JPWO2008133031A1 - 絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置 - Google Patents

絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置 Download PDF

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Abstract

絞り・しごき成形後の缶材を座屈(メクレ、皺)を生じさせないでパンチから抜き取ることが出来る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置を提供する。各フィンガー部2を3つの小フィンガー21によって分割して構成した上で、小フィンガー21の軸方向の端部は弾性部材24を介して揺動アーム3の下部に係止させる。そして、揺動アーム3のヘッド部33をカムリング4のカム部42に係合させ、各フィンガー部2を独立に駆動するように構成する。なお、各揺動アーム3はアームスプリング32によって小フィンガー21を開く方向にバイアスされ、一方、小フィンガー21はフィンガースプリング22によって閉じる方向にバイアスされているものとする。

Description

本発明は、絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置、特に、絞り・しごき成形後のパンチに張り付いた缶材を傷めずに安定かつ高速に抜き取ることが可能な絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置に関する。
缶胴と缶底が一体となった2ピース缶、例えば絞りしごき成形缶やストレッチドロー・アイアニング成形缶(以下、本明細書では特に両者を区別しない場合には両者を含めて、単に絞り・しごき缶という)の成形においては、パンチとダイの狭い隙間に缶材を押し込みながら所定の形状に成形する、いわゆるしごき加工が行われる。このしごき加工は、文字通り、パンチに缶材をかぶせ、アイアニングダイと称されるダイに缶材を強く押し当ててしごくことにより行われる。そのため、缶材がパンチに張り付き、パンチと缶材が分離しにくくなる現象(ストリッピング性不良)が起こり得る。従って、このような缶材の抜けの悪さを改善した種々のストリッパー装置が提案されている。それらの装置は、缶材の開口端部およびパンチの外周面に当接する複数のフィンガーから成り、これらのフィンガーは先端部に爪部を有し、環状のスプリング(弾性体)によってフィンガー先端部にある爪部を閉じる方向に付勢されながらスリーブの端部に沿って環状に密に配設されている。しごき工程を終えたパンチに張り付いた缶材は、最初に装置のスリーブを通される。この時、その缶材はフィンガーを押し拡げながら、加工最終端のドーム工程に向かう。このように、フィンガーは缶材によって衝撃的に拡げられるため、缶材に疵を付け、続いて衝撃的に閉じジャンピングを起こし更に缶材に疵を付ける。或いは缶材がフィンガーの爪によってこすられて疵を付けられる。そして、パンチの戻り工程で、缶胴(缶材)のエッジ部とフィンガーの先端係合部が係合して、缶がパンチから抜ける。フィンガーを閉じる力は、環状の弾性体の付勢力に依存している。
上記フィンガーによる缶胴への疵付きをなくすために、環状スプリングによって閉じる方向に付勢されたフィンガーを、軸方向には移動することが出来ないが周方向には移動可能な外側カムリングと、軸方向に移動することが出来る内側カムリングとによって、フィンガーの開閉を制御するストリッパー装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。該ストリッパー装置は、パンチの往行程ではレバーによって外側カムリングを強制的に回転させると内側カムが軸方向に上死点まで移動することによってフィンガーが開き、パンチに嵌合している缶体の通過を許容し、パンチの戻り行程では前記外側カムリングが逆方向に回転して元の状態に復帰することによって、フィンガーが環状スプリングによって閉じられ、缶の先端がフィンガーに係合して、パンチから缶体を離脱させる。このように構成することにより、パンチ先端付近がフィンガーに衝突することはなくなり、缶胴への疵も付かなくなった。しかし、フィンガー同士が干渉して、全てのフィンガーが完全に閉じない場合があり、閉じないフィンガー近辺では、缶が軸方向に裂ける問題が起こる場合もあった。
