JPWO2008129991A1 - 眼の調節力測定装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この眼の調節力測定装置では、遠方視標を使用して遠点を測定し、近方視標を使用して近点を測定し、両位置の差分を計算して眼の調節力を求める。
しかし、従来の眼の調節力測定装置には、近点と遠点とを測定するには視標や検眼用付加レンズを取り換えなければならないので、眼の調節力を求めるのに手間がかかり、使い難いという問題があった。
上記課題を解決するため、本発明は、遠点側及び近点側での焦点合わせ用の画像を表示する表示手段と、前記表示手段に表示された前記画像を観察するための光学系と、外部からの指示にしたがって前記光学系を光軸に沿って移動させる駆動手段と、前記駆動手段で前記光学系を遠点側へ移動させたときに前記画像の遠点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置と、前記駆動手段で前記光学系を近点側へ移動させたときに前記画像の近点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置とに基づいて眼の調節力を演算する制御手段とを備えていることを特徴とする。
また、好適には、本発明は、前記表示手段、前記光学系、前記駆動手段及び前記制御手段を収容する筐体に設けられた押しボタンによって前記外部からの指示は行われ、前記制御手段は前記押しボタンが押されている間だけ前記光学系が前記光軸に沿って移動するように前記駆動手段を制御する。
また、好適には、本発明は、前記制御手段は、前記画像の遠点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置までの前記光学系の遠点側への移動速度が初期位置から前記遠点側のフォーカス位置までの前記光学系の遠点側への移動速度より遅くなるように前記駆動手段を制御し、前記画像の近点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置までの前記光学系の近点側への移動速度が初期位置から前記近点側のフォーカス位置までの前記光学系の近点側への移動速度より遅くなるように前記駆動手段を制御する。
また、好適には、本発明は、前記遠点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置と、前記近点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置との各位置の特定は、それぞれ前記押しボタンによって前記制御手段へ指示される。
また、好適には、本発明は、前記遠点側のフォーカス位置は、前記押しボタンによって前記制御手段へ指示され、前記制御手段はこの指示後に前記光学系の前記遠点側のフォーカス位置より遠点側への移動速度を遅くするように前記駆動手段を制御し、前記近点側のフォーカス位置は、前記押しボタンによって前記制御手段へ指示され、前記制御手段はこの指示後に前記光学系の前記近点側のフォーカス位置より近点側への移動速度を遅くするように前記駆動手段を制御する。
本発明によれば、視標や検眼用付加レンズを取り換える手間をなくして眼の調節力を測定し易くすることができる。
図2は、眼の調節力測定装置の構成を示す概念図である。
図3は、眼の調節力測定装置の使用方法を説明するためのブロック図である。
図4は、調節力年齢曲線を示した図である。
図1は本発明の一実施形態に係る眼の調節力測定装置の平面図である。
この眼の調節力測定装置の筐体10の上面には、電源ボタン11(POWER)、フォーカスボタン12(FOCUS)、スタートボタン13(START)、モードボタン14(MODE)が設けられている。
電源ボタン11は眼の調節力測定装置の電源をオン/オフするためのボタンである。電源をオンにすると、焦点合わせ用の画像が表示手段であるLCD(Liquid Crystal Display)40L,40R(図2参照)に表示される。
フォーカスボタン12はシフトレンズ20L,20R(図2参照)をシフトレンズ20L,20Rの光軸L1,L2に沿って移動させるためのボタンである。フォーカスボタン12は、眼から遠ざかる方向へシフトレンズ20L,20Rを移動させるときに使用する押しボタン12aと、眼に近づける方向へシフトレンズ20L,20Rを移動させるときに使用する押しボタン12bとを有する。押しボタン12a,12bを押すことによって焦点合わせ等を行うことができる。
スタートボタン13はCPU51(図4参照)に調節力の演算を指示するためのボタンである。
モードボタン14はLCD40L,40R(図2参照)に表示される画像等を選択するためのボタンである。モードボタン14は三角形の選択キー14a,14b,14c,14dと円形のエンターキー14e(ENTER)とを有する。例えば、選択キー14bを押した後エンターキー14eを押すと片目による調節力測定モードが選択され、選択キー14dを押した後エンターキー14eを押すと両目による調節力測定モードが選択される。また、選択キー14aを押した後エンターキー14eを押すと1回だけ測定が行われ、選択キー14cを押した後エンターキー14eを押すと複数回測定が行われる。なお、エンターキー14eだけを所定時間以上押し続けるとLCD40L,40R上の画像が切り換わり、エンターキー14eから手を離すと、その時点の画像が選択される。
