JPWO2011070672A1 - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

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Abstract

色ムラの発生の程度に応じて、適切な記録走査回数で記録を行うことができるインクジェット記録装置、インクジェット記録方法を提供すること。記録媒体上の単位領域に対して記録ヘッドを複数回走査させて記録を行うときに、走査の方向に単位領域を複数に分割してなる領域に吐出される複数色それぞれのインク量に関する値を取得し、注目する領域および当該領域に隣接する領域における複数色それぞれのインク量に関する値に基づいて、注目する領域が含まれる単位領域の走査回数を決定する。

Description

本発明は、記録ヘッドよりインクを吐出させて記録を行うインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関する。
シリアル型のインクジェット記録装置では、インクを吐出するノズル列を備えた記録ヘッドを走査方向に走査させる動作と、用紙などの記録媒体を走査方向と直交する搬送方向に搬送する動作とを繰り返して、記録媒体に画像を完成させる。また、インクジェット記録装置において、複数色のインク(例えば、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)のノズル列を走査方向に配置した、いわゆる横並び構成の記録ヘッドが知られている。横並び構成の記録ヘッドを用いたインクジェット記録装置では、走査方向の往方向と復方向でインクの記録順(打ち込み順)が異なることに起因して、バンド毎に色味(色相、彩度)が異なり、色ムラとなって画像品位の低下を招いてしまう。
特許文献1には、バンドを走査方向に複数の領域に分割し、この領域ごとに記録デューティが高いほどマルチパス記録のパス数を多くする技術が開示されている。
特開2001−293851号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、分割した領域ごとの記録デューティのみに基づきパス数の決定を行っているため、色ムラの発生の程度に合せた記録パス数(記録走査回数)で記録を行うことができていなかった。詰まり、本発明者の知見によれば、色ムラの発生は領域の記録デューティのみならず、その近くの領域との色味(色相、彩度)の差が多いか否かによっても、実際の色ムラ見え方は異なっている。
そこで、本発明では、色ムラの発生の程度に応じて、適切な記録走査回数で記録を行うことができるインクジェット記録装置、インクジェット記録方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数色のインクを吐出するための記録ヘッドを、記録媒体上の単位領域に対して複数回走査させることにより画像を記録するインクジェット記録装置であって、前記単位領域を前記走査の方向に複数分割してなる領域に吐出される前記複数色それぞれのインク量に関する値を取得する取得手段と、注目する前記領域および当該領域に隣接する領域における前記複数色それぞれのインク量に関する情報に基づいて、前記注目する領域が含まれる前記単位領域の走査回数を決定する決定手段と、前記注目する領域が含まれる単位領域に対して、前記決定手段により決定された走査回数だけ前記記録ヘッドを走査させて記録を行わせる制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、色ムラの発生の程度に応じて、適切な記録走査回数で記録を行うことができる。
本発明を適用可能なインクジェット記録装置の外観斜視図 図1のインクジェット記録装置の記録制御系回路の概略構成図 実施形態に係る記録制御を説明するブロック図 パス数判定処理の手順を示すフローチャート 均一性調価値Δuを用いて均一性の判定を説明する模式図 実施形態に係るパス数判定テーブルを説明する図 単位領域毎の記録パス数の決定方法を説明する図 単位領域毎の記録パス数で記録を行う記録手順を説明する図 変形例の記録手順を説明する図 変形例の記録手順を説明する図
[インクジェット記録装置]
図1は、本発明を適用可能なインクジェット記録装置の一実施例の構成を示す概略斜視図である。インクタンク211〜213は3色のインク(イエロー、マゼンダ、シアン:Y、M、C)をそれぞれ収容しており、これら3色のインクを記録ヘッド201〜203に対して供給可能に構成されている。記録ヘッド201〜203は、3色のインクに対応して設けられ、インクタンク211〜213から供給されるインクを吐出できるように構成されている。
