JP2016184592A - ヒータおよびこれを備えたグロープラグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ヒータの耐久性を向上する。【解決手段】 ヒータは、絶縁基体と、該絶縁基体に埋設された、第1直線部、該第1直線部と並行に設けられた第2直線部および前記第1直線部と前記第2直線部とを繋ぐ折返し部から成る発熱体と、前記絶縁基体に埋設されるとともに前記第1直線部に接続された第1リードと、前記絶縁基体に埋設されるとともに前記第2直線部に接続された第2リードとを備え、前記第1直線部が前記第1リードに対して傾斜している。【選択図】 図1

Description

本発明は、例えば燃焼式車載暖房装置における点火用若しくは炎検知用のヒータ、石油ファンヒータ等の各種燃焼機器の点火用のヒータ、自動車エンジンのグロープラグ用のヒータ、酸素センサ等の各種センサ用のヒータまたは測定機器の加熱用のヒータ等に利用されるヒータおよびこれを備えたグロープラグに関するものである。
グロープラグに用いられるセラミックヒータは、導体を構成する導電性セラミックスと、セラミック基体を構成する絶縁性セラミックスとで構成されている。導体は、発熱体とリードとで構成され、リードの抵抗値が発熱体の抵抗値よりも小さくなるように材料の選定および形状の設計がされている。
近年、より急速な昇温が可能なヒータが要求されている。そのため、発熱体に従来よりも高い電圧を与えて、大電流を流す必要がある。しかしながら、大電流を流した場合にヒータの一部が局所的に大きく発熱することによって、局所的に大きな熱膨張が生じる場合があった。その結果、局所的に大きな熱応力が発生して、ヒータの耐久性が低下するという問題があった。
本発明のヒータは、絶縁基体と、該絶縁基体に埋設された第1直線部、該第1直線部と並行に設けられた第2直線部および前記第1直線部と前記第2直線部とを繋ぐ折返し部から成る発熱体と、前記絶縁基体に埋設されるとともに前記第1直線部に接続された第1リードと、前記絶縁基体に埋設されるとともに前記第2直線部に接続された第2リードとを備え、前記第1直線部が前記第1リードに対して傾斜している。
(a)は本発明のヒータの実施の形態の一例を示す概略縦断面図、(b)は(a)に示すヒータを下側から上側に向かって見た概略透視図である。 (a)はヒータの他の例を示す概略透視図、(b)は(a)に示すA−A線で切断した概略断面図である。 ヒータの他の例を示す概略透視図である。 本発明のグロープラグの実施の形態の一例を示す概略縦断面図である。
本発明のヒータの実施の形態の例について図面を参照して詳細に説明する。
図1に示すヒータ1は、絶縁基体2と、絶縁基体2に埋設された発熱体3と、絶縁基体2に埋設されるとともに発熱体3に接続されたリード4とを備え、発熱体3がリード4に対して傾斜している。
発熱体3は、第1直線部32、第1直線部32と並行に設けられた第2直線部33および第1直線部32と第2直線部33とを繋ぐ折返し部31から成る。リード4は、第1直線部32に接続された第1リード41と、第2直線部33に接続された第2リード42から成る。第1直線部32は、第1リード41に対して傾斜している。また、第2直線部33は、第2リード42に対して傾斜している。
本実施の形態のヒータ1における絶縁基体2は、例えば棒状に形成されたものである。
この絶縁基体2には発熱体3およびリード4が埋設されている。ここで、本例における絶縁基体2はセラミックスから成る。これにより急速昇温時の信頼性が高いヒータ1を提供することが可能になる。具体的には、本例における絶縁基体2としては、酸化物セラミックス、窒化物セラミックスまたは炭化物セラミックス等の電気的な絶縁性を有するセラミックスなどが挙げられる。特に、絶縁基体2は、窒化珪素質セラミックスから成ることが好適である。窒化珪素質セラミックスは、主成分である窒化珪素が高強度、高靱性、高絶縁性および耐熱性の観点で優れている。窒化珪素質セラミックスから成る絶縁基体2は、例えば、主成分の窒化珪素に対して、焼結助剤として3〜12質量%のY,YbまたはEr等の希土類元素酸化物および0.5〜3質量%のAlを加え、さらに焼結体に含まれるSiO量が1.5〜5質量%となるようにSiOを混合し、所定の形状に成形し、その後、1650〜1780℃でホットプレス焼成することにより得ることができる。絶縁基体2の長さは、例えば20〜50mmに形成され、絶縁基体2の直径は例えば3〜5mmに形成される。
