JPWO2008143144A1 - 澱粉含有組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(I)澱粉粒の崩壊が抑制されてなる澱粉含有組成物の製造方法
本発明の製造方法は、澱粉と水溶性ヘミセルロースの粉末混合物を、50℃以上100℃未満で相対湿度50%以上の条件下で湿熱処理することによって実施することができ、斯くして、湿熱処理前の澱粉(または湿熱処理前の澱粉と水溶性ヘミセルロースの粉末混合物)と比べて、澱粉粒の崩壊が抑制されてなる性質を有する澱粉含有組成物を取得することができる。
本発明の抑制方法は、(a)澱粉を水溶性ヘミセルロースと粉末混合する工程、および(b)得られた粉末混合物を50℃以上100℃未満で相対湿度50%以上の条件で湿熱処理する工程を有することを特徴とする。
各種の条件で澱粉含有組成物を調製し(実施例1〜19、比較例1〜13、参考例1)、調製した各種澱粉含有組成物について、水での膨潤、糊化、老化、粘度の変化から、澱粉粒の膨潤抑制性と崩壊抑制性を評価した。なお、各表に示す配合比率はすべて重量比を意味する。
澱粉と水溶性ヘミセルロースを、表1記載の配合割合で粉体混合した後、恒温恒湿槽を用いて、表1に記載するそれぞれの条件下で湿熱処理を行った(実施例1〜19)。また比較例として、澱粉と水溶性ヘミセルロースを、表1記載の配合割合で粉体混合した後、湿熱処理をしないか、または50℃未満または50%未満の相対湿度条件で湿熱処理を行った(比較例1〜10)。さらに比較例として、澱粉に水溶性ヘミセルロースを配合しないか(比較例11および12)、または澱粉と水溶性ヘミセルロースをそれぞれ別個に湿熱処理した後に混合して澱粉含有組成物を調製した(比較例13)。また、参考例として、ワキシーコーンスターチをアジピン酸で架橋し、さらにアセチル化した、市販の加工澱粉である、Colflo67(商品名)を用いた(参考例1)。
・馬鈴薯澱粉:精製乾燥殺菌馬澱(松谷化学工業製)
・ワキシーコーンスターチ:ワキシースターチW(三和澱粉工業製)
・タピオカ澱粉:タイ国産
・水溶性ヘミセルロース:ソヤファイブS−HR100(不二製油製)
・ワキシーコーンスターチ加工澱粉:Colflo67(日本NSC製)
<評価方法>
表1記載の処方により得られた各種試料(実施例、比較例及び参考例)に、最終濃度が固形物換算で6重量%となるように水に添加した(全量25g)。なお、以後、澱粉、澱粉含有組成物および水溶性ヘミセルロースの濃度については、特に記載のない場合は、固形物換算の重量%とする。これを160rpmで撹拌しながら(最初の10秒のみ960rpm)、表2に記載する条件で連続的に加熱および冷却し、粘度変化を測定した。なお、粘度の測定は、New Port Scientific社製RVA(Rapid Visco Analyzer)を用いて行った。当該RVAは、プログラムされた温度と攪拌子の回転数における粘度を連続して測定できる装置である。粘度はRVA unit(以後、RVUと表記する)という単位で示され、SI単位系の粘度の単位であるパスカル・秒(Pa.s)の値を0.012で除した値とほぼ等しいとされる。なお、以後、特に記載のない限り「RVA測定」とは、表2に記載した温度プログラムで測定したものとする。
図4に、もち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを80:20の比率で混合した後、80℃−相対湿度(RH)80%で湿熱処理した試料(実施例1:実線、および実施例7:点線)の粘度カーブを示す。また、図5および6に、それぞれ上記実施例1および7のRVA測定前(左図)とRVA測定後(右図)の顕微鏡写真の画像を示した。未処理(比較例1:太実線)の試料と比較して、湿熱処理5時間(実施例7:点線)及び湿熱処理24時間(実施例1:実線)の試料では、粘度の立ち上がりが遅くなっており、このことから澱粉粒の膨潤が抑制されていることがわかる。また、湿熱処理5時間の試料(実施例7:点線)では粘度カーブのピークによって表わされる粘度低下が、未処理試料(比較例1:太実線)よりも小さく、また湿熱処理24時間の試料(実施例1:実線)では粘度カーブが低下しないことから、澱粉粒の崩壊が抑制されていることが予想される。
◎:膨潤抑制または崩壊抑制に非常に効果有り
○:膨潤抑制または崩壊抑制に効果有り
△:膨潤抑制または崩壊抑制に僅かに効果有り
×:膨潤抑制または崩壊抑制に効果なし。
図8に、馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを80:20の比率で混合した後、80℃−RH80%で湿熱処理した試料の粘度カーブを示す。未処理(比較例8:太実線)試料の粘度カーブに比べて、湿熱処理5時間(実施例14:点線)及び湿熱処理24時間(実施例15:実線)の試料の粘度カーブは全体的に低下しており、このことから、湿熱処理によって得られた試料は、澱粉粒の膨潤が抑制されていることがわかる。評価を表4に示す。
