JPWO2010140549A1 - 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 - Google Patents
有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2010140549A1 JPWO2010140549A1 JP2011518431A JP2011518431A JPWO2010140549A1 JP WO2010140549 A1 JPWO2010140549 A1 JP WO2010140549A1 JP 2011518431 A JP2011518431 A JP 2011518431A JP 2011518431 A JP2011518431 A JP 2011518431A JP WO2010140549 A1 JPWO2010140549 A1 JP WO2010140549A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- light emitting
- layer
- emitting layer
- organic electroluminescence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B33/00—Electroluminescent light sources
- H05B33/12—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
- H05B33/14—Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces characterised by the chemical or physical composition or the arrangement of the electroluminescent material, or by the simultaneous addition of the electroluminescent material in or onto the light source
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09K—MATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- C09K11/00—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials
- C09K11/06—Luminescent, e.g. electroluminescent, chemiluminescent materials containing organic luminescent materials
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K50/00—Organic light-emitting devices
- H10K50/10—OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED]
- H10K50/11—OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED] characterised by the electroluminescent [EL] layers
- H10K50/125—OLEDs or polymer light-emitting diodes [PLED] characterised by the electroluminescent [EL] layers specially adapted for multicolour light emission, e.g. for emitting white light
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K85/00—Organic materials used in the body or electrodes of devices covered by this subclass
- H10K85/30—Coordination compounds
- H10K85/341—Transition metal complexes, e.g. Ru(II)polypyridine complexes
- H10K85/342—Transition metal complexes, e.g. Ru(II)polypyridine complexes comprising iridium
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10K—ORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
- H10K85/00—Organic materials used in the body or electrodes of devices covered by this subclass
- H10K85/30—Coordination compounds
- H10K85/341—Transition metal complexes, e.g. Ru(II)polypyridine complexes
- H10K85/346—Transition metal complexes, e.g. Ru(II)polypyridine complexes comprising platinum
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Electroluminescent Light Sources (AREA)
Abstract
Description
2)発光層ユニットが、発光波長の異なる2層以上の発光層から構成されること、
3)最も陽極側の発光層の発光波長が最も短波長で、最も陰極側の発光層の発光波長が最も長波長であること、
