JPWO2009150738A1 - 管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】管継手におけるリリースブッシュが誤って押圧されることによりチューブが離脱するようなことがなく、管継手からチューブを取り外すという意志を持って作業者が所定の操作をしなければ取り外せない管継手を提供する。【解決手段】リリースブッシュ5を設けた管継手において、リリースブッシュが筒部51とその外端に設けられた押圧用の鍔部52とを備え、その鍔部及び筒部の一部からなる可動部54が、鍔部及び筒部の残部からなる本体部53に対し弾性変形部55を介して可動に形成される。可動部54の筒部は、外部からの可動部に対する操作力によって本体部53の筒部と同一円周上に移動可能であるが、上記操作力が作用しない時には継手本体1に対向する位置にあって、鍔部を押圧しても該リリースブッシュがチャック内へ押入されない。【選択図】図1

Description

本発明は、空気圧回路等において、各種流体圧機器と配管チューブとの接続に用いる管継手に関するものである。
従来から、空気圧回路等において各種流体圧機器と配管チューブとの接続に用いる管継手として、中心を貫通する流体流路を設けた継手本体における該流体流路の一端側に、挿入するチューブ外面にチャックの係止爪を係止させて該チューブを保持するチューブ保持機構を収容すると共に、上記チャック内への押入によりチューブに対する該チャックの係止を解除して該チューブを抜脱可能にするリリースブッシュを設けたものは、具体的に例示するまでもなく公知である。
この種の管継手においては、配管接続の変更あるいは誤配管の修正のために、管継手に装着したチューブを取り外すことがあり、上記リリースブッシュはそのチューブの取り外しのために有効なものであるが、ユーザーによっては、一旦、流体圧機器に配管チューブを適正に接続したのちに配管接続の変更を行うことは稀であり、逆に、上記リリースブッシュが操作し易い位置に設けられているため、適正なチューブが接続されている管継手の近辺で他の管継手に対するチューブの着脱作業等を行っているときに、誤って該適正なチューブが接続された管継手のリリースブッシュを押圧し、そのチューブを外してしまう可能性がある。
本発明の技術的課題は、上記管継手におけるリリースブッシュが誤って押圧されることによりチューブが離脱するようなことがなく、管継手からチューブを取り外すという意志を持って作業者が所定の操作をしなければ取り外すことができず、しかしながら、その取り外しは簡単な作業で行えるようにした管継手を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、貫通する流体流路を設けた継手本体における該流体流路の一端側に、挿入したチューブ外面にチャックの係止爪を係止させて該チューブを保持するチューブ保持機構を収容すると共に、上記チャック内への押入によりチューブに対する該チャックの係止を解除して該チューブを抜脱可能にするリリースブッシュを設けた管継手において、上記リリースブッシュが、継手本体内のチューブ挿入域の外周に位置する筒部と、その外端に設けられて継手本体外に位置している押圧用の鍔部とを合成樹脂で一体に成形することにより構成され、その鍔部及び筒部の一部からなる可動部が、鍔部及び筒部の残部からなる本体部に対し弾性変形部を介して可動に形成され、該可動部の筒部は、外部からの可動部に対する操作力によって本体部における筒部と同一円周上に移動可能であるが、上記操作力の無負荷時には本体部の筒部よりも外側における継手本体に対向する位置にあって、鍔部を押圧しても該リリースブッシュがチャック内へ押入不能に形成されていることを特徴とする管継手が提供される。
本発明に係る上記管継手の好ましい実施形態においては、上記可動部と本体部との間が、少なくともその筒部における円周方向の切れ目により部分的に分離されていて、該切れ目により形成される可動部の筒部の端縁が、上記操作力の無負荷時に継手本体に対向する位置にあるように形成される。
上記管継手においては、上記リリースブッシュの可動部が鍔部または筒部に設けた弾性変形部を介して本体部に対しラジアル方向に可動に連接される。
また、上記可動部の筒部の先端側を、上記操作力の無負荷時に本体部の筒部に対し外側に傾斜したものとして形成し、上記可動部を鍔部または筒部に設けた弾性変形部を介して本体部に対し回転方向に可動に連接することもできる。
上記可動部は、リリースブッシュの周囲の対称位置に複数設けるのが望ましい。上記可動部をリリースブッシュの周囲の複数位置に設ける場合に、その一部の可動部における鍔部を、手指で操作できない狭窄凹部内に設けることにより、誤操作によるチューブの抜脱の可能性を殆ど皆無にすることができる。
上記構成を有する管継手は、そのリリースブッシュに作業者の手や他物が触れることにより、該リリースブッシュにそれを継手本体内に押し込む方向(チューブを外す方向)の力が作用しても、リリースブッシュにおける可動部が継手本体に当接して、該リリースブッシュの筒部が継手本体内のチューブ挿入域に押入されないので、チューブに対するチャックの係止が解除されることはなく、チューブが抜け出したりすることはない。
