JPWO2010024070A1 - 衝撃吸収構造を有する靴の本底 - Google Patents

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Abstract

【課題】歩行の際、本底を通して足の前方部、中央部、及び後方部に伝わる衝撃を分散させることにより疲労感を減少させ靴の着用感を向上させる。【解決手段】本発明に係る靴の本底(10)は、前方と後方が地面より隔離するように湾曲して作られており、着用者の土踏まず部分に対応する位置に設けられた第1の緩衝空間(S1)と、第1の緩衝空間(S1)よりも踵側の位置に設けられた第2の緩衝空間(S2)と、第1の緩衝空間(S1)よりも爪先側の位置に設けられ、内部に複数の突起が設けられた第3の緩衝空間(S3)とを備える。

Description

本発明は、靴底に関する。
一般に、着用する靴のうち、運動靴類は、足を包む甲皮の底面として、地面を踏んで立つことの出来るものが付着される。
近時、靴を履き歩くだけで十分な運動効果を得られる機能靴が開発及び販売されている。
その中で、韓国特許第10−377822号(特許文献1)では、靴の後ろ軸がなく、本底の裏が曲面(孤形)を成しておりマサイ族のように歩く靴が、マサイウォーキング(Masai Walking)専門ローリングウォーキング靴(active rolling walking footware:回転する歩行靴)と呼ばれており、さらに、「マサイウォーキング(Masai Walking)」で歩く方法が記載されている。
また、韓国ウォーキング協会、世界ウォーキング協会、靴業界、及び一般需要者らは、靴の後ろ軸がなく、本底の裏が曲面(孤形)でマサイ族のように歩く靴を、マサイ素足技術(Masai Barefoot Technology)と呼んでおり、さらに、インターネットだけでなく、新聞、雑誌、TVなどでは、マサイウォーキング(Masai Walking)専門シューズあるいはマサイ族ウォーキング専門シューズと呼ばれている。
上記のような靴に適用及び設置される本底(10)は、図1に示されるように、大別して、甲皮(1)と接合するインソール(insole:12)、衝撃及びねじれを防ぐミッドソール(midsole:14)、並びに、地面と接触してすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(outsole:16)から構成される。
一般に、歩行の際、着用者の足が地面に対して行う運動は、大別して3つの段階に分けることが出来る。すなわち、1.かかとの着地段階、2.かかとから足指側に重心が移動する段階、3.足の前方で地面を踏ん張り離脱する段階といった3段階があり、着用者の足は、この3つの段階(モーション)を反復する。
ここで、従来の靴は、後ろ軸が地面に対しほぼ直角であり、ヒールの場合には、着地面積が狭く、この狭い部分が最初に地面につくため、着地時の衝撃が大きく、また、着地の次の段階である重心移動が直ちに行われるため、足の関節はもちろん、足や身体の各関節に急激な衝撃が加わってしまい、着地感が悪く、しかも歩行が不自然になることがある。
これに対し、上述したマサイ族ウォーキングの形態を有するように製作された靴は、その本底によって上記のような問題点を解消し得る。
上記のような運動を目的に開発された運動靴は、普通、本底のミッドソールが衝撃を吸収する一環としてその素材が靴にクッション感を与えるように、より柔軟(ソフト)で復元力に優れたポリウレタンを用いて作られる。
しかし、荷重のかかる足裏がバランスよく荷重を持ちこたえるために着用者の身体が満たすべき条件を満足する(クリアーする)方法として、ミッドソールの硬度が前方と後方で異なるように製作することにより安定的な着用感を実現するものがある。また、硬度が部分的に異なるようにミッドソールを製作する方法としては、厚さが各位置によってそれぞれ異なるようにする方法、及び、該当部分を圧縮する方法の二つがある。
このため、靴の本底においてミッドソールの製作にかかるコストが高くなるという不都合が生じてしまい、そればかりか、特に靴を着用して歩行するときに地面から身体にかかる衝撃の緩和機能が比較的低下するという問題点があった。
上記のような点を考慮し、インソールとミッドソール内に緩衝効果のあるスプリング材や、硬度が異なる材質のINSERT緩衝補強材を挿入して製作する方法もあるが、これもまた、実質的なコスト負担増による製品生産性の低下が問題となる。
韓国特許第10−377822号公報
本発明は、上記の従来より続いている問題点を解決するために案出されたものであり、インソール、ミッドソール、及びアウトソールで構成された靴の本底の各構成要素を改善し、歩行の際、本底を通して足の前方部、中央部、及び後方部に伝わる衝撃を分散させることにより、疲労感を減少させ且つ靴の着用感を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために案出された本発明による靴の本底は、前方と後方が地面より離間(隔離)するように湾曲して形成されており、着用者の土踏まず部分に対応する位置に設けられた第1の緩衝空間(S1)と、第1の緩衝空間(S1)よりも踵側の位置に設けられた第2の緩衝空間(S2)と、第1の緩衝空間(S1)より爪先側の位置に設けられ、且つ、内部に突起が設けられた第3の緩衝空間(S3)とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第1の実施態様では、本底(10)は、甲皮と接合されたインソール(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃を緩和し、及び、ねじれを防ぐミッドソール(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(16)とを備え、アウトソール(16)の上面中央には、ミッドソール(14)の底面中央から着用者の足裏の土踏まず部分の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、その突出部(16a)の中央には、ミッドソール(14)の底面と離間(隔離)され、且つ、第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成される。
