JPWO2012014872A1 - ヒータおよびこれを備えたグロープラグ - Google Patents

ヒータおよびこれを備えたグロープラグ Download PDF

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Abstract

【課題】 急速昇温等の際に抵抗体に大電流が流れても抵抗体とリードとの接合部の端部に多大な応力集中が発生することを抑制された高い信頼性および耐久性を有するヒータおよびこれを備えたグロープラグを提供する。【解決手段】 ヒータ1は、発熱部4を有する抵抗体3と、該抵抗体3の端部に接合されたリード8と、前記抵抗体3および前記リード8を被覆する絶縁基体9とを備え、前記抵抗体3と前記リード8との接合部は、断面視して前記抵抗体3が全周にわたり前記リード8を介して前記絶縁体9と離間している領域を有している。【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば燃焼式車載暖房装置における点火用若しくは炎検知用のヒータ、石油ファンヒータ等の各種燃焼機器の点火用のヒータ、自動車エンジンのグロープラグ用のヒータ、酸素センサ等の各種センサ用のヒータ、測定機器の加熱用のヒータ等に利用されるヒータおよびこれを備えたグロープラグに関するものである。
自動車エンジンのグロープラグ等に用いられるヒータは、発熱部を有する抵抗体、リードおよび絶縁基体を含む構成になっている。そして、リードの抵抗が抵抗体の抵抗より小さくなるように、これらの材料の選定や設計がされている。
ここで、抵抗体とリードとの接合部は、形状変化点であったり材料組成変化点であったりするので、使用時の発熱や冷却での熱膨張の差に起因した影響を受けないように接合面積を大きくする目的で、リードの軸方向に平行な断面で視たときに抵抗体とリードとの界面が斜めになっているものが知られている(例えば、特許文献1,2を参照)。
特開2002-334768号公報 特開2003-22889号公報
近年、従来以上の急速昇温が求められているため、エンジン動作開始時に抵抗体に大電流を流す必要性がでてきた。リードの軸方向に平行な断面で視たときに抵抗体とリードとの界面が斜めになっている形状(抵抗体とリードとの境界となる界面の周縁部が絶縁基体に接して三重界面となっている形状)のヒータであると、リードを流れてきた電流が接合部の端部にある三重界面の一点に集中しやすいことでこの部分に応力が集中し、クラックが入るという問題点があった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的は、急速昇温等の際に抵抗体に大電流が流れても抵抗体とリードとの接合部の端部に多大な応力集中が発生することを抑制された高い信頼性および耐久性を有するヒータおよびこれを備えたグロープラグを提供することである。
本発明のヒータは、発熱部を有する抵抗体と、該抵抗体の端部に接合されたリードと、前記抵抗体および前記リードを被覆する絶縁基体とを備え、前記抵抗体と前記リードとの接合部は、断面視して前記抵抗体が全周にわたり前記リードを介して前記絶縁体と離間している領域を有することを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成において、前記接合部における前記抵抗体の外形が前記発熱部とは反対の側に向かって細くなっていることを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成において、前記抵抗体は折返し形状をなし、前記抵抗体の両端部に前記リードがそれぞれ接合されており、前記接合部を前記リードの軸方向に垂直な断面で視たとき、前記抵抗体の図心が前記リードの図心に対し外方に位置していることを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成において、前記抵抗体は折返し形状をなし、前記抵抗体の両端部に前記リードがそれぞれ接合されており、前記接合部を前記リードの軸方向に平行な断面で視たとき、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっていることを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成において、前記抵抗体は折返し形状をなし、前記抵抗体の両端部に前記リードがそれぞれ接合されており、前記接合部を前記リードの軸方向に平行な断面で視たとき、前記リードの先端面が内側に向けて傾斜していることを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成において、前記接合部を前記リードの軸方向に垂直な断面で視たとき、前記抵抗体の外形が曲線で形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成において、前記接合部における前記リードの外形が前記発熱部側に向かって細くなっていることを特徴とするものである。