一方、上記可動部の鍔部等を指先で挟むなどの操作により該可動部における筒部を本体部における筒部と同一円周上に移動させ、その状態で鍔部を押圧すると、可動部が継手本体に当接することはなく、そのため、リリースブッシュの筒部がチューブ挿入域に押入されてチャックのチューブ外面に対する係止を解除するので、チューブを継手本体から容易に引き抜くことが可能になる。
以上に詳述した本発明の管継手によれば、リリースブッシュが誤って押圧されることによりチューブが離脱するようなことがなく、管継手からチューブを取り外すという意志を持って作業者が所定の操作をしなければ取り外すことができず、しかしながら、その取り外しは簡単な作業で行うことができる。
本発明に係る管継手の第1実施例の縦断面図である。 上記第1実施例及び第2実施例において用いるチューブ保持機構を半断面によって示す正面図である。 同下面図である。 上記第1実施例におけるリリースブッシュの斜視図である。 上記リリースブッシュの構成を示す側面図である。 同平面図である。 図5(a)におけるA−A位置での半断面の正面図である。 本発明に係る管継手の第2実施例におけるリリースブッシュの斜視図である。 上記リリースブッシュの構成を示す側面図である。 同平面図である。 図7(a)におけるB−B位置での半断面の正面図である。 本発明に係る管継手の第3実施例におけるリリースブッシュの斜視図である。 上記リリースブッシュの構成を示す側面図である。 同平面図である。 図9(a)におけるC−C位置での半断面の正面図である。 本発明に係る管継手の第4実施例を示す平面図である。 本発明に係る管継手の第1実施例におけるチューブ挿着状態(左半)及びリリースブッシュの押圧状態(右半)を示す断面図である。
符号の説明
1 継手本体
2 チューブ保持機構
5 リリースブッシュ
11 流体流路
13 チューブ挿入域
21 チャック
24 係止爪
51,51a,51b 筒部
52,52a 鍔部
52b 狭窄凹部
53 本体部
54,54a 可動部
55 弾性変形部
56 切れ目
T チューブ
図1は、本発明に係る管継手の第1実施例を示し、図2及び図3は同実施例におけるチューブ保持機構の詳細を示し、図4及び図5(a)〜図5(c)は同実施例におけるリリースブッシュの構成の詳細を示している。
この第1実施例の管継手は、概略的には、管継手の外周部を形成する継手本体1と、該継手本体1に組み込まれた、チューブTの端部を保持するためのチューブ保持機構2と、継手本体1内に収容された弾性シール部材3と、上記チューブ保持機構2によって保持されたチューブTを該チューブ保持機構2から離脱させるためのリリースブッシュ5と、継手本体1に挿入したチューブTの先端を外嵌させることによってその先端部を受ける受け筒6とを備えている。
上記継手本体1には、その軸線方向の中心を貫通するように、チューブTとそれを取り付ける流体圧機器との間において流体を流通させる流体流路11が形成され、該継手本体1は、その流体流路11を貫通させた主体部1aの一端側に、口部にフランジを持つガイド部材1bを圧嵌することにより、その内部における上記流体流路11の周囲に拡径凹部12が形成され、該拡径凹部12の内奥側をシール部材3の収容部にすると共に、口部側をチューブ保持機構2の収容部とし、それらの収容部と上記流体流路11との間にチューブTの挿入域13を設けている。また、この継手本体1の他端側外周には、流体圧機器へ取り付けるための取付ねじ15が設けられている。
上記拡径凹部12内に収容された弾性シール部材3は、上記チューブ保持機構2と拡径凹部12内の段部12aとの間に配設したもので、このシール部材3は、流体流路11の周囲におけるチューブTの挿入域13に挿入したチューブの外周に接して、その周面と拡径凹部12の内面との間をシールするものである。このシールを確実に行うことにより、チューブT内と継手本体1内の流体流路11との間の漏れをなくすことができる。
一方、上記チューブ保持機構2は、挿入したチューブTの外面に係止する複数の係止爪24を備えた金属製のチャック21によって構成している。該チャック21は、図2及び図3に示すように、金属板製の筒状部材の一端側に複数のスリット22を設けることにより、径方向の弾性を持つ複数の弾片23が円周に配置されたものとして形成され、それらの弾片23の先端をチューブ挿入域13の内奥側において内側に屈曲させることにより、該チューブ挿入域13内に突出させた上記係止爪24とし、また、チューブTを該チャック21から離脱させるためのリリースブッシュ5の後記筒部51を該チャック21内に挿入したときに、そのリリースブッシュ5の筒部51が当接してチューブTの外周面に食い込んでいる各係止爪24を押し広げるための傾斜押圧部25が、上記各弾片23に形成されている。なお、上記チャック21は、必要に応じてそれを図示しないコレットに保持させておくこともできる。
