JPWO2011096246A1 - 照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置 - Google Patents
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Abstract
照明装置において低コスト化などを図ることを目的とする。本発明に係るバックライト装置12は、複数の光源であるLED17と、LED17が実装される少なくとも2つのLED基板18と、少なくとも2つのLED基板18が収容されるシャーシ14とを備え、少なくとも2つのLED基板18には、互いに隣り合って配されるものが含まれており、この隣り合うLED基板18同士を電気的に接続し且つ隣り合うLED基板18をシャーシ14に対して保持する接続保持部材22を備える。
Description
本発明は、照明装置、表示装置、及びテレビ受信装置に関する。
例えば、液晶テレビなどの液晶表示装置に用いる液晶パネルは、自発光しないため、別途に照明装置としてバックライト装置を必要としている。このバックライト装置は、液晶パネルの裏側(表示面とは反対側)に設置されるようになっており、液晶パネル側の面が開口したシャーシと、シャーシ内に収容される光源と、シャーシの開口部に配されて光源が発する光を効率的に液晶パネル側へ放出させるための光学部材(拡散シート等)とを備える。
上記した構成のバックライト装置において低消費電力化などを図るため、光源としてLEDを用いる場合があり、その一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、LEDを実装したフレキシブル配線基板(LED基板)と、LEDからの光を光学部材側へ導く導光板とを有しており、このうちLEDと導光板とに相互に係止する保持構造を設けることで、フレキシブル配線基板の保持を図るようにしている。
上記した構成のバックライト装置において低消費電力化などを図るため、光源としてLEDを用いる場合があり、その一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、LEDを実装したフレキシブル配線基板(LED基板)と、LEDからの光を光学部材側へ導く導光板とを有しており、このうちLEDと導光板とに相互に係止する保持構造を設けることで、フレキシブル配線基板の保持を図るようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記した特許文献1に記載されたものでは、LED及び導光板としてそれぞれ保持構造を有する特殊な設計のものを用意する必要があることから、それらの製造コストが高くなりがちとなっていた。そこで、コスト低減を図るには、例えば、導光板などとは別途にフレキシブル配線基板(LED基板)をシャーシに対して保持する保持部材を用意し、フレキシブル配線基板及び導光板として汎用的な構造のものを使用することが考えられる。
ところが、上記した特許文献1に記載されたものでは、LED及び導光板としてそれぞれ保持構造を有する特殊な設計のものを用意する必要があることから、それらの製造コストが高くなりがちとなっていた。そこで、コスト低減を図るには、例えば、導光板などとは別途にフレキシブル配線基板(LED基板)をシャーシに対して保持する保持部材を用意し、フレキシブル配線基板及び導光板として汎用的な構造のものを使用することが考えられる。
ここで、複数のフレキシブル配線基板を用いるものにおいて、隣り合うフレキシブル配線基板同士を相互に電気的に接続する必要が生じた場合には、各フレキシブル配線基板毎に保持部材を用意する必要があるのに加えて、保持部材とは別途に電気的な接続を図るためのコネクタなどの接続部品を新たに用意する必要がある。しかしながら、そうすると部品点数が多くなるとともにその組付工数が増加するため、コスト高を招くおそれがあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、低コスト化などを図ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明の照明装置は、複数の光源と、前記光源が実装される少なくとも2つの光源基板と、前記少なくとも2つの光源基板が収容されるシャーシとを備え、前記少なくとも2つの光源基板には、互いに隣り合って配されるものが含まれており、この隣り合う光源基板同士を電気的に接続し且つ前記隣り合う光源基板を前記シャーシに対して保持する接続保持部材を備える。
本発明の照明装置は、複数の光源と、前記光源が実装される少なくとも2つの光源基板と、前記少なくとも2つの光源基板が収容されるシャーシとを備え、前記少なくとも2つの光源基板には、互いに隣り合って配されるものが含まれており、この隣り合う光源基板同士を電気的に接続し且つ前記隣り合う光源基板を前記シャーシに対して保持する接続保持部材を備える。
このようにすれば、少なくとも2つの光源基板のうち隣り合う光源基板は、接続保持部材により相互の電気的な接続が図られるとともにシャーシに対して保持される。つまり、本発明に係る接続保持部材は、隣り合う光源基板同士の電気的な接続を図る接続機能と、隣り合う光源基板を一括して保持する保持機能とを併有しているから、仮に各光源基板を個別に保持する保持部材をそれぞれ設けるとともに隣り合う光源基板同士を電気的に接続する接続部材を設けた場合に比べると、部品点数及び組付工数を削減できるなど低コスト化を図ることができる。
また、本発明では、光源基板を少なくとも2つとし、接続保持部材により隣り合うものを電気的に接続する構成としていることから、光源基板の設置数を容易に増加させることが可能で当該照明装置の大型化に好適であるとともに、隣り合う光源基板の配置によっては光源基板における熱膨張または熱収縮に伴う伸縮を許容することが可能とされる。
本発明の実施態様として、次の構成が好ましい。
(1)前記隣り合う光源基板の間には、空隙が保有されている。このようにすれば、光源基板に熱膨張または熱収縮が生じた場合でも、隣り合う光源基板の間に保有される空隙により光源基板の伸縮が許容されるから、熱膨張または熱収縮に伴って光源基板に反りなどの変形が生じる事態を回避することができる。
(1)前記隣り合う光源基板の間には、空隙が保有されている。このようにすれば、光源基板に熱膨張または熱収縮が生じた場合でも、隣り合う光源基板の間に保有される空隙により光源基板の伸縮が許容されるから、熱膨張または熱収縮に伴って光源基板に反りなどの変形が生じる事態を回避することができる。
(2)前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されている。長手状をなす光源基板は、熱膨張または熱収縮時には、短辺方向よりも長辺方向について相対的に大きく伸縮する。従って、長辺方向に沿って並ぶ光源基板間に空隙を保有させることで、熱膨張または熱収縮に伴って光源基板が長辺方向に伸縮するのを好適に許容することができて光源基板に変形が生じるのを効果的に防ぐことができる。また、当該照明装置の大型化にもより好適となる。
(3)前記光源は、前記少なくとも2つの光源基板においてその長辺方向に沿って複数並列して配されている。このようにすれば、光源基板に対して複数の光源を効率的に配することができ、高輝度化などに好適となる。
(4)前記接続保持部材には、前記シャーシに対して固定される固定部が設けられており、前記固定部が前記隣り合う光源基板の間に配されている。このようにすれば、シャーシに対して固定される固定部が隣り合う光源基板の間に配されているので、固定に伴う応力が光源基板に直接的に作用することが避けられている。従って、熱膨張または熱収縮に伴う光源基板の伸縮をより好適に許容することができる。
(5)前記接続保持部材は、前記シャーシとの間で前記隣り合う光源基板を挟持するものとされる。このようにすれば、シャーシと接続保持部材との間で隣り合う光源基板を挟持することで、保持状態及び接続状態を安定的に維持することができる。
(6)前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板に対して重畳する面積がほぼ等しいものとされる。このようにすれば、接続保持部材から隣り合う光源基板にそれぞれ付与される保持力がほぼ等しくなるから、保持状態及び接続状態をより安定的に維持することができる。
(7)前記隣り合う光源基板における前記光源の実装面には、前記光源に接続された配線パターンが形成されているのに対し、前記接続保持部材における前記隣り合う光源基板との対向面には、前記配線パターンに当接される配線部が形成されている。このようにすれば、接続保持部材とシャーシとの間で光源基板を挟持すると、光源基板の配線パターンに対して接続保持部材の配線部が当接されることで、隣り合う光源基板同士が電気的に接続される。光源基板として、光源の実装面に配線パターンが形成されたものを用いることができるから、仮に光源の実装面とは反対側の面に配線パターンが形成されたものを用いた場合に比べると、光源基板に係るコストを低減することができる。
(8)前記配線部は、その全域が前記隣り合う光源基板側に露出している。このようにすれば、光源基板に対する接続保持部材の取付位置に多少のずれが生じた場合でも、配線部は、その全域が光源基板側に露出しているから、配線パターンに対して確実に当接させることができ、接続信頼性に優れる。
(9)前記配線パターンにおける前記配線部との当接部位が、前記隣り合う光源基板における端部に配されている。このようにすれば、光源基板における端部を接続保持部材とシャーシとの間で挟持することで、配線パターンに配線部を当接させることができるとともに隣り合う光源基板の保持を図ることができる。
(10)前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板における前記実装面に向けて裾広がり状となる山形に形成されている。このようにすれば、接続保持部材の表面と光源基板における光源の実装面との間に段差が生じ難いものとされるので、段差に起因する暗部が生じるのを防ぐことができる。これにより、輝度ムラの防止に好適となる。
(11)前記接続保持部材における表面には、傾斜面が形成されている。このようにすれば、傾斜面により光源からの光を角度付けしつつ反射させることができる。
(12)前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板における前記実装面とその反対側の面との双方に隣り合う側面に当接される。このようにすれば、接続保持部材は、光源基板における光源の実装面と側面とにそれぞれ当接され、光源基板に対する接続保持部材の接触面積をより大きなものとすることができる。従って、光源の点灯に伴って光源基板から生じる熱を接続保持部材に効率的に伝達させることができ、それにより高い放熱性を得ることができる。
(13)前記隣り合う光源基板における前記側面の一方が前記接続保持部材に対して当接されるのに対し、その反対側の他方が前記シャーシに当接される。このようにすれば、光源の点灯に伴って光源基板から生じる熱を接続保持部材及びシャーシに効率的に伝達させることができ、それにより一層高い放熱性を得ることができる。
(14)前記接続保持部材は、表面が白色を呈する。このようにすれば、接続保持部材の表面にて光源からの光を効率的に反射させることができるので、光の利用効率を向上させることができる。
