JPWO2008010574A1 - 組合せ秤 - Google Patents
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Abstract
Description
また、前記上段集合ホッパの下方に設けられ、それぞれ異なる複数の前記上段集合ホッパから排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための複数の中段集合ホッパと、前記中段集合ホッパの下方に設けられ、全ての前記中段集合ホッパから排出される被計量物を一旦貯留した後、前記包装機投入口へ排出するための1つの下段集合ホッパとを有していてもよい。
また、前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記上段集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記上段集合シュートが構成されていてもよい。
この構成によれば、上段集合シュート上における被計量物の広がり時間を一定時間以内に抑えることができる。理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに排出組合せに選択された組合せ用ホッパから被計量物が排出され、ある排出組合せに選択された組合せ用ホッパから排出される被計量物の全てが上段集合シュート上を滑り落ちた後、次の排出組合せに選択された組合せ用ホッパからの被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との上段集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに上段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。ここで、例えば、k=1の場合の構成は、いわゆるシングルシフト動作させる場合の構成であり、k=2の場合の構成は、いわゆるダブルシフト動作させる場合の構成であり、k=3の場合の構成は、いわゆるトリプルシフト動作させる場合の構成である。
また、前述の2段シュート構成において、前記集合排出手段は、さらに、前記下段集合シュートの排出口に設けられ、前記下段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための下段集合ホッパを有し、前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記上段集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記上段集合シュートが構成され、前記上段集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記下段集合シュート上を通過して前記下段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記下段集合シュートが構成されていてもよい。
この構成によれば、上段及び下段の各集合シュート上における被計量物の広がり時間を一定時間以内に抑えることができる。理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに排出組合せに選択された組合せ用ホッパから被計量物が排出され、ある排出組合せに選択された組合せ用ホッパから排出される被計量物の全てが上段集合シュートを滑り落ちた後、次の排出組合せに選択された組合せ用ホッパからの被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との上段集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに上段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。また、上段集合ホッパから排出される被計量物の全てが下段集合シュートを滑り落ちた後、上段集合ホッパから次の被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との下段集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに下段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。ここで、例えば、k=1の場合の構成は、いわゆるシングルシフト動作させる場合の構成であり、k=2の場合の構成は、いわゆるダブルシフト動作させる場合の構成であり、k=3の場合の構成は、いわゆるトリプルシフト動作させる場合の構成である。
また、前述の3段シュート構成において、前記集合排出手段は、さらに、前記下段集合シュートの排出口に設けられ、前記下段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための下段集合ホッパを有し、前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記上段集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記上段集合シュートが構成され、前記上段集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記中段集合シュート上を通過して前記中段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記中段集合シュートが構成され、前記中段集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記下段集合シュート上を通過して前記下段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記下段集合シュートが構成されていてもよい。
