JP7041413B2 - 管継手 - Google Patents

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Description

本発明は管継手に関するものであり、更に詳しくは、流体圧機器用の管継手に関するものである。
電磁弁や流体圧シリンダ等の流体圧機器に取り付けて使用する管継手は、例えば特許文献1や特許文献2に開示されているように、周知のものである。
この種の管継手は、一般に、前記流体圧機器に取り付けるための合成樹脂製の継手ボディに、配管用のチューブを接続するための円形のチューブ接続孔を形成し、該チューブ接続孔の内部に、該チューブ接続孔内に挿入された前記チューブの外周に係止して該チューブを固定する金属製の係止リングと、該係止リングの前記チューブへの係止を解除するためのリリース部材と、該リリース部材をガイドする円筒状をした金属製の継手ガイドと、前記チューブ接続孔の内周と前記チューブの外周との間をシールするパッキンとを収容することにより形成されている。
前記継手ガイドは、前記チューブ接続孔の内部に圧入により取り付けられているが、この継手ガイドの外周には、前記チューブ接続孔の内周に係止して抜止機能を果たす環状の逆鉤(返り)が形成されていて、該逆鉤の外径は前記チューブ接続孔の内径より若干大径であるため、該継手ガイドを前記チューブ接続孔内に圧入する際の圧入抵抗は非常に大きく、このため、前記継手ガイドの取り付けは困難を伴うものであった。特に、前記継手ボディがガラス繊維入りの合成樹脂のような硬くて脆い合成樹脂で形成されている場合、該継手ボディは、前記チューブ接続孔が拡大するような変形を生じにくいため、割れが発生して前記継手ガイドの取り付けができない場合もあった。
WO2014/010453号公報 特開平11-125354号公報
本発明の技術的課題は、合成樹脂製の継手ボディに形成されたチューブ接続孔の内部に、チューブに係止する係止リングと、該係止リングの係止を解除するリリース部材と、該リリース部材をガイドする金属製の継手ガイドとを収容してなる管継手において、前記チューブ接続孔に対する前記継手ガイドの圧入による取り付けを、従来より簡単且つ確実に行うことができるようにすることにある。
前記課題を解決するため、本発明によれば、継手ボディに形成されたチューブ接続孔の内部に、該チューブ接続孔内に挿入されたチューブの外周に係止する係止リングと、該係止リングの係止を解除する筒状のリリース部材と、該リリース部材をガイドする金属製で筒状をした継手ガイドと、前記チューブ接続孔の内周とチューブの外周との間をシールするパッキンとを収容した管継手において、前記継手ガイドは、外周に抜止用の逆鉤を有していて、前記チューブ接続孔の内部に圧入されており、前記チューブ接続孔の内周のうち、前記継手ガイドの逆鉤が圧入される部分の内周に、前記継手ガイドの外周に当接する内壁面を備えた複数の当接壁が、該チューブ接続孔の中心軸の回りに等角度間隔で、該中心軸に沿って延在するように形成され、該当接壁に前記逆鉤が係止していることを特徴とする管継手が提供される。
本発明において好ましくは、前記チューブ接続孔が、前記当接壁が形成された非円形の第1孔部分と、該第1孔部分に連なる円形の第2孔部分とを有しており、前記第1孔部分の中心軸方向長さは、前記継手ガイドの中心軸方向長さより小さいが、該継手ガイドの基端から前記逆鉤までの長さよりは大きく、前記継手ガイドは、先端が前記第2孔部分の内部に嵌合すると共に、前記逆鉤が前記第1孔部分の内部に嵌合した状態で前記チューブ接続孔内に圧入されており、前記パッキンは前記第2孔部分の内部に収容されていることである。
この場合、全ての前記当接壁に内接する仮想円柱面の直径は、前記第2孔部分の直径と同径であることが望ましく、前記当接壁の内壁面は、前記仮想円柱面に接する平面であっても、前記仮想円柱面の一部をなす凹曲面であっても構わない。
本発明において好ましくは、隣り合う当接壁と当接壁との間に凹部が形成されており、該凹部は、前記逆鉤が前記当接壁以外の部分に係止しないようにするための逃げ部であると同時に、前記継手ガイドに前記当接壁による力が作用した際に前記内壁面以外の部分で該継手ガイドの変形を可能にするための逃げ部であることであり、また、4つの前記当接壁が90度間隔で形成されていることである。