(15)前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、前記接続保持部材は、前記光源基板の短辺寸法とほぼ同じ幅寸法を有している。このようにすれば、光源基板における短辺方向の外縁と接続保持部材における幅方向の外縁とが面一状とされるから、隣り合う光源基板と接続保持部材との間に段差が生じず、それにより段差に起因する暗部が生じ難くなっている。これにより、輝度ムラの防止に好適となる。
(16)前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板の短辺寸法よりも大きな幅寸法を有し且つ前記隣り合う光源基板よりも外側に突出する部分に前記シャーシに対して固定される固定部が設けられている。このようにすれば、接続保持部材のうち光源基板よりも外側に突出する部分に固定部を設けるようにしたから、光源基板と接続保持部材とにおける対向面の全域を用いて電気的な接続を図ることができる。従って、光源基板及び接続保持部材において電気的接続に係る構成を設計する上で高い自由度を確保することができる。
(17)前記固定部は、前記隣り合う光源基板を挟み込む位置に少なくとも一対設けられている。このようにすれば、光源基板をより安定的に保持することができるとともに、電気的な接続状態についても安定的に維持することができる。
(18)前記固定部は、前記接続保持部材における四隅位置にそれぞれ設けられている。このようにすれば、シャーシに対して接続保持部材を安定的に固定することができ、隣り合う光源基板をより安定的に保持することができる。
(19)前記接続保持部材は、2回対称となる回転対称形状とされる。このようにすれば、隣り合う光源基板に対して接続保持部材を取り付ける際の作業性に優れる。
(20)前記少なくとも2つの光源基板は、表面が白色を呈する。このようにすれば、光源基板の表面にて光源からの光を効率的に反射させることができるので、光の利用効率を向上させることができる。
(21)前記少なくとも2つの光源基板の前記光源に対して端部が対向状に配される導光部材を備えている。このようにすれば、隣り合う光源基板を接続保持部材によりシャーシに対して保持することで、光源からの光を導光部材における端部に対して良好に入射させることができる。しかも、隣り合う光源基板の配置によっては光源基板における熱膨張または熱収縮に伴う伸縮を許容することが可能とされ、それにより光源基板に反りなどの変形が生じ難いものとされる。従って、導光部材と光源との位置関係を一定に維持することができ、もって光源から導光部材に入射される光の入射効率を安定化させることが可能とされる。
(22)前記シャーシは、前記導光部材を支持する底部と、前記底部から立ち上がるとともに前記接続保持部材との間で前記隣り合う光源基板を挟持する側部とから構成される。このようにすれば、シャーシにおける底部から立ち上がる側部と接続保持部材との間で隣り合う光源基板を挟持することで、保持状態及び接続状態を安定的に維持することができる。
(23)前記光源と、前記光源に対して対向状に配される前記導光部材の端部とは、空間を保有しつつ互いに離間して配されており、前記空間を挟む形で配される一対の反射部材を備えている。このようにすれば、光源から発せられた光は、対向する導光部材の端部との間に保有される空間において一対の反射部材により繰り返し反射されることで、導光部材の端部に対して効率的に入射される。これにより、光の利用効率を向上させることができる。
(24)前記シャーシは、前記少なくとも2つの光源基板に対して光出射側とは反対側に配されるとともに前記光源基板を支持する底部を有しており、前記底部及び前記光源基板に対して前記光出射側に対向状に配される光学部材が備えられている。このようにすれば、光源基板の光源から発せられた光は、底部及び光源基板に対して光出射側に対向状に配される光学部材に照射され、光学部材を透過してから外部へと出射される。
(25)前記接続保持部材には、前記光出射側に向けて突出するとともに前記光学部材を支持する支持部が設けられている。このようにすれば、光源と光学部材との間隔を一定に維持することができるから、出射光にムラが生じ難くすることができる。
(26)前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、前記少なくとも2つの光源基板には、前記長辺方向についての長さが異なるものが複数含まれている。このようにすれば、長辺方向に沿って並んで配される光源基板として、長辺方向についての長さが異なる複数のものを組み合わせて用いることが可能となる。これにより、当該照明装置として異なる大きさのものを複数種類製造する場合に、様々な大きさの照明装置により適切に対応することが可能となる。
(27)前記少なくとも2つの光源基板のうち、前記長辺方向に沿って並んで配されるとともに前記接続保持部材により相互に接続される複数の光源基板が1つの光源基板群を構成しており、前記光源基板群は、前記少なくとも2つの光源基板における短辺方向に複数が間欠的に並列して配されている。このようにすれば、当該照明装置の一層の大型化に好適となる。
(28)前記光源の光出射側には、前記光源からの光を拡散させる拡散レンズが配されている。このようにすれば、光源から発せられた光を拡散レンズにより拡散させつつ出射させることができる。これにより、出射光にムラが生じ難くなるので、光源の設置数を削減することが可能となり、もって低コスト化を図ることができる。
(29)前記光源は、LEDからなる。このようにすれば、高輝度化及び低消費電力化などを図ることができる。
次に、上記課題を解決するために、本発明の表示装置は、上記記載の照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルとを備える。
このような表示装置によると、表示パネルに対して光を供給する照明装置が、低コスト化などを図ることができるものであるため、表示装置に係る製造コストについても低減することが可能となる。
前記表示パネルとしては液晶パネルを例示することができる。このような表示装置は液晶表示装置として、種々の用途、例えばテレビやパソコンのディスプレイ等に適用でき、特に大型画面用として好適である。
(発明の効果)
本発明によれば、低コスト化などを図ることができる。
本発明によれば、低コスト化などを図ることができる。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1から図9によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図3及び図4に示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。
本発明の実施形態1を図1から図9によって説明する。本実施形態では、液晶表示装置10について例示する。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸及びZ軸を示しており、各軸方向が各図面で示した方向となるように描かれている。また、図3及び図4に示す上側を表側とし、同図下側を裏側とする。
本実施形態に係るテレビ受信装置TVは、図1に示すように、液晶表示装置10と、当該液晶表示装置10を挟むようにして収容する表裏両キャビネットCa,Cbと、電源Pと、チューナーTと、スタンドSとを備えて構成される。液晶表示装置(表示装置)10は、全体として横長(長手)の方形状(矩形状)をなし、縦置き状態で収容されている。この液晶表示装置10は、図2に示すように、表示パネルである液晶パネル11と、外部光源であるバックライト装置(照明装置)12とを備え、これらが枠状のベゼル13などにより一体的に保持されるようになっている。
液晶パネル11は、図2に示すように、平面に視て横長(長手)の方形状(矩形状)をなしており、一対のガラス基板が所定のギャップを隔てた状態で貼り合わせられるとともに、両ガラス基板間に液晶が封入された構成とされる。一方のガラス基板には、互いに直交するソース配線とゲート配線とに接続されたスイッチング素子(例えばTFT)と、そのスイッチング素子に接続された画素電極、さらには配向膜等が設けられ、他方のガラス基板には、R(赤色),G(緑色),B(青色)等の各着色部が所定配列で配置されたカラーフィルタや対向電極、さらには配向膜等が設けられている。なお、両基板の外側には偏光板が配されている。
バックライト装置12は、図2に示すように、光出射面側(液晶パネル11側)に向けて開口する開口部を有した略箱型をなすシャーシ14と、シャーシ14の開口部を覆うようにして配される光学部材15群(拡散板(光拡散部材)15aと、拡散板15aと液晶パネル11との間に配される複数の光学シート15b)とを備える。さらに、シャーシ14内には、光源であるLED17(Light Emitting Diode:発光ダイオード)と、LED17が実装されたLED基板18と、LED17からの光を導光して光学部材15(液晶パネル11)へと導く導光部材19と、導光部材19を表側から押さえるフレーム16とが備えられる。そして、このバックライト装置12は、その長辺側の両端部にLED17を有するLED基板18をそれぞれ備えるとともに、両側のLED基板18間に挟まれた中央側に導光部材19を配置してなる、いわゆるエッジライト型(サイドライト型)とされている。以下では、バックライト装置12の各構成部品について詳しく説明する。
シャーシ14は、金属製とされ、図2及び図3に示すように、液晶パネル11と同様に横長の方形状をなす底板14aと、底板14aにおける長辺側の両外端からそれぞれ立ち上がる一対の側板14bとからなる。シャーシ14(底板14a)は、その長辺方向がX軸方向(水平方向)と一致し、短辺方向がY軸方向(鉛直方向)と一致している。また、側板14bには、フレーム16及びベゼル13がねじ止め可能とされる。
光学部材15は、図2に示すように、液晶パネル11及びシャーシ14と同様に平面に視て横長の方形状をなしている。光学部材15は、導光部材19の表側(光出射側)に載せられていて液晶パネル11と導光部材19との間に介在して配される。光学部材15は、裏側(導光部材19側、光出射側とは反対側)に配される拡散板15aと、表側(液晶パネル11側、光出射側)に配される光学シート15bとから構成される。拡散板15aは、所定の厚みを持つほぼ透明な樹脂製で板状をなす基材内に拡散粒子を多数分散して設けた構成とされ、透過する光を拡散させる機能を有する。光学シート15bは、拡散板15aと比べると板厚が薄いシート状をなしており、3枚が積層して配されている。具体的な光学シート15bの種類としては、例えば拡散シート、レンズシート、反射型偏光シートなどがあり、これらの中から適宜に選択して使用することが可能である。
フレーム16は、図2に示すように、導光部材19の外周端部に沿って延在する枠状(額縁状)に形成されており、導光部材19の外周端部をほぼ全周にわたって表側から押さえることが可能とされる。このフレーム16は、合成樹脂製とされるとともに、表面が例えば黒色を呈する形態とされることで、遮光性を有するものとされる。フレーム16のうち両長辺部分における裏側の面、つまり導光部材19及びLED基板18(LED17)との対向面には、図3に示すように、光を反射させる第1反射シート20がそれぞれ取り付けられている。第1反射シート20は、フレーム16の長辺部分におけるほぼ全長にわたって延在する大きさを有しており、導光部材19におけるLED17側の端部に直接当接されるとともに導光部材19の上記端部とLED基板18とを一括して表側から覆うものとされる。また、フレーム16は、液晶パネル11における外周端部を裏側から受けることができる。
