JPWO2008093627A1 - 管継手 - Google Patents

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Abstract

管継手本体(2)には軸心に沿ってパイプ(P)を挿入可能な導入孔(3)が形成されている。管継手本体(2)の側面にはパイプ(P)の抜け止めをするリテーナ(10)を装着するためのリテーナ装着孔(12)が貫通して形成されている。このリテーナ装着孔(12)は導入孔(3)の中心を通るX軸を対称軸として対称に形成されている。これにより、導入孔(3)周りは対称に開口するため、成形後の熱収縮状況が周方向で均一化され、したがって導入孔(3)に対する成形ピンには熱収縮量の偏りを見込んだ加工をする必要がなくなり、その分成形ピンの加工が容易になる。さらに、リテーナ(10)は二箇所のリテーナ装着孔(12)を選択使用できるため、設置環境に応じた使い分けも可能になる。

Description

本発明は、管継手に関する。
従来より、自動車の燃料供給システム等に使用される金属製燃料管あるいはチューブを接続するための管継手が知られている。このような管継手としては、例えば特開2005−172161号公報に開示されたものが知られている。
上記管継手は、管継手本体の軸心に沿って導入孔を有していることで、パイプを受容することができる。導入孔へ挿入されたパイプは、バルジ部が管継手本体を介して突出するリテーナによって係止されることで、管継手本体に保持される。
特開2005−172161号公報
管継手本体には径方向からリテーナの装着がなされるため、リテーナ装着孔が側面に開口している。この開口は一般に管継手本体の周方向のほぼ半分に位置しており、残り半分は閉じた壁面となっている。
管継手本体は合成樹脂材によって一体に成形されている。管継手本体を成形するための金型の導入孔に対応する部分はピン形状(成形ピン)となる。導入孔は断面が円形であるため、成形ピンの断面は円形であることが望ましいように思われる。
しかし、前述したように、リテーナ装着孔は管継手本体の側面の半分にしか設けられていない。したがって、半分は開口領域であるのに残り半分は閉止領域であるため、成形直後の熱収縮は開口側と閉止側とで大きく異なる。当然のことながら、閉止側では熱収縮の影響が大きいため、成形ピンを正確な円としていたのでは、円形の導入孔の形成は成型後の熱収縮によって阻害される。つまり、成形ピンの形状は熱収縮の影響を考慮して設計されなければならない。具体的には、成形ピンの形状は、開放領域側に対応する部分は真円で、閉止領域側に対応する部分が外方へ膨出するような略楕円に形成されていた。しかし、上述の形状に成形ピンを加工するのは決して容易でないことから、その早期解決が望まれていた。
発明の第1の側面によると、管継手は管継手本体とリテーナとを有する。管継手は管体を挿入可能な導入孔が軸線に沿って形成されるとともに、側面には前記導入孔に連通するリテーナ装着孔が開口して形成されている。リテーナは前記リテーナ装着孔に対し前記軸線と交差する方向から装着され、前記導入孔内に出入りすることで前記管体に対して着脱可能に係止する。前記管継手本体の側面には、前記リテーナ装着孔を含む複数の開口領域が前記軸線を中心として略対称位置に配されている。
リテーナ装着孔を含む複数の開口領域が管継手本体の軸線に垂直な平面において対称に配置されるため、管継手本体の側面には成形肉の存在する領域と肉抜きされた領域とが全周に沿ってほぼ均一に分散する。したがって、成形直後の熱収縮状況が管継手本体の周方向に均一化するため、従来のような収縮率の差を見込んで金型を精密加工する必要がなく、金型製造の簡単化を図ることができる。
一実施例において、前記各開口領域は前記リテーナ装着孔と同形状に形成されることで、前記リテーナが前記開口領域のいずれにも選択的に装着可能となっている。