さらに、ミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず部分を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、インソール(12)の底面と離間(隔離)され、第2の緩衝空間(S2)を形成する第2陥没部(14-2)及び第3の緩衝空間(S3)を形成する第3陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には、第1陥没部(16-1)に対する前記第1の緩衝空間(S1)に対応するように第4陥没部(14-3)が形成され、インソール(12)の底面には、ミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)に対する第2の緩衝空間(S2)に対応するように第5陥没部(12-1)が形成され、第3の緩衝空間(S3)の内部に設けられた突起は、インソール(12)の底面において、ミッドソール(14)の第2陥没部(14-1)に対応する位置に形成された、衝撃を分散させるための複数の衝撃緩和突起(12a)であってもよい。
本発明の第2の実施態様では、前記本底(10)は、甲皮に接合されたインソール(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃緩和及びねじれを防ぐミッドソール(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(16)とを備え、前記アウトソール(16)の上面中央には、ミッドソール(14)の底面中央より着用者の足裏の土踏まず部分の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、その突出部の中央(16a)には、ミッドソール(14)の底面と離間(隔離)され、第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成され、ミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず部分を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、インソール(12)の底面と離間(隔離)され、第2の緩衝空間(S2)を形成する第3陥没部(14-2)及び第3の緩衝空間(S3)を形成する第2陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には、第1陥没部(16-1)に対する第1の緩衝空間(S1)に対応するように第4陥没部(14-3)が形成され、インソール(12)の底面には、ミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)に対する第2の緩衝空間(S2)に対応するように第5陥没部(12-1)が形成され、第3の緩衝空間(S3)の内部に設けられた突起は、第2陥没部(14-1)に形成された複数の凸部(14a)であってもよい。
また、インソール(12)の内部には、足裏の土踏まず部分及びその後方を支え、本底(10)のねじれを抑制するための補強鉄(11)が埋め込まれていると好適である。この場合、補強鉄(11)は、地面に対して湾曲な線を成すように形成され、その長手方向に沿って補強溝(11a)が形成され、一端には、前記インソール(12)内部での動きを防止する支持溝(11b)が形成されていてもよい。
本発明は、インソール、ミッドソール、及びアウトソールの接合により構成された靴の本底において、着用者の足裏を基準にその前方部、中央部、及び後方部にそれぞれ加わる衝撃を効率的に吸収し易くでき、靴を着用した後、ウォーキングにより生じる疲労を大幅に軽減する効果を奏する。
従来の靴及びその本底を示す側面図である。 第1実施形態に係る靴の本底示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る靴の本底を組み立てた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る靴の本底の各部を示す側面図(一部拡大図)であり、各部の緩衝作用を示す側面図である。 第2実施形態に係る靴の本底を組み立てた状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る靴の本底を示す分解斜視図である。 第2実施形態に係る靴の本底の各部を示す側面図(一部拡大図)であり、各部の緩衝作用を示す側面図。
以下、本発明について、添付された図面を参考してより詳しく説明する.
図2は、第1実施形態に係る靴の本底を分解して示したもの(分解斜視図)であり、図3は、かかる靴の本底を組み立てた状態を示す斜視図である。また、図4は、第1実施形態に係る靴の本底の各部を示す側面図(一部拡大図)であり、各部が有する衝撃緩衝作用を示す側面図である。
第1実施形態の靴の本底(10)は、甲皮と接合するインソール(insole)(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃を緩和し、及び、ねじれを防ぐミッドソール(midsole)(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(outsole)(16)とから構成されている。また、ミッドソール(14)とアウトソール(16)は、前方と後方が地面に対して湾曲な線を成し離間(隔離)されるように形成されている。
上記のアウトソール(16)の上面中央には、ミッドソール(14)の底面中央より着用者の足裏の土踏まず(shank部分)の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、突出部の中央(16a)には、上記のミッドソール(14)の底面と離間(隔離)され、第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成される。
上記のアウトソール(16)の底面側における前方部分、及び後方部分には、靴の底に一般に用いられるエステル−ウレタン樹脂にI.G(Integral Skin Form)樹脂及び無発泡樹脂(Non Form)を注入して成る材料を用いて滑り止め部が形成されている(図示省略)。エステル−ウレタン樹脂にI.G(Integral Skin Form)樹脂及び無発泡樹脂(Non Form)を混ぜることにより、エステル−ウレタン樹脂のみを用いる場合と比較して摩擦力が高まり、各段に優れた滑り止め効果を得ることができる。