この問題を解決するために、各フィンガーが干渉しないように、各フィンガーの先端係合部の長さを大きく確保した上で、各フィンガーをセンターホールに沿って環状に6分割で独立に配設し、また、各フィンガーに揺動支点を与えスプリングによって閉じる方向に付勢し、更に、各フィンガーの頭部にカムフォロワを配設し、加えて外側カムリングを回動可能に軸受けし、外側カムリングの凹部(窪み)にカムフォロワが嵌合する時に、スプリングの作用によってフィンガーは閉じる方向に揺動(回転)し、一方外側カムリングの平坦部(非窪み)にカムフォロワが当接する時は、フィンガーがバネに抗し開く方向に揺動するように、レバーによって外側カムリングを回転させることにより各フィンガーを強制的に独立に開閉するようにしたストリッパー装置が提案されている(例えば、特許文献2を参照。)。
特公平6−59509号公報 特許第3858651号
上記特許文献2のストリッパー装置は、各フィンガーの駆動に係るスプリングを別個独立に備えているため、フィンガー同士の干渉がなく、缶胴の疵も付かなくなり、ストリッピング性も安定した。
しかし、缶胴の開口端部では大きな座屈(缶胴エッジ部の折れ曲がりや皺)が発生したため、次工程のトリミングで、これらの座屈が完全に除去出来ず、製品のアウト率が高く、高速で安定した製造が困難であった。この原因としては、6分割のストリッパー・フィンガーでは、大き過ぎたことと、このフィンガーが軸方向に対してクッションしない構造であったため、缶胴の開口部の細かい凹凸に追随出来ないためであった。
また、合成樹脂フィルムを内外面にラミネートした金属板材をストレッチドロー・アイアニング成形法により成形した缶では、成形後、パンチから缶を抜き取る時点で、缶がパンチに張り付き、なかなか抜けない現象(エッジ部座屈・ストリッピング不良)が生じる。この原因は、缶の内外周面がPETフィルムでラミネートされていること、また成形時に潤滑油を使わないドライ成形であるが故にウエット成形にくらべて冷却能力が低くパンチが高温になるためである。上記特許文献1のストリッパー装置をこのようなラミネート缶のストリッパー装置として使用した場合、缶がパンチに強固に張り付き、座屈を起こしたり、缶が裂けたり、缶の外面PETフィルムに傷がついたりして製品にならない上、ストリッパー・フィンガーも損傷した。そこで、上記特許文献2のストリッパー装置では、6つのストリッパー・フィンガーを強制的に開閉させ、且つ各フィンガーに独立のバネを設けることで、フィンガーと缶端が確実に噛み合い、缶の疵も、裂けることも無くなった。しかし、缶の座屈(メクレや皺)は大きく残り、完全にトリミングで除去出来ず、製品のアウト率を低減することは出来なかった。
そこで、本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みなされたものであって、その目的は絞り・しごき成形後のパンチに張り付いた缶材を傷めずに安定かつ高速に抜き取ることが可能な絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置を提供することにある。
前記目的を達成するために請求項1に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、パンチに張り付いた缶材の開口端部に当接して該缶材を該パンチから脱着する複数のフィンガー部と、該各フィンガー部を開動作または閉動作する駆動部とを備えて成る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置であって、前記フィンガー部は複数の小フィンガーから成り、且つ該各小フィンガーは前記パンチの軸方向に対し弾性的に移動可能に構成されていることを特徴とする。
上記絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、フィンガー部が複数の小フィンガーから成り且つ各小フィンガーが軸方向に移動することが出来るため、缶材を引き抜く際に各小フィンガーが缶材の開口端部の凹凸形状に倣って噛み合うようになる。これにより、パンチを引き抜く際に缶材がフィンガーから受ける圧縮荷重が開口端部の全周にわたって好適に分散し局部的に集中しなくなる。更に小フィンガーはパンチの軸方向に対し弾性的に移動可能であるから、小フィンガーが後方に移動することにより圧縮荷重を好適に軽減し、或いは高速に引き抜く際の衝撃力を好適に吸収し、その結果、缶材が座屈しにくくなる。
