JPWO2011016438A1 - 工作機械のラム案内装置 - Google Patents

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Abstract

サドルによるラムの往復移動可能な支持形態を改良することによって、ラムの振動や、切削工具のびびり現象を抑え、重切削の改善、仕上げ面の改良、さらには、 切削工具の寿命延長、切削工具の破損防止を図る。工作機械のラム案内装置1は、門型の工作機械2に組み込まれ、側面から見て十字型のクロスサドル5を水平なクロスビーム4に沿って移動自在に有する。クロスサドル5は、水平部の前側に、上下面で開口するボックス18を有し、このボックス18の内部で、ラム垂直移動用のリニアガイドとして第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22および第3のリニアガイド23によってラム9を垂直方向にのみ移動自在に案内する。

Description

本発明は、門型の工作機械において、サドルによって工具保持用のラムを垂直方向に案内する装置に関する。
特許文献1や特許文献2は、門型の工作機械を示している。門型の工作機械、例えば門型マシニングセンターは、左右のコラムに水平なクロスビームを掛け渡して門型を構成しており、クロスビームは、サドルをクロスビームの長手方向に移動自在に保持している。サドルは、クロスビーム前面に取り付けて、前面取り付タイプとするか、またはクロスビーム上面に取り付けて、上面取り付タイプとして、クロスビームにより移動自在に保持される。
前面取り付タイプのサドルまたは上面取り付タイプのサドルは、門型マシニングセンターの前側の位置において、ラムを垂直方向に往復移動可能な状態として支えられ、ラムの下方端で、例えば5軸制御可能な加工ヘッドや、5軸制御可能なアングル型の加工ヘッドを保持している。加工に必要な工具は、5軸制御可能な加工ヘッドのスピンドル端に装着され、ワークに対して必要な方向から所定の切削加工を施すようになっている。
ワークの切削加工に際して、スピンドルおよび工具がマシンテーブルに近づけられると、スピンドルの先端がラム、サドルやクロスビームなどの支持位置から遠ざかり、 オーバーハング量が大きくなる。その結果、ワークの加工時、特に重切削時には、ラムや工具に振動、びびり現象が発生し易くなるため、切削面が荒くなり、切削工具の寿命も激減し、さらには、工具の破損の原因となる。
また、一般的な構造の門型平削り盤によると、ラムの垂直方向の移動量に可動式クロスビームの昇降移動量が加わるため、大きな高さのワークの加工が可能となる。しかし、その反面、可動部が多くなり、実際の重切削能力や加工の精度は、固定型クロスビームより低下するものとなる。
特開2005−22034号公報 特開2009−90439号公報
したがって、本発明の解決課題は、門型の工作機械において、サドルによるラムの往復移動可能な支持形態を改良することによって、ラムの振動や切削工具のびびり現象を抑え、重切削の改善、仕上げ面の改良、さらには、 切削工具の寿命延長、切削工具の破損防止を図ることである。
上記課題のもとに、発明者は、門型の工作機械において、側面から見て十字型のサドル、すなわちクロスサドルを採用するとともに、クロスサドルとラムとの間に、案内手段として独特の構成のリニアガイドを組み込むことによって、大きなオーバーハング量のときでも、ラムの往復移動を安定に行えるようにしている。
具体的に記載すると、請求項1に係る発明は、門型の工作機械において、側面から見て十字型のクロスサドルを水平なクロスビームに沿って水平方向に移動自在に設け、上記クロスサドルに加工ヘッド取り付け用ラムを垂直方向に移動自在に取り付けるとともに、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムとの間に、垂直方向案内用のリニアガイドを組み込み、このリニアガイドにより上記ラムを垂直方向にのみ移動自在に取り付けて、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項2に係る発明は、上記クロスサドルの水平部の後方の下面を上記クロスビームの上面に、クロスサドルの垂直部の背面を上記ラムの前面にそれぞれ対向させて、上記クロスサドルをクロスビームに沿って水平方向に移動自在として、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項3に係る発明は、上記クロスサドルの水平部の前側に