上記のミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず(shank部分)を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、上記インソール(12)の底面と離間(隔離)され、第2の緩衝空間(S2)を有する(形成する)第2陥没部(14-2)及び第3の緩衝空間(S3)に対応する第3陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には上記の第1陥没部(16-1)に対する緩衝空間(S1)に対応するように、拡張形成される第4陥没部(14-3)が形成された構造を有する。
上記のミッドソール(14)は、ソフトフォーム(Soft Form)樹脂を用いて発泡させて作られる。これは、靴の底用に使用される樹脂等級のうち最も硬度と密度が小さいものであり、ソフトな着靴感と軽量化のために採択される。また、上記のインソールより軟らかい軟質であるため、靴の底の曲げ具合に優れている。
上記インソール(S12)の底面には、ミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)に対する緩衝空間(S2)に対応するように、拡張形成する第5陥没部(12-1)が形成され、ミッドソール(14)の第2陥没部(14-1)に対応する底面には、衝撃を分散させるための衝撃緩和突起(12a)が多数形成された構造を有する。
このような構造を備える本実施形態に係る靴の本底が持つ衝撃吸収構造がもたらす作用について、以下に詳細に説明する。
まず、周知のとおり、靴の形態を持つ甲皮(図面には記されていない)にインソール(12)を付着し、次いでミッドソール(14)、アウトソール(14)の順に付着して、本底(10)を製作する。
上記のように各ソールを付着した後、本底(10)の各構成要素は、全般的に底面の前方部、及び後尾部がラウンディング状になっており、マサイ族ウォーキング方式を通じて得られる運動効果とともに、上記の靴の本底のインソール(12)、ミッドソール(14)、及びアウトソール(16)の各部が持つ衝撃吸収構造によって疲労を軽減しながら運動効果を得ることが出来る。
周知のとおり、靴を着用した状態での歩行及び走行において足裏に加わる衝撃は、ミッドソール(14)で緩衝され、疲労を低減させることが通常である。しかし、本発明では、足裏の前方部、中間部、及び後方部にそれぞれ加わる衝撃をより容易に吸収させるように構成した。
足裏の前方部は、インソール(12)の底面に形成された多数の衝撃緩和突起(12a)がミッドソール(14)の上部に形成された第2陥没部(14-1)内上面に密着されており、着用者の身体荷重より加わる荷重を上記の衝撃緩和突起(12a)を通してミッドソール(14)に分散伝達されるようにして衝撃を吸収する。これにより、着用者はより安定的な着地を行うことが出来る。また、上記の衝撃緩和突起(12a)を通して衝撃を吸収するとともに、インソール(12)の底面に対するミッドソール(14)の上部に形成された第2陥没部(14-1)によって形成される緩衝空間(S3)では、大きくはないが緩衝効果を有し、足の前方部の疲労を軽減する。
また、上記の靴の本底(10)において着用者の足の土踏まず(shank部分)に伝わる衝撃は、ミッドソール(14)の底部に形成された第4陥没部(14-3)と上記アウトソール(16)の上部突出部(16a)の中間部分で内側にへこんだ第1陥没部(16-1)によって形成される第1の緩衝空間(S1)によって、図4に示された矢印の方向で第1の緩衝空間(S1)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより吸収される。
一方で、着用者の足裏の後方部に加わる衝撃及び荷重は、上記のインソール(12)の第5陥没部(12-1)、及びミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)によって形成された第2の緩衝空間(S2)によって、足裏の荷重と地面から加わる力が矢印の方向に作用して第2の緩衝空間(S2)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより、吸収されることになる。
上記の衝撃吸収は、靴の本底の各部(前方、中間、後方)に緩衝空間を画成させることにより可能になったものである。なお、インソールとアウトソールとの間に位置するミッドソールによって理想的な緩衝効果を得ることが可能であり、既存の靴を着用して運動した場合と比較して、疲労感を各段に減らすことが出来る。
以上、本発明の第1実施形態について説明したが、本発明の構成は上記の例に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更が可能である。
以下、本発明の第2実施形態について図5〜図7を参照して説明する。なお、第1実施形態における靴の本底(10)と同様の構成要素については、同じ符号を付してある。
第2実施形態に係る靴の本底(10)では、ミッドソール(14)の第2陥没部(14-1)には、多数の凸部(14a)が形成され、それらの凸部(14a)によって、本底(10)がより容易に曲がるように構成されている。
また、第2実施形態に係る靴の本底(10)におけるインソール(12)は、その上面が平坦に作られている。これにより、第1実施形態におけるインソール(図2及び図3)のように、上面に複数の凹部を設ける場合に比べて、着用時に甲皮とインソール(12)との間等に僅かな隙間が形成されても、該隙間から侵入した異物がインソール(12)の上面側に留まり難いという利点がある。さらに、インソール(12)には、図6及び図7に示すように、足裏の土踏まず(shank部分)とその後方を支えることにより本底(10)のねじれを抑制するための補強鉄(11)が内部に埋め込まれている。
上記の補強鉄(11)は、地面に対して湾曲な線を成すように形成され、その補強鉄(11)自体に鋼性を与える補強溝(11a)が長手方向に沿って形成される。また、補強鉄(11)の一端、詳細には本底(10)の踵側に位置する端部には、インソール(12)内部に係止することで補強鉄(11)が動く(特に横方向に動く)ことを防止する支持溝(11b)が形成されている。
また、上記インソール(12)は、I.G(Integral Skin Form)樹脂を用いて発泡した後、成型して製作され、その表面は、高密度の構造を持ち、耐久性に優れ、クッションを加えることで心地よい着用感を実現し、また衝撃を緩和させる構造を有する。
