JPWO2009037771A1 - 情報処理装置 - Google Patents

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Abstract

記録媒体の通常の搬送時には記録媒体の外表面を傷つけることなく、かつ、記録媒体のラベルが一部はがれたり記録媒体が例えば汚れていても、当該記録媒体を機器本体に確実に出し入れできる情報処理装置を提供する。CDチェンジャ1はディスク搬送部4を備えている。ディスク搬送部4はCD2を搬送する搬送ローラ32及びディスクガイド14とこれらを近づけるコイルばね23とリトライ機構24を備えている。リトライ機構24はCD2を排出した際にこの排出動作が完了したCD2が非正規の位置であると前記排出動作を再度行うとともにこの再度の排出動作時のコイルばね23の付勢力を通常排出動作時のコイルばね23の付勢力よりも強くする。搬送ローラ32は通常排出動作時にCD2に接触する通常接触部47とCD2に間隔をあける再度接触部48とを備えている。

Description

本発明は、自動車などに搭載される情報処理装置に関し、更に詳しくは、記録媒体を機器本体に出し入れ可能であり、この機器本体内に収容した記録媒体に記録された情報を再生する情報処理装置に関する。
例えば、移動体としての自動車のインストルメントパネル(以下インパネと呼ぶ)には、情報処理装置としてのCDプレーヤ(例えば、特許文献1参照)が取り付けられる。CDプレーヤは、記録媒体としてのCompact Disc(以下CDと呼ぶ)が記録した情報を読み出す。
特許文献1に示されたCDプレーヤは、前記インパネに取り付けられる機器本体と、前記機器本体に開口した記録媒体挿入口と、CDを機器本体の内外に出し入れする搬送ユニットと、前記CDに記録された情報を読み出すための再生ユニット等を備えている。機器本体は、複数の板金などが互いに組み付けられて箱状に形成されたシャーシを備えている。記録媒体挿入口は、内側に前記CDが通される。
搬送ユニットは、記録媒体挿入口内を通されたCDを所定の再生位置まで搬送したり、前記再生位置からCDを記録媒体挿入口まで搬送して該CDを機器本体内から排出する。搬送ユニットは、互いに接離自在に設けられた一対の挟持部材と、これらの挟持部材同士を互いに近づく方向に付勢する付勢手段としてのコイルばねとを備えている。
これら一対の挟持部材のうち一方は、モータなどの駆動源によって回転駆動される搬送ローラを備えている。搬送ローラは、前記モータなどの駆動源によって回転駆動されることによって、CDを搬送する。他方の挟持部材は、摩擦係数の小さい滑り部材を備えている。滑り部材は、前記搬送ローラとの間に前記CDを挟んで、該CDの搬送方向を案内する。搬送ユニットは、一対の挟持部材間にCDを挟んで、前記CDを搬送する。
再生ユニットは、機器本体内に収容されたCDをクランプして、当該CDの情報を読み出す。
前述したCDプレーヤは、搬送ユニットが機器本体にCDを出し入れし、再生ユニットが機器本体内のCDの情報を読み出して再生する。
特開2000−207802号公報
しかしながら、前述した従来のCDプレーヤは、前述したCDの外表面に油分や塵埃などが付着すると、その油分や塵埃などが搬送ローラの表面に転写することで搬送力が低下して機器本体にCDを出し入れできなくなることがあった。これを解決するために挟持部材がCDを挟持する力を強く設定すると、通常の搬送時に搬送ローラによってCDの外表面を傷つけることがあった。
したがって、本発明の目的は、例えば、記録媒体の通常の搬送時には記録媒体の外表面を傷つけることなく、かつ、記録媒体が例えば汚れていても、当該記録媒体を機器本体に確実に出し入れできる情報処理装置を提供することにある。
本発明の情報処理装置は、機器本体と、機器本体内に出し入れされる記録媒体と接触するディスクガイドと、前記ディスクガイドに接離自在に設けられかつこのディスクガイドとの間に記録媒体を挟んで、軸芯回りに回転されることで当該記録媒体を前記機器本体に出し入れする搬送ローラと、前記ディスクガイドと前記搬送ローラとを互いに近づく方向に付勢する付勢手段と、前記ディスクガイドと前記搬送ローラとの間に挟んだ前記記録媒体を機器本体に出し入れした際に、この出し入れ動作を所定の時間だけ行った後の記録媒体が非正規の位置であると、前記出し入れ動作を再度行うとともにこの再度の出し入れ動作の前記付勢手段の前記付勢力を、通常出し入れ動作の前記付勢手段の付勢力よりも強くするリトライ機構と、を備えた情報処理装置において、前記搬送ローラが、前記通常出し入れ動作時に前記記録媒体に接触する通常接触部と、前記再度の出し入れ動作時に前記記録媒体に接触するとともに前記通常出し入れ動作時に前記記録媒体から間隔をあける再度接触部と、を備えたことを特徴としている。
本発明の一実施例にかかる情報処理装置としてのCDチェンジャの外観を示す斜視図である。 図1に示されたCDチェンジャの互いに組み付けられた固定シャーシとディスク搬送部とディスク再生部とディスク収容部とディスク移動機構を示す斜視図である。 図2に示されたCDチェンジャのディスク搬送部がCDを排出する際のフローチャートである。 図1に示されたCDチェンジャの要旨を示す斜視図である。 図4に示されたCDチェンジャのディスク搬送部が開閉扉を開いた状態を示す斜視図である。 図5に示されたCDチェンジャのディスク搬送部の開閉ラックが更に機器本体外に突出した状態を示す斜視図である。 図4に示されたCDチェンジャのディスク搬送部などを模式的に示す側断面図である。 図7に示されたCDチェンジャのディスク搬送部が開閉扉を開いた状態を模式的に示す側断面図である。 図8に示されたCDチェンジャのディスク搬送部がCDを正規の位置まで排出した状態を模式的に示す側断面図である。 図8に示されたCDチェンジャのディスク搬送部の開閉ラックが更に機器本体外に突出した状態を模式的に示す側断面図である。 図10に示されたCDチェンジャのディスク搬送部がCDを正規の位置まで排出した状態を模式的に示す側断面図である。 図1に示されたCDチェンジャのディスク搬送部の搬送ローラの断面図である。 図12に示された搬送ローラの通常排出動作時の断面図である。 図12に示された搬送ローラの再度の排出動作時の断面図である。 図12に示された搬送ローラの変形例の断面図である。 図15に示された搬送ローラの通常排出動作時の断面図である。 図15に示された搬送ローラの再度の排出動作時の断面図である。
符号の説明
1 CDチェンジャ(情報処理装置)
2 CD(記録媒体)
3 機器本体
10 挿入口
14 ディスクガイド
23 コイルばね(付勢手段)
24 リトライ機構
32 搬送ローラ
46 本体部
47 通常接触部
48 再度接触部
49 埋設部材
51a 先端面(再度接触部)