図9にワキシーコーンスターチと水溶性ヘミセルロースを80:20の比率で混合した後、80℃−RH80%で湿熱処理した試料の粘度カーブを示す。未処理試料(比較例9:太実線)と比較して、湿熱処理5時間の試料(実施例16:点線)及び湿熱処理24時間の試料(実施例17:実線)は、ピークによって表わされる粘度低下が小さくなっており、このことから澱粉粒の崩壊が抑制されていることがわかる。評価を表5に示す。
図10にタピオカ澱粉と水溶性ヘミセルロースを80:20の比率で混合した後、80℃−RH80%で湿熱処理した試料の粘度カーブを示す。未処理試料(比較例10:太実線)の粘度カーブと比較して、湿熱処理5時間の試料(実施例18:点線)及び湿熱処理24時間の試料(実施例19:実線)では、ピークの粘度が低くなっている。また、粘度カーブのピークによって表わされる粘度低下が小さくなっており、澱粉粒の崩壊が抑制されていることがわかった。評価を表6に示す。
図11にもち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを80:20の比率で混合した後、80℃−RH80%、80℃−RH50%、および80℃−RH30%の条件でそれぞれ24時間湿熱処理した試料の粘度カーブを示した(実施例1および8,比較例6)。未処理試料(比較例1:太実線)と比較して、80℃−RH50%湿熱処理の試料(実施例8:点線)、および80℃−RH80%湿熱処理の試料(実施例1:実線)は、湿熱処理時の湿度が上がるにつれて、粘度カーブの立ち上がりが遅くなっており、澱粉粒の膨潤が抑制されていることがわかる。一方、80℃−RH30%湿熱処理の試料(比較例6:一点破線(−・−・−))の粘度カーブは、未処理試料(比較例1:太実線)とほぼ同様の立ち上がりを示し、澱粉粒の膨潤が抑制されている様子は見られなかった。
図12にもち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを80:20の比率で混合後、RH80%で80℃、60℃、40℃において、24時間湿熱処理した試料の経時的な粘度カーブを示した(実施例1および9、比較例7)。
図13に、表9に示した処理で調製した試料(実施例1、比較例1および11〜13)の粘度カーブを示した。
表11に示す条件で処理した実施例1〜6、および比較例1の試料の最終粘度(RVU)を調べ、これを表11に示した。この結果、12時間までは処理時間が長くなるに従って最終粘度は低下したが、実施例4〜6に示すように、処理時間が12時間以上になると、粘度は殆ど変化しなかった。
図15にもち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを99:1の比率で混合した後、85℃、相対湿度95%で24時間湿熱処理した試料(実施例10:実線)の粘度カーブを示し、水溶性ヘミセルロースを混合していない未処理のもち馬鈴薯(澱粉単体;比較例11:点線)および、もち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを99:1の比率で混合した未処理のもち馬鈴薯澱粉(比較例2:太実線)の粘度カーブと比較した。RVAでの粘度測定は澱粉濃度が4.8重量%になるように調整し、その他の条件は前述のRVAの測定方法に準じて評価を行った。
図16にもち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを95:5の比率で混合した後、85℃、相対湿度95%で24時間湿熱処理した試料(実施例11:実線)の粘度カーブを示し、水溶性ヘミセルロースを混合していない未処理のもち馬鈴薯(澱粉単体;比較例11:点線)および、もち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを95:5の比率で混合した未処理のもち馬鈴薯澱粉(比較例3:太実線)の粘度カーブと比較した。RVAでの粘度測定は澱粉濃度が4.8重量%になるように調整し、その他の条件は前述のRVAの測定方法に準じて評価を行った。
図17にもち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを90:10の比率で混合し、85℃、相対湿度95%で24時間湿熱処理した試料(実施例12:実線)の粘度カーブを示し、水溶性ヘミセルロースを混合していない未処理のもち馬鈴薯(澱粉単体;比較例11:点線)および、もち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを90:10の比率で混合した未処理のもち馬鈴薯澱粉(比較例4:太実線)の粘度カーブと比較した。RVAでの粘度測定は澱粉濃度が4.8重量%になるように調整し、その他の条件は前述のRVAの測定方法に準じて評価を行った。