搬送ローラ103は、補助ローラ104とともに記録媒体107を挟持しながら回転して記録媒体107を搬送するとともに、記録媒体(記録用紙)107を保持する役割も担っている。キャリッジ106は、インクタンク211〜213及び記録ヘッド201〜203を搭載可能であって、これら記録ヘッドおよびインクタンクを搭載しながらX方向に沿って往復移動可能に構成されている。このキャリッジ106の往復移動中に記録ヘッドからインクが吐出され、これにより記録媒体に画像が記録される。記録ヘッド201〜203の回復動作時等の非記録動作時には、このキャリッジ106は図中の点線で示したホームポジション位置hに待機するように制御される。
記録開始前にキャリッジ106と共に図1に示すホームポジションhに位置する記録ヘッド201〜203は、記録開始命令が入力されると、走査方向の往方向(図中のX方向)に移動しつつ、インクを吐出して記録媒体107上に画像を記録する。記録ヘッド201〜203には各々64個のノズル(吐出口)から成るノズル列が構成されている。この記録ヘッドの1回の移動によって、記録ヘッドのノズルの配列範囲に対応した幅を有する領域に対して記録が行われる。記録走査が終了してから、続く記録走査が始まる前には搬送ローラ103が回転して、搬送方向(図中のY方向)へと記録媒体が搬送される。続いてホームポジジョンhに向かって走査方向の復方向(−X方向)に移動しつつ、インクを吐出して記録媒体107上に画像を記録する。記録走査が終了してから、続く記録走査が始まる前には搬送ローラ103が回転して、搬送方向(Y方向)へと記録媒体が搬送される。このように記録ヘッドの記録走査と記録媒体の搬送とを繰り返すことにより記録媒体107上への記録が完成する。記録ヘッド201〜203からインクを吐出する記録動作は、後述の制御手段による制御に基づいて行われる。なお、インクジェット記録装置は、さらにブラックインクや淡インク(ライトシアン、ライトマゼンタ)を更に備えていても良いし、各色のノズル列が単一の記録ヘッドに設けられていても良いのは勿論である。
[制御系構成]
次に、図1に示したインクジェット記録装置の記録制御系回路の概略構成を図2に示す。図2において、551はインクジェット記録装置、400は記録信号や記録に関連する制御信号を入力するインターフェ−ス、401はMPU(Micro Processing Unit)である。また、402はMPU401が実行する制御プログラム、2値の記録データを所定の割合で間引くためのマスクパターン等を格納するROM(Read Only Memory)である。403は各種データ(記録ヘッド201〜204に供給される記録信号や記録のための制御信号等)を保存しておくダイナミック型のRAM(Dynamic Random Access Memory (DRAM))である。RAM403には、記録ドット数や記録ヘッド201〜203の交換回数等も記憶が可能である。404は記録ヘッド201〜203に対する記録データの供給制御を行うゲートアレイであり、インターフェース400、MPU401、DRAM403間のデータの転送制御も行う。以上が記録制御部500を構成している。
また、406は、記録ヘッド201〜203を搭載するキャリッジ106を往復移動させるためのキャリッジモータである。405は、記録媒体107の搬送のために搬送ローラ103を回転させるための搬送モータである。408、407は、搬送モータ405、キャリッジモータ406をそれぞれ駆動するためのモータドライバである。409は記録ヘッド201〜203を駆動するヘッドドライバーであり、記録ヘッドの数に対応して複数設けられている。また、410はヘッド種別信号発生回路であり、キャリッジ106に相当するヘッド部501に搭載されている記録ヘッド201〜203の種類や数を示す信号をMPUに与える。
[記録制御構成]
図3は、本実施形態の記録制御に係る処理の構成を説明するブロック図である。記録制御部500には、ホストPC550からインターフェース400を介して入力多値RGBデータ601が転送される。記録制御部500では、多値RGBデータ601から多値の3CMYデータ602への変換処理が行われる。変換された3CMYデータ602は所定の量子化方法で2値の3CMYデータ603に量子化され、各画素について吐出“1”あるいは非吐出“0”のデータが対応付けられる。最後に、2値のCMYデータ603に基づいて、後に詳述するパス数判定処理604が行われる。
ここで、パス数判定処理604の判定ブロックについて説明する。判定ブロックは2値のCMYデータ603を複数のブロックに分割したもので1つの判定ブロックの大きさは16×16画素(300dpi)である。本実施形態は、記録ヘッドのノズル数は64であり、走査方向の記録幅が8インチの場合、記録ヘッドの記録走査1回分のデータ、すなわち(ノズル数)×(走査方向のドット数)分のデータは、搬送方向に4個、走査方向に150個の判定ブロックに分割される。
