JPWO2009144861A1 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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Abstract

誘導経路を探索する経路探索処理部16と、探索された誘導経路を地図上に表示する表示装置8と、画面上のカーソルが誘導経路上か否かを判定する経路沿いスクロールモード判定部44と、カーソルが誘導経路上なら経路沿いスクロールモードに遷移し、カーソルの目的地方向およびこれに対角方向の線分を太線ハイライト表示させる太線ハイライト処理部45と、複数の方向キーを備えた入力装置3と、太線ハイライト表示された目的地方向の線分の方向の方向キーの押下で目的地方向へ地図をスクロールさせ、対角方向の線分の方向の方向キーの押下で出発地方向へ地図をスクロールさせるスクロール処理部46と、スクロール処理された地図を表示装置に表示させる表示処理部47を備えている。

Description

この発明は、誘導経路に沿ってユーザを目的地まで案内するナビゲーション装置に関し、特に画面に表示された地図をスクロールする技術に関する。
従来、ユーザの指示に応じて、表示装置の画面に表示された地図の誘導経路上に十字カーソルを置き、例えばリモートコントローラ(以下、「リモコン」と略する)の4個の方向キーのいずれかでスクロール方向を指示することにより、誘導経路に沿って地図をスクロール(以下、「経路沿いスクロール」という)させることができるナビゲーション装置が知られている。例えば、特許文献1は、簡単な操作で効率良く地図上の目標となる地点を表示させ、操作性を向上させることができるナビゲーション装置を開示している。
このナビゲーション装置は、ディスプレイの表示画面上に表示された地図画像上の任意の点がタッチされるとタッチされた点にカーソルを配置しその座標位置が画面の中心となるように地図画像をスクロールするワンタッチスクロールおよび押下された矢印方向に表示画面上の地図画像をスクロールする8方向スクロールを行う第1のスクロールモードと、経路案内中であれば案内中の経路に沿ってスクロールするシミュレーションスクロールを行い、経路案内中でなければ乗線道路に沿ってスクロールし、その経路を記憶する学習スクロールを行う第2のスクロールモードを有する。
また、特許文献2は、誘導経路を確認する場合、ユーザが誘導経路の形状に沿ってスクロール操作を行なわなくても自動的に誘導経路に沿ってスクロールするナビゲーション装置を開示している。このナビゲーション装置は、所望の地点を目的地として設定し、該目的地までの誘導経路を探索するとともに、カーソル位置の移動に対応させて地図画像をスクロール表示するナビゲーション装置であって、カーソル位置の移動を指示する指示手段と、該指示手段のカーソル位置移動指示によりカーソル位置が誘導経路近傍に移動したか否かを判定する判定手段と、該判定手段によりカーソル位置が誘導経路近傍に移動したと判定されたとき、該誘導経路に沿ってスクロール制御するとともに、該誘導経路上の交差点に近付くにつれてスクロール速度を遅くするスクロール制御手段を備えている。
特開2006−214980号公報 特開2002−22470号公報
しかしながら、経路沿いスクロールを行うことが可能な従来のナビゲーション装置では、次のような問題がある。すなわち、従来の経路沿いスクロールでは、誘導経路が緩やかにカーブする部分に十字カーソルが置かれた場合は、十字カーソルの2つの線分を強調表示することにより経路沿いスクロールが可能な方向を示すことができるので、方向キーで示された方向を指示することにより、目的地方向および出発地方向の2方向へ経路沿いスクロールが可能である。これに対し、誘導経路が鋭角にカーブする部分に十字カーソルが置かれた場合には、目的地方向と出発地方向とが近接するので、経路沿いスクロールできる方向が十字カーソルの1つの強調表示された線分でしか示されない。その結果、方向キーでは1つの方向しか指示できず、目的地方向への経路沿いスクロールしかできないという問題がある。
また、既存の経路沿いスクロールでは、手動で地図スクロールを操作中に誘導経路の近傍でスクロールを止めた場合、十字カーソルが誘導経路上に重なるため、経路沿いスクロールの動作モード(以下、「経路沿いスクロールモード」)へ遷移してしまう。この遷移はユーザにとっては必ずしも望んでいる動作とは限らないため、意図しない動作として問題がある。
また、既存の経路沿いスクロールでは、経路沿いスクロールモードを解除する場合、目的地方向および出発地方向へスクロールさせる方向キー以外の方向キーを押下して、十字カーソルを案内経路上から離脱させている。しかし、一般的に、方向キーは、ナビゲーション操作において、メニュー内のカーソル移動または地図スクロールなどには使用されるものの、ある機能からの離脱または解除などのために使用されることは少ないので、ユーザによっては、経路沿いスクロールモードを解除する方法が理解され難いという問題がある。
さらに、既存の経路沿いスクロールでは、ユーザは、経路沿いスクロールモード中であるかどうかは、十字カーソルの色の変化または十字カーソルの線分が太線で強調表示されるといった表示形態の変化によってのみ知ることができる。ユーザによっては、十字カーソルの表示形態の変化のみでは、経路沿いスクロールモード中であることを理解し難いという問題がある。
この発明は、上述した問題を解消するためになされたものであり、その課題は、誘導経路の形状に拘わらず目的地方向および出発地方向といった両方向への経路沿いスクロールが可能であり、しかも、使い勝手に優れたナビゲーション装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、この発明に係るナビゲーション装置は、出発地から目的地までの誘導経路を探索する経路探索処理部と、経路探索処理部で探索された誘導経路を地図上に表示する表示装置と、表示装置の画面上に形成された複数の方向にそれぞれ伸びた複数の線分を有するカーソルが経路探索処理部で探索された誘導経路上に置かれたかどうかを判定する経路沿いスクロールモード判定部と、経路沿いスクロールモード判定部によりカーソルが誘導経路上に置かれたことが判断された場合に経路沿いスクロールモードに遷移し、該カーソルの目的地方向に伸びた線分および該線分に対して対角方向に伸びた線分を太線ハイライト表示させる太線ハイライト処理部と、複数の方向をそれぞれ指示する複数の方向キーを備えた入力装置と、太線ハイライト処理部によって太線ハイライト表示された目的地方向に伸びたカーソルの線分と同じ方向を指示する入力装置の方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って目的地方向へ地図をスクロールさせ、目的地方向に伸びたカーソルの線分に対して対角方向に伸びた線分と同じ方向を指示する方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って出発地方向へ地図をスクロールさせるスクロール処理を行うスクロール処理部と、スクロール処理部でスクロール処理が行われる地図を表示装置に表示させる表示処理部を備えている。
