JPWO2008007512A1 - 無線端末装置による基地局検索方法、無線端末装置 - Google Patents
無線端末装置による基地局検索方法、無線端末装置 Download PDFInfo
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Abstract
通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索の間隔をタイマーの設定により初期間隔から順次延ばす圏外省電力基地局検索制御機能を有する無線端末装置による基地局検索方法が提供される。本発明の基地局検索方法では、基地局検索の実行中に、無線端末装置に所定の状態変化が検出された場合、タイマーをリセットし、基地局検索の間隔を初期間隔に戻して基地局検索を再開し、所定の状態変化の検出によりタイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度所定の状態変化が検出された場合、タイマーをリセットすることなく基地局検索を継続する。
Description
この出願は、2006年7月14日に出願された日本出願特願2006−194231を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、携帯無線電話装置等の無線端末装置が基地局もしくは無線LANのアクセスポイント(AP)を検索する技術に関する。
なお、本明細書においては、無線端末装置が基地局もしくは無線LANのAPを検索することを、「基地局検索」と総称する。
基地局との同期を確保することによって通信を行う携帯無線電話装置等の無線端末装置は、電源がONされると、位置登録をするために基地局検索を実行する。図1Aおよび図1Bは、このような関連する無線端末装置における基地局検索動作を時間軸上からみた例を示している。
無線端末装置は、サービスエリア内にいるときに電源がONされた場合、図1Aに示すように、電源ON直後は通信圏外となるが、即座に基地局検索を実行するため、通信圏内に移行することができる。一方、無線端末装置は、サービスエリア外にいるときに電源がONされて、その後にサービスエリア内に移動したような場合、図1Bに示すように、電源ON直後に基地局検索を実行しても通信圏外であるために検索に失敗する。そのため、無線端末装置は、タイマー制御にてT1の間隔をおいた後、再度基地局検索を実行する。
その場合、無線端末装置は、圏外状態において不要に基地局検索を実行して電池を消耗しないようにするために、基地局検索に失敗した場合には、タイマー制御にてT2,T3,・・・,Tnと順次基地局検索間隔を延ばす圏外省電力基地局検索制御を実行する。このように、無線端末装置は、長時間サービスエリア外にいる場合、できるだけ基地局検索の間隔を延ばし、省電力化を図るのが一般的である。そのため、無線端末装置は、例えば、基地局検索の間隔が延びたTnの間に、サービスエリア外からサービスエリア内に移動した場合であっても、Tnのタイマーが満了するまで基地局検索を実行しないため、通信圏外に留まったままとなる。したがって、無線端末装置がサービスエリア内に移動したにも関わらず、Tnのタイマーが満了するまでは無線通信ができないという問題がある。
このような問題を解消する手段として、例えば、特許文献1には、携帯無線電話装置に関する技術が提案されている。この技術によれば、携帯無線電話装置は、圏外状態を持続している間(同期に失敗している間)は、無線基地局との同期を行う間隔を徐々に伸ばしていき、同期試行の頻度を減らして無駄な同期試行をなくすとともに、同期試行の頻度が最も疎らとなっているときにはその旨を通知する。また、携帯無線電話装置は、端末制御部で管理している入力装置にオペレータからの入力があったことが検出された場合には、同期処理を即時実行する。これにより、携帯無線電話装置においては、同期試行に伴う消費電力を低減するとともに、同期動作の周期が長くなった場合でも同期が行えなくなる機会を低減することが可能となる。
一方、近年、FMC(Fixed Mobile Convergence)市場の立ち上がりと共に、無線端末装置として、携帯電話網と固定電話網の両方を利用できるデュアル端末の需要が高まっている。固定電話網への接続形態としては無線LANを利用する形態が一般的である。しかし、無線LANは、多数のAPを小セル・多チャンネルで構成するため、基地局検索(この場合は、APの検索)に時間がかかり、消費電力の負担が携帯電話網に比べて大きいという問題がある。
