JP2003107309A - 光デバイスおよびその組み立て方法 - Google Patents

光デバイスおよびその組み立て方法

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JP2003107309A JP2001301280A JP2001301280A JP2003107309A JP 2003107309 A JP2003107309 A JP 2003107309A JP 2001301280 A JP2001301280 A JP 2001301280A JP 2001301280 A JP2001301280 A JP 2001301280A JP 2003107309 A JP2003107309 A JP 2003107309A
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善宏 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】光学素子11がホルダ12の光学素子接合面に
対して傾いて固着されることがなくなると共に、接合剤
13が光学素子11の端面から突出して付着してしまう
こともなくなる。更には、接合剤13が光学素子11の
底面に突出して付着して光学素子11の光の通る部分の
開口径dを狭めることもなくなった。 【解決手段】光学素子11をホルダ12に接合剤13を
用いて固定してなる光デバイスにおいて、光学素子11
の周縁部端面をホルダ12に当接させ、このホルダ12
の当接面12cの一部に接合剤溜り部12aを設け、か
つ光学素子11の側面に等間隔に3箇所以上の接合固定
部12bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光通信等に使用さ
れる光学系を構成する部材である各種光学素子を用いた
光デバイス及びその組み立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信等にはレンズ、偏光子、検光子、
旋光子、反射鏡、半透明反射鏡、ビ−ムスプリッタ、フ
ィルタ、プリズム、回折格子等の光学系を構成する部材
である光学素子が使用される。
【0003】これらの光学素子を使用した光デバイスの
典型例として、光アイソレータを用いて説明する。
【0004】レーザ光源等の光源から出射した光は、各
種光学素子や光ファイバに入射されるが、入射光の一部
は各種光学素子、光ファイバを透過する際、反射や散乱
を起こす。反射や散乱した光の一部は光源側に戻るが、
この戻り光を遮断するため、光アイソレータが用いられ
る。
【0005】従来のレーザ光源への反射戻り光を防止す
る偏光依存型光アイソレータの非相反部の断面図を図4
に示す。また、図5(a)に順方向、図5(b)に逆方
向の偏光の挙動を示す。順方向とは光アイソレータに入
射した光が透過する方向を示し、逆方向とは光アイソレ
ータに入射した光が透過しない方向を示す。図4に示す
様に非相反部9は2枚の偏光子1と検光子2の間に配置
されたファラデー回転子3と該ファラデー回転子3に磁
界を印可するマグネット4から構成される。
【0006】偏光依存型光アイソレータの非相反部9に
おいて、順方向ではレーザダイオードから出射される光
はレンズによって平行光となり、偏光子1に入射する。
図5に示す様に、偏光子1を通過後は直線偏光となり、
ファラデー回転子3で45度偏光面を回転し、検光子2
を通過する。
【0007】また、逆方向では、検光子2を通過した光
はファラデー回転子3で45度回転する。しかし、ファ
ラデー回転子3の非相反性により光は偏光子1の透過偏
光面と直交する偏光面となるため、偏光子1で光は減衰
し、レーザダイオード21には戻らない。
【0008】以上より光アイソレータは一方向からの光
は通過させ、逆方向の光の通過を阻止する機能を果た
す。
【0009】この従来の光アイソレータでは偏光子1と
偏光子ホルダ5、検光子2と検光子ホルダ6のそれぞれ
が接合剤を用いて接合されていた。
【0010】この部分を更に判りやすく説明するために
図6を用いて説明するが、従来は金属、セラミックス、
プラスチックスからなるホルダ12にレンズ、偏光子、
検光子、旋光子、反射鏡、半透明反射鏡、ビ−ムスプリ
ッタ、フィルタ、プリズム、回折格子等の光学系を構成
する部材である光学素子11が接合剤、半田、低融点ガ
ラス等の接合剤13を用いて接合されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記従来例に
おいて、ホルダ12の光学素子接合面に接合剤13を塗
布した後、光学素子11をその上部にのせて熱を加える
等の接合剤固着手段を用いてホルダ12と光学素子11
