JPWO2011090160A1 - 太陽電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】 耐荷重に優れた太陽モジュールを提供すること。【解決手段】 本発明の一の実施形態に係る太陽電池モジュールは、受光面、該受光面の裏面に相当する非受光面、および前記受光面と前記非受光面との間に位置し且つ互いに同一面にない第1側部および第2側部を有する太陽電池パネルと、該太陽電池パネルの前記第1側部を保持している第1保持部材と、前記太陽電池パネルの前記第2側部を保持している第2保持部材と、前記非受光面側において前記第1保持部材と第2保持部材との間に架設されている長尺状の補強部材と、前記非受光面と前記補強部材との間に配置された接着剤とを備えている。前記補強部材は、前記非受光面と間隙を空けて配置されて前記太陽電池パネルの前記非受光面を前記接着剤を介して支持している支持部を有している。該支持部は、前記非受光面側に位置している第1主面と、該第1主面の裏面に相当する第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔とを有している。そして、前記接着剤の少なくとも一部は、前記貫通孔内に位置している。

Description

本発明は、太陽電池モジュールに関する。
太陽光発電システムの低コスト化の一手段として、太陽電池モジュールの大型化がある。しかしながら、大型の太陽電池モジュールは、風荷重、積雪荷重を大きく受けるため、優れた耐荷重性が要求される。
耐荷重性を高めるために、太陽電池モジュールの中央を支持する補強部材を有する太陽電池モジュールが種々開示されている。
特開2005−150318号公報には、太陽電池パネルとフレームの間に嵌め込まれた補強部材を有する太陽電池モジュールが開示されている。補強部材は、太陽電池パネルの裏面にシリコーン接着剤で接着されている。このような形態においては、補強部材に予め接着剤を塗布する必要があることから、製造作業者に高い作業精度が要求される。
国際公開2008/139610号パンフレットには、枠の略中央部を切り欠いて、補強部材の固定部が枠に形成された太陽電池モジュールが開示されている。このような形態においては、補強部材を設けた部位における枠の強度が低下し、破損する可能性があった。
また、特開平9−148612号公報には、太陽電池パネルの裏面側から補強部材をネジで枠に固定した太陽電池モジュールが開示されている。このような形態においては、ネジによる固定が十分でなく、荷重が加わった場合に、ネジが脱落するおそれがあった。
さらに、特開2009−135304号公報には、太陽電池パネルの側面方向から補強部材がネジで枠に固定された太陽電池モジュールが開示されている。このような形態においては、補強部材は枠の壁部に接触するような長さに調整する必要があり、組み立て工程が煩雑になるおそれがあった。
本発明の目的の一つは、簡易な構造であり、生産性に優れた太陽電池モジュールを提供することにある。
また、本発明の他の目的の一つは、簡易な構造であり、耐荷重性に優れた太陽電池モジュールを提供することにある。
本発明の一の実施形態に係る太陽電池モジュールは、受光面、該受光面の裏面に相当する非受光面、および前記受光面と前記非受光面との間に位置し且つ互いに同一面にない第1側部および第2側部を有する太陽電池パネルと、該太陽電池パネルの前記第1側部を保持している第1保持部材と、前記太陽電池パネルの前記第2側部を保持している第2保持部材と、前記非受光面側において前記第1保持部材と第2保持部材との間に架設されている長尺状の補強部材と、前記非受光面と前記補強部材との間に配置された接着剤とを備えている。前記補強部材は、前記非受光面と間隙を空けて配置されて前記太陽電池パネルの前記非受光面を前記接着剤を介して支持している支持部を有している。該支持部は、前記非受光面側に位置している第1主面と、該第1主面の裏面に相当する第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔とを有している。そして、前記接着剤の少なくとも一部は、前記貫通孔内に位置している。
また、本発明の他の実施形態に係る太陽電池モジュールは、さらに、前記第1保持部材および前記第2保持部材は、前記第1保持部材と前記第2保持部材とで挟まれている空間内に向かって突出して且つ前記補強部材に連結されている取付部を各々有している。そして、該取付部は、前記非受光面側に位置している第1面と、該第1面の裏面に相当する第2面とを有している。そして、前記補強部材は、前記取付部の前記第1面と前記第2面とを挟み込んでいる連結部を有する。
本発明の一の実施形態に係る太陽電池モジュールによれば、接着剤を貫通孔から太陽電池パネルと補強部材との間隙に注入できることから、補強部材を保持部材に取り付けた後に補強部材と太陽電池パネルとを接着することができる。このため、接着剤が他の部材を汚すことなく、接着剤の注入量で接着層の厚みを管理して太陽電池モジュールを組み立てることができる。その結果、簡易な構造で、太陽電池モジュールの生産性を高めることができる。
本発明の他の実施形態に係る太陽電池モジュールによれば、一対の保持部材が有する取付部を補強部材の連結部で挟み込む構造を有することにより、保持部材の取付部の強度を高めるとともに、補強部材と保持部材とを強固に固定することができる。その結果、太陽電池パネルに正圧および負圧のいずれの方向から荷重が作用しても、保持部材の取付部の破損を低減でき、太陽電池モジュールの耐荷重性を向上させることができる。