、上面および下面で開口するボックスを構成し、このボックスの内部に、上記垂直方向案内用のリニアガイドを組み込み、上記ラムを垂直方向に移動自在に取り付けて、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項4に係る発明は、上記ボックスの内部で、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムの背面との間に、上記垂直方向案内用のリニアガイドとして第1のリニアガイドおよび第2のリニアガイドを平行に組み込んで、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項5に係る発明は、上記第1のリニアガイドの向きと上記第2のリニアガイドの向きとを逆方向として組み込んで、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項6に係る発明は、上記ボックスの内部で、上記ラムの前面と上記ボックスの前側の内側面との間に、上記垂直方向案内用のリニアガイドとして第3のリニアガイドを組み込んで、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項7に係る発明は、上記ボックスの内部で、上記ラムの両側面と上記ボックスの両内側面との間に、上記垂直方向案内用のリニアガイドとして第3のリニアガイドを組み込んで、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項8に係る発明は、上記垂直方向案内用のリニアガイドを第1のリニアガイド、第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドにより構成し、上記ボックスの内部で、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムの背面との間に第1のリニアガイドを、上記ラムの両側面と上記ボックスの両内側面との間に第2のリニアガイドを、上記ラムの前面と上記ボックスの前側の内側面との間に第3のリニアガイドを、それぞれ平行に組み込んで、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項9に係る発明は、上記垂直方向案内用のリニアガイドを第1のリニアガイド、第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドにより構成し、上記ボックスの内部で、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムの背面との間に第1のリニアガイドを、上記ラムの両側面と上記ボックスの両内側面との間に第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドを、それぞれ平行に組み込んで、工作機械のラム案内装置を構成している。
請求項1に係る本発明によると、門型の工作機械において、側面から見て十字型のクロスサドルが採用されており、クロスサドルの垂直部の前面でラムが水平なクロスビームの上方から下方までの大きな区間で支持され、案内されるから、ラムのオーバーハング量が従来の門型の工作機械に比較して小さく抑えられる。このため、門型のマシニングセンターなどにおいて、切削時の振動が軽減でき、切削能力が向上する。この結果、重切削の能力の向上し、仕上げ面の改善、 さらには、切削工具の寿命の延長などが可能となる。
請求項2に係る本発明によると、クロスサドルがクロスビームの上面および前面に移動自在として支持されているから、ラムに振れ方向(X軸方向またはY軸方向)の力が作用したとしても、クロスサドルとクロスビームとの連結部分は、大きな剛性の下に充分に対抗できる。
請求項3に係る発明によると、クロスサドルの水平部の前側のボックスがラムを垂直方向に移動可能な状態として組み込まれるから、ラムの垂直方向のみの案内に適切な支持構造とできる。
請求項4に係る発明によると、リニアガイドとしての第1のリニアガイドの方向および第2のリニアガイドがクロスサドルの垂直部の前面とラムの背面との間に平行に付けられ、共同してラムを支えるから、ラムは、背面で高い剛性のもとに強固に支持される。
請求項5に係る発明によると、第1のリニアガイドの方向と第2のリニアガイドの方向とが逆の状態として組み込まれ、その結果、一方のリニアガイドのレールがクロスサドルの垂直部の前面に取り付けられ、他方のリニアガイドのレールがラムの背面に取り付けられるから、ラムは第1のリニアガイドおよび第2のリニアガイドによって前面および背面の方向から相互に補完的に強固に支持される。これによって切削時においても、ラムの垂直方向(Z軸方向)の移動が安定する。