請求項2に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記駆動部は前記各フィンガー部に対応した揺動支点を有する複数の揺動アームと、該各揺動アームに係合するカム部を有する回動可能なカムリングとから成る。このストリッパー装置では、上記構成とすることにより、隣接するフィンガー部との干渉がなくなり、その結果フィンガー部の開閉動作が確実に行われるようになる。
請求項3に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記揺動アームは前記小フィンガーを開く方向に第1弾性部材によって予めバイアスされ、且つ前記小フィンガーは前記揺動アームの下部において第2弾性部材によって閉じる方向に予めバイアスされている。このストリッパー装置では、上記構成とすることにより、小フィンガーの開閉動作が確実に行われるようになる。
請求項4に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記揺動アームの上部は、前記パンチの軸方向に対し回動可能な前記カムリングに係合し、前記上部が前記カムリングの凹部に嵌合する時に前記小フィンガーを持ち上げるように構成されている。このストリッパー装置では、上記構成とすることにより、小フィンガーの開動作が確実に行われるようになる。
請求項5に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記各フィンガー部を構成する複数の小フィンガーは押さえ部材を介して前記第2弾性部材によって閉じる方向にバイアスされ、且つ小フィンガーの軸方向の端部は第3弾性部材を介して前記揺動アームの下部に係止されている。上記絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、上記構成とすることにより、小フィンガーの閉動作が確実に行われるようになる。また、小フィンガーが缶材の開口端部の凹凸形状に倣って噛み合うようになる。
請求項6に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記第3弾性部材は、各フィンガー部毎に独立した直方体主体の弾性体で形成され、前記揺動アームに取り付けられているように構成されている。このストリッパー装置では、第3弾性部材を上記構成にすることによって、各フィンガー部毎に独立して変位することが可能となり、連続体のオーリングで構成する場合と比べて隣接するフィンガーによって弾性体に歪が与えられることがなく、弾性体の寿命が増大すると共により小フィンガーの開閉動作が確実に行なわれる。
請求項7に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記直方体主体の弾性体には、前記小フィンガーの各端部に対応して小フィンガー当接突起が形成されている。そして、請求項8に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では前記小フィンガー当接突起の先端部には、少なくとも小フィンガー当接面を覆う面積を有する金属製プレートが設けられている。
このストリッパー装置では、上記のように構成することによって、小フィンガー先端部は保護板を介して弾性体の小フィンガー当接突起に当接するので、小フィンガーによる圧縮力やせん断力は保護板が受けて、弾性体には一方向の圧縮力のみが作用し、こすり等による摩耗・損傷をより確実に防止することができ、第3弾性部材である弾性体の耐久性を高め、装置の長時間運転を可能にしている。
請求項9に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置では、前記各小フィンガーの上面と前記押え部材の下面との間に、前記各小フィンガーが独立して軸方向に沿って移動できるように、軸方向ガイドが設けられている。このストリッパー装置では、このように構成することによって、各小フィンガーは案内溝に沿って軸心と平行移動し、各小フインガー同士が干渉することなく確実に作動し、且つ弾性体に偏荷重を与えることもない。
