JPWO2008059695A1 - レンズユニット及びレンズユニットの製造方法、レンズ鏡胴及びレンズ鏡胴の製造方法、並びに撮像装置 - Google Patents
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Abstract
接着剤で接合する二つのレンズのレンズ間隔を一定量に保つたレンズユニットを得るために、一方のレンズに光軸と直交する接合面を設けると共に、他方のレンズに光軸と直交する接合面を設け、二つの接合面を多数の微粒子を混入した接着剤で接合したレンズユニットとする。
Description
本発明は、一方のレンズと他方のレンズを互いに接合するレンズユニット及びその製造方法、レンズと該レンズを保持する鏡枠とを互いに接合するレンズ鏡胴及びその製造方法、並びに前記レンズユニット若しくは前記レンズ鏡胴を備えた撮像装置に関する。
従来より小型で薄型の撮像装置が、携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の小型、薄型の電子機器である携帯端末に搭載されるようになり、これにより遠隔地へ音声情報だけでなく画像情報も相互に伝送することが可能となっている。
この携帯端末に搭載される撮像装置は、普及率の増大に伴い高画質化が要望され、高画素数の撮像素子を搭載した撮像装置が要望されている。
これらに使用されるレンズユニットは複数枚数のレンズから構成され、レンズ間の光軸方向と光軸直交方向の双方に正確な位置決めが要求され、このレンズ間の位置決めは、撮像素子の高画素数化、即ち、画素ピッチの縮小化に伴い、従来より更に厳しい精度が要求されている。また、レンズとレンズを保持する鏡枠との関係も上述と同様である。
これらに使用されるレンズは、形状・寸法の自由度を求めると共に原価低減を図るために樹脂成型されることが多い。しかし、レンズは複数のキャビティを有する金型により成型されるので、キャビティ毎に微細な寸法ばらつきがある。
このために、例えば2枚のレンズを接着剤により接合してレンズユニットを構成する場合には、一方のレンズに設けた光軸と直交する接合面と、他方のレンズに設けた光軸と直交する接合面と直接当接させて接合し、介在する部品を減らしてレンズ間隔のバラツキを抑制することが行われている。
また、光軸直交方向の位置決めに対しては、例えば第1レンズにおける光軸と垂直な面と第2レンズにおける光軸と垂直な面とを当接させ、嵌合する第1レンズと第2レンズとを調芯して光軸を合致させた後、接着剤で固定し一体化するレンズユニットが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−18024号公報
携帯端末等に搭載されるレンズは非常に微小な寸法であり、撮像素子の高画素数化に対応させるには、レンズ間隔や合焦位置の精度を10μm以下に抑える必要がある。
例えば接着を行う場合、一方のレンズに設けた光軸と直交する接合面と多方のレンズに設けた光軸と直交する接合面とを接着剤にて接合する場合に、塗布する接着剤の量によって接合面の間隔が異なり、その結果、レンズ間隔にバラツキが生ずるという問題がある。
また、光軸合わせについては、特許文献1の如く調芯を行えば2枚のレンズの光軸を合致させることで可能であるが、手間が掛かり、組立工数が増加するという問題が生ずる。
また、以上の問題は、レンズと該レンズを保持する鏡枠を接合してレンズ鏡胴を形成する場合にも同様である。
本発明はかかる問題に鑑みてなされたものであり、接着剤で接合する二つのレンズのレンズ間隔を確実に一定量に保つことができ、且つ、レンズ間隔を簡単に調整できるようにしたレンズユニット及びその製造方法、接着剤で接合するレンズと鏡枠との間隔を確実に一定量に保つことができ、且つ、該間隔を簡単に調整できるようにしたレンズ鏡胴及びその製造方法、並びに前記レンズユニット若しくは前記レンズ鏡胴を備えた撮像装置を提案することを目的とする。
また、一方のレンズに設けた外周面と他方のレンズに設けた内周面とを嵌合させて互いに接合するレンズユニットにおいて、前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部にある程度のクリアランスがあっても、一方のレンズの光軸と他方のレンズの光軸が略合致して接合されて光軸直交方向の位置決めがなされ、レンズ性能が確実に保証されるレンズユニット及びその製造方法を提案することを目的とする。
