JP3761126B2 - プログラマブルコントローラの周辺装置 - Google Patents

プログラマブルコントローラの周辺装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プログラマブルコントローラの周辺装置に関わり、特に、シーケンスプログラムのデバイス一覧表示やシーケンスプログラムの作成等を行う周辺装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
プログラマブルコントローラの周辺装置は、キーボード、マウス等のポインティングデバイス、CRTやLCD等のディスプレイを有する一つのコンソールであり、プログラマブルコントローラの構成やデバイスコメントの設定、シーケンスプログラムの作成、シーケンスプログラム中でのデバイスの使用の有無の表示等を行うことができる。この種の周辺装置は、特開平7−319513号公報、特開平8−328613号公報、特開平9−282261号公報、特開平9−319417号公報等に示されている。
【0003】
図21は、従来の周辺装置におけるI/O割付情報の設定画面例を示している。I/O割付情報の設定は、プログラマブルコントローラの構成をオペレータが入力設定するものであり、I/O割付情報はプログラマブルコントローラに取り付けられる入出力ユニットがプログラマブルコントローラのどの位置(スロット)に取り付けられているかを示すものである。このI/O割付情報設定では、オペレータはユニットの種別とユニットのデバイス点数の設定を行う。
【0004】
図21に示されてる例では、プログラマブルコントローラの入出力ユニットを取り付ける先頭位置であるスロット1には入力ユニットが取り付けられ、この入力ユニットが保有する点数は32点であることを示す。続いて、つぎにユニットを取り付けられる位置のスロット2からスロット5にも同じく32点の入力ユニットがあり、スロット6からスロット8までには32点の出力ユニットが取り付けられていることを示す。
【0005】
図22は、従来の周辺装置においてオペレータが各デバイスに対してデバイスコメントを設定する設定画面例を示している。この例では、左端列に番号順にデバイス名が並び、その右列にデバイスコメントの設定欄が並び、この設定欄に左横欄のデバイス名に対するデバイスコメントの設定を行う。図22の例は“X0”のデバイスに“デバイスコメント”というデバイスコメントを設定した例である。
【0006】
図23は、従来の周辺装置においてプログラマブルコントローラを動作させるためのシーケンスプログラム中でのデバイスの使用の有無を表示したデバイス使用リスト表示例を示している。この例では、デバイス列に番号順にデバイス名が並び、その右列に左端列のデバイスの接点としての使用の有無、コイルとしての使用の有無を表示する欄とが並んでいる。デバイス使用のリスト表示は、検索するシーケンスプログラムを指定し、表示画面の検索デバイス欄に、表示させる先頭デバイスを設定し、実行ボタンを押すことで、シーケンスプログラム中からデバイスの使用の有無を検索して画面を表示することが行われる。
【0007】
図23の例は、検索デバイス欄に“X0”のデバイスを設定して検索した例を表しており、“*”印により、“X0”、“X4”、“X10”が接点として使用され、“X0”のデバイスコメントが“デバイスコメント”であることがわかる。
【0008】
図24は、従来の周辺装置においてシーケンスプログラムを作成する例を示している。シーケンスプログラムの作成は、図25に示されているようなプログラム作成編集画面にて、最初に、シーケンスプログラムを作成する位置をマウスによりボックス指定する(ステップS201)。
【0009】
つぎに、指定したシーケンスプログラム作成位置に対し書込む回路記号、例えば、A接点記号を選択する(ステップS202)。これにより、選択した回路記号を表示したデバイス入力ウィンドウがプログラム作成編集画に表示される(ステップS203)。つぎに、デバイス入力ウィンドウのデバイス名入力欄にデバイス名を、例えば、“X10”を入力する(ステップS204)。この入力が完了すると、指定されたシーケンスプログラム作成位置に、(ステップS202で選択した回路記号とステップS204で入力したデバイス名とを組み合わせたシーケンスプログラムが作成され、これを画面に表示する(ステップS205)。
【0010】
上述のように、従来の周辺装置では、プログラマブルコントローラ構成の設定、デバイスコメントの設定、シーケンスプログラム中でのデバイスの使用の有無の表示、シーケンスプログラムの作成編集と行った設定、表示、作成編集を各々個々に独立に行っている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来の周辺装置では、プログラマブルコントローラを動作させるのに必要な各種の設定等を個々に独立に行うことはできるが、シーケンスプログラムの作成中やデバイスコメントの作成中に、プログラマブルコントローラを構成するにユニットに割り付けたデバイス番号を調べたり、デバイスの使用の有無を調べる必要が生じると、その都度、設定内容を確認する為に、I/O割付情報設定画面やデバイス使用リスト表示画面を表示しなければならず、煩雑な操作を必要とすると云う問題があった。