本発明の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置によれば、缶材が張り付いたパンチを把持するフィンガー部が複数の小フィンガーから成り且つ各小フィンガーはパンチの軸方向に対し弾性的に移動可能に構成されているため、各小フィンガーが缶材の開口端部の凹凸形状に倣って噛み合うことが出来る。これにより、パンチから缶材を引き抜く際に、缶材が小フィンガーから受ける荷重を好適に分散・軽減し、その結果、パンチに張り付いた缶材を皺等の座屈、メクレ等の破断を生じさせずに安定して引き抜くことが出来るようになる。
また、各フィンガー部は、揺動支点を有する別個独立の揺動アームを介してカムリングによって駆動され、且つその揺動アームは第1弾性部材によって小フィンガーを開く方向に予めバイアスされ、なお且つ小フィンガーは押さえ部材を介して第2弾性部材によって閉じる方向に予めバイアスされているため、揺動アームの上部がカムリングの凹部に嵌合する時は、第1弾性部材の作用によって揺動支点の周りに揺動アームが回転して小フィンガーを持ち上げ、フィンガー部が開となる。一方、揺動アームの上部がカムリングの平坦部(非窪み)に合する時は、カムの作用によって揺動アームがそれとは逆向きに回転して小フィンガーを初期状態にし、第2弾性部材の作用によってフィンガー部が閉となる。これにより、フィンガー部の開閉動作が高速かつ確実に行われるようになる。更に、小フィンガーは第3弾性部材を介して揺動アームの下部に係止されているため、缶材の開口端部の凹凸形状に好適にマッチングする。従って、上記フィンガー部の高速かつ確実な開閉動作と、上記小フィンガーの缶材の開口端部への良好なマッチングとが相俟って、絞り・しごき成形後のパンチに張り付いた缶材を安定かつ高速に抜き取ることが出来るようになる。
さらに、各フィンガー部には、第3弾性部材として独立した直方体主体の弾性体を配置することによって、各フィンガー毎に独立して変位することが可能となり、隣接するフィンガーによって弾性体に歪が与えられることがなく、弾性体の寿命が増大すると共により小フィンガーの開閉動作が確実に行なわれる。さらに、弾性体の各フィンガーの受面には金属製の保護板を設けることによって、保護板でせん断力が吸収され、弾性体の寿命を著しく改善することができる。また、小フィンガーの軸方向の変位はガイドによって規制されているので、フィンガーが軸方向に対して捻れるなどの無駄な動きがない。
本発明に係る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置を示す説明図である。 図1のA−A断面図である。 揺動アームの動作を示す説明図である。 小フィンガーの動作を示す説明図である。 本発明の他の実施形態に係る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置のフィンガー部が閉じている状態での要部断面図である。 そのフィンガー部が開いている状態での要部断面図である。 そのフィンガー部組立体の斜視図である。 その小フィンガーの斜視図である。 その弾性体及び保護板の斜視図である。
符号の説明
1 スリーブ
2 フィンガー部
3 揺動アーム
4 カムリング
5 カムレバー
6 スプリングホルダー
7 押さえプレート
8 本体
50 フィンガー部組立体
51 弾性体
55 当接突起
57 保護板
60 小フィンガー
62 ガイド
10、70 絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置
以下、図に示す実施の形態により本発明をさらに詳細に説明する。
図1は、本発明に係る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置10を示す説明図である。
この絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置10は、缶材が張り付いたパンチを通すスリーブ1と、缶材が張り付いたパンチを把持しながら缶材の開口端部に当接するフィンガー部2と、フィンガー部2を開閉する揺動アーム3と、揺動アーム3を駆動するカムリング4と、カムリング4を回転させるカムレバー5と、フィンガー部2および揺動アーム3に対しバイアス荷重を付加する第1弾性部材および第2弾性部材を収容するスプリングホルダー6と、これらを支持する押さえプレート7および本体8とを具備して構成されている。