図4はパス数判定処理604の手順を示すフローチャートである。まず、S101で全ての判定ブロック毎にC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)各色の記録データのドットカウントを行う。次いで、S102で各色のドットカウント値、Dc(シアンのドットカウント値)、Dm(マゼンタのドットカウント値)、Dy(イエローのドットカウント値)を取得する(S102)。続いてドットカウント値の結果から判定ブロック毎に均一性評価値Δuを算出し、各判定ブロックの均一性を判定する(S103)。次にS103の判定結果とドットカウント値から判定ブロックのパス数の判定を行う(S104)。全ての判定ブロックのパス数判定が終了するまでS103からS104の処理を繰り返す。最後に各判定ブロックの判定結果から画像の記録方法を決定し、処理を終了する(S105)。
ここで、S103における均一性の判定について説明する。本実施形態において、均一性の判定とは、注目する判定ブロックが隣接するブロックと色味(色相、彩度)で相違ない場合には均一と判定し、相違する場合には非均一と判定する。
この均一性評価値Δuを算出するにあたっては、注目の判定ブロック(注目ブロック)に対して上下方向および斜め方向に隣接する8つの隣接ブロック毎に8つの均一性評価値Δuを算出する。ここで、以下の説明で用いる記号について説明しておく。
Ict : 注目ブロックのCのインクデューティ(記録デューティ)
Imt : 注目ブロックのMのインクデューティ(記録デューティ)
Iyt : 注目ブロックのYのインクデューティ(記録デューティ)
Icn : 隣接ブロックのCのインクデューティ(記録デューティ)
Imn : 隣接ブロックのMのインクデューティ(記録デューティ)
Iyn : 隣接ブロックのYのインクデューティ(記録デューティ)
インクデューティ(%)は、単位面積あたりの総画素数に対するインクが記録される画素の割合である。ここで、判定ブロックの総画素数は縦16×横16=256画素であるので、例えばシアンのドットカウント値Dcが128ドットの場合、シアンのインクデューティは128÷256×100=50%と算出する。
均一性評価値Δuの算出方法に戻ると、次の計算式(1)を用いて、注目ブロックに隣接する8つの隣接ブロック毎に均一性評価値Δuを算出する。
計算式(1)
このような均一性評価値Δuは、注目ブロックと隣接ブロックの各色のインクデューティに差がなければ値は小さく、差が大きければ値は大きく算出される。
次に、算出した均一性評価値Δuから注目ブロックが均一か非均一かの判定を行う。本実施形態では、注目ブロックに隣接する8つの隣接ブロックのうち、均一性評価値Δuの値が閾値(例えば10)以上の隣接ブロックが3以下存在する場合、その注目ブロックは均一と判定する。また、閾値以上の隣接ブロックが4以上存在する場合、その注目ブロックは非均一と判定する。
図5は、均一性調価値Δuを用いて均一性の判定を説明するための図である。以下、説明を簡単にするために、シアンとマゼンタで記録されるブルーの画像(イエローは0%)を例にとって説明を行う。同図(a)は、注目ブロックBtと8つの隣接ブロックBnの各色インクデューティを示している。同図(b)は、式(1)を用いて8つの隣接ロックBaそれぞれについて算出した均一性評価値Δuの結果を示しており、例えば、左斜め上の隣接ブロックとの均一性評価値Δuは40.3と算出される。また、同図(b)の場合、均一性評価値Δuの値が閾値(10)以上のブロックは、左斜め上のブロックの1つのみであるため、この注目ブロックは「均一」と判定される。
なお、インクやメディアの種類によって色ムラの見え方は異なるため、判定に用いる閾値及び閾値を超えた隣接ブロックの数等は条件に応じて適宜設定するようにすれば良い。また、本発明において、注目ブロックの均一性の判定は、均一性評価値を用いた計算式の演算に限定されるものではない。例えば、注目ブロックおよび8つの隣接ブロックの各色インクデューティに対して均一性の判定結果を対応付けたテーブルを用意しておき、このテーブルを参照するようにしてもよい。
また、均一性の判定は隣接する8つのブロックを対象として行わなくてもよい。例えば、色ムラは記録順が異なるバンド間で発生するため搬送方向に隣接するブロックを重視し、搬送方向に隣接する2つのブロックのみを対象として均一性の判定を行う構成をとってもよい。更には、隣接するブロックの中で重み付けをつけるようにしてもよい。例えば上下に隣接するブロックのインクデューティ差が大きい場合には、その他の領域と比較して非均一と判定され易いような係数を掛けるようにしてもよい。
次に、S104の図7は各判定ブロックのパス数の判定について説明する。図6は、各判定ブロックのパス数を判定するために用いるパス数判定テーブルである。パス数は、均一性判定結果とインクデューティに基づき判定される。例えば、図5(a),(b)の場合のように、注目ブロックBtのシアンのインクデューティが30%、マゼンタのインクデューティが60%、均一性の判定結果が「均一」であった場合には対応するテーブル欄を参照し、「4パス」が選択される。仮に、注目ブックBtのインクデューティが同じであった場合でも、均一性の判定結果が「非均一」であった場合には、「2パス」が選択される。
