JPWO2012053060A1 - 端末保持装置 - Google Patents

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Abstract

端末保持装置は、端末装置から出力されるオーディオ信号を受け取り、電気・機械振動変換器により、オーディオ信号を機械振動に変換する。また、端末保持装置は、取付部により、被取付部、例えば車両のダッシュボードやフロントガラスなどに取り付けられる。電気・機械振動変換器は取付部に設けられており、機械振動を被取付部に伝達して当該被取付部の部材を振動させ、オーディオ信号に対応する音響を出力する。

Description

本発明は、端末装置を保持する端末保持装置に関する。
車のウィンドガラスを音響振動板として利用し、音楽を再生する自動車用音響再生装置が知られている。この装置は、車体の剛性を有する部分に固定され、振動発生部がウィンドガラスに圧接触される。オーディオ信号が入力されると、振動発生部は機械的振動を発生する。この機械的振動がウィンドガラスに伝搬し、オーディオ再生音が発生する(特許文献1、2を参照)。
また、電気音響変換器を構成するドライバユニットにより車両のルーフトップを振動させて音響出力を発生する音響再生装置も提案されている(特許文献3を参照)。
上記の手法では、オーディオ信号を出力する機器を音響再生装置と別個にどこかの場所に固定する必要がある。
特開平6−205497号公報 実開昭62−143383号公報 特開昭59−4339号公報
本発明が解決しようとする課題としては、上記のものが例として挙げられる。本発明は、オーディオ信号を出力する装置とともに被取付部に容易に取り付けることができ、被取付部の振動を利用してオーディオ信号の音響出力が可能な端末保持装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、端末装置を装着する端末保持装置であって、前記端末装置が装着される装着部と、前記端末装置から出力されるオーディオ信号を受け取る入力部と、前記オーディオ信号を機械振動に変換する電気・機械振動変換器と、前記端末保持装置を被取付部に取り付ける取付部と、前記装着部と前記と取付部とを連結する連結部と、を備え、前記電気・機械振動変換器は前記取付部に設けられており、前記機械振動を前記被取付部に伝達して当該被取付部の部材を振動させ、前記オーディオ信号に対応する音声を出力することを特徴とする。
本発明の実施例に係る端末保持装置の正面図、側面図及び背面図である。 端末装置と取付部との電気的な接続を模式的に示す図である。 第1実施例に係る取付部の構成を示す断面図である。 第2実施例に係る取付部の構成を示す断面図である。 第3実施例に係る取付部の構成を示す断面図である。
本発明の好適な実施形態では、端末装置を装着する端末保持装置は、前記端末装置が装着される装着部と、前記端末装置から出力されるオーディオ信号を受け取る入力部と、前記オーディオ信号を機械振動に変換する電気・機械振動変換器と、前記端末保持装置を被取付部に取り付ける取付部と、前記装着部と前記と取付部とを連結する連結部と、を備え、前記電気・機械振動変換器は前記取付部に設けられており、前記機械振動を前記被取付部に伝達して当該被取付部の部材を振動させ、前記オーディオ信号に対応する音声を出力する。
上記の端末保持装置は、端末装置から出力されるオーディオ信号を受け取り、電気・機械振動変換器によりオーディオ信号を機械振動に変換する。また、端末保持装置は、装着部と取付部が連結部により連結され、取付部により、被取付部、例えば車両のダッシュボードやフロントガラスなどに取り付けられる。電気・機械振動変換器は取付部に設けられており、機械振動を被取付部に伝達して当該被取付部の部材を振動させ、オーディオ信号に対応する音声を出力する。即ち、端末保持装置は、取り付けられた箇所を音響振動板として、入力されたオーディオ信号に対応する音響を出力する。オーディオ信号源である端末装置は端末保持装置に保持されているので、端末装置を装着した状態で端末保持装置を被取付部に取り付けるだけで、オーディオ信号を音響出力することができ。即ち、オーディオ信号源を、電気・機械振動変換器と別個に被取付部又はその周辺に取り付ける必要がない。
上記の端末保持装置の一態様では、入力部は連結部の内部に設けられている。この態様では、入力部が端末保持装置の外部に露出することがなく、入力部の破損などを防止できるので、オーディオ信号を確実に電気・機会振動変換器に供給することができる。
また、上記の端末保持装置の他の一態様では、前記電気・機械振動変換器よりの振動が端末保持装置や端末装置に伝達されることを抑制する振動吸収部をさらに備える。この態様では、前記電気・機械振動変換器より発生した振動が装着部や連結部、端末装置へ伝達されるのを抑制することができる。