この発熱体3は絶縁基体2の先端側に埋設されている。発熱体3の先端(折返し部31の中間点付近)から発熱体3の後端(リード4との接続部)までの距離は例えば2〜10mmに形成される。なお、発熱体3の横断面の形状は、円、楕円または矩形等にすることができる。発熱体3は、後述するリード4よりも断面積が小さくなるように形成される。
発熱体3の形成材料としては、W,MoまたはTiなどの炭化物、窒化物または珪化物等を主成分とするものを使用することができる。絶縁基体2が窒化珪素質セラミックスから成る場合には、絶縁基体2との熱膨張率の差が小さい点、高い耐熱性を有する点および比抵抗が小さい点で、上記の材料のなかでも炭化タングステン(WC)が発熱体3の材料として優れている。さらに、絶縁基体2が窒化珪素質セラミックスから成る場合には、発熱体3は、無機導電体のWCを主成分とし、これに添加される窒化珪素の含有率が20質量%以上であるものが好ましい。例えば、窒化珪素質セラミックスから成る絶縁基体2中において、発熱体3となる導体成分は窒化珪素と比較して熱膨張率が大きいため、通常は発熱体3に絶縁基体2からの引張応力がかかった状態にある。これに対して、発熱体3中に窒化珪素を添加することによって、発熱体3の熱膨張率を絶縁基体2の熱膨張率に近づけることができる。これにより、ヒータ1の昇温時および降温時における発熱体3と絶縁基体2との間に生じる熱応力を緩和することができる。
リード4のうち第1リード41は、一端側で第1直線部32に接続され、他端側で絶縁基体2の後端寄りの側面から導出される。第2リード42は、一端側で第2直線部33に接続され、他端側で絶縁基体2の後端部から導出されている。
このリード4は、発熱体3と同様の材料を用いて形成される。リード4は、例えば、発熱体3よりも断面積を大きくしたり、絶縁基体2の形成材料の含有量を発熱体3よりも少なくしたりすることによって、単位長さ当たりの抵抗値が低くなっている。特に、WCが、絶縁基体2との熱膨張率の差が小さい点、高い耐熱性を有する点および比抵抗が小さい点で、リード4の材料として好適である。また、リード4は無機導電体であるWCを主成分とし、これに窒化珪素を含有量が15質量%以上となるように添加することが好ましい。
そして、本例のヒータ1は、第1直線部32が、第1リード41に対して傾斜している。第1直線部32が第1リード41に対して傾斜していない場合には、折返し部31における発熱が第1直線部32における発熱よりも大きくなることによって、発熱体3の発熱量に偏りが生じる。これは、折返し部31と第1直線部32との単位長さ当りの抵抗値が同じであったとしても、電気の流れの向きに対して傾斜している折返し部31の方が突入電流に対する負荷が大きいためと推察される。そこで、本例のヒータ1は、第1直線部32を第1リード41に対して傾斜させることによって、第1直線部32においても突入電流に対する負荷を大きくしている。これにより、第1直線部32における発熱量を大きくすることができるので、発熱体3における発熱量の偏りを低減することができる。したがって、大電流を流した場合に発熱体3の一部が局所的に大きく発熱することによって、局所的に大きな熱膨張が生じる可能性を低減できる。その結果、局所的に大きな熱応力が発生することを低減できるので、ヒータ1の耐久性を向上できる。
第1直線部32を第1リード41に対して、5〜20°傾かせることによって、上述の作用効果を得ることができる。特に、11〜16°傾かせることによって、発熱体3における温度差をさらに低減できる。
図1に示すように、発熱体3は第1直線部32、第2直線部33および折返し部31を備えている。第1直線部32および第2直線部33にそれぞれ第1リード41および第2リード42が接続されている。第1リード41と第2リード42は絶縁基体2から外部に引き出される部位を除いて並行に設けられている。第1直線部32は、第1リード41に対して傾斜するように接続されている。第2直線部33は、第2リード42に対して傾斜するように接続されている。第2直線部33も第2リード42に対して傾斜していることによって、発熱体3における温度差をさらに低減できる。
さらに、本例のヒータ1は、第1直線部32および第2直線部33が、第1リード41および第2リード42の両方の軸を含む平面に対して傾斜している。これにより、第1直線部32と第2直線部33との間隔を維持したまま、第1直線部32を第1リード41に対して傾斜させることができる。その結果、第1直線部32と第2直線部33との間で短絡が生じる可能性を低減できる。