以下、本発明の一実施形態にかかる情報処理装置を説明する。本発明の一実施形態にかかる情報処理装置は、記録媒体の出し入れ動作を所定の時間だけ行った後の記録媒体が正規の位置でないと、ディスクガイドと搬送ローラとを互いに近づける方向に付勢する付勢手段の付勢力を強くして、再度出し入れ動作を行う。さらに、情報処理装置は、通常出し入れ動作時に記録媒体から間隔をあけかつ再度の出し入れ動作時に記録媒体に接触する再度接触部を搬送ローラに設けて、通常出し入れ動作時には再度接触部が記録媒体に接触しない。
このように、再度の出し入れ動作時に付勢手段の付勢力を強くすることで、通常出し入れ動作においてはディスクガイド14と搬送ローラ32とが適度な付勢力で挟持するため記録媒体に傷がつかない。また、再度接触部が通常出し入れ動作時には記録媒体に接触しないので、再度接触部を必要以上に記録媒体に接触させずに、当該再度接触部が汚れることを防止して、再度の出し入れ動作時に付勢手段の付勢力を強くした際に記録媒体に接触する再度接触部が汚れていないので、記録媒体の外表面に油分などが付着していても、当該搬送ローラが記録媒体の外表面上で滑ることを防止して、記録媒体の確実な機器本体への出し入れを可能としている。
また、搬送ローラが、弾性を有する合成樹脂で構成され、かつ円筒状の本体部と該本体部の外表面から凸の通常接触部と互いに隣り合う通常接触部間に配置された再度接触部とを一体に備えても良い。この場合、搬送ローラを安価に形成することができる。
さらに、搬送ローラが、弾性を有する合成樹脂で構成され、かつ円筒状の本体部と該本体部の外表面に形成された通常接触部とを一体に備えても良い。この場合、搬送ローラを安価に形成することができる。
また、搬送ローラが、硬質な樹脂で構成されかつ本体部に埋設されているとともにその先端面が再度接触部となる埋設部材を備えても良い。この場合、再度接触部が硬質な樹脂で構成されるので、油分などによって搬送ローラが記録媒体の外表面上で滑ることを防止するとともに、例えば記録媒体としてのCDなどのラベルの一部がはがれたりして、搬送ローラにラベルが引っ掛かっても、記録媒体の確実な機器本体への出し入れを可能とできる。
以下、本発明の一実施例にかかる情報処理装置の一例としてのCDチェンジャ1を、図1ないし図14に基づいて説明する。図1などに示すCDチェンジャ1は、自動車などの移動体に装備されて、記録媒体としてのCD2(図2などに示す)を複数収容して、これらのCD2から任意のCD2に記録された情報を読み出(再生)して、音声として出力する装置である。CD2は、勿論、円板状即ちディスク状に形成されており、コンピュータなどの電子機器で読みとることのできる情報を記録した記録媒体である。
CDチェンジャ1は、図2に示すように、機器本体3(図1に示す)と、図示しない操作部と、ディスク搬送部4と、ディスク再生部5と、収容部としてのディスク収容部6と、ディスク移動機構7と、を備えている。なお、以下、図2中の矢印XをCDチェンジャ1の幅方向と記し、矢印YをCDチェンジャ1の奥行き方向と記し、矢印ZをCDチェンジャ1の厚み方向と記す。
機器本体3は、合成樹脂からなる図1に示す外側ケース8と、板金などからなる図2などに示す固定シャーシ9などを備えている。外側ケース8は、扁平な箱状に形成されている。外側ケース8には、CD2を出し入れ可能な挿入口10と、当該挿入口10を開閉自在な開閉扉15とが設けられている。
挿入口10は、外側ケース8の外壁を貫通している。挿入口10は、内側にCD2を通すことができる。挿入口10を通して、前記CD2は、外側ケース8即ち機器本体3内に収容されたり、該機器本体3内から排出される。開閉扉15は、図4乃至図6に示すように、平板状に形成されている。開閉扉15は、その下端部を中心として外側ケース8に回転自在に支持されている。開閉扉15は、その下端部を中心として回転することで、挿入口10を開閉する。開閉扉15は、挿入口10を閉じる方向に図示しないばねによって付勢されている。また、開閉扉15の幅方向Xの図4中手前側の縁には、図4乃至図6に示すように、突出ピン16が一体に設けられている。突出ピン16は、開閉扉15の前述した下端部から幅方向Xに沿って突出している。
固定シャーシ9は、外側ケース8内に収容されているとともに、該外側ケース8に固定されている。固定シャーシ9は、図2に示すように、板状の底板11と、この底板11の外縁から立設した周板12と、前記底板11と間隔をあけて設けられた中間板17とを備えている。
底板11は、外側ケース8の図1中下側に位置する壁上に重ねられている。中間板17は、帯板状に形成され、かつその長手方向が幅方向Xと平行であるとともに、挿入口10の近傍に配置されている。中間板17は、その一部が周板12と連なって、前記底板11と平行に設けられている。
操作部は、機器本体3と別体でかつこの機器本体3に接続している。操作部は、CDチェンジャ1の使用者により押圧されるなどして操作される。操作部は、使用者に操作されることで、挿入口10を通して機器本体3内に挿入されるCD2を保持する後述のホルダ19を設定するために用いられる。操作部は、使用者に操作されることで、挿入口10を通して機器本体3外に排出されるCD2を保持したホルダ19を設定するために用いられる。操作部は、使用者に操作されることで、複数のホルダ19に保持されたCD2のうち情報を読み出すCD2を設定するために用いられる。
ディスク搬送部4は、機器本体3内に収容されており、機器本体3の内外にCD2を搬送する。このディスク搬送部4の詳細な構成は、後ほど、説明する。
ディスク再生部5は、機器本体3内に収容されており、移動シャーシと、この移動シャーシに揺動自在に支持された揺動シャーシと、クランプ再生部とを備えている。移動シャーシは、枠状に形成され、厚み方向Z即ちCD2同士が重ねられる方向に沿って移動自在に固定シャーシ9に支持されている。
揺動シャーシは、帯板状に形成されている。揺動シャーシは、一端部を中心として回動自在に移動シャーシに支持されている。揺動シャーシは、一端部を中心として回動することで、ディスク収容部6に収容される複数のCD2間に他端部が侵入する状態と、ディスク収容部6に収容される複数のCD2間から他端部が抜け出る状態とに亘って変位自在になっている。
クランプ再生部は、揺動シャーシ上に設けられている。クランプ再生部は、CD2をクランプするターンテーブルと、当該ターンテーブルを回転するスピンドルモータと、ターンテーブルにクランプされたCD2の径方向に移動自在でかつCD2からの情報を読み出すピックアップなどを備えている。クランプ再生部は、揺動シャーシの他端部がCD2間に侵入して、ターンテーブルが該CD2をクランプして、スピンドルモータが当該CD2を回転する。そして、クランプ再生部は、ターンテーブルが回転しているCD2からピックアップが情報を読み出す。
ディスク再生部5は、揺動シャーシの他端部がCD2間に侵入して、ターンテーブルがCD2をクランプするとともに、ターンテーブルがCD2を回転する。ディスク再生部5は、ピックアップが、ターンテーブルにより回転されたCD2から情報を読み出す。