この発明に係るナビゲーション装置によれば、カーソルが誘導経路上に置かれた場合に経路沿いスクロールモードに遷移し、カーソルの目的地方向に伸びた線分および該線分に対して対角方向に伸びた線分を太線ハイライト表示させ、太線ハイライト表示された目的地方向に伸びたカーソルの線分と同じ方向を指示する方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って目的地方向へ地図をスクロールさせ、目的地方向に伸びたカーソルの線分に対して対角方向に伸びた線分と同じ方向を指示する方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って出発地方向へ地図をスクロールさせるように構成したので、誘導経路の形状に拘わらず目的地方向および出発地方向といった両方向への経路沿いスクロールが可能になり、使い勝手が向上する。
この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の全体的な構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で使用されるリモコンの構成を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の主要部のみを抽出して示す機能ブロック図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で使用されるカーソルの表示形態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で地図画面に表示されるテキストおよびアイコンを説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で使用されるカーソルの他の表示形態を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行されるカーソル線分を強調表示する強調表示処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で行われる目的地算出を説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で行われる目的地算出に使用されるテーブルを説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で行われる目的地算出に使用されるテーブルで使用される用語の定義を説明するための図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で表示される十字カーソルの強調表示の例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行される経路沿いスクロールを有効または無効に設定する処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行される経路沿いスクロールを有効または無効に設定する入力画面の例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行される経路沿いスクロールモードへの遷移処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行される経路沿いスクロールモード解除処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行される経路沿いスクロールモード報知のテキスト・アイコン表示処理を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置で実行される経路沿いスクロールモードの異なった形態の線分強調表示処理を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の全体的な構成を示すブロック図である。このナビゲーション装置は、ナビゲーションECU(Electronic Control Unit)(以下、「ナビECU」と略する)1、HDD(Hard Disk Drive)2、リモコン3、GPS受信機4、車両情報センサ5、ジャイロ6、交通情報受信機7、表示装置8、音声出力装置9およびスピーカ9aを備えている。
ナビECU1は、このナビゲーション装置の全体を制御する。このナビECU1の詳細については、後述する。
HDD2は、地図データを記憶している。地図データには、ロケータデータベース(以下、「DB」と略する)、経路探索DB、経路誘導DB、地図表示DBおよび検索DBなどが含まれる。なお、HDD2の代わりに、CD(Compact Disc)ドライブまたはDVD(Digital Versatile Disk)ドライブなどを用いることもできる。この場合、地図データは、CDまたはDVDにそれぞれ記録される。このHDD2に記憶されている地図データは、ナビECU1によって読み出される。
リモコン3は、この発明の入力装置に対応し、例えば、図2に示すように、上下左右の4方向に操作可能な操作キー31、スタートキー(START)32、バックキー(BACK)33および入力キー(ENTER)34を備えている。操作キー31は、上下左右の4方向を指示する4個の方向キーから構成されており、表示装置8の画面上のカーソルの移動の指示および地図のスクロール方向の指示などに使用される。スタートキー32は、動作を開始させるために使用される。バックキー33は、先に行った処理などを戻すために使用される。入力キー34は、入力を確定させるために使用される。このリモコン3を操作することによって発生された操作データは、ナビECU1に送られる。
GPS受信機4は、GPS衛星からの信号を受信して車両の現在位置を検出する。このGPS受信機4で検出された車両の現在位置は、現在位置データとして、ナビECU1に送られる。
車両情報センサ5は、操作者の車内での位置を検出する。この車両情報センサ5は、例えばシートに人が着座したことを検出する着座センサまたは車内を撮影した画像から人の位置を検出するカメラシステムなどから構成することができる。この車両情報センサ5で検出された操作者の位置は、操作者位置データとしてナビECU1に送られる。
ジャイロ6は、車両の進行方向を検出する。このジャイロ6で検出された車両の進行方向は、進行方向データとしてナビECU1に送られる。
交通情報受信機7は、例えば、道路交通データ通信システム(VICS:Vehicle Information and Communication System)のテレターミナルから送信される交通情報信号を受信する。この交通情報受信機7で受信された交通情報は、交通情報データとしてナビECU1に送られる。
表示装置8は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)から構成されており、ナビECU1から送られてくる表示信号に応じて地図、自車位置マーク、その他のメッセージを表示する。
音声出力装置9は、ナビECU1から送られてくる音声データに応じて音声信号を生成し、スピーカ9aに送る。スピーカ9aは、音声出力装置9からの音声信号を音に変換して出力する。これにより、スピーカ9aから音声による種々の案内メッセージなどが発生される。