を固着していたが、その際、接合剤13はホルダ12の
光学素子接合面に厚めに付着するので、光学素子11が
ホルダ12の光学素子接合面に対して傾いて固着される
という問題を生じた。
【0012】又、光学素子11の荷重により、接合剤1
3が光学素子11の端面から突出して付着してしまうた
めに、ホルダ12の端面にすり合わせで他の部品を取り
付けなければならない場合に、突出部13aが邪魔とな
り取り付かなくなるという問題まで生じた。
【0013】更には、接合剤13が光学素子11の底面
に突出して付着してしまうために、光学素子11の光の
通る部分の開口径dを狭められてしまい、高価な光学素
子11の面積を大きくしなければならなくなり、製造原
価を増大させる要因となっていた。
【0014】また、光学素子11がホルダ12の光学素
子接合面に対して傾いて固着されることの解決策とし
て、光学素子11の上部に治具等を用いて荷重をかけて
ホルダ12の光学素子接合面と光学素子11の間の接合
剤13の厚みを狭める方法も考えられるが、そうすると
接合剤13が光学素子11の端面から更に突出してしま
い、また接合剤13が光学素子11の底面から更に突出
してしまうこととなり、接合剤13の望ましい固着方法
は存在しなかった。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑みて本発明
は、光学素子をホルダに接合剤を用いて固定してなる光
デバイスにおいて、光学素子の周縁部端面をホルダに当
接させ、このホルダの当接面の一部に接合剤溜り部を設
け、かつ光学素子の側面に等間隔に3箇所以上の接合固
定部を設けたことを特徴とする。
【0016】また、上記接合剤溜り部の断面形状が、L
型、底L型、U型、V型、凹型、凸型のいずれかである
ことを特徴とする。
【0017】更に、ホルダの接合剤溜り部に、予め該接
合剤溜り部に入り込む形状に形成した接合剤のプリフォ
ームを置き、その上に光学素子を乗せた後、接合固定部
に接合剤を配置し、両接合剤を同時に硬化させて、光学
素子とホルダを固定することを特徴とする。
【0018】しかも、上記光学素子として偏光子又はフ
ァラデー回転子を用いたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の光学素子の実施
形態について図を用いて説明する。
【0020】図1は本発明の光学素子11をホルダ12
に接合剤13を用いて固定した状態を示す断面図であ
る。
【0021】光学素子11の周縁部端面がホルダ12に
当接し、該ホルダ12の光学素子11との当接面12c
には一部に接合剤溜り部12aを設け、該接合剤溜り部
12aが凹型形状をなし、接合剤13が充填され光学素
子11とホルダ12の当接面12cとが固着されてい
る。
【0022】また、ホルダ12と光学素子11の側面の
間には円周方向に等間隔に3箇所の接合固定部12bを
設けてあり、上記同様に接合剤13が充填され光学素子
11の側面とホルダ12の接合固定部12aとが固着さ
れている。
【0023】上記本発明の構成とすることにより、光学
素子11がホルダ12の当接面12cに対して傾いて固
着されることがなくなると共に、接合剤13が光学素子
11の端面から突出して付着してしまうこともなくな
る。更には、接合剤13が光学素子11の底面に突出し
て付着して光学素子11の光の通る部分の開口径dを狭
めることもなくなった。
【0024】接合固定部12bは等間隔で3箇所以上あ
ることが望ましく、2箇所以下では光学素子の中心に均
等に接合応力がかからなくなるために、3箇所以上とし
ている。また、3〜6箇所の範囲であることが特に望ま
しく、6箇所を超えると接合個所が多くなりすぎて、製
作上の手間が掛かりすぎるからである。
【0025】ここで、光学素子11は上記従来例で説明
した光アイソレータに用いる偏光子、検光子、ファラデ
ー回転子のみならず、レンズ、偏光板、旋光子、反射
鏡、半透明反射鏡、ビ−ムスプリッタ、フィルタ、プリ
ズム、回折格子、方解石、ルチル、LN結晶等の複屈折
結晶、1/2λ波長板、1/4λ波長板、プリズム、ミ
ラー等の光学系を構成するあらゆる部材に適用すること
が出来る。
【0026】光学素子10の材質は石英ガラス、ほう珪
酸ガラス等の各種ガラス材やそのガラス材中に金属粒子
を散布させたもの及びガーネット等を用いることができ
る。
【0027】これら光学素子11の中でも、偏光子又は
ファラデー回転子を用いて光アイソレータに適用するこ
とが特に望ましい。その理由としては、光アイソレータ
は外周が直径3mm×長さ3mm程の小さなスペース内
に光学素子3点を含んだ合計10点程度の部品を組み込
んだ製品であるために、光学素子11の端面から接合剤
が突出していると部品の組み込みが出来ないことと、光