ディスク収容部6は、機器本体3内に収容されており、図2に示すように、移動シャーシ18と、複数の保持部材としてのホルダ19とを備えている。移動シャーシ18は、板金などからなり、板状に形成されている。移動シャーシ18は、固定シャーシ9の底板11と間隔をあけて平行に配されている。移動シャーシ18は、固定シャーシ9の底板11との間にディスク再生部5を位置付けている。移動シャーシ18は、前述した厚み方向Z即ちCD2同士が重ねられる方向に沿って移動自在に固定シャーシ9の周板12などに支持されている。
ホルダ19は、合成樹脂からなり、板状に形成されている。ホルダ19の平面形状は、C字状に形成されている。ホルダ19は、底板11と移動シャーシ18との双方と平行な状態で、移動シャーシ18に支持されている。ホルダ19は、そのC字状に形成された開口部が挿入口10と相対する状態に配されている。
ホルダ19は、挿入口10を通して機器本体3に挿入されたCD2が、開口部を通して内側に侵入することで、このCD2を保持する。複数のホルダ19は、各々が保持するCD2の外表面が互いに平行になるように、互いに重ねられて配されている。ホルダ19は、前記厚み方向Zに沿って移動自在に移動シャーシ18などに支持されている。ディスク収容部6は、CD2を保持可能な複数のホルダ19を積層配列して収容する。
ディスク移動機構7は、機器本体3内に収容されており、ディスク再生部5とディスク収容部6の双方の移動シャーシ18を厚み方向Zに沿って移動させるとともに、ディスク収容部6の各ホルダ19を厚み方向Zに沿って移動させる。ディスク移動機構7は、機器本体3内のCD2から情報を読み出す際には、ディスク収容部6の移動シャーシ18を底板11から最も遠ざけて即ち最も上昇させて、ディスク再生部5の移動シャーシを厚み方向Zに沿って移動させる。そして、ディスク移動機構7は、ディスク収容部6のホルダ19を厚み方向Zに沿って移動させて、一つのCD2を保持したホルダ19を他のホルダ19から遠ざけて、これらのホルダ19間に揺動シャーシの他端部を侵入させて、ディスク再生部5のクランプ再生部に前述した一つのCD2から情報を読み出させる。
ディスク移動機構7は、機器本体3の内外にCD2を出し入れする際には、ディスク再生部5の移動シャーシを底板11に最も近づけて即ち最も降下させて、ディスク収容部6の移動シャーシ18を厚み方向Zに沿って移動させる。そして、ディスク移動機構7は、ディスク収容部6のホルダ19を厚み方向Zに沿って移動させて、機器本体3に挿入されたCD2を保持する又は保持したCD2を機器本体3外に排出する一つのホルダ19を他のホルダ19から遠ざけるとともに、この一つのホルダ19をディスク搬送部4の後述のローラアーム13とディスクガイド14との間と奥行き方向Yに沿って並ぶ位置に位置付けて、機器本体3に挿入されたCD2を前述した一つのホルダ19に保持させたり、前述した一つのホルダ19に保持されたCD2を機器本体3外に排出させる。
ディスク搬送部4は、機器本体3内に収容されかつ挿入口10の近傍に配置されている。ディスク搬送部4は、図4及び図7に示すように、開閉用の駆動源としてのモータ20と、移動部材としての開閉ラック21と、搬送用の駆動源としてのモータ22(図2及び図7などに示す)と、ディスクガイド14と、ローラアーム13と、付勢手段としてのコイルばね23と、リトライ機構24とを備えている。
モータ20は、固定シャーシ9の底板11などに固定されている。モータ20の出力軸にはピニオン25が取り付けられている。
開閉ラック21は、挿入口10と外側ケース8の一つの周壁の近傍に配置されている。開閉ラック21は、帯板状に形成されており、その長手方向が奥行き方向Yと平行に配置されたラック本体26と、テーパ面27と、ラック部28とを備えている。ラック本体26即ち開閉ラック21は、奥行き方向Yに沿って、移動自在に機器本体3に支持されている。
テーパ面27は、ラック本体26の開閉扉15寄りの先端に設けられている。テーパ面27は、挿入口10から離れて奥行き方向Yに沿って機器本体3の奥に向かうにしたがって、徐々に底板11に近づく方向に傾斜している。テーパ面27は、開閉ラック21が挿入口10を通して機器本体3の外に向かって移動されると、開閉扉15の突出ピン16を押圧して、下端部を中心として開閉扉15を回転させて、挿入口10を開放する。
ラック部28は、ラック本体26の機器本体3の奥寄りの縁に連なっているとともに、ラック本体26と同様に奥行き方向Yに沿って直線状に延在している。ラック部28は、モータ20に取り付けられたピニオン25と噛み合っている。
開閉ラック21は、CD2を機器本体3に出し入れする際に、モータ20の駆動力によって、奥行き方向Yに沿って、機器本体3の外側に向かって機器本体3に対して移動されて、突出ピン16を押圧して、挿入口10を開放する。また、開閉ラック21は、後述する再度の排出動作を行う際に、モータ20の駆動力によって、奥行き方向Yに沿って、更に機器本体3の外側に向かって機器本体3に対して移動される。
また、開閉ラック21には、該開閉ラック21の位置を検出するためのスリット29が三つ設けられている。スリット29は、勿論、開閉ラック21を貫通しているとともに、該開閉ラック21の底板11寄りの縁部に設けられている。スリット29は、厚み方向Zに沿って直線状に延在しているとともに、奥行き方向Y即ち開閉ラック21の長手方向に沿って互いに間隔をあけて配置されている。
モータ22は、固定シャーシ9の底板11などに固定されている。モータ22の出力軸にはピニオン30(図2に示す)などが取り付けられている。
ディスクガイド14は、CD2との摩擦係数が小さい合成樹脂で構成されかつ帯板状に形成されている。ディスクガイド14は、図4に示すように、固定シャーシ9の中間板17上に取り付けられている。ディスクガイド14は、その長手方向が幅方向Xと平行に配置されている。ディスクガイド14は、機器本体3に出し入れされるCD2と接触する。
ローラアーム13は、アーム本体31と、搬送ローラ32とを備えている。アーム本体31は、帯板状に形成され、かつその長手方向が幅方向Xと平行であるとともに、ディスクガイド14と厚み方向Zに沿って間隔をあけて配置されている。アーム本体31は、挿入口10から離れた側の一端部を中心として、回転自在に中間板17に支持されている。アーム本体31即ちローラアーム13の回転中心は、幅方向Xと平行である。アーム本体31即ちローラアーム13は、一端部を中心として回転することで、中間板17即ち固定シャーシ9に移動自在に支持されている。
搬送ローラ32は、図12に示すように、円筒状に形成され、かつ内側に円柱状の芯軸45が挿入されている。搬送ローラ32は、芯軸45に固定されている。芯軸45即ち搬送ローラ32は、アーム本体31の他端部に回転自在に支持されている。搬送ローラ32及び芯軸45の軸芯は、幅方向Xと平行である。芯軸45には、ピニオン30と噛み合った複数の歯車のうちひとつが取り付けられているので、搬送ローラ32は、モータ22の駆動力によって、その軸芯回りに回転される。