次に、ナビECU1の詳細を説明する。ナビECU1は、例えばマイクロコンピュータから構成されている。このナビECU1は、ソフトウェア処理によって実現されたナビゲーション機能部10、地図データ管理部11およびユーザインタフェース制御部12を備えている。
ナビゲーション機能部10は、種々のナビゲーション機能を実現するための処理を実行する。このナビゲーション機能部10の詳細は後述する。
地図データ管理部11は、ナビゲーション機能部10からの要求に応答してHDD2から地図データを読み出し、必要に応じて加工を加えてナビゲーション機能部10に送る。また、地図データ管理部11は、ナビゲーション機能部10からの要求に応答して、ナビゲーション機能部10から送られてきた地図データを、必要に応じて加工を加えた後に、HDD2に書き込む。
ユーザインタフェース制御部12は、リモコン3から入力されたユーザの要求を受け付けて、その要求の内容に応じた制御指令を生成し、ナビゲーション機能部10に送る。また、ユーザインタフェース制御部12は、制御指令に応答してナビゲーション機能部10から返されてくる処理結果を、表示装置8および/または音声出力装置9に送る。これにより、ユーザが要求した情報が表示装置8に表示されるとともに、スピーカ9aから音声によるメッセージが出力される。
次に、ナビゲーション機能部10の詳細を説明する。ナビゲーション機能部10は、入力制御部13、地図表示制御部14、経路案内処理部15、経路探索処理部16、検索処理部17、交通情報処理部18および自車位置検出部19を備えている。なお、これらの構成要素間のデータの送受は、地図データ管理部11を経由して行われるので、以下では、地図データ管理部11を経由する旨の記述は省略する。
入力制御部13は、リモコン3からユーザインタフェース制御部12を介して送られてくるユーザの要求に応じた処理を実行する。この入力制御部13における処理結果は、地図データ管理部11およびユーザインタフェース制御部12に送られる。
地図表示制御部14は、HDD2から地図データ管理部11を経由して取得した地図データに基づいて地図表示用の表示データを生成するとともに、経路探索処理部16から送られてくる経路データに基づき誘導経路表示用の表示データ、および、リモコン3からユーザインタフェース制御部12および入力制御部13を経由して送られてくるキー入力情報に基づきカーソル表示用の表示データなどを生成する。この地図表示制御部14で生成された表示データは、ユーザインタフェース制御部12を経由して表示装置8に送られる。なお、この地図表示制御部14については、後にさらに詳細に説明する。
経路案内処理部15は、HDD2から地図データ管理部11を経由して地図データを取得して経路案内のための処理を行う。この経路案内処理部15における処理結果は、ユーザインタフェース制御部12を経由して表示装置8および音声出力装置9に送られる。
経路探索処理部16は、自車位置検出部19で検出された自車位置データによって示される自車位置を出発地とし、検索処理部17から送られてくる目的地データによって示される目的地までの経路を、HDD2から地図データ管理部11を経由して取得した地図データに基づき探索する。この経路探索処理部16によって探索された経路は、経路データとして地図表示制御部14に送られる。
検索処理部17は、リモコン3からユーザインタフェース制御部12および入力制御部13を経由して送られてくるキー入力情報によって示される目的地を、HDD2から地図データ管理部11を経由して取得した地図データに基づき検索し、検索結果を目的地データとして経路探索処理部16に送る。
交通情報処理部18は、HDD2から地図データ管理部11を経由して地図データを取得し、この取得した地図データ上に、交通情報受信機7から送られてくる交通情報に基づいて、例えば渋滞箇所を表示するための処理を行う。この交通情報処理部18における処理結果は、地図表示制御部14に送られる。
自車位置検出部19は、GPS受信機4から送られてくる現在位置データ、車両情報センサ5から得られた操作者位置データおよびジャイロ6から得られた進行方向データに基づき自車位置を算出し、自車位置データとして経路探索処理部16に送る。
次に、上記のように構成されるナビゲーション装置のうち、この発明に直接関係する部分をさらに詳細に説明する。図3は、実施の形態1に係るナビゲーション装置のうち、この発明に直接関係する主要部のみを抽出して示す機能ブロック図である。
このナビゲーション装置は、キー入力情報取得部41、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42、経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43、経路沿いスクロールモード判定部44、太線ハイライト処理部45、スクロール処理部46および表示処理部47を備えている。これらの構成要素は、主に、地図表示制御部14の内部に実現されている。
キー入力情報取得部41は、リモコン3からユーザインタフェース制御部12および入力制御部13を経由して送られてくるキー入力情報を取得する。このキー入力情報取得部41で取得されたキー入力情報は、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42およびスクロール処理部46に送られる。
経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42は、図示しない操作パネルの操作に応答して、より具体的には、操作パネルからユーザインタフェース制御部12、入力制御部13およびキー入力情報取得部41を経由して送られてくるキー入力情報に応答して、経路沿いスクロールを有効にするか無効にするかを設定する。この経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42で設定された経路沿いスクロールの有効または無効を表す情報は、経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43に送られる。
経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43は、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42に設定されている経路沿いスクロールの有効または無効を表す情報を取得し、経路沿いスクロールモードの有効が設定されていれば経路沿いスクロールモード判定部44を起動する。
経路沿いスクロールモード判定部44は、経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43から起動された場合に処理を開始する。この経路沿いスクロールモード判定部44は、誘導経路情報取得部441、十字カーソル位置算出部442および十字カーソル経路上判定部443を備えている。
誘導経路情報取得部441は、表示装置8に表示されている誘導経路、つまり経路探索処理部16から取得した経路データによって示される経路の各リンクの両端のノード座標を含む座標情報を取得し、十字カーソル経路上判定部443および太線ハイライト処理部45に送る。
十字カーソル位置算出部442は、表示装置8に表示されている十字カーソルの中心位置の座標を算出し、十字カーソル経路上判定部443および太線ハイライト処理部45に送る。