本発明の第1実施形態に係る太陽電池モジュール100を示す図であり、図1(a)は太陽電池パネルの非受光面側から見た斜視図、図1(b)は図1(a)のA−A’線断面図、図1(c)は図1(a)の太陽電池モジュール100における補強部材の斜視図である。 図1(a)の太陽電池モジュール100における太陽電池パネルの分解斜視図である。 図1(a)の太陽電池モジュール100において、補強部材を保持部材に固定する様子を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュール200を示す図であり、図4(a)は太陽電池モジュール200における補強部材の連結部の拡大斜視図であり、図4(b)は図4(a)の補強部材を保持部材に固定する様子を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る太陽電池モジュール300を示す図であり、図5(a)は太陽電池モジュール300における補強部材の斜視図、図5(b)は図5(a)の補強部材の貫通孔を通して接着剤を注入する様子を示す断面図、図5(c)は図5(a)の補強部材と太陽電池パネルとの間に配置された緩衝材を有する、太陽電池モジュール300の変形例を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係る太陽電池モジュール400を示す図であり、図6(a)は太陽電池モジュール400における補強部材の斜視図、図6(b)は図1(b)に相当する位置の断面を示す太陽電池モジュール400の断面図、図6(c)は補強部材を保持部材に固定する様子を示す平面図である。 本発明の第5実施形態に係る太陽電池モジュール500を示す図であり、図7(a)は太陽電池モジュール500における補強部材の斜視図、図7(b)は図1(b)に相当する位置の断面を示す太陽電池モジュール500の断面図である。 本発明の第6実施形態に係る太陽電池モジュール600を示す図であり、図8(a)は図1(b)に相当する位置の断面を示す太陽電池モジュール600の断面図であり、図8(b)は太陽電池モジュール600における補強部材の斜視図であり、図8(c)は補強部材の変形例を示す斜視図である。 本発明の第7実施形態に係る太陽電池モジュール700を示す図であり、図9(a)は太陽電池モジュール700における補強部材の斜視図であり、図9(b)は太陽電池モジュール700を非受光面側から見た斜視図である。 本発明の第8実施形態に係る太陽電池モジュール800を示す図であり、図10(a)は太陽電池モジュール800における補強部材の斜視図であり、図10(b)は太陽電池モジュール800を非受光面側から見た斜視図である。 本発明の第9実施形態に係る太陽電池モジュール900を示す図であり、図11(a)は態様電池モジュール900を非受光面側から見た斜視図であり、図11(b)は太陽電池モジュール900の変形例を示す斜視図である。 本発明の第10実施形態に係る太陽電池モジュール1000を示す図であり、図12(a)は図1(b)に相当する位置の断面を示す太陽電池モジュール1000の断面図であり、図12(b)は太陽電池モジュール1000の変形例を示す断面図であり、図12(c)は、図12(b)に示す変形例において、接着剤12を注入する様子を示す図であり、図12(d)は太陽電池モジュール1000の他の変形例を示す断面図である。 本発明の第11実施形態に係る太陽電池モジュールにおける補強部材の平面図である。 本発明の第3実施形態に係る太陽電池モジュール300の他の変形例を示す図であり、図14(a)はこの変形例の斜視図であり、図14(b)はこの変形例の非受光面側から見た斜視図である。
<第1実施形態>
以下、図1乃至図3を用いて、本発明の第1の実施形態に係る太陽電池モジュール100について、詳細に説明する。
図1に示すように、太陽電池モジュール100は、太陽電池パネル2と、一対の保持部材3と、補強部材4と、接着剤12と、を備えている。一対の保持部材3は、太陽電池パネル2の互いに同一の側面にない2箇所の側部を保持している。そして、補強部材4は、一対の保持部材3の間に架設されている。太陽電池パネル2は、互いに同一面にない第1側部および第2側部を有している。一対の保持部材3は、第1側部を保持している第1保持部材31と、第2側部を保持している第2保持部材32と、を有している。本実施形態においては、図1(a)に示すように、第1保持部材31と第2保持部材32とは対向して配置されている。そして、補強部材4は、この対向する第1保持部材31および第2保持部材32の間を架設するように保持部材3に連結されている。
また、図2に示すように、太陽電池パネル2は、受光面2a側から順に、透光性基板5と、受光面側充填材61と、複数の太陽電池素子8と、非受光面側充填材62と、裏面保護フィルム9と、端子ボックス10と、を備えている。透光性基板5は、太陽電池モジュール100の基板を兼ねるものであり、受光面側充填材61および非受光面側充填材62は、熱硬化性樹脂よりなる。複数の太陽電池素子8は、充填材6によって周囲を保護され且つインナーリード7で電気的に互いに接続されている。裏面保護フィルム9は、太陽電池パネル2の裏面を保護するものであり、端子ボックス10は、裏面保護フィルム9に接着された出力を外部に取り出すためのものである。
また、太陽電池パネル2は、主として光を受光する受光面2a(透光性基板5の一主面)と、受光面2aの裏面に相当する非受光面2b(裏面保護フィルム9の一主面)と、を有している。なお、非受光面2bは、全く受光しないわけではなく、非受光面2b側から入射される光の一部を受けるような形態であってもよい。例えば、裏面保護フィルム9および非受光面側充填材62を透光性を有するような材質で形成することで、非受光面2bが受光する形態にできる。
太陽電池素子8としては、例えば、単結晶シリコンまたは多結晶シリコン等からなる平板状の部材が用いられる。このようなシリコン基板を用いる場合は、上述したように、インナーリード7で隣接するシリコン基板同士が電気的に接続されている。また、太陽電池素子8には、例えば、薄膜太陽電池、カルコパイライト系太陽電池(例えば、CIGS(Cu(In,Ga)Se)、CISS(Cu(In,Ga)(Se,S)およびCIS(CuInS)などを含む)、CdTe太陽電池または結晶シリコン基板上に薄膜アモルファスを形成した太陽電池等を用いてもよい。なお、本実施形態では、多結晶シリコン基板を用いた形態について説明する。
保持部材3は、太陽電池パネル2の側面部に配置されており、太陽電池パネル2を保持する機能を有する。この保持部材3は、図1(b)に示すように、取付部3aと、嵌合部3bと、壁部3cとを有する。嵌合部3bは、太陽電池パネル2が嵌合する部分であり、壁部3cは、太陽電池パネル2の主面(受光面2a)に対して垂直に伸びる部分であり、取付部3aは、壁部3cから保持部材3で囲まれる空間に向けて突出した板状の部分である。なお、以下では、取付部3aの太陽電池パネル2の非受光面2b側に臨む面を第1面3dと、第1面3dの裏面を第2面3eと称する。
