JPWO2012026176A1 - 内視鏡 - Google Patents
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Abstract
内視鏡(12)は、コネクタ(36)と、コネクタ(36)を覆い、コネクタ(36)を密閉する外装部材71とを有している。また内視鏡(12)は、外装部材(71)に取り付けられることで外装部材(71)との間に密閉空間部(81)を形成する蓋部材(91)と、密閉空間部(81)に配設されるRFIDタグ(111)とを有している。
Description
本発明は、RFIDタグを有する内視鏡に関する。
一般的に内視鏡は、患者への感染を防止するために、予め消毒(洗滌及び滅菌)されている。このような消毒の記録や消毒のためのプログラムや、内視鏡の使用履歴などの内視鏡に関する情報は、ICタグ、例えばRadio Frequency Identification(以下、RFID)タグなどに記録されている。RFIDタグに記録されている上述したプログラムや情報は、自在に読み出しや、書き込むことができる。このようなRFIDタグは、一般的に、内視鏡毎に内蔵されている。
例えば特許文献1乃至特許文献5には、このようなRFIDタグを有する内視鏡が開示されている。
例えば特許文献1には、医療用具および洗滌・消毒装置を用いて相互にデータ通信をすることができる洗滌・消毒システムが開示されている。
また例えば特許文献2には、ユーザの負担を軽減し、また、情報管理の確実性を向上することができる内視鏡及び内視鏡システムが開示されている。
また例えば特許文献3には、洗浄・消毒の履歴などの識別データの読み取りを簡単且つ確実に行うことができる内視鏡、及びかかる内視鏡から読み取った識別データを用いた内視鏡管理システムが開示されている。
また例えば特許文献4には、1つの内視鏡が複数種類の内視鏡洗浄装置に対応する複数のICタグを持つ場合でも、内視鏡洗浄装置に搭載されたRFID送受信デバイスが通信対象とすべきICタグのみと通信することを可能にし、各洗浄装置における洗浄消毒の履歴管理を適切に行うことのできる内視鏡洗浄装置および内視鏡が開示されている。
また例えば特許文献5には、所望の通信性能維持し、かつ無線式RFIDタグなどの着脱が容易な内視鏡が開示されている。
特開2002−238847号公報
特開2001−327459号公報
特開2008−61769号公報
特開2009−77751号公報
特開2006−191990号公報
一般的にRFIDタグは、内視鏡に内蔵されている。そのため例えばRFIDタグが故障すると、RFIDタグを交換する必要がある。この場合、内視鏡を分解する必要がある。内視鏡が一度分解されると、内視鏡を再び組み立てた際に内視鏡を水密に保てない虞が生じる。
またRFIDタグを交換する度に、内視鏡が分解され再び組み立てられると、コストと手間とがかかる。またRFIDタグが内視鏡に内蔵されることで、内視鏡の組み立てと修理との順番が制限されてしまう。
本発明は、これらの事情に鑑みてなされたものであり、RFIDタグを交換する場合に、水密を確保でき、分解と組み立てとを不要にできる内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の一態様に関して、内視鏡は、内視鏡の本体部と、前記本体部を覆い、前記本体部を密閉する外装部材と、前記外装部材に取り付けられることで前記外装部材との間に密閉空間部を形成する蓋部材と、前記密閉空間部に配設されるRFIDタグと、を具備する。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。
図1に示すように、内視鏡12は、被検体に挿入される細長い挿入部22と、この挿入部22の基端部に配設されている操作部24とを有している。
図1に示すように、内視鏡12は、被検体に挿入される細長い挿入部22と、この挿入部22の基端部に配設されている操作部24とを有している。
挿入部22は、挿入部22の先端部側から挿入部22の基端部側に向かって、先端硬質部52と、湾曲部54と、可撓管部56とを備えている。先端硬質部52の基端部は湾曲部54の先端部と連結し、湾曲部54の基端部は可撓管部56の先端部と連結している。