なお、図6は、シアン及びマゼンタのインクデューティ欄についてのみ記載し、またシアンインクのインクデューティが0%〜50%の範囲についてのみ記載しているが、その他の色、範囲についても同様のテーブルを備えているものとする。
次に、図7はS106における各ブロックのパス数判定結果に基づき、単位領域毎の記録方法(パス数)を決定する方法を説明するための図である。図7(a)は、走査方向及び搬送方向に並ぶ各ブロックと、各ブロックに対してS104で判定されたパス数を示している。ここでは、走査方向には20ブロック、搬送方向(紙送り方向)に29ブロックに相当する記録データを記録する例を示している。
同図(b)は、記録媒体上の各単位領域のパス数を示す。本実施形態では、単位領域に対して複数回の記録走査を行い、記録媒体上の単位領域の記録を完成させるマルチパス記録方式を採用している。本実施形態の単位領域は、その走査方向の幅が150ブロック(記録幅分)、搬送方向の幅が1ブロックに相当する領域となっている。その上で、単位領域に含まれるブロックのパス数の中で、最も高いパス数をその単位領域のパス数として決定する。ここでは記録データの走査方向のサイズが20ブロック分の例を示しており、この20ブロックのうちの最も高いパス数をその単位領域のパス数としている。なお、単位領域の走査方向、搬送方向のサイズは上記の例に限定されるものではない。
図8は、図7で示した29の単位領域に対して、S106で決定されたパス数に基づいてマルチパ記録方式により記録を行う際の、記録手順を説明するための図である。奇数番目の記録走査では走査方向の往方向(X方向)に記録走査を行い、偶数番目の記録走査では走査方向の復方向(−X方向)に記録走査を行うとともに、記録走査と記録走査の間で紙送りを行い、画像の記録を完成させる。この図においては、記録ヘッド201〜203を代表して201のみを記載しており、また、図中の下が搬送方向(紙送り方向)の上流側、図中の上が搬送方向(紙送り方向)の下流側に対応する。
1パス記録の領域に対しては、記録ヘッドの1回の記録走査で全ての記録データの記録を行う。2パス記録の領域に対しては、記録ヘッドの下半分と上半分に対応する部分で、2回の記録走査を行い、各記録走査ではマスクパターンによって間引かれた記録データの50%を記録する。4パス記録の領域に対しては、記録ヘッドを4分割し、分割された4つに対応する部分で4回の記録走査を行い、各記録走査ではマスクパターンによって間引かれた記録データの25%を記録する。
まず、第1記録走査から第3記録走査では、各記録走査前に記録ヘッド幅分の紙送りを行い、1回の記録走査で記録を完了する1パス記録で画像の記録を行う。第4記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の3/4分の紙送りを行い、記録ヘッド下半分(上流側の半分)に対応する部分で記録データの50%の記録を行う。また、記録ヘッドの上から1/4の部分は記録を行わず、残りの1/4の部分で対応するデータを1パスで記録する。第5記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッドの下から1/4の部分に対応する部分で記録データの25%の4パス記録を行う。このとき、記録ヘッドのその他の部分では記録を行わない。
第6記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッド上半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行い、記録ヘッド下半分に対応する位置で記録データの25%の記録を行う。第7記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッド下側3/4に対応する部分で記録データの25%の記録を行う。第8から第12記録走査では、各記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッド幅の1/4に対応する部分で記録データの25%ずつ4パス記録を行う。第13記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッド上側3/4に対応する部分で記録データの25%の記録を行う。残りの1/4に対応する部分では記録を行わない。