図2は眼の調節力測定装置の構成を示す概念図である。
この眼の調節力測定装置は、観察光学系を構成する左右のシフトレンズ20L,20Rと、左右の防塵ガラス30L,30Rと、表示手段を構成する左右のLCD40L,40Rと、制御手段である制御回路50とを備える。シフトレンズ20L,20R、防塵ガラス30L,30R、LCD40L,40R及び制御回路50は筐体10内に収容されている。
左のLCD40L及び左の防塵ガラス30Lは左のシフトレンズ20Lの光軸L1上に位置する。右のLCD40R及び右の防塵ガラス30Rは右のシフトレンズ20Rの光軸L2上に位置する。光軸L1と光軸L2とは平行である。使用者は防塵ガラス30L,30Rからシフトレンズ20L,20Rを介してLCD40L,40Rに表示される画像を覗く。LCD40L,40Rには焦点合わせ用の画像や測定結果が表示される。なお、電源がオフの場合、シフトレンズ20L,20Rは初期位置であるイニシャライズ位置IPに位置する。
左のシフトレンズ20Lは左固定部21L内に収容されている。右のシフトレンズ20Rは右固定部21R内に収容されている。左固定部21L及び右固定部21Rは固定部21に固定されている。
固定部21の左右のシフトレンズ20Lと20Rとの間には軸受27Lと27Rとが設けられている。軸受27Lにはガイドバー25Lが、軸受27Rにはガイドバー25Rが、それぞれ軸受27L,27Rに対して相対移動可能に取り付けられている。ガイドバー25L,25Rはそれぞれシフトレンズ20L,20Rの光軸L1,L2方向へ延びている。ガイドバー25L,25Rは図示しない固定手段によって筐体10に固定されている。このような構成なので、固定部21は、軸受27L,27Rを介してガイドバー25L,25Rに光軸L1,L2方向へ移動可能に支持されている。したがって固定部21が光軸L1,L2方向へ移動すると、シフトレンズ20L,20Rも固定部21と一体に光軸L1,L2方向へ移動する。
固定部21は、左右のシフトレンズ20Lと20Rとの間の中間部で、光軸L1,L2方向と平行に延び、ステッピングモータ23に連結されたボールスクリュ22に連結されている。固定部21とボールスクリュ22とは光軸L1,L2方向に相対移動可能になっている。固定部21、ガイドバー25L,25R及びステッピングモータ23で駆動手段が構成される。ステッピングモータ23を回転させると、固定部21がステッピングモータ23に連結されたボールスクリュ22の回転に連動して光軸L1,L2方向に移動する。ボールスクリュ22は1回転(360°)当たりの固定部21の光軸L1,L2方向への移動量は決まっている。したがってステッピングモータ23を正/逆転させることで、イニシャライズ位置IPを中心として、図2中の実線の矢印で示された眼に近づく方向である近点方向と破線の矢印で示された眼から遠ざかる方向である遠点方向、すなわち光軸L1,L2方向にシフトレンズ20L,20Rを移動させることができる。
ステッピングモータ23は駆動パルスの1パルス当たりの回転角が決まっているので、ステッピングモータ23の駆動パルスのパルス数をカウントすることによって、固定部21のボールスクリュ22に対する移動量を検出することができる。したがってシフトレンズ20L,20Rのイニシャライズ位置IPを原点とするシフトレンズ20L,20Rの光軸方向の位置、例えば遠点側又は近点側でLCD40L,40Rに表示される焦点合わせ用の画像の焦点が合う位置である遠点側又は近点側のフォーカス位置、を高精度に検出することができる。
制御回路50は、LCD40L,40Rに表示される焦点合わせ用の画像の遠点側のフォーカス位置からシフトレンズ20L,20Rが移動してこの画像がボケ始める位置、すなわち遠点と、LCD40L,40Rに表示される焦点合わせ用の画像の近点側のフォーカス位置からシフトレンズ20L,20Rが移動してこの画像がボケ始める位置、すなわち近点とに基づいて眼の調節力を演算する。また、制御回路50はシフトレンズ20L,20Rの移動方向、移動量、移動速度等を制御する。例えば、制御回路50はフォーカスボタン12が押されている間だけシフトレンズ20L,20Rが移動し、焦点合わせ用の画像のフォーカス位置からこの画像がボケ始める位置までのシフトレンズ20L,20Rの移動速度が、イニシャライズ位置IPからフォーカス位置までのシフトレンズ20L,20Rの移動速度より遅くなるように、ステッピングモータ23を駆動する。これは、使用者が画像のボケ始める点をより正確に認識するために有効である。