継手本体1に挿入したチューブTの先端を外嵌させることによってその先端部を受ける受け筒6は、流体流路11とチューブ挿入域13とを区画するもので、金属筒の先端を部分的に外側に屈曲させてフランジ部分6aを形成することにより構成され、そのフランジ部分6aをチューブ挿入域13の内端に当接させて、該フランジ部分6aの周辺で継手本体1の主体部1a内に弾性的に保持させている。この受け筒6は、それに外嵌させたチューブTの先端の形状を安定化させると共に、少なくとも上記チャック21の係止爪24に対向する位置に存在して、係止爪24によるチューブTの径方向の押圧力を受け、該係止爪24の係止を安定化させるものである。
上記継手本体1内におけるチューブ挿入域13とチャック21との間に筒部51を挿入した状態に保持されている上記リリースブッシュ5は、図4及び図5(a)〜図5(c)に示す構成を備えるもので、基本的には、継手本体1内のチューブ挿入域13の外周に位置する上記筒部51と、その外端に設けられて継手本体1外に位置している押圧用の鍔部52とを合成樹脂で一体に成形することにより構成したものである。
なお、上記鍔部52を押圧して筒部51の先端部をチャック21内に押入し、該筒部51で該チャック21の弾片23の傾斜押圧部25を押し広げなければ、チューブTの外周面に食い込んでいるチャック21の各係止爪24が外れることはない。また、該リリースブッシュ5は、継手本体1内への挿入状態においては、その筒部51の周囲に設けている段部57がチャック21の上部の折返し部に係合するので、継手本体1から抜け出すことはない。
上記リリースブッシュ5においては、その筒部51及び鍔部52の一部から構成される可動部54の一対が、該筒部51及び鍔部52の残部からなる本体部53の対称位置において、該本体部53に対して弾性変形部55を介してラジアル方向に可動に形成されている。
なお、図示の実施例では、上記可動部54の一対を本体部53の対向位置に設けているが、それに限るものではなく、1ないし数個の可動部54をリリースブッシュ5の周囲に配設することができる。
更に具体的に説明すると、該可動部54における筒部51bは、一対の可動部54を作業者が指先や工具で掴むなど、外部からの該可動部54に対する所定の方向の操作力が加えられると、それによって本体部51における筒部51aと同一円周上に移動可能なものであり、しかしながら、上記操作力の無負荷時には、弾性変形部55による変形で本体部51の筒部51aよりもラジアル方向外側において継手本体1のガイド部材1bのフランジ外面に対向する位置にあり、そのため、鍔部52を押圧しても該リリースブッシュ5の筒部51がチャック21内へ押入不能に形成されている。
即ち、上記本体部53と可動部54との間は、少なくとも筒部51における円周方向の切れ目56により部分的に分離されていて、該切れ目56により形成される可動部54の筒部51bの切断端縁が、上記操作力の無負荷時に継手本体1のガイド部材1bに対向する位置にあるように形成されている、
上記本体部53と可動部54とを可動に連接する弾性変形部55は、適宜位置に設けることができるが、この第1実施例においては、鍔部52に設けた弾性変形部55を介して相互に連接されている。
これに対し、図6及び図7(a)〜図7(c)に示す第2実施例においては、上記本体部53と可動部54とを筒部51に設けた弾性変形部55を介して相互に連接している。上記本体部53と可動部54とは、筒部51と鍔部52とに跨る部分に設けた弾性変形部55を介して相互に連接することもできる。第2実施例のその他の構成は、上記第1実施例と変わるところがないので、図中に第1実施例と同一の符号を付してそれらの説明を省略する。
上記構成を有する第1実施例の管継手では、図11の左半に示す状態でチューブTがチューブ挿入域13に挿入され、この状態では係止爪24がチューブTの表面に食い込むので、チューブTはその挿入状態に保持される。
その場合に、リリースブッシュ5に作業者の手や他物が触れることにより、該リリースブッシュ5にそれを継手本体1内に押し込む方向(チューブを外す方向)の力が作用しても、リリースブッシュ5における可動部54の筒部51bの切断端縁が継手本体1に当接して、該リリースブッシュ5の筒部51が継手本体1内のチューブ挿入域13に押入されないので、チューブTに対するチャック21の係止が解除されることはなく、チューブTが不用意に抜け出したりすることはない。
一方、同図右半に示すように、可動部54の鍔部52等を指先で摘んで該可動部54における筒部51を本体部53における筒部51aとほぼ同一円周上に移動させ、その状態で鍔部52を継手本体1内に向けて押圧すると、可動部54における筒部51bが継手本体1に当接することはなく、そのため、リリースブッシュ5の筒部51がチューブ挿入域13に押入されてチャック21の係止爪24を拡開させ、チャック21のチューブTの外面に対する係止を解除するので、チューブTを継手本体1から容易に引き抜くことが可能になる。
なお、上記第2実施例のリリースブッシュ5における構成及び作用は、上述した第1実施例の場合と変わるところがないのでその説明は省略する。