LED17は、図2及び図3に示すように、LED基板18に固着される基板部上にLEDチップを樹脂材により封止した構成とされる。基板部に実装されるLEDチップは、主発光波長が1種類とされ、具体的には、青色を単色発光するものが用いられている。その一方、LEDチップを封止する樹脂材には、LEDチップから発せられた青色の光により励起されて所定の色を発光する蛍光体が分散配合されており、全体として概ね白色光を発するものとされる。なお、蛍光体としては、例えば黄色光を発光する黄色蛍光体、緑色光を発光する緑色蛍光体、及び赤色光を発光する赤色蛍光体の中から適宜組み合わせて用いたり、またはいずれか1つを単独で用いることができる。このLED17は、LED基板18に対する実装面とは反対側の面が発光面となる、いわゆるトップ型とされている。
LED基板18は、表面が光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製(エポキシ樹脂など)またはセラミック製とされ、図2から図5に示すように、シャーシ14の長辺方向(導光部材19におけるLED17側の端部)に沿って延在する、長手の板状をなしており、その主板面をX軸方向及びZ軸方向に並行させた姿勢、すなわち液晶パネル11及び導光部材19(光学部材15)の板面と直交させた姿勢でシャーシ14内に収容されている。つまり、このLED基板18は、主板面における長辺方向(長さ方向)がX軸方向と、短辺方向(幅方向)がZ軸方向とそれぞれ一致し、さらには主板面と直交する板厚方向がY軸方向と一致した姿勢とされる。LED基板18は、シャーシ14における長辺側の両端部に対をなす形で配されており、シャーシ14における長辺側の各端部においてX軸方向、つまりLED基板18の長辺方向に沿って3つずつ並列して配されている(図5)。X軸方向に沿って並列するLED基板18は、隣り合うLED基板18または後述する外部接続部材23との間に空隙Cを保有するものとされる(図5)。各LED基板18は、シャーシ14における長辺側の両外縁にそれぞれ設けられた一対の側板14bの内面にそれぞれ取り付けられている(図3)。
LED基板18は、図2,図3及び図5に示すように、Y軸方向について導光部材19を挟んだ位置に対をなして配されており、詳しくは導光部材19とシャーシ14における各側板14bとの間に介在するようそれぞれ配され、シャーシ14に対してはZ軸方向に沿って表側から収容されるようになっている。LED基板18の主板面のうち、内側、つまり導光部材19側を向いた面(導光部材19との対向面)には、上記した構成のLED17が表面実装されており、ここが実装面18aとされる。対をなすLED基板18は、LED17の実装面18aが互いに対向状をなす姿勢でシャーシ14内に収容されるので、対をなすLED基板18にそれぞれ実装された各LED17の発光面が対向状をなすとともに、各LED17における光軸がY軸方向とほぼ一致する。言い換えると、対をなすLED基板18に実装された各LED17は、それぞれ導光部材19における両端部に対してそれぞれ対向状に配されている。なお、LED基板18に用いる素材としては、例えばシャーシ14と同じアルミ系材料などの金属材料とし、その表面に絶縁層を介して配線パターンを形成された構成とすることも可能である。
LED17は、図2及び図5に示すように、LED基板18の実装面18aにおいて、その長辺方向(X軸方向)に沿って複数(図2では9個)が一列に(直線的に)並列配置されている。LED基板18には、図8に示すように、実装されたLED17群を横切るとともに隣り合うLED17同士を直列接続する、金属膜(銅箔など)からなる配線パターン18bが形成されている。配線パターン18bは、LED基板18においてY軸方向についてLED17を挟んだ位置に一対、X軸方向に沿って並行する形で配されており、LED基板18に実装された全てのLED17に対して接続されている。配線パターン18bは、その長さ方向の中央側の大部分が図示しない絶縁層により覆われることで外部への露出が避けられているのであるが、長さ方向の両端部については、それぞれ絶縁層により覆われることがなく外部に露出しており、ここが一対の端子部18b1とされている。なお、図8では、配線パターン18bのうち絶縁層により覆われた部分を破線にて図示し、外部に露出した端子部18b1を網掛け状にして図示している。上記した配線パターン18bは、LED基板18におけるLED17の実装面18aに形成されている。従って、本実施形態に係るLED基板18は、主板面の片面のみが実装面とされる片面実装タイプとされる。
導光部材19は、屈折率が空気よりも十分に高く且つほぼ透明な(透光性に優れた)合成樹脂材料(例えばアクリルなど)からなる。導光部材19は、図2に示すように、液晶パネル11及びシャーシ14と同様に平面に視て横長の方形状をなす板状とされており、その主板面における長辺方向がX軸方向と、短辺方向がY軸方向とそれぞれ一致し、且つ主板面と直交する板厚方向がZ軸方向と一致している。導光部材19は、図3に示すように、シャーシ14内において液晶パネル11及び光学部材15の直下位置に配されており、シャーシ14における長辺側の両端部に配された対をなすLED基板18間にY軸方向について挟み込まれる形で配されている。従って、LED17(LED基板18)と導光部材19との並び方向がY軸方向と一致するのに対して、光学部材15(液晶パネル11)と導光部材19との並び方向がZ軸方向と一致しており、両並び方向が互いに直交するものとされる。そして、導光部材19は、LED17からY軸方向に向けて発せられた光を導入するとともに、その光を内部で伝播させつつ光学部材15側(Z軸方向)へ向くよう立ち上げて出射させる機能を有する。この導光部材19は、シャーシ14の底板14aにおいてその短辺方向の中央位置に配されていることから、底板14aにおける短辺方向の中央部分により裏側から支持されていると言える。なお、導光部材19は、上記した光学部材15よりも一回り大きく形成されており、その外周端部が光学部材15の外周端面よりも外側に張り出すとともに既述したフレーム16により押さえられるものとされる(図3)。
導光部材19は、シャーシ14の底板14a及び光学部材15の各板面に沿って延在する略平板状をなしており、その主板面がX軸方向及びY軸方向に並行するものとされる。導光部材19の主板面のうち、表側を向いた面が内部の光を光学部材15及び液晶パネル11に向けて出射させる光出射面19aとなっている。導光部材19における主板面に対して隣り合う外周端面のうち、X軸方向に沿って長手状をなす長辺側の両端面は、それぞれLED17(LED基板18)と所定の空間を空けて対向状をなしており、これらがLED17から発せられた光が入射される光入射面19bとなっている。光入射面19bは、X軸方向及びZ軸方向に沿って並行する面とされ、光出射面19aに対して略直交する面とされる。また、LED17と光入射面19bとの並び方向は、Y軸方向と一致しており、光出射面19aに並行している。導光部材19における光出射面19aとは反対側の面19cには、導光部材19内の光を反射して表側へ立ち上げることが可能な第2反射シート21がその全域を覆う形で設けられている。第2反射シート21は、平面に視てLED基板18(LED17)と重畳する範囲にまで拡張されるとともに、表側の第1反射シート20との間でLED基板18(LED17)を光入射面19bとの間に保有される空間と共に挟み込む形で配されている。これにより、LED17からの光を両反射シート20,21間で繰り返し反射することで、光入射面19bに対して効率的に入射させることができる。なお、導光部材19における光出射面19aまたはその反対側の面19cの少なくともいずれか一方には、内部の光を反射させる反射部(図示せず)または内部の光を散乱させる散乱部(図示せず)が所定の面内分布を持つようパターニングされており、それにより光出射面19aからの出射光が面内において均一な分布となるよう制御されている。
さて、本実施形態に係るバックライト装置12は、図5に示すように、X軸方向に沿って並列する3つのLED基板18を相互に電気的に接続するとともにそれらLED基板18をシャーシ14に対して機械的に保持するための接続保持部材22を備えている。詳しくは、X軸方向に沿って並列する3つのLED基板18は、隣り合うもの同士が接続保持部材22により互いに中継接続されるとともに、X軸方向の両端に配されるものが隣り合って配される外部接続部材23に対して接続保持部材22により中継接続されており、この外部接続部材23がシャーシ14外に配された電力供給基板(図示せず)に接続されることで、電力供給基板から各LED基板18のLED17に対して駆動電力の供給がなされるものとされる。なお、外部接続部材23は、X軸方向について両端に位置する各LED基板18に対してさらに外寄りに隣り合って配されており、LED基板18と同様に接続保持部材22との対向面に露出した端子部(図示せず)を有している。接続保持部材22は、シャーシ14における長辺側の両端部にそれぞれ4つずつ、X軸方向についてLED基板18の長辺寸法分程度の間隔を空けた位置に間欠的に並んで配されている。そして、各接続保持部材22は、シャーシ14における長辺側の側板14との間で隣り合う2つLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23を挟持することで、隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23の機械的保持を図るものとされる。以下、接続保持部材22の構成について詳しく説明する。
接続保持部材22は、図6,図7及び図9に示すように、表面が光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂製とされており、板状をなす本体部22aと、本体部22aにおける側板14b側(導光部材19側とは反対側)の面22a1、つまりLED基板18との対向面22a1に形成された配線部22bと、本体部22aから側板14b側に向けて突出する固定部22cとから構成される。この接続保持部材22は、全体として回転対称形状であって2回対称とされる。