また、レンズに設けた外周面と該レンズを保持する鏡枠に設けた内周面とを嵌合させて互いに接合するレンズ鏡胴において、前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部にある程度のクリアランスがあっても、レンズの光軸と鏡枠の中心軸が略合致して接合されてレンズ性能が確実に保証されるレンズ鏡胴及びその製造方法を提案することを目的とする。
加えて、前記レンズユニット若しくは前記レンズ鏡胴を備えた撮像装置を提案することを目的とする。
前記目的は、下記に記載した発明により達成される。
1.第1のレンズと、第2のレンズを有し、該第1のレンズと該第2のレンズを微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とするレンズユニット。
2.前記第1のレンズに光軸と直交する接合面を設けると共に、前記第2のレンズに光軸と直交する接合面を設け、二つの前記接合面を微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とする1に記載のレンズユニット。
3.前記第1のレンズに外周面を設けると共に、前記第2のレンズに内周面を設け、前記外周面と前記内周面とを嵌合させて互いに接合するレンズユニットにおいて、前記嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入したことを特徴とする1に記載のレンズユニット。
4.前記微粒子は球形であることを特徴とする1〜3のいずれかに記載のレンズユニット。
5.前記微粒子は透明の樹脂により形成されていることを特徴とする1〜4のいずれかに記載のレンズユニット。
6.前記微粒子は着色された樹脂により形成されていることを特徴とする1〜4のいずれかに記載のレンズユニット。
7.レンズと、該レンズを保持する鏡枠とを有し、該レンズと該鏡枠を微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とするレンズ鏡胴。
8.前記レンズに光軸と直交する接合面を設けると共に、前記レンズを保持する前記鏡枠に中心軸と直交する接合面を設け、二つの前記接合面を微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とする7に記載のレンズ鏡胴。
9.前記レンズに設けた外周面と、該レンズを保持する前記鏡枠に設けた内周面とを嵌合させて互いに接合するレンズ鏡胴において、前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入したことを特徴とする7に記載のレンズ鏡胴。
10.前記微粒子は球形であることを特徴とする7〜9のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
11.前記微粒子は透明の樹脂により形成されていることを特徴とする7〜9のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
12.前記微粒子は着色された樹脂により形成されていることを特徴とする7〜9のいずれかに記載のレンズ鏡胴。
13.1〜6のいずれかに記載のレンズユニット若しくは7〜12のいずれかに記載のレンズ鏡胴を備えたことを特徴とする撮像装置。
14.第1のレンズに設けた光軸と直交する接合面、若しくは第2のレンズに設けた光軸と直交する接合面の少なくとも何れか一方に、微粒子を混入した接着剤を塗布する工程と、二つの前記接合面を対向させ、前記第1のレンズ若しくは前記第2のレンズの少なくとも何れか一方を押圧し、前記一方のレンズ及び前記他方のレンズを接合する工程と、を有することを特徴とするレンズユニットの製造方法。
15.第1のレンズに設けた外周面と第2のレンズに設けた内周面とを嵌合させる工程と、前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入する工程と、を有することを特徴とするレンズユニットの製造方法。