この構成によれば、上段、中段及び下段の各集合シュート上における被計量物の広がり時間を一定時間以内に抑えることができる。理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに排出組合せに選択された組合せ用ホッパから被計量物が排出され、ある排出組合せに選択された組合せ用ホッパから排出される被計量物の全てが上段集合シュートを滑り落ちた後、次の排出組合せに選択された組合せ用ホッパからの被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との上段集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに上段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。また、上段集合ホッパから排出される被計量物の全てが中段集合シュートを滑り落ちた後、上段集合ホッパから次の被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との中段集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに中段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。また、中段集合ホッパから排出される被計量物の全てが下段集合シュートを滑り落ちた後、中段集合ホッパから次の被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との下段集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに下段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。ここで、例えば、k=1の場合の構成は、いわゆるシングルシフト動作させる場合の構成であり、k=2の場合の構成は、いわゆるダブルシフト動作させる場合の構成であり、k=3の場合の構成は、いわゆるトリプルシフト動作させる場合の構成である。
また、前述の多段シュート構成において、前記集合排出手段は、さらに、前記第p段の集合シュートの排出口に設けられ、前記第p段の集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパを有し、前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記第1段の集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記第1段の集合シュートが構成され、前記第q−1段の集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記第q段の集合シュート上を通過して前記第q段の集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記第q段の集合シュートが構成されていてもよい。
この構成によれば、第1段(上段)〜第p段の各段の集合シュート上における被計量物の広がり時間を一定時間以内に抑えることができる。理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに排出組合せに選択された組合せ用ホッパから被計量物が排出され、ある排出組合せに選択された組合せ用ホッパから排出される被計量物の全てが第1段(上段)の集合シュートを滑り落ちた後、次の排出組合せに選択された組合せ用ホッパからの被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との第1段(上段)の集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに上段集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。また、第q−1段の集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから排出される被計量物の全てが第q段の集合シュートを滑り落ちた後、上記の集合ホッパから次の被計量物の排出が行われることとなり、先の被計量物とその次の被計量物との第q段の集合シュート上における混在を確実に防止し、かつ、理想計量サイクル時間の1/kの時間ごとに第q段の集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから被計量物の排出を行うことが可能になる。ここで、例えば、k=1の場合の構成は、いわゆるシングルシフト動作させる場合の構成であり、k=2の場合の構成は、いわゆるダブルシフト動作させる場合の構成であり、k=3の場合の構成は、いわゆるトリプルシフト動作させる場合の構成である。
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
2 リニアフィーダ
3 供給ホッパ
4 計量ホッパ
5 メモリホッパ
6a〜6h 上段集合シュート
7a〜7h 上段集合ホッパ
8 下段集合シュート
9 下段集合ホッパ
10a、10b 中段集合シュート
11a、11b 中段集合ホッパ
20 制御部
図1(a)は、本発明の実施の形態1の組合せ秤を側方から視た一部断面の概略模式図であり、図1(b)は、同組合せ秤の上段集合シュート及び計量ホッパを上方から視た概略模式図である。