本体部22aは、長辺方向(長さ方向)、短辺方向(幅方向)及び板厚方向がLED基板18の同方向と一致した長手の板状をなしており、その主板面をLED基板18の主板面に並行させた姿勢(X軸方向及びZ軸方向に並行させた姿勢)でシャーシ14内に配される。本体部22aは、図5及び図6に示すように、その長辺寸法(長さ寸法)がX軸方向について隣り合うLED基板18間の間隔、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23間の間隔よりも大きいものとされる。従って、本体部22aは、シャーシ14の側板14bとの間で隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23を挟持した状態では、本体部22aの長辺方向の両端部がそれぞれ隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23に対して重畳するものとされる。この隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23に対する本体部22aの重畳面積は、それぞれほぼ等しいものとされる。この取付状態では、本体部22aは、LED基板18における実装面18a、または外部接続部材23の内側を向いた面をシャーシ14における内側(導光部材19側)から押さえるものとされる。なお、LED基板18は、長辺方向の両端部(端子部18b1の形成部位)がそれぞれ異なる接続保持部材22の本体部22aにより押さえられていることになる。一方、本体部22aは、図7に示すように、その短辺寸法(幅寸法)がLED基板18及び外部接続部材23の同寸法とほぼ等しいものとされる。従って、取付状態では、本体部22aにおける短辺方向(Z軸方向)の両外縁と、LED基板18における短辺方向の両外縁とが面一状をなすものとされ、それにより隣り合う外縁がX軸方向に沿って一直線状をなすとともに段差が生じることがないものとされる。
配線部22bは、図9に示すように、金属膜(銅箔など)からなるものとされ、本体部22aにおけるLED基板18の実装面18aとの対向面22a1において、本体部22aをその長辺方向(X軸方向、配線パターン18bの長さ方向)に沿って横切る形で形成されている。詳しくは、配線部22bは、X軸方向について本体部22aの全長にわたって延在する、所定の線幅の直線形状とされ、本体部22aの短辺方向(Z軸方向)について所定の間隔を空けた位置に一対が互いに並行する形で配されている。一対の配線部22bは、各線幅及びZ軸方向の間隔がLED基板18に形成された一対の配線パターン18bとほぼ同じとされる(図7)。そして、配線部22bは、全長・全域にわたって外部に露出するものとされる。これにより、配線部22bは、本体部22aとシャーシ14の側板14bとの間で隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23が挟持された状態では、LED基板18の端子部18b1または外部接続部材23の端子部に対して当接されるとともに電気的な接続がとられるものとされる。このとき、X軸方向について接続保持部材22がLED基板18または外部接続部材23に対して多少相対的に位置ずれしていた場合でも、全域が露出した配線部22bが端子部18b1に対して確実に当接されるようになっている。なお、図9では、配線部22bの露出部分(全域)を網掛け状にして図示している。
固定部22cは、図6に示すように、本体部22aにおけるLED基板18との対向面22a1、つまり配線部22bの形成面からシャーシ14の側板14bに向けて突出する形態とされ、その突出端から一対の係止片22c1が折り返し状に形成されている。シャーシ14の側板14bには、接続保持部材22の取付予定位置に取付孔14cが開口して形成されており、この取付孔14cに対して固定部22cが挿入されるとともにその係止片22c1が取付孔14cの縁部に対して係止可能とされる。これにより、接続保持部材22をシャーシ14に対して取付状態に固定することが可能とされる。この固定部22cは、本体部22aにおける長辺方向の略中央位置、言い換えると取付状態においてLED基板18または外部接続部材23とは重畳しない位置(非重畳部)に配されている。従って、取付状態では、固定部22cは、隣り合う2つのLED基板18間、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23間の空隙C内に配されることになる。言い換えると、空隙Cは、固定部22cによって隣り合う2つのLED基板18のうち一方のLED基板18側と他方のLED基板18側とに(図6に示す左右に)仕切られることになる。また、固定部22cは、図9に示すように、本体部22aのうち短辺方向の両外縁部、つまり配線部22bを挟んだ位置に一対設けられており、それにより取付状態の安定化が図られている。
本実施形態は以上のような構造であり、続いてその作用を説明する。液晶表示装置10を製造するには、それぞれ別途に製造した液晶パネル11、バックライト装置12及びベゼル13などを組み付けるようにする。以下、液晶表示装置10の製造手順について説明する。
まず、シャーシ14内に各LED基板18及び各外部接続部材23を収容するとともに長辺側の各側板14bの内面に対して、互いに位置決めした各LED基板18及び各外部接続部材23を宛うようにする(図6参照)。その状態で各接続保持部材22をシャーシ14の内側から側板14bに対して取り付ける作業を行う。このとき、接続保持部材22を、その本体部22aが隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23に跨るよう位置合わせしつつ側板14bに向けて押し込むと、固定部22cが空隙C内に進入してから側板14bの取付孔14c内に挿入される。そして、取付状態に至ると、図6に示すように、固定部22cの係止片22c1が取付孔14cの縁部に対して外側から係止されることで、接続保持部材22がシャーシ14に対して取付状態に固定されるとともに本体部22aと側板14bとの間で隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23が挟持され、もって機械的保持が図られるものとされる。この取付状態では、図7に示すように、接続保持部材22における配線部22b(図9)が、隣り合う2つのLED基板18の各端子部18b1(図8)、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23の各端子部18b1に対してそれぞれ当接(接触)されており、それにより隣り合う2つのLED基板18同士、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23同士の電気的接続が図られる。つまり、接続保持部材22を取り付ける作業を行うことで、隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23における機械的な保持と、電気的な接続とを一括して図ることができ、作業性に極めて優れる。全ての接続保持部材22を取り付けると、図5に示すように、シャーシ14の側板14bにおいてX軸方向について並列した3つのLED基板18と、そのX軸方向の外側に配された2つの外部接続部材23とにおける隣り合うもの同士が相互に電気的に接続され、もってシャーシ14外の電力供給基板から各LED基板18のLED17に対して駆動電力を付与することが可能とされる。
上記した取付作業を行う際に、仮に接続保持部材22と、接続対象物であるLED基板18または外部接続部材23との間にX軸方向について相対的な位置ずれが生じていた場合でも、接続保持部材22における配線部22bは、本体部22aの全長にわたって延在するとともに全域が外部に露出する形態とされているから、配線部22bをLED基板18または外部接続部材23の端子部18b1に対して確実に当接させることができ、もって電気的な接続信頼性に優れる。しかも、接続保持部材22は、隣り合う2つのLED基板18、または隣り合うLED基板18及び外部接続部材23に対して重畳する面積がほぼ等しいものとされるから、保持対象物であるLED基板18または外部接続部材23に対して付与される保持力が概ね等しいものとなり、それにより安定的な保持を図ることができる。さらには、接続保持部材22は、2回対称の回転対称形状とされているから、側板14bに対して取り付ける際に本体部22aの長辺方向(短辺方向)さえX軸方向(Z軸方向)と一致させれば、180度異なる2姿勢のいずれであっても取り付けが可能とされ、もって作業性に一層優れる。
その後、シャーシ14内に第2反射シート21を取り付けた状態の導光部材19を収容し、各光入射面19bと対向する各LED17との間隔がほぼ等しくなるよう位置決めしつつ導光部材19をシャーシ14に固定する。それから、フレーム16を組み付けることで、導光部材19を表側から保持するとともに各光学部材15を導光部材19上に載置してから、液晶パネル11及びベゼル13を順次組み付けるようにする。これにより、図3及び図4に示す液晶表示装置10が得られる。
上記のようにして製造された液晶表示装置10の電源をONすると、図示しない制御回路により液晶パネル11の駆動が制御されるとともに、電力供給基板からの駆動電力が接続保持部材22及び外部接続部材23を介してLED基板18の各LED17に供給されることでその駆動が制御される。各LED17からの光は、導光部材19により導光されることで、液晶パネル11に照射され、もって液晶パネル11に所定の画像が表示される。以下、バックライト装置12に係る作用について詳しく説明する。各LED17を点灯させると、各LED17から出射した光は、図3に示すように、導光部材19における光入射面19bに入射する。ここで、LED17と光入射面19bとの間には、所定の空間が保有されているものの、その空間が表側の第1反射シート20と裏側の第2反射シート21とにより光学的に閉鎖されているので、LED17からの光は両反射シート20,21により繰り返し反射されることで、殆ど外部に漏れ出すことなく効率的に光入射面19bに入射される。しかも、接続保持部材22、LED基板18及び外部接続部材23は、いずれも表面が光の反射性に優れた白色を呈するものとされるから、LED17からの光を効率的に反射させて光入射面19bに入射させることができ、高い輝度を得ることができる。さらには、接続保持部材22は、図7に示すように、その短辺寸法がLED基板18の短辺寸法とほぼ等しい大きさとされており、短辺方向の外縁同士が互いに段差を有することのない面一状をなしているから、段差に起因する暗部が生じ難くなっており、もって輝度ムラの防止に好適となる。
上記のように液晶表示装置10を使用する際には、バックライト装置12内の各LED17を点灯または消灯させるなどするため、内部の温度環境に変化が生じ、それに伴い液晶表示装置10の各構成部品は、熱膨張または熱収縮する可能性がある。中でもLED17が実装されたLED基板18は、LED17からの発熱によって高温になり易く、その温度変化が大きくなるため、温度変化に伴う熱膨張または熱収縮による伸縮量も大きくなりがちである。特に、本実施形態では、LED基板18を長手状としているため、その長辺方向についての伸縮量が短辺方向についての伸縮量よりもより大きなものとなっている。ここで、仮にLED基板18が熱膨張または熱収縮に伴って長辺方向について反り変形すると、実装されたLED17と導光部材19の光入射面19bとの間の間隔が変化することになり、そうなると光入射面19bに対するLED17からの光の入射効率にばらつきが生じ、結果として出射光に輝度ムラが生じるおそれがある。その点、本実施形態では、導光部材19の各光入射面19bと対向するLED基板18を3つずつに分けるとともに、それらをX軸方向に沿って並べるようにし、且つ隣り合うLED基板18間に空隙Cを保有させるようにしている。これにより、LED基板18に熱膨張または熱収縮が生じた場合でも、空隙Cによって長辺方向に伸縮するのが許容されているから、反り変形が生じ難いものとされる。しかも、隣り合う2つのLED基板18を保持する接続保持部材22における固定部22cが隣り合うLED基板18の間に配されており、接続保持部材22の固定に係る応力が隣り合うLED基板18に直接的に作用することが避けられているから、上記応力によってLED基板18が拘束を受け難く、伸縮の自由度がより高いものとされ、もって反り変形が一層生じ難いものとされる。従って、LED基板18に実装されたLED17と光入射面19との間の間隔を一定に維持できるとともに光入射面19に対する光の入射効率が安定的に維持され、もってバックライト装置12の出射光に輝度ムラが生じ難くなるとともに液晶表示装置10に表示される画像の表示品質を高いものとすることができる。