このような構造を有する第2実施形態に係る靴の本底においても、第1実施形態の場合と同様に、上記のように付着された本底(10)の各構成要素が、全般的に底面の前方部及び後方部においてラウンディング状になっており、マサイ族ウォーキング方式を通じて得られる運動効果が得られるともに、上記の靴本底のインソール(12)、ミッドソール(14)、アウトソール(16)の各部が持つ衝撃吸収構造によって疲労を軽減しながら運動効果を得ることが出来る。
また、周知のとおり、靴を着用した状態での歩行及び走行において足裏に加わる衝撃は、ミッドソール(14)で緩衝され、疲労を低減させることが通常である。しかし、第2実施形態の本底(10)では、第1実施形態と同様に、足裏の前方部、中央部、及び後方部にそれぞれ加わる衝撃をより容易に吸収させるように構成した。
足裏の前方部は、ミッドソール(14)の上面に多数形成された凸部(14a)によって屈曲性に優れ、歩行又は運転時に本底(10)がより容易に曲がり、着用感が良好であるので、車のペダル等の操作時における疲労感を各段に軽減させる効果をもたらす。
また、本底(10)を構成するインソール(12)の内部に埋め込まれた補強鉄(11)は、インソールの成型時に埋め込まれ、その内部では支持溝(11b)の働きにより、本底がねじれたり、不自然に湾曲することを抑制し、安定的に本底の形態を維持させることが出来る。
即ち、全般的に本底の腰部分を保護し、靴を履いた状態での歩行又は運動時に起こりうる本底(10)のねじれを少なくすると同時に、地面より湾曲な線を成す補強鉄(11)自体が、インソール(12)に圧力が加わったときに弾力性を提供し、また、補強鉄(11)に形成された補強溝(11a)は、湾曲な線を維持している補強鉄(11)の変形を防ぐ。
また、上記のインソール(12)の底面に対するミッドソール(14)の第2陥没部(14-1)の形成によって生じる第3の緩衝空間(S3)では、微妙な緩衝効果を得ることができ、足裏全般の疲労を軽減させることができる。
また、上記の靴の本底(10)において着用者の足の土踏まず(shank部分)に伝わる衝撃は、ミッドソール(14)の底部に形成された第4陥没部(14-3)とアウトソール(16)の上部突出部(16a)の中間部分で内側にへこんだ第1陥没部(16-1)によって形成される第1の緩衝空間(S1)によって、図4に示された矢印の方向で第1の緩衝空間(S1)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより、吸収される。
一方で、着用者の足裏の後方部に加わる衝撃及び荷重は、上記のインソール(12)の第5陥没部(12-1)とミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)によって形成された第2の緩衝空間(S2)によって、足裏の荷重と地面から加わる力が矢印の方向に作用して第2の緩衝空間(S2)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより、吸収されることになる。
上記の衝撃吸収は、靴の本底の各部(前方部、中央部、後方部)に緩衝空間を画成させることにより可能になったものである。なお、インソールとアウトソールとの間に位置するミッドソールによって理想的な緩衝効果を得ることが可能であり、既存の靴を着用して運動した場合と比較して、疲労感を各段に減らすことが出来る。
10 靴の本底
11 補強鉄
11a 陥没部
11b 支持溝
12 インソール
12-1 第5陥没部
12a 衝撃緩和突起
14 ミッドソール
14-1 第2陥没部
14-2 第3陥没部
14-3 第4陥没部
14a 凸部
16 アウトソール
16-1 第1陥没部
16 突出部
本発明は、靴底に関する。
一般に、着用する靴のうち、運動靴類は、足を包む甲皮の底面として、地面を踏んで立つことの出来るものが付着される。
近時、靴を履き歩くだけで十分な運動効果を得られる機能靴が開発及び販売されている。
その中で、韓国特許第10−377822号(特許文献1)では、靴の後ろ軸がなく、本底の裏が曲面(孤形)を成しておりマサイ族のように歩く靴が、マサイウォーキング(Masai Walking)専門ローリングウォーキング靴(active rolling walking footware:回転する歩行靴)と呼ばれており、さらに、「マサイウォーキング(Masai Walking)」で歩く方法が記載されている。
また、韓国ウォーキング協会、世界ウォーキング協会、靴業界、及び一般需要者らは、靴の後ろ軸がなく、本底の裏が曲面(孤形)でマサイ族のように歩く靴を、マサイ素足技術(Masai Barefoot Technology)と呼んでおり、さらに、インターネットだけでなく、新聞、雑誌、TVなどでは、マサイウォーキング(Masai Walking)専門シューズあるいはマサイ族ウォーキング専門シューズと呼ばれている。
上記のような靴に適用及び設置される本底(10)は、図1に示されるように、大別して、甲皮(1)と接合するインソール(insole:12)、衝撃及びねじれを防ぐミッドソール(midsole:14)、並びに、地面と接触してすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(outsole:16)から構成される。
一般に、歩行の際、着用者の足が地面に対して行う運動は、大別して3つの段階に分けることが出来る。すなわち、1.かかとの着地段階、2.かかとから足指側に重心が移動する段階、3.足の前方で地面を踏ん張り離脱する段階といった3段階があり、着用者の足は、この3つの段階(モーション)を反復する。
ここで、従来の靴は、後ろ軸が地面に対しほぼ直角であり、ヒールの場合には、着地面積が狭く、この狭い部分が最初に地面につくため、着地時の衝撃が大きく、また、着地の次の段階である重心移動が直ちに行われるため、足の関節はもちろん、足や身体の各関節に急激な衝撃が加わってしまい、着地感が悪く、しかも歩行が不自然になることがある。
これに対し、上述したマサイ族ウォーキングの形態を有するように製作された靴は、その本底によって上記のような問題点を解消し得る。
上記のような運動を目的に開発された運動靴は、普通、本底のミッドソールが衝撃を吸収する一環としてその素材が靴にクッション感を与えるように、より柔軟(ソフト)で復元力に優れたポリウレタンを用いて作られる。
しかし、荷重のかかる足裏がバランスよく荷重を持ちこたえるために着用者の身体が満たすべき条件を満足する(クリアーする)方法として、ミッドソールの硬度が前方と後方で異なるように製作することにより安定的な着用感を実現するものがある。また、硬度が部分的に異なるようにミッドソールを製作する方法としては、厚さが各位置によってそれぞれ異なるようにする方法、及び、該当部分を圧縮する方法の二つがある。