搬送ローラ32は、ゴムなどの弾性を有する合成樹脂で構成され、図12に示すように、円筒状の本体部46と、複数の通常接触部47とを一体に備えている。本体部46の内側には、勿論前述した芯軸45が通されて、当該芯軸45が取り付けられている。通常接触部47は、本体部46の外周面から凸に形成されて、この本体部46の長手方向に沿って、当該本体部46の全長に亘って設けられている。また、複数の通常接触部47は、本体部46即ち搬送ローラ32の周方向に間隔をあけて配置され、図示例では、本体部46即ち搬送ローラ32の周方向に等間隔に配置されている。
また、本体部46の外周面のうち互いに隣り合う通常接触部47間に位置する部分は、再度接触部48となっている。このため、勿論、搬送ローラ32は、本体部46と通常接触部47と再度接触部48とが一体に形成されている。
ローラアーム13即ち搬送ローラ32とディスクガイド14とは、ローラアーム13のアーム本体31が一端部を中心として回転することで、互いに接離自在に設けられている。これらのローラアーム13即ち搬送ローラ32とディスクガイド14とは、互いの間にCD2を挟み込んで、搬送ローラ32がモータ22により回転駆動されることで、CD2を機器本体3に出し入れする。
コイルばね23は、一端が搬送ローラ32内の芯軸45に取り付けられかつ他端がリトライ機構24の後述する支持部材36に取り付けられて、ローラアーム13の搬送ローラ32をディスクガイド14に近づく方向に付勢している。コイルばね23は、ローラアーム13とディスクガイド14とを互いに近づく方向に付勢している。
リトライ機構24は、図7に示すように、変更手段としての変更部33と、検出手段としてのCD位置検出センサ34と、制御手段としての制御装置35とを備えている。変更部33は、支持部材36と、連動部としてのカム孔37とを備えている。
支持部材36は、帯板状に形成され、その長手方向が奥行き方向Yに沿った状態で配置されている。支持部材36は、奥行き方向Yの挿入口10から離れた側の一端部36aが固定シャーシ9の中間板17に回転自在に支持されている。奥行き方向Yの中央部36bに前述したコイルばね23の他端が取り付けられている。
支持部材36は、奥行き方向Yの挿入口10寄りの他端部36cからカムピン38が突出している。カムピン38は、円柱状に形成され、かつ支持部材36の他端部36cから幅方向Xに沿って、開閉ラック21に向かって立設している。カムピン38は、カム孔37内を当該カム孔37の長手方向に沿って移動自在である。
支持部材36は、一端部36aを中心として固定シャーシ9の中間板17に対して回転すると、他端部36cに取り付けられたコイルばね23のローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを互いに近づける付勢力を変更する。こうして、支持部材36は、一端部36aを中心として中間板17に対して回転自在に設けられていることで、コイルばね23のローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを互いに近づける付勢力を変更可能な方向に移動自在に設けられている。
カム孔37は、開閉ラック21のラック本体26に設けられている。カム孔37は、開閉ラック21のラック本体26を勿論貫通しているとともに、第1水平部39と、傾斜部40と、第2水平部41とを備えている。第1水平部39は、奥行き方向Y即ち開閉ラック21の長手方向に沿って直線状に延在している。
傾斜部40は、第1水平部39の挿入口10から離れた側の機器本体3の奥寄りの端に連なり、挿入口10から離れるのにしたがって即ち機器本体3の奥に向かうにしたがって徐々に底板11に近づく方向に沿って傾斜している。すなわち、傾斜部40は、挿入口10から離れるのにしたがって即ち機器本体3の奥に向かうにしたがって徐々にローラアーム13から離れる方向に傾斜している。第2水平部41は、傾斜部40の挿入口10から離れた側の機器本体3の奥寄りの端に連なり、奥行き方向Y即ち開閉ラック21の長手方向に沿って直線状に延在している。第1水平部39、傾斜部40及び第2水平部41内即ちカム孔37内には、カムピン38が通る。
変更部33は、開閉扉15が閉じた状態即ち開閉ラック21が機器本体3内に収容された状態では、図4および図7に示すように、カム孔37の第1水平部39の挿入口10寄りの端部にカムピン38を位置つけて、支持部材36の長手方向を奥行き方向Yと平行な状態にして、コイルばね23のローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力を弱くしておく。そして、変更部33は、開閉扉15を開放して即ち開閉ラック21が機器本体3外に突出した状態では、図5および図8に示すように、カム孔37の第1水平部39の挿入口10から離れた側の端部にカムピン38を位置付けて、支持部材36の長手方向を奥行き方向Yと平行な状態にして、コイルばね23のローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力を弱くしたままとする。さらに、変更部33は、再度の排出動作を行う際に、開閉ラック21が図5および図8に示す位置よりも更に機器本体3の外に突出されると、カムピン38を傾斜部40内で移動して、第2水平部41内に位置付ける。
そして、変更部33は、奥行き方向Yと平行な状態から支持部材36の他端部36cをローラアーム13の搬送ローラ32から離して、コイルばね23でローラアーム13の搬送ローラ32を引っ張って、コイルばね23のローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力を、最初の排出動作(通常の排出動作)の付勢力よりも強くする。こうして、変更部33は、再度の排出動作が行われると、コイルばね23のローラアーム13とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力を強くする方向に、支持部材36を回転させる(移動させる)。さらに、変更部33は、カム孔37内のカムピン38の位置を変更することで、コイルばね23のローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力を変更可能である。
CD位置検出センサ34は、固定シャーシ9に取り付けられているとともに、図7に示すように、厚み方向Zに沿って互いに間隔をあけて配置されたLD(レーザダイオード)42とPD(ホトダイオード)43とを備えている。LD42はPD43に向かってレーザ光を出射する。
LD42とPD43とは、互いの間に搬送ローラ32とディスクガイド14との間に挟まれたCD2を位置付ける位置に配置されている。LD42及びPD43即ちCD位置検出センサ34は、機器本体3内から排出されたCD2が正規の位置に位置付けられると、LD42からのレーザ光がCD2に遮られることなくPD43で受光でき、かつ機器本体3内から排出されたCD2が前述した正規の位置よりも機器本体3の奥寄りに位置付けられると、LD42からのレーザ光がCD2に遮られてPD43で受光できない位置に設けられている。
