JPWO2009101711A1 - 負荷電流監視装置及び負荷電力監視装置 - Google Patents

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Abstract

実際の負荷電流を設定ターゲット電流値として容易に記憶し、瞬時負荷電流値との変化割合を表示し監視できる負荷電流監視装置を得る。電流検出回路12で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路13、セットキーの動作に基づいて電流検出回路12で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路11、記憶回路11で記憶された設定ターゲット電流値と電流検出回路12で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合を出力する論理演算回路10、及び論理演算回路10による変化割合を表示する表示回路15を備えた。

Description

この発明は、モーター等の負荷電流(又は負荷電力)を監視する負荷電流監視装置(又は負荷電力監視装置)に関し、設定時の実際の負荷電流値(又は負荷電力値)を設定ターゲット電流値(又は設定ターゲット電力値)として記憶し、設定ターゲット電流値(又は設定ターゲット電力値)と瞬時負荷電流値(又は瞬時負荷電力値)とを比較監視するものに係わる。
従来、電気系統の引き込み主回路に接続されたモータとそのモータで駆動される機械設備において、プラントを管理しているメンテナンス員は、設備の安定した状態を管理する為に、設備の安定状態時の負荷電流値(設定ターゲット電流値)を表示したシール等を電流計測器の横に貼り付けていることが多い。メンテナンス員は巡回点検時に安定時に表示された設定ターゲット電流値と現在の瞬時負荷電流値が一致しているかどうかを確認している。なお、参考技術文献としては特許文献1がある。
しかし、従来の装置では、負荷が多くなり、監視対象となる負荷電流が多くなるに従って、それらの作業と確認には非常に労力を要し、個々の負荷の瞬時負荷電流値を監視することは、限定されたメンテナンス員では実質上不可能となるため、監視できていないのが実情である。その結果、プラントに軽微な異常が発生していても、見過ごされ重要異常時に初めて異常が発覚し、場合によってはプラント連続運転に支障をきたす場合が発生するという問題点があった。
特開平6−189587号公報
この発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、実際の負荷電流(又は負荷電力)を設定ターゲット電流値(又は設定ターゲット電力値)として容易に記憶し、瞬時負荷電流値(又は瞬時負荷電力値)との変化割合を表示する負荷電流監視装置(又は負荷電力監視装置)を得ることを目的とする。
また、実際の負荷電流(又は負荷電力)を設定ターゲット電流値(又は設定ターゲット電力値)として容易に記憶し、瞬時負荷電流値(又は瞬時負荷電力値)との変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに表示する負荷電流監視装置(又は負荷電力監視装置)を得ることを目的とする。
この発明に係わる負荷電流監視装置は、監視対象となる負荷電流を検出する電流検出回路、前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電流値と前記電流検出回路で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記変化割合を表示する表示回路を備え、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合を表示するものである。
また、この発明に係わる負荷電流監視装置は、監視対象となる負荷電流を検出する電流検出回路、前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電流値と前記電流検出回路で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備え、負荷電流の異常状態を表示するものである。
また、この発明に係わる負荷電力監視装置は、監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記変化割合を表示する表示回路を備え、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を表示するものである。
さらに、この発明に係わる負荷電力監視装置は、監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備え、負荷電力の異常状態を表示するものである。
この発明の負荷電流監視装置によれば、電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電流値と前記電流検出回路で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による変化割合を表示する表示回路を備えたので、実際の負荷電流を設定ターゲット電流値として容易に記憶し、瞬時負荷電流値との変化割合を表示し監視できる。
また、この発明の負荷電流監視装置によれば、電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電流値と前記電流検出回路で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備えたので、実際の負荷電流を設定ターゲット電流値として容易に記憶し、瞬時負荷電流値との変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常状態を表示し監視できる。
また、この発明の負荷電力監視装置によれば、電流検出回路と電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記変化割合を表示する表示回路を備えたので、実際の負荷電力を設定ターゲット電力値として容易に記憶し、瞬時負荷電力値との変化割合を表示し監視できる。
さらに、この発明の負荷電力監視装置によれば、監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備えたので、実際の負荷電力を設定ターゲット電力値として容易に記憶し、瞬時負荷電力値との変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常状態を表示し監視できる。
この発明の上記以外の目的、特徴、観点及び効果は、図面を参照する以下のこの発明の詳細な説明から、さらに明らかになるであろう。
この発明の実施の形態1における負荷電流監視装置を示す構成回路図である。 実施の形態1の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。 実施の形態1の負荷電流監視装置における表示回路の画面例を示す図である。 実施の形態2の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。 実施の形態3の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。 実施の形態4の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1における負荷電流監視装置を示す構成回路図で、主に閉鎖配電盤であるコントロールセンタで使用されるものである。図において、電力系統から引き込まれた主回路1には、配線用遮断器2、電磁接触器3、主回路1の負荷電流を検出する計器用変成器4、主回路1の零相電流を検出する零相変流器5が設けられ、さらに、負荷であるモータ6が接続され、モータ1により機械設備が運転駆動される。電圧検出回路8は計器用変圧器9に接続され、主回路1の電圧を検出し所定の信号に変換し論理演算回路10と記憶回路11に出力する。電流検出回路12は計器用変成器4に接続され、主回路1の負荷電流を検出し所定の信号に変換し、論理演算回路10と記憶回路11に出力する。電流検出回路12はさらに零相変流器5に接続され、主回路1の地絡故障電流を検出し所定の信号に変換し論理演算回路10に出力する。