このため、靴の本底においてミッドソールの製作にかかるコストが高くなるという不都合が生じてしまい、そればかりか、特に靴を着用して歩行するときに地面から身体にかかる衝撃の緩和機能が比較的低下するという問題点があった。
上記のような点を考慮し、インソールとミッドソール内に緩衝効果のあるスプリング材や、硬度が異なる材質のINSERT緩衝補強材を挿入して製作する方法もあるが、これもまた、実質的なコスト負担増による製品生産性の低下が問題となる。
韓国特許第10−377822号公報
本発明は、上記の従来より続いている問題点を解決するために案出されたものであり、インソール、ミッドソール、及びアウトソールで構成された靴の本底の各構成要素を改善し、歩行の際、本底を通して足の前方部、中央部、及び後方部に伝わる衝撃を分散させることにより、疲労感を減少させ且つ靴の着用感を向上させることを目的とする。
上記目的を達成するために案出された本発明による靴の本底は、前方と後方が地面より離間(隔離)するように湾曲して形成されており、着用者の土踏まず部分に対応する位置に設けられた第1の緩衝空間(S1)と、第1の緩衝空間(S1)よりも踵側の位置に設けられた第2の緩衝空間(S2)と、第1の緩衝空間(S1)より爪先側の位置に設けられ、且つ、内部に突起が設けられた第3の緩衝空間(S3)とを備えることを特徴とする。
また、本発明の第1の実施態様では、本底(10)は、甲皮と接合されたインソール(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃を緩和し、及び、ねじれを防ぐミッドソール(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(16)とを備え、アウトソール(16)の上面中央には、ミッドソール(14)の底面中央から着用者の足裏の土踏まず部分の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、その突出部(16a)の中央には、ミッドソール(14)の底面と離間(隔離)され、且つ、第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成される。
さらに、ミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず部分を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、インソール(12)の底面と離間(隔離)され、第2の緩衝空間(S2)を形成する第2陥没部(14-2)及び第3の緩衝空間(S3)を形成する第3陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には、第1陥没部(16-1)に対する前記第1の緩衝空間(S1)に対応するように第4陥没部(14-3)が形成され、インソール(12)の底面には、ミッドソール(14)の第陥没部(14-2)に対する第2の緩衝空間(S2)に対応するように第5陥没部(12-1)が形成され、第3の緩衝空間(S3)の内部に設けられた突起は、インソール(12)の底面において、ミッドソール(14)の第陥没部(14-1)に対応する位置に形成された、衝撃を分散させるための複数の衝撃緩和突起(12a)であってもよい。
本発明の第2の実施態様では、前記本底(10)は、甲皮に接合されたインソール(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃緩和及びねじれを防ぐミッドソール(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(16)とを備え、前記アウトソール(16)の上面中央には、ミッドソール(14)の底面中央より着用者の足裏の土踏まず部分の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、その突出部の中央(16a)には、ミッドソール(14)の底面と離間(隔離)され、第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成され、ミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず部分を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、インソール(12)の底面と離間(隔離)され、第2の緩衝空間(S2)を形成する第陥没部(14-2)及び第3の緩衝空間(S3)を形成する第陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には、第1陥没部(16-1)に対する第1の緩衝空間(S1)に対応するように第4陥没部(14-3)が形成され、インソール(12)の底面には、ミッドソール(14)の第陥没部(14-2)に対する第2の緩衝空間(S2)に対応するように第5陥没部(12-1)が形成され、第3の緩衝空間(S3)の内部に設けられた突起は、第陥没部(14-1)に形成された複数の凸部(14a)であってもよい。
また、インソール(12)の内部には、足裏の土踏まず部分及びその後方を支え、本底(10)のねじれを抑制するための補強鉄(11)が埋め込まれていると好適である。この場合、補強鉄(11)は、地面に対して湾曲な線を成すように形成され、その長手方向に沿って補強溝(11a)が形成され、一端には、前記インソール(12)内部での動きを防止する支持溝(11b)が形成されていてもよい。
本発明は、インソール、ミッドソール、及びアウトソールの接合により構成された靴の本底において、着用者の足裏を基準にその前方部、中央部、及び後方部にそれぞれ加わる衝撃を効率的に吸収し易くでき、靴を着用した後、ウォーキングにより生じる疲労を大幅に軽減する効果を奏する。
従来の靴及びその本底を示す側面図である。 第1実施形態に係る靴の本底示す分解斜視図である。 第1実施形態に係る靴の本底を組み立てた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る靴の本底の各部を示す側面図(一部拡大図)であり、各部の緩衝作用を示す側面図である。 第2実施形態に係る靴の本底を組み立てた状態を示す斜視図である。 第2実施形態に係る靴の本底を示す分解斜視図である。 第2実施形態に係る靴の本底の各部を示す側面図(一部拡大図)であり、各部の緩衝作用を示す側面図。
以下、本発明について、添付された図面を参考してより詳しく説明する.