4)有機エレクトロルミネッセンス素子のΔ色温度/Δ駆動電圧が、300以上、3,000以下であること、
2.下記に示す5)から7)で規定する全ての要件を満足することを特徴とする前記1に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
6)有機エレクトロルミネッセンス素子の色温度が、2,000K以上、13,000K以下の範囲であること、
7)すべての発光層が、リン光発光型金属錯体ドーパントを含有すること。
6.前記2層以上の発光層から構成される発光層ユニットは、共通の発光ホスト化合物を含有することを特徴とする前記1から5のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
2)発光層ユニットが、発光波長の異なる2層以上の発光層から構成されること、
3)最も陽極側の発光層の発光波長が最も短波長で、最も陰極側の発光層の発光波長が最も長波長であること、
4)有機エレクトロルミネッセンス素子のΔ色温度/Δ駆動電圧が、300以上、3,000以下であること。
本発明の実施形態に従えば、照度が高いほど色温度が高くなる特性を備えた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供することができる。すなわち、輝度が高いほど色温度が高くなる特性を備えていることが特徴である。この色温度の範囲は2,000Kから13,000Kである。蝋燭、マッチ、朝日や夕日は約2,000K、白熱灯は約2,800K、白色蛍光灯は約4,200K、そして晴天の日の正午の太陽光は約6,500Kと言われている。
X=(Kh−Kl)/(Vh−Vl)
例えば、前述の特許文献1(特開2000−243563号公報)に記載の実施例について、式(1)に従って計算すると、Xは約250になる。これでは色度を変化できる巾が小さく、輝度と色温度の関係を幅広く制御することは困難である。本発明の有機EL素子では、本発明に係る有機層の設計、及び本発明の駆動方法に係るパルス駆動の条件を最適化することにより、上記式(1)に従って計算した可変の容易性Xを、300以上、3,000以下の範囲に制御することができる。例えば、可変の容易性Xが3,000以上では、僅かな電圧変動に対して色度が変化しやすくなり、色温度制御が不安定になる。したがって、本発明の有機EL素子においては、上記範囲とすることにより、任意の輝度において所望の色温度を安定に制御することができる。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子は、支持基板(基板)、電極、種々の機能を有する有機層等の構成要素によって構成される。好ましい構成の具体例を以下に示すが、本発明はこれらに限定されない。
(II)陽極/正孔輸送層/発光層ユニット/正孔阻止層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極
(III)陽極/陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層ユニット/正孔阻止層/電子輸送層/陰極
(IV)陽極/陽極バッファー層/正孔輸送層/発光層ユニット/正孔阻止層/電子輸送層/陰極バッファー層/陰極
また、発光層ユニット層と正孔輸送層の間に電子阻止層を設けると、陽極側に漏れる電子を発光層ユニット内にとどめることができるので、発光効率が高まることがある。
(ii)発光層−1/中間層/発光層−2
(iii)発光層−1/正孔阻止層/発光層−2
(iv)発光層−1/電子阻止層/発光層−2
(v)発光層−1/発光層−2/発光層−3
(vi)発光層−1/中間層/発光層−2/中間層/発光層−3
(vii)発光層−1/中間層/発光層−2/正孔阻止層/発光層−3
(viii)発光層−1/電子阻止層/発光層−2/中間層/発光層−3
《発光層ユニット》
本発明に係る発光層ユニットは、上記のように複数の発光層を有する構成単位である。また、本発明に係る発光層は、電極、電子輸送層、又は正孔輸送層から注入されてくる電子及び正孔が再結合して発光する層であり、発光する部分は発光層の層内であっても発光層と隣接層との界面であってもよい。
特に好ましくは、上記波長域の(1)と(4)の組み合わせであって、更に(1)または(4)の波長を発光する発光層のいずれか一方に、異なる燐光性発光ドーパントが含有されることが好ましい。これは、取り出される発光色を調整しやすくするためであり、更には発光効率が高まる場合があるからである。
本発明に係る有機EL素子の発光層に含まれるホスト化合物とは、その化合物上のキャリアの再結合によって生成した励起子のエネルギーを、発光性化合物(発光性ドーパント:ゲスト化合物)に移動し、その結果、当該発光性化合物を発光させる化合物、及び当該ホスト化合物上のキャリアを発光性化合物にトラップさせ、当該発光性化合物上で励起子を生成させ、その結果、当該発光性化合物を発光させる化合物をいう。したがって、ホスト化合物自体の発光能は低い程好ましい。例えば、室温(25℃)におけるリン光発光のリン光量子収率が、0.1未満、好ましくは0.01未満である化合物である。また、発光層に含有される化合物の中で、そのホスト化合物の比率は20質量%以上であることが好ましい。
本発明の有機エレクトロルミネセンス素子を構成する各層の有機化合物は、100℃以上のガラス転移温度(Tg)を有する材料を、各々の層の少なくとも80質量%以上含有することが好ましい。
本発明でいうリン光発光エネルギーとは、ホスト化合物を支持基板(単に基板でもよい。)上に100nmの蒸着膜のフォトルミネッセンスを測定した時、得られるリン光発光スペクトルの0−0遷移バンドのピークエネルギーをいう。
まず、リン光スペクトルの測定方法について説明する。
本発明に係る発光性ドーパントとしては、蛍光性化合物、リン光性化合物(以下、「リン光発光性化合物」、「リン光発光体」、「リン光性ドーパント」ともいう)を用いることが出来るが、より発光効率の高い有機EL素子を得る観点からは、本発明の有機EL素子の発光層や発光ユニットに使用される発光性ドーパント(単に、「発光材料」ということもある)としては、上記のホスト化合物を含有すると同時に、少なくとも1種のリン光発光体を含有することが好ましい。なお、蛍光発光体を併用する場合は、青色を選択することが好ましい。