16.レンズに設けた光軸と直交する接合面、若しくは該レンズを保持する鏡枠に設けた中心軸と直交する接合面の少なくとも何れか一方に、微粒子を混入した接着剤を塗布する工程と、二つの前記接合面を対向させ、前記レンズ若しくは前記鏡枠の少なくとも何れか一方を押圧し、前記レンズ及び前記鏡枠を接合する工程と、を有することを特徴とするレンズ鏡胴の製造方法。
17.レンズに設けた外周面と該レンズを保持する鏡枠に設けた内周面とを嵌合させる工程と、前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入する工程と、を有することを特徴とするレンズ鏡胴の製造方法。
本発明のレンズユニット及びその製造方法によれば、二つのレンズの接合面を微粒子を混入した接着剤で接合することにより、接合面の間隔は微粒子の外径寸法によって定まるので、二つのレンズのレンズ間隔が一定になり、良好なレンズ性能を保証できる。
また、本発明のレンズ鏡胴及びその製造方法によれば、二つのレンズユニットと鏡枠の接合面を微粒子を混入した接着剤で接合することにより、接合面の間隔は微粒子の外径寸法によって定まるので、鏡枠に対するレンズユニットの合焦位置が一定になる。
本発明のレンズユニット及びその製造方法によれば、外周面と内周面とが嵌合する嵌合部にある程度のクリアランスがあっても、一方のレンズの光軸と他方のレンズの光軸が略合致して接合されてレンズ性能が確実に保証される。
また、本発明のレンズ鏡胴及びその製造方法によれば、外周面と内周面とが嵌合する嵌合部にある程度のクリアランスがあっても、レンズユニットの光軸と鏡枠の中心軸が略合致して接合されてレンズ性能が確実に保証される。
また、本発明の撮像装置によれば、良好な画質の画像を得ることができる。
1 レンズユニット
1a,11a 外周面
11 第1レンズ
12 第2レンズ
12a,21a 内周面
13,23 嵌合部
2 レンズ鏡胴
21 鏡枠
T 携帯電話機
O1,O11,O12 光軸
O21 中心軸
C 撮像装置
S 接着剤
R 微粒子
1a,11a 外周面
11 第1レンズ
12 第2レンズ
12a,21a 内周面
13,23 嵌合部
2 レンズ鏡胴
21 鏡枠
T 携帯電話機
O1,O11,O12 光軸
O21 中心軸
C 撮像装置
S 接着剤
R 微粒子
本発明のレンズユニット及びレンズ鏡胴を有する撮像装置の実施の形態を図を参照して詳細に説明する。
先ず、撮像装置を備えた携帯端末として携帯電話機の一例を図1の外観図に基づいて説明する。なお、図1(A)は折り畳んだ携帯電話機を開いて内側から見た図であり、図1(B)は折り畳んだ携帯電話機を開いて外側から見た図である。
図1において、携帯電話機Tは、表示画面D1,D2を備えたケースとしての上筐体71と、操作ボタンBを備えた下筐体72とがヒンジ73を介して連結されている。撮像装置は、上筐体71内の表示画面D2の下方に内蔵されていて、上筐体71の外表面から被写体光を取り込むように撮像装置Cが配置されている。
なお、この撮像装置Cの位置は上筐体71内の表示画面D2の上方や側面に配置してもよい。また、携帯電話機Tは折り畳み式に限定されるものではない。
次に、撮像装置Cに組み込まれるレンズユニットについて図2乃至図4に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
以下、第2の実施の形態に係るレンズユニットについて説明する。
以下、第2の実施の形態に係るレンズユニットについて説明する。
図2は2枚のレンズを接合する前の図、図3は2枚のレンズを接合した後の図であり、図4は微粒子を混入した接着剤により各レンズの接合面を接合した状態の拡大図である。
図2において、第1レンズ11の外周面11aと第2レンズ12の内周面12aは所定のクリアランスで嵌合する寸法に形成されている。また、第1レンズ11には光軸Oと直交する接合面11bが設けられ、第2レンズ12には光軸Oと直交する接合面12bが設けられている。
図3に示すレンズユニット1を形成するためには、先ず第1レンズ11の接合面11b若しくは第2レンズ12の接合面12bの少なくとも何れか一方に、微粒子を混入した接着剤Sを塗布する。次に、第1レンズ11の外周面11aを第2レンズ12の内周面12aに挿入して嵌合させ、第1レンズ11若しくは第2レンズ12を押圧し、接合面11bと接合面12bとを接着剤Sにて接合する。
接着剤としては、嫌気硬化性、プライマー硬化性、紫外線硬化型等の接着剤を用いることができる。