図2は、第1実施形態に係る靴の本底を分解して示したもの(分解斜視図)であり、図3は、かかる靴の本底を組み立てた状態を示す斜視図である。また、図4は、第1実施形態に係る靴の本底の各部を示す側面図(一部拡大図)であり、各部が有する衝撃緩衝作用を示す側面図である。
第1実施形態の靴の本底(10)は、甲皮と接合するインソール(insole)(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃を緩和し、及び、ねじれを防ぐミッドソール(midsole)(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(outsole)(16)とから構成されている。また、ミッドソール(14)とアウトソール(16)は、前方と後方が地面に対して湾曲な線を成し離間(隔離)されるように形成されている。
上記のアウトソール(16)の上面中央には、ミッドソール(14)の底面中央より着用者の足裏の土踏まず(shank部分)の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、突出部の中央(16a)には、上記のミッドソール(14)の底面と離間(隔離)され、第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成される。
上記のアウトソール(16)の底面側における前方部分、及び後方部分には、靴の底に一般に用いられるエステル−ウレタン樹脂にI.G(Integral Skin Form)樹脂及び無発泡樹脂(Non Form)を注入して成る材料を用いて滑り止め部が形成されている(図示省略)。エステル−ウレタン樹脂にI.G(Integral Skin Form)樹脂及び無発泡樹脂(Non Form)を混ぜることにより、エステル−ウレタン樹脂のみを用いる場合と比較して摩擦力が高まり、各段に優れた滑り止め効果を得ることができる。
上記のミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず(shank部分)を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、上記インソール(12)の底面と離間(隔離)され、第2の緩衝空間(S2)を有する(形成する)第2陥没部(14-2)及び第3の緩衝空間(S3)に対応する第3陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には上記の第1陥没部(16-1)に対する緩衝空間(S1)に対応するように、拡張形成される第4陥没部(14-3)が形成された構造を有する。
上記のミッドソール(14)は、ソフトフォーム(Soft Form)樹脂を用いて発泡させて作られる。これは、靴の底用に使用される樹脂等級のうち最も硬度と密度が小さいものであり、ソフトな着靴感と軽量化のために採択される。また、上記のインソールより軟らかい軟質であるため、靴の底の曲げ具合に優れている。
上記インソール(S12)の底面には、ミッドソール(14)の第陥没部(14-2)に対する緩衝空間(S2)に対応するように、拡張形成する第5陥没部(12-1)が形成され、ミッドソール(14)の第陥没部(14-1)に対応する底面には、衝撃を分散させるための衝撃緩和突起(12a)が多数形成された構造を有する。
このような構造を備える本実施形態に係る靴の本底が持つ衝撃吸収構造がもたらす作用について、以下に詳細に説明する。
まず、周知のとおり、靴の形態を持つ甲皮(図面には記されていない)にインソール(12)を付着し、次いでミッドソール(14)、アウトソール(14)の順に付着して、本底(10)を製作する。
上記のように各ソールを付着した後、本底(10)の各構成要素は、全般的に底面の前方部、及び後尾部がラウンディング状になっており、マサイ族ウォーキング方式を通じて得られる運動効果とともに、上記の靴の本底のインソール(12)、ミッドソール(14)、及びアウトソール(16)の各部が持つ衝撃吸収構造によって疲労を軽減しながら運動効果を得ることが出来る。
周知のとおり、靴を着用した状態での歩行及び走行において足裏に加わる衝撃は、ミッドソール(14)で緩衝され、疲労を低減させることが通常である。しかし、本発明では、足裏の前方部、中間部、及び後方部にそれぞれ加わる衝撃をより容易に吸収させるように構成した。
足裏の前方部は、インソール(12)の底面に形成された多数の衝撃緩和突起(12a)がミッドソール(14)の上部に形成された第陥没部(14-1)内上面に密着されており、着用者の身体荷重より加わる荷重を上記の衝撃緩和突起(12a)を通してミッドソール(14)に分散伝達されるようにして衝撃を吸収する。これにより、着用者はより安定的な着地を行うことが出来る。また、上記の衝撃緩和突起(12a)を通して衝撃を吸収するとともに、インソール(12)の底面に対するミッドソール(14)の上部に形成された第陥没部(14-1)によって形成される緩衝空間(S3)では、大きくはないが緩衝効果を有し、足の前方部の疲労を軽減する。
また、上記の靴の本底(10)において着用者の足の土踏まず(shank部分)に伝わる衝撃は、ミッドソール(14)の底部に形成された第4陥没部(14-3)と上記アウトソール(16)の上部突出部(16a)の中間部分で内側にへこんだ第1陥没部(16-1)によって形成される第1の緩衝空間(S1)によって、図4に示された矢印の方向で第1の緩衝空間(S1)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより吸収される。