本発明に係るリン光性化合物は、励起三重項からの発光が観測される化合物であり、具体的には、室温(25℃)にてリン光発光する化合物であり、リン光量子収率が、25℃において0.01以上の化合物であると定義されるが、好ましいリン光量子収率は0.1以上である。
本発明においては、キャリア制御層として、非発光性の中間層を設けることが好ましい。非発光性の中間層の層厚としては、1.0〜15nmの範囲にあるのが好ましく、更には3〜10nmの範囲にあることが、隣接発光層間のエネルギー移動など相互作用を抑制し、且つ、素子の電流電圧特性に大きな負荷を与えないという観点から好ましい。
白色の光を取り出すために、本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子の構成層である発光層は、青色、緑色、黄色、赤色に発光する発光色から任意に選択され、白色光を取り出す。
本発明においては、p型又はn型半導体層が好ましく用いられる。ここで、p型又はn型半導体層とは、各々エレクトロンアクセプター、エレクトロンドナーを含有し、半導性を示す層をいう。
本発明でいうエレクトロンアクセプターとは、電子授与性化合物をいう。単体ではなく、ドーパントとしてホスト化合物と混合することにより有機層を形成することにより機能を発現させる。すなわち、エレクトロンアクセプターにより酸化されたホスト化合物がカチオンラジカル状態で存在することで、陽極側の層界面付近における正孔障壁が軽減され、正孔の供給密度が高まり、低電圧化効果が認められる。所謂、p型半導体層を形成する。したがって、当該エレクトロンアクセプターは、正孔輸送層に含有されることが好ましい。なお、エレクトロンアクセプターを含有する層は発光層でも構わない。この場合、ドーパントとしては、エレクトロンアクセプターと発光性化合物を含有することとなる。発光種は蛍光でもリン光でも構わない。
本発明でいうエレクトロンドナーとは、電子供与性化合物をいう。単体ではなく、ドーパントとしてホスト化合物と混合することにより有機層を形成することにより機能を発現させる。すなわち、エレクトロンドナーにより還元されたホスト化合物がアニオンラジカル状態で存在することで、陰極側の層界面付近における電子障壁が軽減され、電子の供給密度が高まり、低電圧化効果が認められる。所謂、n型半導体層を形成する。したがって、当該エレクトロンドナーは、電子輸送層に含有されることが好ましい。
正孔輸送層とは、正孔を輸送する機能を有する正孔輸送材料からなり、本発明では正孔注入層、電子阻止層も正孔輸送層に含まれる。正孔輸送層は単層または複数層設けることができる。
電子輸送層とは、電子を輸送する機能を有する材料からなり、本発明では電子注入層、正孔阻止層も電子輸送層に含まれる。電子輸送層は単層または複数層設けることができる。
注入層とは、駆動電圧低下や発光輝度向上のために電極と有機層間に設けられる層のことで、「有機EL素子とその工業化最前線(1998年11月30日エヌ・ティー・エス社発行)」の第2編第2章「電極材料」(123〜166頁)に詳細に記載されており、正孔注入層(陽極バッファー層)と電子注入層(陰極バッファー層)とがある。
正孔阻止層とは広い意味では電子輸送層の機能を有し、電子を輸送する機能を有しつつ正孔を輸送する能力が著しく小さい正孔阻止材料からなり、電子を輸送しつつ正孔を阻止することで電子と正孔の再結合確率を向上させることができる。また、前述した電子輸送層の構成を必要に応じて、本発明に係わる正孔阻止層として用いることができる。本発明の有機EL素子の正孔阻止層は、発光層に隣接して設けられていることが好ましい。
本発明の有機EL素子に適用する支持基板(以下、基体、基板、基材、支持体等ともいう)としては、ガラス、プラスチック等、種類には特に限定はなく、また、透明であっても不透明であってもよい。支持基板側から光を取り出す場合には、支持基板は透明であることが好ましい。好ましく用いられる透明な支持基板としては、ガラス、石英、透明樹脂フィルムを挙げることができる。特に好ましい支持基板は、有機EL素子にフレキシブル性を与えることが可能な樹脂フィルムである。樹脂フィルムとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)等のポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、セロファン、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、セルロースアセテートブチレート、セルロースアセテートプロピオネート(CAP)、セルロースアセテートフタレート(TAC)、セルロースナイトレート等のセルロースエステル類又はそれらの誘導体、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリエチレンビニルアルコール、シンジオタクティックポリスチレン、ポリカーボネート、ノルボルネン樹脂、ポリメチルペンテン、ポリエーテルケトン、ポリイミド、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルホン類、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトンイミド、ポリアミド、フッ素樹脂、ナイロン、ポリメチルメタクリレート、アクリル或いはポリアリレート類、アートン(商品名、JSR社製)或いはアペル(商品名、三井化学社製)といったシクロオレフィン系樹脂等を挙げられる。樹脂フィルムの表面には、無機物、有機物の被膜またはその両者のハイブリッド被膜が形成されていてもよく、JIS K 7129−1992に準拠した方法で測定された水蒸気透過度(25±0.5℃、相対湿度(90±2)%RH)が、1×10−3g/(m2・24h)以下のバリア性フィルムであることが好ましく、更には、JIS K 7126−1987に準拠した方法で測定された酸素透過度が、1×10−3ml/m2・24h・atm以下、水蒸気透過度(25±0.5℃、相対湿度(90±2)%RH)が、1×10−3g/(m2・24h)以下の高バリア性フィルムであることが好ましい。