【0012】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、シーケンスプログラムの作成やデバイスコメントの作成を、煩雑な操作を必要とすることなく、ビジュアル的に分かり易い環境下で、的確かつ迅速に行えるように改善されたプログラマブルコントローラの周辺装置を得ることを目的としてしている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置は、プログラマブルコントローラ用のシーケンスプログラムを作成するプログラマブルコントローラの周辺装置において、プログラマブルコントローラを構成するユニットおよび該ユニットに対応して用いられるデバイスの割付情報を含むプログラマブルコントローラのシステム構成データを記憶するシステム構成記憶部と、シーケンスプログラムを記憶するプログラム記憶部と、プログラム記憶部に記憶されたシーケンスプログラム中で使用されているデバイスのリストを作成、保持するデバイス使用リスト作成・保持部と、システム構成記憶部に記憶されているシステム構成データとデバイス使用リスト作成・保持部が保持している使用デバイスの情報よりプログラマブルコントローラのユニット構成を画面表示すると共に各ユニット毎に全てのデバイスについてシーケンスプログラムでの使用/未使用を識別して該ユニット構成の画面表示に一覧表示する処理を行うユニット表示処理部と、を有しているものである。
【0014】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置は、シーケンスプログラムの編集を行うプログラム編集部を有し、前記ユニット表示処理部は、前記プログラム編集部よりプログラム作成途中でのデバイスの追加、削除の変更通知を受けることにより、シーケンスプログラムでのデバイスの使用/未使用の識別一覧表示を更新する処理を行うものである。
【0015】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置は、デバイスに付与されたコメントを記憶するコメント記憶部を有し、前記ユニット表示処理部は、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示において、選択されたデバイスのコメントをコメント記憶部より読み出して画面表示するものである。
【0016】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置は、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示におけるデバイスの選択をマウス等のポインティングデバイスで行うものである。
【0017】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置は、シーケンスプログラムを表示するプログラム表示手段と、回路記号を画面上に回路記号一覧として表示する処理を行う回路記号表示処理部とを有し、ユニット表示処理部によるデバイスの使用/未使用の識別一覧表示とプログラム表示手段によるシーケンスプログラム表示と回路記号表示処理部による回路記号一覧表示とをマルチウィンドウ式に一斉表示し、プログラム編集部は、回路記号一覧表示より選択された回路記号と、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示より選択されたデバイスを組み合わせてシーケンスプログラム作成位置にシーケンスプログラムを作成するものである。
【0018】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置は、回路記号一覧表示における回路記号の選択と、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示におけるデバイスの選択と、シーケンスプログラムの作成位置の指定をマウス等のポインティングデバイスで行うものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照して、この発明にかかるプログラマブルコントローラの周辺装置の実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
図1は、この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置の構成を示している。10はプログラマブルコントローラの周辺装置の本体を全体的に示している。周辺装置本体10は、プログラム編集部11と、プログラム記憶部12と、システム構成記憶部13と、コメント編集部14と、コメント記憶部15と、コメント検索部16と、デバイス使用リスト作成・保持部17と、デバイス検索部18と、ユニット表示処理部19と、プログラム表示処理部20と、回路記号表示処理部21と、ウィンドウ管理部22と、オペレータインタフェース部23と、プログラム転送制御部24と、補助記憶装置インタフェース部25とを有している。
【0021】
オペレータインタフェース部23にはディスプレイ26、マウス27、キーボード28が接続され、補助記憶装置インタフェース部25には周辺装置10にて作成したシーケンスプログラムやパラメータ等を格納するための補助記憶装置29が接続されている。
【0022】