また、上記の端末保持装置の一態様では、前記振動吸収部は前記取付部に設けられて取付部を前記被取付部に吸着する吸盤であり、前記電気・機械振動変換器は前記吸盤の内部に配置されている。この態様では、電気・機械振動変換器は吸盤の内部に配置されているので、吸盤により取付部を確実に取り付けることができる。
好適な例では、前記電気・機械振動変換器は、前記吸盤の吸着面近傍の部分を介して前記被取付部と接触する。この例では、電気・機械振動変換器が吸盤の外部に露出することなく吸盤内部に配置されているので、吸盤による吸着力が低下することがない。
他の好適な例では、前記電気・機械振動変換器は、前記被取付部と直接的に接触する。この例では、電気・機械振動変換器は直接的に被取付部と接触するので、機械振動を効率的に被取付部に伝達し、十分な音量で音声を出力することができる。
上記の端末保持装置の他の一態様では、前記取付部は、接着部材によって前記被取付部に取り付けられ、前記電気・機械振動変換器は、前記接着部材上に配置されて当該接着部材を介して前記被取付部と接触し、前記電気・機械振動変換器の周囲には振動吸収部が設けられている。この態様では、取付部は両面テープなどの接着部材により確実に被取付部に取り付けられる。また、電気・機械振動変換器の振動は、振動吸収部により吸収されるので、取付部を介して端末保持装置の他の部分や端末装置へ伝わる振動を低減することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施例について説明する。
図1は、本発明の実施例に係る端末保持装置1を示す。端末保持装置1は、いわゆるクレードルとして機能し、スマートフォンなどの端末装置50が取り付けられる。
図1は、端末装置50を保持した状態の端末保持装置1を示している。具体的に、図1(a)は端末保持装置1の正面図であり、図1(b)は、端末保持装置1の側面図であり、図1(c)は端末保持装置1の背面図である。
図示のように、端末保持装置1は、取付部11と、ヒンジ12と、アーム13と、基板ホルダ20と、端末ホルダ30とを備える。
取付部11は、端末保持装置1を車両などの移動体に取り付ける際の土台として機能する。例えば、取付部11の下面には吸盤や粘着テープなどが設けられ、取付部11はその吸盤や粘着テープにより車両のダッシュボード、フロントガラスなど、取付部11が取り付けられる箇所(以下、「被取付部」という。)5に固定される。
ヒンジ12は、アーム13に固定されるとともに、取付部11に対して回転可能に取り付けられている。ヒンジ12の回転により、アーム13は端末装置50の前後方向、つまり図1(b)の矢印41及び42の方向に回動する。つまり、車両の被取付部5に固定された取付部11に対してヒンジ12を介してアーム13を旋回移動させることにより、被取付部5に対する基板ホルダ20及び端末ホルダ30の設置角度が調整可能となっている。
基板ホルダ20は、ジャイロセンサなどの基板を保持するホルダである。具体的には、基板ホルダ20はボールリンク22を備える。ボールリンク22は、アーム13の上端に取り付けられており、アーム13に対して基板ホルダ20を任意の角度で保持する。
基板ホルダ20の内部には、図示しないセンサ基板が設けられており、センサ基板には図示しないセンサが設けられている。センサの好適な一例は、移動体の水平回りの角速度又は加速度の少なくとも一方を検出するジャイロセンサである。
端末装置50は、端末装置50本体の前面側であり液晶表示パネルなどの表示部を有する表示面51と、端末装置50本体の背面側の背面52とを備える。通常、端末装置50は矩形の平板形状に構成されており、表示面51と背面52は略平行に作られている。
端末ホルダ30には、端末装置50が装着される。端末ホルダ30は、端末装置50を保持する前面側に、底部31と、前面33と、一対のアーム36とを有する。端末装置50を端末ホルダ30に装着した際、底部31は端末装置50を下方から支持する。アーム36は、端末装置50を左右から挟持する。アーム36は開閉可能に構成されている。図1(a)では、アーム36を閉じた状態を実線で示し、アーム36を開いた状態を破線36xで示す。アーム36は閉じた状態で端末装置50を保持する。アーム36は、図示しないボタンなどに連動して自動で開閉するように構成してもよく、手動で開閉するように構成してもよい。なお、端末ホルダ30とアーム36は本発明における装着部に相当し、ヒンジ12、アーム13およびボールリンク22は端末ホルダ36と取付部11を連結する連結部に相当する。
一対のアーム36の各々は、その先端に、内側、即ち他方のアーム36側へ向かって延びる爪部36aを有する。アーム36は、爪部36aにより、端末装置50の左右の側部を抱えるように保持する。
図2は、端末装置50と取付部11との電気的な接続を模式的に示す。取付部11はトランスデューサ73を備える。