一方で、着用者の足裏の後方部に加わる衝撃及び荷重は、上記のインソール(12)の第5陥没部(12-1)、及びミッドソール(14)の第陥没部(14-2)によって形成された第2の緩衝空間(S2)によって、足裏の荷重と地面から加わる力が矢印の方向に作用して第2の緩衝空間(S2)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより、吸収されることになる。
上記の衝撃吸収は、靴の本底の各部(前方、中間、後方)に緩衝空間を画成させることにより可能になったものである。なお、インソールとアウトソールとの間に位置するミッドソールによって理想的な緩衝効果を得ることが可能であり、既存の靴を着用して運動した場合と比較して、疲労感を各段に減らすことが出来る。
以上、本発明の第1実施形態について説明したが、本発明の構成は上記の例に限られず、発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更が可能である。
以下、本発明の第2実施形態について図5〜図7を参照して説明する。なお、第1実施形態における靴の本底(10)と同様の構成要素については、同じ符号を付してある。
第2実施形態に係る靴の本底(10)では、ミッドソール(14)の第陥没部(14-1)には、多数の凸部(14a)が形成され、それらの凸部(14a)によって、本底(10)がより容易に曲がるように構成されている。
また、第2実施形態に係る靴の本底(10)におけるインソール(12)は、その上面が平坦に作られている。これにより、第1実施形態におけるインソール(図2及び図3)のように、上面に複数の凹部を設ける場合に比べて、着用時に甲皮とインソール(12)との間等に僅かな隙間が形成されても、該隙間から侵入した異物がインソール(12)の上面側に留まり難いという利点がある。さらに、インソール(12)には、図6及び図7に示すように、足裏の土踏まず(shank部分)とその後方を支えることにより本底(10)のねじれを抑制するための補強鉄(11)が内部に埋め込まれている。
上記の補強鉄(11)は、地面に対して湾曲な線を成すように形成され、その補強鉄(11)自体に鋼性を与える補強溝(11a)が長手方向に沿って形成される。また、補強鉄(11)の一端、詳細には本底(10)の踵側に位置する端部には、インソール(12)内部に係止することで補強鉄(11)が動く(特に横方向に動く)ことを防止する支持溝(11b)が形成されている。
また、上記インソール(12)は、I.G(Integral Skin Form)樹脂を用いて発泡した後、成型して製作され、その表面は、高密度の構造を持ち、耐久性に優れ、クッションを加えることで心地よい着用感を実現し、また衝撃を緩和させる構造を有する。
このような構造を有する第2実施形態に係る靴の本底においても、第1実施形態の場合と同様に、上記のように付着された本底(10)の各構成要素が、全般的に底面の前方部及び後方部においてラウンディング状になっており、マサイ族ウォーキング方式を通じて得られる運動効果が得られるともに、上記の靴本底のインソール(12)、ミッドソール(14)、アウトソール(16)の各部が持つ衝撃吸収構造によって疲労を軽減しながら運動効果を得ることが出来る。
また、周知のとおり、靴を着用した状態での歩行及び走行において足裏に加わる衝撃は、ミッドソール(14)で緩衝され、疲労を低減させることが通常である。しかし、第2実施形態の本底(10)では、第1実施形態と同様に、足裏の前方部、中央部、及び後方部にそれぞれ加わる衝撃をより容易に吸収させるように構成した。
足裏の前方部は、ミッドソール(14)の上面に多数形成された凸部(14a)によって屈曲性に優れ、歩行又は運転時に本底(10)がより容易に曲がり、着用感が良好であるので、車のペダル等の操作時における疲労感を各段に軽減させる効果をもたらす。
また、本底(10)を構成するインソール(12)の内部に埋め込まれた補強鉄(11)は、インソールの成型時に埋め込まれ、その内部では支持溝(11b)の働きにより、本底がねじれたり、不自然に湾曲することを抑制し、安定的に本底の形態を維持させることが出来る。
即ち、全般的に本底の腰部分を保護し、靴を履いた状態での歩行又は運動時に起こりうる本底(10)のねじれを少なくすると同時に、地面より湾曲な線を成す補強鉄(11)自体が、インソール(12)に圧力が加わったときに弾力性を提供し、また、補強鉄(11)に形成された補強溝(11a)は、湾曲な線を維持している補強鉄(11)の変形を防ぐ。
また、上記のインソール(12)の底面に対するミッドソール(14)の第陥没部(14-1)の形成によって生じる第3の緩衝空間(S3)では、微妙な緩衝効果を得ることができ、足裏全般の疲労を軽減させることができる。
また、上記の靴の本底(10)において着用者の足の土踏まず(shank部分)に伝わる衝撃は、ミッドソール(14)の底部に形成された第4陥没部(14-3)とアウトソール(16)の上部突出部(16a)の中間部分で内側にへこんだ第1陥没部(16-1)によって形成される第1の緩衝空間(S1)によって、図4に示された矢印の方向で第1の緩衝空間(S1)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより、吸収される。
一方で、着用者の足裏の後方部に加わる衝撃及び荷重は、上記のインソール(12)の第5陥没部(12-1)とミッドソール(14)の第陥没部(14-2)によって形成された第2の緩衝空間(S2)によって、足裏の荷重と地面から加わる力が矢印の方向に作用して第2の緩衝空間(S2)が収縮、及び復元過程を繰り返すことにより、吸収されることになる。