十字カーソル経路上判定部443は、誘導経路情報取得部441から送られてくる座標情報と十字カーソル位置算出部442から送られてくる十字カーソルの中心位置の座標とに基づき、十字カーソルの中心位置が誘導経路上に位置しているか否かを判定し、誘導経路上に位置していることを判定した場合は、経路沿いスクロールモードの開始を、太線ハイライト処理部45および表示処理部47に指示する。
太線ハイライト処理部45は、経路沿いスクロールモード判定部44からの指示に応じて処理を開始する。この太線ハイライト処理部45は、目的地方向算出部451、対角方向算出部452および太線ハイライト方向処理部453を備えている。
目的地方向算出部451は、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル位置算出部442から送られてくる十字カーソルの中心位置の座標を起点として、経路沿いスクロールモード判定部44の誘導経路情報取得部441から送られてくる座標情報に含まれる、目的地方向へ伸びる誘導経路のリンクのノード座標からベクトルを算出し、あらかじめ記憶している図9に示すようなテーブル451aを参照して、このベクトルの方向に最も近い方向へ伸びる十字カーソルの線分を算出する。この目的地方向算出部451で算出された十字カーソルの線分を表す情報は、対角方向算出部452および太線ハイライト方向処理部453に送られる。
なお、十字カーソルの線分は、この実施の形態1に係るナビゲーション装置においては、図4(a)に示すように、上下左右の4方向へ伸びるものとしているが、例えば、図4(b)に示すように、8方向に伸びるカーソル、または、さらに細分化されたカーソルを用いることもできる。
対角方向算出部452は、目的地方向算出部451から送られてくる十字カーソルの線分を表す情報によって示される十字カーソルの線分と対角関係にある十字カーソルの線分(十字カーソルの中心位置に対して対称位置にある線分)を算出する。この対角方向算出部452で算出された十字カーソルの線分を表す情報は、太線ハイライト方向処理部453に送られる。
太線ハイライト方向処理部453は、目的地方向算出部451から送られてくる十字カーソルの線分を表す情報によって示される十字カーソルの線分に対応するリモコン3の方向キーを求め、目的地方向へスクロールさせるための方向キーとして決定する。また、対角方向算出部452から送られてくる十字カーソルの線分を表す情報によって示される十字カーソルの線分に対応するリモコン3の方向キーを求め、出発地方向へスクロールさせるための方向キーとして決定する。この太線ハイライト方向処理部453によって決定された目的地方向への方向キーおよび出発地方向への方向キーを表す情報は、スクロール処理部46および表示処理部47に送られる。
スクロール処理部46は、経路沿いスクロールモード解除判定部461および誘導経路上スクロール処理部462を備えている。
経路沿いスクロールモード解除判定部461は、経路沿いスクロールモード中に、キー入力情報取得部41から、経路沿いスクロールモード遷移時に使用していた方向キーとは異なるキー(例えば、リモコン3のバックキー33など)のキー入力情報を受け取った場合に、経路沿いスクロールモードが解除されたと判定し、その旨を、誘導経路上スクロール処理部462へ通知する。
誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41から方向キーが押下されている旨のキー入力情報を受け取っている間は、太線ハイライト処理部45の太線ハイライト方向処理部453から送られてくる目的地方向への方向キーまたは出発地への方向キーを表す情報にしたがって、目的地方向または出発地方向へ経路沿いスクロールを継続的に行わせる処理を実行する。また、経路沿いスクロールモード解除判定部461から、経路沿いスクロールモードが解除された旨の通知を受け取った場合は、経路沿いスクロールを中止させる処理を実行する。この誘導経路上スクロール処理部462における処理結果は、表示処理部47に送られる。
表示処理部47は、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462から送られてくる処理結果に基づき、地図スクロールを表す表示データを生成し、ユーザインタフェース制御部12を経由して表示装置8に送る。この表示処理部47は、経路沿いスクロールモード報知部471および十字カーソル表示形態制御部472を備えている。
経路沿いスクロールモード報知部471は、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル経路上判定部443から経路沿いスクロールモードの開始が指示された場合に、表示装置8の画面上に、図5(a)に示すような、経路沿いスクロールが作動中である旨を表したテキスト、または、図5(b)に示すような、経路沿いスクロールが作動中である旨を表すアイコンを表示する。
また、経路沿いスクロールモード報知部471は、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462から、経路沿いスクロール動作を中止した旨の通知を受け取った場合は、経路沿いスクロールが作動中である旨を表すテキストまたはアイコンを、表示装置8の画面から消去する。
十字カーソル表示形態制御部472は、この発明のカーソル表示形態制御部に対応し、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル経路上判定部443から経路沿いスクロールモードの開始が指示された場合に、通常の地図スクロール時のカーソル表示から経路沿いスクロールモードのカーソル表示に切り替える。この時、太線ハイライト処理部45の太線ハイライト方向処理部453から送られてくる目的地方向への方向キーおよび出発地方向への方向キーを表す情報に基づき、目的地方向と出発地方向に対応した線分を、例えば図6に示すように、互いに区別可能な異なった形態(目的地方向の線分は矢印付、出発地方向の線分は矢印なし)で表示する。また、十字カーソル表示形態制御部472は、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462から、経路沿いスクロール動作を中止した旨の通知を受け取った場合は、カーソル表示を通常の地図スクロール時のカーソル表示に戻す。
次に、上記のように構成される、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置の動作を、幾つかの主要な処理に分けて説明する。
(1)カーソル線分の強調表示処理
図7は、経路沿いスクロールにおいて、誘導経路上に十字カーソルが位置した場合のカーソル線分を強調表示する強調表示処理を示すフローチャートである。
強調表示処理では、まず、カーソル中心位置の座標が算出される(ステップST11)。すなわち、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル位置算出部442は、表示装置8に表示されている十字カーソルの中心位置の座標を算出し、十字カーソル経路上判定部443および太線ハイライト処理部45に送る。