第14記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッド下半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行い、記録ヘッド上半分に対応する部分で記録データの25%の記録を行う。第15記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッドの上から1/4の部分に対応する部分で記録データの25%の記録を行う。このとき、記録ヘッドのその他の部分では記録を行わない。第16記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/4分の紙送りを行い、記録ヘッド幅に対応する部分で記録データの50%の記録を行う。第17記録走査では、記録走査前にヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド幅に対応する部分で記録データの50%の記録を行う。第18記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド上半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行い、その他の部分では記録を行わない。
以上のように、本実施形態では、単位領域に対して記録ヘッドを複数回走査させて記録を行う構成が前提となっている。そして、単位領域を走査方向に分割してなる領域(ブロック)における複数色のインクそれぞれのドットカウント値と、このブロックに隣接するブロックにおける複数色のインクそれぞれのドットカウント値に基づき、単位領域の記録走査回数を決定する。より具体的には、注目するブロックと隣接ブロックとの複数色インクそれぞれの記録デューティの差と、注目ブロックの複数色インクそれぞれの記録デューティに基づいて、注目ブロックの記録パス数を決定する。また、注目ブロックの複数色インクそれぞれの記録デューティが同じときには、隣接ブロックとの複数色インクそれぞれの記録デューティの差が大きいほど、注目ブロックの記録走査回数を多くする。また、隣接ブロックとの複数色インクそれぞれの記録デューティの差が同じ時には、注目ブロックの複数色インクそれぞれの記録デューティが大きいほど記録走査回数を多くする。
この構成により、本実施形態では、色ムラの発生の程度をより正確に判定し、色ムラの程度に合せた記録走査回数によって記録を行うことができ、色ムラを軽減した記録を実行することが可能となる。
以上が、本実施形態に関する説明である。本実施形態においては2値のCMYデータ603に基づいて、パス数の判定を行う構成とした。しかし、パス数の判定を行う場合、特に2値データである必要はなく、多値データに基づきパス数判定を行う構成としてもよい。また、上記実施形態ではデータ処理自体をプリンタ本体551で行う構成としているが、ホストPC等で行う構成としてももちろん構わない。
また、本実施形態においては、判定ブロックの搬送方向のサイズをノズル列の1/4のサイズ(16ノズル)として、単位領域(搬送方向の幅:16ノズル)毎に1パス記録、2パス記録、4パス記録を切り替えて記録する例で説明した。しかし、判定ブロックの搬送方向のサイズをさらに小さくし、より高パス記録も含めて記録を行うようにしてもよい。例えば、判定ブロックの走査方向の幅を4ノズルとし、1パス記録、2パス記録、4パス記録、8パス記録、16パス記録の間でパス数を切り替えながら、記録を行うようにしてもよい。
また、単位領域のパス数の決定方法としては、単位領域に含まれるブロックのパス数の中で最も高いパス数を用いるものに限定されない。例えば、単位領域に含まれる150ブロックのうち1ブロックだけ2パスで、他のブロック全てが1パスのような場合には、大多数のブロックで決定されたパス数(1パス)を単位領域のパス数として決定するように構成することもできる。詰まり、単位領域の各ブロックで決定されたパス数に応じて、単位領域のパス数を決定する方法は種々の構成が採用できる。
また、本実施形態では、ドットカウント値をインクデューティに換算し、このインクデューティを用いて均一性評価値を算出するようにしている。しかし、均一性評価値を算出するにあたりドットカウント値をそのまま用いて算出するようにしてもよく、結局、均一性評価値は判定ブロックに吐出されるインク量に係る値であるドットカウント値またはインクデューティに基づいて算出される。
また、ブラックインク、淡インク(淡シアン、淡マゼンタ)、特色インク(レッド、ブルー、グリーン)等のインクを備えたインクジェット記録装置でも、同様に均一性及び記録デューティに基づき記録パス数の判定を行い、記録を行うことができる。
[変形例]
ここでは、上記実施形態のS106における記録方法(記録パス数)の決定方法の変形例について説明する。この変形例の特徴は、S106において、4パス記録、2パス記録、4パス記録のように、高パス記録の領域の間に低パス記録の領域が挟まれるように各単位領域のパス数が決定された場合に適用できるものである。より詳しくは、途中の低パス記録を高パス記録に変更したしても記録走査回数が増加しない場合に、全単位領域のパス数を高パス記録に変更するものである。これにより、本変形例では、更なる高画質記録を実現することが可能となり、また、使用ノズルの偏りも軽減できる。なお、その他の構成については上記実施形態と同じである。