特に、本装置は、従来の装置のように視標が移動するのではなく、シフトレンズ20L,20Rを動かすことで、視標、すなわちLCD40L,40Rに表示される焦点合わせ用の画像の結像位置を変えている。従来の装置では視標の移動量と視標の像の移動量が線形的に変化するため、使用者の眼球レンズの屈折力を線形的に変化させれば常に網膜上に視標の像が結像されるが、本装置では、シフトレンズ20L,20Rの移動量と結像位置の移動量が線形的ではなくなり、それ故、眼球レンズの屈折力も非線形的に変化させなければならない。したがって、焦点合わせ用の画像のボケ始めの点では、シフトレンズ20の移動速度のコントロールが肝要となる。
図3は眼の調節力測定装置の使用方法と構成を説明するためのブロック図、図4は調節力年齢曲線を示した図である。図4において、縦軸及び横軸はそれぞれ調節力(D)及び年齢である。
制御回路50にはCPU51が設けられ、CPU51にはROM52とRAM53とがバスを介して接続されている。ROM52には図4に示す調節力年齢曲線、測定結果、つまり眼の調節力、調節力年齢曲線から求められた年齢、調節力測定プログラムを含む各種の制御プログラムが記憶されている。なお、図4の記載内容は上記した非特許文献に記載された図(第66頁、図2)の内容と同じである。RAM53には演算用のデータが記憶される。
次に、眼の調節力測定装置の使用方法を図3に基づいて説明する。
まず、電源ボタン11を押す。電源がオンになり、LCD40L,40Rに焦点合わせ用の画像が表示される。このとき、エンターキー14eを所定時間以上押し続ければ画像を切り換えることができる。LCD40L,40Rに表示される指示にしたがって画像を見ながら押しボタン12a(図1参照)を押し、シフトレンズ20L,20Rをイニシャライズ位置IPから遠点側のフォーカス位置へ移動させる。
シフトレンズ20L,20Rが遠点側のフォーカス位置に達したとき、押しボタン12aから指を離し、エンターキー14eを押す。その後、再び押しボタン12aを押してシフトレンズ20L,20Rを眼から遠ざかる方向へ僅かに移動させる。画像がボケ始める位置(−位置)にシフトレンズ20L,20Rが達したときに、エンターキー14eを押して遠点を決定する。この位置はCPU51のRAM53に遠点のデータとして記憶される。前述したように、シフトレンズ20L,20Rが遠点側のフォーカス位置に達したときにエンターキー14eを押した後のシフトレンズ20L,20Rの移動速度は、エンターキー14eを押す前より遅くすることが好ましい。
ここで、更に正確で簡単に眼の調節力を測定する方法について述べる。
この測定方法は、最初にモードボタン14で測定モードを第2の調節力測定モードに変更し、上述した操作および後述する操作でそれぞれ遠点側および近点側にシフトレンズ20L,20Rを移動させ、シフトレンズ20L,20Rが遠点側および近点側のフォーカス位置に達したら、それぞれその位置でフォーカス位置検出用マークを表示させつつ、画像がボケ始める位置を入力する。これら一連の入力が終了次第、眼の調節力の測定を行う方法である。詳述すると以下の通りである。
最初にモードボタン14で測定モードを第2の調節力測定モードにする。そうすると、使用者に遠点側および近点側のフォーカス位置を入力させる操作法がLCD40L,40Rの画面に表示される。その表示に従って使用者が遠点側のフォーカス位置を入力する操作を行うと、シフトレンズ20L、20Rがイニシャライズ位置IPから遠点側に移動する。このとき、例えばLCD40L,40Rの画面の左上端にフォーカス位置検出用のマーク(以下位置検出マーク)を表示させ、シフトレンズ20L,20Rがイニシャライズ位置IPから遠点側のフォーカス位置へ移動する間は位置検出マークを点滅させ、遠点側のフォーカス位置に達したとき、位置検出マークを点滅表示から点灯表示に切り替える。これによってシフトレンズ20L,20Rが遠点側のフォーカス位置に達したことを使用者に知らせ、この点灯表示に基づいて、この位置から画像のボケ始める位置で使用者がエンターキー14eを押すようにする。近点側についても同様の操作を行う。このようにすれば、フォーカス位置を客観的に認識できるとともに、その位置から画像のボケ始める位置を確認および入力することになるため、使用者の労力の軽減を図るとともに正確な測定をすることができる。以上が、より正確で簡単に眼の調節力を測定する方法である。
次に、上述した遠点の決定後の操作方法について説明する。遠点の決定後は、LCD40L,40Rに表示される指示にしたがって画像を見ながら押しボタン12b(図1参照)を押し、シフトレンズ20L,20Rをイニシャライズ位置IPから近点側のフォーカス位置へ移動させる。
シフトレンズ20L,20Rが近点側のフォーカス位置に達したとき、押しボタン12bから指を離し、エンターキー14eを押す。再び押しボタン12bを押してシフトレンズ20L,20Rを眼に近づける方向へ僅かに移動させる。このときも、エンターキー14eを押した後のシフトレンズ20L,20Rの移動速度はエンターキー14eを押す前より遅くすることが好ましい。画像がボケ始める位置(+位置)にシフトレンズ20L,20Rが達したとき、エンターキー14eを押して近点を決定する。この位置はCPU51のRAM53に近点のデータとして記憶される。