次いで、地図データから画面表示上の誘導経路の座標情報が読み取られる(ステップST12)。すなわち、誘導経路情報取得部441は、表示装置8に表示されている誘導経路の各リンクの両端のノード座標を含む座標情報を取得し、十字カーソル経路上判定部443および太線ハイライト処理部45に送る。
次いで、カーソル中心位置が誘導経路上に位置しているかどうかが調べられる(ステップST13)。すなわち、十字カーソル経路上判定部443は、誘導経路情報取得部441から送られてくる座標情報と十字カーソル位置算出部442から送られてくる十字カーソルの中心位置の座標とに基づき、十字カーソルの中心位置が誘導経路上に位置しているか否か、より具体的には、十字カーソルの中心が誘導経路から垂直方向に一定範囲の距離内に位置しているかどうかを調べる。この場合、十字カーソル中心位置が誘導経路から一定のマージン幅の帯状の範囲にあれば誘導経路上に位置しているとみなされる。
このステップST13において、カーソル中心位置が誘導経路上に位置していないことが判断されると強調表示処理は終了する。一方、ステップST13において、カーソル中心位置が誘導経路上に位置していることが判断されると、次いで、目的地方向へのベクトルaが算出される(ステップST14)。すなわち、太線ハイライト処理部45の目的地方向算出部451は、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル位置算出部442から送られてくる十字カーソルの中心位置の座標を起点として、経路沿いスクロールモード判定部44の誘導経路情報取得部441から送られてくる座標情報に含まれる、目的地方向へ伸びる誘導経路のリンクのノード座標からベクトルaを算出する。
次いで、0°を基準としたベクトルaの角度θaが算出される(ステップST15)。すなわち、目的地方向算出部451は、図8に示すように、0°(360°)を基準とし、ステップST14で算出したベクトルaの角度θaを算出する。
次いで、角度θaに対応する目的地方向の強調表示線分が算出される(ステップST16)。すなわち、目的地方向算出部451は、ステップST15で算出されたベクトルaの角度θaの方向に最も近い方向へ伸びる十字カーソルの線分、具体的には、図9に示すテーブル451aを参照することにより、角度θaに対応する目的地方向の強調表示線分を算出し、対角方向算出部452および太線ハイライト方向処理部453に送る。なお、図9に示す目的地方向強調表示線分および出発地方向強調表示線分は、図10に示すように定義されている。
次いで、出発地方向の強調表示線分が算出される(ステップST17)。すなわち、対角方向算出部452は、目的地方向算出部451から送られてくる十字カーソルの線分を表す情報によって示される十字カーソルの線分と対角関係にある十字カーソルの線分、具体的には、図9に示すテーブル451aを参照することにより、ベクトルaの角度θaの方向に最も近い方向へ伸びる十字カーソルの線分と対角関係にある線分を算出し、太線ハイライト方向処理部453に送る。
次いで、目的地方向と出発地方向の線分が強調表示される(ステップST18)。すなわち、太線ハイライト方向処理部453は、目的地方向算出部451から送られてくる目的地方向の強調表示線分および対角方向算出部452から送られてくる出発地方向の強調表示線分を表す情報を表示処理部47に送る。これにより、例えば図11に示すように、太線により図中上方向と下方向とが強調表示された十字カーソルが表示される。また、太線ハイライト方向処理部453は、目的地方向算出部451から送られてくる目的地方向の強調表示線分に対応するリモコン3の方向キーを求め、目的地方向へスクロールさせるための方向キーとして決定するとともに、対角方向算出部452から送られてくる出発地方向の強調表示線分に対応するリモコン3の方向キーを求め、出発地方向へスクロールさせるための方向キーとして決定し、これら目的地方向への方向キーおよび出発地方向への方向キーを表す情報を、スクロール処理部46に送る。
次いで、方向キーのキー入力情報が取得される(ステップST19)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41からキー入力情報を取得する。次いで、押下された方向は目的地方向または出発地方向であるかどうかが調べられる(ステップST20)。すなわち、誘導経路上スクロール処理部462は、ステップST19でキー入力情報取得部41から取得したキー入力情報が、目的地方向へスクロールさせる方向キーまたは出発地方向へスクロールさせる方向キーを表しているかどうかを調べる。
このステップST20において、押下された方向は目的地方向または出発地方向であることが判断されると、経路沿いスクロールが開始される(ステップST21)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41から方向キーが押下されている旨のキー入力情報を受け取っている間は、太線ハイライト処理部45の太線ハイライト方向処理部453から送られてくる目的地方向への方向キーまたは出発地への方向キーを表す情報にしたがって、目的地方向または出発地方向へ経路沿いスクロールを継続的に行わせる処理を実行する。その後、強調表示処理は終了する。
一方、ステップST20において、押下された方向は目的地方向または出発地方向でないことが判断されると、十字カーソルが通常の地図スクロール時のカーソル表示に戻され(ステップST22)、その後、経路沿いスクロールモードが終了される(ステップST23)。すなわち、スクロール処理部46の経路沿いスクロールモード解除判定部461は、キー入力情報取得部41から、経路沿いスクロールモード遷移時に使用していた方向キーとは異なるキー(例えば、リモコン3のバックキー33など)のキー入力情報を受け取った場合に、経路沿いスクロールモードが解除されたと判定し、その旨を、誘導経路上スクロール処理部462へ通知する。誘導経路上スクロール処理部462は、経路沿いスクロールモード解除判定部461から、経路沿いスクロールモードが解除された旨の通知を受け取ると、経路沿いスクロールを中止させる処理を実行する。この処理結果は、表示処理部47に送られる。その後、強調表示処理は終了する。
(2)経路沿いスクロールモード有効/無効設定処理
図12は、経路沿いスクロールを有効または無効に設定する処理を示すフローチャートである。
この処理では、まず、経路沿いスクロールモード設定画面に遷移される(ステップST31)。所定の操作が行われることにより、経路沿いスクロールモードを有効または無効に設定する入力画面に遷移される。図13は、経路沿いスクロールモードを有効または無効に設定する入力画面の例を示す。
次いで、ユーザからの設定入力情報が取得される(ステップST32)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42は、図示しない操作パネルからユーザインタフェース制御部12、入力制御部13およびキー入力情報取得部41を経由して送られてくるキー入力情報を取得する。
