JPWO2008056488A1 - ゴム用ギア式押出機 - Google Patents
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Abstract
ギア式押出機から押し出された帯状ゴムの脈動に起因して発生するRFV等のタイヤユニフォーミティレベルの低下を防止することのできるゴム用ギア式押出機を提供する。ギア11、12、21、22を、それぞれの歯によって吐出されるゴムの吐出流量の時間的変化を表す流量プロファイルが、流量単調増加部分と、これに続く一定流量部分と、この一定流量部分に続く流量単調減少部分とよりなる台形状プロファイルで表されるはす歯ギアで構成するとともに、それらのはす歯を、隣接する歯によって相前後して形成される一対の流量プロファイルは、先に形成される流量プロファイルの流量減少部分と、後に形成される流量プロファイルの流量増加部分とだけが重なるよう配置する。
Description
本発明は、帯状ゴムを押し出すゴム用ギア式押出機に関し、特に、タイヤの品質を向上させることができるものに関する。
従来から、押出設備の小型化、タイヤの均一性向上、あるいは、小ロット多サイズ生産への対応等を目的に、タイヤを成型する際に、小型押出機より押し出された帯状ゴムを直接、回転する成型途中のタイヤ上に巻回してこれらを積層しタイヤを構成する所定断面のゴム部材を形成するタイヤの成型方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図1は、帯状ゴムを巻回してゴム部材を形成する方法を示す模式図であり、図2は、この方法によって形成されたゴム部材を、図1のII−II矢視に対応する断面において示す模式図である。このタイヤの成型方法は、押出機93からタイヤ構成部材用帯状ゴム91を押出して成型途中のタイヤ92上に直接導き、貼付けローラ94を用いて帯状ゴム91をタイヤ92に押しつけながらタイヤ92を回転させることにより、帯状ゴム91をタイヤ92上に巻付け、ゴム部材95を形成するものである。
そして、押出機93として、ゴムの可塑性や温度等に依存することなく、定量を吐出する押出機として、ギア式押出機が用いられている。図3は、ギア式押出機の内部構造を模式的に示す断面図であり、押出機93は、ケーシング82内に配設された一対の相互に噛合するギアを回転させることにより、供給口83から吸い込んだゴムを、ケーシング壁面82aと、ギアの歯85とで形成される空間86に収容し、この空間をギア81の回転とともに吐出口まで移動させることにより、このゴムを吐出口84から押し出すよう構成されている。
特開平10−58522号公報
このような、ギア式押出機93のギアを一定の回転速度で回転させたとき、ゴムの平均押出量は一定に保つことができるが、ゴム押出量の時間的変化を細かく見ると、ギアの歯数に応じた脈動があり、この脈動によって、押し出された帯状ゴム91には、長さ方向の質量の周期的変動(脈動)が発生する。そして、帯状ゴムのこの脈動は、帯状ゴム91を周方向に1周以上巻回して形成されたゴム部材95にも、その周方向に沿った質量の脈動を出現させる可能性がある。
これは、帯状ゴム91における長さ方向の脈動の周期に整数nを掛けた長さが、このゴム91を巻回する際の周長に近い場合、帯状ゴムの脈動のピークは、複数の巻きのそれぞれに対してn個生成され、しかも、どの巻きに対しても、脈動のピークの位置(角度)は同じ周方向位置に並ぶことになり、このようなタイヤゴム部材95でタイヤを形成した場合には、タイヤにn次のRFV(ラテラルフォースバリエーション)成分を発生させるからである。
例えば、ギア式押出機93における、ギア歯数が15枚のギア81を25rpmで回転させて、帯状ゴム91を押し出し、この帯状ゴム91の押し出しに同期させて、94rpmの回転速度で回転する成型途中のタイヤ92に、帯状ゴム91を1980mmの巻回周長で巻回した場合、図4(a)に示すように、帯状ゴム91の長さ方向には、(1980x94)/(25x15)=496mmを周期Tとする質量の変動が生じ、この帯状ゴム91を成型途中のタイヤ92上に複数回巻回してタイヤ構成部材95を形成したとき、図4(b)に示すように、タイヤ92の周上に巻かれた帯状ゴム91のどの巻きについても、決まった周方向位置に一致して質量変動のピークPが現れ、このピークは、周期496mmが前記周長1980mmのほぼ4分の1であることからタイヤ一周に対して4回現れ、その結果、製品タイヤを走行回転させたとき、4次のRFVを発生させることになる。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、ギア式押出機から押し出された帯状ゴムの脈動に起因して発生するRFV等のタイヤユニフォーミティレベルの低下を防止することのできるゴム用ギア式押出機を提供することを目的とする。