請求項6に係る本発明によると、ラムの前面とボックスの前側の内側面との間に、垂直方向案内用の第3のリニアガイドが組み込まれているため、ラムの垂直方向の移動が切削時においても、一層確実となる。
請求項7に係る発明によると、ラムの両側面とボックスの両側内側面との間に、第3のリニアガイドが組み込まれているため、ラムが両側面からも支持されるから、ラムに掛かる側方からの力に対しても充分に対抗でき、安定かつ確実な支持が可能となる。
請求項8に係る発明によると、ボックスの内部で、第1のリニアガイド、第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドにより四方から支持されるから、ラムに掛かる四方からの力に対しても充分に対抗でき、安定かつ確実な支持が可能となる。
請求項9に係る発明によると、ラムの両側面とボックスの両側内側面との間に、第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドが組み込まれているため、ラムに掛かる側方からの大きな力に対しても充分に対抗でき、安定かつ確実な支持が可能となる。
本発明に係る工作機械のラム案内装置の正面図である。 本発明に係る工作機械のラム案内装置の要部の側面図であり、(1)はラムの上昇状態(Z軸原点)を示し、(2)はラムの下降状態(Z軸方向の最大下降位置)を示す。 本発明に係る工作機械のラム案内装置の要部の平面図である。 本発明に係る工作機械のラム案内装置において、(1)はラムの背面図であり、(2)はクロスサドルの垂直部の正面図である。 リニアガイドの断面図である。 本発明に係る工作機械のラム案内装置と他のラム案内装置との比較のための要部の正面図であり、(1)は本発明のラム案内装置、(2)従来の上面取り付タイプのサドル、(3)は従来の前面取り付タイプのサドルにそれぞれ対応している。 本発明に係る工作機械のラム案内装置の他の要部の平面図である。 本発明に係る工作機械のラム案内装置のさらに他の要部の平面図である。 本発明に係る工作機械のラム案内装置のさらに他の要部の平面図である。
図1ないし図5は、本発明に係る工作機械のラム案内装置1を示している。これらの図において、工作機械のラム案内装置1は、門型の工作機械2を前提としている。門型の工作機械2は、例えば門型マシニングセンターであり、左右のコラム3に水平なクロスビーム4を掛け渡して、コラム3およびクロスビーム4によって、クロスサドル5を保持するために門型の部分を構成している。
クロスサドル5は、側面から見て十字型であり、前後方向すなわちX軸方向の水平部6と水平部6に交差する方向すなわちX軸方向の垂直部7とから構成され、クロスビーム4に沿って水平な方向すなわちY軸方向に移動自在に設けられ、前面側で加工ヘッド8を支持するためのラム9を垂直方向すなわちZ軸方向に移動自在に保持している。
クロスサドル5は、一例として、クロスビーム4の上面で2個、前面で1個、合計3個のリニアガイド10によってY軸方向に移動可能に案内される。各リニアガイド10は、1本のレール11と2個のスライダ12との組み合わせよって構成されており、レール11は、クロスビーム4の上面に2本、前面に1本、合計3本取り付けられており、また、スライダ12は、水平部6の下面および垂直部7の背面に、各レール11ごとに2個1組とし、れぞれのレール11の長手方向に所定の間隔を置いて取り付けられている。
リニアガイド10のレール11は、図示の例の他に、クロスビーム4の上面で1本、前面で2本、合計3本として設置してもよく、また必要に応じて、クロスビーム4の上面および前面にそれぞれ2本設置することもできる。クロスサドル5は、図示しないが、レール11に平行な送りねじユニットと、送りねじユニットの送りねじを回転させるモータによって駆動されるようになっている。なお、上記の送りねじは、レール11に平行でクロスサドル5と一体の送りナットにねじ結合しており、モータは、一般にクロスビーム4の部分に取り付けられる。
加工ヘッド8は、ラム9の下端に二股状の支持アーム34により取り付けられ、例えば5軸制御可能なスピンドル13の先端に装着された工具14によって、加工対象のワーク15の切削加工を行う。ワーク15は、加工テーブル16の上に固定されており、加工テーブル16は、マシンベース17の上で必要に応じてY軸方向に対して直交する方向、すなわちX軸方向に移動自在に設けられている。