この組合せ秤が連続して運転されているとき、制御部20は、例えば包装機から投入指令信号が入力されると、その投入指令信号に応答して下段集合ホッパ9のゲートを開いて被計量物を包装機へ排出させる(時刻t1、t2、t3、・・・)。なお、この例では、下段集合ホッパ9と上段集合ホッパ7a、7bと計量ホッパ4とのそれぞれのゲートの開動作のタイミングを同じにしているが、それぞれ異なるようにしてもよい。制御部20は、例えば、包装機からの投入指令信号の入力のタイミングに基づいて、下段集合ホッパ9と上段集合ホッパ7a、7bと計量ホッパ4のそれぞれのゲートの開閉のタイミングを制御する。
この組合せ秤が連続して運転されているとき、制御部20は、例えば包装機から投入指令信号が入力されると、その投入指令信号に応答して下段集合ホッパ9のゲートを開いて被計量物を包装機へ排出させる(時刻t11、t12、t13、・・・)。なお、この例では、下段集合ホッパ9と上段集合ホッパ7a、7bと計量ホッパ4とのそれぞれのゲートの開動作のタイミングを同じにしているが、それぞれ異なるようにしてもよい。制御部20は、例えば、包装機からの投入指令信号の入力のタイミングに基づいて、下段集合ホッパ9と上段集合ホッパ7a、7bと計量ホッパ4のそれぞれのゲートの開閉のタイミングを制御する。
上記のように組合せ秤においては、良好な計量精度を維持して計量速度を上げるためには、組合せ演算に参加させる計量ホッパ4の総数を増加させる必要がある。
例えば、シングルシフト動作させる構成の場合、図2に示すように、期間taの間(計量ホッパ4のゲートが開き始めてから開状態を経由して閉じられるまでの期間)、計量ホッパ4のゲートが開かれると、期間tbの間、計量ホッパ4から排出された被計量物が上段集合ホッパ7a、7bへ投入される。計量ホッパ4のゲートが開き始めてから、上段集合ホッパ7a、7bに最後に到達する被計量物が上段集合ホッパ7a、7bへ投入されるまでの期間(以下、上段集合シュート移送期間)αが経過したすぐ後の時刻t2において、上段集合ホッパ7a、7bのゲートを開いて被計量物が排出される。このように、上段集合シュート移送期間αに要する時間が理想計量サイクル時間T以内となるように、上段集合シュート6a、6bを構成している。ここで、上段集合シュート移送期間αに要する時間を理想計量サイクル時間Tより長くしすぎると、上段集合シュート6a、6b上に計量ホッパ4から2回の排出分の被計量物が存在し、混在する可能性があるので好ましくない(事柄1)。また、短くしても計量能力が上がる事はなく、被計量物の移送速度が速くなり被計量物が損傷しやすくなるだけである(事柄2)。経験則からすれば、上記の事柄1の点に対し、上段集合シュート移送期間αに要する時間を、理想計量サイクル時間T(=Td1)の1.1倍以下の時間にするのが好ましい。さらに、上記の事柄2の点を考慮すれば、上段集合シュート移送期間αに要する時間は、理想計量サイクル時間T(=Td1)の0.9倍から1.1倍までの範囲内の時間にするのが好ましい。したがって、上段集合シュート移送期間αに要する時間が、理想計量サイクル時間T(=Td1)の1.1倍以下となるように、さらには、理想計量サイクル時間Tの0.9倍以上となるように、上段集合シュート6a、6bを構成すればよい。また、上段集合ホッパ7a、7bからの被計量物の排出期間(上段集合ホッパ7a、7bのゲート開期間)tcは、上段集合ホッパ7a、7bへ被計量物が投入される期間tb以外の期間に設定されるようにしてあればよい。以上によって、上段集合シュート6a、6b上における被計量物の広がり時間(tb)が広がり許容時間(Td1−tc)以下となるように、上段集合シュート6a、6bを構成することができる。また、計量ホッパ4から先に排出される被計量物とその次に排出される被計量物とが同時に上段集合シュート6a、6b上に存在しないようにすることができ、先の被計量物とその次の被計量物との上段集合シュート6a、6b上における混在を確実に防止することができる。
以上のようにして、上段集合シュート6a、6b及び下段集合シュート8を構成することにより、上段集合シュート6a、6b及び下段集合シュート8上における先の被計量物とその次の被計量物との混在を確実に防止して、所望の排出サイクル時間Td1=Tでの運転が可能になる。
また、同様にして、ダブルシフト動作させる構成の場合には、上段集合シュート移送期間に要する時間が、T/2時間(=Td2)の1.1倍以下となるように、さらには、T/2時間(=Td2)の0.9倍以上となるように、上段集合シュート6a、6bを構成し、下段集合シュート移送期間に要する時間が、T/2時間(=Td2)の1.1倍以下となるように、さらには、T/2時間(=Td2)の0.9倍以上となるように、下段集合シュート8を構成すればよい。また、トリプルシフト動作させる構成の場合には、上段集合シュート移送期間に要する時間が、T/3時間(=Td3)の1.1倍以下となるように、さらには、T/3時間(=Td3)の0.9倍以上となるように、上段集合シュート6a、6bを構成し、下段集合シュート移送期間に要する時間が、T/3時間(=Td3)の1.1倍以下となるように、さらには、T/3時間(=Td3)の0.9倍以上となるように、下段集合シュート8を構成すればよい。
図4(a)は、本発明の実施の形態2の組合せ秤を側方から視た一部断面の概略模式図であり、図4(b)は、同組合せ秤の上段集合シュート及び計量ホッパを上方から視た概略模式図である。
この組合せ秤が連続して運転されているとき、制御部20は、例えば包装機から投入指令信号が入力されると、その投入指令信号に応答して下段集合ホッパ9のゲートを開いて被計量物を包装機へ排出させる(時刻t1、t2、t3、・・・)。なお、この例では、下段集合ホッパ9と中段集合ホッパ11a、11bと上段集合ホッパ7c〜7fと計量ホッパ4とのそれぞれのゲートの開動作のタイミングを同じにしているが、それぞれ異なるようにしてもよい。制御部20は、例えば、包装機からの投入指令信号の入力のタイミングに基づいて、下段集合ホッパ9と中段集合ホッパ11a、11bと上段集合ホッパ7c〜7fと計量ホッパ4のそれぞれのゲートの開閉のタイミングを制御する。