プログラム編集部11はオペレータインタフェース部23を介してディスプレイ26に表示されたシーケンスプログラムを編集する。プログラム編集部11は、後述する回路記号一覧表示より選択された回路記号と、後述するデバイスの使用/未使用の色分け一覧表示より選択されたデバイスを組み合わせてシーケンスプログラム作成位置にシーケンスプログラムを作成する。回路記号一覧表示における回路記号の選択と、デバイスの使用/未使用の色分け一覧表示におけるデバイスの選択と、シーケンスプログラムの作成位置の指定をマウス27により行うことができる。
【0023】
プログラム記憶部12は、周辺装置10にてシーケンスプログラム編集を行うために、シーケンスプログラムをメモリ上に記憶管理する。システム構成記憶部13は、プログラマブルコントローラのシステム構成データ(I/O割付情報)を記憶管理する。コメント編集部14は、プログラム編集部11あるいはユニット表示処理部19から、あるいはシーケンスプログラム編集中の画面からプログラム編集部11を介してコメント記憶部15に記憶管理されているコメントの内容を変更したり、追加、削除する制御を行う。
【0024】
コメント記憶部15はプログラマブルコントローラの各入出力デバイスや変数に付与されたコメントを記憶管理する。コメント検索部16は、プログラム表示処理部20が表示中のシーケンスプログラムのデバイスや変数をコメント付で表示する場合などに、必要なコメントデータを検索、取得する。
【0025】
デバイス使用リスト作成・保持部17はデバイス検索部18を利用してプログラム記憶部12に記憶されたシーケンスプログラム中で使用されているデバイスのリストを作成、保持する。デバイス検索部18はプログラム記憶部12に記憶されたシーケンスプログラムからの特定のデバイスを検索する。
【0026】
ユニット表示処理部19は、プログラマブルコントローラのシステム構成情報およびデバイス使用リスト作成・保持部17の情報を基に、プログラマブルコントローラのシステム構成イメージを周辺装置10の一つのウィンドウとしてウィンドウ管理部22およびオペレータインタフェース23を介してディスプレイ26に表示する処理を行うものであり、システム構成記憶部13が記憶しているシステム構成データとデバイス使用リスト作成・保持部17が保持している使用デバイスの情報より、プログラマブルコントローラのユニット構成を画面表示すると共に、シーケンスプログラムを作成する対象となるプログラマブルコントローラを構成する個々のユニットに対応して、全てのデバイスについて、作成したシーケンスプログラムで使用されているデバイスと使用されていないデバイスとを色分けしてデバイス一覧表示する処理を行う。
【0027】
また、ユニット表示処理部19は、プログラム編集部11よりプログラム作成途中でのデバイスの追加、削除の変更通知を受けることにより、シーケンスプログラムでのデバイスの使用/未使用の色分け表示を更新する処理を行う。
【0028】
プログラム表示処理部20は、プログラム記憶部12に転送されたシーケンスプログラムや、プログラム編集部11によって行われる編集中に表示される各種情報や、コメント検索部16によって検索されてシーケンスプログラム中に表示するコメント等を周辺装置10の1つのウィンドウとして、ウィンドウ管理部22およびオペレータインタフェース部23を介してディスプレイ26に表示するためのウィンドウ表示制御を行う。デバイスの使用/未使用の色分け一覧表示におけるコメント表示のためのデバイスの選択はマウス27により行うことができる。
【0029】
回路記号表示処理部21は、ユニット表示処理部19が表示するウィンドウ上でオペレータが選択するデバイスをシーケンスプログラムの回路記号と合せてシーケンスプログラムに入力する際の、回路記号をオペレータが選択するために画面上に回路記号一覧として表示する処理を行う。
【0030】
ウィンドウ管理部22は、シーケンスプログラム作成モードでは、ティスプレイ26に表示するウィンドウを管理するものであり、複数個のウィンドウを同時表示するマルチウィンドウ機能を有しており、ユニット表示処理部19によるデバイスの使用/未使用の色分け一覧表示と、プログラム表示処理手段20によるシーケンスプログラム表示と、回路記号表示処理部21による回路記号一覧表示をマルチウィンドウ式に一斉表示する処理を行う。
【0031】
プログラム転送制御部24は、プログラム記憶部12、コメント記憶部15およびシステム構成記憶部13と補助記憶装置29との間のシーケンスプログラム、コメント、プログラマブルコントローラのシステム構成情報の転送制御を行う。
【0032】
つぎに、動作について説明する。ユニット表示処理部19によるユニット構成・デバイス一覧表示処理を図2を参照して説明する。ユニット表示処理部19は、オペレータによりユニット構成図の表示要求があった場合に起動され、まず、システム構成記憶部13に記憶管理されているI/O割付情報を取得する(ステップS11)。
【0033】
I/O割付情報は、図3(a)に示されているようなデータ構造を持ち、プログラマブルコントローラに取り付けられる入出力ユニットがプログラマブルコントローラのどの位置に取り付けられているかを示すものである。図3(b)の例では、プログラマブルコントローラの入出力ユニットを取り付ける先頭位置であるスロット1には入力ユニットが取り付けられ、その入力ユニットが保有する点数は32点であり、つぎにユニットを取り付けられる位置のスロット2にも同じく32点の入力ユニットがあり、スロット3には32点の出力ユニットが取り付けられていることになる。
【0034】