本発明の一つの具体的な構成態様によれば、前記継手ボディが、該継手ボディの横幅より大径の筒部を有し、該筒部の内部に前記チューブ接続孔が形成されており、前記筒部の直径方向の両側面には、該側面の位置を前記継手ボディの側面の位置に合わせるため平面状の切欠部が形成され、該切欠部が形成されている位置は、隣接する2つの当接壁と当接壁との間の位置である。
また、本発明によれば、筒部の側面に切欠部を有する前記管継手が取り付けられた電磁弁が提供される。この電磁弁は、流路を切り換える弁機構を備えた主弁部と、前記弁機構を駆動する電磁操作部とを有し、前記主弁部は、前記弁機構を内蔵した直方体状の弁ボディを有し、該弁ボディの横幅は前記継手ボディの横幅と同寸であり、該弁ボディのポート形成面に前記継手ボディが取り付けられている。
本発明において、継手ガイドは、チューブ接続孔の内部に当接壁に接触した状態で圧入されるため、そのときの圧入抵抗は、該継手ガイドの外周面全体が前記チューブ接続孔の内周面全体に接触した状態で圧入される場合に比べて格段に小さい。このため、前記継手ガイドの圧入を円滑且つ容易に行うことができる。
また、前記継手ガイドの圧入時に、該継手ガイドによって前記チューブ接続孔の孔壁に作用する力は、主として前記当接壁が圧縮されることによって吸収され、また、前記当接壁によって前記継手ガイドに作用する力は、隣接する当接壁と当接壁との間の位置で該継手ガイドが僅かに外側に変形することよって吸収されるため、これらの相乗作用によって前記継手ボディの変形は生じにくく、このため、該継手ボディがガラス繊維入りの硬くて伸びに弱い合成樹脂で形成されている場合であっても、前記継手ボディの変形による割れが生じにくい。
第1実施形態の管継手が取り付けられた電磁弁の斜視図である。 図1の平面図である。 図1の電磁弁の要部断面図である。 図5の管継手をIV-IV線に沿って切断した断面図であって、一方のチューブ接続孔から継手部品及びパッキンを取り出した状態の図である。 図4の管継手を正面から見た図である。 図5の管継手をVI-VI線に沿って切断した部分断面図である。 チューブ接続孔内に収容される継手部品及びパッキンの分解斜視図である。 図5における下方のチューブ接続孔の拡大正面図である。 第2実施形態の管継手の断面図である。 第3実施形態の管継手を示す要部断面図である。 図10の分解図である。 図11におけるチューブ接続孔の拡大正面図である。
図1-図3には、本発明に係る管継手2が取り付けられた流体圧機器の一例として、電磁弁1が示されている。この電磁弁1は、流体流路を切り換える弁機構を備えた主弁部3と、前記弁機構を駆動する電磁操作部4とを有するもので、図2に示すように、前記電磁弁1と同様の構造を有する他の電磁弁1Aを、横幅方向に直接当接させた状態で順次連接することにより、集合化した状態で使用するものである。このような電磁弁1の構造は公知(例えば特開2005-308122号公報参照)であるため、ここでは、その主要な構造及び作用について簡単に説明することとする。なお、本実施形態において、使用される流体はエアである。
図3から明らかなように、前記電磁弁1の主弁部3は、前記弁機構を内蔵した直方体状の弁ボディ6を有している。該弁ボディ6は、上記弁機構を内蔵する第1ブロック6aと、マニホールドの役目を果たす第2ブロック6bと、ピストン箱を兼ねる第3ブロック6cとを、相互に組み合わせることにより形成されており、該弁ボディ6の正面視形状即ち第1端7a側から見た形状は、縦方向に細長い長方形であり、該弁ボディ6の左右の側面6d,6dは、実質的に平面をなしている。
前記第1ブロック6aの内部には、前記第1端7a側から反対の第2端7b側に向けて延びる弁孔10が形成され、該弁孔10内にスプール11が摺動自在に収容され、該スプール11の一端と他端とに、パイロットエアを受けて該スプール11を移動させる大径の第1ピストン12と小径の第2ピストン13とが配設されている。