ここで、第1レンズ11及び第2レンズ12は各々樹脂成型されており、各々複数のキャビティを有する金型により成型される。従って、第1レンズ11においては、光軸Oの方向のレンズ厚みや、接合面11bからレンズ面までの寸法がキャビティによって微細に異なって成型される。第2レンズ12に関しても全く同様である。
一方、単に接合面11bと接合面12bとを通常の接着剤にて接合した場合は、接着剤の厚みによって接合面11bと接合面12bは離間した状態になる。しかも、上記の如く第1レンズ11と第2レンズ12は微細に異なった寸法に形成されるので、組み合わせる第1レンズ11と第2レンズ12とによって接合面11bと接合面12bとの間隔を適宜変えなければ、充分にレンズ性能が保証されない。
そこで、微粒子を予め混入した接着剤Sを用いて、接合面11bと接合面12bとを接合する。
微粒子は、プラスチックにより真球状に形成され、0.5μmから100μm程度の外径寸法で1μm間隔で選択可能である。そこで、第1レンズ11と第2レンズ12のキャビティに応じて、適切な外径寸法の微粒子を選択して混入した接着剤Sにて接合面11bと接合面12bとを接合する。このようにして、接合面11bと接合面12bとの間隔は微粒子の外径寸法によって精密に一定に定まり、第1レンズ11と第2レンズ12とのレンズ間隔が一定になるので、レンズ性能が良好に保証される。
図4は、微粒子Rを混入した接着剤Sにより接合面11bと接合面12bとを接合した状態の拡大図である。図4に示すように、接合面11bと接合面12bの間隔は、微粒子Rの外径寸法により決められる。
ここで用いる微粒子Rとしては、ギャップ制御用微粒子(例えば、積水化学(株)製、商品名:ミクロルーパー)を用いることができる。また、微粒子Rは、例えば接着剤が紫外線硬化型のアクリル系或いはエポキシ系の接着剤である場合、5〜30体積%で混入させて用いることが好ましいが、これに限るものでない。
なお、キャビティの組み合わせのばらつきに対応するためには、接合面11bと接合面12bとの適切な間隔をキャビティの組み合わせ毎に予め求めておき、その組み合わせの間隔に応じた外径寸法の微粒子を選択すればよい。
また、透明な微粒子を用いれば、紫外線硬化型の接着剤を用いたときに、硬化促進の阻害になることがない。
一方、着色された微粒子を用いれば、微粒子の分散状態を容易に把握することができる。加えて、この場合に接着剤が透明であり、接着剤が不要な部分に付着して不良が発生したときには、接着剤の付着を容易に視認することができる。
更に、レンズを押圧する押圧力がより強い場合には、より硬いシリカより形成された微粒子を用いればよい。
(第2の実施の形態)
以下、第2の実施の形態に係るレンズユニットについて説明する。
以下、第2の実施の形態に係るレンズユニットについて説明する。
図5は2枚のレンズを接合する前の図、図6は2枚のレンズを接合した後の図、図7は微粒子を混入した接着剤を嵌合部に注入した状態の拡大図である。
図5において、第1レンズ11の外周面11aと第2レンズ12の内周面12aは所定のクリアランスで嵌合する寸法に形成されている。また、第1レンズ11には光軸O11と直交する接合基準面11bが設けられ、第2レンズ12には光軸O12と直交する接合基準面12bが設けられている。
レンズユニット1を形成するためには、図6に示す如く第1レンズ11の外周面11aを第2レンズ12の内周面12aに挿入し、接合基準面11bを接合基準面12bに当接させる。そして、外周面11aと内周面12aが嵌合する嵌合部13に微粒子を混入した接着剤Sを注入して第1レンズ11と第2レンズ12とを接合し、レンズユニット1を形成する。
接着剤としては、嫌気硬化性、プライマー硬化性、紫外線硬化型等の接着剤を用いることができる。
しかし、第1レンズ11及び第2レンズ12は各々樹脂成型されており、第1レンズ11の外周面11aの外径は基準値より小さめに形成され、第2レンズ12の内周面12aの内径は基準値より大きめに形成されているので、これらが嵌合する嵌合部13には所定のクリアランスが生ずる。このために、クリアランスの範囲で第1レンズ11の光軸O11と第2レンズ12の光軸O12とがずれる可能性があって、互いの光軸が大きくずれた場合は、光学的性能を保証できないことがある。