なお、クロスビーム4の厚み(Z軸方向の寸法)は、加工ヘッド8および支持アーム34の上下方向の長さ(Z軸方向の寸法)と同等またはそれ以上の寸法とする。このような寸法関係にすると、図1および図2に見られるように、加工ヘッド8が上昇限にあるとき、加工ヘッド8および支持アーム34は、クロスビーム4の前面に位置し、クロスビーム4の下端面から下方へ殆ど突出しない状態にできる。
そして、本発明に係る工作機械のラム案内装置1は、特徴的な構成として、クロスサドル5の垂直部7の前面とラム9の背面との間に、垂直方向案内用のリニアガイドとして第1のリニアガイド21および第2のリニアガイド22を有し、これらの第1のリニアガイド21および第2のリニアガイド22によって、クロスサドル5に対してラム9を垂直方向(Z軸方向)にのみ移動自在に取り付ける構成となっている。
第1のリニアガイド21は、2個1組として用いられており、それぞれ1本のレール24と1本のレール24に対して上下2個のスライダ25とを対として組み立てられている。また第2のリニアガイド22も、2個1組として用いられており、それぞれ1本のレール26と1本のレール26に対して上下2個のスライダ27とを対として組み立てられている。
図3および図4は、第1のリニアガイド21および第2のリニアガイド22の取り付け状態を示している。第1のリニアガイド21の2本のレール24は、クロスサドル5の垂直部7の上端から下端までの長さとして、垂直部7の前面に平行な状態で取り付けられ、4個のスライダ25は、ラム9の背面上部に、2本のレール24に対応する位置で上下方向に所定の間隔をおいて取り付けられている。
また、第2のリニアガイド22の2本のレール26は、例えば四角柱状のラム9の上端から下端までの長さとして、ラム9の背面に対して左右のスライダ25の間に平行な状態で取り付けられ、4個のスライダ27は、上下方向に所定の間隔をおいて、2本のレール26に対応する位置で垂直部7のやや下方の前面に取り付けられている。このようにして、第1のリニアガイド21の向きと第2のリニアガイド22の向きとは、逆方向として高い精度のもとに組み込まれている。
ラム9は、図示しないが、クロスサドル5と同様に、レール24、26に平行な送りねじユニットと、送りねじユニットの送りねじを回転させるモータによって駆動されるようになっている。通常、上記の送りねじは、レール26の間に配置され、ラム9と一体の送りナットにねじ結合しており、モータは、垂直部7の部分に取り付けられる。なお、送りねじユニットの配置例は、後述の図8および図9に示されている。
クロスサドル5の水平部6の前側の部分は、四角柱状のラム9に対応して、上下面で開口する四角形のボックス18を構成し、このボックス18の内部でラム9を垂直方向に移動可能な状態としており、ラム9の前面とボックス18の前側の内側面との間に、ラム9を垂直方向に案内するために、第3のリニアガイド23を有している。
第3のリニアガイド23は、図1ないし図3に見られるように、2本のレール28と4個のスライダ29とから構成されており、2本のレール28は、ラム9の前面に上端から下端までにわたって所定の間隔をおいて取り付けられ、4個のスライダ29は、2本のレール28に対応する位置で上下に所定の間隔をおいてボックス18の前側の内側面に取り付けられている。
図5は、第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22および第3のリニアガイド23の具体的な構成例を示している。それらのスライダ25、27、29は、一例としてころがり移動形式であり、案内溝30の両側面で複数のボール19を収容し、また案内溝30の底面で複数のローラ20を収容している。複数のボール19およびローラ20は、それぞれ循環路31、32にそって循環可能な状態で収納されている。
ボール19は、レール24、26、28の側面のガイド溝33に当接して、レール24、26、28からスライダ25、27、29をX軸方向に抜け止め状態とし、かつY軸方向に振れ止め状態としている。また、ローラ20は、レール24、26、28の頂面に接してX軸方向の荷重を受ける。このような構造によって、スライダ25、27、29は、レール24、26、28の長手方向(Z軸方向)にのみ移動可能となっている。
なお、スライダ25、27、29は、ころがり移動形式でなく、面接触による滑り移動形式のものとして、レール24、26、28の長手方向(Z軸方向)にのみ移動可能な構成とすることもできる。