設定回路13は、記憶回路11に接続され、セットキーを有し、そのセットキーを押す(例えば長押しする)ことによって、その時点での主回路1の実際の負荷電流を記憶回路11に記憶保持させる。又は、設定回路13のセットキーを押すことによって、記憶させたい電流値をセットキーを介して入力することによって記憶させたい電流値を記憶回路11に記憶保持させるようにしてもよい。伝送入出力回路14は外部の伝送バスからの識別符号付トリガー信号(例えばトリガー1,トリガー2,トリガー3,トリガー4等)を受け入れ、これを論理演算回路10に入力する。論理演算回路10は識別符号付トリガー信号を受信すると、記憶回路11に対して一定タイムラグ後の主回路1の実際の負荷電流を識別符号と共に記憶回路11に記憶させる。さらに伝送入出力回路14は論理演算回路10からの信号を外部へ出力する。
表示回路15は論理演算回路10に接続され、負荷電流,異常状態や警告等を表示する
。駆動回路16は論理演算回路10に接続され、計器用変成器4や零相変流器5からの電流検出信号の演算による出力により電磁接触器3を開閉する。外部出力回路17は論理演算回路10からの異常状態や警告等を外部に出力する。
操作用変圧器22が主回路1に接続されている。変圧器22の二次巻線23の出力電圧は配線24に印加される。配線24には電磁接触器3のコイル25、補助接点26、起動操作スイッチ27、及び停止操作スイッチ28の各一端が接続され、各他端は制御回路21の操作信号出力回路29、及び操作信号入力端子30,31,32に接続される。さらに、モータ6の逆転操作スイッチを設けておくこともできる。制御回路21の電源は変圧器22の三次巻線33から供給されている。制御回路21は起動操作スイッチ27からの起動信号及び停止操作スイッチ28からの停止信号を受けて電磁接触器3のコイル25の電流を通電遮断する。これにより電磁接触器3の開閉を行う。また、制御回路21は計器用変成器4や零相変流器5からの電流検出信号に基づく論理演算回路10の出力により駆動回路16を介して電磁接触器3を開放し、モータ6の過負荷保護や地絡保護を行う。
図2は実施の形態1の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図で、負荷であるモータ6を起動し機械設備7を運転駆動した場合の時間経過に対する実際の負荷電流の変化を示している。負荷電流は起動時に平常時より大でかつ変動する。そのため、起動電流キャンセル時間t1を過ぎて、安定時期に到達した後、希望する時点(例えばプラントシステムが最も安定している状態だとメンテナンス員が判断した点)で設定回路13が有するセットキーを例えば長押しして、その時点tgで電流検出回路12より得られた実際の負荷電流を記憶回路11に設定ターゲット電流値Taとして記憶する。
論理演算回路10は、その設定ターゲット電流値Taを呼び出すと共に、電流検出回路12から、時々刻々と変化する負荷電流を信号即ち瞬時負荷電流値Tax(Ta1,Ta2,Ta3,Ta4---)として得る。論理演算回路10では、式(1)によって
、設定ターゲット電流値Taに対する瞬時負荷電流値Taxの変化割合(%)を得ている。
{(Tax−Ta)/Ta}×100%=Wa (1)
これにより設定ターゲット電流値からのバラツキ{変化割合(%)}、又は、その継続性による負荷の安定度を監視できる。
図3は実施の形態1の負荷電流監視装置における表示回路の画面例を示す図である。画面は、モータ6の正転(FWD)時の瞬時負荷電流値(A)41を示すと共に、設定ターゲット電流値Taに対する瞬時負荷電流値Taxの変化割合Wa(%)42を表している。さらに、例えば、振れ幅定格10%を基準に、アナログバーグラフ(analog bar graph)表示している。図では12%までのアナログバーグラフ43で、現在の7%を7個の目盛り44で表示している。
このようにして、実施の形態1の負荷電流監視装置では、セットキーを押すことによりその時点の負荷電流を設定ターゲット電流値として容易に記憶でき、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合(%)を表示するので、負荷電流値の変化割合を常に監視できる。
実施の形態2.
図4は実施の形態2の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。論理演算回路10には、設定ターゲット電流値Taに対する瞬時負荷電流値Taxの所定の変化割合(±B%)を設定し、設定ゾーンZとする。さらに、論理演算回路10は、設定ターゲット電流値Taに対する瞬時負荷電流値Taxが所定の変化割合以上で、それが所定時間t2以上継続したときは異常信号を出力する。出力された異常信号は表示回路15に異常表示され、負荷電流が異常であることを表示する。
また、論理演算回路10において、前記異常信号を発生する回数を積算し、その積算値を表示回路15で表示させるようにすれば、前記異常信号の回数がどの程度であるかによって、負荷の安定度を監視することができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。負荷が切り替わる場合又はサイクル負荷変動がある場合、設定ターゲット電流値を複数設定することが可能である。負荷変動の切替えタイミングは、トリガ電圧入力34a,34b,34c,34d、又は伝送入出力回路14を介して外部から識別符号付トリガ信号(トリガ1,トリガ2,トリガ3,トリガ4,トリガ1,---)として入力させると、論理演算回路10は、識別符号付トリガ信号毎に一定タイムラグ後の負荷電流を識別符号付設定ターゲット電流値として記録回路11に記録する。以後は繰り返される識別符号付トリガ信号に対しては、先に記録された識別符号付設定ターゲット電流値を呼び出して瞬時負荷電流値と比較演算する。比較演算は実施の形態1及び実施の形態2と同様である。
実施の形態4.
図6は実施の形態4の負荷電流監視装置における動作を説明する波形図である。負荷電流を計測するに当たって、平均化処理機能を持たせることによって、脈動する負荷電流に対しても精度を上げることができる。時刻tg1〜tg2の時間Tmにより検出される負荷電流を平均化処理し、その値によって、設定ターゲット電流値Taを設定する。設定されたターゲット電流値Taと瞬時負荷電流値との比較演算は実施の形態1〜実施の形態3と同様である。
実施の形態5.
また、実施の形態1〜実施の形態4において、負荷電流に電圧検出回路8で検出された電圧を乗算して電力とすることにより、負荷電力を設定ターゲット電力値として、瞬時負荷電力値と比較演算することにより、負荷電力値を監視できる。なお、電流検出回路と電圧検出回路から電力を検出しているが、両回路は電力検出回路と等価である。
実施の形態5の構成は次のとおりである。
負荷電力監視装置は、監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記変化割合を表示する表示回路を備え、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を表示するものである。
また、負荷電力監視装置は、監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備え、負荷電力の異常状態を表示するものである。