LD42及びPD43即ちCD位置検出センサ34は、LD42からのレーザ光をPD43で受光できるか否かを検出することで、ローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14との間に挟まれたCD2を機器本体3外に排出した際に、出し入れ動作としての排出動作が完了したCD2が正規の位置であるか否かを検出する。CD位置検出センサ34は、検出した結果を制御装置35に向かって出力する。
また、ディスク搬送部4は、ラック位置検出センサ44を備えている。ラック位置検出センサ44は、固定シャーシ9に取り付けられているとともに、幅方向Xに沿って互いに間隔をあけて配置されたLD(レーザダイオード)とPD(ホトダイオード)とを備えている。LDはPDに向かってレーザ光を出射する。
LDとPDとは、互いの間に開閉ラック21及びスリット29を位置付ける位置に配置されている。LD及びPDは、互いの間にスリット29が位置すると、LDからのレーザ光が開閉ラック21に遮られること無くPDに受光でき、互いの間にスリット29が位置しないと、LDからのレーザ光が開閉ラック21に遮られてPDに受光できない位置に配置されている。
ラック位置検出センサ44は、機器本体3内に開閉ラック21が収容された状態では、図4及び図7に示すように、LDとPDとの間に最も開閉扉15寄りのスリット29を位置付ける位置に設けられている。そして、ラック位置検出センサ44は、機器本体3内の開閉ラック21が徐々に排出されて、図5及び図8に示すように、奥行き方向Yの中央のスリット29がLDとPDとの間に位置すると、該開閉ラック21が通常のCD2の排出動作が完了した位置に位置付けられていると検出する。さらに、ラック位置検出センサ44は、機器本体3内の開閉ラック21が更に排出されていき、図6及び図10に示すように、最も開閉扉15から離れたスリット29がLDとPDとの間に位置すると、カムピン38がカム孔37の第2水平部41内に位置する位置に、開閉ラック21が位置付けられていると検出する。こうして、ラック位置検出センサ44は、LDからのレーザ光をPDで受光できるか否かを検出することで、開閉ラック21の位置を検出する。ラック位置検出センサ44は、検出した結果を制御装置35に向かって出力する。
制御装置35は、周知のROM、RAM、CPU、タイマーなどを内蔵したマイクロコンピュータであり、前述したモータ20,22及びセンサ34,44などと接続して、これらを制御することで、リトライ機構24及びディスク搬送部4の動作をつかさどる。
制御装置35は、以下のように、機器本体3内のCD2を排出する。なお、機器本体3内にCD2を収容した状態では、図4及び図7に示すように、開閉ラック21が機器本体3内に収容されてラック位置検出センサ44のLDとPDとの間に最も開閉扉15寄りのスリット29が位置しているとともに、開閉扉15が挿入口10を閉じている。
そして、まず、制御装置35は、図3中のステップS1でCD2を排出する命令が操作部から入力されると、ステップS2に進む。ステップS2では、モータ20を回転駆動して、開閉ラック21を機器本体3の外に徐々に突出させる。すると、ラック位置検出センサ44のLDからのレーザ光が一旦開閉ラック21に遮られるとともに、開閉ラック21のテーパ面27が開閉扉15の突出ピン16を押圧して、挿入口10を開放する方向に該開閉扉15を徐々に回転させる。そして、図5及び図8に示すように、開閉ラック21の長手方向の中央のスリット29がラック位置検出センサ44のLDとPDとの間に位置して、LDからのレーザ光をPDが受光すると、制御装置35は、モータ20を停止して、ステップS3に進む。こうして、ステップS2では、図5及び図8に示すように、挿入口10を開放する。
ステップS3では、制御装置35は、搬送ローラ32が機器本体3内のCD2を該機器本体3外に排出する方向に、モータ22を駆動して、ステップS4に進む。このとき、第1水平部39内をカムピン38が移動するので、搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力が弱いままとなるので、図13に示すように、搬送ローラ32の通常接触部47がCD2の外表面に接触し、再度接触部48がCD2の外表面と間隔をあけている。
ステップS4では、制御装置35は、タイマーのリセット及びカウントを開始してステップS5に進む。ステップS5では、制御装置35は、モータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できたか否かを判定することで、CD2の排出動作が完了したか否かを判定する。なお、モータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できると、図9に示すように、機器本体3外に排出されたCD2が正規の位置に位置付けられたことを示し、CD2の排出動作が完了したことを示す。
ステップS5で、CD2の排出動作が完了する即ちモータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できると、ステップS11に進む。ステップS5で、CD2の排出動作が完了しない即ちモータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できないと、ステップS6に進む。
ステップS6では、制御装置35は、タイマーの値(モータ22の駆動を開始してからの時間)が、予め定められたタイムアウト設定値(所定の時間)よりも小さいか否かを判定する。ステップS6では、制御装置35は、タイマーの値が予め定められたタイムアウト設定値よりも小さいと、ステップS5に戻り、タイマーの値が予め定められたタイムアウト設定値以上となると、ステップS7に進む。こうして、ステップS6では、タイマーの値がタイムアウト設定値以上となるまで、搬送ローラ32を回転駆動する。
ステップS7以降では、ステップS5において、排出動作を所定の時間だけ行った後のCD2が正規の位置に位置付けられていないと判定されているので、再度、CD2を機器本体3外に排出するリトライ動作(即ち、再度の出し入れ動作)を行う。まず、ステップS7では、制御装置35は、モータ22を回転駆動して、開閉ラック21を機器本体3の外に徐々に突出させる。
すると、ラック位置検出センサ44のLDからのレーザ光が一旦開閉ラック21に遮られるとともに、カムピン38がカム孔37の傾斜部40内を移動して、支持部材36の他端部36cがローラアーム13の搬送ローラ32から徐々に離れる。そして、開閉ラック21の開閉扉15から最も離れたスリット29がラック位置検出センサ44のLDとPDとの間に位置して、LDからのレーザ光をPDが受光すると、制御装置35は、モータ22を停止して、ステップS8に進む。こうして、ステップS7では、図6及び図10に示すように、コイルばね23の搬送ローラ32とディスクガイド14とが互いに近づく方向の付勢力を強くする方向に、支持部材36を回転させる。すると、図14に示すように、CD2の外表面に接触した通常接触部47がつぶれて、当該CD2の外表面に接触した通常接触部47間に位置した再度接触部48がCD2の外表面に接触する。