保持部材3は、例えば、アルミニウムを押し出し成形したり、鋼板をロール成形したりするなどの方法で製造することができる。なお、本実施形態において、保持部材3は、太陽電池パネル2の全周の側部を保持するような枠状体であるが、太陽電池パネル2を保持できれば、少なくとも太陽電池パネル2の対向する一対の側面部分を保持するような一対の棒状体であってもよい。
補強部材4は、太陽電池パネル2に対する耐荷重性を高める機能を有する。この補強部材4は、図1(b)および図1(c)に示すように、接着剤12を介して、太陽電池パネル2の非受光面2bを支持しており、支持部4aと、第1部材4bと、第2部材4cと、を有する。支持部4aは、太陽電池パネル2を支持する部分であり、非受光面2b側に位置する第1主面4iと第1主面4iの裏面に相当する第2主面4jとを有する。第1部材4bは、保持部材3の第1面3dに接触する部分であり、第2部材4cは、保持部材3の第2面3eに接触する部分である。第1部材4bおよび第2部材4cは、二叉状に配置されており、取付部3aを挟持することができる。
図1(c)に示すように、第1部材4bおよび第2部材4cは、両者を合せて補強部材4の連結部4dを構成し、保持部材3の取付部3aと連結される。連結部4dは、保持部材3の取付部3aに嵌合させた後、ネジ11等で取付部3aと共締めされることによって保持部材3に固定される。
この補強部材4は、長尺状であり、相対する保持部材3間(第1保持部材31および第2保持部材32の間)の距離を規定できる。これにより、荷重が加わったときに保持部材3間の距離が大きくなって、太陽電池パネル2が嵌合部3bから脱落して破損するのを低減することができる。さらに、補強部材4は、太陽電池パネル2の非受光面2bを支持して太陽電池パネル2の撓みを低減し、太陽電池パネル2中の太陽電池素子8にクラックが生じるのを低減することができる。
また、補強部材4は、例えば、アルミニウムを押し出し成形したり、鋼板をロール成形したりする等の方法によって製造することができる。ここで、補強部材4の断面形状は、例えば、I字型、H字型、T字型もしくはL字型などとできる。また、補強部材4として、角管または丸管なども用途に合せて適宜選択するとよい。
接着剤12は、補強部材4を太陽電池パネル2に接着する機能を有し、太陽電池パネル2の非受光面2bと補強部材4との間に配置されている。接着剤12としては、例えば、シリコーン系接着剤、ウレタン樹脂系接着剤またはエポキシ樹脂系接着剤等を用いることができる。
以上のように、本実施形態では、受光面2aと非受光面2bとを有する太陽電池パネル2と、太陽電池パネル2の互いに同一の側面にない2箇所の側部を保持している一対の保持部材3と、太陽電池パネル2の非受光面2b側において一対の保持部材3間に架設されている補強部材4とを備えている。そして、一対の保持部材3は、一対の保持部材3で挟まれている空間内に向かって突出して且つ補強部材4に連結されている取付部3aを有している。そして、取付部3aは、非受光面2b側に位置している第1面3dと、第1面3dの裏面に相当する第2面3eとを有している。そして、補強部材4は、取付部3aの第1面3dと第2面3eとを挟み込んでいる連結部4dを有する。そして、取付部3aに連結部4dが嵌合することで、第1部材4bが非受光面2b側への移動を拘束するとともに、第2部材4cが受光面2a側への移動を拘束する。
これにより、太陽電池モジュール1(太陽電池パネル2)に対する正圧荷重と負圧荷重とを、保持部材3と補強部材4との組立構造で支えることができる。
また、例えば、ネジ11で固定する場合には、取付部3aに螺旋状の溝が形成される。この場合、本実施形態では、取付部3aにネジ11を引き抜く方向に加わる荷重を第1部材4bおよび第2部材4cに分散させることができるため、太陽電池モジュール1の耐荷重性を高めることができる。
また、本実施形態では、螺旋状の溝の長さを伸ばして締結強度を向上させるべく取付部3aや連結部4dの厚みを過度に大きくしなくとも、保持部材3と補強部材4の固定強度を高めることができる。そのため、保持部材3および補強部材4の材料を節約することができ、低コスト化が図れる。
さらに、本実施形態では、連結部4dが二叉状の構造である。このことから、図3に示すように、保持部材3で挟まれた空間内で、補強部材4を回転させることで連結部4dと取付部3aを簡単に嵌合させて、ネジ11で固定することができる。これにより、市場で販売済みの太陽電池モジュール1に後付けで補強部材4を設置したり、現場施工で補強部材4を設置したりすることが容易になる。例えば、また、市場で販売済みの太陽電池モジュール1の取付部3aが薄い場合であっても、ネジの掛かり代が不足する等の問題を低減できる。
<第2実施形態>
次に、図4を用いて、本発明の第2実施形態に係る太陽電池モジュール200について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール200は、図4(a)に示すように、補強部材4の形態において、第1実施形態と相違する。具体的には、太陽電池モジュール200における補強部材4は、第2部材4cを第1部材4bよりも補強部材4の長手方向に長くした点で第1実施形態における補強部材4と相違する。
本実施形態において、第2部材4cと第2面3eとの接触面積は、第1部材4bと第1面3dとの接触面積よりも大きくできる。このような構造により、図4(b)に示すように、第2部材4cを第2面3eで支えながら、すなわち、補強部材4を保持部材3で支持しながら、補強部材4を回転して所望の固定位置に配置できる。そのため、本実施形態では、補強部材4を保持部材3に取り付ける作業が容易になる。それゆえ、補強部材4の角部で裏面保護フィルム9を傷つける等の不具合を低減することができる。その結果、太陽電池モジュール1の生産性が向上する。
<第3実施形態>