また、本発明のヒータは、上記の構成のいずれかに記載のヒータと、一方の前記リードに電気的に接続されたシース金具と、他方の前記リードに電気的に接続されたワイヤとを備えたグロープラグとして使用できる。
本発明のヒータによれば、抵抗体の全周をリードが取り囲むような接合部を有しているため、リードを流れてきた電流が分散されて接合部の端部にある三重界面の一点に集中しなくなるとともに、抵抗体の全周から一様にリードに向けて熱ひけがよくなることから、接合部の端部に多大な応力集中が生じない。その結果、繰り返し温度を上下させても接合部の端部にクラックが入るのを抑制することができる。これにより、ヒータの信頼性および耐久性が向上する。
本発明のヒータの実施の形態の一例を示す縦断面図である。 図1に示す抵抗体とリードとの接合部を含む領域Aを拡大した拡大断面図である。 図2のX−X線における横断面図である。 本発明のヒータの実施の形態の他の例を示す縦断面図である。 (a)は本発明のヒータの実施の形態の他の例を示す縦断面図であり、(b)は、(a)に示すY−Y線における横断面図である。 本発明のヒータの実施の形態の他の例を示す縦断面図である。 本発明のヒータの実施の形態の他の例を示す縦断面図である。 本発明のヒータの実施の形態の他の例を示す横断面図である。 本発明のヒータの実施の形態の他の例を示す縦断面図である。
以下、本発明のヒータについて実施の形態の例について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明のヒータの実施の形態の一例を示す縦断面図である。また、図2は図1における抵抗体とリードとの接合部を含む領域Aを拡大した拡大断面図、図3は図2に示すヒータ1のX−X線における横断面図である。
本実施の形態のヒータ1は、発熱部4を有する抵抗体3と、抵抗体3の端部に接合されたリード8と、抵抗体3およびリード8を被覆する絶縁基体9とを備え、抵抗体3とリード8との接合部は、断面視して抵抗体3が全周にわたりリード8を介して絶縁体9と離間している領域を有している。
本実施の形態のヒータ1における絶縁基体9は、例えば棒状に形成されたものである。この絶縁基体9は抵抗体3およびリード8を被覆しており、言い換えると、抵抗体3およびリード8が絶縁基体9に埋設されている。ここで、絶縁基体9はセラミックスからなることが好ましく、これにより、金属よりも高温まで耐えることができるようになるので、急速昇温時の信頼性がより向上したヒータ1を提供することが可能になる。具体的には、酸化物セラミックス,窒化物セラミックス,炭化物セラミックス等の電気的な絶縁性を有するセラミックスが挙げられる。特に、絶縁基体9は、窒化珪素質セラミックスからなることが好適である。窒化珪素質セラミックスは、主成分である窒化珪素が高強度、高靱性、高絶縁性および耐熱性の観点で優れているからである。この窒化珪素質セラミックスは、例えば、主成分の窒化珪素に対して、焼結助剤として3〜12質量%のY,Yb,Er等の希土類元素酸化物、0.5〜3質量%のAl、さらに焼結体に含まれるSiO量として1.5〜5質量%となるようにSiOを混合し、所定の形状に成形し、その後、1650〜1780℃でホットプレス焼成することにより得ることができる。
また、絶縁基体9として窒化珪素質セラミックスから成るものを用いる場合、MoSi,WSi等を混合し分散させることが好ましい。この場合、母材である窒化珪素質セラミックスの熱膨張率を抵抗体3の熱膨張率に近づけることができ、ヒータ1の耐久性を向上させることができる。
発熱部4を有する抵抗体3は、例えば折返し形状をなしていて、折返しの中間点付近が最も発熱する発熱部4となっている。この抵抗体3としては、W,Mo,Tiなどの炭化物、窒化物、珪化物などを主成分とするものを使用することができる。絶縁基体9が上述の材料の場合、絶縁基体9との熱膨張率の差が小さい点、高い耐熱性を有する点および比抵抗が小さい点で、上記の材料のなかでも炭化タングステン(WC)が抵抗体3の材料として優れている。さらに、絶縁基体9が窒化珪素質セラミックスからなる場合、抵抗体3は、無機導電体のWCを主成分とし、これに添加される窒化珪素の含有率が20質量%以上であるものが好ましい。例えば、窒化珪素質セラミックスから成る絶縁基体9中において、抵抗体3となる導体成分は窒化珪素と比較して熱膨張率が大きいため、通常は引張応力がかかった状態にある。これに対して、抵抗体3中に窒化珪素を添加することにより、熱膨張率を絶縁基体9のそれに近づけて、ヒータ1の昇温時および降温時の熱膨張率の差による応力を緩和することができる。
