JP4286070B2 - 靴底 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、アウトソールと発泡ミッドソールとの間にゴム状弾性片又は弾性材を組み込んだ構造であって、爪先部の先端部を上方に傾斜した靴底に関するものある。
【0002】
【従来の技術】
一般に、歩行は足の踵の外側がまず着地し、次に第5指の付け根(小趾球)、第1指の付け根(母趾球)の順で着地し、最後に第1、第2、第3の足指で、足指の付け根の関節(中足趾関節)を屈曲しながら蹴りだすメカニズムで動作が行われる。
【0003】
ところで、従来の靴底は通常耐久性を有するアウトソールに衝撃力を緩和するために柔軟性を有した発泡ミッドソールを積層した構造のものが通常用いられるが軽量で柔らかいために、歩行、走行における靴底爪先部の繰り返し作用により屈曲疲労が起こって爪先部先端が下降し、所謂「型崩れ」変形が生じていた。また従来の靴底は長時間の歩行走行における足の踵部の回内または足に踏付け部の回外が拘束を受けないことと発泡ミッドソールの部分的な過度の圧縮のため過回内または過回外が引き起こされる欠点があった。
【0004】
そこで、従来靴底に発生する爪先部先端の「型崩れ」変形を防止する目的として、アウトソール又はミッドソールの先端部内部に先端上方に向けて5度乃至20度の傾斜角度が維持できるように弾性板が埋め込まれた靴底が提案されている(特許文献1参照)。
【0005】
しかしながら、この靴底は、前足部全体に配設された弾性板により剛性が付与されるために、最後の蹴り動作において裸足で歩く時のような足指の動きに対応して靴底爪先部が屈曲せず、靴底に要求される屈曲性を阻害していた。このために、この靴底は上記正常歩行動作において最後に第1、第2、第3の足指で、足指の付け根の関節(中足趾関節)を屈曲しながら蹴りだすメカニズムを遂行するには満足できるものではなかった。
【0006】
また、この靴底は弾性板がアウトソール又はミッドソールの内部に埋設された構造であるため、それらを製造するには成形型に充填する靴底成形材によって弾性板が所定位置より移動しないように靴底成形型の空隙内に弾性板を保持しなければならず、成形作業が複雑となる問題点もあった。
【0007】
【特許文献1】
特開平11−32806号(第2頁、第1図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の靴底は、これらの欠点を除去したものであって、靴の爪先先端部に対応する先端部が所定の角度を維持することができるとともに、靴底に要求される屈曲性を阻害せず、人の正常歩行のメカニズムを遂行するのに適した靴底を提供することを目的としたものである。また、本発明は靴底構造の簡素化を図るとともに、長時間の歩行、走行における発泡ミッドソールの部分的な過度の圧縮のため発生する過回内または過回外による捩れを防止するとともに、爪先部の横ぶれを防止し、歩行走行安定性が確保できる靴底を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、アウトソールの上部に発泡ミッドソールを積層し、爪先先端を上方に傾斜した靴底において、その発泡ミッドソールの積層面に不踏部前方から爪先部にかけて複数の長手方向の溝を並設するとともに、該長手方向の溝の先端部同士及び後端部同士を各々連結した短手方向の溝を設けて嵌合溝を形成し、該嵌合溝に対応したゴム状弾性片を長手方向の溝に伸縮自在の状態で嵌合固着したことを特徴とする靴底を要旨とするものである。
【0010】
また、本発明はアウトソールの上部に発泡ミッドソールを積層し、爪先先端が上方に傾斜した靴底において、その発泡ミッドソールの積層面の踏み付け部に短手方向の屈曲溝を形成するとともに、不踏部前方から爪先部にかけて複数の長手方向の溝を該屈曲溝に交差して並設し、該複数の長手方向の溝の先端部同士と後端部同士とを各々連結した短手方向の溝を設けて嵌合溝を形成し、前記嵌合溝に対応した発泡ミッドソールより硬質の弾性材を長手方向の溝に嵌合固着したことを特徴とする靴底を要旨とするものである。
【0011】