操作部24は、操作部本体32と、ユニバーサルコード34とを有している。
操作部本体32には、湾曲部54を湾曲操作させる湾曲操作ノブ42が配設されている。また、操作部本体32には、スイッチ部44が配設されている。スイッチ部44は、挿入部22の先端部に対して近接した位置に配設された生体組織等を吸引するときに操作される吸引スイッチ44aと、生体組織に送気・送水するときに操作される送気・送水スイッチ44bとを有する。スイッチ部44は、操作部本体32が術者に把持された際に、術者の手によって操作される。
また操作部本体32には、処置具挿入口66aが配設されている。処置具挿入口66aには、図示しない処置具挿通チャンネルの基端部が連結している。処置具挿通チャンネルは、挿入部22内において、可撓管部56から先端硬質部52に渡って配設されている。処置具挿入口66aは、図示しない内視鏡用処置具を処置具挿通チャンネルに挿入するための挿入口である。図示しない内視鏡用処置具は、処置具挿入口から処置具挿通チャンネルに挿入され、先端硬質部52側まで押し込まれる。そして内視鏡用処置具は、先端硬質部52に配設されている処置具挿通チャンネルの図示しない先端開口部から突出される。
ユニバーサルコード34は、操作部本体32から延出され、図示しない光源装置や図示しない画像処理装置に着脱可能なコネクタ36を有している。
このコネクタ36は、図示しない画像処理装置に着脱自在な電気コネクタ36aと、図示しない光源装置に着脱自在なライトガイドコネクタ36bとを有している。
このコネクタ36は、図示しない画像処理装置に着脱自在な電気コネクタ36aと、図示しない光源装置に着脱自在なライトガイドコネクタ36bとを有している。
次に図1と図2Aと図2Bと図2Cを参照してコネクタ36について詳細に説明する。
本実施形態のコネクタ36は、内視鏡12の本体部に含まれる。コネクタ36には、コネクタ36を覆い、コネクタ36を密閉する外装部材71が配設されている。外装部材71は、コネクタ36に嵌め込まれており、コネクタ36とは別体であり、コネクタ36の一部でもある。外装部材71は、絶縁性を有する材料、例えば樹脂材料によって形成されている。
本実施形態のコネクタ36は、内視鏡12の本体部に含まれる。コネクタ36には、コネクタ36を覆い、コネクタ36を密閉する外装部材71が配設されている。外装部材71は、コネクタ36に嵌め込まれており、コネクタ36とは別体であり、コネクタ36の一部でもある。外装部材71は、絶縁性を有する材料、例えば樹脂材料によって形成されている。
この外装部材71は、コネクタ36の外周面と同一平面となるようにコネクタ36に嵌め込まれる平坦な周面73と、後述する蓋部材91が着脱自在に取り付けられるように周面73から外側に向かって立設されている円筒形状の壁部75とを有している。
周面73は、コネクタ36を密閉すると共に、コネクタ36に対して後述する密閉空間部81を隔離する隔壁となっている。壁部75は、密閉空間部81の周壁として形成されている。壁部75は円筒形状を有するために、壁部75の内周面75a側には壁部75に囲まれた円柱形状の開口部77が形成される。壁部75の内周面75aには、蓋部材91の後述する係合部材91aが係合する溝部75bが配設されている。
外装部材71には、外装部材71に取り付けられることで外装部材71との間に密閉された密閉空間部81を形成する蓋部材91が配設される。詳細には、蓋部材91は、外装部材71、詳細には壁部75に対して着脱自在である。蓋部材91は、開口部77と略同様の大きさを有している。蓋部材91は、開口部77を覆うように壁部75に配設されることで、周面73と壁部75と共に密閉空間部81を形成する。このように、蓋部材91と周面73と壁部75は、密閉空間部81を形成すると共に、密閉空間部81を、コネクタ36の外部と、コネクタ36の内部空間部36dとに対して隔離する。蓋部材91は、例えばプラスチックである。
蓋部材91は、外装部材71(壁部75)に配設された際に、溝部75bに係合する係合部材91aを有している。係合部材91aは、例えば溝部75bに引っ掛かる爪である。係合部材91aは、蓋部材91と一体である。係合部材91aは、蓋部材91の周方向に等間隔離れて複数(例えば3個)配設されている。