以上説明したように本実施形態のバックライト装置12は、複数の光源であるLED17と、LED17が実装される少なくとも2つのLED基板18と、少なくとも2つのLED基板18が収容されるシャーシ14とを備え、少なくとも2つのLED基板18には、互いに隣り合って配されるものが含まれており、この隣り合うLED基板18同士を電気的に接続し且つ隣り合うLED基板18をシャーシ14に対して保持する接続保持部材22を備える。
このようにすれば、少なくとも2つのLED基板18のうち隣り合うLED基板18は、接続保持部材22により相互の電気的な接続が図られるとともにシャーシ14に対して保持される。つまり、本実施形態に係る接続保持部材22は、隣り合うLED基板18同士の電気的な接続を図る接続機能と、隣り合うLED基板18を一括して保持する保持機能とを併有しているから、仮に各LED基板18を個別に保持する保持部材をそれぞれ設けるとともに隣り合うLED基板18同士を電気的に接続する接続部材を設けた場合に比べると、部品点数及び組付工数を削減できるなど低コスト化を図ることができる。
また、本実施形態では、LED基板18を少なくとも2つとし、接続保持部材22により隣り合うものを電気的に接続する構成としていることから、LED基板18の設置数を容易に増加させることが可能で当該バックライト装置12の大型化に好適であるとともに、隣り合うLED基板18の配置によってはLED基板18における熱膨張または熱収縮に伴う伸縮を許容することが可能とされる。
また、隣り合うLED基板18の間には、空隙Cが保有されている。このようにすれば、LED基板18に熱膨張または熱収縮が生じた場合でも、隣り合うLED基板18の間に保有される空隙CによりLED基板18の伸縮が許容されるから、熱膨張または熱収縮に伴ってLED基板18に反りなどの変形が生じる事態を回避することができる。
また、少なくとも2つのLED基板18は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されている。長手状をなすLED基板18は、熱膨張または熱収縮時には、短辺方向よりも長辺方向について相対的に大きく伸縮する。従って、長辺方向に沿って並ぶLED基板18間に空隙Cを保有させることで、熱膨張または熱収縮に伴ってLED基板18が長辺方向に伸縮するのを好適に許容することができてLED基板18に変形が生じるのを効果的に防ぐことができる。また、当該バックライト装置12の大型化にもより好適となる。
また、LED17は、少なくとも2つのLED基板18においてその長辺方向に沿って複数並列して配されている。このようにすれば、LED基板18に対して複数のLED17を効率的に配することができ、高輝度化などに好適となる。
また、接続保持部材22には、シャーシ14に対して固定される固定部22cが設けられており、固定部22cが隣り合うLED基板18の間に配されている。このようにすれば、シャーシ14に対して固定される固定部22cが隣り合うLED基板18の間に配されているので、固定に伴う応力がLED基板18に直接的に作用することが避けられている。従って、熱膨張または熱収縮に伴うLED基板18の伸縮をより好適に許容することができる。
また、接続保持部材22は、シャーシ14との間で隣り合うLED基板18を挟持するものとされる。このようにすれば、シャーシ14と接続保持部材22との間で隣り合うLED基板18を挟持することで、保持状態及び接続状態を安定的に維持することができる。
また、接続保持部材22は、隣り合うLED基板18に対して重畳する面積がほぼ等しいものとされる。このようにすれば、接続保持部材22から隣り合うLED基板18にそれぞれ付与される保持力がほぼ等しくなるから、保持状態及び接続状態をより安定的に維持することができる。
また、隣り合うLED基板18におけるLED17の実装面18aには、LED17に接続された配線パターン18bが形成されているのに対し、接続保持部材22における隣り合うLED基板18との対向面22a1には、配線パターン18bに当接される配線部22bが形成されている。このようにすれば、接続保持部材22とシャーシ14との間でLED基板18を挟持すると、LED基板18の配線パターン18bに対して接続保持部材22の配線部22bが当接されることで、隣り合うLED基板18同士が電気的に接続される。LED基板18として、LED17の実装面18aに配線パターン18bが形成されたものを用いることができるから、仮にLED17の実装面18aとは反対側の面に配線パターンが形成されたものを用いた場合に比べると、LED基板18に係るコストを低減することができる。
また、配線部22bは、その全域が隣り合うLED基板18側に露出している。このようにすれば、LED基板18に対する接続保持部材22の取付位置に多少のずれが生じた場合でも、配線部22bは、その全域がLED基板18側に露出しているから、配線パターン18bに対して確実に当接させることができ、接続信頼性に優れる。
また、配線パターン18bにおける配線部22bとの当接部位(端子部18b1)が、隣り合うLED基板18における端部に配されている。このようにすれば、LED基板18における端部を接続保持部材22とシャーシ14との間で挟持することで、配線パターン18bに配線部22bを当接させることができるとともに隣り合うLED基板18の保持を図ることができる。
また、接続保持部材22は、表面が白色を呈する。このようにすれば、接続保持部材22の表面にてLED17からの光を効率的に反射させることができるので、光の利用効率を向上させることができる。
また、少なくとも2つのLED基板18は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、接続保持部材22は、LED基板18の短辺寸法とほぼ同じ幅寸法を有している。このようにすれば、LED基板18における短辺方向の外縁と接続保持部材22における幅方向の外縁とが面一状とされるから、隣り合うLED基板18と接続保持部材22との間に段差が生じず、それにより段差に起因する暗部が生じ難くなっている。これにより、輝度ムラの防止に好適となる。
また、接続保持部材22は、2回対称となる回転対称形状とされる。このようにすれば、隣り合うLED基板18に対して接続保持部材22を取り付ける際の作業性に優れる。
また、少なくとも2つのLED基板18は、表面が白色を呈する。このようにすれば、LED基板18の表面にてLED17からの光を効率的に反射させることができるので、光の利用効率を向上させることができる。
また、少なくとも2つのLED基板18のLED17に対して端部が対向状に配される導光部材19を備えている。このようにすれば、隣り合うLED基板18を接続保持部材22によりシャーシ14に対して保持することで、LED17からの光を導光部材19における端部に対して良好に入射させることができる。しかも、隣り合うLED基板18の配置によってはLED基板18における熱膨張または熱収縮に伴う伸縮を許容することが可能とされ、それによりLED基板18に反りなどの変形が生じ難いものとされる。従って、導光部材19とLED17との位置関係を一定に維持することができ、もってLED17から導光部材19に入射される光の入射効率を安定化させることが可能とされる。
また、シャーシ14は、導光部材19を支持する底板14aと、底板14aから立ち上がるとともに接続保持部材22との間で隣り合うLED基板18を挟持する側板14bとから構成される。このようにすれば、シャーシ14における底板14aから立ち上がる側板14bと接続保持部材22との間で隣り合うLED基板18を挟持することで、保持状態及び接続状態を安定的に維持することができる。
また、LED17と、LED17に対して対向状に配される導光部材19の端部とは、空間を保有しつつ互いに離間して配されており、空間を挟む形で配される一対の反射シート20,21を備えている。このようにすれば、LED17から発せられた光は、対向する導光部材19の端部との間に保有される空間において一対の反射シート20,21により繰り返し反射されることで、導光部材19の端部に対して効率的に入射される。これにより、光の利用効率を向上させることができる。
また、光源は、LED17からなる。このようにすれば、高輝度化及び低消費電力化などを図ることができる。
<実施形態2>
本発明の実施形態2を図10によって説明する。この実施形態2では、接続保持部材122の形状を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態2を図10によって説明する。この実施形態2では、接続保持部材122の形状を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る接続保持部材122は、図10に示すように、その本体部122aが側板14bとの間で挟持したLED基板18の実装面18aに向けて(導光部材19から遠ざかる方向に向けて)裾拡がり状となる山形に形成されている。詳しくは、本体部122aは、その長辺方向(X軸方向)に沿った断面形状が略二等辺三角形状をなしており、LED基板18とは反対側の面(導光部材19の光入射面19b側の面)に一対の傾斜面24を有している。本体部122aの傾斜面24とLED基板18の実装面18aとは、互いに殆ど段差無く繋げられるものとされ、それにより段差に起因する暗部が生じるのが未然に防がれている。これにより、輝度ムラが生じ難くなっている。しかも、傾斜面24によってLED17からの光を角度付けしつつ光入射面19bに向けて反射させることができるから、光の利用効率の向上をも図ることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、接続保持部材122は、隣り合うLED基板18における実装面18aに向けて裾広がり状となる山形に形成されている。このようにすれば、接続保持部材122の表面とLED基板18におけるLED17の実装面18aとの間に段差が生じ難いものとされるので、段差に起因する暗部が生じるのを防ぐことができる。これにより、輝度ムラの防止に好適となる。
また、接続保持部材122における表面には、傾斜面24が形成されている。このようにすれば、傾斜面24によりLED17からの光を角度付けしつつ反射させることができる。
<実施形態3>
本発明の実施形態3を図11から図14によって説明する。この実施形態3では、上記した実施形態1からLED基板218及び接続保持部材222の構造をものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態3を図11から図14によって説明する。この実施形態3では、上記した実施形態1からLED基板218及び接続保持部材222の構造をものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