この組合せ秤が連続して運転されているとき、制御部20は、例えば包装機から投入指令信号が入力されると、その投入指令信号に応答して下段集合ホッパ9のゲートを開いて被計量物を包装機へ排出させる(時刻t11、t12、t13、・・・)。なお、この例では、下段集合ホッパ9と中段集合ホッパ11a、11bと上段集合ホッパ7c〜7fと計量ホッパ4とのそれぞれのゲートの開動作のタイミングを同じにしているが、それぞれ異なるようにしてもよい。制御部20は、例えば、包装機からの投入指令信号の入力のタイミングに基づいて、下段集合ホッパ9と中段集合ホッパ11a、11bと上段集合ホッパ7c〜7fと計量ホッパ4のそれぞれのゲートの開閉のタイミングを制御する。
上記の各動作及び各集合シュートにおいて想定されている広がり許容時間とは、例えば、各動作における所望の排出サイクル時間(Td1、Td2、Td3)から、各集合シュートに対する設定時間Sを減算した時間である。ここで、シングルシフト動作を行う場合に所望の排出サイクル時間Td1=T(理想計量サイクル時間)に設定すれば最高速度での運転が可能になる。同様に、ダブルシフト動作を行う場合に所望の排出サイクル時間Td2=T/2に設定し、トリプルシフト動作を行う場合に所望の排出サイクル時間Td3=T/3に設定すれば最高速度での運転が可能になる。また、図4の構成の場合、例えば、上段集合シュート6c〜6fに対する設定時間Sは、上段集合ホッパ7c〜7fが被計量物を排出するためにゲートを開いている時間であり、中段集合シュート10a、10bに対する設定時間Sは、中段集合ホッパ11a、11bが被計量物を排出するためにゲートを開いている時間であり、下段集合シュート8に対する設定時間Sは、下段集合ホッパ9が被計量物を排出するためにゲートを開いている時間である。また、後述のように、下段集合ホッパ9を設けない場合には、下段集合シュート8に対する設定時間Sは、下方の包装機の動作に支障を与えないように所定の時間に設定すればよい。なお、上段、中段及び下段の各集合シュート上における被計量物の広がり時間については、例えば、この組合せ秤で計量する被計量物を用いて試験(例えば試作機による試験)を行い、その被計量物の広がり時間が広がり許容時間以下となるように、各集合シュート等を設計し作製するようにすればよい。そのためには、実施の形態1において、シングルシフト動作させる構成、ダブルシフト動作させる構成及びトリプルシフト動作させる構成等のそれぞれの場合に応じて、上段集合シュート6a、6b及び下段集合シュート8を構成したのと同様にして、上段集合シュート6c〜6f、中段集合シュート10a、10b及び下段集合シュート8を構成すればよい。
図7(a)は、本発明の実施の形態3の組合せ秤を上方から視た概略模式図であり、図7(b)は、同組合せ秤を正面方向から視た概略模式図である。なお、図7(b)では、リニアフィーダ2の図示を省略している。
本実施の形態では、計量ホッパ4の配置間隔及び計量ホッパ4の総数が同じであれば、集合シュートを分割していない従来の組合せ秤と比べて、計量ホッパ4の列設方向の上段集合シュート6g、6hの長さを約半分にできる。下段集合シュート8の長さも前述の従来の集合シュートと比べて短くすることができる。したがって、上段集合シュート6g、6h及び下段集合シュート8のそれぞれの集合シュート上における被計量物の移送距離及び移送時間を短くすることができ、集合シュート上における被計量物の広がり時間が長くなりやすい性状の被計量物であっても、また計量ホッパ4の総数の多い組合せ秤であっても、上段及び下段の各集合シュート6g、6h、8上における被計量物の広がり時間を短くすることが可能である。したがって、実施の形態1の場合と同様にして、シングルシフト動作させる構成、ダブルシフト動作させる構成及びトリプルシフト動作させる構成等のそれぞれの場合に応じて、上段及び下段の各集合シュート6g、6h、8上における被計量物の広がり時間が広がり許容時間以下となるように、上段及び下段の各集合シュート6g、6h、8を構成すればよい。
上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
Claims (25)
- それぞれ、被計量物が供給される複数の組合せ用ホッパからなる複数の組合せ用ホッパ群と、
それぞれ、各々の前記組合せ用ホッパ群と対応して前記組合せ用ホッパ群の下方に配設され、前記組合せ用ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる複数の上段集合シュートと、
それぞれ、各々の前記上段集合シュートと対応して前記上段集合シュートの排出口に設けられ、前記上段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための複数の上段集合ホッパと、
全ての前記組合せ用ホッパ群の前記組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行い、供給されている被計量物の合計重量が所定重量範囲内になる前記組合せ用ホッパの組合せを1つ求めて排出組合せに決定する組合せ処理と、前記組合せ処理により決定した排出組合せの前記組合せ用ホッパから被計量物を排出させる第1の排出処理と、前記組合せ用ホッパから排出されて前記上段集合ホッパに貯留している被計量物を排出するために全ての前記上段集合ホッパに対して同時に被計量物を排出させる第2の排出処理とを繰り返し行う制御手段とを備えた組合せ秤。 - 全ての前記上段集合ホッパから排出される被計量物が同一の包装機投入口へ投入されるように構成された請求項1に記載の組合せ秤。
- 前記上段集合ホッパの下方に、全ての前記上段集合ホッパから排出される被計量物を一旦貯留した後、前記包装機投入口へ排出するための1つの下段集合ホッパが設けられた請求項2に記載の組合せ秤。
-