つまり係合部材91aと溝部75bとは、外装部材71からの蓋部材91の抜けを防止するための抜け止め部材として機能する。言い換えると、外装部材71と蓋部材91とは、外装部材71からの蓋部材91の抜けを防止する抜け止め部材を有していることとなる。なお係合部材91aが例えば爪である場合、溝部75bは爪を受ける受け部として機能する。
また蓋部材91は、蓋部材91の外周面91dの周方向全面において溝部91eを有している。蓋部材91が壁部75に配設された際、溝部91eは内周面75aに対向し、外周面91dは内周面75aと密着する。蓋部材91と外装部材71の少なくとも一方、詳細には溝部91eと壁部75の内周面75aとの少なくとも一方は、蓋部材91が壁部75に配設された際に、密閉空間部81の水密を維持する例えばOリングなどの水密部材101を有している。
上述したように、密閉空間部81は、周面73と、壁部75(内周面75a)と、蓋部材91とによって、形成される。このような密閉空間部81は、外装部材71と蓋部材91とによって、コネクタ36の外部と、コネクタ36の内部空間部36dとに対して隔離されており、これらとは別体である。
また密閉空間部81には、例えば図示しない読取装置などの外部装置と情報を送受信する送受信ユニットが配設される。送受信ユニットは、例えば内視鏡12の消毒の記録や消毒のためのプログラムや、内視鏡12の使用履歴などの内視鏡に関する情報を記録したICタグなどである。このようなICタグは、例えばRadio Frequency Identification タグ(以下、RFIDタグ111と称する)などである。RFIDタグ111は、電磁波を利用した非接触による自動認識技術を用いた無線通信装置であり、外部装置と非接触で情報を外部装置に対して送受信することができる。RFIDタグ111に記録されている上述したプログラムや情報は、処理装置によって、自在に読み出しや、書き込むことができる。
なおRFIDタグ111は、密閉空間部81に対して着脱自在となっている。またRFIDタグ111は、蓋部材91及び密閉空間部81と略同一の大きさを有している。またRFIDタグ111は、密閉空間部81に配設される。そのため、RFIDタグ111は、例えば、蓋部材91の開口部77側の端面91b(密閉空間部81側の蓋部材91)に係止されていてもよいし、周面73と壁部75とに囲まれるように開口部77(密閉空間部81側の外装部材71)に予め係止されていてもよい。
図2Cに示すように、RFIDタグ111が蓋部材91側に係止されている場合、RFIDタグ111は、蓋部材91が外装部材71に取り付けられることで、密閉空間部81(コネクタ36)に配設され、蓋部材91が外装部材71から取り外されることで、密閉空間部81(コネクタ36)から取り外される。またこの場合、蓋部材91からのRFIDタグ111の抜けを防止するために、蓋部材91は、RFIDタグ111を蓋部材91に係止する係止部材93を有している。係止部材93は、RFIDタグ111を端面91bに係止する例えば爪である。係止部材93は、蓋部材91の周方向に等間隔離れて複数(例えば3個)配設されている。図2Cに示すように、係止部材93は、蓋部材91の周方向において、係合部材91aに対してずれて配設されている。係止部材93は蓋部材91の内側に向かって配設され、係合部材91aは蓋部材91の外側に向かって配設されている。また端面91bには、係止部材93によって係止されたRFIDタグ111のがたつきを防止するがたつき防止部材95が配設されていてもよい。がたつき防止部材95は、例えば弾力性を有する板などである。
RFIDタグ111が開口部77に予め係止される場合、蓋部材91が外装部材71から取り外された際に、RFIDタグ111は密閉空間部81に対して着脱自在となる。また蓋部材91が取り付けられていない際に、開口部77からのRFIDタグ111の抜けを防止するために、内周面75aには、RFIDタグ111を壁部75の内周面75aに係止する係止部材93が配設されてもよい。また周面73や内周面75aには、上述したがたつき防止部材95が配設されていてもよい。