その後、スタートボタン13を押す。RAM53に記憶されたデータに基づいてCPU51が調節力測定値である遠点と近点との差分を演算する。
また、CPU51はROM52にデフォルト値として記憶された調節力年齢曲線を参照して年齢を求め、それを調節力とともにLCD40L,40Rに表示させる。
この実施形態によれば、LCD40L,40Rに表示される指示にしたがってフォーカスボタン12等を押すだけで調節力を求めることができ、従来例のように近点用、遠点用の視標や検眼用付加レンズを取り換える手間がかからない。また、フォーカスボタン12が押されている間だけシフトレンズ20L,20Rを移動させるようにしたので、フォーカス位置を検出し易い。更に、フォーカス位置から画像がボケ始める位置までのシフトレンズ20L,20Rの移動速度をイニシャライズ位置IPからフォーカス位置までのシフトレンズ20L,20Rの移動速度より遅くすれば、画像がボケ始める位置である遠点や近点をより検出し易い。また、従来例のように取り替え可能な2つの視標や検眼用付加レンズを必要としないので、小型化を図ることができる。更に、シフトレンズ20L,20R、LCD40L,40Rは筐体10内に収容されているので、外乱光の影響を受けず、LCD40L,40Rの画像が見易く、調節力の判定をし易い。また、ステッピングモータ23を採用したので、従来例に比べ、調節力の測定を高精度に行うことができ、眼の年齢を精度よく求めることができる。
なお、上記実施形態では両目による調節力測定のモードを選択したが、選択キー14bを押して片方のLCD(例えばLCD40L)をオフとして片目による調節力測定のモードを選択することもできる。
また、上記実施形態では、遠点、近点を測定して1回だけ調節力を求めるモードを選択したが、選択キー14cを押して遠点、近点を複数回測定して調節力を求めるモードを選択することもできる。このモードを選択した場合、複数回行われた遠点、近点の測定値の最大値と最小値とをカットし、残りの測定値を用いて調節力を演算し、これの平均値を調節力として、又は残りの測定値の平均値を演算した後、これを用いて調節力を演算し、調節力としてLCD40L,40Rに表示される。
更に、上記実施形態では、シフトレンズ20L,20Rを光軸方向へ移動させるようにしたが、これに代えてLCD40L,40Rを光軸方向へ移動させるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、2つのLCD40L,40Rを備えているが、1つのLCDだけを備えるようにしてもよい。この場合、光路上に左右のシフトレンズ20L,20RへLCDに表示された画像を導くための複数の反射ミラーやシャッタが配置される。
Claims (5)
- 前記表示手段、前記光学系、前記駆動手段及び前記制御手段を収容する筐体に設けられた押しボタンによって前記外部からの指示は行われ、前記制御手段は前記押しボタンが押されている間だけ前記光学系が前記光軸に沿って移動するように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の眼の調節力測定装置。
- 前記制御手段は、前記画像の遠点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置までの前記光学系の遠点側への移動速度が初期位置から前記遠点側のフォーカス位置までの前記光学系の遠点側への移動速度より遅くなるように前記駆動手段を制御し、前記画像の近点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置までの前記光学系の近点側への移動速度が初期位置から前記近点側のフォーカス位置までの前記光学系の近点側への移動速度より遅くなるように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項2記載の眼の調節力測定装置。
- 前記遠点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置と、前記近点側のフォーカス位置から前記画像がボケ始める位置との各位置の特定は、それぞれ前記押しボタンによって前記制御手段へ指示されることを特徴とする請求項2記載の眼の調節力測定装置。
- 前記遠点側のフォーカス位置は、前記押しボタンによって前記制御手段へ指示され、前記制御手段はこの指示後に前記光学系の前記遠点側のフォーカス位置より遠点側への移動速度を遅くするように前記駆動手段を制御し、前記近点側のフォーカス位置は、前記押しボタンによって前記制御手段へ指示され、前記制御手段はこの指示後に前記光学系の前記近点側のフォーカス位置より近点側への移動速度を遅くするように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項3記載の眼の調節力測定装置。
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