バリア膜の形成方法については、特に限定はなく、例えば、真空蒸着法、スパッタリング法、反応性スパッタリング法、分子線エピタキシー法、クラスターイオンビーム法、イオンプレーティング法、プラズマ重合法、大気圧プラズマ処理法、プラズマCVD法、レーザーCVD法、熱CVD法、コーティング法などを用いることができるが、特開2004−68143号公報に記載されているような大気圧プラズマ処理法によるものが、特に好ましい。不透明な支持基板としては、例えば、アルミ、ステンレス等の金属板・フィルムや不透明樹脂基板、セラミック製の基板等が挙げられる。
本発明の有機EL素子の封止に用いられる封止手段としては、例えば、封止部材と、電極、支持基板とを接着剤で接着する方法を挙げることができる。封止部材としては、有機EL素子の表示領域を覆うように配置されておればよく、凹板状でも、平板状でもよい。また、透明性、電気絶縁性は特に限定されない。具体的には、ガラス板、ポリマー板・フィルム、金属板・フィルム等が挙げられる。ガラス板としては、特にソーダ石灰ガラス、バリウム・ストロンチウム含有ガラス、鉛ガラス、アルミノケイ酸ガラス、ホウケイ酸ガラス、バリウムホウケイ酸ガラス、石英等を挙げることができる。
有機層を挟み支持基板と対向する側の封止膜あるいは封止用フィルムの外側に、素子の機械的強度を高めるために保護膜、あるいは保護板を設けてもよい。特に、封止が前記封止膜により行われている場合には、その機械的強度は必ずしも高くないため、このような保護膜、保護板を設けることが好ましい。これに使用することができる材料としては、前記封止に用いたのと同様なガラス板、ポリマー板・フィルム、金属板・フィルム等を用いることができるが、軽量かつ薄膜化ということからポリマーフィルムを用いることが好ましい。
有機EL素子における陽極としては、仕事関数の大きい(4eV以上)金属、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが好ましく用いられる。このような電極物質の具体例としてはAu等の金属、CuI、インジウムチンオキシド(ITO)、SnO2、ZnO等の導電性透明材料が挙げられる。また、IDIXO(In2O3−ZnO)等非晶質で透明導電膜を作製可能な材料を用いてもよい。陽極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により、薄膜を形成させ、フォトリソグラフィー法で所望の形状のパターンを形成してもよく、あるいはパターン精度をあまり必要としない場合は(100μm以上程度)、上記電極物質の蒸着やスパッタリング時に所望の形状のマスクを介してパターンを形成してもよい。あるいは、有機導電性化合物のように塗布可能な物質を用いる場合には、印刷方式、コーティング方式など湿式製膜法を用いることもできる。この陽極より発光を取り出す場合には、透過率を10%より大きくすることが望ましく、また陽極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましい。更に膜厚は材料にもよるが、通常10〜1000nm、好ましくは10〜200nmの範囲で選ばれる。
一方、陰極としては、仕事関数の小さい(4eV以下)金属(電子注入性金属と称する)、合金、電気伝導性化合物及びこれらの混合物を電極物質とするものが用いられる。このような電極物質の具体例としては、ナトリウム、ナトリウム−カリウム合金、マグネシウム、リチウム、マグネシウム/銅混合物、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、インジウム、リチウム/アルミニウム混合物、希土類金属等が挙げられる。これらの中で、電子注入性及び酸化等に対する耐久性の点から、電子注入性金属とこれより仕事関数の値が大きく安定な金属である第二金属との混合物、例えば、マグネシウム/銀混合物、マグネシウム/アルミニウム混合物、マグネシウム/インジウム混合物、アルミニウム/酸化アルミニウム(Al2O3)混合物、リチウム/アルミニウム混合物、アルミニウム等が好適である。陰極はこれらの電極物質を蒸着やスパッタリング等の方法により薄膜を形成させることにより、作製することができる。また、陰極としてのシート抵抗は数百Ω/□以下が好ましく、膜厚は通常10〜5μm、好ましくは50〜200nmの範囲で選ばれる。なお、発光した光を透過させるため、有機EL素子の陽極または陰極のいずれか一方が、透明または半透明であることが必須の要件である。
特に、バックライト用の有機エレクトロルミネッセンス素子においては、通常、全方位に光が放射され視野角が変わっても明るさが変わらないような特性が望ましいが、使用形態によっては、正面輝度をより高くし、大きな視野角(斜め方向から観察する角度)においては輝度を低下させることが望ましい。そのために、有機エレクトロルミネッセンス素子の上に、放射角を制御する拡散板、プリズムシート等が組み合わされることが好ましい。
本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子や、有機EL素子に適用する化合物の発光色は、「新編色彩科学ハンドブック」(日本色彩学会編、東京大学出版会、1985)の108頁の図4.16において、分光放射輝度計CS−1000(コニカミノルタセンシング社製)で測定した結果をCIE色度座標に当てはめたときの色で決定される。本発明の有機エレクトロルミネッセンス素子の発光色が白色とは、光が照射する場所を分光放射色彩照度計CL−200(コニカミノルタセンシング社製)で測定し、色温度が2,000Kから13,000Kの範囲を指す。
本発明の有機EL素子の作製方法の一例として、陽極/正孔注入層/正孔輸送層/発光層/正孔阻止層/電子輸送層/陰極からなる有機EL素子の作製法について説明する。
一般に、照明光源としては、人間が本能的に好ましいと感じるKruithofカーブ〔照度(輝度)と色温度(色度)の関係〕の特定の領域を満足する特性が求められる。即ち、照度が低い領域では、色温度も低く、照度が高くなると色温度も高くという照度と色温度を相関する特性に設定することが重要である。