また、現物合わせで金型を修正し、クリアランスを小さくすることは可能であるが、これには限度がある。また、クリアランスを小さくした場合に、外周面11a若しくは内周面12aが真円に形成されずに、いびつな円に形成されていると、外周面11aを内周面12aに挿入することができなくなる。これを無理に挿入すると、外周面11a若しくは内周面12aが変形し、その結果第1レンズ11若しくは第2レンズ12のレンズ面も変形して、レンズ性能が保証できなくなる。
そこで、微粒子を予め混入した接着剤Sを嵌合部13に注入して、第1レンズ11と第2レンズ12とを接合して図6に示すレンズユニット1を形成する。図7に示す如く、接着剤Sの中の微粒子Rの外径寸法は嵌合部13のクリアランスより僅かに小さく、嵌合部13の全周にわたって均等に配置される。従って、微粒子Rは嵌合部13を規制するスペーサーとして作用し、嵌合部13における外周面11aと内周面12aとのガタは非常に小さくなる。
微粒子は、プラスチックにより真球状に形成され、0.5μmから100μm程度の外径寸法で1μm間隔で選択可能である。そこで、嵌合部13のクリアランスに応じた適切な外径寸法の微粒子を選択すれば、比較的大きなクリアランスの嵌合部13であって、外周面11aや内周面12aが真円でなくても、微粒子Rは嵌合部13の全周にわたって均等に配置される。従って、第1レンズ11の光軸O11と第2レンズ12の光軸O12が略合致するので、良好な光学的性能のレンズが形成される。なお、図7においては、明確になるように嵌合部13のクリアランスと微粒子Rを誇張して大きく描いてある。
例えば、嵌合部13のクリアランスが20μmであれば、微粒子の外形寸法10μmのものを選択すればよい。
例えば、嵌合部13のクリアランスが20μmであれば、微粒子の外形寸法10μmのものを選択すればよい。
ここで用いる微粒子Rとしては、ギャップ制御用微粒子(例えば、積水化学(株)製、商品名:ミクロルーパー)を用いることができる。また、微粒子Rは、例えば接着剤が紫外線硬化型のアクリル系或いはエポキシ系の接着剤である場合、5〜30体積%で混入させて用いることが好ましいが、これに限るものでない。
なお、第1レンズ11及び第2レンズ12は各々複数のキャビティを有する金型により成型されるので、キャビティ毎に微細に寸法のバラツキがあり、更に2枚のレンズのキャビティの組み合わせにより、嵌合部13のクリアランスにバラツキが生じる場合がある。このような場合には、予めキャビテティの組み合わせ毎にクリアランスを実測しておいて、その組み合わせに応じて適切な外径寸法の微粒子を選択すればよい。
また、透明な微粒子を用いれば、紫外線硬化型の接着剤を用いたときに、硬化促進の阻害になることがない。
一方、着色された微粒子を用いれば、嵌合部12の円周方向における微粒子の分散状態を容易に把握することができる。加えて、この場合に接着剤が透明であり、接着剤が不要な部分に付着して不良が発生したときには、接着剤の付着を容易に視認することができる。
更に、より硬い微粒子が必要な場合には、シリカより形成されたものを用いればよい。
更に、上記の第1の実施の形態と第2の実施の形態を組み合わせてもよい。即ち、第1レンズ11の接合面11b若しくは第2レンズ12の接合面12bの少なくとも一方に、上記接着剤Sを塗布し、第1レンズ11の外周面11aを第2レンズ12の内周面12aに挿入して嵌合させ、この接着剤Sが硬化する前に、第1レンズ11の外周面11aと第2レンズ12の内周面12aが嵌合する嵌合部13に接着剤Sを注入した後、第1レンズ11若しくは第2レンズ12を押圧し、接合面11bと接合面12b、外周面11aと内周面12aを接着剤Sにて接合してレンズユニット1を形成してもよい。なお、この場合、接合面に塗布する接着剤Sと、嵌合部に注入する接着剤Sとに混入される微粒子は、それぞれの組み合わせに適切な、異なる外形寸法のものが選択されることが好ましい。
以上の、第1及び第2の実施の形態は、2枚のレンズを組み合わせてレンズユニット1を形成した例であるが、1枚のレンズ或いは複数のレンズで構成されたレンズユニットを鏡枠に挿着して接合する場合も同様の構成とすることができる。
(第3の実施の形態)
以下、第3の実施の形態に係るレンズ鏡胴について説明する。
以下、第3の実施の形態に係るレンズ鏡胴について説明する。