また、前記弁孔10には、1つの供給孔14と、第1排出孔15a及び第2排出孔15bと、第1出力孔16a及び第2出力孔16bとが連通し、前記供給孔14は、前記第2ブロック6bに形成された供給ポート17に連通し、前記第1排出孔15a及び第2排出孔15bは、前記第2ブロック6bに形成された排出ポート18に連通し、前記第1出力孔16a及び第2出力孔16bは、前記第1ブロック6a即ち弁ボディ6の第1端7aに開口する第1出力ポート19a及び第2出力ポート19bに個別に連通している。従って、前記第1端7aは、弁ボディ6のポート形成面であり、このポート形成面7aに、クイック接続式の前記管継手2が取り付けられている。
一方、前記電磁操作部4は、前記弁ボディ6の第2端7b側に接続されたパイロットボディ22と、該パイロットボディ22に取り付けられた3ポート型のパイロット電磁弁23と、前記パイロットボディ22に形成されたパイロット供給ポート24とを有している。該パイロット供給ポート24は、前記パイロット電磁弁23を介して前記第1ピストン12の背後の第1ピストン室12aに連通すると共に、不図示のパイロット流路を通じて前記第2ピストン13の背後の第2ピストン室13aに常時連通している。
そして、前記パイロット電磁弁23が非通電の時は、前記第1ピストン室12aが前記パイロット電磁弁23を介して大気に開放されるため、前記スプール11は、前記第2ピストン13に押されて図示した第1切換位置を占め、前記供給孔14と第2出力孔16bとが連通すると共に、第1出力孔16aと第1排出孔15aとが連通し、供給ポート17からのエアは、第2出力ポート19bから、前記管継手2に接続された合成樹脂製のチューブ8を通じてエアシリンダ25のロッド側圧力室26bに出力され、該エアシリンダ25のヘッド側圧力室26aから排出されたエアは、別のチューブ8から前記管継手2を介して前記第1出力ポート19aに流入し、前記第1出力孔16a及び第1排出孔15aを通じて排出ポート18から排出される。このため、前記エアシリンダ25のピストン27及びロッド28は後退した位置を占める。
前記パイロット電磁弁23に通電すると、前記第1ピストン室12aにパイロット電磁弁23を通じてパイロットエアが供給されるため、前記スプール11は、大径の前記第1ピストン12に押されて図示した位置とは逆の第2切換位置を占め、前記供給孔14と第1出力孔16aとが連通すると共に、第2出力孔16bと第2排出孔15bとが連通し、供給ポート17からのエアは第1出力ポート19aを通じてエアシリンダ25のヘッド側圧力室26aに出力され、該エアシリンダ25のロッド側圧力室26bから排出されたエアは、前記第2出力ポート19bから第2出力孔16b及び第2排出孔15bを通じて排出ポート18から排出される。このため、前記エアシリンダ25のピストン27及びロッド28は前進する。
次に、前記管継手2について説明する。この管継手2は、図4-図5からも明らかなように、合成樹脂製の継手ボディ30を有している。この継手ボディ30の前面視形状、即ち、チューブ接続孔31a,31bが開口している前面側から見た形状は、前記電磁弁1の弁ボディ6と同様に、縦に細長い長方形状をしている。また、該継手ボディ30の左右両側面30a,30aは平面であり、該継手ボディ30の横幅W1(図2参照)は、前記弁ボディ6の横幅W2と実質的に同じである。前記継手ボディ30を形成する合成樹脂としては、例えばPBT(ポリブチレンテレフタレート)が適している。
前記継手ボディ30の前面には、上下2つの筒部32a,32bが形成され、各筒部32a,32bの内部に前記チューブ接続孔31a,31bが形成されている。上方の第1筒部32aに形成された第1チューブ接続孔31aは、流路孔33aを通じて前記弁ボディ6の第1出力ポート19aに連通し、下方の第2筒部32bに形成された第2チューブ接続孔31bは、流路孔33bを通じて前記弁ボディ6の第2出力ポート19bに連通している。そして、各々のチューブ接続孔31a,31bの内部に、複数の継手用部品とパッキン34とがそれぞれ収容されている。前記継手用部品は、前記チューブ接続孔31a,31b内に挿入されたチューブ8の外周に係止する係止リング35と、該係止リング35の係止を解除するための押し込み可能なリリース部材36と、該リリース部材36をガイドする継手ガイド37であり、前記パッキン34は、前記チューブ接続孔31の内周と前記チューブ8の外周との間をシールするものである。