既述のように、クロスサドル5は、図示しないY軸方向の送りねじユニットおよびモータによって駆動され、所定の位置へ移動する。また、ラム9は、図示しないZ軸方向の送りねじユニットおよびモータによって駆動され、所定の位置へ移動する。ここで加工ヘッド8に装着された工具14は、ワーク14に対して必要な切削加工を施す。
この切削加工時に、工具14に切削抵抗の力が発生するが、そのときの力は、ラム9とクロスサドル5との結合部分、すなわち第1のリニアガイド21、特にレール24に対応するスライダ25の位置、第2のリニアガイド22、特にレール26に対応するスライダ27の位置、および第3のリニアガイド23、特にレール28に対応するスライダ29の位置に作用し、それらに分散する。したがって、ラム9は、クロスサドル5によって安定に支持され、下降方向への大きなオーバーハング量のときでも、切削抵抗の力に対して充分にに対抗できる状態となる。
特に、ラム9とクロスサドル5との間で、第1のリニアガイド21と第2のリニアガイド22とが逆向きとして組み込まれており、レール24とレール26とが異なる側に取り付けられ、これにともなって、スライダ25とスライダ25とも異なる側に取り付けられているから、それぞれの第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22の部分で力が相互に補完され、良好な剛性のもとで精度のよい案内が可能となる。したがって、ラム9やクロスサドル5は、重切削のときにも工具14の切削の振動を拾うことが少なく、びびり現象や共振を殆ど起こさなくなる。
次に、図6は、本発明に係る工作機械のラム案内装置1の動作説明(1)に関連して、従来例による上面取り付タイプのサドル51の動作説明(2)、前面取り付タイプのサドル52の動作説明(3)を示している。なお、(2)、(3)でも本発明のものと同じ部分に便宜上、同一の符号を付することとする。
図6の(1)、(2)、(3)において、加工ヘッド8のスピンドル13は、原点位置としての上昇限にあり、同じ高さに位置している。図6の(1)、(2)において、それらのクロスビーム4は、同じ高さであるが、図6の(3)において、サドル52がクロスビーム4の前面に取り付けられる関係から、そのクロスビーム4は、一段高い位置に設けられる。
スピンドル13が実線のように原点位置(上昇限)または原点位置に近い位置に設定されているとき、図6の(1)によると、ラム9は、垂直部7の上端から下端までの長い区間において、第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22などにより支えられているため、重切削の際にも切削の振動を殆ど受けず、共振せず、安定に支持されている。このため、スピンドル13が原点位置(上昇限)または原点位置に近い位置にあるときに、第1のリニアガイド21のスライダ25と第2のリニアガイド22のスライダ26とが長い距離をおいてラム9を支えることになるため、ラム9は、一層強固に保持され、強力な切削に備える役目をする。
これに反して、図6の(2)、(3)によると、ラム9は、サドル51、52より上の部分で支えを失っており、サドル51、52の存在する区間でのみ支えられている。このため、ラム9や、サドル51、52は、重切削の際に、切削の振動を拾い共振し易くなり、強力な切削に耐えられなくなる。
図6の(1)、(2)、(3)において、スピンドル13が二点鎖線のように同じ高さの加工位置に移動したと仮定したとき、各スピンドル13のオーバーハング量(突き出し量)は、クロスサドル5、サドル51、52による支えを失う位置、すなわち図6の(1)では垂直部7の下端位置、図6の(2)、(3)ではサドル51、52の下端位置からスピンドル13の先端までの長さL1、L2、L3となる。
図6の(1)の構造によると、最大のオーバーハング量は、図2にも示されているようにラム9の原点位置(上昇限)において上下のスライダ25のうち下のスライダ25の下端からレール24の下端までの長さLとなる。そのときの長さLは、ラム9のZ軸方向の最大の下降量とほぼ同じとなる。なお、下のスライダ25がレール24の下端まで移動したとき、ラム9の上部は、安定な案内・支持のために、ボックス18の内部から抜けない状態となっている。