ステップS8では、制御装置35は、搬送ローラ32が機器本体3内のCD2を該機器本体3外に排出する方向に、モータ22を駆動するとともに、タイマーのリセット及びカウントを開始してステップS9に進む。すると、搬送ローラ32の通常接触部47と再度接触部48との双方がCD2の外表面に接触して、当該搬送ローラ32の回転に伴いCD2が機器本体3外に排出される。ステップS9では、制御装置35は、モータ22を再度駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できたか否かを判定することで、CD2の排出動作が完了したか否かを判定する。なお、モータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できると、図11に示すように、機器本体3外に排出されたCD2が正規の位置に位置付けられたことを示し、CD2の排出動作が完了したことを示す。
ステップS9で、CD2の排出動作が完了する即ちモータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できると、ステップS11に進む。ステップS9で、CD2の排出動作が完了しない即ちモータ22を駆動してからCD位置検出センサ34のLD42からのレーザ光をPD43が受光できないと、ステップS10に進む。
ステップS10では、制御装置35は、タイマーの値(モータ22の駆動を開始してからの時間)が、予め定められたタイムアウト設定値(所定の時間)よりも小さいか否かを判定する。ステップS10では、制御装置35は、タイマーの値が予め定められたタイムアウト設定値よりも小さいと、ステップS9に戻り、タイマーの値が予め定められたタイムアウト設定値よりも小さくないと、ステップS12に進む。こうして、ステップS10では、タイマーの値がタイムアウト設定値以上となるまで、搬送ローラ32を回転駆動する。
ステップS11では、図9及び図11に示すように、CD位置検出センサ34が排出動作の完了したCD2が正規の位置に位置付けられていることを検出しているので、制御装置35は、CD2の排出動作(搬送動作)の完了処理を行う。
前述したステップS1からステップS6までは、第1水平部39内にカムピン38が位置して、搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力が弱いままとなるCD2の通常出し入れ動作としての通常排出動作を示し、ステップS7からステップS10までは、第2水平部41内にカムピン38が位置して、搬送ローラ32とディスクガイド14とを近づける方向に付勢する付勢力が強くなるCD2の再度の出し入れ動作としての再度の排出動作を示している。
また、ステップS12では、前述したタイムアウト設定値を超えた時間モータ22を駆動しても、CD位置検出センサ34が排出動作の完了したCD2が非正規の位置に位置付けられていることを検出しているので、制御装置35は、CD2の排出動作(搬送動作)の失敗処理を行う。失敗処理としては、例えばモータ22の駆動を停止させたり、または、搬送ローラ32がCD2を機器本体3内に挿入する方向にモータ22を駆動させたりすることが挙げられる。
前述したように、制御装置35は、CD位置検出センサ34が、最初(前回)の排出動作を所定の時間だけ行った後のCD2が非正規の位置であると検出すると、変更部33にコイルばね23の付勢力を強くさせて、排出動作を再度行わせる。こうして、ディスク搬送部4即ちCDチェンジャ1は、機器本体3内からCD2を排出する。また、ディスク搬送部4即ちCDチェンジャ1は、機器本体3内にCD2を収容する際には、排出時と逆方向にモータ22及び搬送ローラ32を回転駆動する。
前述したディスク搬送部4は、ローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14との間にCD2を挟み込んで、搬送ローラ32がモータ22に回転駆動されることで、CD2を機器本体3に出し入れする。即ち、搬送ローラ32は、機器本体3の内外にCD2を搬送する。
また、前述した構成のディスク搬送部のリトライ機構24は、搬送ローラ32とディスクガイド14との間に挟んだCD2を機器本体3から排出した際に、この排出動作を所定の時間だけ行った後のCD2が非正規の位置であると、この排出動作を再度行うとともにこの再度の排出動作のコイルばね23の付勢力を、前回の排出動作のコイルばね23の付勢力よりも強くする。
本実施例によれば、CD2の出し入れ動作としての排出動作を所定の時間だけ行った後のCD2が正規の位置でないと、ディスクガイド14と搬送ローラ32とを互いに近づける方向に付勢するコイルばね23の付勢力を強くして、再度出し入れ動作としての排出動作を行う。さらに、CDチェンジャ1は、通常出し入れ動作としての通常排出動作時にCD2から間隔をあけかつ再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にCD2接触する再度接触部48を搬送ローラ32に設けて、通常出し入れ動作としての通常排出動作時には再度接触部48がCD2に接触しない。
このように、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にコイルばね23の付勢力を強くすることで、通常出し入れ動作としての通常排出動作時においては、ディスクガイド14と搬送ローラ32とが適度な付勢力で挟持するためCD2に傷がつかない。また、再度接触部48が通常出し入れ動作としての通常排出動作時にはCD2に接触しないので、再度接触部48を必要以上にCD2に接触させずに、当該再度接触部48が汚れることを防止して、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にコイルばね23の付勢力を強くした際にCD2に接触する再度接触部48が汚れていないので、CD2の外表面に油分などが付着していても、当該搬送ローラ32がCD2の外表面上で滑ることを防止して、CD2の確実な機器本体3からの排出を可能としている。
また、搬送ローラ32が、弾性を有する合成樹脂で構成され、かつ円筒状の本体部46と該本体部46の外表面から凸の通常接触部47と互いに隣り合う通常接触部47間に配置された再度接触部48とを一体に備えている。このため、搬送ローラ32を安価に形成することができる。