次に、図5及び図14を用いて、本発明の第3実施形態に係る太陽電池モジュール300について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、図5(a)に示すように、補強部材4の形態において、第1実施形態と相違する。具体的には、太陽電池モジュール300における補強部材4は、補強部材4の支持部4aに貫通孔4eを設ける点で第1実施形態における補強部材4と相違する。
本実施形態では、第1主面4iから第2主面4jまで貫通する貫通孔4eが設けられている。そして、貫通孔4e内には、接着剤12の少なくとも一部が位置している。このような貫通孔4eを設けることにより、補強部材4と太陽電池パネル2の非受光面2bに相当する裏面保護フィルム9との間隙に接着剤12を容易に配することができるようになる。
具体的には、図5(b)に示すように、補強部材4の支持部4aと太陽電池パネル2の非受光面2b(裏面保護フィルム9)とを間隙を空けて配置し、保持部材3と補強部材4とをネジ11で固定する。その後、支持部4aの貫通孔4eから接着剤12を注入することにより、補強部材4の支持部4aと裏面保護フィルム9とを接着することができる。この場合には、支持部材4aと裏面保護フィルム9との間隙を、最適な厚みの接着剤層を形成できるような間隙にするとよい。そして、貫通孔4eから接着剤12を注入したことにより、接着剤12の少なくとも一部は、貫通孔4e内に位置する。
このように、本実施形態では、貫通孔4eから接着剤12を注入することで、支持部4aの外周部に沿ってだけではなく、支持部4aの裏面保護フィルム9に対向する表面全体に亘って裏面保護フィルム9と補強部材4とを接着できるため、接着力を向上することができる。
また、本実施形態では、図3に示すように、補強部材4を回転して取り付けた場合であっても、接着剤12が裏面保護フィルム9に塗り広がるなどして、太陽電池パネル2が接着剤12で汚れることを低減することができる。さらに、補強部材4と裏面保護フィルム9との間に位置する接着剤12の厚みが過度に小さくなるのを低減することができ、所望の接着強度を得ることができる。
図5(c)は、太陽電池モジュール300の変形例を示す図である。この変形例においては、支持部4aの端部に沿って、補強部材4と非受光面2bとの間に緩衝材13が配置されている。緩衝材13としては、例えば、エチレンプロピレンジエンゴムやポリウレタンなどの発泡材等を用いることができる。緩衝材13は、太陽電池パネル2を水平としたときに、圧縮状態になるよう配置することができる。これにより接着剤12が補強部材4の周囲にはみ出すことを低減でき、所定の厚みの接着層を形成できる。
なお、図5(a)に示すように、太陽電池モジュール300においては、貫通孔4eは長孔であるが、貫通孔4eの形状は、これに限られるものではなく、丸孔や角孔であってもよい。貫通孔4eの形状は、接着剤12の注入時の逆流を低減するために、接着剤12を注入する器具14の注入口に適合する形状にすることができる。
なお、第3実施形態に係る太陽電池モジュール300の他の変形例として、図14(a)および図14(b)に示す太陽電池モジュールが挙げられる。
この変形例においては、支持部4aは、上述した第3実施形態太陽電池モジュール300における複数の貫通孔4eを有する。一方、補強部材4のうち取付部3aと連結する部分は、後述する第6実施形態に係る太陽電池モジュール600と同様の形状である。
このような変形例においても、上述した貫通孔4eを設けることによって得られる効果を奏することができる。すなわち、この変形例によっても、接着精度の向上が図れ、太陽電池パネルが接着剤によって汚れることを低減できる。
<第4実施形態>
次に、図6を用いて、本発明の第4実施形態に係る太陽電池モジュール400について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール400は、図6(a)〜図6(c)に示すように、補強部材4の形態において、第1の実施形態と相違する。具体的には、補強部材4の連結部4dにおいて、第1部材4bにおける一対の保持部材3の側に位置する両端部が面取りされている点で、第1実施形態に係る太陽電池モジュール100における補強部材4と相違する。なお、ここでいう面取りとは、端部における角部またはエッジ部を加工して丸みを設けたり削ったりするだけでなく、以下に述べるように角部を大きく切り落とすことも含むものである。
本実施形態では、図6(a)および図6(b)に示すように、補強部材4は、第1部材4bと支持部4aとの間に立設した板状部である第3部材4fを有しており、この第3部材4fが保持部材3の壁部3cの内側に向けて近接している。そして、図6(a)に示すように、補強部材4は、第1部材4bの角部を切り落とした角落し部4gを有する。
このように、補強部材4の第1部材4bと第3部材4fとが保持部材3の壁部3cの内側に近接している。そのため、太陽電池モジュール1に積雪荷重などの正圧荷重が加わったときに、保持部材3の取付部3aが補強部材4の第1部材4bと第3部材4fとを堅固に支持することができる。
また、取付部3aに支持される補強部材4の部分は、第1部材4bと第3部材4fとで構成されるT字型であることから、断面係数が高くなる。その結果、太陽電池モジュール1に積雪荷重などの正圧荷重が加わったときに、補強部材4が曲げ変形するのを低減することができる。
また、補強部材4の第1部材4bと第3部材4fとが保持部材3の壁部3cの内側に近接していることから、補強部材4の取り付け時に長手方向にがたつくことが低減されるので、補強部材4の位置決めがしやすくなる。その結果、迅速な組立作業が可能となり、生産性を高めることができる。
また、補強部材4は、第1部材4bの角部を切り落とした角落し部4gを有することから、図6(c)に示すように、補強部材4の長さが保持部材3の壁部3cに当接する長さであっても、補強部材4を容易に回転させて保持部材3に固定することができる。そのた、め、この点においても生産性を高めることができる。
さらに、図6(c)に示すように、補強部材4の両端部において一方の対角に角落し部4gを設け、他の対角に平坦部を設けてもよい。これにより、取り付け時に補強部材4が回転しすぎることを低減でき、さらに位置決めが容易となり、この点においても生産性を高めることができる。