このため、無線端末装置は、長時間サービスエリア外にいる場合、できるだけ基地局検索の間隔を延ばし、省電力化を図るのが一般的であるが、一方でサービスエリア内に戻った場合、直ぐに固定電話網が使用可能にならないという問題がある。一般的に固定電話網の方が携帯電話網よりも通話料が安価であり、かつ通話品質が高いため、特に固定電話網のサービスエリア内であるにも関わらず固定電話網が利用できない場合、ユーザーからのクレームになりやすい。
特許文献2には、移動体通信網および無線LANへの接続機能を有する移動体通信端末に関する技術が提案されている。この技術によれば、移動体通信端末は、RFID(Radio Frequency Identification)タグを備え、普段は、移動体通信網にのみ接続待機し、待機電力が大きな無線LAN等への接続待機をオフ(無線LANへの接続不能)にする、最小電力での接続待機状態に設定される。移動体通信端末は、RFIDタグが特定エリア内のRFIDリーダから発信された無線電波を受信した場合、その無線電波の起電力を利用して発生した電圧によって最小電力での接続待機状態を解除し、通常電力での接続待機状態に移行する。これにより、移動体通信端末は、サービスエリア内もしくはそのサービスエリア近傍に設置された無線通信機器を介して無線LANにも接続可能な待機状態に移行する。したがって、移動体通信端末においては、待機電力が大きな通常電力での接続待機時間を最小限にしつつ、無線LANによる通信を効率的に行うことが可能となる。
しかし、特許文献1に記載された発明および特許文献2に記載された発明には、それぞれ次のような問題点がある。
特許文献1に記載された発明によれば、携帯無線電話装置は、圏外状態を持続している間(同期に失敗している間)は、無線基地局との同期を行う間隔を徐々に伸ばしていき、同期試行の頻度を減らして無駄な同期試行をなくすとともに、端末制御部で管理している入力装置にオペレータからの入力があったことが検出された場合には、同期処理を即時実行する。これにより、携帯無線電話装置においては、同期試行に伴う消費電力を低減するとともに、同期動作の周期が長くなった場合でも同期が行えなくなる機会を低減することが可能である。しかし、特許文献1に記載された発明においては、オペレータからの入力がある毎に、同期処理が即座に実行されることから、通信圏外においてオペレータによる入力が繰り返し行われると、その都度同期処理が実行されるため、無駄に電力が消費されてしまうおそれがある。
また、特許文献2に記載された発明によれば、携帯電話網および無線LANによる固定電話網の両方を利用できるデュアル端末は、RFIDタグが特定エリア内のRFIDリーダから発信された無線電波を受信した場合、その無線電波を利用して最小電力での接続待機状態(無線LANへの接続不能状態)を解除し、通常電力での接続待機状態(無線LANにも接続可能な待機状態)に移行する。これにより、デュアル端末においては、待機電力が大きな通常電力での接続待機時間を最小限にしつつ、無線LANによる通信を効率的に利用することが可能となる。しかし、特許文献2に記載された発明においても、頻繁にRFID通信が行われると、不必要に基地局検索が実行されるため、デュアル端末のバッテリが無駄に消費されてしまうおそれがある。
特開2004−040425号公報
特開2004−235713号公報
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、無線端末装置の圏外省電力基地局検索制御において、装置操作やRFID通信を契機とする基地局検索を必要最小限に抑制することにより、省電力効果と速やかな圏内復帰とを両立させることができる新規な手段を提供することにある。
本発明の無線端末装置による基地局検索方法は、
通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索の間隔をタイマーの設定により初期間隔から順次延ばす圏外省電力基地局検索制御機能を有する無線端末装置による基地局検索方法であって、
前記基地局検索の実行中に、前記無線端末装置に所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットし、前記基地局検索の間隔を前記初期間隔に戻して前記基地局検索を再開し、