LED基板218は、図11から図13に示すように、上記した実施形態1に記載されたものよりも相対的に短辺寸法(幅寸法)が小さなものとされる。LED基板218における実装面218aに形成される一対の配線パターン218bは、LED基板218の短辺方向の両外縁部に配されている。各配線パターン218bの端子部218b1は、LED基板218における四隅の角位置(長辺方向及び短辺方向の外縁部)に配されている。一方、接続保持部材222の本体部222aは、図11,図12及び図14に示すように、LED基板218よりも相対的に短辺寸法が大きなものとされ、いわば幅広となっている。従って、取付状態では、本体部222aにおける短辺方向の両外縁部は、LED基板218よりもZ軸方向についてそれぞれ外側に突出して配されることになる。そして、本体部222aのうち、取付状態においてLED基板218よりも外側に突出する両外縁部(配線部222bを挟んだ位置)には、シャーシ14の側板14bに固定される固定部222cが形成されている。固定部222cは、本体部222aにおける短辺方向及び長辺方向の各外縁部、つまり本体部222aにおける四隅の角位置にそれぞれ配されている。取付状態では、Z軸方向について対向する一対の固定部222cが、LED基板218をその短辺方向の外側から挟み込む形で配される。これにより、LED基板218には、シャーシ14の側板14bに係止された固定部222cからの応力が直接的に作用することになるので、高い保持力でもって安定的にLED基板218を保持することができる。また、側板14bには、各固定部222cに対応する位置にそれぞれ取付孔214cが形成されている。
以上説明したように本実施形態によれば、少なくとも2つのLED基板218は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、接続保持部材222は、隣り合うLED基板218の短辺寸法よりも大きな幅寸法を有し且つ隣り合うLED基板218よりも外側に突出する部分にシャーシ14に対して固定される固定部222cが設けられている。このようにすれば、接続保持部材222のうちLED基板218よりも外側に突出する部分に固定部222cを設けるようにしたから、LED基板218と接続保持部材222とにおける対向面の全域を用いて電気的な接続を図ることができる。従って、LED基板218及び接続保持部材222において電気的接続に係る構成を設計する上で高い自由度を確保することができる。
また、固定部222cは、隣り合うLED基板218を挟み込む位置に少なくとも一対設けられている。このようにすれば、LED基板218をより安定的に保持することができるとともに、電気的な接続状態についても安定的に維持することができる。
また、固定部222cは、接続保持部材222における四隅位置にそれぞれ設けられている。このようにすれば、シャーシ14に対して接続保持部材222を安定的に固定することができ、隣り合うLED基板218をより安定的に保持することができる。
<実施形態4>
本発明の実施形態4を図15によって説明する。この実施形態4では、上記した実施形態1から接続保持部材322の構造を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態4を図15によって説明する。この実施形態4では、上記した実施形態1から接続保持部材322の構造を変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る接続保持部材322は、図15に示すように、固定部322cがシャーシ14の底板14aに対して固定されるようになっている。固定部322cは、本体部322aの短辺方向の両外縁部のうち、底板14a側の外縁部からさらに外向きに突出する形態とされている。これに対し、底板14aには、固定部322cを挿入及び係止可能な取付孔314cが形成されている。一方、本体部322aの短辺方向の両外縁部のうち、固定部322cとは反対側の外縁部からは、Y軸方向に沿って外向き(側板14b側)に突出するとともにLED基板18における表側の側面18d、つまり実装面18aとその反対側の面18cとの双方に隣り合う側面18dに当接可能な当接部25が形成されている。当接部25は、本体部322aからほぼ直角に屈曲されつつ側板14b側に突出しており、その突出寸法がLED基板18の板厚寸法とほぼ同じとされる。従って、当接部25は、LED基板18における表側の側面18cに対して板厚方向(Y軸方向)についてほぼ全域にわたって当接されている。さらには、LED基板18における表側の側面18dとは反対側(裏側)の側面18eは、シャーシ14の底板14aに対して当接されている。このように、LED基板18は、接続保持部材322により保持される部分が全周にわたって接続保持部材322及びシャーシ14に取り囲まれつつ当接されており、それによりLED基板18からの熱を接続保持部材322及びシャーシ14に効率的に伝達させることができ、もって高い放熱性を得ることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、接続保持部材322は、隣り合うLED基板18における実装面18aとその反対側の面18cとの双方に隣り合う側面18dに当接される。このようにすれば、接続保持部材322は、LED基板18におけるLED17の実装面18aと側面18dとにそれぞれ当接され、LED基板18に対する接続保持部材322の接触面積をより大きなものとすることができる。従って、LED17の点灯に伴ってLED基板18から生じる熱を接続保持部材322に効率的に伝達させることができ、それにより高い放熱性を得ることができる。
また、隣り合うLED基板18における側面18d,18eのうち一方の側面18dが接続保持部材322に対して当接されるのに対し、その反対側の他方の側面18eがシャーシ14に当接される。このようにすれば、LED17の点灯に伴ってLED基板18から生じる熱を接続保持部材322及びシャーシに効率的に伝達させることができ、それにより一層高い放熱性を得ることができる。
以上、本発明の実施形態4を示したが、本発明は上記実施の形態に限られるものではなく、例えば以下のような変形例を含むこともできる。なお、以下の各変形例において、上記実施形態と同様の部材には、上記実施形態と同符号を付して図示及び説明を省略するものもある。
[実施形態4の変形例1]
実施形態4の変形例1について図16を用いて説明する。ここでは、第2固定部26を追加したものを変更したものを示す。
実施形態4の変形例1について図16を用いて説明する。ここでは、第2固定部26を追加したものを変更したものを示す。
本変形例に係る接続保持部材322Aは、図16に示すように、シャーシ14の底板14aに固定される第1固定部322cAと、側板14bに固定される第2固定部26とをそれぞれ有している。このうち、第1固定部322cAは、上記した実施形態4に記載した固定部322cと同様の構成である。第2固定部26は、当接部25AからさらにY軸方向に沿って外向き(側板14b側)に突出する形態とされ、側板14bに形成された取付孔314cAに挿入及び係止可能とされる。このようにすれば、接続保持部材322Aをより安定的にシャーシ14に固定することができる。
[実施形態4の変形例2]
実施形態4の変形例2について図17を用いて説明する。ここでは、上記した変形例1から第2固定部26B及びシャーシ14Bの構造を変更したものを示す。
実施形態4の変形例2について図17を用いて説明する。ここでは、上記した変形例1から第2固定部26B及びシャーシ14Bの構造を変更したものを示す。
シャーシ14Bの側板14bBにおける立ち上がり端からは、図17に示すように、Y軸方向に沿って外向きに延出する延出板27が設けられている。これに対し、第2固定部26Bは、接続保持部材322Bのうち当接部25BからY軸方向に沿って外向きに突出してから、Z軸方向に沿って裏側、つまり延出板27側に向けて突出する形態とされ、延出板27に形成された取付孔314cBに挿入及び係止可能とされる。このようにすれば、シャーシ14Bに対する接続保持部材322Bの着脱時に、各取付孔314cBに対する第1固定部322cB及び第2固定部27Bの挿抜方向を共にZ軸方向とすることができるので、作業性に優れる。
<実施形態5>
本発明の実施形態5を図18から図20によって説明する。この実施形態5では、上記した実施形態1からバックライト装置412を直下型に変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本発明の実施形態5を図18から図20によって説明する。この実施形態5では、上記した実施形態1からバックライト装置412を直下型に変更したものを示す。なお、上記した実施形態1と同様の構造、作用及び効果について重複する説明は省略する。
本実施形態に係る液晶表示装置410は、図18に示すように、液晶パネル411と、直下型のバックライト装置412とをベゼル413などにより一体化した構成とされる。なお、液晶パネル411の構成は、上記した実施形態1と同様であるから、重複する説明は省略する。以下、直下型のバックライト装置412の構成について説明する。
バックライト装置412は、図18に示すように、光出射面側(液晶パネル11側)に開口部を有した略箱型をなすシャーシ414と、シャーシ414の開口部を覆うようにして配される光学部材415群、シャーシ414の外縁部に沿って配され光学部材415群の外縁部をシャーシ414との間で挟んで保持するフレーム416とを備える。さらに、シャーシ414内には、光学部材415(液晶パネル411)の直下となる位置に対向状に配されるLED417と、LED417が実装されたLED基板418と、LED基板418においてLED417に対応した位置に取り付けられる拡散レンズ28とが備えられる。その上、シャーシ414内には、シャーシ414内の光を光学部材415側に反射させる反射シート29とが備えられる。このように本実施形態に係るバックライト装置412は、直下型であるから、実施形態1にて示したエッジライト型のバックライト装置12で用いていた導光部材19が備えられていない。なお、光学部材415の構成については、上記実施形態1と同様であるから、重複する説明を省略する。また、フレーム416の構成については、実施形態1とは第1反射シート20を有していない点以外は同様であるから、説明を省略する。続いて、バックライト装置412の各構成部品について詳しく説明する。
シャーシ414は、金属製とされ、図19及び図20に示すように、液晶パネル411と同様に横長な方形状(矩形状、長方形状)をなす底板414aと、底板414aの各辺(一対の長辺及び一対の短辺)の外端からそれぞれ表側(光出射側)に向けて立ち上がる側板414bと、各側板414bの立ち上がり端から外向きに張り出す受け板30とからなり、全体としては表側に向けて開口した浅い略箱型(略浅皿状)をなしている。シャーシ414は、その長辺方向がX軸方向(水平方向)と一致し、短辺方向がY軸方向(鉛直方向)と一致している。シャーシ414における各受け板30には、表側からフレーム416及び次述する光学部材415が載置可能とされる。各受け板30には、フレーム416がねじ止めされている。シャーシ414の底板414aには、各接続保持部材422を取り付けるための取付孔414cがそれぞれ開口して設けられている。