また、リトライ機構24が、コイルばね23の付勢力を変更する変更部33と、排出動作の完了後のCD2が正規の位置であるか否かを検出するCD位置検出センサ34と、CD位置検出センサ34が排出動作完了後のCD2が非正規の位置であると検出すると、変更部33に付勢力を強くさせて排出動作を再度行わせる制御装置35を備えている。このため、排出動作完了後のCD2が非正規の位置である場合に、コイルばね23の付勢力を確実に強くすることができる。したがって、CD2の外表面に油分などが付着していても、CD2の外表面上で滑ることなく搬送ローラ32を確実に回転でき、CD2を確実に機器本体3外に排出することができる。
さらに、変更部33が、コイルばね23が取り付けられているとともにこのコイルばね23の付勢力を変更可能に移動自在に設けられた支持部材36と、排出動作が再度行われるとコイルばね23の付勢力が強くなる方向に支持部材36を移動させるカム孔37を備えている。このため、カム孔37によってCD2の排出動作を再度行うとコイルばね23の付勢力が確実に強くなるので、CD2の外表面に油分などが付着していても、CD2をより確実に機器本体3外に排出することができる。
また、支持部材36を移動させるカム孔37が、排出動作を行う際に機器本体3に対して移動する開閉ラック21に設けられている。このため、排出動作を再度行う際に、コイルばね23の付勢力を確実に強くすることができるので、搬送ローラ32やディスクガイド14にラベルが引っ掛かったり、CD2の外表面に油分などが付着していても、CD2をより一層確実に機器本体3外に排出することができる。さらに、開閉ラック21が移動することで、開閉扉15が挿入口10を開閉する。このため、開閉ラック21が開閉扉15の開閉というCD2の挿入排出動作の一部を行うので、コイルばね23の付勢力を変更するための専用の部材として移動部材を設ける必要が生じない。したがって、CDチェンジャ1の部品点数が増加することを防止できる。
さらに、本発明では、搬送ローラ32を図15乃至図17に示すように構成しても良い。なお、図15乃至図17において、前述した実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。図15乃至図17では、搬送ローラ32のゴムなどの合成樹脂で構成された本体部46内に、埋設部材49を埋設している。埋設部材49は、プラスチックなどの硬質な合成樹脂(即ち、樹脂)で構成され、かつ、図15に示すように、搬送ローラ32の全長に亘って設けられているとともに、円筒部50と、複数の外周延在部51とを一体に備えている。
円筒部50は、内側に芯軸45を通しかつ搬送ローラ32の内側に通されて、これらに固定されている。外周延在部51は、平板状に形成されて、円筒部50の外周面から当該円筒部50即ち搬送ローラ32の本体部46の外周方向に延在している。外周延在部51は、搬送ローラ32の本体部46の周方向に等間隔に配置されている。外周延在部51は、図示例では、六つ設けられている。
また、外周延在部51の円筒部50から離れた側の先端面51aは、搬送ローラ32の本体部46の外表面よりも当該搬送ローラ32の本体部46の内側寄りに配置されているとともに、搬送ローラ32の本体部46の外側に露出している。このため、先端面51aは、搬送ローラ32の本体部46の外表面から凹となる位置に配置されている即ち外表面から凹に形成されている。先端面51aは、再度接触部をなしている。さらに、図15乃至図17に示された場合では、先端面51aを除く本体部46の外表面即ち本体部46の外表面のうちの互いに隣り合う先端面51a間の部分が通常接触部47をなしている。
この場合においても、通常出し入れ動作としての通常排出動作時には、図16に示すように、通常接触部47即ち先端面51aを除く本体部46の外表面がCD2の外表面に接触しかつ先端面51aがCD2の外表面と間隔をあけている。また、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時には、図17に示すように、CD2の外表面と接触した通常接触部47がつぶれて、通常接触部47と再度接触部としての先端面51aとの双方がCD2の外表面に接触する。
これらの図15乃至図17に示す場合によれば、前述した実施例と同様に、CD2の出し入れ動作としての排出動作が完了したCD2が正規の位置でないと、ディスクガイド14と搬送ローラ32とを互いに近づける方向に付勢するコイルばね23の付勢力を強くして、再度出し入れ動作としての排出動作を行う。さらに、CDチェンジャ1は、通常出し入れ動作としての通常排出動作時にCD2から間隔をあけかつ再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にCD2と接触する再度接触部としての先端面51aを搬送ローラ32に設けて、通常出し入れ動作としての通常排出動作時には再度接触部としての先端面51aがCD2に接触しない。つまり、通常出し入れ動作では汚れない先端面51aが再度の出し入れ動作の際にCD2と接触することで、搬送ローラ32がCD2の外表面上で滑ることを防止するとともに、硬質な合成樹脂で構成される埋設部材49の先端面51aがCD2に対して通常接触部47よりも強い圧着力を発生させることで、例えばCD2のラベルの一部がはがれたりして搬送ローラ32にラベルが引っ掛かってもCD2の確実な機器本体3への出し入れを可能とできる。
このように、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にコイルばね23の付勢力を強くすることで、通常出し入れ動作としての通常排出動作時においては、ディスクガイド14と搬送ローラ32とが適度な付勢力で挟持するためCD2に傷がつかない。また、再度接触部48が通常出し入れ動作としての通常排出動作時にはCD2に接触しないので、再度接触部48を必要以上にCD2に接触させずに、当該再度接触部48が汚れることを防止して、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にコイルばね23の付勢力を強くした際にCD2に接触する再度接触部48が汚れていないので、CD2の外表面に油分などが付着していても、当該搬送ローラ32がCD2の外表面上で滑ることを防止して、CD2の確実な機器本体3からの排出を可能としている。
さらに、搬送ローラ32が、弾性を有する合成樹脂で構成され、かつ円筒状の本体部46と該本体部46の外表面で構成された通常接触部47とを一体に備えても良い。このため、搬送ローラ32を安価に形成することができる。
また、搬送ローラ32が、硬質な樹脂で構成されかつ本体部46に埋設されているとともにその先端面51aが再度接触部となる埋設部材49を備えている。このため、再度接触部48が硬質な樹脂で構成されるので、搬送ローラ32にラベルが引っ掛かっても、CD2の確実な機器本体3外への排出を可能とできる。