《有機EL素子101の作製》
30mm×30mm、厚さ0.4mmのガラス基板上に、陽極としてITO(インジウムチンオキシド)を120nmで成膜してパターニングを行った後、このITO透明電極を有するガラス基板をイソプロピルアルコールで超音波洗浄し、乾燥窒素ガスで乾燥し、UVオゾン洗浄を5分間行った。このITO透明電極を有するガラス基板を、市販の真空蒸着装置の基板ホルダーに固定した。真空蒸着装置内の蒸着用るつぼの各々に、m−MTDATA、NPD、TPB、DCM、Alq3、アルミニウムのそれぞれを、有機EL素子101の作製に最適の量を充填した。蒸着用るつぼは、モリブデン製またはタングステン製抵抗加熱用材料で作製されたものを用いた。
上記有機EL素子101の作製において、構成層の材料種及び形成膜厚を表1に記載の様に変更した以外は同様にして、有機EL素子102〜109を作製した。
Ir(pic)3:619nm(580〜640nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントD)
TPB:460nm(430〜480nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントA)
Fir(pic):460nm(430〜480nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントA)
BDI−5:475nm(430〜480nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントA)
BDI−20:470nm(430〜480nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントA)
BDI−23:460nm(430〜480nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントA)
DCM:650nm(比較例のリン光発光型金属錯体ドーパント)
なお、上記ドーパントの最大ピーク発光波長(nm)は、分光放射輝度計CS−1000(コニカミノルタセンシング社製)を用いて、上記作製した有機EL素子を印加し、1000cd/cm2で発光させたときに得られる発光強度分布スペクトルから求めた。
〔色温度の輝度依存性の評価〕
各有機EL素子の駆動電圧を変化させて、輝度と色温度との関係が、図2に記載の比例関係を示す場合を「○」とし、逆に反比例の関係を示す場合を「×」と判定した。
各有機EL素子について、直流で駆動電圧を変化させ、コニカミノルタセンシング社製の色彩照度計CL−200を用いて照度をモニターし、照度10(lx)を最小照度と定義し、次いで、駆動電圧を高めて照度を変化させ、照度の上昇が止まり一定値となったときの照度を最高照度として求めた。
上記照度の測定と同様にして、コニカミノルタセンシング社製の色彩照度計CL−200を用いて、最小照度(10(lx))における色温度を、色温度の最小値とし、また最大照度における色温度を色温度の最大値として求めた。
上記照度の測定において、10(lx)の照度を得るのに要する駆動電圧を、駆動電圧の最小値(V)とし、照度の最大値を得るのに要する駆動電圧を、駆動電圧の最大値(V)として求めた。
上記測定した色温度の最大値と最小値の差ΔKと、駆動電圧の最大値と最小値との差ΔVを算出し、ΔK/ΔVにより、可変の容易性Xを求めた。
実施例1で作製した有機EL素子107を使用して、本発明のパルス駆動方法の効果について評価した。
102 ガラスカバー
105 陰極
106 有機EL層
107 ITO透明電極
108 窒素ガス
109 捕水剤
Claims (11)
- 有機エレクトロルミネッセンス素子の発光を制御する制御機構を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、下記に示す1)から4)で規定する全ての要件を満足することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
1)通電量の制御によって、輝度が高くなるに従って、色温度が高くなる特性を有すること、
2)発光層ユニットが、発光波長の異なる2層以上の発光層から構成されること、
3)最も陽極側の発光層の発光波長が最も短波長で、最も陰極側の発光層の発光波長が最も長波長であること、
4)有機エレクトロルミネッセンス素子のΔ色温度/Δ駆動電圧が、300以上、3,000以下であること、 - 下記に示す5)から7)で規定する全ての要件を満足することを特徴とする請求項1に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
5)有機エレクトロルミネッセンス素子が、基板上に少なくとも陽極、正孔輸送層、発光層ユニット、電子輸送層、陰極を有すること、
6)有機エレクトロルミネッセンス素子の色温度が、2,000K以上、13,000K以下の範囲であること、
7)すべての発光層が、リン光発光型金属錯体ドーパントを含有すること。 - 前記発光層ユニットが、430〜480nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントA、500〜540nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントB、541〜560nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントC及び580〜640nmに最大ピーク波長を有するリン光発光型金属錯体ドーパントDから選ばれる少なくとも2種を含有することを特徴とする請求項2に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記2層以上の発光層から構成される発光層ユニットは、最も陽極側の発光層が最大発光ピーク波長430〜480nmの青色リン光発光型金属錯体ドーパントを含有し、最も陰極側の発光層が、最大発光ピーク波長が500〜640nmの範囲内にある2種以上のリン光発光型ドーパントを含有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記青色リン光発光型金属錯体ドーパントが、下記一般式(BD1)で示される化合物であることを特徴とする請求項4に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