リテーナはいずれの開口領域にも装着可能であるため、管継手の設置環境に応じて最適な開口領域を選択できるため、使い勝手に優れたものとなる。
他の実施例において、前記リテーナ装着孔及び前記開口領域のそれぞれには、隣接する周縁同士が連結片によって接続される一方、前記リテーナには前記連結片と選択的に嵌合してリテーナの位置決めを行う凹所が形成されている。
管継手本体周りにリテーナを選択的に装着できる複数の開口が形成されることから、従来に比較して管継手本体の強度低下が懸念される。その対策として、リテーナ装着孔及び開口領域のいずれにおいても対向する周縁同士を連結片によって連結するようにしたため、強度低下を有効に抑制することができる。しかも、このような連結片はリテーナを装着したときに、凹所との嵌り合いを通じてリテーナの位置決めを行うことができる。
他の実施例において、前記リテーナはリテーナ装着孔と前記開口領域とのいずれに対しても、前記管体が前記導入孔に対して抜き差し自在である仮係止位置と、前記バルジ部に対して係止して前記管体を導入孔内に保持する本係止位置との間で変位可能である。また、検知爪がリテーナに撓み可能に形成された一対の保持脚部の先端に形成されている。前記リテーナが仮係止位置にあるときには、前記一対の保持脚部の先端に形成された検知爪が、前記管継手本体に開口する仮係止孔を通して前記導入孔内に突出状態で臨んでいる。ここで、前記管体が前記導入孔内へ固定位置まで挿入されたときには前記管体の外面に張り出し形成されたバルジ部に摺接して前記仮係止孔から外方へ退避することで、前記リテーナの仮係止位置から前記本係止位置への移動を許容する。前記仮係止孔は前記管継手本体に直径方向に対向して形成されており、前記開口領域及び前記リテーナ装着孔は前記直径を軸として対称に配置されている。それ故に、前記リテーナ装着孔及び前記開口領域のいずれが選択されたときにおいても、前記検知爪が前記仮係止孔に嵌め入れられて前記リテーナを仮係止位置に保持可能である。
一対の仮係止孔を直径方向に対向して配置することにより、リテーナがリテーナ装着孔及び開口領域のいずれを選択した場合においても、リテーナは同じ仮係止孔を利用できる。したがって、管継手本体に必要以上の開口を設けることがなく、強度低下を必要最小限度に留めることができる。
発明の第2の側面によると、管継手は合成樹脂製の管継手本体とリテーナとを有する。前記管継手は軸線、該軸線に沿って設けられていて管体を挿入可能な導入管、及び側壁を有し、前記側壁には前記導入孔に連通する複数のリテーナ装着孔が形成されている。一方、前記リテーナは前記リテーナ装着孔に対して挿入及び抜き出し可能な脚部を有する。前記リテーナの脚部が前記装着孔を介して前記導入孔に突出することで、前記管体が前記脚部に係止されて管継手本体からの離脱が阻止される。前記リテーナの脚部が前記導入孔から抜き出されると管体の管継手本体からの離脱が許容される。ここで、前記複数のリテーナ装着孔は前記リテーナの脚部が前記管継手本体に対して前記軸線に垂直な方向に挿入及び抜き出しすることを許容する。また、前記複数のリテーナ装着孔は前記軸方向に沿って側壁の周方向に等間隔に配置されている。
一実施例において、前記リテーナ装着孔が前記軸線に垂直な平面上に形成されている。
他の実施例において、少なくとも二つの前記リテーナ装着孔が管継手の軸方向において相互にずれて形成されている。
他の実施例において、前記管継手本体が4つの前記リテーナ装着孔を有しており、該リテーナ装着孔は管継手本体の周方向に90度ごとに配置されている。
他の実施例において、前記脚部が少なくとも二つの脚を有し、一方、前記リテーナ装着孔のそれぞれは少なくとも二つの開口からなっている。ここで、前記脚が対応する前記開口にそれぞれ挿入される。