前記所定の状態変化の検出により前記タイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットすることなく前記基地局検索を継続することを特徴としている。
通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索の間隔をタイマーの設定により初期間隔から順次延ばす圏外省電力基地局検索制御機能を有する無線端末装置による基地局検索方法であって、
前記基地局検索の実行中に、前記無線端末装置に所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットし、前記基地局検索の間隔を前記初期間隔に戻して前記基地局検索を再開し、
前記所定の状態変化の検出により前記タイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットすることなく前記基地局検索を継続することを特徴としている。
本発明の無線端末装置は、
無線端末装置が通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索を実行する基地局検索実行部と、
タイマーと、
前記タイマーの設定により前記基地局検索実行部による前記基地局検索の間隔を初期間隔から順次延ばす制御を行うアプリケーション制御部と、
前記無線端末装置に所定の状態変化があったことを検出する検出部と、を有し、
前記アプリケーション制御部は、
前記基地局検索の実行中に、前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットし、前記基地局検索の間隔を前記初期間隔に戻して前記基地局検索を再開し、
前記所定の状態変化の検出により前記タイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットすることなく前記基地局検索を継続することを特徴としている。
無線端末装置が通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索を実行する基地局検索実行部と、
タイマーと、
前記タイマーの設定により前記基地局検索実行部による前記基地局検索の間隔を初期間隔から順次延ばす制御を行うアプリケーション制御部と、
前記無線端末装置に所定の状態変化があったことを検出する検出部と、を有し、
前記アプリケーション制御部は、
前記基地局検索の実行中に、前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットし、前記基地局検索の間隔を前記初期間隔に戻して前記基地局検索を再開し、
前記所定の状態変化の検出により前記タイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットすることなく前記基地局検索を継続することを特徴としている。
図2は、本発明の一実施形態の無線端末装置の概略構成を示すブロック図であり、本発明の無線端末装置を無線LAN端末として適用した場合の構成を示している。
本実施形態の無線端末装置は、アプリケーション制御部1と、タイマー2と、装置操作制御部3と、RFID制御部4と、無線LAN制御部5と、充電状態監視部6と、開閉状態監視部7と、キー入力監視部8と、RFIDチップ9と、無線LANチップ10と、無線LANアンテナ11と、を有している。
なお、無線LAN制御部5、充電状態監視部6、開閉状態監視部7、キー入力監視部8、およびRFIDチップ9は、検出部の一例である。また、無線LANチップ10は、基地局検索実行部の一例である。
本実施形態においては、アプリケーション制御部1は、無線LAN制御部5を制御して、無線LANアンテナ11および無線LANチップ10を用いた基地局検索(この場合は、無線LANのAPの検索)のための制御を行う。その際、アプリケーション制御部1は、圏外状態である場合などに不要に基地局検索を実行して電池を消耗しないようにするため、タイマー2を使用することにより、基地局検索に失敗した場合は順次基地局検索間隔を延ばす圏外省電力基地局検索制御を行う。
充電状態監視部6は、充電器の接続や充電電圧の監視を行い、充電が開始された場合、「充電開始」の操作を検出したことを装置操作制御部3に通知する。開閉状態監視部7は、無線端末装置が開閉可能な折り畳み型である場合に、無線端末装置の開閉状態を監視し、無線端末装置が開かれた場合、「装置開」の操作を検出したことを装置操作制御部3に通知する。キー入力監視部8は、キー操作やキー入力を監視し、キー操作やキー入力が発生した場合、「キー入力」の操作を検出したことを装置操作制御部3に通知する。