前記上段集合ホッパの下方に設けられ、それぞれ異なる複数の前記上段集合ホッパから排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための複数の中段集合ホッパと、
前記中段集合ホッパの下方に設けられ、全ての前記中段集合ホッパから排出される被計量物を一旦貯留した後、前記包装機投入口へ排出するための1つの下段集合ホッパとを有した請求項2に記載の組合せ秤。
- 複数の前記上段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて排出する集合排出手段が設けられた請求項1に記載の組合せ秤。
- 前記集合排出手段は、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記上段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から包装機投入口へ排出するための1つの下段集合シュートを有した請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記集合排出手段は、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、それぞれ異なる複数の前記上段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出するための複数の中段集合シュートと、
それぞれ、各々の前記中段集合シュートの排出口に設けられ、前記中段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための複数の中段集合ホッパと、
前記中段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記中段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から包装機投入口へ排出するための1つの下段集合シュートとを有した請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記集合排出手段は、さらに、
前記下段集合シュートの排出口に設けられ、前記下段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための下段集合ホッパを有した請求項6または7に記載の組合せ秤。
- 前記集合排出手段は、前記上段集合シュートからなる第1段の集合シュートの下方に配設された第2段から第p段(pは4以上の整数)までの複数段の集合シュートと、第2段から第p−1段までの前記集合シュートのそれぞれの下部の排出口に設けられ、それぞれの前記集合シュートの下部の排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパとを有し、第q段(qは2からpまでの整数)の前記集合シュートは、第q−1段の複数の前記集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させるように構成され、第p段の前記集合シュートの下部の排出口から排出される被計量物が包装機投入口へ投入されるように構成された請求項5に記載の組合せ秤。
- 前記集合排出手段は、さらに、
前記第p段の集合シュートの排出口に設けられ、前記第p段の集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパを有した請求項9に記載の組合せ秤。 - 前記上段集合ホッパは、第1の方向及び第2の方向へ選択的に被計量物を排出可能なように構成され、
前記集合排出手段は、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記上段集合ホッパから前記第1の方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から第1の包装機投入口へ排出するための第1の下段集合シュートと、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記上段集合ホッパから前記第2の方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から第2の包装機投入口へ排出するための第2の下段集合シュートとを有し、
前記制御手段は、前記第2の排出処理を繰り返し行う際に、全ての前記上段集合ホッパに対して前記第1及び第2の方向へ交互に被計量物を排出させるように構成された請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記上段集合ホッパは、第1の方向及び第2の方向へ選択的に被計量物を排出可能なように構成され、
前記集合排出手段は、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、それぞれ異なる複数の前記上段集合ホッパから前記第1の方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる複数の第1の中段集合シュートと、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、それぞれ異なる複数の前記上段集合ホッパから前記第2の方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる複数の第2の中段集合シュートと、
それぞれ、各々の前記第1の中段集合シュートの排出口に設けられ、前記第1の中段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための複数の第1の中段集合ホッパと、
それぞれ、各々の前記第2の中段集合シュートの排出口に設けられ、前記第2の中段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための複数の第2の中段集合ホッパと、