なお、前記第1チューブ接続孔31aと第2チューブ接続孔31bとは、各々の内部に収容された前記継手用部品及びパッキン34を含めて、互いに同一構造を有するものであり、また、前記第1筒部32a及び第2筒部32bも実質的に互いに同様の構成を有しているため、以下の説明において、前記第1チューブ接続孔31aと第2チューブ接続孔31b、及び第1筒部32aと第2筒部32bとを、それぞれ区別して呼ぶ必要が無い場合には、単に「チューブ接続孔31」及び「筒部32」と呼ぶものとする。前記流路孔33a,33bについても同様である。
前記継手ボディ30の筒部32の外径は、該継手ボディ30の横幅W1より少し大きいため、図2に示すように複数の電磁弁1,1Aを接続する際に筒部32同士がぶつかり合うのを防止するため、前記筒部32の直径方向の両側面、即ち、前記継手ボディ30の横幅W1方向を向く両側面には、図1及び図5に示すように、該側面の位置を前記継手ボディ30の側面の位置に合わせるため、平面状の切欠部38が形成されている。
図4、図6及び図7から明らかなように、前記係止リング35は、ステンレス製の薄い金属板をプレス加工することにより筒状に形成されたもので、基端側の胴部35aと、先端側の係止部35bとを有しており、該係止部35bは、先端側に向けて次第に直径が狭まる方向に傾斜し、該係止部35bの先端に、前記チューブ8の外周に係止するエッジ35cが形成されている。また、前記係止リング35には、チューブ接続孔31の中心軸L方向に延びる複数の第1スリット35dが、前記係止部35bの先端から前記胴部35aの基端寄りの位置まで延在するように等間隔で形成されると共に、第2スリット35eが、隣り合う前記第1スリット35dと第1スリット35dとの間の位置を、前記胴部35aの基端から前記係止部35bの近くまで延在するように、等間隔で形成されている。
前記リリース部材36は、合成樹脂製の筒状をした部材であって、先端が前記係止リング35の係止部35bの内面に近接すると共に、基端が前記チューブ接続孔31から外部に突出するように配設され、該基端に、半径方向外側に向けて張り出すフランジ部36aが形成されている。該フランジ部36aの外径は、前記チューブ接続孔31の内径より大きいが、前記筒部32の外径よりは小さい。また、前記リリース部材36の先端寄りの部分には、複数のスリット36bが等間隔で形成され、該リリース部材36の外周には、円錐面状の傾斜面36dを前面に有する環状突起36cが形成されている。
前記リリース部材36は、図6に示すように、前記チューブ接続孔31内に押し込まれていないとき、前記環状突起36cの傾斜面36dが前記係止リング35の基端に係止する位置を占め、前記フランジ部36aを指で押して前記チューブ接続孔31の内部に押し込むと、前記環状突起36cが前記係止リング35の内周面に沿って摺動し、該リリース部材36の先端が前記係止部35bを押し開いてチューブ8から離間させる。そこで、この状態で前記チューブ8を管継手2から抜き取ることができる。
前記継手ガイド37は、前記係止リング35の前記中心軸L方向の変位を規制すると共に、前記リリース部材36の該中心軸L方向の変位をガイドするものである。該継手ガイド37は、ステンレス等の金属板をプレス加工することにより筒状に形成され、前記チューブ接続孔31の内部に圧入されて固定されている。更に詳しく説明すると、前記継手ガイド37は、単筒構造(一重構造)をなす基端側のガイド本体部37aと、複筒構造(二重構造)をなすガイド先端部37bとを有している。該ガイド先端部37bは、前記ガイド本体部37aに連なる内筒部37cと、該内筒部37cの先端を該内筒部37cの外側に向けて折り返して形成された外筒部37dとを有し、該外筒部37dの折返し端には、前記継手ガイド37の基端側に向けて斜めに立ち上がった逆鉤37e(返り)が環状に形成されており、この逆鉤37eが、前記チューブ接続孔31に形成された当接壁42の内壁面42aに食い込んで係止している。