前述した実施例では、CD2の出し入れ動作としての排出動作について記載している。しかしながら、本発明では、CD2の排出動作に限らず、CD2の収容動作についても適用しても良い。即ち、本発明では、CD2を機器本体3内に収容する方向にCD2の外表面に通常接触部47のみが接触した搬送ローラ32を所定の時間回転駆動した際に、収容動作が完了したCD2が非正規の位置であると、この収容動作を再度行うとともにこの再度の収容動作のコイルばね23の付勢力を通常の収容動作のコイルばね23の付勢力よりも強くして、通常接触部47と再度接触部48との双方をCD2の外表面に接触させても良い。
また、前述した実施例では、排出動作を所定の時間だけ行った後に、CD2が非正規の位置に位置付けられていると、コイルばね23の付勢力を1段階のみ強くして、ディスク搬送部4がCD2を排出している。しかしながら、本発明では、出し入れ動作を所定の時間だけ行った後に、CD2が非正規の位置に位置付けられていると、コイルばね23の付勢力を複数段階で徐々に強くして、ディスク搬送部4がCD2を出し入れしても良い。
さらに、前述した実施例では、コイルばね23が搬送ローラ32と支持部材36とを互いに近づける方向に付勢してローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを互いに近づく方向に付勢している。しかしながら、本発明では、付勢手段が如何なる方向からローラアーム13の搬送ローラ32とディスクガイド14とを互いに近づく方向に付勢しても良い。
前述した実施例によれば、以下のCDチェンジャが得られる。
(付記)機器本体3と、
機器本体3内に出し入れされるCD2と接触するディスクガイド14と、
前記ディスクガイド14に接離自在に設けられかつこのディスクガイド14との間にCD2を挟んで、軸芯回りに回転されることで当該CD2を前記機器本体3に出し入れする搬送ローラ32と、
前記ディスクガイド14と前記搬送ローラ32とを互いに近づく方向に付勢するコイルばね23と、
前記ディスクガイド14と前記搬送ローラ32との間に挟んだ前記CD2を機器本体3に出し入れした際に、この出し入れ動作を所定の時間だけ行った後のCD2が非正規の位置であると、前記出し入れ動作を再度行うとともにこの再度の出し入れ動作の前記コイルばね23の前記付勢力を、通常出し入れ動作の前記コイルばね23の付勢力よりも強くするリトライ機構24と、を備えたCDチェンジャ1において、
前記搬送ローラ32が、前記通常出し入れ動作時に前記CD2に接触する通常接触部47と、前記再度の出し入れ動作時に前記CD2に接触するとともに前記通常出し入れ動作時に前記CD2から間隔をあける再度接触部48と、を備えたことを特徴とするCDチェンジャ1。
付記によれば、CD2の出し入れ動作としての排出動作を所定の時間だけ行った後のCD2が正規の位置でないと、ディスクガイド14と搬送ローラ32とを互いに近づける方向に付勢するコイルばね23の付勢力を強くして、再度出し入れ動作としての排出動作を行う。さらに、CDチェンジャ1は、通常出し入れ動作としての通常排出動作時にCD2から間隔をあけかつ再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にCD2接触する再度接触部48を搬送ローラ32に設けて、通常出し入れ動作としての通常排出動作時には再度接触部48がCD2に接触しない。
このように、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にコイルばね23の付勢力を強くすることで、通常出し入れ動作としての通常排出動作時においては、ディスクガイド14と搬送ローラ32とが適度な付勢力で挟持するためCD2に傷がつかない。また、再度接触部48が通常出し入れ動作としての通常排出動作時にはCD2に接触しないので、再度接触部48を必要以上にCD2に接触させずに、当該再度接触部48が汚れることを防止して、再度の出し入れ動作としての再度の排出動作時にコイルばね23の付勢力を強くした際にCD2に接触する再度接触部48が汚れていないので、CD2の外表面に油分などが付着していても、当該搬送ローラ32がCD2の外表面上で滑ることを防止して、CD2の確実な機器本体3からの排出を可能としている。
前述した実施例では、記録媒体としてのCD2を複数収容するCDチェンジャ1を示している。しかしながら、本発明では、例えば、記録媒体としてのMD(Mini Disc)を複数収容するMDチェンジャや、例えば、DVD(Digital Versatile Disc)などの他の記録媒体を複数収容する情報処理装置に適用しても良い。さらに、本発明は、各種の記録媒体を一枚のみ収容する情報処理装置に適用しても良い。
なお、前述した実施例は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施例に限定されるものではない。

Claims (4)

  1. 機器本体と、
    機器本体内に出し入れされる記録媒体と接触するディスクガイドと、
    前記ディスクガイドに接離自在に設けられかつこのディスクガイドとの間に記録媒体を挟んで、軸芯回りに回転されることで当該記録媒体を前記機器本体に出し入れする搬送ローラと、
    前記ディスクガイドと前記搬送ローラとを互いに近づく方向に付勢する付勢手段と、
    前記ディスクガイドと前記搬送ローラとの間に挟んだ前記記録媒体を機器本体に出し入れした際に、この出し入れ動作を所定の時間だけ行った後の記録媒体が非正規の位置であると、前記出し入れ動作を再度行うとともにこの再度の出し入れ動作の前記付勢手段の前記付勢力を、通常出し入れ動作の前記付勢手段の付勢力よりも強くするリトライ機構と、を備えた情報処理装置において、
    前記搬送ローラが、前記通常出し入れ動作時に前記記録媒体に接触する通常接触部と、前記再度の出し入れ動作時に前記記録媒体に接触するとともに前記通常出し入れ動作時に前記記録媒体から間隔をあける再度接触部と、を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記搬送ローラは、弾性を有する合成樹脂で構成され、かつ、円筒状の本体部と、前記本体部の外表面から凸に形成された前記通常接触部と、互いに隣り合う前記通常接触部間でかつ前記本体部の外表面で構成された前記再度接触部と、を一体に備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記搬送ローラは、弾性を有する合成樹脂で構成され、かつ、円筒状の本体部と、前記本体部の外表面で構成された前記通常接触部とを一体に備え、更に前記本体部の外表面か凹に形成された前記再度接触部を備えたことを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記搬送ローラは、硬質な合成樹脂で構成されかつ前記本体部内に埋設されているとともに当該本体部の中央部から当該本体部の外周方向に延在してその先端面が前記再度接触部である埋設部材を備えたことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
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