学素子11の傾きや開口径を狭めることとなると、光ア
イソレータの光学特性にも大きく影響を与えることとな
るからである。
【0028】次に、ホルダ12の材質としては、熱膨張
係数が小さく、またYAGレーザ溶接する事を考慮して
スレンレス(SUS304)を使用することが望ましい
が、金属、セラミックス、プラスチックス等の使用も可
能である。例えば、金属ではFe−Ni合金、Fe−N
i−Cr合金、Fe−Ni−Co合金、Fe−Cr合金
等があり、セラミックスでは、アルミナ、炭化珪素、窒
化珪素、窒化アルミ、ジルコニア等がある。更に樹脂で
はPBT、PC、PMMA、PEI、LCP、PA等を
用いることが出来る。
【0029】更に、接合剤13は、エポキシ樹脂系接着
剤、紫外線硬化型接着剤、嫌気性接着剤等の接着剤、も
しくはAu−Sn半田、Pb−Sn半田等の半田、もし
くは鉛系、鉛フリー系等の低融点ガラス等を用いること
が出来る。
【0030】それぞれの接合剤固着手段はエポキシ樹脂
系接着剤は熱硬化、紫外線硬化型接着剤では紫外線照
射、嫌気性接着剤等では真空硬化、各種半田は熱硬化、
そして各種低融点ガラスは熱硬化によりホルダ12と光
学素子11を固着接合する。
【0031】この中で、特に望ましくは、エポキシ樹脂
系接着剤を60℃〜150℃で所定時間熱して硬化させ
る方法、半田を120℃〜400℃で熱し溶融させた
後、常温冷却して硬化させる方法、または、低融点ガラ
スを300℃〜500℃の高温で熱し溶融させた後、常
温まで冷却して硬化させる方法が好ましい。
【0032】次に、図2(a)〜(e)に本発明の光デ
バイスの接合剤溜り部12aの様々な断面形状を示す。
【0033】図2(a)〜(c)は接合剤13が光学素
子11の底面から突出しない構造であり、(a)はL型
形状、(b)はV型形状、(c)はU型形状を示す。ま
た、図2(d)は接合剤13が光学素子11の側面から
突出しない構造であり、底L型形状を示す。更に、図2
(e)は接合剤13が光学素子11の側面からも底面か
らも突出しない構造であり、凸型形状を示す。
【0034】これは、ホルダ12の接合剤溜り部12a
に、接合剤13を予め上記接合剤溜り部12aに入り込
む形状に形成したプリフォームを置き、その上に光学素
子11を乗せてから硬化させるために、必要以外の部分
に接合剤13がはみだすことがなくなるからである。
【0035】本発明の接合剤溜り部12aの形状は上記
図2(a)〜(e)に限ることなくこれらの組み合わせ
をも含めて、接合剤13を溜めることの出来うる形状で
あればいかなる形状でも用いることが出来、本発明の同
等の効果を得ることが出来る。
【0036】次に、接合固定部12bは、ホルダ12の
光学素子11の取り付け孔に等間隔に接合剤13を留め
るための切り欠きとしているが、いかなる形状の切り欠
きでもよく、更にはこの切り欠きがなくともホルダ12
の光学素子11の取り付け孔にと光学素子11との間の
隙間を大きくしておき、等間隔に接合剤13を塗布する
方法でも、本発明の効果を奏することが出来る。
【0037】又、本発明の光学素子11の形状は、図3
(a)に示すように楔形状や図3(b)に示すように一
面もしくは両面が球面形状であっても本発明の効果を得
ることが出来る。
【0038】次に、本発明の光デバイスの組み立て方法
について説明する。
【0039】ホルダ12の接合剤溜り部12aに、接合
剤13を予め上記接合剤溜り部12aに入り込む形状に
形成したプリフォームを置き、その上に光学素子11を
乗せた後、接合固定部12bに接合剤13を配置し、両
接合剤13を同時に硬化させて、光学素子とホルダを固
定する。
【0040】ここで接合剤13のプリフォームは予め押
し出し成形、プレス成形、射出成形等の成形手段で接合
剤溜り部12aに入り込む形状を形成するか、もしくは
その成形後、機械加工や打ち抜きプレス加工を行い、所
望の形状にしあげておく。
【0041】接合剤13のプリフォームは接合剤溜り部
12aに入り込む形状であることが望ましく、上記プリ
フォームの上面はホルダ12の光学素子接合面よりとび
ださせておくことが望ましい。こうすることにより、プ
リフォームが接合剤固着手段により溶けて接合剤溜り部
12a内に充填され、しかも若干余った接合剤部分でホ
ルダ12の当接面12cと光学素子11をも固定するか
らである。
【0042】以上のように、光アイソレータおよびその
ホルダ12と光学素子11との固着部分について説明し
てきたが、これに限ることなく、本発明の光デバイス
は、前述の光アイソレータの他に、光フィルタ、レンズ
ASSY、ファラデー回転ミラー、光サーキュレータ、
光スイッチ等の光学素子11を用いたあらゆる光デバイ
スに用いることが出来る。
【0043】