図8はレンズユニットを鏡枠に接合する前の図であり、図9はレンズユニットを鏡枠に接合した後の図である。
図8において、レンズユニット1の外周面1aと鏡枠21の内周面21aは所定のクリアランスで嵌合する寸法に形成されている。また、レンズユニット1には光軸Oと直交する接合面1bが設けられ、鏡枠21には中心軸Oと直交する接合面21bが設けられている。
レンズ鏡胴2を形成するためには、接合面1b若しくは接合面21bの何れか一方に前述の微粒子Rを混入した接着剤を塗布する。その後、レンズユニット1の外周面1aを鏡枠21の内周面21aに挿入し、接合面1bを接合面21bに当接させる。そして、レンズユニット1若しくは鏡枠21を押圧して、外周面1aと内周面21aとを接着剤Sにて接合し、レンズ鏡胴2を形成する。
なお、接着剤及び混入する微粒子Rについては前述の通りである。
このようにして、接合面1bと接合面21bとの間隔は微粒子Rの外径寸法によって精密に一定に定まるので、鏡枠21に対するレンズユニット1の位置も一定に定まって、合焦位置が良好に保証される。
また、キャビティの組み合わせのばらつきに対応するためには、接合面1bと接合面21bとの適切な間隔をキャビティの組み合わせ毎に予め求めておき、その組み合わせの間隔に応じた外径寸法の微粒子を選択すればよい。
(第4の実施の形態)
図10はレンズユニットを鏡枠に接合する前の図であり、図11はレンズユニットを鏡枠に接合した後の図である。
図10はレンズユニットを鏡枠に接合する前の図であり、図11はレンズユニットを鏡枠に接合した後の図である。
図10において、レンズユニット1の外周面1aと鏡枠21の内周面21aは所定のクリアランスで嵌合する寸法に形成されている。また、レンズユニット1には光軸O1と直交する接合基準面1bが設けられ、鏡枠21には中心軸O21と直交する接合基準面21bが設けられている。
レンズ鏡胴2を形成するためには、レンズユニット1の外周面1aを鏡枠21の内周面21aに挿入し、接合基準面1bを接合基準面21bに当接させる。そして、外周面1aと内周面21aが嵌合する嵌合部23に前述の微粒子Rを混入した接着剤Sを注入してレンズユニット1と鏡枠21とを接合してレンズ鏡胴2を形成する。
なお、接着剤及び混入する微粒子Rについては前述の通りである。
これによって、微粒子Rが嵌合部23の全周にわたって均一に配置され、レンズユニット1の光軸O1と鏡枠21の中心軸O21とが略一致し、良好な光学的性能のレンズ鏡胴2が形成される。
また、レンズユニット1及び鏡枠21は各々複数のキャビティを有する金型により成型されるので、キャビティ毎に各々微細に寸法のバラツキがあり、更にレンズユニット1と鏡枠21のキャビティの組み合わせにより、嵌合部23のクリアランスにバラツキが生じる場合がある。このような場合には、予めキャビティの組み合わせ毎にクリアランスを実測しておいて、その組み合わせに応じて適切な外径寸法の微粒子を選択すればよい。
例えば、嵌合部23のクリアランスが20μmであれば、微粒子の外形寸法10μmのものを選択すればよい。
例えば、嵌合部23のクリアランスが20μmであれば、微粒子の外形寸法10μmのものを選択すればよい。
更に、上記の第3の実施の形態と第4の実施の形態を組み合わせてもよい。即ち、レンズユニット1の接合面1b若しくは鏡枠21の接合面21bの少なくとも一方に、上記接着剤Sを塗布し、レンズユニット1の外周面1aを鏡枠21の内周面21aに挿入して嵌合させ、この接着剤Sが硬化する前に、レンズユニット1の外周面1aと鏡枠21の内周面21aが嵌合する嵌合部23に接着剤Sを注入した後、レンズユニット1若しくは鏡枠21を押圧し、接合面1bと接合面21b、外周面1aと内周面21aを接着剤Sにて接合してレンズ鏡胴2を形成してもよい。なお、この場合、接合面に塗布する接着剤Sと、嵌合部に注入する接着剤Sとに混入される微粒子は、それぞれの組み合わせに適切な、異なる外形寸法のものが選択されることが好ましい。
なお、第3及び第4の実施の形態で説明したレンズ鏡胴2においてはレンズ枚数が2枚のもので図示説明したが、レンズ枚数が限定されるものではない。
Claims (17)
- 第1のレンズと、第2のレンズを有し、該第1のレンズと該第2のレンズを微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とするレンズユニット。