実施形態1に係る管継手の分解状態を示す側面図 管継手本体の平面図 管継手本体の側断面図 リテーナが仮係止位置にあるときの管継手の正面図 リテーナが仮係止位置にあるときの正断面図 リテーナが仮係止位置にあるときにパイプが固定位置まで挿入された状態を示す正断面図 リテーナが本係止位置にあるときの状況を示す正断面図 リテーナの底面図 リテーナが仮係止位置にあるときのパイプ挿入状況を示す側断面図 リテーナが本係止位置にあるときのパイプの係止状況を示す側断面図 実施形態2に係る管継手のリテーナが仮係止位置にあるときの側面図 リテーナが仮係止位置にあるときの管継手の側断面図であり、図13の(12)−(12)線に沿う断面図 リテーナが仮係止位置にあるときの管継手の正面図 実施形態3に係る管継手のリテーナが仮係止位置にあるときの側面図 リテーナが仮係止位置にあるときの管継手の側断面図 リテーナが仮係止位置にあるときの管継手の正面図であり、図14の(16)−(16)線に沿う断面図 リテーナが本係止位置にあるときの管継手の正面図
符号の説明
1…バルジ部
2…管継手本体
3…導入孔
10…リテーナ
12…リテーナ装着孔
15…仮係止孔
16…係止脚部
P…パイプ(管体)
本発明の実施形態1を図1乃至図10によって説明する。図1において、バルジ部1が合成樹脂あるいは金属製のパイプ(管体)Pにおいて全周に沿って張り出し形成されている。一方、合成樹脂材にて一体に形成された管継手本体2は長手方向中央部において斜めに屈曲されている。この管継手本体2は筒状に形成され、内部には断面が円形をなす導入孔3が管継手本体2の軸心に沿って貫通している。上記パイプPが導入孔3に管継手本体2の一端側から挿入可能であり、一方、他端側には図示しないチューブ、ホースあるいはパイプ等の配管が接続可能な配管接続部4が形成されている。
図3に示すように、管継手本体2の内部において配管接続部4の付け根部分には、導入孔3へ挿入されたパイプPの前端を当て止めする前止まり面5が段差状に形成されている。この前止まり面5とパイプP挿入端との間には、孔壁の全周に沿ってシール係止面6が段差状に形成され、パイプPの外周面に密着するシール用のOリング7のストッパの役割を果たしている。そして、導入孔3の孔壁に対し軸方向への移動不能に係止した合成樹脂製のシール押さえ8がOリング7に隣接して配され、Oリング7の抜け止めがなされている。
図2に示すように、管継手本体2の外面においてパイプPの挿入側の端部には、一対の鍔縁9A,9Bが張り出し形成されている。この両鍔縁9A,9Bに挟まれた管継手本体2の外面部分は、後述するリテーナ10を装着するための装着部11となっている。図5に示すように、リテーナは上方及び下方から装着可能となっている。そして、いずれの方向から装着される場合にも、両鍔縁9A,9Bはリテーナ10の装着の際の案内をする。両鍔縁9A,9Bは図4に示すように、共に略小判状に形成されており、リテーナ10が装着可能な方向(図4の上方及び下方)と対応した縁に直線部が位置するように形成されている。
図5に示すように、リテーナ装着部11は管継手本体2の中心を通る水平軸線(X軸)及び鉛直軸線(Y軸)に対して対称となるように形成されている。具体的には、リテーナ装着部11は所定角度に亘って延びる2つのスリットを有しており、それぞれリテーナ装着孔12となっている。以下図5においてX軸より上に位置するリテーナ装着孔12について説明すると、リテーナ装着孔12は鍔縁9Bに沿って開口するとともに、Y軸上に位置する箇所に対向する周縁が連結して形成されている連結片13を有することで、管継手本体2の補強がなされている。
リテーナ装着部11においてX軸上に対向する箇所には、リテーナ10を仮係止位置(図5に示す位置)に保持するための一対の仮係止孔15が対向して開口している。そして、両仮係止孔15の両側にはそれぞれ一対の横壁部14が対向して形成されている。以下一組の横壁部14及び仮係止孔15について説明する。仮係止孔15の幅はリテーナ装着孔12の幅よりも広く形成され(図1参照)、端部側鍔縁9Bに寄っている。リテーナ装着孔12はリテーナ10が管継手本体2に装着される際に係止脚部16の進入を許容するように形成されている。しかしながら、リテーナ10を本係止位置へと案内するために、横壁部14の内面にはリテーナ10の進入方向に沿って、つまりY軸と平行に案内面17が形成されている。