次に、LED417が実装されるLED基板418について説明する。なお、LED417の構成は、上記した実施形態1と同様であるから、重複する説明は省略する。LED基板418は、図19及び図20に示すように、平面に視て横長の方形状をなす基材を有しており、長辺方向がX軸方向と一致し、短辺方向がY軸方向と一致する状態でシャーシ414内において底板414aに沿って延在しつつ収容されている。このLED基板418の基材の板面のうち、表側を向いた面(光学部材415側を向いた面)には、LED417が表面実装されている。LED417は、その発光面が光学部材415(液晶パネル411)と対向状をなすとともに、その光軸がZ軸方向、つまり液晶パネル411の表示面と直交する方向と一致している。LED417は、LED基板418における長辺方向(X軸方向)に沿って複数が直線的に並列して配されるとともに、LED基板418に形成された配線パターンにより直列接続されている。各LED417の配列ピッチは、ほぼ一定となっており、つまり各LED417は、等間隔に配列されていると言える。
上記した構成のLED基板418は、図19に示すように、シャーシ414内においてX軸方向及びY軸方向にそれぞれ複数ずつ、互いに長辺方向及び短辺方向を揃えた状態で並列して配置されている。つまり、LED基板418及びそこに実装されたLED417は、シャーシ414内において共にX軸方向(シャーシ414及びLED基板418の長辺方向)を行方向とし、Y軸方向(シャーシ414及びLED基板418の短辺方向)を列方向として行列状に配置(マトリクス状に配置、平面配置)されている。具体的には、LED基板418は、シャーシ414内においてX軸方向に3枚ずつ、Y軸方向に9枚ずつ、合計27枚が並列して配置されている。そして、本実施形態では、LED基板418として長辺寸法(長辺方向についての長さ)及び実装されるLED417の数が異なる2種類のものが用られている。具体的には、LED基板418としては、6個のLED417が実装され、長辺寸法が相対的に長い6個実装タイプのものと、5個のLED417が実装され、長辺寸法が相対的に短い5個実装タイプのものとが用いられており、シャーシ414におけるX軸方向の両端位置に6個実装タイプのものが1枚ずつ、同方向の中央位置に5個実装タイプのものが1枚、それぞれ配されている。
X軸方向、つまりLED基板418の長辺方向に沿って並ぶ3つのLED基板418は、接続保持部材422によって相互に電気的に接続されるとともに、外部接続部材423によって外部の電力供給基板に対して電気的に接続されている。これにより、X軸方向に沿って並列して1つの行をなす各LED基板418に配された各LED417が直列接続されるとともに、その1つの行に含まれる多数のLED417の点灯・消灯を1つの駆動制御回路により一括して制御することができ、もって低コスト化を図ることが可能とされる。このX軸方向に沿って並列するとともに1つの行をなす3つのLED基板418は、1つのLED基板群31を構成している、と言える。そして、シャーシ414内には、LED基板群31がY軸方向、つまりLED基板418の短辺方向について9つ、間欠的に並列して配されていることになる。Y軸方向について隣り合うLED基板群31(LED基板418)間の間隔(配列ピッチ)は、ほぼ等しいものとされる。なお、長辺寸法及び実装されるLED417の数が異なる種類のLED基板418であっても、短辺寸法及びX軸方向についてのLED417の配列ピッチは、ほぼ同じとされる。
このように、複数のLED基板418をX軸方向に沿って並べて相互を電気的に接続するとともに、LED基板418として長辺寸法及び実装されるLED417の数が異なるものを複数種類用意し、それら異なる種類のLED基板418を適宜に組み合わせて使用する手法を採用することで、次の効果を得ることができる。すなわち、画面サイズが異なる液晶表示装置410(大きさが異なるバックライト装置412)を多品種製造する場合、各画面サイズに合わせて各種類のLED基板418の使用の是非及び種類毎のLED基板418の使用枚数を適宜変更することで容易に対応することができ、仮にシャーシ414の長辺寸法と同等の長辺寸法を有する専用設計のLED基板を画面サイズ毎に用意した場合と比べると、必要なLED基板418の種類を大幅に削減することができ、もって製造コストの低廉化を図ることができる。具体的には、上記した2種類のLED基板418(5個実装タイプのもの及び6個実装タイプのもの)に加え、8個のLED417を実装した8個実装タイプのものを追加し、それら3種類のLED基板418を適宜に組み合わせて使用することにより、画面サイズが例えば26インチ、32インチ、37インチ、40インチ、42インチ、46インチ、52インチ、65インチとされる各液晶表示装置10の製造に、容易に低コストでもって対応することができるのである。
拡散レンズ28は、ほぼ透明で(高い透光性を有し)且つ屈折率が空気よりも高い合成樹脂材料(例えばポリカーボネートやアクリルなど)からなる。拡散レンズ28は、図19及び図20に示すように、所定の厚みを有するとともに、平面に視て略円形状に形成されており、LED基板418に対して各LED417を表側から個別に覆うよう、つまり平面に視て各LED417と重畳するようそれぞれ取り付けられている。そして、この拡散レンズ28は、LED417から発せられた指向性の強い光を拡散させつつ出射させることができる。つまり、LED417から発せられた光は、拡散レンズ28を介することにより指向性が緩和されるので、隣り合うLED417間の間隔を広くとってもその間の領域が暗部として視認され難くなる。これにより、LED417の設置個数を少なくすることが可能となっている。この拡散レンズ28は、平面に視てLED417とほぼ同心となる位置に配されている。
次に、反射シート29について説明する。反射シート29は、表面が光の反射性に優れた白色を呈する合成樹脂性とされており、シャーシ414の内面をほぼ全域にわたって覆う大きさ、つまり底板414aに沿って平面配置された全LED基板418を一括して覆う大きさを有している。反射シート29には、各拡散レンズ28を通す孔と、各接続保持部材422を通す孔とが対応する位置に開口して形成されている。
接続保持部材422は、図19及び図20に示すように、X軸方向について隣り合うLED基板418の間に位置してそれぞれ配されるとともに、X軸方向における両端に位置するLED基板418と外部接続部材423との間に位置してそれぞれ配されている。接続保持部材422のうち、X軸方向について隣り合うLED基板418の間に位置し且つY軸方向について中央に位置する2つの接続保持部材422には、表側、つまり光学部材415側に向けて突出する支持部32が設けられている。支持部32は、光学部材415を裏側から支持することが可能とされ、それによりLED417及び拡散レンズ28と光学部材415とのZ軸方向についての位置関係を一定に維持することが可能とされる。もって、LED417及び拡散レンズ28から出射された光をムラなく光学部材415から出射させることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、シャーシ414は、少なくとも2つのLED基板418に対して光出射側とは反対側に配されるとともにLED基板418を支持する底板414aを有しており、底板414a及びLED基板418に対して光出射側に対向状に配される光学部材415が備えられている。このようにすれば、LED基板418のLED417から発せられた光は、底板414a及びLED基板418に対して光出射側に対向状に配される光学部材415に照射され、光学部材415を透過してから外部へと出射される。
また、接続保持部材422には、光出射側に向けて突出するとともに光学部材415を支持する支持部32が設けられている。このようにすれば、LED417と光学部材415との間隔を一定に維持することができるから、出射光にムラが生じ難くすることができる。
また、少なくとも2つのLED基板418は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、少なくとも2つのLED基板418には、長辺方向についての長さが異なるものが複数含まれている。このようにすれば、長辺方向に沿って並んで配されるLED基板418として、長辺方向についての長さが異なる複数のものを組み合わせて用いることが可能となる。これにより、当該バックライト装置412として異なる大きさのものを複数種類製造する場合に、様々な大きさのバックライト装置412により適切に対応することが可能となる。
また、少なくとも2つのLED基板418のうち、長辺方向に沿って並んで配されるとともに接続保持部材422により相互に接続される複数のLED基板418が1つのLED基板群31を構成しており、LED基板群31は、少なくとも2つのLED基板418における短辺方向に複数が間欠的に並列して配されている。このようにすれば、当該バックライト装置412の一層の大型化に好適となる。
また、LED417の光出射側には、LED417からの光を拡散させる拡散レンズ28が配されている。このようにすれば、LED417から発せられた光を拡散レンズ28により拡散させつつ出射させることができる。これにより、出射光にムラが生じ難くなるので、LED417の設置数を削減することが可能となり、もって低コスト化を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した各実施形態では、隣り合うLED基板間に空隙を保有させるものを示したが、隣り合うLED基板同士を当接させ、空隙を保有させない設定とすることも可能である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記した各実施形態では、隣り合うLED基板間に空隙を保有させるものを示したが、隣り合うLED基板同士を当接させ、空隙を保有させない設定とすることも可能である。
(2)上記した各実施形態では、長辺方向について隣り合って配されるLED基板同士を接続保持部材により接続及び保持するものを示したが、短辺方向について隣り合って配されるLED基板同士を接続保持部材により接続及び保持するものも本発明に含まれる。それ以外にも、例えば、長辺方向及び短辺方向の双方に対して交差する方向(斜め方向)に沿ってLED基板を並べるようにし、その並び方向について隣り合うLED基板同士を接続保持部材により接続及び保持するものも本発明に含まれる。
(3)上記した各実施形態では、接続保持部材がLED基板と同様の長手状をなすものを示したが、接続保持部材における具体的な形状は適宜に変更可能であり、例えば正方形状や三角形状や円形状や楕円形状などとすることも可能である。また、接続保持部材を長手状にし、その長辺方向をLED基板の短辺方向と一致させた姿勢で取り付けるようにしたものも本発明に含まれる。
(4)上記した各実施形態では、接続保持部材における配線部が全域にわたって露出するものを示したが、例えば配線部における長さ方向の両端部のみが露出し、中央部分を絶縁層により覆う構成とすることも可能である。
(5)接続保持部材やLED基板の表面を白色にするにあたり、基材に用いる材料自体を白色のものを用いることもできるが、基材に用いる材料に白色以外の色を用いるようにし、表面に白色塗料を塗布するようにしても構わない。