- 前記第1のレンズに光軸と直交する接合面を設けると共に、前記第2のレンズに光軸と直交する接合面を設け、二つの前記接合面を微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のレンズユニット。
- 前記第1のレンズに外周面を設けると共に、前記第2のレンズに内周面を設け、前記外周面と前記内周面とを嵌合させて互いに接合するレンズユニットにおいて、
前記嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のレンズユニット。 - 前記微粒子は球形であることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載のレンズユニット。
- 前記微粒子は透明の樹脂により形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載のレンズユニット。
- 前記微粒子は着色された樹脂により形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載のレンズユニット。
- レンズと、該レンズを保持する鏡枠とを有し、該レンズと該鏡枠を微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とするレンズ鏡胴。
- 前記レンズに光軸と直交する接合面を設けると共に、前記レンズを保持する前記鏡枠に中心軸と直交する接合面を設け、二つの前記接合面を微粒子を混入した接着剤で接合したことを特徴とする請求の範囲第7項に記載のレンズ鏡胴。
- 前記レンズに設けた外周面と、該レンズを保持する前記鏡枠に設けた内周面とを嵌合させて互いに接合するレンズ鏡胴において、
前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入したことを特徴とする請求の範囲第7項に記載のレンズ鏡胴。 - 前記微粒子は球形であることを特徴とする請求の範囲第7項〜第9項のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴。
- 前記微粒子は透明の樹脂により形成されていることを特徴とする請求の範囲第7項〜第9項のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴。
- 前記微粒子は着色された樹脂により形成されていることを特徴とする請求の範囲第7項〜第9項のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴。
- 請求の範囲第1項〜第6項のいずれか1項に記載のレンズユニット若しくは請求の範囲第7項〜第12項のいずれか1項に記載のレンズ鏡胴を備えたことを特徴とする撮像装置。
- 第1のレンズに設けた光軸と直交する接合面、若しくは第2のレンズに設けた光軸と直交する接合面の少なくとも何れか一方に、微粒子を混入した接着剤を塗布する工程と、
二つの前記接合面を対向させ、前記第1のレンズ若しくは前記第2のレンズの少なくとも何れか一方を押圧し、前記一方のレンズ及び前記他方のレンズを接合する工程と、
を有することを特徴とするレンズユニットの製造方法。 - 第1のレンズに設けた外周面と第2のレンズに設けた内周面とを嵌合させる工程と、
前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入する工程と、
を有することを特徴とするレンズユニットの製造方法。 - レンズに設けた光軸と直交する接合面、若しくは該レンズを保持する鏡枠に設けた中心軸と直交する接合面の少なくとも何れか一方に、微粒子を混入した接着剤を塗布する工程と、
二つの前記接合面を対向させ、前記レンズ若しくは前記鏡枠の少なくとも何れか一方を押圧し、前記レンズ及び前記鏡枠を接合する工程と、
を有することを特徴とするレンズ鏡胴の製造方法。 - レンズに設けた外周面と該レンズを保持する鏡枠に設けた内周面とを嵌合させる工程と、
前記外周面と前記内周面とが嵌合する嵌合部に微粒子を混入した接着剤を注入する工程と、
を有することを特徴とするレンズ鏡胴の製造方法。
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