前記逆鉤37eは、等間隔で設けられた複数の切れ目37fにより、円弧状をした複数の小部分に分割されており、これにより、前記継手ガイド37をチューブ接続孔31の内部に圧入する際に、前記逆鉤37eが、該逆鉤37eの直径が縮小する方向に弾性変形し易くなっており、このため、前記継手ガイド37の圧入を容易に行うことができる。
前記ガイド先端部37bにおける前記内筒部37cの内径は、前記ガイド本体部37aの内径より小さく、前記外筒部37dの外径は、前記ガイド本体部37aの外径とほぼ等しい。また、前記ガイド本体部37aの基端部には、その端部を内側に向けて略円形に丸めた環状ガイド部37gが形成され、該環状ガイド部37gが前記リリース部材36の外周に接触することにより、該リリース部材36を押し込む際に該リリース部材36がこの環状ガイド部37gによってガイドされる。
次に、前記チューブ接続孔31について説明する。このチューブ接続孔31は、図4-図6及び図8から明らかなように、その入口側から前記流路孔33側に向けて順に、前記継手ガイド37が圧入される非円形の第1孔部分41aと、前記パッキン34が収容された円形の第2孔部分41bと、該第2孔部分41bより小径で前記チューブ8の先端がほぼちょうど嵌合する大きさを有する円形の第3孔部分41cとを有している。
前記第1孔部分41aの中心軸L方向の長さ(深さ)Xは、前記第2孔部分41bの中心軸L方向の長さ(深さ)Yより小さく、また、前記継手ガイド37の長さZよりも若干小さいが、該継手ガイド37の基端から前記逆鉤37eまでの長さZoよりは大きい。
前記第1孔部分41aの内周には、該チューブ接続孔31の中心に向けて突出する複数の前記当接壁42が、該チューブ接続孔31の中心軸Lの回りに等角度間隔で、該中心軸Lに沿って延在するように形成され、該当接壁42の内壁面42aが前記継手ガイド37の外周面に当接している。図示した例では、4つの当接壁42が90度間隔に形成されている。そして、前記筒部32の側面に形成された前記切欠部38は、隣り合う2つの当接壁42,42における内壁面42aと内壁面42aとの間に配置されている。より具体的には、前記チューブ接続孔31の中心軸Lと、前記隣り合う2つの当接壁42,42の内壁面42a,42aの端部(互いに隣り合う端部)とを結ぶ2つの仮想平面m,mの間に、前記切欠部38が介設されている。
前記当接壁42の内壁面42aは、前記チューブ接続孔31の半径方向外側に向けて湾曲する凹曲面をなしており、該凹曲面は、前記チューブ接続孔31と同軸をなす仮想円柱面Sの一部を形成している。図示した例において、前記仮想円柱面Sの直径は、前記第2孔部分41bの直径と同径であり、従って、前記凹曲面の曲率半径は、前記第2孔部分41bの曲率半径と同径である。このため、前記当接壁42の内壁面42aと前記第2孔部分41bの内周面とは、段差がない状態で滑らかに連なっている。
また、前記仮想円柱面Sの直径は、前記継手ガイド37におけるガイド本体部37aの外径と同じか又はそれより僅かに大きいが、前記逆鉤37eの直径よりは小さい。
前記当接壁42の、前記中心軸Lと直交する方向の横断面形状は、前記内壁面42a側から該当接壁42の基端側に向けて次第に壁幅が広がるような形状であり、該当接壁42の左右の側壁面42bは、それぞれ凹曲面状に湾曲している。
また、隣り合う前記当接壁42と当接壁42との間には、部分円筒面状に湾曲する凹部43が介設され、該凹部43の一部によって前記当接壁42の側壁面42bが形成されている。前記凹部43の曲率半径は、前記チューブ接続孔31即ち第2孔部分41bの曲率半径より小さい。前記凹部43の深さは、前記隣り合う当接壁42と当接壁42との中間の位置で最も深く、該最も深い部分の深さは、前記継手ガイド37の逆鉤37eが接触しない程度である。換言すれば、全ての凹部43の最深部に接する円の直径は、前記逆鉤37eの外径より大きい。従って、前記凹部43は、前記逆鉤37eが前記当接壁42以外の部分に係止しないようにするための逃げ部となるものである。