ここでオーバーハング量の大小関係は、長さL1<長さL2、L3となっている。この結果、本発明に係る工作機械のラム案内装置1では、同じ位置間の移動でも、オーバーハング量は小さくなっている。したがって、加工に際してスピンドル13の先端の工具14に大きな切削抵抗の力が作用したとき、その時のモーメントは、小さなオーバーハング量によって、従来例のタイプに比較して小さく抑えられる。これによって、ラム9は、重切削のときに工具14の切削の振動を拾うことが少なく、びびり現象や共振を起こすことも少なくなる、という点で有利である。なお、長さL1は、一般に600〜800〔mm〕程度である。
特に、加工ヘッド8に高出力スピンドルモータを取り付けた場合、モータの長さが長くなり、それにより、スピンドル13の軸方向において加工ヘッド8の全長も長くなる。このように、高出力スピンドルモータの取り付けによると、オーバーハング量が増加し、その結果、切削時にラム9の振動量が増え、高出力スピンドルモータが付いているにもかかわらず、重切削をする事が不可能となるという問題が発生し、軽切削しかできない結果となる。この理由から、オーバーハング量が小さく抑えられるということは、実際の切削加工上有益である。
なお、図6の(2)、(3)において、両者のオーバーハング量は変わらない。ただし図6の(1)および(2)では、クロスビーム4が低い分、左右のコラム3の長さが短くなるため、図6の(1)および(2)のコラム3の強度は、図6の(3)のコラム3よりも出し易くなる。
つぎに、図7は、図3の態様において、ラム9を垂直方向に案内するための第3のリニアガイド23をラム9の両側面とボックス18の両側面の内面との間に組み込み、3つのリニアガイド、すなわち第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22および第3のリニアガイド23によってラム9を垂直方向にのみ移動自在に取り付ける例を示している。この例によると、ラム9の前側において、Y軸方向の動きをより確実に規制できる。
図8は、図3の態様において、第2のリニアガイド22をラム9の両側面とボックス18の両側面の内面との間に組み込み、3つのリニアガイド、すなわち第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22および第3のリニアガイド23によってラム9を垂直方向にのみ移動自在に取り付ける例を示している。この例によると、ラム9の4側面のすべてにおいて、案内されるからY軸方向の動きをより一層確実に規制できる。図3の態様によると、第1のリニアガイド21と第2のリニアガイド22との向きが異なることから、遊びの無い状態で組み付けると、ラム9の垂直方向の移動に障害が出やすいが、この図8の態様によれば、そのような不都合は出にくくなる。
さらに図9は、図8の態様において、第3のリニアガイド23をラム9の両側面とボックス18の両側面の内面との間に組み込み、3つのリニアガイド、すなわち第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22および第3のリニアガイド23によってラム9を垂直方向にのみ移動自在に取り付ける例を示している。
なお、ラム9の昇降用(Z軸方向)の送りねじユニット35は、図8に例示するように、ボックス18の内部で、ラム9の両側面の空間に2ユニットとして配置されるか、または図9に例示するように、ボックス18の内部で、ラム9の背面側の空間に1ユニットとして配置される。図3や、図7の例においても、送りねじユニット35は、図8の例または図9の例にしたがって、2ユニットまたは1ユニットとして組み込まれる。2ユニットの送りねじユニット35は、1ユニットの一般的なものに比較して、剛性面とスピード面とで非常に有利となる。
本発明に係る工作機械のラム案内装置1は、門型の工作機械2に利用されるが、門型の工作機械は、マシニングセンターに限らず、ドリリング、平削り、ミーリングなどの加工機にも適用できる。
1 工作機械のラム案内装置
2 門型の工作機械
3 コラム
4 クロスビーム
5 クロスサドル
6 水平部
7 垂直部
8 加工ヘッド
9 ラム
10 リニアガイド
11 レール
12 スライダ
13 スピンドル
14 工具
15 ワーク
16 加工テーブル
17 マシンベース
18 ボックス
19 ボール
20 ローラ
21 第1のリニアガイド
22 第2のリニアガイド
23 第3のリニアガイド
24 レール
25 スライダ
26 レール
27 スライダ
28 レール
29 スライダ
30 案内溝
31 循環路
32 循環路
33 ガイド溝
34 支持アーム
35 送りねじユニット
51 従来の上面取り付けタイプのサドル
52 従来の前面取り付けタイプのサドル