次いで、入力された情報は有効設定であるかどうかが調べられる(ステップST33)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42は、ステップST32で取得したキー入力情報が有効設定を示しているか無効設定を示しているかを調べる。このステップST33において、有効設定であることが判断されると、経路沿いスクロールが有効に設定される(ステップST34)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42は、経路沿いスクロールモードを有効に設定する。この場合、経路沿いスクロールモード判定部44が起動され、経路沿いスクロールが可能な状態になる。その後、処理は終了する。
一方、ステップST33において、有効設定でないことが判断されると、経路沿いスクロールが無効に設定される(ステップST35)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42は、経路沿いスクロールモードを無効に設定する。この場合、経路沿いスクロールモード判定部44が起動されず、経路沿いスクロールは不可能な状態になる。その後、処理は終了する。
(3)有効/無効設定を考慮した経路沿いスクロールモードへの遷移処理
図14は、有効/無効設定を考慮した経路沿いスクロールモードへの遷移処理を示すフローチャートである。
この遷移処理では、まず、カーソル中心位置の座標が算出される(ステップST41)。このステップST41の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST11で行われる処理と同じである。次いで、地図データから画面表示上の誘導経路の座標情報が読み取られる(ステップST42)。このステップST42の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST12で行われる処理と同じである。
次いで、カーソル中心位置が誘導経路上に位置しているかどうかが調べられる(ステップST43)。このステップST43の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST13で行われる処理と同じである。このステップST43において、カーソル中心位置が誘導経路上に位置していないことが判断されると遷移処理は終了する。
一方、ステップST43において、カーソル中心位置が誘導経路上に位置していることが判断されると、次いで、経路沿いスクロールモードの設定情報が参照される(ステップST44)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43は、経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部42に設定されている経路沿いスクロールの有効または無効を表す情報を取得する。
次いで、設定情報は有効であるかどうかが調べられる(ステップST45)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43は、ステップST44で取得した情報に基づき、経路沿いスクロールが有効であるか、または、無効であるかを調べる。このステップST45において、設定情報は有効でない、つまり無効であることが判断されると、遷移処理は終了する。一方、ステップST45において、設定情報は有効であることが判断されると、経路沿いスクロールモード処理が開始される(ステップST46)。すなわち、経路沿いスクロールモード有効/無効判定部43は、経路沿いスクロールモード判定部44を起動する。その後、遷移処理は終了する
(4)経路沿いスクロールモード解除処理
図15は、経路沿いスクロールモードを方向キー以外のキー(例えば、バックキー33)の押下で解除する経路沿いスクロールモード解除処理を示すフローチャートである。
経路沿いスクロールモード解除処理では、まず、十字カーソルの目的地方向および出発地方向の線分が強調表示される(ステップST51)。このステップST51の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST11〜ST18で行われる処理と同じ処理によって実現される。
次いで、キー入力情報が取得される(ステップST52)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41からキー入力情報を取得する。次いで、押下されたキーは方向キーであるかどうかが調べられる(ステップST53)。すなわち、誘導経路上スクロール処理部462は、ステップST52でキー入力情報取得部41から取得したキー入力情報が、方向キーを表しているかどうかを調べる。
このステップST53において、方向キーであることが判断されると、次いで、押下された方向は、目的地方向または出発地方向であるかどうかが調べられる(ステップST54)。すなわち、誘導経路上スクロール処理部462は、ステップST52でキー入力情報取得部41から取得されたキー入力情報が、目的地方向へスクロールさせる方向キーまたは出発地方向へスクロールさせる方向キーを表しているかどうかを調べる。このステップST54において、押下された方向は目的地方向または出発地方向でないことが判断されると、シーケンスはステップST52に戻り、上述した処理が繰り返される。
一方、ステップST54において、押下された方向は目的地方向または出発地方向であることが判断されると、経路沿いスクロールモード処理が開始される(ステップST55)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41から方向キーが押下されている旨のキー入力情報を受け取っている間は、太線ハイライト処理部45の太線ハイライト方向処理部453から送られてくる目的地方向への方向キーまたは出発地方向への方向キーを表す情報にしたがって、目的地方向または出発地方向へ経路沿いスクロールを継続的に行わせる処理を実行する。その後、経路沿いスクロールモード解除処理は終了する。
上記ステップST53において、方向キーでないことが判断されると、次いで、押下されたキーはバックキーであるかどうかが調べられる(ステップST56)。すなわち、スクロール処理部46の経路沿いスクロールモード解除判定部461は、ステップST52でキー入力情報取得部41から取得したキー入力情報が、バックキー33を表しているかどうかを調べる。
このステップST56において、バックキーであることが判断されると、十字カーソルが通常の地図スクロール時のカーソル表示に戻され(ステップST57)、その後、経路沿いスクロールモードが終了される(ステップST58)。これらステップST57およびST58に示す処理は、上述した図7のフローチャートのステップST22およびST23で行われる処理とそれぞれ同じである。その後、経路沿いスクロールモード解除処理は終了する。
(5)経路沿いスクロールモード報知のテキスト・アイコン表示処理
図16は、経路沿いスクロールモードを報知するためのテキスト・アイコンを表示するテキスト・アイコン表示処理を示すフローチャートである。
このテキスト・アイコン表示処理では、まず、十字カーソルの目的地方向および出発地方向の線分が強調表示される(ステップST61)。このステップST61の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST11〜ST18で行われる処理と同じ処理によって実現される。
