギング設定プログラム
70 ユニット情報取得部
71 関連項目群抽出部
72 ロギング設定項目群データベース
73 関連項目群表示/選択部
74 オフセット反映部
75 ロギング設定出力部

Claims (7)

  1. デバイスを指定する入力を受け付けて、ロギング設定対象のプログラマブルコントローラ(PLC)を構成するユニットの形名と当該ユニットが使用するデバイスアドレス空間の先頭アドレスとの対応を記述した予め作成されたユニット情報リストから、前記指定されたデバイスを使用するユニットの形名および当該ユニットの先頭アドレスを取得するユニット情報取得部と、
    ユニット毎に制御動作の典型例の名称と当該制御動作にかかる関連デバイス群との対応付けを、関連デバイス群を構成するデバイス毎にデバイスアドレスと先頭アドレスとの関係を示す先頭アドレス依存性とともに記憶しているロギング設定項目群データベースと、
    前記ユニット情報取得部が取得したユニットの形名を検索キーとして前記ロギング設定項目群データベースを検索して、当該ユニットにかかる制御動作の典型例の名称の一覧を抽出する関連項目群抽出部と、
    ユーザから前記抽出した制御動作の名称の一覧のうちの一つを選択する入力を受け付けて、前記選択された制御動作に対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々のデバイスのアドレスを前記ロギング設定項目群データベースが記憶している先頭アドレス依存性と前記取得した先頭アドレスとに基づいて変更するデバイス変更部と、
    前記変更された関連デバイス群を構成する夫々のデバイスをロギング対象に設定するロギング設定出力部と、
    を備えることを特徴とするロギング設定装置。
  2. 前記ユニット情報リストは、前記ロギング設定対象のPLCまたは当該PLCのユーザプログラムを作成するプログラミング装置に予め格納されている、ことを特徴とする請求項1に記載のロギング設定装置。
  3. PLCを構成するユニットは、複数系統の入出力を実行する複数系統入出力ユニットを含み、
    前記ロギング設定項目群データベースは、前記複数系統入出力ユニットが使用するデバイス毎にデバイスアドレスと入出力系統との関係を示す入出力系統依存性を記憶し、
    前記デバイス変更部は、前記選択された制御動作に対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々のデバイスのうち前記複数系統入出力ユニットが使用するデバイスのアドレスを前記ロギング設定項目群データベースに記憶されている先頭アドレス依存性および入出力系統依存性に基づいて変更する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロギング設定装置。
  4. 前記ユニット情報取得部は、前記ユニット情報リストの変更を検知したとき、前記指定されたデバイスを使用するユニットの形名および当該ユニットの先頭アドレスを再取得する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のロギング設定装置。
  5. デバイスを指定する入力を受け付けるデバイス指定入力受け付けステップと、
    ロギング設定対象のプログラマブルコントローラ(PLC)を構成するユニットの形名と当該ユニットが使用するデバイスアドレス空間の先頭アドレスとの対応を記述した予め作成されたユニット情報リストから、前記指定されたデバイスを使用するユニットの形名および当該ユニットの先頭アドレスを取得するユニット情報取得ステップと、
    ユニット毎に制御動作の典型例の名称と当該制御動作にかかる関連デバイス群との対応付けを、関連デバイス群を構成するデバイス毎にデバイスアドレスと先頭アドレスとの関係を示す先頭アドレス依存性とともに記憶しているロギング設定項目群データベースを前記ユニット情報取得部が取得したユニットの形名を検索キーとして検索して、当該ユニットにかかる制御動作の典型例の名称の一覧を抽出する関連項目群抽出ステップと、
    ユーザから前記抽出した制御動作の名称の一覧のうちの一つを選択する入力を受け付ける制御動作入力受け付けステップと、
    前記選択された制御動作に対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々のデバイスのアドレスを前記ロギング設定項目群データベースが記憶している先頭アドレス依存性と前記取得した先頭アドレスとに基づいて変更するデバイス変更ステップと、
    前記変更された関連デバイス群を構成する夫々のデバイスをロギング対象に設定するロギング設定出力ステップと、
    を備えることを特徴とするロギング設定方法。
  6. PLCを構成するユニットは、複数系統の入出力を実行する複数系統入出力ユニットを含み、
    前記ロギング設定項目群データベースは、前記複数系統入出力ユニットが使用するデバイス毎にデバイスアドレスと入出力系統との関係を示す入出力系統依存性を記憶し、
    前記デバイス変更ステップにおいて、前記選択された制御動作に対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々のデバイスのうち前記複数系統入出力ユニットが使用するデバイスのアドレスを前記ロギング設定項目群データベースに記憶されている先頭アドレス依存性および入出力系統依存性に基づいて変更する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のロギング設定方法。
  7. デバイスを指定する入力を受け付けるデバイス指定入力受け付けステップと、
    ロギング設定対象のプログラマブルコントローラ(PLC)を構成するユニットの形名と当該ユニットが使用するデバイスアドレス空間の先頭アドレスとの対応を記述した予め作成されたユニット情報リストから、前記指定されたデバイスを使用するユニットの形名および当該ユニットの先頭アドレスを取得するユニット情報取得ステップと、
    ユニット毎に制御動作の典型例の名称と当該制御動作にかかる関連デバイス群との対応付けを、関連デバイス群を構成するデバイス毎にデバイスアドレスと先頭アドレスとの関係を示す先頭アドレス依存性とともに記憶しているロギング設定項目群データベースを前記ユニット情報取得部が取得したユニットの形名を検索キーとして検索して、当該ユニットにかかる制御動作の典型例の名称の一覧を抽出する関連項目群抽出ステップと、
    ユーザから前記抽出した制御動作の名称の一覧のうちの一つを選択する入力を受け付ける制御動作入力受け付けステップと、
    前記選択された制御動作に対応づけられている関連デバイス群を構成する夫々のデバイスのアドレスを前記ロギング設定項目群データベースが記憶している先頭アドレス依存性と前記取得した先頭アドレスとに基づいて変更するデバイス変更ステップと、
    前記変更された関連デバイス群を構成する夫々のデバイスをロギング対象に設定するロギング設定出力ステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータに読み取り可能な記録媒体。
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