次に、別の例のヒータ1について説明する。図2に示す別の例のヒータ1においては、第1直線部32は第1リード41に対して図2(a)における下方向に向かって傾斜するとともに、第2直線部33は第2リード42に対して図2(a)における上方向に向って傾斜している。このように、第1直線部32と第2直線部33とを異なる方向に傾斜させることによって、第1直線部32と第2直線部33とを同じ方向に傾斜させる場合と比較して、ヒータ1における絶縁基体2の周方向の熱の分布の偏りを低減することができる。
次に、さらに別の例のヒータ1について説明する。図3に示す別の例のヒータ1においては、第2直線部33が第2リード42に対して傾斜するとともに、第2直線部33のうち第2リード42との接続部が、第2直線部33の他の部位と比較して細くなっている。これにより、第2直線部33のうち第2リード42との接続部が、第2直線部33の他の部位と比較して断面積が小さくなっている。なお、図3には示していないが、第1直線部32に関しても、第1直線部32のうち第1リード41と接続される部位が、第1直線部32の他の部位と比較して細くなっている。これにより、第1直線部32のうち第1リード41と接続される部位が、第1直線部32の他の部位と比較して断面積が小さくなっている。このような構成とすることで、発熱体3とリード4との接続部において、局所的に発熱を起こしやすくすることができる。前述したような発熱体3における発熱量の偏りをさらに低減することができる。
上述したヒータ1は、図4に示すように、ヒータ1を保持する金属製保持部材5とを備えたグロープラグ10として使用することができる。なお、金属製保持部材5は、ヒータ1を保持する金属製の筒状体である。金属保持部材5は、絶縁基体2の側面に引き出された一方の第1リード41にロウ材等で接合されて、電気的に接続される。グロープラグ10は、金属保持部材5および第2リード42に外部の電極を接続することによって用いられる。
次に、本実施の形態のヒータ1の製造方法の一例について説明する。
本実施の形態のヒータ1は、例えば、発熱体3、リード4および絶縁基体2の形状の金型を用いた射出成形法等によって形成することができる。まず、導電性セラミック粉末および樹脂バインダー等を含む、発熱体3およびリード4の材料である導電性ペーストを作製するとともに、絶縁性セラミック粉末および樹脂バインダー等を含む絶縁基体2の材料であるセラミックペーストを作製する。
次に、導電性ペーストを用いて射出成形法等によって発熱体3となる所定パターンの導電性ペーストの成形体を形成する。そして、発熱体3を金型内に保持した状態で、導電性ペーストを金型内に充填してリード4となる所定パターンの導電性ペーストの成形体を形成する。これにより、発熱体3と、この発熱体3に接続されたリード4とが、金型内に保持された状態となる。このとき発熱体3をリード4に対して傾斜させておくことによって、焼成後のヒータ1の発熱体3とリード4とを傾斜させておくことができる。
次に、金型内に発熱体3およびリード4の一部を保持した状態で、金型の一部を絶縁基体2の成形用のものに取り替えた後、金型内に絶縁基体2となるセラミックペーストを充填する。これにより、発熱体3およびリード4がセラミックペーストの成形体で覆われたヒータ1の成形体が得られる。
次に、得られた成形体を例えば1650℃〜1780℃の温度、30MPa〜50MPaの圧力で焼成することにより、ヒータ1を作製することができる。なお、焼成は水素ガス等の非酸化性ガス雰囲気中で行なう。
本発明の実施例のヒータを以下のようにして作製した。
まず、炭化タングステン(WC)粉末を50質量%、窒化珪素(Si)粉末を35質量%および樹脂バインダーを15質量%含む導電性ペーストを、金型内に射出成形して図1に示すような形状の発熱体を作製した。
次に、この発熱体3を金型内に保持した状態で、リード4となる導電性ペーストを金型内に充填することにより、発熱体3と接続させてリード4を形成した。このとき、本発明の実施例のヒータである試料1〜6に関しては発熱体3をリード4に対して傾斜させた。具体的には、試料1〜6においては、第1直線部32および第2直線部33が第1リード41および第2リード42の両方の軸を含む平面に対して傾斜するように傾斜させた。さらに、比較例として、発熱体3をリード4に対して傾斜させていないヒータも作製した。