更に、前記当接壁42は、前記チューブ接続孔31の入口に面する端壁面42cを有しており、前記端壁面42cは、前記内壁面42a側に向かって次第に前記チューブ接続孔31の奥方向即ち第2孔部分41b側の方に傾斜している。
前記当接壁42は、次のようにして形成することができる。つまり、前記第1孔部分41aに前記仮想円柱面Sに重なる円形の孔が形成されている状態から、該孔の内周をドリルDで切削して4つの前記凹部43を90度間隔で形成することにより、隣接する凹部43と凹部43の間に前記当接壁42を形成することができる。
前記チューブ接続孔31はこのように形成されているから、該チューブ接続孔31内に前記継手ガイド37を圧入するとき、該継手ガイド37は、前記当接壁42の傾斜する端壁面42cにより、前記チューブ接続孔31と同軸をなす位置へと導かれ、そのあと、前記チューブ接続孔31の第1孔部分41a内に押し込まれる。このとき、前記継手ガイド37の外周面が、主として前記逆鉤37eの部分で前記当接壁42の内壁面42aに強く当接するため、該逆鉤37eは、直径が縮小する方向に弾性変形し、これに対して前記当接壁42は、該逆鉤37eによって仮想円柱面Sの直径が拡大する方向に圧縮される。その結果、前記継手ガイド37は、前記内壁面42aにガイドされながら、前記環状ガイド部37gの基端と前記チューブ接続孔31の入口端とが一致する位置まで圧入される。そしてこの位置で、前記逆鉤37eが各当接壁42の内壁面42aに係止することにより固定される。このとき、前記ガイド先端部37bの一部は、前記第2孔部分41bの内部まで進入している。
なお、図6においては、分かり易くするため、前記逆鉤37eが当接壁42の内壁面42aに食い込んで係止している状態が誇張して描かれているが、実際に前記逆鉤37eが当接壁42の内壁面42aに食い込む度合いは、もっと少ない。
ここで、前記継手ガイド37は、外周面が複数の当接壁42に接触することにより、前記チューブ接続孔31の内周面に部分的に接触した状態で圧入されるため、そのときの圧入抵抗は、該継手ガイド37の外周面全体が前記チューブ接続孔31の内周面全体に接触した状態で圧入される場合に比べて格段に小さい。このため、前記継手ガイド37の圧入を円滑且つ容易に行うことができる。
また、前記当接壁42の内壁面42aは凹曲面状をしていて、前記継手ガイド37の外周面にぴったり馴染んだ状態で接触するため、該当接壁42による継手ガイド37の支持は、圧入時においても圧入後においても常に安定的である。
更に、前記継手ガイド37の圧入時に、合成樹脂からなる前記継手ボディ30の筒部32は、径が拡大する方向の力を受けるが、この力は、主として前記当接壁42が圧縮されることによって吸収され、また、前記当接壁42によって前記継手ガイド37に内向き(中心軸L方向に)に作用する圧縮力は、前記凹部43の位置で該継手ガイド37が僅かに外向きに弾性変形することよって緩和されるため、これらの相乗作用により、前記継手ボディ30に作用する力は軽減される。このため、前記筒部32全体の変形は生じにくい。該筒部32が僅かに変形したとしても、その変形は、前記当接壁42が形成されている部分とその周辺にほぼ止まり、筒部32全体に大きく且つ均等に広がることはない。このため、前記継手ボディ30が、ガラス繊維入りの硬くて伸びに弱い合成樹脂で形成されている場合であっても、前記筒部32全体の径の拡大による割れを生じることなく、前記継手ガイド37をチューブ接続孔31内に圧入することが可能になる。
なお、前述したように、前記凹部43の位置が逃げ部となって前記継手ガイド37がこの凹部43の位置で弾性変形したとしても、その変形量は極く僅かであるため、チューブ8の着脱に支障を来すことはない。
また、前述した第1実施形態のように、前記筒部32の側面に前記切欠部38が形成されることによってその部分で該筒部32の肉厚が薄くなっている場合であっても、該切欠部38を、隣り合う当接壁42と当接壁42との間に配設することにより、該切欠部38での筒部32の変形を避けて該筒部32の割れを防止することができる。
なお、前記切欠部38は、前記筒部32の外径が継手本体の横幅と同等以下である場合には設ける必要がない。