上述した第1及び第2実施例においては、本体部53と可動部54とを、それらの筒部51と鍔部52に設けた弾性変形部55を介してラジアル方向に可動に形成しているが、図8及び図9(a)〜図9(c)に示す第3実施例においては、上記可動部54を、その筒部51bの先端側が、上記操作力の無負荷時に本体部53の筒部51aに対し外側に傾斜したものとして形成し、上記可動部54を鍔部52に設けた弾性変形部55を介して本体部に対し回転方向に可動に連接している。そして、可動部54における鍔部52の先端に押し下げ操作力を作用させることにより上記弾性変形部55において可動部54を回転させると、該可動部54における筒部51bが図9(c)の矢印方向に回転して、本体部53における筒部51aと同一円周上に移動するように形成している。
外部からの可動部54に対する上記操作力の負荷を解除したときには、第1及び第2実施例の場合とほぼ同様に、可動部54の筒部51bが図9(c)に示す本体部53の筒部51aよりも外側の継手本体1に対向する位置に復帰し、鍔部52を押圧してもリリースブッシュ5の筒部51がチャック21内へ押入不能になる。
なお、上記第3実施例では、本体部53と可動部54とを鍔部52に設けた弾性変形部55において可動に連結しているが、その弾性変形部55を筒部51a,51b間に設けることもできる。
図10に示す第4実施例は、機構的には第1実施例と同様であるが、リリースブッシュ5の周囲の複数位置に設けた可動部54のうちの一部の可動部54aにおいて、その可動部54aにおける操作用の鍔部52aを手指で操作できない狭窄凹部52b内に設けている。そのため、他の可動部54については手指で操作できるが、この可動部54aにおいては、操作用の鍔部52aをドライバーやその他の工具により鍔部52aを押圧しない限りリリースブッシュ5を操作することができず、不用意にチューブが外れる可能性が極端に低下することになる。
なお、その他の構成及び作用は第1実施例の場合と変わるところがないので、それらについての説明は省略する。

Claims (7)

  1. 貫通する流体流路を設けた継手本体における該流体流路の一端側に、挿入したチューブ外面にチャックの係止爪を係止させて該チューブを保持するチューブ保持機構を収容すると共に、上記チャック内への押入によりチューブに対する該チャックの係止を解除して該チューブを抜脱可能にするリリースブッシュを設けた管継手において、
    上記リリースブッシュが、継手本体内のチューブ挿入域の外周に位置する筒部と、その外端に設けられて継手本体外に位置している押圧用の鍔部とを合成樹脂で一体に成形することにより構成され、その鍔部及び筒部の一部からなる可動部が、鍔部及び筒部の残部からなる本体部に対し弾性変形部を介して可動に形成され、該可動部の筒部は、外部からの可動部に対する操作力によって本体部における筒部と同一円周上に移動可能であるが、上記操作力の無負荷時には本体部の筒部よりも外側における継手本体に対向する位置にあって、鍔部を押圧しても該リリースブッシュがチャック内へ押入不能に形成されている、
    ことを特徴とする管継手。
  2. 上記可動部と本体部との間が、少なくともその筒部における円周方向の切れ目により部分的に分離されていて、該切れ目により形成される可動部の筒部の端縁が、上記操作力の無負荷時に継手本体に対向する位置にあるように形成されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. 上記リリースブッシュの可動部が鍔部に設けた弾性変形部を介して本体部に対しラジアル方向に可動に連接されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の管継手。
  4. 上記リリースブッシュの可動部が筒部に設けた弾性変形部を介して本体部に対しラジアル方向に可動に連接されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の管継手。
  5. 上記可動部の筒部の先端側が、上記操作力の無負荷時に本体部の筒部に対し外側に傾斜したものとして形成され、
    上記可動部が鍔部または筒部に設けた弾性変形部を介して本体部に対し回転方向に可動に連接されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  6. 上記可動部がリリースブッシュの周囲の対称位置に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の管継手。
  7. 上記可動部がリリースブッシュの周囲の複数位置に設けられ、その一部の可動部における鍔部が、手指で操作できない狭窄凹部内にある、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の管継手。
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