次に、発熱体3およびリード4を金型内に保持した状態で、窒化珪素(Si)粉末を85質量%、焼結助剤としてのイッテルビウム(Yb)の酸化物(Yb)を10質量%および炭化タングステン(WC)を5質量%含むセラミックペーストを、金型内に射出成形した。これにより、円柱状の絶縁基体2の中に発熱体およびリード4が埋設された構成のヒータ1を形成した。
次に、得られたヒータ1を円筒状の炭素製の型に入れた後、窒素ガスから成る非酸化性ガス雰囲気中で、1700℃の温度、35Mpaの圧力でホットプレスを行なうことによって焼結させた。以上のようにして、ヒータを作製した。
X線を用いて内部の形状を確認したところ、試料1〜6においては、第1直線部32お
よび第2直線部33が第1リード41および第2リード42の両方の軸を含む平面に対して傾斜していた。具体的には、試料1においては5°、試料2においては8°、試料3においては11°、試料4においては16°、試料5においては17°、試料6においては20°傾斜していた。なお、比較例においては、第1直線部32および第2直線部33共に傾斜していなかった。なお、発熱体3の寸法は、幅0.4mm、厚み0.9mmであり、発熱体3が設けられている領域の絶縁基体2の軸方向における長さは4.5mm程度である。
これらの試料1〜6および比較例に対して、一定時間の通電を行なった後に、絶縁基体2の表面の温度を測定した。その結果、試料1〜6および比較例のいずれにおいても折返し部31の近傍で最も高い温度になっており、そこからリード4側に向かうにつれて温度が低くなっていた。折返し部31の近傍および発熱体3とリード4との接続部の近傍の温度の測定結果を表1に示す。
Figure 2016184592
表1に示すとおり、比較例においては折返し部31の近傍が1203℃、接続部の近傍が1128℃であり、75℃の温度差が生じている。これに対して、試料1〜6においては、折返し部31の近傍と接続部の近傍との温度差が37〜56℃に低減されている。これは、主に、試料1〜6における接続部近傍の温度が、比較例における接続部近傍の温度と比較して高くなっていることが原因である。以上の結果から、発熱体3をリード4に対して傾斜させることによって、第1直線部32および第2直線部33における発熱量を大きくすることができ、発熱体3における発熱量の偏りを低減できることが確認できた。
また、表2に、傾斜角および折返し部31の近傍と接続部の近傍との温度差の関係を示す。
Figure 2016184592
表2から分かるように、傾斜角を5〜20°にすることによって、傾斜角が0°の場合と比較して折返し部31の近傍と接続部の近傍との温度差を低減できていることが分かる。さらに、傾斜角が11〜16℃の場合に特に良好に発熱体3における発熱量の偏りを低減できることが分かった。
1:ヒータ
10:グロープラグ
2:絶縁基体
3:発熱体
31:折返し部
32:第1直線部
33:第2直線部
4:リード
41:第1リード
42:第2リード

Claims (6)

  1. 絶縁基体と、該絶縁基体に埋設された、第1直線部、該第1直線部と並行に設けられた第2直線部および前記第1直線部と前記第2直線部とを繋ぐ折返し部から成る発熱体と、前記絶縁基体に埋設されるとともに前記第1直線部に接続された第1リードと、前記絶縁基体に埋設されるとともに前記第2直線部に接続された第2リードとを備え、前記第1直線部が前記第1リードに対して傾斜しているヒータ。
  2. 前記第2直線部が前記第2リードに対して傾斜している請求項1に記載のヒータ。
  3. 前記第1直線部および前記第2直線部が、前記第1リードおよび前記第2リードの両方の軸を含む平面に対して傾斜している請求項1に記載のヒータ。
  4. 前記第1直線部および前記第2直線部が、前記第1リードおよび前記第2リードの両方の軸を含む平面に対して5〜20°度傾斜している請求項3に記載のヒータ。
  5. 前記第1直線部および前記第2直線部が、前記第1リードおよび前記第2リードの両方の軸を含む平面に対して11〜16°度傾斜している請求項3に記載のヒータ。
  6. 請求項1乃至請求項5のうちのいずれかに記載のヒータと、前記ヒータを保持する金属製保持部材とを備えたグロープラグ。
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