前記第1の中段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記第1の中段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から第1の包装機投入口へ排出するための第1の下段集合シュートと、
前記第2の中段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記第2の中段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から第2の包装機投入口へ排出するための第2の下段集合シュートとを有し、
前記制御手段は、前記第2の排出処理を繰り返し行う際に、全ての前記上段集合ホッパに対して前記第1及び第2の方向へ交互に被計量物を排出させるように構成された請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記集合排出手段は、
前記上段集合ホッパの下方に配設され、それぞれ異なる複数の前記上段集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させる複数の中段集合シュートと、
それぞれ、各々の前記中段集合シュートの排出口に設けられ、前記中段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、第1の方向及び第2の方向へ選択的に被計量物を排出可能なように構成された複数の中段集合ホッパと、
前記中段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記中段集合ホッパから前記第1の方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から第1の包装機投入口へ排出するための第1の下段集合シュートと、
前記中段集合ホッパの下方に配設され、全ての前記中段集合ホッパから前記第2の方向へ排出される被計量物を集合させて下部の排出口から第2の包装機投入口へ排出するための第2の下段集合シュートとを有し、
前記制御手段による前記第2の排出処理が繰り返される際に、全ての前記中段集合ホッパが前記第1及び第2の方向へ交互に被計量物を排出するように構成された請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記集合排出手段は、さらに、
前記第1及び第2の下段集合シュートのそれぞれの排出口に設けられ、前記下段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための2つの下段集合ホッパを有した請求項11、12または13に記載の組合せ秤。
- 前記上段集合ホッパは、第1の方向及び第2の方向へ選択的に被計量物を排出可能なように構成され、
前記集合排出手段は、前記上段集合シュートからなる第1段の集合シュートの下方に配設された第2段から第p段(pは4以上の整数)までの複数段の集合シュートと、第2段から第p−1段までの前記集合シュートのそれぞれの下部の排出口に設けられ、それぞれの前記集合シュートの下部の排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパとを有し、第q段(qは2からpまでの整数)の前記集合シュートは、第q−1段の複数の前記集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させるように構成され、前記上段集合ホッパから第1の方向へ排出される被計量物を第1の包装機投入口へ導くための第1の排出経路と前記上段集合ホッパから第2の方向へ排出される被計量物を第2の包装機投入口へ導くための第2の排出経路とを構成するように第2段から第p段までの前記集合シュートが配置され、
前記制御手段は、前記第2の排出処理を繰り返し行う際に、前記上段集合ホッパに対して前記第1及び第2の方向へ交互に被計量物を排出させるように構成された請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記集合排出手段は、
前記上段集合シュートからなる第1段の集合シュートの下方に配設された第2段から第p段(pは4以上の整数)までの複数段の集合シュートと、第2段から第p−1段までの前記集合シュートのそれぞれの下部の排出口に設けられ、それぞれの前記集合シュートの下部の排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパとを有し、前記複数段の集合シュートにおいて第q段(qは2からpまでの整数)の前記集合シュートは、第q−1段の複数の前記集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから排出される被計量物を集合させて下部の排出口から排出させるように構成され、第k段(kは2からp−1までのいずれか1つの整数)の前記集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパである第k段の集合ホッパが、第1の方向及び第2の方向へ選択的に被計量物を排出可能なように構成され、前記第k段の集合ホッパから第1の方向へ排出される被計量物を第1の包装機投入口へ導くための第1の排出経路と前記第k段の集合ホッパから第2の方向へ排出される被計量物を第2の包装機投入口へ導くための第2の排出経路とを構成するように第k+1段から第p段までの前記集合シュートが配置され、
前記制御手段による前記第2の排出処理が繰り返される際に、前記第k段の集合ホッパが前記第1及び第2の方向へ交互に被計量物を排出するように構成された請求項5に記載の組合せ秤。 - 前記集合排出手段は、さらに、