クロスサドル5は、側面から見て十字型であり、前後方向すなわちX軸方向の水平部6と水平部6に交差する方向すなわち軸方向の垂直部7とから構成され、クロスビーム4に沿って水平な方向すなわちY軸方向に移動自在に設けられ、前面側で加工ヘッド8を支持するためのラム9を垂直方向すなわちZ軸方向に移動自在に保持している。
スピンドル13が実線のように原点位置(上昇限)または原点位置に近い位置に設定されているとき、図6の(1)によると、ラム9は、垂直部7の上端から下端までの長い区間において、第1のリニアガイド21、第2のリニアガイド22などにより支えられているため、重切削の際にも切削の振動を殆ど受けず、共振せず、安定に支持されている。このため、スピンドル13が原点位置(上昇限)または原点位置に近い位置にあるときに、第1のリニアガイド21のスライダ25と第2のリニアガイド22のスライダ2とが長い距離をおいてラム9を支えることになるため、ラム9は、一層強固に保持され、強力な切削に備える役目をする。

Claims (9)

  1. 門型の工作機械において、側面から見て十字型のクロスサドルを水平なクロスビームに沿って水平方向に移動自在に設け、上記クロスサドルに加工ヘッド取り付け用ラムを垂直方向に移動自在に取り付けるとともに、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムとの間に、垂直方向案内用のリニアガイドを組み込み、このリニアガイドにより上記ラムを垂直方向にのみ移動自在に取り付ける、ことを特徴とする工作機械のラム案内装置。
  2. 上記クロスサドルの水平部の後方の下面を上記クロスビームの上面に、クロスサドルの垂直部の背面を上記ラムの前面にそれぞれ対向させて、上記クロスサドルをクロスビームに沿って水平方向に移動自在とする、ことを特徴とする請求項1記載の工作機械のラム案内装置。
  3. 上記クロスサドルの水平部の前側に、上面および下面で開口するボックスを構成し、このボックスの内部に上記垂直方向案内用のリニアガイドを組み込み、上記ラムを垂直方向に移動自在に取り付ける、ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の工作機械のラム案内装置。
  4. 上記ボックスの内部で、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムの背面との間に、上記垂直方向案内用のリニアガイドとして第1のリニアガイドおよび第2のリニアガイドを平行に組み込む、ことを特徴とする請求項3記載の工作機械のラム案内装置。
  5. 上記第1のリニアガイドの向きと上記第2のリニアガイドの向きとを逆方向として組み込む、ことを特徴とする請求項4記載の工作機械のラム案内装置。
  6. 上記ボックスの内部で、上記ラムの前面と上記ボックスの前側の内側面との間に、上記垂直方向案内用のリニアガイドとして第3のリニアガイドを組み込む、ことを特徴とする請求項4または請求項5記載の工作機械のラム案内装置。
  7. 上記ボックスの内部で、上記ラムの両側面と上記ボックスの両内側面との間に、上記垂直方向案内用のリニアガイドとして第3のリニアガイドを組み込む、ことを特徴とする請求項4または請求項5記載の工作機械のラム案内装置。
  8. 上記垂直方向案内用のリニアガイドを第1のリニアガイド、第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドにより構成し、上記ボックスの内部で、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムの背面との間に第1のリニアガイドを、上記ラムの両側面と上記ボックスの両内側面との間に第2のリニアガイドを、上記ラムの前面と上記ボックスの前側の内側面との間に第3のリニアガイドを、それぞれ平行に組み込む、ことを特徴とする請求項3記載の工作機械のラム案内装置。
  9. 上記垂直方向案内用のリニアガイドを第1のリニアガイド、第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドにより構成し、上記ボックスの内部で、上記クロスサドルの垂直部の前面と上記ラムの背面との間に第1のリニアガイドを、上記ラムの両側面と上記ボックスの両内側面との間に第2のリニアガイドおよび第3のリニアガイドを、それぞれ平行に組み込む、ことを特徴とする請求項3記載の工作機械のラム案内装置。
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