また、抵抗体3に含まれる窒化珪素の含有量が40質量%以下であるときには、抵抗体3の抵抗値を比較的小さくして安定させることができる。従って、抵抗体3に含まれる窒化珪素の含有量は20質量%〜40質量%であることが好ましい。より好ましくは、窒化珪素の含有量は25質量%〜35質量%がよい。また、抵抗体3への同様の添加物として、窒化珪素の代わりに窒化硼素を4質量%〜12質量%添加することもできる。
また、抵抗体3の厚み(図3に示す上下方向の厚み)は、例えば0.5mm〜1.5mmがよい。この厚みの範囲内とすることにより、抵抗体3の抵抗が小さくなって効率良く発熱するものとなり、また、積層構造の絶縁基体9の積層界面の密着性を保持することができる。
また、抵抗体3の幅(図3に示す水平方向の幅)は、例えば0.3mm〜1.3mmがよい。この幅の範囲内とすることにより、抵抗体3の抵抗が小さくなって効率良く発熱するものとなり、また、積層構造の絶縁基体9の積層界面の密着性を保持することができる。
抵抗体3の端部に接合されたリード8は、W,Mo,Tiなどの炭化物、窒化物、珪化物などを主成分とするものを使用することができ、例えば絶縁基体9の形成材料を抵抗体3よりも多く含んだり、抵抗体3よりも断面積を大きくしたりするなど、抵抗体3よりも単位長さ当たりの抵抗値が低くなっているものである。
抵抗体3の端部に接合されたリード8は、抵抗体3よりも単位長さ当たりの抵抗値が低くなっているものである。このリード8は、抵抗体3と同様の材料を用いて形成することができる。特に、WCが、絶縁基体9との熱膨張率の差が小さい点、高い耐熱性を有する点および比抵抗が小さい点で、リード8の材料として好適である。また、リード8は無機導電体であるWCを主成分とし、これに窒化珪素を含有量が15質量%以上となるように添加することが好ましい。窒化珪素の含有量が増すにつれてリード8の熱膨張率を絶縁基体9を構成する窒化珪素の熱膨張率に近づけることができる。また、窒化珪素の含有量が40質量%以下であるときには、リード8の抵抗値が小さくなるとともに安定する。従って、窒化珪素の含有量は15質量%〜40質量%が好ましい。より好ましくは、窒化珪素の含有量は20質量%〜35質量%とするのがよい。なお、リード8は、絶縁基体9の形成材料の含有量を抵抗体3よりも少なくすることの他、抵抗体3よりも断面積を大きくすることによって、単位長さ当たりの抵抗値が低くなっていてもよい。
そして、図3に示したように、抵抗体3とリード8との接合部は、リード8の軸方向に垂直な断面で断面視して抵抗体3が全周にわたりリード8を介して絶縁体9と離間している領域を有している。言い換えると、リード8の軸方向に垂直な断面で断面視したときに、抵抗体3の全周をリード8が取り囲んでいる領域を有している。なお、ここでいう接合部とは、リード8の軸方向に平行な断面で視たとき、抵抗体3とリード8との界面が存在する領域のことをいう。図2においては、抵抗体3におけるリード3で覆われた領域が接合部であり、抵抗体3とリード8との界面を破線で示している。
このような構成により、抵抗体3の全周をリード8が取り囲むような接合部を有しているため、リード8を流れてきた電流が分散されて接合部の端部にある三重界面の一点に集中しなくなるとともに、抵抗体3の全周から一様にリード8に向けて熱ひけがよくなることから、抵抗体3とリード8との接合部の端部に多大な応力集中がしないようにすることができる。その結果、繰り返し温度を上下させても接合部の端部にクラックが入るのを抑制することができ、ヒータ1の信頼性および耐久性が向上する。
なお、三重界面とは、抵抗体3とリード8との界面、抵抗体3と絶縁基体9との界面およびリード8と絶縁基体9との界面が接する領域のことを意味している。
ここで、抵抗体3とリード8との接合部は、断面視して抵抗体3が全周にわたりリード8を介して絶縁基体9と離間している領域が90%以上であることが好ましく、特に接合部の全ての領域において、リード8の軸方向に垂直な断面で断面視して抵抗体3が全周にわたりリード8を介して絶縁基体9と離間しているのが好ましい。この範囲とすることにより、上述の理由から、使用時冷却過程において抵抗体3とリード8の界面に多大な応力集中が生じなくなる点で効果的である。
ここで、本実施の形態のヒータ1は、図4に示したように、接合部における抵抗体3の外形が発熱部4とは反対の側に向かって細くなっていることが好ましい。具体的には、接合部における抵抗体3の外形が発熱部4とは反対の側に向かって断面積で50%〜90%になるように細くなっていることが好ましい。これにより、リード8の軸方向に垂直なヒータ1の断面が接合部を含む部分において熱膨張係数を発熱部4の側からリード8側に向けて傾斜するように変化させることができ、急激な熱膨張差が発生しにくいように構成することができる。
