JPWO2011024958A1 - アセチレン化合物及びそれを含有している有機蛍光体材料 - Google Patents

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Abstract

短波長の可視光発光ダイオードのような光源を用いて光励起させることにより色変換可能なものであって、耐熱性および耐候性に優れ、良好な青色発色性能を示す有機蛍光体材料として有用なアセチレン化合物を提供する。アセチレン化合物は、下記化学式(I)【化1】(式中、Ar1〜Ar3は、相互に同一または異なる芳香族基であり、mおよびnは、1〜3の正の数でかつm+n=4である)で表されることを特徴とする。

Description

本発明は、有機蛍光体材料に有用であるアセチレン化合物およびそれを用いた有機蛍光体材料に関するものである。
有機蛍光体は、無機蛍光体に比べて製造コストが安価であり、比重が小さいことにより媒体への分散性が良いなどの観点から、蛍光増白剤、色素レーザー、バイオイメージング、有機EL用発光色素など幅広い分野で利用されている(非特許文献1、2、3)。
従来、有機蛍光体として、たとえば赤色発光するものでは、ローダミン誘導体やペリレン誘導体(特許文献1,2)などの各種の芳香族化合物が知られており、緑色発光するものでは、ピリジン−フタルイミド縮合体が知られている(特許文献3)。青色発光するものに関しては、2,5−ビス[2−(5−tert−ブチルベンゾオキサゾリル)]チオフェン(BBOT)や、1,4−ビス(5−フェニルオキサゾリル)ベンゼン(POPOP)などが知られている。
有機蛍光体を発光させる方法としては、主として紫外光や近紫外光による光励起(特許文献4)や、電場による励起が一般的に用いられている。よって、紫外光や近紫外光による光劣化や、発光する際に生じる熱による劣化を起こしにくい有機蛍光体であることが望まれる。
従来から知られているこれらの有機蛍光体は、耐熱性や耐候性などが十分なものとは言い難いものである。なかでも、青色発光する材料に関しては、いずれも波長450nm以下に吸収極大を有する発光であるため、発光装置として使用するには充分な青色発光を示さないのが現状である。
特開平11−279426号公報 特開2002−317175号公報 特開2002−348568号公報 特開平10−012925号公報
シー.ダブリュー.タン(C.W.Tang)ら、アプライド フィジックス レター(Applied Physics Letters)、1987年、第51巻、p.913. シー-フェンリュー(Shi-Feng Liu)ら、ジャーナル オヴ アメリカン ケミカル ソサイエティー(Journal of the American Chemical Society)、2000年、第122巻、p.3671-3678. シゲヒロ ヤマグチ(Shigehiro Yamaguchi)ら、ケミストリー レター(Chemistry Letters)、2001年、第30巻、p.98. ジュンゾウ オオテラ(Junzo Otera)ら、シンレット(SYNLETT)、2007年、第16巻、p.2559-2563.
本発明は前記の課題を解決するためになされたもので、光源を用いて光励起させることにより色変換可能なものであって、耐熱性および耐候性に優れ、良好な青色発色性能を示す有機蛍光体材料として有用なアセチレン化合物を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するためになされた、特許請求の範囲の請求項1に記載されたアセチレン化合物は、下記化学式(I)
Figure 2011024958
(式中、Ar〜Arは、相互に同一または異なる芳香族基であり、mおよびnは、1〜3の正の数でかつm+n=4である)で表されることを特徴とする。
請求項2に記載のアセチレン化合物は、請求項1に記載されたものであって、前記化学式(I)中の前記Arと前記Ar3とが、それぞれ、
Figure 2011024958
(R〜RおよびR9〜R12は、相互に同一または異なる置換基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基または水素原子であり、XおよびX2は、水素原子、置換基を有してもよい炭化水素基、アルコキシ基、置換基を有してもよいアミノ基、シアノ基、ハロゲン原子、またはニトロ基である)で表わされ、
前記Arが、
Figure 2011024958
(R〜Rは、相互に同一または異なる置換基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基または水素原子である)で表わされることを特徴とする。
請求項3に記載のアセチレン化合物は、請求項2に記載されたものであって、前記R〜R、前記R6、前記R7、および前記R〜R12が水素原子であり、前記mおよび前記nが2であることを特徴とする。