フィンガー部2は、スリーブ1の端部に沿って環状に60°間隔(本実施例では6個)で配設されている。また、フィンガー部2は、従来は単一の部材で構成されていたフィンガー部を、例えば3つのセグメント(小フィンガー21)によって細分化し且つ各小フィンガー21が軸方向に対し弾性的に移動可能に構成されている。なお、弾性的に移動可能とは、移動した後に自動的に元の位置に移動することが出来るということである。
なお、詳細については図4を参照しながら後述するが、このようにフィンガー部2を3つの小フィンガー21によって細分化し且つ各小フィンガー21を軸方向に対し弾性的に移動可能に構成することにより、各小フィンガー21が缶材の開口端部の凹凸形状に倣って好適に噛み合うようになる。その結果、缶材の開口端部をフィンガー部2に当接させた状態でパンチを移動させる際に、各小フィンガー21が缶材の開口端部の凹凸形状に倣って好適に噛み合うことにより、缶材がフィンガー部2から受ける荷重を好適に分散し、更には小フィンガー21が後方に弾性的に移動することにより、分散された荷重を好適に軽減し、或いは吸収する。
揺動アーム3は、カムリング4の作用をフィンガー部2に伝達し、フィンガー部2を開とし又は閉とする。また、第1弾性部材によってフィンガー部2を開く方向にバイアスされている。なお、詳細については、図2および図3を参照しながら後述する。
カムリング4は、中心軸の周りに回転可能であり、揺動アーム3のヘッド部と対向する面にヘッド部が嵌合する窪み(凹部)が規則的に形成されている。揺動アーム3のヘッド部がその窪みに嵌合する時に、揺動アーム3は回転(揺動)し、フィンガー部2を持ち上げる。なお、一の揺動アーム3がカムリング4の窪みに嵌合する時は、他の全ての揺動アーム3も同期してその窪みに嵌合している。
カムレバー5は、カムリング4を回転させる。カムレバー5の駆動は手動またはアクチュエータにより自動で行われる。スプリングホルダー6は、揺動アーム3を所定の方向にバイアスする第1弾性部材、およびフィンガー部2を所定の方向にバイアスする第2弾性部材を収容している。押さえプレート7は、各フィンガー部2の飛び出しを抑止する。本体8は、カムリング4を受ける溝を有し、その溝には、カムリング4が滑らかに回転するようにフリクションを低減するボールベアリングが組み込まれている。
図2は、図1のA−A断面図である。なお、説明の都合上、缶材CとパンチPが図示されている。
フィンガー部2は、缶材C又はパンチPに当接する小フィンガー21(本実施例では各フィンガー部2に対し3個づつ配置されている)と、小フィンガー21を閉じる方向にバイアスするフィンガースプリング22(第2弾性部材、本実施例では2個)と、フィンガースプリング22の荷重を3個の小フィンガー21に伝達するフィンガープレート23(押さえ部材)と、変位した小フィンガー21を元の位置に復元させる弾性部材24(第3弾性部材)とから成る。このように、小フィンガー21は半径方向だけでなく軸方向に対しても弾性的に移動することが出来るため、小フィンガー21が缶材Cの開口端部CEに係止した状態でパンチPを移動させる際、つまり缶材CをパンチPから引き抜く際に、小フィンガー21が缶材Cから受ける荷重を好適に軽減し或いは好適に吸収する。これにより、缶材CをパンチPから引く抜く際に、缶材Cにメクレ、皺等の座屈が生じなくなる。
また、図示されてはいないが、フィンガープレート23の小フィンガー21に対向する面には、溝が3個形成されており、各溝に各小フィンガー21が嵌合して各小フィンガー21は、互いに干渉しないように配設されている。
揺動アーム3は、揺動支点31の周りに回転することができ、アームスプリング32(第1弾性部材)によって小フィンガー21を開く方向にバイアスされ、揺動支点31に関して時計(CW)方向に回転する向きに回転力が常時作用している。揺動アーム3の上部のヘッド部33はカムリング4のカム部42に係合し、下部のピックアップ部34は小フィンガー21に係合している。従って、揺動アーム3がCW方向に回転(揺動)すると、ピックアップ部34が小フィンガー21を持ち上げ、フィンガー部2が開くようになる。
カムリング4は、カムベアリング41を介して本体8に回動可能に支持され、更に周方向にわたり等間隔で揺動アーム3のヘッド部33が嵌合するカム部42(窪み)が形成されている。そして、図3に示すように、そのヘッド部33がカム部42の窪みに嵌合する時に、揺動支点31に関しCW方向に回転し小フィンガー21を持ち上げ、フィンガー部2が開くようになる。