装置操作制御部3は、「充電開始」、「装置開」および「キー入力」の通知を受けると、装置操作イベントが発生したことをアプリケーション制御部1に通知する。RFIDチップ9は、RFID通信を行った場合、「RFID通信」を検出したことをRFID制御部4に通知する。RFID制御部4は、「RFID通信」の通知を受けると、RFIDイベントが発生したことをアプリケーション制御部1に通知する。
アプリケーション制御部1は、装置操作制御部3からの装置操作イベントまたはRFID制御部4からのRFIDイベントの通知を受けると、タイマー2による時間計測をリセットして即座に無線LAN制御部5に基地局検索要求の通知を行い、基地局検索を初期間隔から再開する。その際、タイマー2による時間計測をリセットしてから一定時間(ガードタイム)が経過するまでの間に、装置操作制御部3からの装置操作イベントまたはRFID制御部4からのRFIDイベントの再度の通知を受けた場合には、アプリケーション制御部1は、その通知されたイベントは無視して基地局検索をそのまま継続する。
無線LAN制御部5は、アプリケーション制御部1からの基地局検索要求を受けると、無線LANチップ10にスキャン要求の通知を行う。無線LANチップ10は、無線LAN制御部5からのスキャン要求を受けると、基地局検索を実行し、基地局(この場合は、無線LANのAP)との通信が確立したときには、基地局検索を終了して圏内復帰動作を行う。このようにして、本実施形態においては、圏外省電力基地局検索制御によって基地局検索間隔Tnが延びている状態でも、装置操作やRFID通信を契機に基地局検索を初期のT1間隔から再度実行するので速やかに圏内復帰することができる。
また、本実施形態においては、一度、装置操作やRFID通信を契機とする基地局検索が実行された場合、その後一定時間の間は、装置操作やRFID通信を契機とする基地局検索を実行しないガードタイムを設定する。これにより、装置操作やRFID通信のたびにタイマー2をリセットして、基地局検索を初期間隔T1から開始することによる不要な電力消費を抑えるようにしている。
図3Aおよび図3Bは、本実施形態の無線端末装置の基地局検索動作を時間軸上からみた例を示している。
本実施形態においても、無線端末装置は、サービスエリア外で電源をONにしてサービスエリア内に移動する場合は、圏外省電力基地局検索制御により、T1,T2,T3,・・・,Tnと順次基地局検索間隔が延びる。本実施形態においては、無線端末装置が基地局検索を実行しているときに、ユーザーによる装置操作やRFID通信が行われた場合には、これらを契機としてTnのタイマーを中断して基地局検索を実行するとともに、タイマー2をリセットし、再度タイマー制御にてT1,T2,T3,・・・,Tnと順次基地局検索間隔が延びる圏外省電力基地局検索制御を開始する。
したがって、図3Aに示すように、無線端末装置は、基地局検索の間にサービスエリア外からサービスエリア内に移動した状態で、装置操作やRFID通信が行われた場合には、これらを契機としてTnのタイマーを中断して基地局検索を実行するので、速やかに圏内復帰することができ、無線通信ができない時間を短縮することができる。
ただし、サービスエリア外において頻繁に装置操作やRFID通信が行われる場合、そのたびにタイマー2をリセットしてタイマー制御により初期間隔T1から基地局検索を繰り返すと、不必要に基地局検索が行われることになり、無線端末装置のバッテリを消費することが懸念される。そのため、図3Bに示すように、無線端末装置は、タイマー処理により一定時間のガードタイマーを設定し、その間に装置操作やRFID通信が行われても、タイマー2をリセットせず、その時点で実行されている基地局検索間隔Tn以降のタイマー間隔を順次設定して基地局検索を継続する。
無線端末装置は、ガードタイム経過後もサービスエリア外に位置し、再び装置操作やRFID通信が行われた場合は、これらを契機としてTnのタイマーを再度中断して基地局検索を実行するとともに、タイマー2をリセットし、T1,T2,T3,・・・,Tnと順次間隔が延びる基地局検索を再度最初から開始する。