【実施例】ここで、以下に示す方法で実験を行った。
【0044】本発明の図1に示すホルダ12に接合剤溜
り部12a及び接合固定部12bを設けた光デバイス
と、比較例として図6に示す従来の光デバイスをそれぞ
れ10個ずつ作製し、それらの光学素子11の開口径d
を測定した。
【0045】本発明の実施例、従来例ともにホルダ12
の外形φ3.00mm、内径φ1.2mm、厚さ1.5
mmとし材質をステンレスのSUS304を用いた。本
発明の実施例は凹型の接合剤溜り部12aを幅0.2m
m、深さ0.2mmとした。
【0046】光学素子11は両サンプル共に、ガラス材
中に金属粒子を散布させた偏光子を用い、外径φ2.0
0mm、厚さ0.5mmとした。
【0047】接合剤13は、共に鉛系の低融点ガラスを
用い、本発明のサンプルでは、外形φ1.75mm、内
径φ1.45mm、厚さ0.25mmのプリフォームを
用い、接合剤溜り部12aに置いて、上部へ光学素子1
1を乗せた。また、比較例の従来例のサンプルでは粒状
の低融点ガラスをホルダ12の光学素子接合面に置い
て、更において上部へ光学素子11を乗せた。共に41
0℃で5分間加熱し、低融点ガラスを溶かし、ホルダ1
2と光学素子11を固着した。
【0048】その試験結果を表1に示す。ちなみに内径
Dは機械加工なのでφ1.19〜1.21mmの範囲内
で加工させている。
【0049】
【表1】
【0050】以上の結果より、従来の光デバイスの開口
径dは平均値1.099mm、バラツキ0.9072m
mであったのに対し、本発明の光デバイスの開口径dは
平均値1.200mm、バラツキ0.0429という結
果となり、更に実態顕微鏡の10倍にて接合部分を確認
したところ、本発明では接合剤13が光学素子11の底
面から突出しておらず、これに対して従来例では接合剤
13が光学素子11の底面から突出しており開口径dを
狭めていることが確認できた。
【0051】
【発明の効果】以上本発明によれば、光学素子をホルダ
に接合剤を用いて固定してなる光デバイスにおいて、光
学素子の周縁部端面をホルダに当接させ、このホルダの
当接面の一部に接合剤溜り部を設け、かつ光学素子の側
面に等間隔に3箇所以上の接合固定部を設けることによ
り、光学素子がホルダの光学素子接合面に対して傾いて
固着されることがなくなると共に、接合剤が光学素子の
端面から突出して付着してしまうこともなくなる。更に
は、接合剤が光学素子の底面に突出して付着して光学素
子の光の通る部分の開口径を狭めることもなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の光デバイスの平面図であり、
(b)はその断面図である。
【図2】本発明の光デバイスの様々な断面図である。
【図3】本発明の光デバイスの様々な断面図である。
【図4】従来の光アイソレータを示す断面図である。
【図5】光アイソレータの機能を示す概念図である。
【図6】従来の光デバイスの断面図である。
【符号の説明】
1 :偏光子 2 :検光子 3 :ファラデー回転子 4 :マグネット 5 :偏光子ホルダ 6 :検光子ホルダ 7 :ケース金具 8a:固定材 8b:レーザ溶接部 9 :光アイソレータ非相反部 10 :光学素子 11 :光学素子 12 :ホルダ 12a:接合剤溜り部 12b:接合固定部 12c:当接面 13 :接合剤 13a:突出部 21 :レーザダイオード 22 :レンズ 23 :レンズもしくは光ファイバー等 D :内径 d :開口径

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光学素子をホルダに接合剤を用いて固定し
    てなる光デバイスにおいて、光学素子の周縁部端面をホ
    ルダに当接させ、このホルダの当接面の一部に接合剤溜
    り部を設け、かつ光学素子の側面に等間隔に3箇所以上
    の接合固定部を設けたことを特徴とする光デバイス。
  2. 【請求項2】上記接合剤溜り部の断面形状が、L型、底
    L型、U型、V型、凹型、凸型のいずれかであることを
    特徴とする請求項1記載の光デバイス。
  3. 【請求項3】ホルダの接合剤溜り部に、予め該接合剤溜
    り部に入り込む形状に形成した接合剤のプリフォームを
    置き、その上に光学素子を乗せた後、接合固定部に接合
    剤を配置し、両接合剤を同時に硬化させて、光学素子と
    ホルダを固定することを特徴とする請求項1記載の光デ
    バイスの組み立て方法。
  4. 【請求項4】上記光学素子として偏光子又はファラデー
    回転子を用いたことを特徴とする請求項1もしくは2記
    載の光デバイス。
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