さらに、本発明は前記複数の長手方向の溝が、不踏部前方から第1指骨先端付近、第2〜3指骨先端付近、第4〜5指骨先端付近に延設して形成されたことを特徴とする靴底を要旨とするものである。
【0012】
【実施例1】
以下、この発明の実施状態を示す図面によって説明する。この発明の靴底はウォーキングソールであって、アウトソール2の上部に発泡ミッドソール3を積層し、爪先部先端1aが上方に傾斜したもので、発泡ミッドソールの積層面の踏付け部に嵌合溝4を設け、該嵌合溝4にゴム状弾性片5を嵌合固着したものである。発泡ミッドソール3を形成する材料としては、クッション性を備えた材料が使用されるが、具体的にはEVAやポリウレタンの発泡体によって形成される。また、ゴム状弾性片5は、伸縮性を有する材料が用いられ、具体的には天然ゴム、合成ゴム、塩化ビニルやウレタンなどの熱可塑性樹脂など材料で成形される。アウトソール2は天然ゴム、合成ゴム、熱可塑性樹脂などの耐久性がある材料で成形される。
【0013】
発泡ミッドソール3に設けられる嵌合溝4は、アウトソールとの接合面側に不踏部前方から爪先部にかけて複数の長手方向の溝4a、4a…と、長手方向の溝の先端部及び後端部には夫々が連結した短手方向に溝4b、4bとで構成される。この発明において、長手方向の溝4a、4a…は、幅を狭くし複数形成させてもいいが、不踏部前方から第1指骨先端付近、第2〜3指骨先端付近、第4〜5指骨先端にかけて3本延設させておけば、足の足底筋に沿ってゴム状弾性片5が配されるとともに装着作業が簡単である。嵌合溝4は発泡ミッドソール本体と同時に成形型で成形される。ゴム状弾性片5は、嵌合溝4とほぼ一致し対応した形状からなり、長手方向の溝4aの幅よりやや小さく形成され、発泡ミッドソールに装着する際、長手方向に伸縮自在となるよう嵌合溝に嵌合固着される。
【0014】
その後、アウトソール2を該発泡ミッドソール3にゴム状弾性片箇所を除いて接着剤を塗布して接着し、ゴム状弾性片5を内蔵させた靴底1が完成する。さらには、ゴム状弾性片材5は装着する際に必要に応じて先端部及び後端部の両端のみに接着剤を塗布して接着し、先端部と後端部との中間部を遊離した状態で固定してもよい。
【0015】
この発明の靴底を備えた靴は、内蔵したゴム状弾性片5によって、歩行走行における運動負荷に対して長手方向乃至短手方向に作用する捩れを連係して吸収するとともに、ゴム弾性片5の伸縮作用で常に発泡ミッドソールの爪先部が原形へ復帰が行われるので、歩行走行において足の自然な動きが助長され、足の踏付け部の過剰な回外が防止される。さらには、踏み付け部において横振れが防止されて、走行安定性が確保できる。
【0016】
【実施例2】
この発明の他の実施例の靴底はランニングソールであって、実施例1と同様にアウトソール2の上部に発泡ミッドソール3を積層し、爪先部先端1aが上方に傾斜したもので、発泡ミッドソール3の積層面の踏付け部に嵌合溝4を設け、該嵌合溝4に発泡ミッドソールより硬質の弾性材6を嵌合固着したものである。アウトソール2は天然ゴム、合成ゴム、熱可塑性樹脂などの耐久性がある材料で成形され、また発泡ミッドソール3は、ゴム発泡体、EVA、ポリウレタン発泡体などのクッション性を備えた材料によって成形する。
【0017】
発泡ミッドソール3は、アウトソールとの接合面側に不踏部前方から爪先部にかけて複数の長手方向の溝4a、4a…と、長手方向の溝の先端部及び後端部には夫々が連結した短手方向に溝4b、4bが設けられて嵌合溝4が形成される。この発明において、複数の長手方向の溝4a、4a…は、幅を狭くして複数形成させてもいいが、不踏部前方から第1指骨先端付近、第2〜3指骨先端付近、第4〜5指骨先端付近にかけて延設させておけば、足の足底筋に沿って硬質の弾性片6が配されるとともに装着作業が簡単である。そして、発泡ミッドソール3はその踏付け部に嵌合溝4に交差するように短手方向の屈曲溝4c、4c…を設けられる。該屈曲溝4cの断面は、特段形状は問わないが強度上半円形またはU字形状が好ましい。発泡ミッドソール3の嵌合溝4は成形型で発泡ミッドソールと同時に形成される。
【0018】