トランスデューサ73は、オーディオ信号などの電気信号を機械振動に変換する電気・機械振動変換器である。トランスデューサ73には、端末装置50からオーディオ信号が供給される。具体的には、図2に示すように、端末装置50は、その下端にあるコネクタが、端末ホルダ30の底部31に設けられたコネクタ38にはめ込まれる。端末保持装置1には、コネクタ38から、端末ホルダ30、基板ホルダ20、ボールリンク22、アーム13、ヒンジ12及び取付部11の各内部を通ってトランスデューサ73に至る配線39が設けられており、端末装置50から出力されるオーディオ信号はこの配線39を通ってトランスデューサ73へ供給される。なお、オーディオ信号に対して、例えば増幅などの必要な処理を施すための回路基板などを配線39の途中に設けてもよい。トランスデューサ73は、供給されたオーディオ信号に応じて機械振動を発生し、その機械振動が被取付部5を構成する部材を振動させることにより音響出力が発生する。なお、配線39は本発明における入力部に相当し、例えば線材やFPC(Flexible Printed Circuit)などにより構成される。
このように、実施例の端末保持装置1では、取付部11にトランスデューサ73が設けられ、取付部11を被取付部5に取り付けた状態で端末装置50によりオーディオ信号を再生すると、そのオーディオ信号が配線39を通じてトランスデューサ73に供給される。トランスデューサ73は、供給されたオーディオ信号に対応する機械振動を発生し、これが被取付部5の部材を振動させて音響出力が発生する。よって、端末装置50を装着した端末保持装置1を取り付けてオーディオ信号を再生することにより、被取付部5の部材を音響振動板として音響出力が可能となる。
前述の先行文献1乃至3では、音響出力を発生するユニットとは別個に信号源を有するユニットをどこかに配置する必要がある。これに対し、本実施例では、端末装置50は端末保持装置1に装着されるので、端末保持装置1と別個に被取付部5やその近傍に取り付ける必要はない。
また、配線39はアーム13などの連結部内部に設けられているので、断線などが防止される。配線39は本発明における入力部に相当する。
次に、取付部11の実施例について詳細に説明する。
[第1実施例]
図3は、第1実施例に係る取付部11の構成を示す断面図である。第1実施例は、吸盤により端末保持装置1を被取付部5に取り付ける例である。取付部11は、カバー70と、吸盤71と、トランスデューサ73とを備える。吸盤71は弾性を有する合成樹脂などにより構成される。吸盤71は、吸着面72において被取付部5に吸着する。トランスデューサ73は、吸盤71の外部に露出することなく吸盤71の内部に設けられている。即ち、トランスデューサ73は、吸盤71の吸着面72付近の部分を介して、非直接的に被取付部5に接触する。なお、吸盤71は本発明の振動吸収部を構成する。
トランスデューサ73が発生する機械振動は、トランスデューサ73の下側に存在する吸盤71の部分を通じて被取付部5に伝達され、被取付部5を構成する部材を振動させることにより音響出力を発生させる。トランスデューサ73の振動を被取付部5に効率的に伝達して十分な音量を得るためには、トランスデューサ73を吸盤71の吸着面72近傍に設け、トランスデューサ73の下側に存在する吸盤71の部材の厚さを薄くすることが好ましい。本実施例では、トランスデューサ73を、吸盤71の外部に露出しないように吸盤71の内部に配置するため、吸盤71による吸着力が低下することがなく、十分な吸着力で端末保持装置1を安定的に被取付部5に取り付けることができる。
なお、トランスデューサ73の振動は下面だけではなく、上面や側面からも生じるが、本実施例ではトランスデューサ73が吸盤71内部に設けられているため、トランスデューサ73の上面や側面から生じる振動は弾性を有する吸盤71により吸収される。即ち、トランスデューサ73の上方及び側方に位置する吸盤71の部材は、振動吸収部材として機能し、トランスデューサ73が発生した振動が端末支持装置1や端末支持装置1を通じて端末装置50へ伝達されることを抑制する。これにより端末装置50の誤動作や異音の発生などを防止できる。
[第2実施例]
図4は、第2実施例に係る取付部11の構成を示す断面図である。第2実施例も吸盤により端末保持装置1を被取付部5に取り付ける例である。取付部11は、第1実施例と同様に、カバー70と、吸盤71と、トランスデューサ73とを備える。
但し、第2実施例では、第1実施例と異なり、トランスデューサ73はその下面が吸盤71から露出しており、直接的に被取付部5と接触する。即ち、吸盤71の吸着面72の中央付近に穴74が設けられ、穴74の内部にトランスデューサ73が配置されている。