次いで、地図画面上に経路沿いスクロールモード中を示すテキストまたはアイコンが表示される(ステップST62)。すなわち、表示処理部47の経路沿いスクロールモード報知部471は、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル経路上判定部443から経路沿いスクロールモードの開始が指示された場合に、表示装置8の画面上に、図5(a)に示すような、経路沿いスクロールが作動中である旨を表したテキスト、または、図5(b)に示すような、経路沿いスクロールが作動中である旨を表すアイコンを表示する。
次いで、キー入力情報が取得される(ステップST63)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41からキー入力情報を取得する。次いで、目的地方向または出発地方向への方向キーが押下されたかどうかが調べられる(ステップST64)。すなわち、誘導経路上スクロール処理部462は、ステップST63でキー入力情報取得部41から取得されたキー入力情報が、目的地方向へスクロールさせる方向キーまたは出発地方向へスクロールさせる方向キーを表しているかどうかを調べる。
このステップST64において、目的地方向または出発地方向への方向キーが押下されたことが判断されると、経路沿いスクロールモード処理が開始される(ステップST65)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41から方向キーが押下されている旨のキー入力情報を受け取っている間は、太線ハイライト処理部45の太線ハイライト方向処理部453から送られてくる目的地方向への方向キーまたは出発地方向への方向キーを表す情報にしたがって、目的地方向または出発地方向へ経路沿いスクロールを継続的に行わせる処理を実行する。その後、テキスト・アイコン表示処理は終了する。
上記ステップST64において、目的地方向または出発地方向への方向キーが押下されていないことが判断されると、次いで、経路沿いスクロールモードを解除するキーが押下されたかどうかが調べられる(ステップST66)。すなわち、誘導経路上スクロール処理部462は、ステップST63でキー入力情報取得部41から取得されたキー入力情報が、目的地方向へスクロールさせる方向キーまたは出発地方向へスクロールさせる方向キー以外の方向キーまたはその他のキー(例えばバックキー33)を表しているかどうかを調べる。このステップST66において、経路沿いスクロールモードを解除するキーが押下されていないことが判断されると、シーケンスはステップST63に戻り、上述した処理が繰り返される。
一方、ステップST66において、経路沿いスクロールモードを解除するキーが押下されたことが判断されると、次いで、十字カーソルが通常の地図スクロール時のカーソル表示に戻される(ステップST67)。このステップST67の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST22で行われる処理と同じである。
次いで、地図画面上の経路沿いスクロールモード中を示すテキストまたはアイコンが消去される(ステップST68)。すなわち、表示処理部47の経路沿いスクロールモード報知部471は、表示装置8の画面上に表示されている経路沿いスクロールが作動中である旨を表したテキストまたは経路沿いスクロールが作動中である旨を表すアイコンを消去する。次いで、経路沿いスクロールモード処理が終了される(ステップST69)。このステップST69の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST23で行われる処理と同じである。その後、テキスト・アイコン表示処理は終了する。
(6)経路沿いスクロールモードの異なった形態の線分強調表示処理
図17は、経路沿いスクロールモード時の十字カーソル線分を目的地方向と出発地方向で異なった形態で強調表示する線分強調表示処理を示すフローチャートである。
この線分強調表示処理では、まず、カーソル中心位置の座標が算出される(ステップST71)。このステップST71の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST11で行われる処理と同じである。次いで、地図データから画面表示上の誘導経路の座標情報が読み取られる(ステップST72)。このステップST72の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST12で行われる処理と同じである。
次いで、カーソル中心位置が誘導経路上に位置しているかどうかが調べられる(ステップST73)。このステップST73の処理は、上述した図7のフローチャートのステップST13で行われる処理と同じである。このステップST73において、カーソル中心位置が誘導経路上に位置していないことが判断されると線分強調表示処理は終了する。
次いで、目的地方向のベクトルaおよび出発地方向のベクトルbが算出される(ステップST74)。すなわち、太線ハイライト処理部45の目的地方向算出部451は、経路沿いスクロールモード判定部44の十字カーソル位置算出部442から送られてくる十字カーソルの中心位置の座標を起点として、経路沿いスクロールモード判定部44の誘導経路情報取得部441から送られてくる座標情報に含まれる、目的地方向へ伸びる誘導経路のリンクのノード座標からベクトルaを算出するとともに、出発地方向へ伸びる誘導経路のリンクのノード座標からベクトルbを算出する。
次いで、ベクトルaおよびベクトルbから目的地方向および出発地方向に対応する十字カーソルの線分が算出される(ステップST75)。すなわち、目的地方向算出部451は、ステップST74で算出されたベクトルaおよびベクトルbの角度方向に最も近い方向へ伸びる十字カーソルの線分、具体的には、図9に示すテーブル451aを参照することにより、ベクトルaおよびベクトルbの角度に対応する目的地方向および出発地方向の線分を算出し、太線ハイライト方向処理部453に送る。
次いで、目的地方向の線分は、先端を矢印の形状にした太線で強調描画される(ステップST76)。すなわち、太線ハイライト方向処理部453は、目的地方向算出部451から送られてくる目的地方向の線分の先端を矢印の形状にした太線を作成し、この矢印付太線を表す情報を表示処理部47に送る。
次いで、出発地方向の線分は、先端に矢印の形状を有しない太線で強調描画される(ステップST77)。すなわち、太線ハイライト方向処理部453は、目的地方向算出部451から送られてくる出発地方向の線分の先端に矢印の形状を有しない太線を作成し、この太線を表す情報を表示処理部47に送る。これらステップST76およびST77の処理により、図6に示すような、目的地方向が矢印を有する太線により、出発地方向が矢印を有しない太線によりそれぞれ強調表示された十字カーソルが表示される。
次いで、経路沿いスクロール処理が行われる(ステップST78)。すなわち、スクロール処理部46の誘導経路上スクロール処理部462は、キー入力情報取得部41から方向キーが押下されている旨のキー入力情報を受け取っている間は、太線ハイライト処理部45の太線ハイライト方向処理部453から送られてくる目的地方向への方向キーまたは出発地方向への方向キーを表す情報にしたがって、目的地方向または出発地方向へ経路沿いスクロールを継続的に行わせる処理を実行する。その後、線分強調表示処理は終了する。