図18にもち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを70:30の比率で混合した後、85℃、相対湿度95%で24時間湿熱処理した試料(実施例13:実線)の粘度カーブを示し、水溶性ヘミセルロースを混合していない未処理のもち馬鈴薯(澱粉単体;比較例11:点線)および、もち馬鈴薯澱粉と水溶性ヘミセルロースを70:30の比率で混合した未処理のもち馬鈴薯澱粉(比較例5:太実線)の粘度カーブと比較した。RVAでの粘度測定は澱粉濃度が4.8重量%になるように調整し、その他の条件は前述のRVAの測定方法に準じて評価を行った。
<試作例>
実施例1及び比較例1、比較例11、比較例12の試料を用い、表17の試作例1〜4に示す配合のフルーツソースを調製した。
・水に砂糖、澱粉含有組成物を添加し、攪拌しながら加熱する。
・90℃で10分間加熱後、りんご果汁を添加する。
・20℃に冷却し、50%クエン酸溶液を用いてpHを3.6に調整する。
・パウチに充填した後、85℃で20分殺菌する。
室温で保存し、翌日フルーツソースの粘度および食感を評価をしたところ、表18のようになった。なお、粘度はBL型B型粘度計(TOKIMEC製)を使用し、20℃で回転数30rpm、1分後の値とした。
表19にカレーパン用フィリングの処方を示す。澱粉含有組成物としては実施例1よりも澱粉粒の膨潤抑制効果の高い実施例2の澱粉含有組成物を使用した。
・水に上記材料を添加し、90℃で10分間加熱攪拌する。
・水で全量を補正する。
・容器に充填する。
表20にフラワーペーストの処方を示す。フラワーペーストにおいては膨潤抑制効果と崩壊抑制効果の強い澱粉製剤が好まれる傾向があるため、実施例2よりも更に膨潤抑制効果と崩壊抑制効果の高い実施例4の澱粉含有組成物を使用した。
・香料以外の材料を40℃のお湯に溶解する。
・ホモジナイザーで1分間乳化する。
・沸騰状態で3分間加熱攪拌する。
・フレーバーを添加し、水で全量を補正する。
・容器に充填し、冷水中で冷却する。
表21にサツマイモの天ぷらに使用するバッターの処方例を示す。天ぷらの食感改良(サクサク感)のために、澱粉粒の膨潤が崩壊しにくい実施例4の澱粉製剤を使用した。
・サツマイモを1cmの厚さに切る。
・氷水に上記材料を添加し、バッターを調製する。
・サツマイモをバッターに浸けてバッターでコーティングした後、175℃で3分間油調する。
Claims (11)
- 澱粉と水溶性ヘミセルロースの粉末混合物を50℃以上100℃未満で相対湿度50%以上の条件で湿熱処理する工程を有する、澱粉含有組成物の製造方法。
- 澱粉と水溶性ヘミセルロースの粉末混合物中の澱粉と水溶性ヘミセルロースの配合比が、澱粉:水溶性ヘミセルロース=99:1〜70:30(重量比)であることを特徴とする請求項1に記載する製造方法。
- 澱粉が、コーンスターチ、ワキシーコーンスターチ、タピオカ澱粉、米澱粉、もち米澱粉、馬鈴薯澱粉、もち馬鈴薯澱粉、小麦澱粉、甘藷澱粉、およびサゴ澱粉からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項1に記載する製造方法。
- 水溶性ヘミセルロースが、大豆由来の水溶性ヘミセルロースである、請求項1に記載する製造方法。
- 澱粉粒の崩壊が抑制されている澱粉含有組成物の製造方法であることを特徴とする、請求項1に記載する製造方法。
- 請求項1乃至5のいずれかに記載する方法によって製造された澱粉含有組成物。
- 請求項6に記載する澱粉含有組成物を用いて製造された食品。
- (a)澱粉を水溶性ヘミセルロースと粉末混合する工程、および(b)得られた粉末混合物を50℃以上100℃未満で相対湿度50%以上の条件で湿熱処理する工程を有する、澱粉粒の崩壊抑制方法。
- 澱粉と水溶性ヘミセルロースの粉末混合物中の澱粉と水溶性ヘミセルロースの配合比が、澱粉:水溶性ヘミセルロース=99:1〜70:30(重量比)であることを特徴とする請求項8に記載する方法。
- 澱粉が、コーンスターチ、ワキシーコーンスターチ、タピオカ澱粉、米澱粉、もち米澱粉、馬鈴薯澱粉、もち馬鈴薯澱粉、小麦澱粉、甘藷澱粉、およびサゴ澱粉からなる群から選択される少なくとも1種である、請求項8に記載する方法。
- 水溶性ヘミセルロースが、大豆由来の水溶性ヘミセルロースである、請求項8に記載する方法。
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