前記第p段の集合シュートの排出口に設けられ、前記第p段の集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパを有した請求項15または16に記載の組合せ秤。 - 前記制御手段は、前記組合せ処理を繰り返し行う際、連続するn回(nは所定の複数)の前記組合せ処理において、後から行う前記組合せ処理はそれ以前の前記組合せ処理により決定される排出組合せに選択されていない前記組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量に基づいて組合せ演算を行うように構成された請求項1に記載の組合せ秤。
- 前記制御手段は、少なくとも2つの前記組合せ用ホッパ群に属する前記組合せ用ホッパを含む組合せとなるように前記排出組合せを決定するように構成された請求項1に記載の組合せ秤。
- 前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、
前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記上段集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記上段集合シュートが構成された請求項1に記載の組合せ秤。
-
前記集合排出手段は、さらに、前記下段集合シュートの排出口に設けられ、前記下段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための下段集合ホッパを有し、
前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、
前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記上段集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記上段集合シュートが構成され、
前記上段集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記下段集合シュート上を通過して前記下段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記下段集合シュートが構成された請求項6に記載の組合せ秤。
- 前記集合排出手段は、さらに、前記下段集合シュートの排出口に設けられ、前記下段集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための下段集合ホッパを有し、
前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、
前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記上段集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記上段集合シュートが構成され、
前記上段集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記中段集合シュート上を通過して前記中段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記中段集合シュートが構成され、
前記中段集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記下段集合シュート上を通過して前記下段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記下段集合シュートが構成された請求項7に記載の組合せ秤。
-
前記集合排出手段は、さらに、前記第p段の集合シュートの排出口に設けられ、前記第p段の集合シュートの排出口から排出される被計量物を一旦貯留した後、排出するための集合ホッパを有し、
前記制御手段は、前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、次に前記排出組合せの組合せ用ホッパに被計量物が供給されたのち前記排出組合せの組合せ用ホッパに供給されている被計量物の重量を少なくとも用いて後の組合せ処理が行われ、前記後の組合せ処理により排出組合せが決定されるまでの時間である理想計量サイクル時間の1/kの時間(kは1または複数)ごとに、前記組合せ処理と前記第1の排出処理と前記第2の排出処理とからなる一連の処理を繰り返し行い、
前記組合せ処理により決定された排出組合せの組合せ用ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記第1段の集合シュート上を通過して前記上段集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記第1段の集合シュートが構成され、
前記第q−1段の集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパから被計量物が排出され始めたときから、前記排出される被計量物の全てが前記第q段の集合シュート上を通過して前記第q段の集合シュートの排出口に設けられた集合ホッパへ投入されるまでに要する時間が、前記理想計量サイクル時間の1/kの1.1倍の時間以内となるように、前記第q段の集合シュートが構成された請求項9に記載の組合せ秤。
- 各々の前記組合せ用ホッパ群は、環状に列設された複数の前記組合せ用ホッパからなる組合せ用ホッパ列が複数のホッパ列に区分されてなる請求項1に記載の組合せ秤。
- 各々の前記組合せ用ホッパ群は、1列または複数列の直線状に列設された複数の前記組合せ用ホッパからなる組合せ用ホッパ列が複数の直線状のホッパ列に区分されてなる請求項1に記載の組合せ秤。
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