また、横壁部14は仮係止孔15に隣接する部分に誘導面18を有している。誘導面18はリテーナ10の検知脚部19の先端に形成された検知爪20が仮係止位置へ移動すること及び仮係止位置から移動することを円滑にしている。さらに、横壁部14は誘導面18に隣接する引っ掛け縁21を有している。リテーナ10が仮係止位置にあるときに、前記引っ掛け縁21は検知爪20の下端に形成された仮係止突起22と係止するが、この係止は弱い力で解除されるように設定されている。さらに横壁部14は、リテーナ装着孔12の端部寄りであって、両鍔縁9A,9B間のほぼ中央部に本係止突部23を有している。この本係止突部23はリテーナ10の本係止縁24を係止させてリテーナ10を本係止位置(図7に示す位置)に保持することができる。
次に、リテーナ10について説明すると、リテーナ10は合成樹脂材にて一体に形成されている。リテーナ10は両鍔縁9A,9B間の間隔にほぼ等しい幅寸法を有している。そして、リテーナ10は略アーチ形状をなし、リテーナ装着部11の外面に適合して取り付け可能である。ここで、アーチ頂部の側を上、アーチの両端部側を下とする。リテーナ10の上面は平坦な押圧面25となっており、かつこの押圧面25の両端からは傾斜して肩部26が連続して延びており、さらに両肩部26からは下方へ一対の検知脚部19が形成されている。両検知脚部19は内外方向への撓み変形を許容するように形成されており、その先端の幅は肩部26のほぼ半分の幅であり、かつ鍔縁9Bに寄っている。さらに、リテーナ10の内面には仮係止孔15へ着脱可能に嵌合される検知爪20が突出形成されている。検知爪20が形成されている部分は内方へ斜めに屈曲し、リテーナ10が仮係止位置に保持されているときには管継手本体2の誘導面18に適合するようになっている。
また、リテーナ10が仮係止位置に保持されているときには、両検知爪20は導入孔3内に突出しており、導入孔3に挿入されたパイプPのバルジ部1と干渉可能である。バルジ部1と係合する検知爪20の部分には案内面32がテーパー状に形成されている。パイプPが導入孔内の固定位置まで挿入されるときに、案内面32がバルジ部1から圧力を受けると、両検知脚部19を外方へ広げる分力が生じ、引っ掛け縁21と仮係止突起22との係止を解除するとともに、検知爪20を仮係止孔15から退避させて本係止位置への移動を許容する。逆に、パイプPが固定位置まで挿入されない限り、検知爪20の下面に水平に形成された規制面27が仮係止孔15の周縁に係止し続けるため、リテーナ10が本係止位置へ移動することを禁止する。
さらに、検知爪20の下面内側には傾斜面よりなる逃がし面28が形成されている。逃がし面28は、リテーナ10を仮係止位置に装着する際、及び仮係止位置から本係止位置に移動させる際に、横壁部14の外面への摺接を円滑にするよう設計されている。また、検知爪20の下端には既述した仮係止突起22が、検知爪20と同じ幅で形成され、逆に検知爪20の上面先端には本係止縁24が上方へ向けて突出形成されている。
リテーナ10において両検知脚部19の内側にはスリット29を介して一対の係止脚部16が形成されており、両係止脚部16の付け根部分はリテーナ10の上面から張り出す押さえ面30となっている。リテーナ10が本係止位置にあるときには両係止脚部16及び押さえ面30が導入孔3の内側へ進入してパイプPのバルジ部1に対し係止し、これによってパイプPの抜け止めがなされる。しかし、リテーナ10が仮係止位置にあるときには、係止脚部16及び押さえ面30はパイプPが挿入されるときのバルジ部1の通過領域の外側に位置するため、リテーナ10が仮係止位置にあるときにはパイプPは導入孔3に対して抜き差し自在とされる。なお、係止脚部16と検知爪20とは軸方向前後に位置ずれして配されており、具体的には検知爪20は係止脚部16よりもパイプPの挿入方向に関して前方側に位置するようにしてある。