Claims (7)

  1. 監視対象となる負荷電流を検出する電流検出回路、
    前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、
    前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路、
    前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電流値と前記電流検出回路で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合を出力する論理演算回路、
    及び前記論理演算回路による前記変化割合を表示する表示回路を備え、
    設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合を表示するようにした負荷電流監視装置。
  2. 監視対象となる負荷電流を検出する電流検出回路、
    前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、
    前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路で検出される負荷電流を設定ターゲット電流値として記憶する記憶回路、
    前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電流値と前記電流検出回路で検出される瞬時負荷電流値とを比較演算し、設定ターゲット電流値に対する瞬時負荷電流値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、
    及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備え、
    負荷電流の異常状態を表示するようにした負荷電流監視装置。
  3. 前記論理演算回路は、前記異常信号の回数を積算し、前記表示回路に前記異常信号の回数を表示させるようにした請求項2記載の負荷電流監視装置。
  4. 負荷を切替えるときは、負荷の切替えに応じて設定ターゲット電流値をそれぞれ設定するようにした請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の負荷電流監視装置。
  5. 設定ターゲット電流値として負荷電流の平均値を用いるようにした請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の負荷電流監視装置。
  6. 監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、
    前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、
    前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、
    前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を出力する論理演算回路、
    及び前記論理演算回路による前記変化割合を表示する表示回路を備え、
    設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合を表示するようにした負荷電力監視装置。
  7. 監視対象となる負荷電力を検出する電流検出回路と電圧検出回路、
    前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として設定したいときに動作させるセットキーを有する設定回路、
    前記セットキーの動作に基づいて前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される負荷電力を設定ターゲット電力値として記憶する記憶回路、
    前記記憶回路で記憶された設定ターゲット電力値と前記電流検出回路と前記電圧検出回路で検出される瞬時負荷電力値とを比較演算し、設定ターゲット電力値に対する瞬時負荷電力値の変化割合が所定値以上の状態が所定時間以上継続するときに異常信号を出力する論理演算回路、
    及び前記論理演算回路による前記異常信号を表示する表示回路を備え、
    負荷電力の異常状態を表示するようにした負荷電力監視装置。
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