タイマー2により設定される時間は、例えば、T1,T2,T3,・・・を、4秒、8秒、12秒・・・と徐々に延ばしていく運用が考えられる。また、ガードタイムは、あまり短すぎると頻繁に基地局検索が繰り返されて電力消費が大きくなり、逆に長すぎると圏内復帰に時間がかかるケースが生じるため、1分程度が妥当と考えられる。例えば、ユーザーが所定の装置操作を1分以内に再度繰り返した場合には、無線端末装置は、タイマー2をリセットせずに、それまで続けていた基地局検索を継続する。なお、これらの各設定時間は、ケースに応じて適宜変更することができる。
図4および図5は、本発明の無線端末装置を適用した無線LANシステムの構成を示している。図4および図5において、無線端末装置は、屋外環境では携帯電話網に接続し、屋内環境では複数のAPから構成される無線LAN内線電話網(固定電話網)に接続して通信を行うことが可能なデュアル端末として構成されている。
図4では、無線端末装置は、屋外環境から屋内環境へ移動すると、無線LAN内線電話網のサービスエリア内に位置することになり、基地局検索を実行しAPに帰属することにより、無線LAN通信が可能となる場合を想定している。また、図5では、無線端末装置は、屋外環境から屋内環境へ移動する際、オフィスへの入場において同じ無線端末装置に内蔵されたFelica(登録商標)などの非接触ICカードを使用してRFID通信を行うことにより、セキュリティ認証を行う場合を想定している。次に、図4および図5の無線端末装置の動作について説明する。
図4の場合、無線端末装置は、屋外環境にいる際も定期的に無線LAN内線電話網の基地局検索を行う。このとき、無線端末装置は、基地局検索の間隔を、図3Aおよび図3Bに示すように、T1,T2,T3,・・・,Tnと順次延ばしていき、長時間屋外環境にいる場合にはTnの間隔にて基地局検索を実行する。無線端末装置は、屋外環境から屋内環境に移動した場合に、ユーザーが何もしなければ、次回Tnの時間が経過した後に基地局検索を実行する。ただし、本実施形態においては、ユーザーが、屋内の机上にある充電器に無線端末装置を接続したり、無線端末装置を開いて装置状態を確認したり、キー操作を行ったりした場合、無線端末装置は、それを契機として、基地局検索を実行することにより、無線LANでの通信が可能となる。
図5の場合、無線端末装置は、屋外環境にいる際には、図4の場合と同様に、定期的に無線LAN内線電話網の基地局検索を行う。ただし、無線端末装置は、屋外環境から屋内環境に移動した場合に、オフィスへの入場においてFelica(登録商標)などの非接触ICカードを使用したRFID通信によりセキュリティ認証を行う際に、これを契機として基地局検索を実行することにより、無線LANでの通信が可能となる。
このように、本実施形態においては、例えば、無線LAN通信機能を有する無線端末装置が、屋外環境から屋内環境に移動した際、装置操作やRFID通信を契機に基地局検索を開始することができる。そのため、省電力効果を維持しながら、屋内移動時の圏内復帰時間を最小化した無線LAN通信が可能になる。
また、本実施形態においては、装置操作やRFID通信を契機とする基地局検索を実行した場合、その基地局検索から所定の経過時間(ガードタイマー)を設定し、この経過時間前に再度装置操作やRFID通信が実行されてもそれを無視する機能を有している。そのため、何度も繰り返して装置操作やRFID通信が行われるような場合、そのたびにタイマー2をリセットして初期間隔から基地局検索が開始されることはなく、不要な電力消費を防止することができる。
これにより、本実施形態においては、省電力効果を維持しながら、屋内環境への移動時の圏内復帰時間を最小化した無線LAN通信が可能になるとともに、不要な電力消費を抑制することができる。
なお、本実施形態においては、無線端末装置は、携帯電話網と無線LAN内線電話網に接続して通信が可能なデュアル端末であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、携帯電話専用の無線端末装置または無線LAN専用の無線端末装置としても適用可能である。
また、本実施形態においては、装置操作やRFID通信を基地局検索の契機としているが、屋内環境に移動することによる携帯電話網の受信電界強度の劣化などの状態変化を無線LAN制御部5で検出したことを契機として、無線LAN基地局検索を実行する形態とすることもできる。
Claims (18)
- 通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索の間隔をタイマーの設定により初期間隔から順次延ばす圏外省電力基地局検索制御機能を有する無線端末装置による基地局検索方法であって、