前記押さえ面30の中央部には切り欠き凹所31が形成され、リテーナ10が本係止位置にあるときには、連結片13と嵌合して相互の干渉が回避されるとともに、リテーナ10が本係止位置にあるときにリテーナ10が幅方向へ位置ずれするのを規制することができる。
次に、上記のように構成された本実施形態の作用効果を具体的に説明する。リテーナ10を管継手本体2に対して仮係止位置に装着するには、まず、いずれかのリテーナ装着孔12を選択した後に、両係止脚部16の先端をリテーナ装着孔12へ浅く差し込む。そして同時に検知脚部19の逃がし面28を管継手本体2の外側面に当接させ、押圧面25を強く押す。すると、両検知脚部19は拡開変形するため、リテーナ10全体は管継手本体2に対して徐々に押し下げられてゆき、検知爪20が仮係止孔15に到達した時点で検知爪20が仮係止孔15へ嵌り込む。かくして、検知爪20が導入孔3内に突出した状態で、リテーナ10は管継手本体2に対し仮係止位置に装着される(図5)。
管継手は上記の仮係止状態で、パイプP、チューブ等と接続するための作業現場へ搬入される。前記したように、係止脚部16の先端部及び押さえ面30はパイプPのバルジ部1の通過領域の外側に待機しているため、パイプPが固定位置まで挿入されるときにはバルジ部1は係止脚部16及び押さえ面30と干渉することなく検知爪20の案内面32に摺接する。バルジ部1が案内面32に摺接及び押圧すると、両検知脚部19は開脚方向へ撓み変形することで、検知爪20は仮係止突起22と引っ掛け縁21との係止を解除するとともに、仮係止孔15から外方へ退避する。この場合、規制面27と仮係止孔15の周縁との係止も解除されるため、リテーナ10は本係止位置への移動が許容される。しかし、パイプPが固定位置に至る前に挿入作業が中断されてしまった場合には、規制面27は依然として仮係止孔15の周縁と係止するため、リテーナ10を本係止位置へ移動させることはできない。作業者はこのことをもってパイプPが固定位置まで挿入されたか否かを知る。
かくして、パイプPが固定位置まで挿入された後に、リテーナ10を本係止位置に移動させてやれば、検知爪20の本係止縁24が本係止突部23にそれぞれ引っ掛かるため、リテーナ10が本係止位置で保持される。このときには、両係止脚部16及び押さえ面30がパイプPのバルジ部1の後面側に係止するため、パイプPは導入孔3内に保持される。また、リテーナ10が本係止位置にあるときには、切り欠き凹所31が連結片13と嵌合しているため、リテーナ10は本係止位置から容易に逸脱することがなく、したがってリテーナ10は本係止位置に確実に保持される。
ところで、本実施形態では、管継手本体2における両鍔縁9A,9Bにて挟まれた部分は、リテーナ装着孔12及び仮係止孔15がX軸、Y軸に関して共に対称に形成されている。したがって、成形後の管継手本体2の熱収縮は、従来のように開口領域が偏在していたものと比較して均一化されている。したがって偏った熱収縮を考慮して導入孔3に対する成形ピンを設計する必要がなくなり、導入孔3を成形するための成形ピンはほぼ真円形状でよい。かくして、成形ピンの加工が簡単で済む。
また、リテーナ装着孔12を対称位置に設定したため、管継手の使用環境に応じてそのいずれか一方を選択することで、リテーナ10の装着方向を変更することができる。したがって、従来のように異なる方向からリテーナ10を装着できる管継手本体2を用意する必要がない。さらに、仮係止孔15はリテーナ10がいずれの方向から装着されるにしても共用されるため、管継手本体2に設けられる開口の数を減らすことができ、もって管継手本体2の強度低下を抑制することができる。