つぎに、取得したI/O割付情報を基に、最初のスロットに取り付けられているユニットが入力ユニットであるか、出力ユニットであるかをI/O割付情報の入力/出力の情報部分より判定する(ステップS12)。入力ユニットであれば入力ユニット表示を、出力ユニットであれば出力ユニット表示をユニット構成表示画面に行う(ステップS13、ステップS14)。
【0035】
全スロット分のI/O割付情報をチェックし(ステップS15)、全ユニットの表示が完了していない場合には、つぎのユニットに移り(ステップS16)、全ユニットの表示が完了するまで、ステップS12〜ステップS16を繰り返し、図4に示されているようユニット構成をウィンドウ表示する。
【0036】
つぎに、デバイス使用リスト作成・保持部17を起動し、シーケンスプログラム中で使用されている入出力デバイスの検索結果を図5(a)に示されているようデバイス使用リストの形式で取得する(ステップS17)。デバイス使用リスト作成・保持部17の動作については、図6のフローチャートを用いて後述する。
【0037】
デバイス使用リストの形式は、図5(a)に示されているように、1つの要素が1つの入出力デバイスに対応した配列の構造をもち、デバイス使用リストの1つの要素はデバイス番号と使用/未使用の区分データで構成され、入出力のデバイスの数分だけ配列として要素を持つ。
【0038】
つぎに、I/O割付情報に従い、入力ユニットの場合には入力デバイス、出力ユニットの場合には出力デバイスと云う具合に、それぞれのユニットに対応するデバイスが、使用状態か、未使用状態かをデバイス使用リスト作成部17より得たデバイス使用リストの使用/未使用の区分データにて判定する(ステップS18)。使用中であれば、使用中の色、たとえば赤色でデバイス番号を図4に示されているユニット構成表示画面の該当するユニットに表示(図では斜線表示)し、未使用であれば、同様にして未使用を表す色、たとえば青色でデバイス番号を表示(図では斜線なし表示)する(ステップS19、ステップS20)。
【0039】
つぎに、一つのユニット内の全デバイスのチェックが完了したかを判別し(ステップS21)、一つのユニットにおける全デバイスのチェックが完了していない場合には、つぎのデバイスに移り(ステップS22)、一つのユニット内の全デバイスの使用/未使用・色分け表示が完了するまで、ステップS18〜ステップS22を繰り返す。
【0040】
一つのユニットにおける全デバイスのチェックが完了すれば、つぎに、全ユニットについてデバイスの使用/未使用・色分け表示が完了したかを判別し(ステップS23)、全ユニットが完了していない場合には、つぎのユニットに移り(ステップS24)、つぎのユニット内の全デバイスの使用/未使用・色分け表示が完了するまで、ステップS18〜ステップS24を繰り返す。これにより、各ユニット毎に、全てのデバイスの使用/未使用の色分け表示が図4に示されているように行われ、各ユニット毎にデバイスの使用/未使用が一目で分かるようになる。
【0041】
デバイス使用リスト作成・保持部17によるデバイス使用リスト作成処理を図6を参照して説明する。デバイス使用リスト作成・保持部17が起動されると、まず、検索するデバイスを入力の先頭である“X0”とする(ステップS31)。
【0042】
つぎに、検索デバイス(検索対象デバイス)を、図5(b)に示されているように、デバイス使用リストのデバイス番号に設定する(ステップS32)。続いてデバイス検索部18を使用してプログラム記憶部12に記憶管理されているシーケンスプログラム中で検索デバイスが使用されているか否か検索する(ステップS33)。
【0043】
つぎに、検索結果をチェックし(ステップS34)、シーケンスプログラム中に検索デバイスが有れば、デバイス使用リストの検索デバイスを設定した要素の使用/未使用の区分を“使用”に設定する(ステップS35)。これに対し、シーケンスプログラム中に検索デバイスが無ければ、デバイス使用リストの検索デバイスを設定した要素の使用/未使用の区分を“未使用”に設定する(ステップS36)。
【0044】
つぎに、デバイス使用リストの要素位置を示すインデックスに1を加算し(ステップS37)、つぎのデバイスへ備える。つぎに、デバイス検索が全入力デバイス分、完了したかチェックを行い(ステップS38)、完了していなければ、検索デバイスをつぎのデバイスに進め(ステップS39)、ステップS32〜S39を全入力デバイス分、繰り返す。
【0045】
全入力デバイス分の検索が完了していると判断されれば、これ続くステップS40〜ステップS48で、入力デバイスと全く同じ様に、出力デバイスについて、デバイス使用リストを作成する。これにより、全ユニットの入力デバイスと出力デバイスについてシーケンスプログラムにおける使用/未使用区別した使用リストが完成する。
【0046】
つぎに、シーケンスプログラム編集中にデバイスの使用/未使用状態に変更があった場合の処理について、図7、図8を用いて説明する。
【0047】
上述のユニット構成・デバイス一覧表示処理により、入出力デバイスがシーケンスプログラム中で使用されているか否かについての現在の状態が画面表示されているとする。この状態で、オペレータによりプログラムの編集操作が行なわれると、プログラム編集部11は、プログラム記憶部12に対して実際にプログラムの内容を変更した後、図7に示されているデバイス使用変更通知処理を行なう。
【0048】