本発明は、一対の平行な軸線のそれぞれに軸支された、相互に噛合するギアをケーシング内に配設し、これらのギアを回転することにより、相互に隣接する歯の間に収容したゴムをケーシングから連続的に吐出して帯状ゴムを押し出すゴム用ギア式押出機において、
前記ギアを、それぞれの歯によって吐出されるゴムの吐出流量の時間的変化を表す流量プロファイルが、流量単調増加部分と、これに続く一定流量部分と、この一定流量部分に続く流量単調減少部分とよりなる台形状プロファイルで表されるはす歯ギアで構成するとともに、それらのはす歯を、隣接する歯によって相前後して形成される一対の流量プロファイルは、先に形成される流量プロファイルの流量減少部分と、後に形成される流量プロファイルの流量増加部分とだけが重なるよう配置してなるゴム用ギア式押出機である。
前記ギアを、それぞれの歯によって吐出されるゴムの吐出流量の時間的変化を表す流量プロファイルが、流量単調増加部分と、これに続く一定流量部分と、この一定流量部分に続く流量単調減少部分とよりなる台形状プロファイルで表されるはす歯ギアで構成するとともに、それらのはす歯を、隣接する歯によって相前後して形成される一対の流量プロファイルは、先に形成される流量プロファイルの流量減少部分と、後に形成される流量プロファイルの流量増加部分とだけが重なるよう配置してなるゴム用ギア式押出機である。
本発明によれば、ゴムを運ぶギアをはす歯ギアとしたので、流量プロファイルは一定流量部分を有する台形状をなし、しかも、隣接する歯によって相前後して形成される一対の流量プロファイルは、先に形成される流量プロファイルの流量単調減少部分と、後に形成される流量プロファイルの流量単調増加部分とだけが重なるよう配置されているので、相前後する流量プロファイルを合わせた合計流量は、それぞれの一定流量部分が占有する時間領域では、確実に元の一定流量を保持するとともに、先に形成される流量プロファイルの流量単調減少部分が、後に形成される流量プロファイルの流量単調増加部分と重なる時間領域においても、単調に減少する流量と単調に増加する流量とを足しあわせることにより前記一定流量部分の流量に近い合計流量を得ることができ、全体として、極めて脈動の小さなゴム吐出波形を得ることができる。
1 ゴム用ギア式押出機
3 ケーシング
3a ケーシング壁面
4 供給口
5 吐出口
6、7 空間
11 ギア
14 軸線
15、15a 尾根線
16、16a 谷線
17 流量単調増加部分
18 一定流量部分
19 流量単調減少部分
21 ギア
24 軸線
25、25a 投影線
26、26a 投影線
31 ギア対
28、28a、28f、28r 流量プロファイル
3 ケーシング
3a ケーシング壁面
4 供給口
5 吐出口
6、7 空間
11 ギア
14 軸線
15、15a 尾根線
16、16a 谷線
17 流量単調増加部分
18 一定流量部分
19 流量単調減少部分
21 ギア
24 軸線
25、25a 投影線
26、26a 投影線
31 ギア対
28、28a、28f、28r 流量プロファイル
本発明の実施形態について、図に基づいて説明する。図5は、ゴム用ギア式押出機のギアを示す斜視図であり、図6は、ケーシング内に配置された状態のギアを示す断面図である。
ゴム用ギア式押出機1は、ケーシング3内に配設され、一対の平行な軸線14、24上で相互に噛合する複数のギア11、21を具えて構成され、軸線14にはギア11が、軸線24にはギア21が、それぞれ設けられ、ギア11とギア21とは相互に噛合するギア対31を構成する。
これらのギア11、21を回転することにより、供給口4か吸入されたゴムは、ケーシング壁面3aと、それぞれのギアギア11、21の歯とで区画される空間6、7に収容されて、供給口4から吐出口5に向かって運ばれ、吐出口5から帯状ゴムとなって押し出される。押し出された帯状ゴムからタイヤ構成部材を形成する方法については従来技術について説明した通りであり、詳細説明は省略する。
本発明において、これらの組のギアは、軸線方向に対して歯の向きが傾斜するよう配置されたはす歯ギアで構成されている。
図7(a)は、本発明に係るゴム用ギア式押出機1の一つのギア、例えば、ギア11について、平面に展開した外周面における歯の配置を示す展開配置図であり、図中、傾斜する実線は歯の山部の尾根線15を表し、破線は谷部の底を繋いだ谷線16を表すが、尾根線15も谷線16も、軸線14に対して角度θ1で傾斜する直線の上に延在し、ギア11の幅をwとし、ピッチをpとしたとき、図示の場合には、幅wは68mm、ピッチpは33.190mm、そして、角度θ1は26.1°である。