図9は、10の単位領域に対して、(a)2パス記録から1パス記録、その後、再び2パス記録に切り替えて記録を行う場合と、(b)全ての単位領域を2パス記録とした場合を示す。図9(a)では、まず第1記録走査で、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド下半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行う。第2記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド幅に対応する部分で記録データの50%の記録を行う。第3記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド上半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行い、記録ヘッド下半分に対応する部分で記録データの100%の1パス記録を行う。
次に、第4記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド下半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行い、記録ヘッドのその他の部分では記録を行わない。第5記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、記録ヘッド幅に対応する部分で記録データの50%の記録を行う。第6記録走査では、記録走査前に記録ヘッド幅の1/2分の紙送りを行い、ヘッド上半分に対応する部分で記録データの50%の記録を行い、記録ヘッドのその他の部分では記録を行わない。以上の手順により、10の単位領域に対して6回の記録走査で記録を完成させる。
図9(b)は、図9(a)で1パス記録している単位領域にも2パス記録した場合の例である。記録手順の詳細については説明を省略するが、この場合にも10の単位領域の記録を完成させるのに要する記録走査回数は6回になる。つまり図9(a)の場合と図9(b)の場合とで記録するのに要する走査回数自体に変わりはない。
以上のように、図9(b)では、図9(a)に較べて記録走査回数を増加させることなく、全ての単位領域を2パス記録とすることができる。また、図9(a)の場合では、第4記録走査等のように記録ヘッドの全ノズルを使用しない記録走査が存在しており、記録ヘッドの使用頻度の偏りを発生させてしまうが、図9(b)では記録ヘッドの使用頻度の偏りを軽減することができる。
ここで、途中の低パス記録(Nパス,Nは0より大きい整数)を高パス記録(Mパス,MはNより大きい整数)に変更したときに、記録走査回数が増加するか、増加しないかの判定方法について説明する。このような判定では、単位領域の走査方向の幅をDとして、前記幅DにMを掛けた値(M×D)と、高パス記録領域の間に挟まれる低パス記録領域の走査方向の幅Lとを比較する。そして、低パス記録領域の幅LがM×Dよりも大きいときには、記録走査回数が増加すると判定し、低パス記録領域の幅LがM×D以下のときには、記録走査回数が増加しないと判定する。これは、低パス記録領域の幅LがM×D以下であれば、前後の高パス記録を行う記録走査の際には使用しない記録ヘッドの部分を使用して、記録走査回数を増加させることなく、低パス記録領域に対しても同じようにMパス記録できるからである。
例えば、図9の場合では、低パス領域(1パス領域)はその搬送方向の幅Lが2ブロック分(32ノズル分)であり、また、単位領域の幅(16ノズル分)に高パス記録(2パス,M=2)のパス数を掛けた値(M×D)は32ノズル分に相当する。したがって、図10は低パス記録領域の幅Lが値M×D以下の場合となっており、同図(b)のように、1パス領域を2パス記録したとしても、記録走査回数が増加しないのである。
図10は、12の単位領域に対して、(a)4パス記録から2パス記録、その後、再び4パス記録に切替えて記録を行う場合と、(b)全ての単位領域を4パス記録とした場合を示す。なお、それぞれの記録手順の詳細については説明を省略する。
この例においても、低パス領域(1パス領域)はその搬送方向の幅Lが4ブロック分(64ノズル分)であり、単位領域の幅(16ノズル分)に高パス記録(4パス,M=4)のパス数を掛けた値(M×D)は64ノズル分以下となっている。そのため、4パス記録の途中で2パスに切り替る図10(a)の場合も、全て4パスで記録する図10(b)の場合も、記録走査回数はいずれも15回と変わりはない。