<第5実施形態>
次に、図7を用いて、本発明の第5実施形態に係る太陽電池モジュール500について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール500は、図7(a)、図7(b)に示すように、補強部材4の形態において、第1の実施形態と相違する。
具体的には、図7(a)、図7(b)に示すように、本実施形態における補強部材4には、第1実施形態における第1部材4bに相当する部分がない。本実施形態においては、連結部4dは、第2部材4cの下側に位置する第3部材4fの一部を、保持部材3の取付部3aが嵌合できる幅に切り欠いて形成されている。
このような連結部4dを設けることにより、補強部材4の断面積を小さくして、原材料の使用量を削減することができる。
<第6実施形態>
次に、図8を用いて、本発明の第6実施形態に係る太陽電池モジュール600について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール600は、図8(a)および図8(b)に示すように、補強部材4の形態において、第1実施形態と相違する。
具体的には、図8(a)および図8(b)に示すように、支持部4aは、第1主面4iに開口する溝部4kを有している。溝部4kは、補強部材4の長手方向に沿って設けられ、貫通孔4eと連結している。そして、溝部4kは、補強部材4の端部まで達し、外部空間に通じている。このような溝部4kは、補強部材4を押出し成型する工程で設けることができる。
このような溝部4kを第1主面4iに設けたことにより、溝部4kが接着剤12のガイドおよび空気抜きとして機能し、貫通孔4eから注入した接着剤12中に気泡が残留することなく、接着剤12を補強部材4の長手方向に広げることができる。
本実施形態においては、溝部4kは、補強部材4の長手方向に沿って2本配置されているが、溝部4kの形状はこれに限らない。例えば、溝部4kは、補強部材4の短手方向に沿って配置されていてもよい。この場合は、溝部4kは、補強部材4を押出し成形する工程とは別途に、加工金型などで設けてもよい。また、溝部4kの数は、支持部4aの材質や形状に応じて、適宜選択できる。また、本実施形態においては、2本の溝部4kは同じ形状であり、連結する貫通孔4eの数も同じであるが、複数の溝部4kは、互いに異なる形状であってもよい。
さらに、溝部4kの深さは、図8(b)に示すように浅いものに限られるものではない。すなわち、第1主面4iに垂直な方向における溝部4kの深さは、支持部4aの厚み等に応じて、適宜選択することができる。例えば、溝部4kの深さは、支持部4aの厚みの半分以上であってもよい。この場合、貫通孔4eは溝部4kの底に開口して設けてもよい(不図示)。
このような溝部4kを設けることにより、接着剤12が貫通孔4eを通って補強部材4の長手方向に広がりやすくなることから、貫通孔4eの数を減らして補助部材4の強度向上を図れるとともに、接着剤12の注入作業を簡素化することができる。
また、溝部4kの断面形状は、図8(b)に示すように、円弧の一部に限られない。図8(c)に、溝部4kの変形例を示す。この変形例において、第2主面4j側における溝部4kの幅Wjは、第1主面4i側における溝部4kの幅Wiよりも大きい。溝部4kがこのような形状であることにより、硬化後の接着剤12が溝部4kと係合するため、補強部材4の接着強度を向上することができる。
なお、本実施形態においては、図8(a)に示すように、保持部材3は、第1実施形態と同様の形状を有している。すなわち、太陽電池モジュール600における保持部材3も、取付部3aを有している。一方、取付部3aと連結する補強部材4は、第1実施形態と異なる形状を有している。
具体的には、図8(a)から図8(c)に示すように、補強部材4は、連結部4dとして、第1部材4bを有しておらず、第2部材4cのみを有している。そして、第2部材4cと取付部3aとが、ネジ11によって締結される。
また、本実施形態においては、第1実施形態と異なり、長手方向における第2部材4cの端部は、対応する太陽電池パネル2の端部よりも外方に位置する。すなわち、第2部材4cと取付部3aの第2面3eとの接触面積を大きくしている。これにより、保持部材3と補強部材4の固定強度を高めている。
なお、本実施形態においても、補強部材4に、第1実施形態と同様の形状の連結部4dを設けてもよいことは言うまでもない。
<第7実施形態>
次に、図9を用いて、本発明の第7実施形態に係る太陽電池モジュール700について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール700は、図9(a)および図9(b)に示すように、緩衝材13の配置において、第3実施形態と相違する。
具体的には、図9(a)、図9(b)に示すように、太陽電池モジュール700は、複数の緩衝材13を有する。そして、支持部4aには、複数の貫通孔4eが支持部4aの長手方向に沿って配列されている。複数の緩衝材13は、支持部4aの長手方向において、支持部4aの外縁部に沿って配置されているとともに、互いに離間して配置されている。そして、1つの緩衝材13は、1つの貫通孔4eに対応するよう、貫通孔4eに隣接して配置されている。したがって、長手方向に隣接する貫通孔4eの間に対応する位置には、緩衝材13が配置されておらず、複数の緩衝材13の切れ目が配置されている。
このように複数の緩衝材13を配置したことにより、貫通孔4eから注入した接着剤12が、支持部4aの長手方向よりも短手方向に優先して広がることによって支持部4aの外縁部からはみ出すことを低減できる。その結果、接着に寄与しない接着剤12を低減して所望の接着強度が得られるとともに、支持部4aの外縁部から接着剤13がはみ出して外観が悪くなるのを低減することができる。
また、複数の緩衝材13を離間して配置し、緩衝材13の切れ目を設けることにより、この切れ目が空気抜き穴として機能して、接着剤12中に気泡が残留することを低減できる。さらには、この切れ目から接着剤12が見えるまで接着剤12を注入することで、太陽電池パネル2の非受光面2bと補強部材4との間隙に接着剤12が充填されたことを確認することができる。これにより、補強部材4の接着作業の精度が高まる。