図7(b)は、尾根線15、および、谷線16の、軸線14に直角な平面への投影線を表す図であり、これらの投影線25、26は、式(1)からも判るように、隣接する歯に対応するそれぞれの投影線25、26は、1本の線として重なるという特徴を有する。
一方、図8(a)は、本発明に係るゴム用ギア式押出機1に対して、ギア幅wおよびピッチpは同じであるが、はす歯の尾根線15a、および、谷線16aの、軸線14に対する角度θ2が、本発明のものとは異なる構成となるギア11Aを有するギア式押出機のギアの歯の配置を、図7(a)と同様にして示す展開配置図であり、この例の場合、幅wは68mm、ピッチpは33.190mm、そして、角度θは22.5°である。
そして、図8(b)に、尾根線15a、および、谷線16aの、軸線14に直角な平面への投影線を示すように、隣接する歯に対応するそれぞれの投影線25a、26aは、1本の線として重なることはなく、互いに間隔δをおいて配置されている。
図9は、図7(a)もしくは、図8(a)に示した歯の配置を有するギア11、11Aを回転させた時に吐出口5で得られるゴムの流量(吐出量)を縦軸にとり、横軸に経過時間をとって表したゴムの流量変化を表すグラフであり、図9(a)は、図8(a)に示したギア11Aによって押し出されたゴムの流量変化を表し、図9(b)は、ギア11において、隣接するはす歯のそれぞれが有する流量プロファイルを時間軸に並べて示したグラフであり、図7(c)は、図7(b)の流量プロファイルを合計して求められる、ギア11に対応するゴムの流量変化を表すグラフである。
本明細書において、流量プロファイルとは、一対の隣接する歯によって挟まれた空間によって運ばれたゴムが吐出口から吐出されるときの流量変化を表すものと定義しており、はす歯のギアによって吐出されるゴムの場合、流量プロファイルは、流量がゼロから最大値に達するまで単調に増加する流量単調増加部分と、流量が最大値のままを一定の値をとる一定流量部分と、流量がこの最大値からゼロまで単調減少する流量単調減少部分とを、この順番に繋いだ台形状のプロファイルで構成されている。
ギア11Aのように、一つの歯に対する、前記投影線25a、26aがギアのピッチpより短い場合には、図9(a)に示すように、隣接する歯に対応して相前後する流量プロファイル28aは時間的に重なることはなく、したがって、投影線25a、26aの切れ目に対応するギア部分が吐出口に位置するタイミングで、流量の不連続が生じ、その結果大きな振幅f1の脈動を生じることになる。
これに対して、図9(b)に示すように、本発明に係るギア11においては、歯のそれぞれに対応する流量プロファイル28は、台形状をなし、流量単調増加部分17と、一定流量部分18と、流量単調減少部分19とを有して構成され、隣接する歯のそれぞれに対応する流量プロファイル28のうち、時間的に先行する流量プロファイル28fの流量単調減少部分19、それに続く流量プロファイル28rの流量単調増加部分17とが、時間軸上で重なるよう構成されていて、理想的には、これらの流量単調増加部分17と流量単調減少部分19とが時間的にほぼ一致するようにすることにより、これらの部分17、19の合計流量は、一定流量部分18とほぼ一致させることができ、このことによって、全体としての流量を、図9(c)に示すように、ほぼ一定となるようにし、脈動の振幅をfoと極めて小さなものに抑制することができる。
本発明のゴム用ギア式押出機は、種々のタイヤに対するゴム構成部材の帯状ゴムを押し出すのに適用することができる。
Claims (1)
- 一対の平行な軸線のそれぞれに軸支された、相互に噛合するギアをケーシング内に配設し、これらのギアを回転することにより、相互に隣接する歯の間に収容したゴムをケーシングから連続的に吐出して帯状ゴムを押し出すゴム用ギア式押出機において、
前記ギアを、それぞれの歯によって吐出されるゴムの吐出流量の時間的変化を表す流量プロファイルが、流量単調増加部分と、これに続く一定流量部分と、この一定流量部分に続く流量単調減少部分とよりなる台形状プロファイルで表されるはす歯ギアで構成するとともに、それらのはす歯を、隣接する歯によって相前後して形成される一対の流量プロファイルは、先に形成される流量プロファイルの流量減少部分と、後に形成される流量プロファイルの流量増加部分とだけが重なるよう配置してなるゴム用ギア式押出機。
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111129 |
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A02 | Decision of refusal |
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