上記の衝撃吸収は、靴の本底の各部(前方部、中央部、後方部)に緩衝空間を画成させることにより可能になったものである。なお、インソールとアウトソールとの間に位置するミッドソールによって理想的な緩衝効果を得ることが可能であり、既存の靴を着用して運動した場合と比較して、疲労感を各段に減らすことが出来る。
10 靴の本底
11 補強鉄
11a 陥没部
11b 支持溝
12 インソール
12-1 第5陥没部
12a 衝撃緩和突起
14 ミッドソール
14-1 第2陥没部
14-2 第3陥没部
14-3 第4陥没部
14a 凸部
16 アウトソール
16-1 第1陥没部
16 突出部

Claims (5)

  1. 前方と後方が地面より隔間するように湾曲して形成された靴の本底(10)であって、
    着用者の土踏まずに対応する位置に設けられた第1の緩衝空間(S1)と、
    前記第1の緩衝空間(S1)よりも踵側に設けられた第2の緩衝空間(S2)と、
    前記第1の緩衝空間(S1)よりも爪先側に設けられ、且つ、内部に突起が設けられた第3の緩衝空間(S3)と、
    を備えることを特徴とする靴の本底(10)。
  2. 前記本底(10)は、甲皮と接合されたインソール(12)と、該インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃を緩和し、及び、ねじれを防ぐミッドソール(14)と、該ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(16)とを備え、
    前記アウトソール(16)の上面中央には、前記ミッドソール(14)の底面中央より着用者の足裏の土踏まず部分の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、該突出部(16a)の中央には、前記ミッドソール(14)の底面と離間され、前記第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成され、
    前記ミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず部分を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、前記インソール(12)の底面と離間され、前記第2の緩衝空間(S2)を形成する第2陥没部(14-2)及び前記第3の緩衝空間(S3)を形成する第3陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には、前記第1陥没部(16-1)に対する前記第1の緩衝空間(S1)に対応するように第4陥没部(14-3)が形成され、
    前記インソール(12)の底面には、前記ミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)に対する前記第2の緩衝空間(S2)に対応するように第5陥没部(12-1)が形成され、
    前記第3の緩衝空間(S3)の内部に設けられた突起は、前記インソール(12)の底面において、前記ミッドソール(14)の第2陥没部(14-1)に対応する位置に形成された、衝撃を分散させるための複数の衝撃緩和突起(12a)である、
    請求項1に記載の本底(10)。
  3. 前記本底(10)は、甲皮に接合されたインソール(12)と、インソール(12)の底面に付着して地面からの衝撃を緩和し、及び、ねじれを防ぐミッドソール(14)と、ミッドソール(14)の底面に付着して地面からのすべりを防ぐスレッドが形成されたアウトソール(16)とを備え、
    前記アウトソール(16)の上面中央には、前記ミッドソール(14)の底面中央より着用者の足裏の土踏まず部分の垂直下方を支える突出部(16a)が形成される一方、該突出部(16a)の中央には、前記ミッドソール(14)の底面と離間され、前記第1の緩衝空間(S1)を形成する第1陥没部(16-1)が形成され、
    前記ミッドソール(14)は、上面に着用者の足裏の土踏まず部分を基準に前後部に加わる衝撃が緩和されるように、前記インソール(12)の底面と離間され、前記第2の緩衝空間(S2)を形成する第3陥没部(14-2)及び前記第3の緩衝空間(S3)を形成する第2陥没部(14-1)が形成され、底面の中央部には、前記第1陥没部(16-1)に対する前記第1の緩衝空間(S1)に対応するように第4陥没部(14-3)が形成され、
    前記インソール(12)の底面には、前記ミッドソール(14)の第3陥没部(14-2)に対する前記第2の緩衝空間(S2)に対応するように第5陥没部(12-1)が形成され、
    前記第3の緩衝空間(S3)の内部に設けられた突起は、前記第2陥没部(14-1)に形成された複数の凸部(14a)である、
    請求項1に記載の本底(10)。
  4. 前記インソール(12)の内部には、足裏の土踏まず部分及びその後方を支え、前記本底(10)のねじれを抑制するための補強鉄(11)が埋め込まれている、
    請求項3に記載の本底(10)。
  5. 前記補強鉄(11)は、地面に対して湾曲な線を成すように形成され、その長手方向に沿って補強溝(11a)が形成され、一端には、前記インソール(12)内部での動きを防止する支持溝(11b)が形成されている、
    請求項4に記載の本底(10)。


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