以上説明したように、この発明の実施の形態1に係るナビゲーション装置によれば、十字カーソルが誘導経路上に置かれた場合に経路沿いスクロールモードに遷移し、十字カーソルの目的地方向に伸びた線分および該線分に対して対角方向に伸びた線分を太線ハイライト表示させ、太線ハイライト表示された目的地方向に伸びた十字カーソルの線分と同じ方向を指示する方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って目的地方向へ地図をスクロールさせ、目的地方向に伸びた十字カーソルの線分に対して対角方向に伸びた線分と同じ方向を指示する方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って出発地方向へ地図をスクロールさせるように構成したので、誘導経路の形状に拘わらず目的地方向および出発地方向といった両方向への経路沿いスクロールが可能になり、使い勝手が向上する。
また、既存の経路沿いスクロールは常にその機能が有効なため、手動で地図スクロールを操作中に案内経路近傍でスクロールを止めた場合に、十字カーソルが案内経路上に重なることにより、ユーザの意図に関係なく経路沿いスクロールモードへ遷移する。これに対し、この実施の形態1に係るナビゲーション装置によれば、経路沿いスクロールの有効/無効を切り替えができるように構成したので、経路沿いスクロールを無効にすることによって、意図しない経路沿いスクロールモードへの遷移は発生せずに、快適に手動で地図スクロールを行うことができる。
また、既存の経路沿いスクロールでは、目的地方向および出発地方向に対応するキー以外の方向キーを操作して経路沿いスクロールモードを解除するように構成されているので、ユーザによっては、この操作方法が理解され難い可能性があるが、この実施の形態1に係るナビゲーション装置によれば、経路沿いスクロールモードは、経路沿いスクロールモードで使用するキー(方向キー)とは異なるキー(例えば、バックキー)を用いて解除することができるように構成したので、より理解し易い解除方法をユーザに提供できる。
また、既存の経路沿いスクロールでは、経路沿いスクロールモード中であることは十字カーソルのデザインの変化のみでしか知ることができないが、この実施の形態1に係るナビゲーション装置では、経路沿いスクロールモード中であることを明示するテキストまたはアイコンをナビゲーション画面に補助的に表示するように構成したので、より明示的に経路沿いスクロールモード中であることを示すことが可能になり、ユーザへの報知性が高くなる。
さらに、既存の経路沿いスクロールでは、目的地方向と出発地方向を示す表示形態として、十字カーソルの線分を両方向とも同じ太線で強調表示しているが、この実施の形態1に係るナビゲーション装置では、経路沿いスクロールのスクロール方向である目的地方向と出発地方向を示す十字カーソルの線分を、それぞれ異なる形態で表示するように構成したので、目的地方向と出発地方向を一目で区別でき、よりユーザの認知性が高くなる。
以上のように、この発明に係るナビゲーション装置は、誘導経路の形状に拘わらず目的地方向および出発地方向といった両方向へ経路沿いスクロールが可能で、かつ、使い勝手に優れたナビゲーション装置を提供するため、出発地から目的地までの誘導経路を探索する経路探索処理部と、誘導経路を地図上に表示する表示部と、カーソルが経路探索処理部で探索された誘導経路上に置かれたかどうかを判定する経路沿いスクロールモード判定部と、線分を太線ハイライト表示させる太線ハイライト処理部と、複数の方向キーを備えた入力装置と、誘導経路に沿って出発地方向へ地図をスクロールさせるスクロール処理を行うスクロール処理部と、スクロール処理部でスクロール処理が行われる地図を表示装置に表示させる表示処理部を備えるように構成したので、画面表示された地図をスクロールし、誘導経路に沿ってユーザを目的地まで案内するナビゲーション装置に適している。

Claims (5)

  1. 出発地から目的地までの誘導経路を探索する経路探索処理部と、
    前記経路探索処理部で探索された誘導経路を地図上に表示する表示装置と、
    前記表示装置の画面上に形成された複数の方向にそれぞれ伸びた複数の線分を有するカーソルが前記経路探索処理部で探索された誘導経路上に置かれたかどうかを判定する経路沿いスクロールモード判定部と、
    前記経路沿いスクロールモード判定部によりカーソルが誘導経路上に置かれたことが判断された場合に経路沿いスクロールモードに遷移し、該カーソルの目的地方向に伸びた線分および該線分に対して対角方向に伸びた線分をハイライト表示させるハイライト処理部と、
    複数の方向をそれぞれ指示する複数の方向キーを備えた入力装置と、
    前記ハイライト処理部によってハイライト表示された目的地方向に伸びたカーソルの線分と同じ方向を指示する前記入力装置の方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って目的地方向へ地図をスクロールさせ、目的地方向に伸びたカーソルの線分に対して対角方向に伸びた線分と同じ方向を指示する方向キーが押された場合に、誘導経路に沿って出発地方向へ地図をスクロールさせるスクロール処理を行うスクロール処理部と、
    前記スクロール処理部でスクロール処理が行われる地図を前記表示装置に表示させる表示処理部
    とを備えたナビゲーション装置。
  2. 入力装置の操作に応じて、経路沿いスクロールの有効または無効を設定する経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部を備え、
    経路沿いスクロールモード判定部は、前記経路沿いスクロールモード有効/無効切替設定部により経路沿いスクロールの有効が設定されている場合にのみ、カーソルが誘導経路上に置かれたかどうかを判定する
    ことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  3. スクロール処理部は、入力装置に備えられた方向キーが押下されている間は、経路沿いスクロールを継続し、方向キー以外のキーが操作された場合に、経路沿いスクロールモードを解除し、誘導経路に沿ったスクロールを停止する誘導経路上スクロール処理部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  4. 表示処理部は、経路沿いスクロールモードで作動中には、その旨を報知するテキストまたはアイコンを、表示装置に表示されている地図上に表示させる経路沿いスクロールモード報知部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
  5. 表示処理部は、ハイライト処理部によってハイライト表示された目的地方向に伸びたカーソルの線分と、目的地方向に伸びたカーソルの線分に対して対角方向に伸びた線分とを異なった形態で表示させるカーソル表示形態制御部
    を備えたことを特徴とする請求項1記載のナビゲーション装置。
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