また図2Aに示すように、周面73には、密閉空間部81の内圧を維持する維持弁部121が配設されている。維持弁部121は、密閉空間部81の過剰な内圧を除去するために、密閉空間部81の気圧が内部空間部36dに移動するように、密閉空間部81と内部空間部36dとを連通させている。
なお維持弁部121は、密閉空間部81の過剰な内圧を除去するために、内部空間部36dの気圧が密閉空間部81の外部に移動するように密閉空間部81と密閉空間部81の外部とを連通させていてもよい。この場合、維持弁部121は、周面73の代わりに例えば蓋部材91に配設されている。
このように蓋部材91と、外装部材71(周面73)との少なくとも一方は、維持弁部121を有していればよい。このような維持弁部121は、例えばゴアテックス(登録商標)である。
なお維持弁部121は、周面73のみに配設されている場合、内部空間部36dの気圧が密閉空間部81に移動するように密閉空間部81とコネクタ36の内部空間部36dとを連通させていてもよい。
次に本実施形態のRFIDタグ111の交換方法について説明する。
例えば係合部材91aが溝部75bから外れて、蓋部材91が外装部材71(壁部75)から外れる。このときRFIDタグ111は係止部材93によって蓋部材91に係止されているために、RFIDタグ111は蓋部材91と共に外れる。
係止部材93がRFIDタグ111との係止を解除すると、RFIDタグ111は蓋部材91から外れる。次に新たなRFIDタグ111は、係止部材93によって蓋部材91に係止される。係合部材91aが溝部75bに係合することで、蓋部材91は外装部材71(壁部75)に取り付けられる。このとき密閉空間部81は、水密部材101によって水密を確保された状態で、形成される。なおRFIDタグ111は係止部材93によって蓋部材91に係止されるため、このときRFIDタグ111は密閉空間部81に配設される。
また密閉空間部81が形成された際、密閉空間部81の気圧は、維持弁部121を通じて、内部空間部36dに移動する。これにより、密閉空間部81の内圧が維持され、密閉空間部81の過剰な内圧が除去される。
このように本実施形態では、外装部材71(壁部75)によって密閉空間部81をコネクタ36(内視鏡12の本体部)の内部空間部36dから隔離することで、RFIDタグ111を交換する場合であっても、内部空間部36dの水密を確保でき、内視鏡12の分解と組み立てを不要にすることができる。
また本実施形態では、密閉空間部81を配設することで、RFIDタグ111の交換時において内視鏡12の分解と組み立てを不要にできるために、RFIDタグ111の交換の作業性を向上させることができる。
また本実施形態では、RFIDタグ111を交換しても、水密部材101によって密閉空間部81を水密に確保することができる。
また本実施形態では、蓋部材91を外装部材71に対して着脱自在にすることで、RFIDタグ111を交換することができる。
また本実施形態では、維持弁部121によって、密閉空間部81の過剰な内圧を除去でき、容易に蓋部材91を外装部材71に対して着脱できる。また本実施形態では、維持弁部121によって、内部空間部36dの気圧が水密を確保されている密閉空間部81に移動できることで、コネクタ36と密閉空間部81とを含めた内視鏡12全体の気密をチェックすることができる。このように本実施形態では、維持弁部121によって、内視鏡12の検査性を向上させることができる。
また本実施形態では、がたつき防止部材95によって、RFIDタグ111のがたつきを防止することができ、RFIDタグ111の損傷を防止することができる。
また本実施形態では、係合部材91aと溝部75bとによって、外装部材71からの蓋部材91の抜けを防止することができる。
また本実施形態では、係止部材93を蓋部材91に配設し、係止部材93によってRFIDタグ111を蓋部材91に係止することで、蓋部材91を外装部材71に対して着脱自在にすることで、蓋部材91と共にRFIDタグ111を密閉空間部81から容易に着脱でき、容易にRFIDタグ111を交換することができる。このように本実施形態では、RFIDタグ111の交換の作業性を向上させることができる。