〔式中、R1は置換基を表す。Zは5から7員環を形成するのに必要な非金属原子群を表す。n1は0から5の整数を表す。B1からB5は、各々炭素原子、窒素原子、酸素原子または硫黄原子を表し、少なくとも一つは窒素原子を表す。M1は元素周期表における8族から10族の金属を表す。X1およびX2は、各々炭素原子、窒素原子または酸素原子を表し、L1はX1およびX2とともに2座の配位子を形成する原子群を表す。m1は1、2または3を表し、m2は0、1または2を表し、m1+m2は2または3である。〕 - 前記2層以上の発光層から構成される発光層ユニットは、共通の発光ホスト化合物を含有することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 前記2層以上の発光層から構成される発光層ユニットの少なくとも1層は、異なる2種以上のリン光発光型金属錯体ドーパントを含有することを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を間欠的にON/OFFするパルスにより駆動する有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法であって、該パルスの振幅と幅の双方を可変、制御する機能を有することを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法。
- 前記駆動するパルスの周波数が、60Hz以上であることを特徴とする請求項8に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の有機エレクトロルミネッセンス素子を有することを特徴とする照明装置。
- 請求項8または9の有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法により発光駆動させることを特徴とする照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011518431A JP5569522B2 (ja) | 2009-06-03 | 2010-05-28 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009133847 | 2009-06-03 | ||
JP2009133847 | 2009-06-03 | ||
JP2011518431A JP5569522B2 (ja) | 2009-06-03 | 2010-05-28 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
PCT/JP2010/059105 WO2010140549A1 (ja) | 2009-06-03 | 2010-05-28 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014090523A Division JP5861736B2 (ja) | 2009-06-03 | 2014-04-24 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2010140549A1 true JPWO2010140549A1 (ja) | 2012-11-15 |
JP5569522B2 JP5569522B2 (ja) | 2014-08-13 |
Family
ID=43297685
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011518431A Active JP5569522B2 (ja) | 2009-06-03 | 2010-05-28 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
JP2014090523A Active JP5861736B2 (ja) | 2009-06-03 | 2014-04-24 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014090523A Active JP5861736B2 (ja) | 2009-06-03 | 2014-04-24 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP5569522B2 (ja) |
WO (1) | WO2010140549A1 (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5699282B2 (ja) * | 2011-03-24 | 2015-04-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子及び照明器具 |
JP2012204164A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Sony Corp | 有機el表示装置およびその製造方法 |
JP5773465B2 (ja) * | 2011-09-26 | 2015-09-02 | Necライティング株式会社 | 有機el照明装置 |
KR102250019B1 (ko) * | 2012-03-14 | 2021-05-11 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 발광 소자 |
JP6367386B2 (ja) * | 2012-04-20 | 2018-08-01 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光素子、照明装置、発光装置、表示装置、電子機器 |