請求項4に記載のアセチレン化合物は、請求項2に記載されたものであって、前記Xが、−NArAr(ArおよびArは、相互に同一または異なる芳香族基である)で表されるアミノ基であることを特徴とする。
請求項5に記載のアセチレン化合物は、請求項4に記載されたものであって、前記Xが、シアノ基であることを特徴とする。
請求項6に記載の有機蛍光体材料は、請求項1〜5のいずれかに記載のアセチレン化合物を含有していることを特徴とする。
請求項7に記載の蛍光発光方法は、370nm〜420nmの波長領域に発光極大を有する光源を請求項6に記載の有機蛍光体材料に照射して青色光を発光させることを特徴とする。
本発明のアセチレン化合物は、光源から光を照射して光励起させることで色変換可能な化合物であり、青色の発光をすることができる。
このアセチレン化合物を含有している有機蛍光体材料は、光源として短波長の可視光発光ダイオードを用いて光励起させることができるため、光劣化を最小限に抑えた有機蛍光体となる。さらに、耐熱性および耐候性に優れており、良好な青色を発色することが可能である。
以下、本発明を実施するための形態を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの形態に限定されるものではない。
本発明のアセチレン化合物は、上記化学式(I)に表わされるものであって、3つの芳香族基が夫々炭素間の三重結合(−C≡C−)で結合されているものである。
上記化学式(I)に示されるAr〜Arは芳香族基であって、炭素環式芳香族基であってもよく、複素環式芳香族基であってもよく、これらの縮合多環式芳香族基であってもよい。Ar〜Arは、それぞれ独立して、同一または異なっていてもよい。
芳香族基とは、例えば、チエニル基、フリル基、ピロリル基、イミダゾリル基、チアゾリル基、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基、フルオレニル基、カルバゾリル基、イミダゾリル基、ピリジル基、キノリル基、ベンズオキサゾリル基、ベンズイミダゾリル基、ベンズチアゾリル基、カルバゾリル基、アゼピニル基等が挙げられる。
これらの芳香族基は、上記の芳香族基の任意の一つまたは複数の基からなる多量体であってもよい。なかでも、フェニル基、ナフチル基、チエニル基およびそれらの基からなる2〜20量体がより好ましい。
また、これらの芳香族基は、置換基を有していてもよい。
芳香族基の置換基とは、例えば、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、2−エチルヘキシル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デシル基、シクロプロピル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロオクチル基などの炭素数1〜30の直鎖状、分岐状または環状のアルキル基;トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基などのパーフルオロアルキル基;フェニル基、ナフチル基、ピリジル基、チエニル基、フリル基、ピロリル基などのアリール基;メトキシ基、エトキシ基、n−プロピルオキシ基、イソプロピルオキシ基、n−ブトキシ基、n−ヘキシル基、シクロヘキシルオキシ基、n−オクチルオキシ基、n−デシルオキシ基、n−ドデシルオキシ基、などのアルコキシ基;メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、ブチルチオ基、フェニルチオ基、ナフチルチオ基などのアルキルチオ基;tert−ブチルジメチルシリルオキシ基、tert−ブチルジフェニルシリルオキシ基などの三置換シリルオキシ基;アセトキシ基、プロパノイルオキシ基、ブタノイルオキシ基、ピバロイルオキシ基、ベンゾイルオキシ基などのアシロキシ基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基、n−ブトキシカルボニル基などのアルコキシカルボニル基;メチルスルホキシド基、エチルスルホキシド基、フェニルスルホキシド基などのスルホキシド基;メチルスルホニルオキシ基、エチルスルホニルオキシ基、フェニルスルホニルオキシ基、メトキシスルホニル基、エトキシスルホニル基、フェニルオキシスルホニル基などのスルホン酸エステル基;ジメチルアミノ基、ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基などの1級または2級のアミノ基;アセチル基、ベンゾイル基、ベンゼンスルホニル基、tert−ブトキシカルボニル基などで置換された、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル基、フェニル基などのアルキル基またはアリール基等で置換されていてもよいアミノ基;シアノ基;ニトロ基;フッ素原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子等のハロゲン原子;等が挙げられる。