なお、本実施形態では、図9(a)に示すように、第1主面4i側から見たとき、支持部4aの長手方向において、緩衝材13の長さは貫通孔4eの長さよりも大きい。このような形態により、上述した接着剤12の短手方向への優先的な広がりを低減する効果が高まる。
また、図9(a)に示すように、緩衝材13は、支持部4aの短手方向における両端部(一方端部と他方端部)に、各々、複数配置されており、一方端部に配置された複数の緩衝材13と、他方端部に配置された複数の緩衝材13とは、各々、対向している。すなわち、複数の緩衝材13は、短手方向における中心線に対して線対称となるよう配置されている。
このような形態により、補強部材4を非受光面2bに安定して接着することができ、補強部材4の厚み方向における接着位置の精度が高まる。
<第8実施形態>
次に、図10を用いて、本発明の第8実施形態に係る太陽電池モジュール800について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール800は、図10(a)および図10(b)に示すように、支持部4aの形態において、第6実施形態と相違する。
具体的には、図10(a)および図10(b)に示すように、補強部材4の支持部4aは、非受光面2bから離間するように屈曲した屈曲部4lを有する。そして、屈曲部4lに複数の貫通孔4eが設けられている。
貫通孔4eから注入した硬化前の接着剤12は粘性を有することから、狭い隙間より広い隙間の方に流れ込みやすい。本実施形態では、支持部4aが屈曲部41を有することで、屈曲部4lの内側に広い接着剤12の通路が形成される。そのため、貫通孔12から注入された接着剤12は、まず補強部材4の長手方向に優先して広がる。次に接着剤12は、補強部材4の短手方向に広がる。このようにして広がった接着剤12は、支持部4aと非受光面2bの間隙を充填して、支持部4aと非受光面2bとを接着する。これにより、貫通孔4eから遠い位置まで、接着剤12をスムーズに注入することができる。その結果、貫通孔4eの数を低減して、接着剤12を注入する作業の効率化が図れる。
さらに、屈曲部41は、支持部4aのうち、長手方向に垂直な方向における中央部分に、位置していてもよい。このような形態により、接着剤12を前記間隙によって一層スムーズに注入することができるため、注入作業の効率化がさらに図れる。
なお、ここでいう支持部4aのうち長手方向に垂直な方向における中央部分とは、例えば、次のように定義してもよい。すなわち、支持部4aの長手方向に垂直な方向における寸法をL4aとした場合、前記中央部分は、支持部4aの長手方向に垂直な方向における中間点を中心として、L4a/2の領域としても良い。
<第9実施形態>
次に、図11を用いて、本発明の第9実施形態に係る太陽電池モジュール900について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール900は、図11(a)および図11(b)に示すように、支持部4aの形態において、第6実施形態と相違する。
具体的には、図11(a)および図11(b)に示すように、太陽電池モジュール900における支持部4は、溝部4kを有しておらず、複数の貫通孔を有している。
複数の貫通孔は、支持部4aの長手方向の第1列に沿って配列された複数の第1貫通孔4mと、支持部4aの長手方向の第2列に沿って配列された複数の第2貫通孔4nと、を有する。言い換えれば、第1貫通孔4mは、長手方向に沿う第1線x上に配置されており、第2貫通孔4nは、第1線xに平行な第2線y上に配置されている。
そして、第1貫通孔4mは、隣り合う第2貫通孔4nの間隙に対応して配置されている。すなわち、いわば第1貫通孔4mと第2貫通孔4nとが千鳥配列状に配置されている。
このような第1貫通孔4mおよび第2貫通孔4nを設けたことにより、第1貫通孔4mおよび第2貫通孔4nから注入した接着剤12を、容易に支持部4aの広い面積に広げることができ、補強部材4と非受光面2bとの接着精度が高まる。
なお、上述したように、補強部材4の断面形状は、図11(a)に示すようなH字型に限定されず、保持部材3や太陽電池パネル2の形状等に応じて、適宜選択できる。
図11(b)は、太陽電池モジュール900の変形例を示す図である。この変形例においては、図11(b)に示すように、補強部材4の断面形状が、L字型である。すなわち、支持部4aは、第3部材4fから、支持部4aの短手方向における一方側にのみ伸びている。そして、この支持部4aに、上述の形態と同様に、複数の第1貫通孔4mと複数の第2貫通孔4nとが設けられている。このような形態であっても、上述した効果を奏することができる。なお、このような形態は、作業者は、接着剤12を注入する際に、第3部材4fに対して支持部4aの短手方向における一方側からのみ作業すればよいため、注入作業の効率化が図れる。
なお、このような形態においては、図11(b)に示すように、保持部材3と連結する第1部材4bおよび第2部材4cは、第3部材4fから、支持部4aの短手方向における他方側に伸びている。すなわち、第1部材4bおよび第2部材4cは、第3部材4fに対して支持部4aと反対側に伸びている。このような構成により、補強部材4を非受光面2bに安定して固定することができる。
<第10実施形態>
次に、図12を用いて、本発明の第10実施形態に係る太陽電池モジュール1000について、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュール1000は、図12(a)〜図12(d)に示すように、貫通孔4eの形状において、第6実施形態と相違する。
具体的には、図12(a)に示すように、貫通孔4eの形状が、円錐形状である。より具体的には、貫通孔4eの形状は、第1主面4iにおける開口面積よりも第2主面4jにおける開口面積が大きい円錐形状である。これにより、太陽電池パネル2に負圧が働いて、補強部材4と太陽電池パネル2とを引き離す方向の応力が生じたときに、貫通孔4e内の硬化した接着剤12と貫通穴4eとが係合する。その結果、補強部材4と太陽電池パネル2との固定力を高めることができ、補強部材4の脱落を低減できる。