また、抵抗体3が折返し形状をなし、抵抗体3の両端部にリード8がそれぞれ接合された形態において、図5に示したように、接合部をリード8の軸方向に垂直な断面で視たとき、抵抗体3の図心がリード8の図心に対し外方に位置していることが好ましい。具体的には、例えば0.03mm〜0.2mm外方に位置していることが好ましい。これにより、リード8の内側の断面積を大きくすることができる。一般に、電流はリード8の内側を流れるため、断面積当りの電流密度を低減できるので局所発熱を抑えられる。その結果、長期使用でも、製品抵抗が変化しない。従って、ヒータ1の信頼性および耐久性がさらに向上する。
また、抵抗体3が折返し形状をなし、抵抗体3の両端部にリード8がそれぞれ接合された形態において、図6に示したように、接合部をリード8の軸方向に平行な断面で視たとき、内側の傾斜角aが外側の傾斜角bよりも急になっていることが好ましい。具体的には、内側の傾斜角aが外側の傾斜角bよりも5°〜20°程度急になっている(角度が大きくなっている)ことが好ましい。なお、内側の傾斜角aとは、接合部におけるリードの軸方向と抵抗体3の内側の側面とのなす角度であり、外側の傾斜角bとは、接合部におけるリードの軸方向と抵抗体3の外側の側面とのなす角度である。これにより、より効率よくリード8の内側の断面積当りの電流密度を低減できるので局所発熱を抑えることができる。その結果、長期使用でも、製品抵抗が変化しない。従って、ヒータ1の信頼性および耐久性をより向上させることができる。
また、電流密度を低減できるという観点では、抵抗体3が折返し形状をなし、抵抗体3の両端部にリード8がそれぞれ接合された形態において、図7に示したように、接合部をリード8の軸方向に平行な断面で視たとき、リード8の先端面が内側に向けて傾斜していることが好ましい。言い換えると、リード8の先端面は接合部の長さが外側よりも内側のほうが距離Dだけ長くなるように傾斜していることが好ましい。具体的には、外側より例えば0.2mm〜0.8mm内側に向けて傾斜していて、外側よりも内側のほうが例えば0.2mm〜0.8mm長くなっていることが好ましい。これにより、より効率よくリード8の内側の断面積当りの電流密度を低減できるので局所発熱を抑えることができる。その結果、長期使用でも、製品抵抗が変化しない。従って、ヒータ1の信頼性および耐久性をより向上させることができる。
また、図8に示したように、接合部をリード8の軸方向に垂直な断面で視たとき、抵抗体3の外形が円弧状等の曲線で形成されていることが好ましい。これにより、抵抗体3の角部に応力集中しなくなり、角部での局所発熱を抑えられる。その結果、長期使用でも、製品抵抗が変化しない。従って、ヒータ1の信頼性および耐久性をより向上させることができる。
また、図9に示したように、接合部におけるリード8の外形が発熱部4側に向かって細くなっていることが好ましい。これにより、接合部を連続的に変化させることができ、ヒータ1使用時の冷却過程で発生する最大主応力を小さくでき、局所発熱を抑えられる。その結果、長期使用でも、製品抵抗が変化しない。従って、ヒータ1の信頼性および耐久性をより向上させることができる。
また、本実施の形態のヒータ1は、上記の構成のいずれかに記載のヒータ1と、一方のリード8に電気的に接続されたシース金具と、他方のリード8に電気的に接続されたワイヤとを備えたグロープラグとして使用することが好ましい。シース金具は、ヒータ1を保持する金属製筒状体であり、セラミック基体9の側面に引き出された一方のリード8にロウ材などで接合される。また、ワイヤは、他方のセラミック基体9の後端に引き出された他方のリード8にロウ材などで接合される。これにより、高温のエンジン中でON/OFFが繰り返されながら長期使用しても、ヒータ1の抵抗が変化しないので、どんなときでも着火性に優れたグロープラグを提供できる。
次に、本実施の形態のヒータ1の製造方法について説明する。
本実施の形態のヒータ1は、例えば、抵抗体3、リード8および絶縁基体9の形状の金型を用いた射出成形法等によって形成することができる。
まず、導電性セラミック粉末,樹脂バインダー等を含む、抵抗体3およびリード8となる導電性ペーストを作製するとともに、絶縁性セラミック粉末,樹脂バインダー等を含む絶縁基体9となるセラミックペーストを作製する。
次に、導電性ペーストを用いて射出成形法等によって抵抗体3となる所定パターンの導電性ペーストの成形体(成形体A)を形成する。成形体Aを金型内に保持した状態で、導電性ペーストを金型内に充填してリード8となる所定パターンの導電性ペーストの成形体(成形体B)を形成する。これにより、成形体Aと、それに接続された成形体Bとが、金型内に保持された状態となる。
次に、金型内に成形体Aおよび成形体Bを保持した状態で、金型の一部を絶縁基体9成形用のものに取り替えた後、金型内に絶縁基体9となるセラミックペーストを充填する。これにより、成形体Aおよび成形体Bがセラミックペーストの成形体(成形体C)で覆われたヒータ1の成形体(成形体E)が得られる。
次に、得られた成形体Eを1700℃程度で焼成することにより、ヒータ1を作製することができる。焼成は、水素ガス等の非酸化性ガス雰囲気中で行なうことが好ましい。