アセチレン化合物は、下記化学式(II)および(III)で表わされるものであってもよい。
Figure 2011024958
Figure 2011024958
上記化学式(II)および(III)に示されるR〜R12は、水素原子またはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基およびアリール基である置換基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基である。R〜R12は、それぞれ独立して、同一または異なっていてもよい。
アルキル基は、直鎖や分岐鎖のアルキル基であってもよいし、環状のシクロアルキル基であってもよい。
アルキル基とは、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、ペンチル基、イソペンチル基、ネオペンチル基、tert−ペンチル基、ヘキシル基、イソヘキシル基、2−エチルヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基、ドデシル基等の直鎖や分岐鎖のアルキル基;シクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル基、シクロヘキシル基、シクロヘプタニル基、シクロオクタニル基、シクロノナニル基、シクロデカニル基、シクロウンデカニル基、シクロドデカニル基等のシクロアルキル基;が挙げられる。
上記アルキル基は置換基を有していてもよく、かかる置換基とは、例えば、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基等のアリール基;ピリジル基、チエニル基、フリル基、ピロリル基、イミダゾリル基、ピラジニル基、オキサゾリル基、チアゾリル基、ピラゾリル基、ベンゾチアゾリル基、ベンゾイミダゾリル基等の複素芳香環基;メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、ブトキシ基、イソブトキシ基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、イソペンチルオキシ基、ネオペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基、ヘプチルオキシ基、オクチルオキシ基、ノニルオキシ基、デシルオキシ基、ドデシルオキシ基等のアルコキシ基;メチルチオ基、エチルチオ基、プロピルチオ基、ブチルチオ基等のアルキルチオ基;フェニルチオ基、ナフチルチオ基等のアリールチオ基;tert−ブチルジメチルシリルオキシ基、tert−ブチルジフェニルシリルオキシ基等の三置換シリルオキシ基;メチルスルフィニル基、エチルスルフィニル基等のアルキルスルフィニル基;フェニルスルフィニル基等のアリールスルフィニル基;メチルスルホニルオキシ基、エチルスルホニルオキシ基、フェニルスルホニルオキシ基、メトキシスルホニル基、エトキシスルホニル基、フェニルオキシスルホニル基等のスルホン酸エステル基;シアノ基;ニトロ基;などが挙げられる。
アルケニル基は、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。
アルケニル基とは、例えば、ビニル基、アリル基、メチルビニル基、プロペニル基、ブテニル基、ペンテニル基、ヘキセニル基、シクロプロペニル基、シクロブテニル基、シクロペンテニル基、シクロヘキセニル基等が挙げられる。これらアルケニル基は置換基を有していてもよく、かかる置換基としては、アルキル基の説明のところで例示された置換基と同様のものを用いることができる。
アルキニル基は、直鎖であっても分岐鎖であってもよい。
アルキニル基とは、例えば、エチニル基、プロピニル基、プロパルギル基、ブチニル基、ペンチニル基、ヘキシニル基、フェニルエチニル基等が挙げられる。これらアルキニル基は置換基を有していてもよく、かかる置換基としては、アルキル基の説明のところで例示された置換基と同様のものを用いることができる。
アリール基とは、例えば、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基等が挙げられる。これらアリール基は置換基を有していてもよく、かかる置換基としては、アルキル基の説明のところで例示されたアリール基以外の置換基や、上述のアルキル基、アルケニル基、アルキニル基等を用いることができる。
上記化学式(II)および(III)のX、Xで示される置換基を有してもよい炭化水素基としては、R〜R12の説明のところで例示された置換基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基を用いることができる。