デバイス使用変更通知処理では、まず、実際に、命令・デバイスの編集入力が行われた否かをチェックする(ステップS51)。命令・デバイスの編集入力が行われた場合には変更の対象に入出力デバイスが含まれてるか否かをチェックする(ステップS52)。含まれていれば、ユニット表示処理部19に入出力デバイスの使用状態に変更があったことを通知し(ステップS53)、デバイス使用変更通知処理を終了する。
【0049】
なお、命令・デバイスに関する編集の入力が行なわれていなかった場合、変更の対象に入出力デバイスが含まれていなかった場合には、デバイス使用変更通知処理を終了する。ここでは、毎回の入力時に全デバイスの使用/未使用状態をチェックするオーバーヘッドを避け、変更があった旨のみ通知し、実際のデバイスの使用/未使用状態のチェックはユニット表示処理部19にまかせる。
【0050】
ユニット表示処理部19は、図8に示されているデバイス使用状態変更チェック処理を実効し、プログラム編集部11から変更通知があったか否かを確認する(ステップS61)。変更通知があれば、図2に示されているユニット構成・デバイス一覧表示処理を実行し(ステップS62)。入出力デバイスの使用/未使用状態を更新する。
【0051】
これにより、プログラム作成途中にデバイスが追加、削除されても、デバイスの使用状態に対応してシーケンスプログラムで使用されているデバイスと使用されていないデバイスとが各ユニット毎に色分け表示され、各ユニット毎にデバイスの使用/未使用の現状が一目で分かるようになる。
【0052】
デバイスのコメント表示処理は、図4に示されているようなユニット構成・デバイス一覧表示画面において、マウス27によってデバイスを選択することにより、そのデバイスのコメントを画面表示する処理であり、この表示処理について、図9、図10を用いて説明する。
【0053】
最初に、オペレータがユニット構成・デバイス一覧表示画面(ウィンドウ)に表示されたデバイス上でマウスボタンを押すことで、デバイスの選択を行う。このデバイス選択処理について図9を用いて説明する。
【0054】
オペレータインタフェース部23がマウスボタンを押されたことを検出すると(ステップS71)、ウィンドウ管理部22がマウスカーソル位置からマウスカーソル位置のウィンドウを判別し(ステップS72)、マウスカーソル位置のウィンドウの表示処理部にマウスボタンが押されたことを通知する。この例では、ユニット構成・デバイス一覧表示ウィンドウと判別され、ユニット表示処理部19に通知する。つぎに、ユニット表示処理部19がマウスカーソル位置から選択されたデバイスを判別し(ステップS73)、ユニット表示処理部19内に選択デバイスを保存する(ステップS74)。
【0055】
図10はユニット表示処理部19によるコメント表示処理を示している。マウスボタンの押下によって選択されたデバイスのデバイス番号を取得し(ステップS81)、マウスボタンが押された同じ位置で、マウスボタンが離されると、図11に示されているようなマウスボタンメニューをユニット構成・デバイス一覧表示ウィンドウ上に開く(ステップS82)。この例は、“X52”のデバイスを選択し、マウスボタンメニューを開いた例である。
【0056】
マウスボタンメニューを開いた状態下で、オペレータが図12に示されているように、マウスボタンメニュー内の“コメント表示”をマウス27で選択し、マウスボタンを押したか判別する(ステップS83)。オペレータによりコメント表示が選択された場合には、コメント検索部16が選択デバイスのデバイスコメントをコメント記憶部15に記憶されているデバイスコメント情報から検索取得する(ステップS84)。
【0057】
デバイスコメント情報は、図13(a)に示されているようなデータ構造を持ち、デバイスと対応するデバイスコメントを保持している。例えば、図13(b)では、“X0”のデバイスコメントが“デバイスコメント”、“X30”のデバイスコメントが“リミットスイッチ”、“X52”のデバイスコメントが“デバイスコメント”、“X54”のデバイスコメントが“緊急停止SW”であることを表している。
【0058】
検索されたコメントは、図14に示されているように、ユニット構成・デバイス一覧表示ウィンドウに表示される。これにより、ユニット構成・デバイス一覧表示で、各デバイスのコメントを、複雑なキーシーケンス操作を必要とすることなく、手軽に簡単に見ることができる。
【0059】
シーケンスプログラム作成は図15に示されているような画面で行われる。シーケンスプログラム作成画面には、ウィンドウ管理部22による画面表示管理下で、前述のユニット構成・デバイス一覧表示ウィンドウAと、回路記号表示処理部21による回路記号一覧表示ウィンドウBと、プログラム表示処理部20によるプログラム(ラダー回路)編集ウィンドウCがマルチウィンドウ式に一斉表示される。
【0060】
シーケンスプログラム作成処理について図16を用いて説明する。最初に、回路記号一覧ウィンドウB上でマウスボタンを押すことで、回路記号を選択する(ステップS81)。ここで、シーケンスプログラム作成処理フローの説明を中断して回路記号選択処理を図17を参照して説明する。
【0061】
マウスボタンが押されたことをオペレータインタフェース部23が検出し(ステップS91)、ウィンドウ管理部22がマウスカーソル位置からマウスカーソル位置のウィンドウを判別し(ステップS92)、マウスカーソル位置のウィンドウの表示処理部にマウスボタンが押されたことを通知する(ステップS93)。この例では、回路記号一覧ウィンドウBと判別され、回路記号表示処理部21に通知する。
【0062】