以下において、本発明の第2及び第3実施例を図11−17を参照して説明する。なお、実施例は上記第1実施例の変形例であり、上記実施例と同様な部材には同じ符号を付して説明を省略する。
図11から図13は本発明の実施形態2を図示する。実施形態1では管継手本体2は一つのリテーナ装着部11を有したが、実施形態2では管継手本体2は二つのリテーナ装着部11A及び11Bを有する。すなわち、管継手本体2の外面において3つの鍔縁9C、9D及び9Eが等間隔に張り出し形成され、この鍔縁9C及び9Dに挟まれた領域と、鍔縁9D及び9Eに挟まれた領域とにそれぞれリテーナ装着部11A及び11Bが形成される。リテーナ10は対応するリテーナ装着部11A及び11Bに対してそれぞれ対向する2方向から装着できる。図13に示されるように、本実施形態においては、二つのリテーナ10の装着方向は前記導入孔3の軸方向に沿って約90度の角度をなしているため、図13における上下左右の方向からリテーナ10の装着が可能である。
また、パイプPは二つのバルジ部1A及び1Bを有しているため、リテーナ10はいずれのリテーナ装着部においても対応するバルジ部を介してパイプPに係止可能である。
実施形態2の他の構成は実施形態1と同様であるため、実施形態2は実施形態1と同様の作用効果を奏することができる。また、実施形態1の管継手本体2は2方向からのリテーナ10の装着を許容している。しかし、本実施形態においてはリテーナ10の装着方向を4方向から選択することができる。したがって、実施形態1の管継手を用いることができない使用環境においても本管継手は使用可能であり、使用場所に応じて管継手を製造する必要性がさらに小さくなる。
図14から図17は本発明の実施形態3を示す。実施形態3では、管継手本体2が図16及び17に示される管継手本体2の軸線に垂直な断面上に四つの仮係止孔15と四つのリテーナ装着孔12とをそれぞれ有する。前記断面において、四つの仮係止孔15は相互に直交するX軸及びY軸上に形成されている。一方、四つのリテーナ装着孔12は、X軸及びY軸に対して45度の位相差をそれぞれ有するZ1軸及びZ2軸上に位置している。全ての仮係止孔15の両側には一対の横壁部14がそれぞれ形成されている。各横壁部14の内面には、リテーナ10の装着動作を、係止脚部16の外側面と摺接若しくは近接状態で本係止位置への移動を案内するための案内面17が形成されており、前記案内面17はX軸又はY軸と平行に延びている。また、リテーナ10の装着部を形成する鍔縁9F及び9Gは略円形に形成されており、リテーナがいずれの方向から装着される際にも、リテーナの装着を案内する。
リテーナ10の中央部には突起33及びその両側に二つの凹所34が形成されており、リテーナ10が本係止位置にあるときには、突起33が対応する仮係止孔15に嵌合し、同時に一対の凹所34が対応する二つの横壁部14とそれぞれ嵌合することで、リテーナを本係止位置に位置決めする。また、四つの本係止突部23はZ1軸及びZ2軸上に対向して形成されており、X軸及びY軸に沿ったいずれの方向から装着されたリテーナの検知爪20に対しても係止するようになっている。したがって、リテーナ10が本係止位置に位置する時には、検知爪20の本係止縁24が対応する本係止突部23にそれぞれ引っ掛かるため、リテーナ10は本係止位置からの意図しない離脱を規制される。
実施形態3の他の構成は実施形態1と同様であるため、実施形態3は実施形態1と同様の作用効果を奏することができる。また、実施形態2と同様に装着方向を4方向から選択することができるため、設置場所に応じて管継手を製造する必要がない。さらに、4つのリテーナ装着孔12及び4つの仮係止孔15が周方向に等間隔で形成されているため、従来型の管継手と比較して成型後の熱収縮の影響が小さく、管継手の設計がより容易である。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