上記化学式(II)および(III)のX、Xで示されるアルコキシ基としては、メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、iso−ブトキシ基、sec−ブトキシ基、n−オクチルオキシ基、n−デシルオキシ基、n−ドデシルオキシ基、シクロペンチルオキシ基、シクロヘキシルオキシ基などの炭素数1〜20の直鎖状、分岐状または環状のアルコキシ基が挙げられる。
上記化学式(II)および(III)のX、Xで示される置換基を有してもよいアミノ基は、1級アミノ基(−NH)の他、2級アミノ基、3級アミノ基であっても良い。2級アミノ基は、−NHR13(R13は任意の一価の置換基である)で示されるモノ置換アミノ基であり、R13としては、アルキル基、アリール基、アセチル基、ベンゾイル基、ベンゼンスルホニル基、tert−ブトキシカルボニル基等が挙げられる。2級アミノ基の具体例としては、例えば、メチルアミノ基、エチルアミノ基、プロピルアミノ基、イソプロピルアミノ基等のようにR13がアルキル基である2級アミノ基や、フェニルアミノ基、ナフチルアミノ基等のようにR13がアリール基である2級アミノ基等が挙げられる。また、R13におけるアルキル基やアリール基の水素原子が、更にアセチル基、ベンゾイル基、ベンゼンスルホニル基、tert−ブトキシカルボニル基等で置換されていてもよい。
3級アミノ基は、−NR1415(R14及びR15は任意の一価の置換基である)で示されるジ置換アミノ基であり、R15としては、R14と同様のものを用いることができ、R14及びR15は互いに同一または異なっていてもよい。3級アミノ基の具体例としては、ジメチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジブチルアミノ基、エチルメチルアミノ基、ジフェニルアミノ基、メチルフェニルアミノ基等のようにR14及びR15がアルキル基及びアリール基からなる群から選択される少なくとも1種である3級アミノ基等が挙げられる。それらの中でもR14及びR15が、Ar及びArで示される芳香族基であることが好ましい。
上記化学式(II)および(III)のX、Xで示されるハロゲン原子としては、フッ素、塩素、臭素、ヨウ素が挙げられる。
上記3級アミノ基の−NR1415が−NArArである場合、ArおよびArが示す芳香環としては、フェニル基、ナフチル基、アントリル基、フェナントリル基などの炭素環式芳香族基が挙げられ、さらにAr、Arおよび窒素原子が一緒になって芳香環を形成しているカルバゾリル基などの複素環式芳香族基が挙げられる。これらの中でも、フェニル基、ナフチル基がより好ましい。
これらの芳香環は、置換基を有していてもよく、例えばAr〜Arの芳香族基で説明した置換基が挙げられる。
これらのXおよびXは、それぞれ独立して、同一または異なっていてもよい。Xが−NArArである場合、Xはシアノ基であることが好ましい。
上記化学式(I)、(II)および(III)で表わされるアセチレン化合物は、例えばケミカル レビューズ(Chemical
Reviews)、2006年、106巻、5387−5412頁に記載の方法によって合成することができる。
以下に、m=n=2であるアセチレン化合物の反応スキームを反応式(IV)として示す。ここで、Phはフェニル基を示す。
Figure 2011024958
m=n=2であるアセチレン化合物を例にすると、上記式(IV)に示すように、フェニルプロピナール化合物とスルホン化合物とを、塩基およびハロゲン化りん酸エステル化合物の共存下で縮合反応させることで、アセチレン化合物を合成する。
また、別の反応スキームを反応式(V)として示す。
Figure 2011024958
同様に、m=n=2であるアセチレン化合物を例にすると、上記式(V)に示すように、ビニルスルホン化合物を塩基存在下で脱離反応することにより好適にアセチレン化合物を合成する。
反応式(IV)および(V)において、m=n=2であるアセチレン化合物に限られず、m=1、n=3およびm=3、n=1の場合も同様の方法により合成することができる。
これらの合成方法により得られたアセチレン化合物は、有機化合物の単離・精製において通常行われる方法により単離・精製することができる。例えば、反応混合液を、分液漏斗を用いて有機層と水層とに分離し、水層をジエチルエーテル、酢酸エチル、トルエン、塩化メチレン、1,2−ジクロロエタンなどの溶媒で抽出し、抽出液および有機層を合わせて無水硫酸ナトリウムなどで乾燥後、濃縮して得られた粗生成物を、必要に応じて昇華、再結晶、蒸留、シリカゲルカラムクロマトグラフィーなどで精製することで、純度の高いアセチレン化合物を得ることができる。
上記式(IV)に示されるフェニルプロピナール化合物として、例えば下記化学式で示される化合物1〜72が挙げられる。