つぎに、回路記号表示処理部21において、マウスカーソル位置から選択された回路記号を判別し(ステップS93)、選択した回路記号情報を回路記号表示処理部21内に保存する(ステップS94)。これにより回路記号選択処理は完了する。ここで、図16に示されているシーケンスプログラム作成処理フローの説明に戻る。
【0063】
回路記号の選択処理が完了すると、つぎに、ユニット構成・デバイス一覧表示ウィンドウAに表示されているデバイスのうち、シーケンスプログラム作成で使用するデバイス表示の上でマウスボタンを押すことで、デバイスの選択を行う(ステップS82)。このマウス27によるデバイスの選択は、図9を用いて説明したデバイス選択処理と同じである。
【0064】
つぎに、マウスボタンを押した状態のまま、図18に示されているように、マウスカーソルをプログラム編集ウィンドウC上のシーケンスプログラム作成位置までドラッグし、目的のシーケンスプログラム作成位置でマウスボタンを離す(ステップS83)。マウスボタンを離した位置がシーケンスプログラムを作成する位置となる。ここで、シーケンスプログラム作成処理フローの説明を中断してプログラム編集ウィンドウでのマウスボタンを離す処理を図19を参照して説明する。
【0065】
オペレータインタフェース部23がマウスボタンが離されたことを検出し(ステップS101)、ウィンドウ管理部22がマウスカーソル位置からマウスカーソル位置のウィンドウを判別し(ステップS102)、マウスカーソル位置のウィンドウの表示処理部にマウスボタンが離されたことを通知する。この例では、プログラム編集ウィンドウと判別されプログラム表示処理部20に通知する。
【0066】
つぎに、プログラム表示処理部20がマウスカーソル位置からシーケンスプログラム作成位置を計算し(ステップS103)、プログラム表示処理部20内ににシーケンスプログラム作成位置を保存する(ステップS104)。ここで、再び図16に示されているシーケンスプログラム作成処理フローの説明に戻る。
【0067】
シーケンスプログラム作成位置保存の処理が完了すると、つぎに、プログラム編集部11が保存されているシーケンスプログラム作成位置に選択済みの回路記号とマウスボタンを押した位置のデバイスとを組み合わせてシーケンスプログラムを作成する(ステップS84)。
【0068】
つぎに、図20を参照してプログラム編集処理について説明する。まず、プログラム表示処理部20内に保存されたシーケンスプログラム作成位置を取得する(ステップS111)。つぎに、回路記号表示処理部21内に保存されている回路記号を取得し(ステップS112)、続いてユニット表示処理部19内に保持されているデバイスを取得する(ステップS113)。
【0069】
つぎに、回路作成位置に回路記号とデバイスを組み合わせてシーケンスプログラムを作成する(ステップS114)。回路作成位置に回路記号とデバイスを組み合わせてシーケンスプログラムを作成する方法は従来よりの既知の方法であるので説明を省略する。
【0070】
図18に示されている例では、回路記号一覧でA接点記号が選択され、ユニット構成・デバイス一覧表示ウィンドウAで、デバイス“X52”の表示位置でマウスボタンを押す操作を開始し、“デバイス“X52”の表示位置からプログラム表示画面上に引かれている矢印上をマウスボタンを押した状態で移動し、矢印の先端のプログラム編集ウィンドウC上でマウスボタンを離したことを表している。このドラッグ操作により、プログラム編集ウィンドウC内で、マウスボタンを離した位置にA接点でデバイス“X52”を使用したシーケンスプログラムが作成される。
【0071】
これにより、ユニット構成、デバイス一覧を見ながら、また各デバイスの使用/未使用をビジュアルに確認しながら、マウス操作だけで、シーケンスプログラムの作成、編集をユーザフレンドリィに行うことができる。
【0072】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置によれば、システム構成記憶部に記憶されているプログラマブルコントローラを構成するユニットおよび該ユニットに対応して用いられるデバイスの割付情報を含むプログラマブルコントローラのシステム構成データとデバイス使用リスト作成・保持部が保持している使用デバイスの情報よりユニット表示処理部がプログラマブルコントローラのユニット構成を画面表示すると共に各ユニット毎に全てのデバイスについてシーケンスプログラムでの使用/未使用を識別して該ユニット構成の画面表示に一覧表示するから、デバイスのシーケンスプログラムでの使用/未使用が各ユニットに関連付けて分かり易く識別表示され、各ユニット毎にデバイスのシーケンスプログラムでの使用/未使用が一目で分かるようになる。
【0073】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置によれば、プログラム編集部よりプログラム作成途中でのデバイスの追加、削除の変更通知を受けると、シーケンスプログラムでのデバイスの使用/未使用の識別一覧表示を更新するから、プログラム作成途中でも、各ユニット毎にデバイスのシーケンスプログラムでの使用/未使用の最新情報が一目で分かるようになるになる。
【0074】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置によれば、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示において、選択されたデバイスのコメントをコメント記憶部より読み出して画面表示するから、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示においてデバイスのコメントを見ることができる。