本発明の実施例のヒータを以下のようにして作製した。
まず、炭化タングステン(WC)粉末を50質量%、窒化珪素(Si)粉末を35質量%、樹脂バインダーを15質量%含む導電性ペーストを、金型内に射出成形して抵抗体となる成形体Aを作製した。
次に、この成形体Aを金型内に保持した状態で、リードとなる上記の導電性ペーストを金型内に充填することにより、成形体Aと接続させてリードとなる成形体Bを形成した。このとき、表1の試料No.1〜13に示すように、種々の形状を有する金型を用いて、13種の形状の、抵抗体とリードとの接合部を形成した。
なお、表1において、試料No.1は、抵抗体とリードとの接合部が、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しておらず、リードの軸方向に平行な断面で視たときに抵抗体とリードとの界面が斜めになっているものである。また、表1において、抵抗体の発熱部断面積とは、発熱部における抵抗体の横断面の面積であり、抵抗体の接合部(端部)断面積とは、抵抗体の端部の面積である。リード図心に対する抵抗体図心の位置とは、リードの先端に相当する位置の横断面を視たときの抵抗体およびリードの図心の位置関係を示したものである。接合部軸方向長さD(内側−外側)は、接合部(抵抗体とリードとが重なる領域)の軸方向の内側の長さから外側の長さを減じた値である。リードの接合部形状(発熱部側に向かう形状)は、接合部におけるリードの横断面の外形が発熱部側に向かって同じ形状か細くなっているかを示している。
次に、成形体Aおよび成形体Bを金型内に保持した状態で、窒化珪素(Si)粉末を85質量%、焼結助剤としてのイッテリビウム(Yb)の酸化物(Yb)を10質量%、抵抗体およびリードに熱膨張率を近づけるためのWCを5質量%含むセラミックペーストを、金型内に射出成形した。これにより、絶縁基体となる成形体C中に成形体Aおよび成形体Bが埋設された構成の成形体Eを形成した。
次に、得られた成形体Eを円筒状の炭素製の型に入れた後、窒素ガスから成る非酸化性ガス雰囲気中で、1650℃〜1780℃の温度、30MPa〜50MPaの圧力でホットプレスを行ない焼結した。得られた焼結体の表面に露出したリード端部にシース金具をロウ付けしてヒータを作製した。
このヒータを用いて冷熱サイクル試験を行なった。冷熱サイクル試験の条件は、まずヒータに通電して抵抗体の温度が1400℃になるように印加電圧を設定し、1)5分間通電、2)2分間非通電の1),2)を1サイクルとし、1万サイクル繰り返した。冷熱サイクル試験前後のヒータの抵抗値の変化を測定し、抵抗値の変化が10%未満である場合を耐久性に問題無し(表1で「○」で表示)、抵抗値の変化が10%以上である場合を耐久性に問題有り(表1で「×」で表示)と判定した。結果を表1に示す。
なお、耐久性に問題有りと判定した試料には抵抗体とリードとの接合部にマイクロクラックが発生していた。
Figure 2012014872
表1より、本発明の範囲内のものである試料No.3,4,7,13は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、抵抗体の外形が発熱部とは反対の側に向かって細くなっており、抵抗体の図心がリードの図心に対し外方に位置しており、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっており、リードの先端面が内側に向けて傾斜しており、抵抗体の外形が曲線で形成されており、リードの外形が発熱部側に向かって細くなっている場合であり、抵抗変化が1%以下と本発明のヒータのなかでは最も小さかった。
また、本発明の範囲内のものである試料No.5は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、抵抗体の外形が発熱部とは反対の側に向かって細くなっており、抵抗体の図心がリードの図心に対し外方に位置しており、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっており、リードの先端面が内側に向けて傾斜しており、抵抗体の外形が曲線で形成されている場合であり、抵抗変化が2%となった。
また、本発明の範囲内のものである試料No.6は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、抵抗体の外形が発熱部とは反対の側に向かって細くなっており、抵抗体の図心がリードの図心に対し外方に位置しており、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっており、リードの先端面が内側に向けて傾斜しており、リードの外形が発熱部側に向かって細くなっている場合であり、抵抗変化が2%となった。