Figure 2011024958
Figure 2011024958
Figure 2011024958
上記式(VI)に示されるスルホン化合物として、例えば下記化学式で示される化合物101〜171が挙げられる。
Figure 2011024958
Figure 2011024958
上記式(V)に示されるビニルスルホン化合物として、例えば下記化学式で示される化合物201〜241が挙げられる。nは2または3の数である。
Figure 2011024958
Figure 2011024958
以下、本発明の実施例を詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
本発明に適応するアセチレン化合物を実施例1〜6に示し、適応外である炭素−炭素三重結合の数が2または3個の化合物を比較例1〜4に示す。
(実施例1)
実施例1の反応スキームを下記反応式(VI)に示す。
Figure 2011024958
温度計および滴下漏斗を備えた内容積50mlの三口フラスコに、化合物a(89mg、0.3mmol)、化合物b(128mg,0.36mmol)、クロロりん酸ジエチル(52mg,0.3mmol)およびテトラヒドロフラン(10ml)を加え、窒素置換した後、内温を0℃に冷却した。ビス(トリメチルシリル)アミドリチウムの1.0Mテトラヒドロフラン溶液(1.5ml、1.5mmol)を、内温が0〜5℃に保たれるように滴下し、滴下終了後、室温でさらに12時間攪拌した。反応終了後、分液漏斗を用いて反応混合液を飽和塩化アンモニウム水溶液20ml、水20mlの順で洗浄し、有機層を分離した。洗浄した水層をまとめて、塩化メチレン50mlで再抽出し、先の有機層とあわせて無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過により硫酸マグネシウムを除去し、得られたろ液から低沸点成分を減圧下に留去して得られた濃縮物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ヘキサン/塩化メチレン=4/1)により精製し、淡黄色固体である化合物を得た(収量:107mg、収率:72%)。
化合物の核磁気共鳴(NMR)スペクトルデータを以下に示す。
H−NMR(500MHz,CDCl) δ:6.95(d,9.0Hz,2H),7.09(t,7.5Hz,2H),7.12(d, 7.5Hz,4H),7.29(t,8.0Hz,4H),7.33−7.39(m,5H),7.45−7.49(m,4H),7.52−7.54(m,2H).
13C−NMR(125MHz,CDCl) δ:72.91,73.71,76.30,76.95,80.59,80.89,82.86,83.78,113.30,121.24,121.54,122.20,122.84,124.07,125.42,128.46,129.37,129.49,132.31,132.39,132.52,133.54,146.72,148.89.
融点:230−232℃.
(実施例2)
実施例2の反応スキームを下記反応式(VII)に示す。
Figure 2011024958
温度計を備えた内容積25mlの三口フラスコに、化合物c(106mg,0.16mmol),カリウムtert−ブトキシド(20mg,0.18mmol)およびテトラヒドロフラン(5mL)を加え、窒素置換した後、内温を0℃に冷却した。その後、室温でさらに3時間攪拌した。反応終了後、分液漏斗を用いて反応混合液を飽和塩化アンモニウム水溶液10ml、水10mlの順で洗浄し、有機層を分離した。洗浄した水層をまとめて、塩化メチレン50mlで再抽出し、先の有機層とあわせて無水硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過により硫酸マグネシウムを除去し、得られたろ液から低沸点成分を減圧下に留去して得られた濃縮物を、シリカゲルカラムクロマトグラフィー(展開溶媒:ヘキサン/塩化メチレン=1/1)により精製し、黄色固体である化合物を得た(収量:26mg、収率:31%)。
化合物のNMRスペクトルデータを以下に示す。
H−NMR(500MHz,CDCl) δ:6.96(d,9.0Hz,2H),7.10(t,7.5Hz,2H),7.12(d,7.5Hz,4H),7.30(t,8.0Hz,4H),7.36(t,9.0Hz,2H),7.49(m,4H),7.61(d,8.5Hz,2H),7.64(d,8.5Hz,2H).
13C−NMR(125MHz,CDCl) δ:72.90,75.53,77.93,80.42,80.53,83.25,84.09,112.56,113.29,118.17,121.25,121.52,123.55,124.15,125.49,126.64,129.52,132.12,132.39,132.53,132.94,133.59,146.77,149.03.