第2実施例においては、トランスデューサ73が発生する機械振動は、直接的に被取付部5を構成する部材に伝達される。よって、第1実施例と比較して、トランスデューサ73の振動をより効率的に被取付部5に伝達することができ、十分な音量の音響出力が可能となる。
なお、第2実施例においても、第1実施例と同様に、トランスデューサ73の上方及び側方は弾性を有する吸盤71の部材により覆われているので、トランスデューサ73から端末保持装置1や端末装置50へ伝達される振動を低減することができる。
[第3実施例]
図5は、第3実施例に係る取付部11の構成を示す断面図である。第3実施例は、第1及び第2実施例と異なり、両面粘着テープにより取付部11を被取付部5に取り付ける例である。
図5に示すように、取付部11は、ケース75の内部に、トランスデューサ73と、両面テープ76と、弾性部材77とを備える。なお、第1及び第2実施例と異なり、75は底面70xを有する。トランスデューサ73は、その上面及び側面に弾性部材77が取り付けられた状態で、ケース75の底面75xの内側面に取り付けられる。そして、取付部11は、ケース75の底面75xの外側面、即ち図5における下面に設けられた両面テープ76により被取付部5に取り付けられる。なお、両面テープ76は本発明における接着部材に相当する。
トランスデューサ73が発生する機械振動は、ケース75の底面75x及び両面テープ76を通じて被取付部5に伝達され、被取付部5の部材を振動させることにより音声を発生させる。被取付部5の状態にもよるが、通常、両面テープ76はそれほど厚くないので、ケース75の底面75xを可能な範囲で薄くすることにより、トランスデューサ73が発生する振動を被取付部5へ伝達する効率が向上し、十分な音量の音響出力を得ることが可能となる。
一方、弾性部材77は、振動吸収部として機能する。即ち、トランスデューサ73の振動は上面及び側面にも発生するが、トランスデューサ73を覆うように弾性部材77を設けることにより、端末保持装置1や端末装置50へ伝達される振動を低減することができる。
なお、図5の例では、弾性部材77をトランスデューサ73の周辺のみに設けているが、弾性部材77をケース75内部の全体に設けてもよい。
また、各実施例において、振動吸収部はアーム13やヒンジ12などの連結部や端末ホルダ30とアーム36による装着部に設けてもよい。
本発明は、各種の端末装置を保持する端末保持装置に利用することができる。
1 端末保持装置
11 保持部
12 ヒンジ
13 アーム
30 端末ホルダ
36 アーム
50 端末装置
70 カバー
71 吸盤
72 吸着面
73 トランスデューサ
74 ケース
76 両面テープ
77 弾性部材

Claims (7)

  1. 端末装置を装着する端末保持装置であって、
    前記端末装置が装着される装着部と、
    前記端末装置から出力されるオーディオ信号を受け取る入力部と、
    前記オーディオ信号を機械振動に変換する電気・機械振動変換器と、
    前記端末保持装置を被取付部に取り付ける取付部と、
    前記装着部と前記取付部とを連結する連結部と、を備え、
    前記電気・機械振動変換器は、前記取付部に設けられており、前記機械振動を前記被取付部に伝達して当該被取付部の部材を振動させ、前記オーディオ信号に対応する音声を出力することを特徴とする端末保持装置。
  2. 前記電気・機械振動変換器よりの振動が端末保持装置や端末装置に伝達されることを抑制する振動吸収部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の端末保持装置。
  3. 前記振動吸収部は前記取付部に設けられてこの取付部を前記被取付部に吸着する吸盤であり、
    前記電気・機械振動変換器は前記吸盤の内部に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の端末保持装置。
  4. 前記入力部は、前記連結部の内部に設けられたことを特徴とする請求項1のいずれか一項に記載の端末保持装置。
  5. 前記電気・機械振動変換器は、前記吸盤の吸着面近傍の部分を介して前記被取付部と接触することを特徴とする請求項3に記載の端末保持装置。
  6. 前記電気・機械振動変換器は、前記被取付部と直接的に接触することを特徴とする請求項1に記載の端末保持装置。
  7. 前記取付部は、接着部材によって前記被取付部に取り付けられ、
    前記電気・機械振動変換器は、前記接着部材上に配置されて当該接着部材を介して前記被取付部と接触し、
    前記電気・機械振動変換器の周囲には振動吸収部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の端末保持装置。
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