図4は、小フィンガー21の動作を示す説明図である。なお、説明を容易とするために小フィンガー21以外の構成部品は省略し、小フィンガー21には下から21-1から-9まで識別番号を付してある。
図4の(a)に示すように、パンチPが右方に移動すると、缶材Cの開口端部CEは、先ず小フィンガー21-4に当接する。従来のフィンガー部は、単一のフィンガーによって構成され且つ軸方向に対して移動することが出来なかっため、缶材Cの小フィンガー21-4に当接している部位は、フィンガー部から受ける荷重を集中的に受けることになり、その結果、その荷重による応力が缶材Cの圧縮強度を超える場合は、その部位は座屈して皺、最悪の場合はメクレを生じていた。しかしながら、本発明に係るフィンガー部2は、複数の小フィンガー21に3分割されて成り、なお且つ各小フィンガー21は軸方向に対し弾性的に移動可能に構成されているため、開口端部CEが受ける荷重は、下記に示すように複数の部位に分散・軽減され、荷重の集中を好適に防止する。
同(b)に示すように、パンチPがさらに右方に移動すると、開口端部CEに押され小フィンガー21-4も右方に移動する。すると、小フィンガー21-3も開口端部CEに当接し、開口端部CEに押され右方に移動する。続いて、小フィンガー21-5および小フィンガー21-7も開口端部CEに当接するようになる。
同(c)に示すように、パンチPがさらに右方に移動すると、小フィンガー21-1,小フィンガー21-2,小フィンガー21-6,小フィンガー21-8,および小フィンガー21-9も開口端部CEに当接するようになる。このように、各小フィンガー21が開口端部CEの形状に倣って好適に噛み合うことにより、缶材Cが小フィンガーから受ける荷重を好適に分散・軽減し或いは吸収するようになる。そして、パンチPがなおも移動すると、缶材CがパンチPから剥離して缶材Cが取り出される。これにより、パンチPから缶材Cを引き抜く際に皺等の座屈、メクレ等の破断が起きなくなる。
上記絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置10によれば、缶材Cが張り付いたパンチPを把持するフィンガー部2が複数の小フィンガー21から成り且つ各小フィンガー21はパンチPの軸方向に対し弾性的に移動可能に構成されているため、各小フィンガー21が缶材Cの開口端部CEの凹凸形状に倣って噛み合うことが出来る。これにより、パンチPから缶材Cを引き抜く際に、缶材Cが小フィンガー21から受ける荷重を好適に分散・軽減し、その結果、パンチに張り付いた缶材Cを皺等の座屈、メクレ等の破断を生じさせずに安定して引き抜くことが出来るようになる。
また、各フィンガー部2は、揺動支点31を有する別個独立の揺動アーム3を介してカムリング4によって駆動され、且つその揺動アーム3はアームスプリング32によって小フィンガー21を開く方向に予めバイアスされ、なお且つ小フィンガー21はフィンガープレート23を介してフィンガースプリング22によって閉じる方向に予めバイアスされているため、揺動アーム3のヘッド部33がカムリング4のカム部42の凹部に嵌合する時は、アームスプリング32の作用によって揺動支点31の周りに揺動アーム3が回転して小フィンガー21を持ち上げ、フィンガー部2が開となる。一方、揺動アーム3のヘッド部33がカムリング4のカム部42の平坦部(非窪み)に合する時は、カム部42の作用によって揺動アーム3がそれとは逆向きに回転して小フィンガー21を初期状態にし、フィンガースプリング22の作用によってフィンガー部2が閉となる。これにより、フィンガー部2の開閉動作が高速かつ確実に行われるようになり、上記小フィンガー21の缶材Cの開口端部CEへの良好なマッチングと相俟って、絞り・しごき成形後のパンチPに張り付いた缶材Cを安定かつ高速に抜き取ることが出来るようになる。
図5〜図9は、本発明の他の実施形態に係る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置を示している。前記実施形態と同様な部材には同様な符号を付し、その詳細な説明は省略し相違点のみについて詳細に説明する。図5及び図6は、本実施形態に係るストリッパー装置におけるフィンガーの開閉状態を示す要部断面図であり、前記実施形態における図2、図3に相当するものである。該装置における前記実施形態と相違する要部を図7〜図9に基づいて詳細に説明する。