(実施例3)
実施例3の反応スキームを下記反応式(VIII)に示す。
Figure 2011024958
実施例1において、化合物a(89mg、0.3mmol)を化合物d(96mg,0.20mmol)に、化合物b(128mg,0.36mmol)を化合物e(62mg,0.24mmol)に、クロロりん酸ジエチル52mg(0.3mmol)を69mg(0.20mmol)に、ビス(トリメチルシリル)アミドリチウムの1.0Mテトラヒドロフラン溶液1.5ml(1.5mmol)を0.6ml(0.6mmol)とした以外は、実施例1と同様に反応および後処理を行い、淡黄色固体である化合物を得た(収量:97mg、収率:84%)。
融点:245−247℃.
化合物のNMRスペクトルデータを以下に示す。
H NMR(500MHz,CDCl) δ:1.24−1.27(m,6H),2.78−2.80(m,4H),6.96(d,8.5Hz,2H),7.10(t,7.5Hz,2H),7.12(d,8.5Hz,4H),7.30(t,7.5Hz,4H),7.36−7.37(m,4H),7.61(d,8.0Hz,2H),7.64(d,8.0Hz,2H).
13C NMR(125MHz,CDCl) δ:14.63,14.70,26.96,26.98,73.09,77.91,78.17,79.65,79.73,80.70,82.65,84.08,112.32,113.44,118.22,120.88,121.24,122.87,124.05,125.41,126.77,129.48,132.07,132.56,132.63,132.84,133.48,144.80,145.05,146.73,148.83.
(実施例4)
実施例4の反応スキームを下記反応式(IX)に示す。
Figure 2011024958
実施例1において、化合物a(89mg、0.3mmol)を化合物f(159mg,0.40mmol)に、化合物b(128mg,0.36mmol)を化合物g(123mg,0.48mmol)に、クロロりん酸ジエチル52mg(0.3mmol)を138mg(0.40mmol)に、ビス(トリメチルシリル)アミドリチウムの1.0Mテトラヒドロフラン溶液1.5ml(1.5mmol)を2.0ml(2.0mmol)とした以外は、実施例1と同様に反応および後処理を行い、淡黄色固体である化合物を得た(収量:30mg、収率:15%)。
化合物のNMRスペクトルデータを以下に示す。
H−NMR(500MHz,CDCl) δ:7.00(d,9.0Hz,2H),7.08(t,7.5Hz,2H),7.12(d,8.0Hz,4H),7.28(t,8.0Hz,4H),7.33−7.42(m,5H),7.45(d,8.5Hz,2H),7.49(d,8.5Hz,2H),7.54(d,8.5Hz,2H)
13C−NMR(125MHz,CDCl) δ:66.35,67.33,74.41,76.03,78.27,79.04,88.17,93.08,115.26,120.08,120.89,121.95,123.70,125.10,128.48,129.41,129.72,131.37,132.60,132.84,132.97,147.01,148.25.
融点:198−200℃
(実施例5)
実施例5の反応スキームを下記反応式(X)に示す。
Figure 2011024958
実施例1において、化合物a(89mg、0.3mmol)を化合物f(100mg,0.25mmol)に、化合物b(128mg,0.36mmol)を化合物h(85mg,0.30mmol)に、クロロりん酸ジエチル52mg(0.3mmol)を86mg(0.25mmol)に、ビス(トリメチルシリル)アミドリチウムの1.0Mテトラヒドロフラン溶液1.5ml(1.5mmol)を0.75ml(0.75mmol)とした以外は、実施例1と同様に反応および後処理を行い、淡黄色固体である化合物を得た(収量:20mg、収率:15%)。
化合物のNMRスペクトルデータを以下に示す。
H−NMR(500MHz,CDCl) δ:7.00(d,8.5Hz,2H),7.08(t,7.5Hz,2H),7.12(d,8.0Hz,4H),7.29(t,7.5Hz,4H),7.36(d,8.5Hz,2H),7.46(d,8.0Hz,2H),7.50(d,8.0Hz,2H),7.61(d,8.0Hz,2H),7.64(d,8.0Hz,2H)
13C−NMR(125MHz,CDCl) δ:66.37,68.61,75.60,76.60,78.40,79.62,88.08,93.39,112.81,115.11,118.11,119.59,121.90,123.75,125.14,125.49,125.98,129.43,131.43,132.12,132.62,132.94,133.35,147.00,148.34.