なお、貫通孔4eの円錐形状としては、図12(a)に示す形状以外の他の形状も選択可能である。
図12(b)は、太陽電池モジュール1000の変形例を示す。この変形例において、貫通孔4eの形状が、第1主面4iにおける開口面積よりも第2主面4jにおける開口面積が小さい円錐形状である。これにより、図12(c)に示すように、貫通孔4eから注入された接着剤12の流れのベクトルが非受光面2bに平行な方向の成分を、非受光面2bに垂直な方向の成分よりも多く有するようになる。そのため、貫通孔4eから注入された接着剤12が非受光面2bに沿って広がりやすく、その結果、貫通孔4eの数を低減して注入作業の効率化が図れる。
また、図12(d)は、太陽電池モジュール1000の他の変形例を示す。図12(d)に示すように、この変形例においては、貫通孔4eの形状は、図12(a)に示す貫通孔4eの形状と図12(b)に示す貫通孔4eの形状とを組み合わせたものである。すなわち、この変形例では、貫通孔4eの第1主面4iにおける開口面積と第2主面4jにおける開口面積とは、略等しい。そして、貫通孔4eの貫通方向における中間における面積は、第1主面4iにおける開口面積および第2主面4jにおける開口面積よりも小さい。したがって、貫通孔4eは、貫通方向にくびれを有する形状である。このような形態においては、前述の図12(a)に示す形態における効果と、図12(b)に示す形態における効果との両方を奏することができる。
<第11実施形態>
次に、図13を用いて、本発明の第11実施形態に係る太陽電池モジュールについて、詳細に説明する。
本実施形態に係る太陽電池モジュールは、図13に示すように、貫通孔4eの配置において、第9実施形態と相違する。
具体的には、太陽電池モジュールにおける補強部材4は、支持部4aの長手方向に沿って配置された複数の貫通孔4eを有する。複数の貫通孔4eは、端部側貫通孔4e1と、中央部側貫通孔4e2と、を有する。端部側貫通孔4e1は、支持部4aの長手方向における端部に最も近接する貫通孔4eである。中央部側貫通孔4e2は、端部側貫通孔4e1よりも支持部4aの長手方向において内方に位置する貫通孔4eである。
そして、中央部側貫通孔4e2の第1主面4iにおける開口面積は、端部側貫通孔4e1の第1主面4iにおける開口面積よりも大きい。本実施形態においては、複数の貫通孔4eは、支持部4aの長手方向に沿って、中央に近づくほど開口面積が大きくなっているとともに、隣接する貫通孔4e間の間隔は小さくなっている。すなわち、複数の貫通孔4eは、支持部4aの長手方向に沿って、中央に近づくほど密に配置されている。
このような第11実施形態は、貫通孔4eがこのように配置されることで、中央ほど接着面積を大きくし、端部ほど接着面積を小さくしたものである。このように中央の接着面積を大きくすることで、荷重が加わりやすい中央の接着強度を高め、加わる荷重の少ない端部において接着剤の使用量を低減することができる。これにより効率的に太陽電池モジュールの強度を高めることができる。
なお、第11実施形態では、複数の貫通孔4eの形状は、支持部4aの長手方向に沿って、中央に近づくほど開口面積が大きくなるよう設けられているが、これに限らない。すなわち、複数の貫通孔4eのうち、少なくとも2つの貫通孔4eが、上記の開口面積の関係を有するよう設けられればよい。例えば、上記の開口面積の関係を有する場合、複数の貫通孔4eにおいて、他の隣り合う貫通孔4eが、同じ開口面積を有してもよい。
また、第11実施形態では、複数の貫通孔4eは、支持部4の長手方向に沿って、中央に近づくほど密に配置されているが、複数の貫通孔4eの配置はこれに限らない。例えば、第8実施形態のように、複数の貫通孔4eは、上記の開口面積の関係を有するとともに、互いに等間隔を隔てて配置されていてもよい。
さらに、第11実施形態では、支持部4aの全面が必ずしも太陽電池パネル2と接着される必要はない。すなわち、補強部材4の材質や形状に応じて、支持部4aと太陽電池パネル2との接着領域を適宜選択できる。
なお、本発明を適用できる太陽電池モジュールとしては、上述の実施形態で説明したスーパーストレート構造のものに限られるものではなく、ガラスパッケージ構造またはサブストレート構造などの種々の構造のものに適用可能である。
また、本発明に係る他の実施形態として、上述した複数の実施形態の種々の組合せにより得られる形態が挙げられることは言うまでもない。
100、200、300、400、500、600、700、800、900、1000:太陽電池モジュール
2:太陽電池パネル
2a:受光面
2b:非受光面
3:保持部材
3a:取付部
3b:嵌合部
3c:壁部
3d:第1面
3e:第2面
4:補強部材
4a:支持部
4b:第1部材
4c:第2部材
4d:連結部
4e:貫通孔
4e1:端部側貫通孔
4e2:中央部側貫通孔
4f:第3部材
4g:角落し部
4h:平坦部
4i:第1主面
4j:第2主面
4k:溝部
4l:屈曲部
4m:第1貫通孔
4n:第2貫通孔
5:透光性基板
61:受光面側充填材
62:非受光面側充填材
7:インナーリード
8:太陽電池素子
9:裏面保護フィルム
10:端子ボックス
11:ネジ
12:接着剤
13:緩衝材
14:接着剤12を注入する器具
本発明に係る太陽電池モジュールは、受光面、該受光面の裏面に相当する非受光面、および前記受光面と前記非受光面との間に位置し且つ互いに同一面にない第1側部および第
2側部を有する太陽電池パネルと、該太陽電池パネルの前記第1側部を保持している第1保持部材と、前記太陽電池パネルの前記第2側部を保持している第2保持部材と、前記非受光面側において前記第1保持部材と前記第2保持部材との間に架設されている長尺状の補強部材と、前記非受光面と前記補強部材との間に配置された接着剤とを備えており、前記補強部材は、前記非受光面と間隙を空けて配置されて前記太陽電池パネルの前記非受光面を前記接着剤を介して支持している支持部を有し、該支持部は、前記非受光面側に位置している第1主面と、該第1主面の裏面に相当する第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔と、該貫通孔と連結し且つ前記第1主面に開口する溝部とを有しており、該溝部は、前記補強部材の長手方向に沿って設けられ、前記補強部材の端部まで達し、外部空間に通じており、前記接着剤の少なくとも一部は、前記貫通孔内に位置している。