図7は、本実施形態におけるフィンガー部の組み立てユニット50の斜視図であり、該ユニットが前記実施形態と同様に円周上に6個配置されている。
図1〜図3に示す実施形態のストリッパー装置においては、第3弾性部材としてゴム製オーリング状の弾性部材24を採用していた。該弾性部材には小フィンガー21の先端部が当接して小フィンガーの軸方向に対して弾性的に移動可能としているが、小フィンガーは軸方向移動のみならず缶材の開口端部CEの当接位置の相違によって軸心方向に対して僅かに揺動することがあり、前記弾性部材24には圧縮力やせん断力、又はそれらの複合力が作用し、摩耗し易く約10万缶程度で交換しなければならないという問題が生じた。そこで、本実施形態では、前記問題点を解決して第3弾性部材の耐摩耗性を向上させて長時間の生産に耐えうるように、第3弾性部材の構造を中心に前記実施形態とその形態を変更したものである。
即ち、本実施形態では、第3弾性部材を前記実施形態のオーリング状の弾性部材に代えて、図9に示すようなゴム製の所定厚みを有する直方体主体の弾性体51を各フィンガー部毎に独立して設け、該弾性体51を揺動アーム3の側壁面35に取付プレート53を介して一対のボルト54で固着してある。弾性体51は、本実施形態では図9に示すように、下方部に後述する3個の各小フィンガー60の端部61と対面するように3個の当接突起55が形成されている。そして、該当接突起55の小フィンガー60の端部61の受け面となる部分に、少なくとも小フィンガー60の先端部が当接する当接面を覆う断面コ字形の金属板からなる保護板57が嵌合して設けられている。従って、小フィンガー先端部は保護板57を介して弾性体51に当接するので、小フィンガーによる圧縮力やせん断力は保護板が受けて、弾性体51には一方向の圧縮力のみが作用し、こすり等による摩耗・損傷を防止することができる。また保護板57の寸法を規制し、図7に示すように、小フィンガーの移動を所定距離L(約2.0mm程度が望ましい。)以下となるように制限した。このようにすることで、弾性体51には過大な圧縮力がかからず、弾性体51の耐久性を高め、装置の長時間運転を可能にしている。
なお、図9において、58はボルト孔、59は揺動レバー3の表面とスプリングホルダー間に設けられる第1弾性部材としてのアームスプリング32が貫通するための凹部である。
さらに、本実施形態では、小フィンガーが軸方向に対する捻れ等の無駄な動きを最小限に抑えるために、小フィンガーを軸方向に案内するためのガイド62を設けた。ガイド62は、フィンガー部毎に直方体状の金属製部材で形成され、その下面にはスプライン状に複数の案内溝63が形成されている。一方、各小フィンガー60の上面にはガイド62の案内溝63に嵌合する案内凸条64が形成され、各小フィンガー60は案内溝63に沿って軸心と平行移動するようになっている。なお、この実施形態では、ガイド62の上面にフィンガープレート23を載せて第2弾性部材であるフィンガスプリング22によって、フィンガープレート23、ガイド62を介して小フィンガーを閉じる方向に付勢しているが、必ずしもフィンガープレートとガイドと別体に設ける必要はなく、フィンガープレートの下面に案内溝63を形成して、フィンガープレートとガイドを一体に形成してもよい。
図5、6は、以上のように構成されたユニット50を組み込んだストリッパー装置70の断面図であり、図5がストリッパー部が閉じている状態を示し、図6が開いている状態を示している。ユニット50は、前記実施形態と同様に、小フィンガー60のアーム部65は揺動アーム3のピックアップ部34の上に載り、その端部61が弾性体51に嵌合している保護板57に当接している。そして、パンチに張り付いた缶材Cをパンチから引き抜くための小フィンガーの作動は、前記実施形態と略同様であるので、繰り返しの説明は省略するが、前記実施形態と相違する本実施形態における特徴的な作動を説明する。