(実施例6)
実施例6の反応スキームを下記反応式(XI)に示す。
Figure 2011024958
実施例1において、化合物a(89mg、0.3mmol)を化合物i(128mg,0.50mmol)に、化合物b(128mg,0.36mmol)を化合物j(254mg,0.60mmol)に、クロロりん酸ジエチル52mg(0.3mmol)を172mg(0.50mmol)にした以外は、実施例1と同様に反応および後処理を行い、黄色固体である化合物を得た(収量:50mg、収率:19%)。
化合物のNMRスペクトルデータを以下に示す。
H−NMR(500MHz,CDCl) δ:6.93(d,9.0Hz,2H),7.11(t,8.0Hz,2H),7.12(d,8.5Hz,4H),7.30(t,8.0Hz,4H),7.36(d,9.0Hz,2H),7.49(d,8.5Hz,2H),7.52(d,8.5Hz,2H),7.60(d,8.5Hz,2H),7.65(d,8.5Hz,2H)
13C−NMR(125MHz,CDCl) δ:66.06,68.38,73.71,76.85,77.73,80.34,90.41,93.03,111.88,112.24,118.41,120.96,121.96,123.24,124.32,125.62,127.75,129.56,131.77,132.10,132.13,132.91,134.11,146.61,149.35.
(比較例1〜4)
シンレット(SYNLETT)、2007年、第16巻、p2559−2563に記載されている合成方法により得られた下記化学式に示される化合物をそれぞれ比較例1〜4とした。
Figure 2011024958
フォトルミネッセンス(PL)発光スペクトル測定
実施例1〜6および比較例1〜4で得られた化合物をトルエン溶液状態で発光スペクトルを測定した。尚、発光スペクトルは、室温(25℃)において、励起光源として150Wキセノンランプを有し、マルチチャンネルCCD検出器C9920−02(浜松フォトニクス社製)を備えた、分光蛍光光度計FP−5600(日本分光社製)を用いて測定した。
表1に、実施例1〜6における化合物の励起光の波長、発光波長および量子収率を記す。
Figure 2011024958
表2に、比較例1〜4における化合物の励起光の波長、発光波長および量子収率を記す。
Figure 2011024958
本発明に規定するm+n=4を満たさないために、発光波長が400nmを下回り青色発光波長域から外れていることがわかる。
本発明のアセチレン化合物は、広告、宣伝、装飾等の表示材、印刷インクなど有機蛍光体材料として有用であり、蛍光増白剤、色素レーザー、バイオイメージング、有機エレクトロルミネッセンス用発光色素など幅広い分野で利用することができる。

Claims (7)

  1. 下記化学式(I)
    Figure 2011024958
    (式中、Ar〜Arは、相互に同一または異なる芳香族基であり、mおよびnは、1〜3の正の数でかつm+n=4である)で表されることを特徴とするアセチレン化合物。
  2. 前記化学式(I)中の前記Arと前記Ar3とが、それぞれ、
    Figure 2011024958
    (R〜RおよびR9〜R12は、相互に同一または異なる置換基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基または水素原子であり、XおよびX2は、水素原子、置換基を有してもよい炭化水素基、アルコキシ基、置換基を有してもよいアミノ基、シアノ基、ハロゲン原子、またはニトロ基である)で表わされ、
    前記Arが、
    Figure 2011024958
    (R〜Rは、相互に同一または異なる置換基を有してもよい炭素数1〜20の炭化水素基または水素原子である)で表わされることを特徴とする請求項1に記載のアセチレン化合物。
  3. 前記R〜R、前記R6、前記R7、および前記R〜R12が水素原子であり、前記mおよび前記nが2であることを特徴とする請求項2に記載のアセチレン化合物。
  4. 前記Xが、−NArAr(ArおよびArは、相互に同一または異なる芳香族基である)で表されるアミノ基であることを特徴とする請求項2に記載のアセチレン化合物。
  5. 前記Xが、シアノ基であることを特徴とする請求項4に記載のアセチレン化合物。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のアセチレン化合物を含有していることを特徴とする有機蛍光体材料。
  7. 370nm〜420nmの波長領域に発光極大を有する光源を請求項6に記載の有機蛍光体材料に照射して青色光を発光させることを特徴とする蛍光発光方法。
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