そこで、本変形例では、S106において、まず、上記実施形態のようにして各単位領域の走査回数(パス数)を決定する。その後、第1の走査回数と判定された単位領域が搬送方向の両側に隣接し、且つ第1の走査回数よりも少ない第2の走査回数と判定された領域(1または複数の単位領域からなる領域)を検出する。そして、この第2の走査回数と判定された領域の搬送方向の幅が、単位領域の搬送方向の幅と第1の走査回数を掛けた値以下の場合には、第2の走査回数と判定された領域の記録走査の回数を第1の走査回数に変更して記録を行う。
107 記録媒体
201〜203 記録ヘッド
401 MPU
402 ROM
403 DRAM
500 記録制御部
551 インクジェット記録装置

Claims (9)

  1. 複数色のインクを吐出するための記録ヘッドを、記録媒体上の単位領域に対して複数回走査させることにより画像を記録するインクジェット記録装置であって、
    前記走査の方向に前記単位領域を複数に分割してなる領域ごとに吐出される前記複数色それぞれのインク量に関する値を取得する取得手段と、
    注目する前記領域および当該領域に隣接する領域における前記複数色それぞれのインク量に関する値に基づいて、前記注目する領域が含まれる前記単位領域の走査回数を決定する決定手段と、
    前記注目する領域が含まれる単位領域に対して、前記決定手段により決定された走査回数だけ前記記録ヘッドを走査させて記録を行わせる制御手段とを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記決定手段は、前記複数色それぞれにおける前記注目する領域および前記隣接する領域とのインク量に関する値の差と、前記注目する領域の複数色それぞれのインク量に関する値と、に基づいて、前記単位領域の走査回数を決定することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記決定手段は、前記注目する領域の複数色それぞれのインク量に関する値が同じときには、前記複数色のそれぞれにおける前記注目する領域と前記隣接する領域とのインク量に関する値の差が大きいほど前記注目する領域の走査回数を多くすることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記決定手段は、前記複数色のそれぞれにおける前記注目する領域と前記隣接する領域とのインク量に関する値の差が同じときには、前記注目する領域の複数色それぞれのインク量に関する値が大きいほど前記注目する領域の走査回数を多くすることを特徴とする請求項2または3に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インク量に関する値はドットカウント値であることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インク量に関する値はインクデューティであることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記記録媒体を前記走査の方向とは異なる搬送方向に搬送する搬送手段を有し、
    前記隣接する領域は、前記注目する領域と前記搬送方向に隣接する2つの領域であることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記記録媒体を前記走査の方向とは異なる搬送方向に搬送する搬送手段を有し、
    前記決定手段により第1の走査回数と決定された単位領域と前記搬送方向の両側で隣接し、且つ前記第1の走査回数よりも少ない第2の走査回数と決定された少なくとも1つの単位領域からなる領域を検出する検出手段と、
    前記検出手段により検出された少なくとも1つの単位領域からなる領域の前記搬送方向の幅が、前記単位領域の前記搬送方向の幅と前記第1の走査回数を掛けた値以下であるかを判定する判定手段とを有し、
    前記決定手段は、前記少なくとも1つの単位領域からなる領域の前記搬送方向の幅が前記掛けた値以下の場合は、前記少なくとも1つの単位領域からなる領域の走査回数を前記第1の走査回数に変更することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  9. 複数色のインクを吐出するための記録ヘッドを、記録媒体上の単位領域に対して複数回走査させることにより画像を記録するインクジェット記録方法であって、
    前記走査の方向に前記単位領域を複数に分割してなる領域に吐出される前記複数色それぞれのインク量に関する値を取得する取得工程と、
    注目する前記領域および当該領域に隣接する領域における前記複数色それぞれのインク
    量に関する値に基づいて、前記注目する領域が含まれる前記単位領域の走査回数を決定する決定工程と、
    前記注目する領域が含まれる単位領域に対して、前記決定工程において決定された走査回数だけ前記記録ヘッドを走査させて記録を行う記録工程とを有することを特徴とするインクジェット記録方法。
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