また、本発明の範囲内のものである試料No.2は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、リードの先端面が内側に向けて傾斜しており、抵抗体の外形が曲線で形成されており、リードの外形が発熱部側に向かって細くなっている場合であり、抵抗変化が7%と本発明のヒータのなかでは最も大きくなった。
また、本発明の範囲内のものであるNo.8,9は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、抵抗体の外形が発熱部とは反対の側に向かって細くなっており、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっており、リードの先端面が内側に向けて傾斜しており、抵抗体の外形が曲線で形成されており、リードの外形が発熱部側に向かって細くなっている場合であり、抵抗変化が6%,5%と本発明のヒータのなかでは大きい方であった。
また、本発明の範囲内のものであるNo.10は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、抵抗体の外形が発熱部とは反対の側に向かって細くなっており、抵抗体の図心がリードの図心に対し外方に位置しており、リードの先端面が内側に向けて傾斜しており、抵抗体の外形が曲線で形成されており、リードの外形が発熱部側に向かって細くなっている場合であり、抵抗変化が5%であった。
また、本発明の範囲内のものであるNo.11,12は、抵抗体とリードとの接合部は、断面視して抵抗体が全周にわたりリードを介して絶縁体と離間している領域を有しており、抵抗体の外形が発熱部とは反対の側に向かって細くなっており、抵抗体の図心がリードの図心に対し外方に位置しており、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっており、抵抗体の外形が曲線で形成されており、リードの外形が発熱部側に向かって細くなっている場合であり、抵抗変化が4%,3%であった。
本発明の範囲外のものであるNo.1は、抵抗変化が55%と非常に大きくなった。
1:ヒータ
2:先端部
3:抵抗体
4:発熱部
8:リード
9:絶縁基体

Claims (8)

  1. 発熱部を有する抵抗体と、
    該抵抗体の端部に接合されたリードと、
    前記抵抗体および前記リードを被覆する絶縁基体とを備え、
    前記抵抗体と前記リードとの接合部は、断面視して前記抵抗体が全周にわたり前記リードを介して前記絶縁体と離間している領域を有することを特徴とするヒータ。
  2. 前記接合部における前記抵抗体の外形が前記発熱部とは反対の側に向かって細くなっていることを特徴とする請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記抵抗体は折返し形状をなし、
    前記抵抗体の両端部に前記リードがそれぞれ接合されており、
    前記接合部を前記リードの軸方向に垂直な断面で視たとき、前記抵抗体の図心が前記リードの図心に対し外方に位置していることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のヒータ。
  4. 前記抵抗体は折返し形状をなし、
    前記抵抗体の両端部に前記リードがそれぞれ接合されており、
    前記接合部を前記リードの軸方向に平行な断面で視たとき、内側の傾斜角が外側の傾斜角よりも急になっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のヒータ。
  5. 前記抵抗体は折返し形状をなし、
    前記抵抗体の両端部に前記リードがそれぞれ接合されており、
    前記接合部を前記リードの軸方向に平行な断面で視たとき、前記リードの先端面が内側に向けて傾斜していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のヒータ。
  6. 前記接合部を前記リードの軸方向に垂直な断面で視たとき、前記抵抗体の外形が曲線で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のヒータ。
  7. 前記接合部における前記リードの外形が前記発熱部側に向かって細くなっていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のヒータ。
  8. 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のヒータと、一方の前記リードに電気的に接続されたシース金具と、他方の前記リードに電気的に接続されたワイヤとを備えたことを特徴とするグロープラグ。
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