JPWO2008136242A1 - 光ピックアップ装置及び対物光学素子 - Google Patents
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Abstract
Description
単玉レンズからなる対物光学素子を備えるとともに、前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しく、 前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにc次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1中央基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにz次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2中央基礎構造とが重ね合わされて形成され、
前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1周辺基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2周辺基礎構造とが重ね合わされて形成されており、
前記aが奇数であり、前記xが偶数であることを特徴とする。
−0.02 < m1 < 0.02 (1)
−0.02 < m2 < 0.02 (2)
−0.02 < m3 < 0.02 (3)
を満たすことを特徴とする。
a=3、b=2、c=2又は1
x=2、y=1、z=1
を満たすことを特徴とする。
a=1、b=1、c=1
x=2、y=1、z=1
を満たすことを特徴とする。
単玉レンズからなる対物光学素子を備えるとともに、前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しく、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域は、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、
前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(4)、(5)、(6)式、
1.6 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (4)
2.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (5)
4.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.4 (6)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面における母非球面の面角度
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
1.8 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (4’)
2.9 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.3 (5’)
4.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.2 (6’)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
単玉レンズからなる対物光学素子を備えるとともに、前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しく、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(7)、(8)、(9)式、
0.7 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.5 (7)
1.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (8)
2.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (9)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
0.9 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.3 (7’)
1.8 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (8’)
2.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.2 (9’)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
前記対物光学素子は単玉レンズからなり
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにc次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1中央基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにz次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2中央基礎構造とが重ね合わされて形成され、
前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1周辺基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2周辺基礎構造とが重ね合わされて形成されており、
前記aが奇数であり、前記xが偶数であることを特徴とする。
−0.02 < m1 < 0.02 (1)
−0.02 < m2 < 0.02 (2)
−0.02 < m3 < 0.02 (3)
を満たすことを特徴とする。
a=3、b=2、c=2又は1
x=2、y=1、z=1
を満たすことを特徴とする。
a=1、b=1、c=1
x=2、y=1、z=1
を満たすことを特徴とする。
前記対物光学素子は単玉レンズからなり、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域は、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、
前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(4)、(5)、(6)式、
1.6 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (4)
2.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (5)
4.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.4 (6)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
1.8 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (4’)
2.9 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.3 (5’)
4.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.2 (6’)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
前記対物光学素子は単玉レンズからなり、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(7)、(8)、(9)式、
0.7 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.5 (7)
1.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (8)
2.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (9)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
0.9 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.3 (7’)
1.8 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (8’)
2.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.2 (9’)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする。
0.0750mm≦t1≦0.1125mm 又は 0.5mm≦t1≦0.7mm
(10)
0.5mm≦t2≦0.7mm (11)
0.9mm≦t3≦1.3mm (12)
を満たすことが好ましいが、これに限られない。
1.9×λ1(nm)<λ3<2.1×λ1(nm) (14)
また、第1光ディスク、第2光ディスク、第3光ディスクとして、それぞれ、BD又はHD、DVD及びCDが用いられる場合、第1光源の第1波長λ1は好ましくは、350nm以上、440nm以下、より好ましくは、380nm以上、415nm以下であって、第2光源の第2波長λ2は好ましくは570nm以上、680nm以下、より好ましくは630nm以上、670nm以下である。更に第3の光ディスクとして、CDを用いる場合、第3光源の第3波長λ3は好ましくは、750nm以上、880nm以下、より好ましくは、760nm以上、820nm以下である。
1.6 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (4)
2.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (5)
4.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.4 (6)
但し
n:対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:対物レンズの光学面の段差における母非球面の面角度
尚、母非球面の面角度とは、図4に示すように、破線で示す段差が存在する位置における母非球面(実線で示す各段差の頂点を結んだ包絡面)の接線の法線と光軸とのなす角度(図示θ)を指すものとする。
1.8 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (4’)
2.9 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.3 (5’)
4.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.2 (6’)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することである。
0.7 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.5 (7)
1.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (8)
2.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (9)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することが好ましい。
0.9 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.3 (7’)
1.8 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (8’)
2.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.2 (9’)
を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することである。
−0.02 < m1 < 0.02 (1)
−0.02 < m2 < 0.02 (2)
−0.02 < m3 < 0.02 (3)
を満たすようにすれば、対物光学素子には無限平行光又は略無限平行光が入射することが可能となり、対物光学素子のトラッキング動作時に、コマ収差の発生を抑制できるなど、光ピックアップとして取扱いが良く、特に書き込み系や高速タイプの情報記録再生装置に好ましく用いることができる。
PPS ダイクロイックプリズム
CL コリメートレンズ
LD1 青紫色半導体レーザ
LM レーザモジュール
OBJ 対物光学素子
PL1 保護層
PL2 保護層
PL3 保護層
PU1 光ピックアップ装置
RL1 情報記録面
RL2 情報記録面
RL3 情報記録面
ST 絞り
次に、上述の実施の形態に用いることができる実施例について説明する。実施例1において、単玉の対物光学素子の光学面の中央領域には、第1光路差付与構造が第1中央基礎構造と第2中央基礎構造とを重畳して形成され、周辺領域には、第2光路差付与構造が第1周辺基礎構造と第2周辺基礎構造とを重畳して形成されている。最外領域には、第1最外基礎構造が形成されている。表1に実施例1のレンズデータを示す。表1中のriは曲率半径、diは第i面から第i+1面までの光軸方向の位置、niは各面の屈折率を表している。尚、これ以降(表のレンズデータ含む)において、10のべき乗数(例えば、2.5×10−3)を、E(例えば、2.5×E−3)を用いて表すものとする。また、第2−1面が、中央領域であり、第2−2面が周辺領域であり、第2−3面が最外領域である。
z=(y2/γ)/[1+√{1−(κ+1)(y/γ)2}]+A4y4+A6y6
+A8y8+A10y10+A12y12+A14y14+A16y16+A18y18+A20y20
但し、
z:非球面形状(非球面の面頂上に接する平面から光軸に沿った方向の距離)
y:光軸からの距離
γ:曲率半径
κ:コーニック係数
A4、A6、A8、A10、A12、A14、A16、A18、A20:非球面係数
(数2)
φ=dor×λ/λB×(C2y2+C4y4+C6y6+C8y8+C10y10+C12y12)
但し、
φ:光路差関数
λ:回折構造に入射する光束の波長
λB:ブレーズ化波長
dor:光ディスクに対する記録/再生に使用する回折光の回折次数
y:光軸からの距離
C2、C4、C6、C8、C10、C12:光路差関数係数
なお、数1式及び数2式については、以下の実施例2においても同様である。
実施例2において、単玉の対物光学素子の光学面の中央領域には、第1光路差付与構造が第1中央基礎構造と第2中央基礎構造とを重畳して形成され、周辺領域には、第2光路差付与構造が第1周辺基礎構造と第2周辺基礎構造とを重畳して形成されている。最外領域には第1最外基礎構造が形成されている。表2に実施例2のレンズデータを示す。また、第2−1面が、中央領域であり、第2−2面が周辺領域であり、第2−3面が最外領域である。
Claims (35)
- 第1光源から出射される波長λ1の第1光束を用いて厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第2光源から出射される波長λ2(λ1<λ2)の第2光束を用いて厚さt2(t1≦t2)の保護層を有する第2光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第3光源から出射される波長λ3(1.9×λ1<λ3<2.1×λ1)の第3光束を用いて厚さt3(t2<t3)の保護層を有する第3光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行う光ピックアップ装置において、
単玉レンズからなる対物光学素子を備えるとともに、前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しく、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにc次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1中央基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにz次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2中央基礎構造とが重ね合わされて形成され、
前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1周辺基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2周辺基礎構造とが重ね合わされて形成されており、
前記aが奇数であり、前記xが偶数であることを特徴とする光ピックアップ装置。 - 下記式(1)、(2)、(3)を満たすことを特徴とする請求の範囲第1項に記載の光ピックアップ装置。
−0.02 < m1 < 0.02 (1)
−0.02 < m2 < 0.02 (2)
−0.02 < m3 < 0.02 (3) - 以下の関係を満たすことを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の光ピックアップ装置。
a=3、b=2、c=2又は1
x=2、y=1、z=1 - 以下の関係を満たすことを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の光ピックアップ装置。
a=1、b=1、c=1
x=2、y=1、z=1 - 前記第1中央基礎構造と前記第2中央基礎構造が重ね合わされて形成された構造の平均ピッチが、前記第1周辺基礎構造と前記第2周辺基礎構造が重ね合わされて形成された構造の平均ピッチよりも大きいことを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 第1光源から出射される波長λ1の第1光束を用いて厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第2光源から出射される波長λ2(λ1<λ2)の第2光束を用いて厚さt2(t1≦t2)の保護層を有する第2光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第3光源から出射される波長λ3(1.9×λ1<λ3<2.1×λ1)の第3光束を用いて厚さt3(t2<t3)の保護層を有する第3光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行う光ピックアップ装置において、
単玉レンズからなる対物光学素子を備えるとともに、前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しく、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域は、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、
前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(4)、(5)、(6)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
1.6 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (4)
2.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (5)
4.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.4 (6)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度 - 前記輪帯構造の段差は、以下の(4’)、(5’)、(6’)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする請求の範囲第6項に記載の光ピックアップ装置。
1.8 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (4’)
2.9 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.3 (5’)
4.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.2 (6’) - 第1光源から出射される波長λ1の第1光束を用いて厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第2光源から出射される波長λ2(λ1<λ2)の第2光束を用いて厚さt2(t1≦t2)の保護層を有する第2光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第3光源から出射される波長λ3(1.9×λ1<λ3<2.1×λ1)の第3光束を用いて厚さt3(t2<t3)の保護層を有する第3光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行う光ピックアップ装置において、
単玉レンズからなる対物光学素子を備えるとともに、前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しく、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(7)、(8)、(9)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする光ピックアップ装置。
0.7 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.5 (7)
1.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (8)
2.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (9)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度 - 前記輪帯構造の段差は、以下の(7’)、(8’)、(9’)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の光ピックアップ装置。
0.9 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.3 (7’)
1.8 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (8’)
2.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.2 (9’) - 前記輪帯構造が設けられている光学面は光源側であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第9項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物光学素子は前記周辺領域を囲む最外領域を有し、前記最外領域は前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられることを特徴とする請求の範囲第1項〜第10項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物光学素子は前記周辺領域を囲む最外領域を有し、前記最外領域は前記第1光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられることを特徴とする請求の範囲第1項〜第10項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1中央基礎構造と、前記第2中央基礎構造と、前記第1周辺基礎構造と、前記第2周辺基礎構造は、鋸歯状回折構造であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第12項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1光情報記録媒体の保護層厚さt1は、0.5mm≦t1≦0.7mmであり、前記第2光情報記録媒体の保護層厚さt2は、0.5mm≦t2≦0.7mmであり、前記第3光情報記録媒体の保護層厚さt3は、1.1mm≦t3≦1.3mmであることを特徴とする請求の範囲第1項〜第13項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記第1光情報記録媒体の保護層厚さt1は、0.0750mm≦t1≦0.1125mmであり、前記第2光情報記録媒体の保護層厚さt2は、0.5mm≦t2≦0.7mmであり、前記第3光情報記録媒体の保護層厚さt3は、1.1mm≦t3≦1.3mmであることを特徴とする請求の範囲第1項〜第13項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物光学素子はガラスを素材としていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第15項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 前記対物光学素子はプラスチックを素材としていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第15項のいずれかに記載の光ピックアップ装置。
- 第1光源から出射される波長λ1の第1光束を用いて厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第2光源から出射される波長λ2(λ1<λ2)の第2光束を用いて厚さt2(t1≦t2)の保護層を有する第2光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第3光源から出射される波長λ3(1.9×λ1<λ3<2.1×λ1)の第3光束を用いて厚さt3(t2<t3)の保護層を有する第3光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行う光ピックアップ装置で用いられる対物光学素子において、
前記対物光学素子は単玉レンズからなり
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにc次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1中央基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第3光束が通過したときにz次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2中央基礎構造とが重ね合わされて形成され、
前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにa次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにb次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第1周辺基礎構造と、段差で区切られた輪帯状の構造であって、前記第1光束が通過したときにx次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなり、前記第2光束が通過したときにy次回折光の光強度が他の次数の回折光の光強度よりも高くなるような第2周辺基礎構造とが重ね合わされて形成されており、
前記aが奇数であり、前記xが偶数であることを特徴とする対物光学素子。 - 前記第1光束、第2光束及び第3光束の前記対物光学素子への入射光束倍率をそれぞれm1、m2、m3とした場合に、m1、m2、m3は互いに略等しい光ピックアップ装置で用いられることを特徴とする請求の範囲第18項に記載の対物光学素子。
- 下記式(1)、(2)、(3)を満たすことを特徴とする請求の範囲第19項に記載の対物光学素子。
−0.02 < m1 < 0.02 (1)
−0.02 < m2 < 0.02 (2)
−0.02 < m3 < 0.02 (3) - 以下の関係を満たすことを特徴とする請求の範囲第18項〜第20項のいずれかに記載の対物光学素子。
a=3、b=2、c=2又は1
x=2、y=1、z=1 - 以下の関係を満たすことを特徴とする請求の範囲第18項〜第20項のいずれかに記載の対物光学素子。
a=1、b=1、c=1
x=2、y=1、z=1 - 前記第1中央基礎構造と前記第2中央基礎構造が重ね合わされて形成された構造の平均ピッチが、前記第1周辺基礎構造と前記第2周辺基礎構造が重ね合わされて形成された構造の平均ピッチよりも大きいことを特徴とする請求の範囲第18項〜第22項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 第1光源から出射される波長λ1の第1光束を用いて厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第2光源から出射される波長λ2(λ1<λ2)の第2光束を用いて厚さt2(t1≦t2)の保護層を有する第2光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第3光源から出射される波長λ3(1.9×λ1<λ3<2.1×λ1)の第3光束を用いて厚さt3(t2<t3)の保護層を有する第3光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行う光ピックアップ装置で用いられる対物光学素子において、
前記対物光学素子は単玉レンズからなり、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域は、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、
前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(4)、(5)、(6)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする対物光学素子。
1.6 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (4)
2.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (5)
4.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.4 (6)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度 - 前記輪帯構造の段差は、以下の(4’)、(5’)、(6’)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする請求の範囲第24項に記載の対物光学素子。
1.8 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (4’)
2.9 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.3 (5’)
4.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 5.2 (6’) - 第1光源から出射される波長λ1の第1光束を用いて厚さt1の保護層を有する第1光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第2光源から出射される波長λ2(λ1<λ2)の第2光束を用いて厚さt2(t1≦t2)の保護層を有する第2光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行い、第3光源から出射される波長λ3(1.9×λ1<λ3<2.1×λ1)の第3光束を用いて厚さt3(t2<t3)の保護層を有する第3光情報記録媒体の情報記録面に対して集光スポット形成を行う光ピックアップ装置で用いられる対物光学素子において、
前記対物光学素子は単玉レンズからなり、
前記対物光学素子の光学機能面は、光軸を含む中央領域と、該中央領域を囲む周辺領域との少なくとも2つの領域を有し、
前記中央領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面の全てに対して集光スポット形成に用いられるとともに、前記周辺領域は前記第1光情報記録媒体、前記第2光情報記録媒体及び前記第3光情報記録媒体の情報記録面のうち、前記第1光情報記録媒体及び前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられ、
前記中央領域と前記周辺領域には、段差で区切られた輪帯状の構造を有し、前記中央領域及び/又は前記周辺領域における前記輪帯構造の隣り合うもの同士の段差は、以下の(7)、(8)、(9)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする対物光学素子。
0.7 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.5 (7)
1.6 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.4 (8)
2.6 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.4 (9)
但し
n:前記対物レンズの波長λ1(μm)の光束についての屈折率
θ:前記対物レンズの光学面の前記段差における母非球面の面角度 - 前記輪帯構造の段差は、以下の(7’)、(8’)、(9’)式を満たすd1(μm)、d2(μm)、d3(μm)のうち少なくとも2種類の光軸方向長さを有することを特徴とする請求の範囲第26項に記載の対物光学素子。
0.9 < │d1[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 1.3 (7’)
1.8 < │d2[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 2.2 (8’)
2.8 < │d3[1−n・cos{θ−arcsin(sinθ/n)}]/λ1│
< 3.2 (9’) - 前記輪帯構造が設けられている光学面は光源側であることを特徴とする請求の範囲第18項〜第27項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記対物光学素子は前記周辺領域を囲む最外領域を有し、前記最外領域は前記第2光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられることを特徴とする請求の範囲第18項〜第28項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記対物光学素子は前記周辺領域を囲む最外領域を有し、前記最外領域は前記第1光情報記録媒体の情報記録面に対してのみ集光スポット形成に用いられることを特徴とする請求の範囲第18項〜第28項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記第1中央基礎構造と、前記第2中央基礎構造と、前記第1周辺基礎構造と、前記第2周辺基礎構造は、鋸歯状回折構造であることを特徴とする請求の範囲第18項〜第30項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記第1光情報記録媒体の保護層厚さt1は、0.5mm≦t1≦0.7mmであり、前記第2光情報記録媒体の保護層厚さt2は、0.5mm≦t2≦0.7mmであり、前記第3光情報記録媒体の保護層厚さt3は、1.1mm≦t3≦1.3mmであることを特徴とする請求の範囲第18項〜第31項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記第1光情報記録媒体の保護層厚さt1は、0.0750mm≦t1≦0.1125mmであり、前記第2光情報記録媒体の保護層厚さt2は、0.5mm≦t2≦0.7mmであり、前記第3光情報記録媒体の保護層厚さt3は、1.1mm≦t3≦1.3mmであることを特徴とする請求の範囲第18項〜第31項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記対物光学素子はガラスを素材としていることを特徴とする請求の範囲第18項〜第33項のいずれかに記載の対物光学素子。
- 前記対物光学素子はプラスチックを素材としていることを特徴とする請求の範囲第18項〜第33項のいずれかに記載の対物光学素子。
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