また本実施形態では、係止部材93を内周面75aに配設し、係止部材93によってRFIDタグ111を内周面75aに係止し、蓋部材91を外装部材71に取り付けることで、RFIDタグ111を容易に密閉空間部81に配設することができる。
なお本実施形態では、壁部75に溝部75bを配設し、蓋部材91に係合部材91aを配設したがこれに限定する必要はない。本実施形態では、壁部75と蓋部材91との一方が溝部75bを有し、他方が係合部材91aを有していれば良い。
また本実施形態では、抜け止め部材として係合部材91aと溝部75bとを配設したが、これに限定する必要はない。本実施形態では、例えば抜け止め部材は、内周面75aと蓋部材91の外周面91dに形成されるねじ溝であってもよい。これにより本実施形態では、蓋部材91に取り付け性を向上させることができる。
なお本実施形態では、密閉空間部81をコネクタ36に配設したが、これに限定する必要は無く、密閉空間部81を内視鏡12の本体部に対して隔離することができれば、例えば操作部本体32などの内視鏡12の他の部分に配設しても良い。
なお本実施形態では、内視鏡12が例えば図示しない洗滌装置に載置された際に、RFIDタグ111は、図示しない読取装置によって、RFIDタグ111に記録されている情報などを読み取られる。読取装置は、洗滌装置から離れて配設されている。そのため、内視鏡12(挿入部22側)が例えば洗滌装置に載置された際に、図示しない読取装置がRFIDタグ111を読み取れるように、外装部材71と蓋部材91と密閉空間部81とRFIDタグ111とは挿入部22側とは離れているコネクタ36に配設されている。なお外装部材71と蓋部材91と密閉空間部81とRFIDタグ111とは、コネクタ36を含む内視鏡12が載置され、読取装置が配設されている洗滌装置の載置面に面接触するように配設されていることが好適である。
なお本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を形成できる。
本発明の一態様に関して、内視鏡は、内視鏡の本体部と、前記本体部を覆い、前記本体部を密閉する外装部材と、前記外装部材に取り付けられることで前記外装部材との間に密閉空間部を形成する蓋部材と、前記密閉空間部に配設されるRFIDタグと、前記蓋部材に配設され、前記RFIDタグを前記密閉空間部側の前記蓋部材に係止する係止部材と、を具備する。
Claims (6)
- 内視鏡の本体部と、
前記本体部を覆い、前記本体部を密閉する外装部材と、
前記外装部材に取り付けられることで前記外装部材との間に密閉空間部を形成する蓋部材と、
前記密閉空間部に配設されるRFIDタグと、
を具備する内視鏡。 - 前記外装部材は、
前記本体部を密閉すると共に、前記本体部に対して前記密閉空間部を隔離する隔壁となる周面と、
前記蓋部材が取り付けられるように前記周面から立設され、前記周面と前記蓋部材と共に前記密閉空間部を形成する壁部と、
を有する請求項1に記載の内視鏡。 - 前記蓋部材と前記外装部材の少なくとも一方は、前記密閉空間部の水密を維持する水密部材を有する請求項1または請求項2に記載の内視鏡。
- 前記蓋部材は、前記外装部材に対して着脱自在である請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の内視鏡。
- 前記RFIDタグは、前記密閉空間部側の前記蓋部材、または前記密閉空間部側の前記外装部材に係止される請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の内視鏡。
- 前記蓋部材と前記外装部材との少なくとも一方は、前記密閉空間部の内圧を維持する維持弁部を有する請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の内視鏡。
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2011
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20121204 |