図5に示す状態、即ち揺動アームのヘッド部33がカムリング4の平坦カム面に当接して小フィンガーが閉じている状態で、成形を終えてパンチが復動すると小フィンガーの先端が缶材Cの先端CEに当接して、缶材は小フィンガーによって移動を停止されパンチPのみ移動してパンチPから離脱される。その際、小フィンガー60はパンチと缶材との嵌合摩擦力に相当する軸方向の荷重を受け、小フィンガー60の案内凸条64はガイド62の案内溝63に嵌合しているので、揺動することなくパンチと平行移動して、その端部61が保護板57に当接して弾性体51を押圧して所定量(図7に示すLであり、約2.0mm)クッションする。弾性体51は小フィンガーが当接する位置は金属製の保護板57で保護され、小フィンガー端部が直接あたることがなく、保護板を介して圧縮荷重を受けるのみであるので、繰り返し小フィンガーの当接を受けても容易に損傷することがなく、長期間の稼動に耐え、生産効率を向上させることができる。なお、パンチの往行程では、カムリング4の凹部が揺動アームのヘッド33対応する位置に回動することによって、図6に示すように、揺動アーム3のピックアップ34が小フィンガーを持上げて開き、缶材が小フィンガーの爪に接触することなく自由に通過できる。
本発明の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置は、DI缶やストレッチドロー・アイアニング成形缶の成形に見られるように、ダイとパンチの隙間に缶材を押し込みながら絞り・しごき成形された缶材をパンチから抜き取る工程に対し好適に適用することが可能であり、特に内外面に樹脂フィルムをラミネートした缶材による絞り・しごき加工成形におけるストリッパー装置として好適である。

Claims (9)

  1. パンチに張り付いた缶材の開口端部に当接して該缶材を該パンチから脱着する複数のフィンガー部と、該各フィンガー部を開動作または閉動作する駆動部とを備えて成る絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置であって、前記フィンガー部は複数の小フィンガーから成り、且つ該各小フィンガーは前記パンチの軸方向に対し弾性的に移動可能に構成されていることを特徴とする絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  2. 前記駆動部は前記各フィンガー部に対応した揺動支点を有する複数の揺動アームと、該各揺動アームに係合するカム部を有する回動可能なカムリングとから成る請求項1に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  3. 前記揺動アームは前記小フィンガーを開く方向に第1弾性部材によって予めバイアスされ、且つ前記小フィンガーは前記揺動アームの下部において第2弾性部材によって閉じる方向に予めバイアスされている請求項2に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  4. 前記揺動アームの上部は、前記パンチの軸方向に対し回動可能な前記カムリングに係合し、前記上部が前記カムリングの凹部に嵌合する時に前記小フィンガーを持ち上げるように構成されている請求項2又は3に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  5. 前記各フィンガー部を構成する複数の小フィンガーは押さえ部材を介して前記第2弾性部材によって閉じる方向にバイアスされ、且つ小フィンガーの軸方向の端部は第3弾性部材を介して前記揺動アームの下部に係止されている請求項3に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  6. 前記第3弾性部材は、各フィンガー部毎に独立した直方体主体の弾性体で形成され、前記揺動アームに取り付けられている請求項5に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  7. 前記直方体主体の弾性体には、前記小フィンガーの各端部に対応して小フィンガー当接突起が形成されている請求項6に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  8. 前記小フィンガー当接突起の先端部には、少なくとも小フィンガーが当接する面を覆う金属製プレートが設けられている請求項7に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
  9. 前記各小フィンガーの上面と前記押え部材の下面との間に、前記各小フィンガーが独立して軸方向に沿って移動できるように、軸方向ガイドが設けられている請求項5に記載の絞り・しごき缶成形装置用のストリッパー装置。
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