硬質の弾性材6は、発泡ミッドソール3より硬度の高い熱可塑性樹脂、熱可塑性エラストマー等が用いられ、具体的には塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、ABS樹脂、ウレタン系熱可塑性エラストマー(TPU)などによって成形される。また硬質の弾性材6は、嵌合溝4と一致した形状からなり、屈曲溝4c、4c…に対応して屈曲部が設けられる。さらに硬質の弾性材6は、必要に応じてその後端部に不踏部まで延設してシャンク6aを一体成形してもよい。
【0019】
その後、該発泡ミッドソール3にアウトソール2を硬質の弾性材6の屈曲部箇所を除いて接着剤を塗布して接着し、硬質の弾性材6を内蔵させた靴底1が完成する。
【0020】
この発明の靴底を備えた靴は、内蔵した硬質の弾性材6によって、歩行走行における運動負荷に対して長手方向乃至短手方向に作用する捩れを連係して吸収するとともに、硬質の弾性材のバネ反発作用で常に発泡ミッドソールの爪先部が原形へ復帰が行われるので、歩行走行において足の自然な動きが助長され、足の踏付け部の過剰な回外が防止される。さらには、踏み付け部において横振れが防止されて、走行安定性が確保できる。
【0021】
そして、この発明の実施例1及び実施例2の靴底は、爪先部において10万回の屈曲試験を行ったが、これによる爪先部の「型崩れ」変形はともに見られなかった。
【0022】
【発明の効果】
本発明の靴底は以上のように構成されており、発泡ミッドソ−ルとアウトソールの間にゴム状弾性片または硬質の弾性材を長手方向に配置し嵌合固着したことによって、歩行走行における運動負荷に対して復帰力が働き、所定の爪先部の先端傾斜角度を維持することができる。また本発明の靴底はゴム状弾性片または硬質の弾性材が発泡ミッドソールとアウトソールとの間に足の第1指骨先端付近、第2〜3指骨先端付近、第4〜5指骨先端付近に対応して配置され、足の足底筋に沿って支持されるので、裸足の状態に近い歩行、走行の蹴り動作が可能となり、人の正常歩行のメカニズムを遂行できるとともに、長時間の歩行走行における過回内または過回外が原因とされる足底腱膜炎の障害を防止でき、しかも構造が簡単で廉価な靴底ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明靴底の実施例1における構成を示した分解斜視図である。
【図2】 本発明靴底の実施例1における長手方向の断面図である。
【図3】 本発明靴底の実施例2における構成を示した分解斜視図である。
【図4】 本発明靴底の実施例2における長手方向の断面図である。
【符号の説明】
1…靴底
1a…爪先部先端
2…アウトソール
3…発泡ミッドソ−ル
4…嵌合溝
4a…長手方向の溝
4b…短手方向の溝
4c…屈曲溝
5…ゴム状弾性片
6…硬質の弾性材
6a…シャンク

Claims (2)

  1. アウトソールの上部に発泡ミッドソールを積層し、爪先先端部を上方に傾斜した靴底において、その発泡ミッドソールの積層面に不踏部前方から爪先部にかけて複数の長手方向の溝を並設するとともに、該複数の長手方向の溝の先端部同士及び後端部同士を各々連結した短手方向の溝を設けて嵌合溝を形成し、該嵌合溝に対応したゴム状弾性片を長手方向の溝に伸縮自在の状態で嵌合固着すると共に、前記複数の長手方向の溝が足の足底筋に沿って不踏部前方から第1指骨、第2〜3指骨、第4〜5指骨先端付近に各々延設して形成されたことを特徴とする請求項1記載の靴底。
  2. アウトソールの上部に発泡ミッドソールを積層し、爪先先端部を上方に傾斜した靴底において、その発泡ミッドソールの積層面の踏み付け部に短手方向の屈曲溝を形成するとともに、不踏部前方から爪先部にかけて複数の長手方向の溝を該屈曲溝に交差して並設し、該複数の長手方向の溝の先端部同士及び後端部同士を各々連結した短手方向の溝を設けて嵌合溝を形成し、前記嵌合溝に対応し、かつ発泡ミッドソールより硬質の弾性材を長手方向の溝に嵌合固着すると共に、前記複数の長手方向の溝が足の足底筋に沿って不踏部前方から第1指骨、第2〜3指骨、第4〜5指骨先端付近に各々延設して形成されたことを特徴とする請求項2記載の靴底。
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