前記第1実施形態の管継手2においては、前記チューブ接続孔31の内部に4つの当接壁42が設けられているが、この当接壁42の数は、2つであっても、3つであっても、5つ以上であっても構わない。
また、前記第1実施形態の管継手2は、継手ボディ30が2つのチューブ接続孔31を備えているが、本発明は、図9に示す第2実施形態の管継手2Aのように、継手ボディ50が1つのチューブ接続孔31を有する管継手にも適用することができる。
この第2実施形態の管継手2Aは、流体圧機器のポートに直接取り付けて使用するタイプのもので、継手ボディ50が、前記ポートの螺子孔にねじ込むための雄螺子51aを外周に有する取付部51と、チューブ接続孔31を有する筒部52とを有し、前記チューブ接続孔31が前記第1実施形態のチューブ接続孔31と同様に形成されると共に、該チューブ接続孔31の内部に、前記第1実施形態の管継手2の場合と同様の継手用部品及びパッキン34が収容されている。このため、この第2実施形態の管継手2Aにおいては、前記第1実施形態の管継手2に対応する部分に該第1実施形態の管継手2と同じ符号を付し、その構成の説明は省略する。
前記第1実施形態の管継手2及び第2実施形態の管継手2Aにおいては、当接壁42の内壁面42aが凹曲面状をしているが、前記内壁面42aは、前記仮想円柱面Sに接する平面であっても良い。
図10-図12には、当接壁42の内壁面42aが平面をなす管継手の他の例が、第3実施形態として示されている。この第3実施形態の管継手2Bにおいては、チューブ接続孔31の構成、特に第1孔部分41aの構成が、前記第1又は第2実施形態の管継手2,2Aと相違するだけであり、その他の構成は前記第1又は第2実施形態の管継手2,2Aと実質的に同一である。このため、以下の説明では、前記第1孔部分41aの構成について説明し、その他の構成については、前記第1又は第2実施形態と同一の構成部分に同一の符号を付し、その説明は省略するものとする。
前記管継手2Bにおいて、チューブ接続孔31は、非円形の第1孔部分41aと、円形の第2孔部分41bと、円形の第3孔部分41cとを有していて、前記第1孔部分41aに、4つの当接壁42が中心軸Lの回りに90度間隔で形成されると共に、隣り合う当接壁42と当接壁42との間に、円弧状に湾曲する凹部43が形成されている。
前記当接壁42の内壁面42aは、前記第2孔部分41bと同径の仮想円柱面Sに接する平面であって、該当接壁42の一側に位置する凹部43の一端と、該当接壁42の他側に位置する凹部43の一端とを、直線的に結んでいる。換言すれば、前記内壁面42aは、前記当接壁42の横幅全体に広がる一つの平面である。
前記凹部43は、部分円柱面状をしていて、前記仮想円柱面Sと同軸上に位置して該仮想円柱面Sより大径をなす別の仮想円柱面Tの一部を形成するものである。
前記第3実施形態の管継手2Bにおいて、前記チューブ接続孔31内への継手ガイド37の圧入は、前記第1及び第2実施形態の管継手2,2Aの場合と同様にして行う。このとき、前記当接壁42の内壁面42aは、前記仮想円柱面Sと接する位置、即ち、該内壁面42aの幅方向の中央位置で、前記継手ガイド37と接することになる。
なお、前記当接壁42の内壁面42aは、必ずしも該当接壁42の横幅全体に広がっている必要はなく、前記継手ガイド37と接する部分に該内壁面42aが部分的に形成されていれば良く、この場合、部分的に形成された内壁面42aの側端部と前記凹部43の側端部とを結ぶ部分(図8の側壁面42bに相当する部分)は、該内壁面42aに対して直線的に傾斜していても構わない。
また、前記当接壁42の端壁面は、第1実施形態の管継手2における当接壁42の端壁面42cと同様に、内壁面42a側に向かって次第にチューブ接続孔31の奥方向に傾斜する傾斜面とすることもできる。
また、本発明は、特に図示はしていないが、チューブ同士を接続するための管継手、即ち、継手ボディの両端にチューブ接続孔を有する管継手にも、適用することができる。
1 電磁弁
2,2A,2B 管継手
3 主弁部
4 電磁操作部
6 弁ボディ
7a ポート形成面
8 チューブ