【0075】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置によれば、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示におけるデバイスの選択をマウス等のポインティングデバイスで行うことができるから、コメントを表示したいデバイスの選択が画面上で容易に行えるようになる。
【0076】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置によれば、ユニット表示処理部によるデバイスの使用/未使用の識別一覧表示と前記プログラム表示手段によるシーケンスプログラム表示と前記回路記号表示処理部による回路記号一覧表示をマルチウィンドウ式に一斉表示され、プログラム編集部が、回路記号一覧表示より選択された回路記号と、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示より選択されたデバイスを組み合わせてシーケンスプログラム作成位置にシーケンスプログラムを作成するから、回路記号とデバイスの選択作業とシーケンスプログラム作成位置の指定だけでシーケンスプログラムを、複雑なキー操作、入力操作を行うことなく簡単に行うことができる。
【0077】
つぎの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置によれば、回路記号一覧表示における回路記号の選択と、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示におけるデバイスの選択と、シーケンスプログラムの作成位置の指定をすべてポインティングデバイスで行うことができるから、シーケンスプログラムの作成をポインティングデバイスの操作だけで簡便に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図2】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるユニット構成・デバイス一覧表示処理を表すフローチャートである。
【図3】 (a)はこの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるシステム構成記憶部に記憶管理されるI/O割付情報の構成図、(b)はそれの設定例を示す図である。
【図4】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイスの使用/未使用の色分け一覧表示ウィンドウを示す図である。
【図5】 (a)はこの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイス使用リストの構成図、(b)はデバイス使用リストの設定例を示す図である。
【図6】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイスリスト作成部の処理を表すフローチャートである。
【図7】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイス使用変更通知処理を表すフローチャートである。
【図8】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイス使用状態変更チェック処理を表すフローチャートである。
【図9】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイス選択処理を表すフローチャートである。
【図10】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるコメント表示処理を表すフローチャートである。
【図11】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるマウスボタンメニュー表示状態を示す図である。
【図12】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるマウスボタンメニュー表示状態でコメント表示を選択した状態を示す図である。
【図13】 (a)はこの発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイスコメント情報の構成図、(b)はデバイスコメントの設定例を示す図である。
【図14】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイスの使用/未使用の色分け一覧表示ウィンドウにおいてデバイスコメントが表示された状態を示す図である。
【図15】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるプログラム作成画面を示す図である。
【図16】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるプログラム作成処理を表すフローチャートである。
【図17】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置における回路記号選択処理を表すフローチャートである。