上記実施形態では、リテーナ装着孔12を二箇所又は四箇所配置した場合を示したが、配置数は限定されるべきものではなく、例えば三箇所を周方向に等間隔で配置する形態であってもよい。

Claims (9)

  1. 下記を有する管継手:
    管体を挿入可能な導入孔が軸線に沿って形成されるとともに、側面には前記導入孔に連通するリテーナ装着孔が開口して形成された合成樹脂製の管継手本体;及び
    前記リテーナ装着孔に対し前記軸線と交差する方向から装着され、前記導入孔内に出入りすることで前記管体に対して着脱可能に係止するリテーナ;
    前記管継手本体の側面には、前記リテーナ装着孔を含む複数の開口領域が前記軸線を中心として略対称位置に配されている。
  2. 前記各開口領域は前記リテーナ装着孔と同形状に形成されることで、前記リテーナが前記開口領域のいずれにも装着可能となっている請求項1の管継手。
  3. 前記リテーナ装着孔及び前記開口領域のそれぞれには、隣接する周縁同士が連結片によって接続される一方、前記リテーナには前記連結片と嵌合してリテーナの位置決めを行う凹所が形成されている請求項2の管継手。
  4. 前記リテーナはリテーナ装着孔と前記開口領域とのいずれに対しても、前記管体が前記導入孔に対して抜き差し自在である仮係止位置と、前記バルジ部に対して係止して前記管体を導入孔内に保持する本係止位置との間で変位可能であり、
    検知爪がリテーナに撓み可能に形成された一対の保持脚部の先端に形成されており、
    前記リテーナが仮係止位置にあるときには、前記一対の検知爪が前記管継手本体に開口する一対の仮係止孔を通して前記導入孔内に突出しており、前記管体が前記導入孔内へ挿入されると前記検知爪は前記管体の外面に張り出し形成されたバルジ部に摺接して前記仮係止孔から外方へ退避することで、前記リテーナの仮係止位置から前記本係止位置への移動を許容するものにおいて、
    前記仮係止孔は前記管継手本体に直径方向に対向して形成されており、前記開口領域と前記リテーナ装着孔とは前記直径を軸として対称に配置されていることによって、前記リテーナ装着孔及び前記開口領域のいずれが選択されたときにおいても、前記検知爪が前記仮係止孔に嵌め入れられて前記リテーナを仮係止位置に保持可能である請求項2又は請求項3の管継手。
  5. 下記を有する管継手:
    軸線と、該軸線に沿って設けられていて管体を挿入可能な導入孔と、側壁とを有する合成樹脂製の管継手本体、前記側壁には前記導入孔に連通する複数のリテーナ装着孔が形成されている;及び
    前記リテーナ装着孔に対して挿入及び抜き出し可能な脚部を有するリテーナ、ここで、該リテーナの脚部が前記装着孔を介して前記導入孔に突出すると前記管体が前記脚部に係止されて管継手本体からの離脱が阻止され、該リテーナの脚部が前記導入孔から抜き出されると管体の管継手本体からの離脱が許容される;及び
    ここで、前記複数のリテーナ装着孔は前記リテーナの脚部が前記管継手本体に対して前記軸線に垂直な方向に挿入及び抜き出しすることを許容し、前記軸方向に沿って側壁の周方向に等間隔に配置されている管継手。
  6. 前記リテーナ装着孔が前記軸線に垂直な平面上に形成されている請求項5の管継手。
  7. 少なくとも二つの前記リテーナ装着孔が管継手の軸方向において相互にずれて形成されている請求項5の管継手。
  8. 前記管継手本体が4つの前記リテーナ装着孔を有しており、該リテーナ装着孔は周方向において90度ごとに配置されている請求項6又は請求項7の管継手。
  9. 前記脚部が少なくとも二つの脚を有し、前記リテーナ装着孔のそれぞれは少なくとも二つの開口からなっており、前記脚が対応する前記開口にそれぞれ挿入される請求項5から請求項8のいずれかの管継手。
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