(6)上記した実施形態1では、長辺寸法及びLEDの実装数が同一のLED基板を3枚並列して用いた場合を示したが、実施形態5に記載した技術事項、つまり長辺寸法及びLEDの実装数を異ならせた複数種類のLED基板を適宜組み合わせて使用する手法を採用することも可能であり、それによりエッジライト型のバックライト装置を備えた液晶表示装置において様々な画面サイズのものの製造に容易に低コストで対応することができる。
(7)上記した実施形態2では、接続保持部材の表面に傾斜面を形成したものを示したが、例えば、接続保持部材の表面に円弧状面を形成することで、接続保持部材を山形に形成するようにしたものも本発明に含まれる。
(8)上記した実施形態3以外にも、接続保持部材の本体部における固定部の設置数や配置は適宜変更可能である。例えば、固定部の配置を実施形態1と同様にすることも可能であり、また固定部が接続保持部材の全長にわたる長さとすることも可能である。
(9)上記した実施形態2〜4に記載した接続保持部材の構成を、実施形態5に記載の直下型のバックライト装置に適用することも勿論可能である。
(10)上記した各実施形態では、LED基板が板状の基材を有するものを示したが、LED基板の基材として可撓性を有するフレキシブル配線基板を用いたものも本発明に含まれる。
(11)上記した実施形態1では、LED基板(LED)がシャーシ(導光部材)における両長辺側の端部に一対配されるものを示したが、例えばLED基板(LED)がシャーシ(導光部材)における両短辺側の端部に一対配されるものも本発明に含まれる。
(12)上記した(11)以外にも、LED基板(LED)をシャーシ(導光部材)における両長辺及び両短辺の各端部に対して一対ずつ配したものや、逆にLED基板(LED)をシャーシ(導光部材)における一方の長辺または一方の短辺の端部に対してのみ1つ配したものも本発明に含まれる。
(13)上記した各実施形態以外にも、LED基板に実装するLEDの数などは適宜変更可能である。
(14)上記した各実施形態では、長手状をなすLED基板を用いた場合を例示したが、例えば正方形のLED基板を用いるようにしたものも本発明に含まれる。
(15)上記した各実施形態では、青色を単色発光する青色LEDチップを内蔵し、蛍光体によって白色光を発光するタイプのLEDを用いた場合を示したが、紫外光(青紫光)を単色発光するLEDチップを内蔵し、蛍光体によって白色光を発光するタイプのLEDを用いたものも本発明に含まれる。
(16)上記した各実施形態では、青色を単色発光するLEDチップを内蔵し、蛍光体によって白色光を発光するタイプのLEDを用いた場合を示したが、赤色、緑色、青色をそれぞれ単色発光する3種類のLEDチップを内蔵したタイプのLEDを用いたものも本発明に含まれる。それ以外にも、C(シアン),M(マゼンタ),Y(イエロー)をそれぞれ単色発光する3種類のLEDチップを内蔵したタイプのLEDを用いたものも本発明に含まれる。
(17)上記した各実施形態では、液晶パネル及びシャーシがその短辺方向を鉛直方向と一致させた縦置き状態とされるものを例示したが、液晶パネル及びシャーシがその長辺方向を鉛直方向と一致させた縦置き状態とされるものも本発明に含まれる。
(18)上記した各実施形態では、液晶表示装置のスイッチング素子としてTFTを用いたが、TFT以外のスイッチング素子(例えば薄膜ダイオード(TFD))を用いた液晶表示装置にも適用可能であり、カラー表示する液晶表示装置以外にも、白黒表示する液晶表示装置にも適用可能である。
(19)上記した各実施形態では、表示パネルとして液晶パネルを用いた液晶表示装置を例示したが、他の種類の表示パネルを用いた表示装置にも本発明は適用可能である。
(20)上記した各実施形態では、チューナーを備えたテレビ受信装置を例示したが、チューナーを備えない表示装置にも本発明は適用可能である。
10,410…液晶表示装置(表示装置)、11,411…液晶パネル(表示パネル)、12,412…バックライト装置(照明装置)、14,414…シャーシ、14a,414a…底板(底部)、14b…側板(側部)、415…光学部材、17,417…LED(光源)、18,218,418…LED基板(光源基板)、18a…実装面、18b,218b…配線パターン、18b1,218b1…端子部(当接部位)、18d,18e…側面、19…導光部材、20…第1反射シート(反射部材)、21…第2反射シート(反射部材)、22,122,222,322,322A,322B,422…接続保持部材、22b,222b…配線部、22c,222c,322c…固定部、24…傾斜面、26,26B…第2固定部(固定部)、28…拡散レンズ、31…LED基板群、32…支持部、322cA,322cB…第1固定部(固定部)、C…空隙、TV…テレビ受信装置
Claims (33)
- 複数の光源と、
前記光源が実装される少なくとも2つの光源基板と、
前記少なくとも2つの光源基板が収容されるシャーシとを備え、
前記少なくとも2つの光源基板には、互いに隣り合って配されるものが含まれており、この隣り合う光源基板同士を電気的に接続し且つ前記隣り合う光源基板を前記シャーシに対して保持する接続保持部材を備える照明装置。 - 前記隣り合う光源基板の間には、空隙が保有されている請求項1記載の照明装置。
- 前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されている請求項2記載の照明装置。
- 前記光源は、前記少なくとも2つの光源基板においてその長辺方向に沿って複数並列して配されている請求項3記載の照明装置。
- 前記接続保持部材には、前記シャーシに対して固定される固定部が設けられており、
前記固定部が前記隣り合う光源基板の間に配されている請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記接続保持部材は、前記シャーシとの間で前記隣り合う光源基板を挟持するものとされる請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板に対して重畳する面積がほぼ等しいものとされる請求項6記載の照明装置。
- 前記隣り合う光源基板における前記光源の実装面には、前記光源に接続された配線パターンが形成されているのに対し、前記接続保持部材における前記隣り合う光源基板との対向面には、前記配線パターンに当接される配線部が形成されている請求項6または請求項7記載の照明装置。
- 前記配線部は、その全域が前記隣り合う光源基板側に露出している請求項8記載の照明装置。
- 前記配線パターンにおける前記配線部との当接部位が、前記隣り合う光源基板における端部に配されている請求項8または請求項9記載の照明装置。
- 前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板における前記実装面に向けて裾広がり状となる山形に形成されている請求項8から請求項10のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記接続保持部材における表面には、傾斜面が形成されている請求項11記載の照明装置。
- 前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板における前記実装面とその反対側の面との双方に隣り合う側面に当接される請求項8から請求項12のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記隣り合う光源基板における前記側面の一方が前記接続保持部材に対して当接されるのに対し、その反対側の他方が前記シャーシに当接される請求項13記載の照明装置。
- 前記接続保持部材は、表面が白色を呈する請求項8から請求項14のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、
前記接続保持部材は、前記光源基板の短辺寸法とほぼ同じ幅寸法を有している請求項8から請求項15のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、
前記接続保持部材は、前記隣り合う光源基板の短辺寸法よりも大きな幅寸法を有し且つ前記隣り合う光源基板よりも外側に突出する部分に前記シャーシに対して固定される固定部が設けられている請求項8から請求項15のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記固定部は、前記隣り合う光源基板を挟み込む位置に少なくとも一対設けられている請求項17記載の照明装置。
- 前記固定部は、前記接続保持部材における四隅位置にそれぞれ設けられている請求項18記載の照明装置。
- 前記接続保持部材は、2回対称となる回転対称形状とされる請求項1から請求項19のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記少なくとも2つの光源基板は、表面が白色を呈する請求項1から請求項20のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記少なくとも2つの光源基板の前記光源に対して端部が対向状に配される導光部材を備えている請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記シャーシは、前記導光部材を支持する底部と、前記底部から立ち上がるとともに前記接続保持部材との間で前記隣り合う光源基板を挟持する側部とから構成される請求項22記載の照明装置。
- 前記光源と、前記光源に対して対向状に配される前記導光部材の端部とは、空間を保有しつつ互いに離間して配されており、
前記空間を挟む形で配される一対の反射部材を備えている請求項22または請求項23記載の照明装置。 - 前記シャーシは、前記少なくとも2つの光源基板に対して光出射側とは反対側に配されるとともに前記光源基板を支持する底部を有しており、
前記底部及び前記光源基板に対して前記光出射側に対向状に配される光学部材が備えられている請求項1から請求項21のいずれか1項に記載の照明装置。 - 前記接続保持部材には、前記光出射側に向けて突出するとともに前記光学部材を支持する支持部が設けられている請求項25記載の照明装置。
- 前記少なくとも2つの光源基板は、長手状をなすとともにその長辺方向に沿って並んで配されており、
前記少なくとも2つの光源基板には、前記長辺方向についての長さが異なるものが複数含まれている請求項25または請求項26記載の照明装置。 - 前記少なくとも2つの光源基板のうち、前記長辺方向に沿って並んで配されるとともに前記接続保持部材により相互に接続される複数の光源基板が1つの光源基板群を構成しており、
前記光源基板群は、前記少なくとも2つの光源基板における短辺方向に複数が間欠的に並列して配されている請求項27記載の照明装置。 - 前記光源の光出射側には、前記光源からの光を拡散させる拡散レンズが配されている請求項25から請求項28のいずれか1項に記載の照明装置。
- 前記光源は、LEDからなる請求項1から請求項29のいずれか1項に記載の照明装置。
- 請求項1から請求項30のいずれか1項に記載の照明装置と、前記照明装置からの光を利用して表示を行う表示パネルとを備える表示装置。
- 前記表示パネルは、一対の基板間に液晶を封入してなる液晶パネルとされる請求項31記載の表示装置。
- 請求項31または請求項32に記載された表示装置を備えるテレビ受信装置。
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