30,50 継手ボディ
31,31a,31b チューブ接続孔
32a,32b,52 筒部
34 パッキン
35 係止リング
36 リリース部材
37 継手ガイド
37e 逆鉤
38 切欠部
41a 第1孔部分
41b 第2孔部分
42 当接壁
42a 内壁面
42b 側壁面
42c 端壁面
43 凹部
S 仮想円柱面
L 中心軸
W1 継手ボディの横幅
W2 弁ボディの横幅
X 第1孔部分の長さ
Z 継手ガイドの長さ
Zo 継手ガイドの基端から逆鉤までの長さ

Claims (9)

  1. 継手ボディに形成されたチューブ接続孔の内部に、該チューブ接続孔内に挿入されたチューブの外周に係止する係止リングと、該係止リングの係止を解除する筒状のリリース部材と、該リリース部材をガイドする金属製で筒状をした継手ガイドと、前記チューブ接続孔の内周とチューブの外周との間をシールするパッキンとを収容した管継手において、
    前記継手ガイドは、外周に抜止用の逆鉤を有していて、前記チューブ接続孔の内部に圧入されており、
    前記チューブ接続孔の内周のうち、前記継手ガイドの逆鉤が圧入される部分の内周に、前記継手ガイドの外周に当接する内壁面を備えた複数の当接壁が、該チューブ接続孔の中心軸の回りに等角度間隔で、該中心軸に沿って延在するように形成され、該当接壁に前記逆鉤が係止している、
    ことを特徴とする管継手。
  2. 前記チューブ接続孔は、前記当接壁が形成された非円形の第1孔部分と、該第1孔部分に連なる円形の第2孔部分とを有し、
    前記第1孔部分の中心軸方向長さは、前記継手ガイドの中心軸方向長さより小さいが、該継手ガイドの基端から前記逆鉤までの長さよりは大きく、
    前記継手ガイドは、先端が前記第2孔部分の内部に嵌合すると共に、前記逆鉤が前記第1孔部分の内部に嵌合した状態で前記チューブ接続孔内に圧入されており、
    前記パッキンは前記第2孔部分の内部に収容されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  3. 全ての前記当接壁に内接する仮想円柱面の直径は、前記第2孔部分の直径と同径であることを特徴とする請求項2に記載の管継手。
  4. 前記当接壁の内壁面は、前記仮想円柱面に接する平面であることを特徴とする請求項3に記載の管継手。
  5. 前記当接壁の内壁面は、前記仮想円柱面の一部をなす凹曲面であることを特徴とする請求項3に記載の管継手。
  6. 隣り合う当接壁と当接壁との間に凹部が形成されており、該凹部は、前記逆鉤が前記当接壁以外の部分に係止しないようにするための逃げ部であると同時に、前記継手ガイドに前記当接壁による力が作用した際に前記内壁面以外の部分で該継手ガイドの変形を可能にするための逃げ部であることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  7. 4つの前記当接壁が90度間隔で形成されていることを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  8. 前記継手ボディは、該継手ボディの横幅より大径の筒部を有し、該筒部の内部に前記チューブ接続孔が形成されており、
    前記筒部の直径方向の両側面には、該側面の位置を前記継手ボディの側面の位置に合わせるため平面状の切欠部が形成され、該切欠部が形成されている位置は、隣接する2つの当接壁と当接壁との間の位置である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の管継手。
  9. 請求項8に記載の管継手を有する電磁弁であって、
    前記電磁弁は、流路を切り換える弁機構を備えた主弁部と、前記弁機構を駆動する電磁操作部とを有し、
    前記主弁部は、前記弁機構を内蔵した直方体状の弁ボディを有し、該弁ボディの横幅は前記継手ボディの横幅と同寸であり、該弁ボディのポート形成面に前記継手ボディが取り付けられている、
    ことを特徴とする電磁弁。
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