【図18】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるプログラム作成画面にてプログラミングするときのイメージを示す図である。
【図19】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるプログラム編集ウィンドウでのマウスボタンを離す処理を表すフローチャートである。
【図20】 この発明によるプログラマブルコントローラの周辺装置におけるプログラム編集処理を表すフローチャートである。
【図21】 従来例のプログラマブルコントローラの周辺装置におけるI/O割付情報の設定画面例を示す図である。
【図22】 従来例のプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイスコメント設定画面例を示す図である。
【図23】 従来例のプログラマブルコントローラの周辺装置におけるデバイス使用リスト表示例を示す図である。
【図24】 従来例のプログラマブルコントローラの周辺装置におけるシーケンスプログラム作成のフローチャートである。
【図25】 従来例のプログラマブルコントローラの周辺装置におけるシーケンスプログラム作成画面例を示す図である。
【符号の説明】
10 周辺装置本体、11 プログラム編集部、12 プログラム記憶部、13 システム構成記憶部、14 コメント編集部、15 コメント記憶部、16コメント検索部、17 デバイス使用リスト作成・保持部、18 デバイス検索部、19 ユニット表示処理部、20 プログラム表示処理部、21 回路記号表示処理部、22 ウィンドウ管理部、23 オペレータインタフェース部、24 プログラム転送制御部、25 補助記憶装置インタフェース部、26 ディスプレイ、27 マウス、28 キーボード、29 補助記憶装置。

Claims (6)

  1. プログラマブルコントローラ用のシーケンスプログラムを作成するプログラマブルコントローラの周辺装置において、
    前記プログラマブルコントローラを構成するユニットおよび該ユニットに対応して用いられるデバイスの割付情報を含む前記プログラマブルコントローラのシステム構成データを記憶するシステム構成記憶部と、
    シーケンスプログラムを記憶するプログラム記憶部と、
    前記プログラム記憶部に記憶されたシーケンスプログラム中で使用されているデバイスのリストを作成、保持するデバイス使用リスト作成・保持部と、
    前記システム構成記憶部に記憶されているシステム構成データと前記デバイス使用リスト作成・保持部が保持している使用デバイスの情報よりプログラマブルコントローラのユニット構成を画面表示すると共に各ユニット毎に全てのデバイスについてシーケンスプログラムでの使用/未使用を識別して該ユニット構成の画面表示に一覧表示する処理を行うユニット表示処理部と、
    を有していることを特徴とするプログラマブルコントローラの周辺装置。
  2. シーケンスプログラムの編集を行うプログラム編集部を有し、前記ユニット表示処理部は、前記プログラム編集部よりプログラム作成途中でのデバイスの追加、削除の変更通知を受けることにより、シーケンスプログラムでのデバイスの使用/未使用の識別一覧表示を更新する処理を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
  3. デバイスに付与されたコメントを記憶するコメント記憶部を有し、
    前記ユニット表示処理部は、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示において、選択されたデバイスのコメントをコメント記憶部より読み出して画面表示すること
    を特徴とする請求項1または2に記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
  4. デバイスの使用/未使用の識別一覧表示におけるデバイスの選択をマウス等のポインティングデバイスで行うこと
    を特徴とする請求項3に記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
  5. シーケンスプログラムを表示するプログラム表示手段と、
    回路記号を画面上に回路記号一覧として表示する処理を行う回路記号表示処理部とを有し、
    前記ユニット表示処理部によるデバイスの使用/未使用の識別一覧表示と前記プログラム表示手段によるシーケンスプログラム表示と前記回路記号表示処理部による回路記号一覧表示とをマルチウィンドウ式に一斉表示し、
    プログラム編集部は、回路記号一覧表示より選択された回路記号と、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示より選択されたデバイスを組み合わせてシーケンスプログラム作成位置にシーケンスプログラムを作成すること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
  6. 回路記号一覧表示における回路記号の選択と、デバイスの使用/未使用の識別一覧表示におけるデバイスの選択と、シーケンスプログラムの作成位置の指定をマウス等のポインティングデバイスで行うこと
    を特徴とする請求項5に記載のプログラマブルコントローラの周辺装置。
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