JP6076153B2 (ja) | 2012-04-20 | 2017-02-08 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 発光素子、発光装置、表示装置、電子機器及び照明装置 |
US8916897B2 (en) | 2012-05-31 | 2014-12-23 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Light-emitting element, light-emitting device, display device, electronic device, and lighting device |
DE102013214661B4 (de) * | 2012-08-03 | 2023-01-05 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Licht emittierendes Element, Licht emittierende Vorrichtung und Beleuchtungsvorrichtung |
KR102204794B1 (ko) | 2012-08-10 | 2021-01-18 | 가부시키가이샤 한도오따이 에네루기 켄큐쇼 | 발광 소자, 발광 장치, 표시 장치, 전자 기기 및 조명 장치 |
JP2014225556A (ja) * | 2013-05-16 | 2014-12-04 | コニカミノルタ株式会社 | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンスユニット、有機エレクトロルミネッセンス装置及び表示方法 |
JP6192431B2 (ja) * | 2013-08-21 | 2017-09-06 | 株式会社ジャパンディスプレイ | 有機el表示装置の駆動方法、及び有機el表示装置 |
DE102014103754A1 (de) * | 2014-03-19 | 2015-09-24 | Osram Opto Semiconductors Gmbh | Verfahren zur Steuerung eines organischen Licht emittierenden Bauelements und organisches Licht emittierendes Bauelement |
US11844230B2 (en) | 2020-03-17 | 2023-12-12 | OLEDWorks LLC | Spectrally tunable stacked OLED |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000243563A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-08 | Stanley Electric Co Ltd | 有機発光素子 |
WO2005106835A1 (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | 色度調整可能な有機エレクトロルミネッセンス装置 |
JP2006210848A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Toyota Industries Corp | 発光装置及び有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法 |
JP2007250296A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機エレクトロルミネッセンス素子、及び有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ |
JP2010109364A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | National Tsinghua Univ | 有機発光ダイオード装置とその製造方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008149617A1 (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Konica Minolta Holdings, Inc. | 有機エレクトロルミネッセンス素子および照明装置 |
-
2010
- 2010-05-28 JP JP2011518431A patent/JP5569522B2/ja active Active
- 2010-05-28 WO PCT/JP2010/059105 patent/WO2010140549A1/ja active Application Filing
-
2014
- 2014-04-24 JP JP2014090523A patent/JP5861736B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000243563A (ja) * | 1999-02-23 | 2000-09-08 | Stanley Electric Co Ltd | 有機発光素子 |
WO2005106835A1 (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | 色度調整可能な有機エレクトロルミネッセンス装置 |
JP2006210848A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Toyota Industries Corp | 発光装置及び有機エレクトロルミネッセンス素子の駆動方法 |
JP2007250296A (ja) * | 2006-03-15 | 2007-09-27 | Konica Minolta Holdings Inc | 有機エレクトロルミネッセンス素子、及び有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ |
JP2010109364A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | National Tsinghua Univ | 有機発光ダイオード装置とその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5569522B2 (ja) | 2014-08-13 |
JP2014170954A (ja) | 2014-09-18 |
WO2010140549A1 (ja) | 2010-12-09 |
JP5861736B2 (ja) | 2016-02-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5861736B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その駆動方法、及びこれらを含有する照明装置 | |
JP5011908B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置および照明装置 | |
JP4972938B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子材料、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP5017858B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP5470849B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP5076899B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、その製造方法、該有機エレクトロルミネッセンス素子を有する表示装置及び照明装置 | |
JP5163642B2 (ja) | 有機エレクトロルミネセンス素子 | |
WO2009084413A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
JPWO2007077810A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JPWO2008072596A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP2013110262A (ja) | 有機el素子ならびに有機elモジュールおよびその製造方法 | |
JP2007180148A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子材料、有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP5061423B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP6225915B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP2007059310A (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、照明装置 | |
JP4935024B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、それを用いた表示装置および照明装置 | |
JPWO2007043321A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、液晶表示装置及び照明装置 | |
WO2012039241A1 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、及び有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法 | |
JPWO2009008249A1 (ja) | 発光装置 | |
JP6197650B2 (ja) | 有機el素子 | |
JP5835217B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子 | |
JP5369378B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法、照明装置及び電子ディスプレイ装置 | |
JP4923651B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、表示装置及び照明装置 | |
JP5267649B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、それを用いた表示装置および照明装置 | |
JP5316583B2 (ja) | 有機エレクトロルミネッセンス素子、それを用いた表示装置および照明装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120925 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130124 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140114 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140311 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140527 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140609 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5569522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |