JPWO2008133052A1 - 半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法 - Google Patents
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Abstract
Description
特に、半導体回路の低電圧化によってテスト時のIRドロップ(テスト入力によって半導体回路内のゲートやフリップフロップの出力論理値が変化するときに半導体回路に過大な電流が流れ、これにより電源電圧の一時的な降下が生じる現象)に対する耐性が低下してきている。すなわち、IRドロップに伴いテスト応答のパス遅延が増加して本来得られるべき時刻にテスト応答が得られず、タイミング違反によって誤ったテスト応答が発生するという誤テストの問題が深刻化してきている。その結果、半導体回路の良品率、すなわち歩留りが低下するという問題が生じる。そして、誤テストは、タイミング要求が厳しい2パターンテストにおいて特に顕著となっている。ここで、2パターンテストとは、遅延欠陥を検出するために、例えば、図7で示すv1、v2のような2つのパターンを半導体集積回路に印加するテストのことである。
一方、非特許文献2では、本来未定値にしない方が有利なビットまで未定値にしてしまうという問題が生じる。また、未定値への論理値の割り当てでは、ビット対間の相関関係は無視しているので、最適な誤テスト回避効果が得られないという問題がある。
前記テスト入力として、前記組合せ回路部で生じる故障有無を判定する論理値が確定され残りの論理値が未定値となって、前記ゲートの状態を初期化する初期化パターンと故障を検出するランチパターンを備えたテストパターンを決定する第1工程と、
予め判明している前記組合せ回路部の回路情報に基づいて、前記テストパターンが印加された(すなわち、初期化パターンとランチパターンが順次与えられた)際に該組合せ回路部に形成される信号のパス(経路)を求め、該パスを該パスに含まれる前記ゲート数が大きい順に並べ、大きい方から予め設定した範囲内に存在する複数の該パスをクリティカルパスとして選定する第2工程と、
前記各クリティカルパスを構成するゲートを含み、該各クリティカルパスから所定のゲート距離の範囲内に存在するクリティカルゲートを特定する第3工程と、
前記クリティカルゲートの中で前記テストパターンの入力によりゲート状態が変化する該クリティカルゲートの個数を示す状態変化数を求め、該状態変化数が減少するように該テストパターンに含まれる前記未定値に0及び1のいずれか一方を前記論理値として当てはめる第4工程とを有し、
前記状態変化数を減少することで、前記各クリティカルパスに電流が流れた際に生じる電源電圧の電圧降下を抑え、該各クリティカルパスからの出力遅延を防止して正常な前記半導体集積回路を不良品として誤って判定する誤テストを回避する。
ここで、初期化とは、内部の各ゲートの入力線を予め決められた論理値(0又は1)にすることを指し、初期化パターンとは、初期化を行うテスト入力のパターンをいう。また、ランチパターンとは、初期化パターンに対して論理値の遷移を起こさせる特定のテスト入力のパターンをいう。
前記テスト入力として、前記組合せ回路部で生じる故障有無を判定する論理値が確定され残りの論理値が未定値となって、前記ゲートの状態を初期化する初期化パターンと該初期化パターンに対して論理値の遷移を起こさせるランチパターンを備えたテストパターンを決定する第1工程と、
予め判明している前記組合せ回路部の回路情報に基づいて、前記テストパターンが印加された(すなわち、初期化パターンとランチパターンが順次与えた)際に該組合せ回路部に形成される信号のパス(経路)を求め、該パスをパス長(例えば、信号の伝達時間)の大きい順に並べ、大きい方から予め設定した範囲内に存在する複数の該パスをクリティカルパスとして選定する第2工程と、
前記各クリティカルパスを構成するゲートを含み、該各クリティカルパスから所定のゲート距離の範囲内に存在するクリティカルゲートを特定する第3工程と、
前記クリティカルゲートの中で前記テストパターンの入力によりゲート状態が変化する該クリティカルゲートの個数を示す状態変化数を求め、該状態変化数が減少するように該テストパターンに含まれる前記未定値に0及び1のいずれか一方を前記論理値として当てはめる第4工程とを有し、
前記状態変化数を減少することで、前記各クリティカルゲートにおける電源電圧の電圧降下を抑え、該各クリティカルパスの遅延の増加を削減して正常な前記半導体集積回路を不良品として誤って判定する誤テストを回避する。
クリティカルゲート重みは、クリティカルゲートの各クリティカルパスに対する影響度(分布状態)を定量的に評価したもので、ゲート距離と活性化確率の関数となる。
ゲート状態変化数は、クリティカルゲート重み、クリティカルゲート状態遷移確率、及びクリティカルゲート信号出力線数に基づいて算出したゲート状態が変化するクリティカルゲートの数をいう。
状態変化数は、ゲート状態変化数の全クリティカルゲートにわたる総和であり、未定値ビットに対する論理値の決定(選択)の基準となる。
影響因子は、ランチパターンが入力される前後で、同一のクリティカルゲートにおいて未定値が影響する領域が異なるので、クリティカルゲートの出現パターンを予め求め、出現パターン毎にクリティカルゲートに及ぼす影響度を数値化したものである。
有効クリティカルゲート重みは、クリティカルゲート重みと影響因子の積で求まる。
未定値指標は、各クリティカルゲートに対する有効クリティカルゲート重みの総和として求まり、未定値指標が大きいほど未定値が影響するクリティカルゲートの数が大きいことになる。
図1に示すように、本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法が適用される半導体集積回路10は、ROM(固定メモリ)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、及びSRAM(Static Random Access Memory)を備えたメモリ部11と、デジタル−アナログ変換器(DAC)及びアナログ−デジタル変換器(ADC)を備えたアナログデジタル混載部12と、動作タイミング用の信号を出力する内部クロック部13と、高速データ入出力部14と、データ伝送部15と、論理処理を行なうLogic領域、信号処理を行なうDSP、及び各種処理動作をコントロールするCPUを備えたロジック部16とを有している。そして、ロジック部16は、複数のゲートを備えた組合せ回路部を備え、半導体集積回路の2パターンテストはこの組合せ回路部を対象とするものである。
本発明の第1の実施例に係る半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法(以下、単にテスト入力生成方法という)は、複数のゲートを備えた組合せ回路部が設けられたロジック部16を有する半導体集積回路10に、0及び1の論理値の組合せからなるテスト入力を印加し、実際に使用する動作速度下での応答を計測しテスト入力に対する応答の期待値と比較して組合せ回路部の故障有無を判定するものである。
なお、クリティカルパス19a、19bに対しても、それぞれ周囲に存在するゲートのゲート距離rを求め、クリティカルパス19と同様にゲート距離3以内のゲートをクリティカルゲートとして特定する。
ここで、図5に示すように、組合せ回路部17内に2つのクリティカルパス30、31と1つのパス32が形成され、1つのゲート33が各クリティカルパス30、31に対してクリティカルゲートである場合(ゲート33が2つのクリティカルパス30、31に共有される場合)は、ゲート33のクリティカルゲート重みCWは、ゲート33の各クリティカルパス30、31に対するゲート距離r1、r2と、テストパターンvの入力による各クリティカルパス30、31の活性化確率AP(1,v)、AP(2,v)を用いて算出する。
CCT(v)=cct(G1,v)+cct(G2,v)+・・・+cct(Gm,v)
=CW(G1,v)p1f1+CW(G2,v)p2f2+・・・
+CW(Gm,v)pmfm
例えば、ブロードサイド方式による2パターンテストを行なう場合、図6に示すように、テストパターンの初期化パターンvが組合せ回路部17に入力されると、初期化パターンvの各ビットに対応して組合せ回路部17内にはゲート状態の変化が伝播していく。図6には、初期化パターンvの上から2番目のビットである未定値X2が伝播するクリティカルゲートGiの組合せ回路部17内での存在領域をBL Coneとして示している。
表1では、BL Cone、AL ConeにおいてクリティカルゲートGiが存在する場合をYes、存在しない場合をNoと表し、BL Cone、AL Coneの一方にクリティカルゲートGiが現われたときにYes or Noと表記している。そして、A、B、Cの場合のように未定値X2が決定し易いパターンには影響因子IF(Gi,X2,v)の値を大きく設定し、例えば、Aには1.00、Bには0.80、Cには0.60を設定している。一方、D、EのパターンのようにBL Cone又はAL Coneの一方にしかクリティカルゲートGiが存在しない場合には影響因子IF(Gi,X2,v)の値を小さく設定し、例えば、Dには0.40、Eには0.20を設定している。また、Fの場合のようにBL ConeとAL ConeのいずれにもクリティカルゲートGiが存在しない場合は、影響因子IF(Gi,X2,v)の値を0としている。
未定値指標XP(X2,v)=CW(G1,v)IF(G1,X2,v)+・・・
+CW(Gm,v)IF(Gm,X2,v)
そして、未定値指標XP(X2,v)が大きい程、未定値X2が影響するクリティカルゲートGiの数が大きいことになる。
例えば、クリティカルゲート重みCWは、ゲート距離に反比例し、クリティカルパスの活性化確率に比例するとしたが、一般にゲート距離rの巾乗に反比例し、活性化確率APの巾乗に比例するとしても、ゲート距離rと活性化確率APを変数とする多項式で表すこともできる。
また、クリティカルゲートのゲート状態変化数cctを、クリティカルゲート重みCWの巾乗、変化確率pの巾乗、及び信号出力線数fの巾乗の積として表すことも、クリティカルゲート重みCWと変化確率pと信号出力線数fを変数とする多項式で表すこともできる。
更に、影響因子IFを、出現パターン間で一定割合となるように変化させたが、出現パターン間で変化割合を変えることもできる。
そして、テスト方式においても、ブロードサイド方式に限定されず、2パターンテストであれば別のテスト方式に対しても適用できる。
また、本発明の第2の実施例に係る半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法は、第1の実施例と比較して、第1工程で、ゲートの状態を初期化する初期化パターンと初期化パターンに対して論理値の遷移を起こさせるランチパターンを備えたテストパターンを決定し、第2工程で、テストパターンが印加された際に組合せ回路部に形成される信号のパスをパス長の大きい順に並べ、大きい方から予め設定した範囲内に存在する複数のパスをクリティカルパスとして選定し、各クリティカルパスのクリティカルゲートの状態変化数を減少することで各クリティカルゲートにおける電源電圧の電圧降下を抑え、各クリティカルパスの遅延の増加を削減して正常な半導体集積回路を不良品として誤って判定する誤テストを回避することを特徴としている。そして、第2の実施例は、第1の実施例が適用される半導体集積回路に適用することができ、第2の実施例でクリティカルパスを選定しクリティカルゲートの状態変化数を減少する方法は、第1の実施例でクリティカルパスを選定しクリティカルゲートの状態変化数を減少する方法を適用することができる。このため、第2の実施例に係る半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法についての説明は省略する。
Claims (6)
- 複数のゲートを備えた組合せ回路部が設けられたロジック部を有する半導体集積回路に、0及び1の論理値の組合せからなるテスト入力を印加し、実際に使用する動作速度下での応答を計測し該テスト入力に対する応答の期待値と比較して前記組合せ回路部の故障有無を判定する半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法であって、
前記テスト入力として、前記組合せ回路部で生じる故障有無を判定する論理値が確定され残りの論理値が未定値となって、前記ゲートの状態を初期化する初期化パターンと故障を検出するランチパターンを備えたテストパターンを決定する第1工程と、
予め判明している前記組合せ回路部の回路情報に基づいて、前記テストパターンが印加された際に該組合せ回路部に形成される信号のパスを求め、該パスを該パスに含まれる前記ゲート数が大きい順に並べ、大きい方から予め設定した範囲内に存在する複数の該パスをクリティカルパスとして選定する第2工程と、
前記各クリティカルパスを構成するゲートを含み、該各クリティカルパスから所定のゲート距離の範囲内に存在するクリティカルゲートを特定する第3工程と、
前記クリティカルゲートの中で前記テストパターンの入力によりゲート状態が変化する該クリティカルゲートの個数を示す状態変化数を求め、該状態変化数が減少するように該テストパターンに含まれる前記未定値に0及び1のいずれか一方を前記論理値として当てはめる第4工程とを有し、
前記状態変化数を減少することで、前記各クリティカルパスに電流が流れた際に生じる電源電圧の電圧降下を抑え、該各クリティカルパスからの出力遅延を防止して正常な前記半導体集積回路を不良品として誤って判定する誤テストを回避することを特徴とする半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法。 - 複数のゲートを備えた組合せ回路部が設けられたロジック部を有する半導体集積回路に、0及び1の論理値の組合せからなるテスト入力を印加し、実際に使用する動作速度下での応答を計測し該テスト入力に対する応答の期待値と比較して前記組合せ回路部の故障有無を判定する半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法であって、
前記テスト入力として、前記組合せ回路部で生じる故障有無を判定する論理値が確定され残りの論理値が未定値となって、前記ゲートの状態を初期化する初期化パターンと該初期化パターンに対して論理値の遷移を起こさせるランチパターンを備えたテストパターンを決定する第1工程と、
予め判明している前記組合せ回路部の回路情報に基づいて、前記テストパターンが印加された際に該組合せ回路部に形成される信号のパスを求め、該パスをパス長の大きい順に並べ、大きい方から予め設定した範囲内に存在する複数の該パスをクリティカルパスとして選定する第2工程と、
前記各クリティカルパスを構成するゲートを含み、該各クリティカルパスから所定のゲート距離の範囲内に存在するクリティカルゲートを特定する第3工程と、
前記クリティカルゲートの中で前記テストパターンの入力によりゲート状態が変化する該クリティカルゲートの個数を示す状態変化数を求め、該状態変化数が減少するように該テストパターンに含まれる前記未定値に0及び1のいずれか一方を前記論理値として当てはめる第4工程とを有し、
前記状態変化数を減少することで、前記各クリティカルゲートにおける電源電圧の電圧降下を抑え、該各クリティカルパスの遅延の増加を削減して正常な前記半導体集積回路を不良品として誤って判定する誤テストを回避することを特徴とする半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法。 - 請求項1及び2のいずれか1項に記載の半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法において、前記クリティカルゲート毎に、前記ゲート距離と前記テストパターンの入力により前記各クリティカルパスが形成される確率を用いてクリティカルゲート重みを算出し、該クリティカルゲートの前記各クリティカルパスに対する分布状態を定量的に評価することを特徴とする半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法。
- 請求項3記載の半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法において、前記状態変化数は、前記クリティカルゲートの前記クリティカルゲート重み、前記テストパターンの入力に伴ってゲート状態が変化する変化確率、及び前記組合せ回路部の回路情報から求まる信号出力線数に基づいて算出した該各クリティカルゲートのゲート状態変化数の総和とすることを特徴とする半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法。
- 請求項4記載の半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法において、前記ランチパターンが前記組合せ回路部に入力される前後で、同一の前記クリティカルゲートにおいて前記未定値が出現する出現パターンを予め求め、該出現パターン毎に該クリティカルゲートに及ぼす影響度を数値化した影響因子を決定し、前記未定値が影響する前記各クリティカルゲートに対して前記クリティカルゲート重みと前記影響因子に基づいて有効クリティカルゲート重みを求め、該有効クリティカルゲート重みの総和からなる未定値指標が大きい順に該未定値に前記論理値を当てはめることを特徴とする半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法。
- 請求項5記載の半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法において、前記未定値に前記論理値を当てはめる場合、該論理値を用いて前記状態変化数をそれぞれ算出し、該状態変化数が減少する該論理値を該未定値とすることを特徴とする半導体集積回路の2パターンテストにおける誤テスト回避型テスト入力生成方法。
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