図5(c)は、太陽電池モジュール300の変形例を示す図である。この変形例においては、図5(c)に示すように、支持部4aの端部に沿って、補強部材4と非受光面2bとの間を接着している接着剤12の外側に緩衝材13が配置されている。緩衝材13としては、例えば、エチレンプロピレンジエンゴムやポリウレタンなどの発泡材等を用いることができる。緩衝材13は、太陽電池パネル2を水平としたときに、圧縮状態になるよう配置することができる。これにより接着剤12が補強部材4の周囲にはみ出すことを低減でき、所定の厚みの接着層を形成できる。

Claims (14)

  1. 受光面、該受光面の裏面に相当する非受光面、および前記受光面と前記非受光面との間に位置し且つ互いに同一面にない第1側部および第2側部を有する太陽電池パネルと、
    該太陽電池パネルの前記第1側部を保持している第1保持部材と、
    前記太陽電池パネルの前記第2側部を保持している第2保持部材と、
    前記非受光面側において前記第1保持部材と第2保持部材との間に架設されている長尺状の補強部材と、
    前記非受光面と前記補強部材との間に配置された接着剤とを備えており、
    前記補強部材は、前記非受光面と間隙を空けて配置されて前記太陽電池パネルの前記非受光面を前記接着剤を介して支持している支持部を有し、
    該支持部は、前記非受光面側に位置している第1主面と、該第1主面の裏面に相当する第2主面と、前記第1主面から前記第2主面まで貫通する貫通孔とを有しており、
    前記接着剤の少なくとも一部は、前記貫通孔内に位置している、太陽電池モジュール。
  2. 前記支持部は、前記貫通孔と連結し且つ前記第1主面に開口する溝部を有する、請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記溝部は、外部空間に通じている、請求項2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記補強部材と前記非受光面との前記間隙に配置された緩衝材をさらに有する、請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記貫通孔は、前記支持部の長手方向に沿って複数配置されており、
    前記緩衝材は、前記支持部の長手方向において、前記複数の貫通孔に各々対応して且つ互いに離間して複数配置されている、請求項4に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記支持部は、前記非受光面から離間するように屈曲した屈曲部を有しており、
    前記貫通孔は、前記屈曲部に配置されている、請求項1乃至5のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記屈曲部は、前記支持部のうち、前記支持部の長手方向に垂直な方向における中央部分に位置する、請求項6に記載の太陽電池モジュール。
  8. 前記支持部は、該支持部の長手方向に沿って配列された複数の前記貫通孔を有し、
    該複数の貫通孔は、前記支持部の長手方向に沿う第1線上に配置された複数の第1貫通孔と、前記第1線に平行な第2線上に配置された複数の第2貫通孔とを含んでおり、
    前記複数の第1貫通孔は、各々、前記複数の第2貫通孔のうち隣り合う前記第2貫通孔の間隙に対応して配置されている、請求項1乃至7のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  9. 前記貫通孔は、前記支持部の長手方向に沿って複数配置されており、
    前記複数の貫通孔は、前記支持部のうち該支持部の長手方向における端部に最も近接して配置された端部側貫通孔と、該端部側貫通孔よりも前記支持部の長手方向において内方に位置する中央部側貫通孔とを含んでおり、
    該中央部側貫通孔の前記第1主面における開口面積は、前記端部側貫通孔の前記第1主面における開口面積よりも大きい、請求項1乃至8のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  10. 前記貫通孔の前記第1主面における開口面積は、前記貫通孔の前記第2主面における開口面積よりも大きい、請求項1乃至9のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  11. 前記第1保持部材および前記第2保持部材は、前記第1保持部材と前記第2保持部材とで挟まれている空間内に向かって突出して且つ前記補強部材に連結されている取付部を各々有しており、
    該取付部は、前記非受光面側に位置している第1面と、該第1面の裏面に相当する第2面とを有し、
    前記補強部材は、前記取付部の前記第1面と前記第2面とを挟み込んでいる連結部を有する、請求項1乃至10のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
  12. 前記連結部は、前記取付部の前記第1面に接している第1部材と、前記取付部の前記第2面に接している第2部材とを有し、
    該第2部材と前記第2面との接触面積は、前記第1部材と前記第1面との接触面積よりも大きい、請求項11に記載の太陽電池モジュール。
  13. 前記連結部は、前記取付部の前記第1面に接している第1部材と、前記取付部の前記第2面に接している第2部材とを有し、
    前記取付部の突出方向において、前記第2部材の長さは、前記第1部材の長さよりも大きい、請求項11に記載の太陽電池モジュール。
  14. 前記補強部材の前記連結部は、前記第1部材の前記第1保持部材側および前記第2保持部材側に位置する両端部を有し、
    該両端部が面取りされている、請求項12または13に記載の太陽電池モジュール。
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