前記基地局検索の実行中に、前記無線端末装置に所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットし、前記基地局検索の間隔を前記初期間隔に戻して前記基地局検索を再開し、
前記所定の状態変化の検出により前記タイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットすることなく前記基地局検索を継続する、基地局検索方法。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網に接続されるとともに無線LANを利用して固定電話網への接続が可能なデュアル端末であり、
前記基地局検索は、前記無線LANのアクセスポイントの検索であり、
前記所定の状態変化の検出は、前記無線端末装置のキー入力操作の検出である、請求項1に記載の基地局検索方法。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網に接続されるとともに無線LANを利用して固定電話網への接続が可能なデュアル端末であり、
前記基地局検索は、前記無線LANのアクセスポイントの検索であり、
前記所定の状態変化の検出は、前記無線端末装置の充電開始操作の検出である、請求項1に記載の基地局検索方法。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網に接続されるとともに無線LANを利用して固定電話網への接続が可能なデュアル端末であり、かつ、開閉可能な折り畳み型であり、
前記基地局検索は、前記無線LANのアクセスポイントの検索であり、
前記所定の状態変化の検出は、前記無線端末装置を開く操作の検出である、請求項1に記載の基地局検索方法。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網に接続されるとともに無線LANを利用して固定電話網への接続が可能なデュアル端末であり、かつ、RFIDチップを備えており、
前記基地局検索は、前記無線LANのアクセスポイントの検索であり、
前記所定の状態変化の検出は、前記RFIDチップが行うRFID通信の検出である、請求項1に記載の基地局検索方法。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網に接続されるとともに無線LANを利用して固定電話網への接続が可能なデュアル端末であり、
前記基地局検索は、前記無線LANのアクセスポイントの検索であり、
前記所定の状態変化の検出は、前記携帯電話網の受信電界強度劣化の検出である、請求項1に記載の基地局検索方法。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網と接続される携帯電話端末である、請求項1に記載の基地局検索方法。
- 前記無線端末装置は、無線LANを利用して固定電話網への接続が可能な端末である、請求項1に記載の基地局検索方法。
- 無線端末装置が通信圏外へ移行した後に通信圏内に復帰するための基地局検索を実行する基地局検索実行部と、
タイマーと、
前記タイマーの設定により前記基地局検索実行部による前記基地局検索の間隔を初期間隔から順次延ばす制御を行うアプリケーション制御部と、
前記無線端末装置に所定の状態変化があったことを検出する検出部と、を有し、
前記アプリケーション制御部は、
前記基地局検索の実行中に、前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットし、前記基地局検索の間隔を前記初期間隔に戻して前記基地局検索を再開し、
前記所定の状態変化の検出により前記タイマーをリセットした時点から所定の時間経過前に再度前記所定の状態変化が検出された場合、前記タイマーをリセットすることなく前記基地局検索を継続する、無線端末装置。 - 前記無線端末装置は、携帯電話網に接続されるとともに無線LANを利用して固定電話網への接続が可能なデュアル端末である、請求項9に記載の無線端末装置。
- 前記基地局検索実行部は、前記基地局検索において、前記無線LANのアクセスポイントの検索を行う無線LANチップである、請求項10に記載の無線端末装置。
- 前記検出部は、前記所定の状態変化として、前記無線端末装置のキー入力操作を検出するキー入力監視部である、請求項11に記載の無線端末装置。
- 前記検出部は、前記所定の状態変化として、前記無線端末装置の充電開始操作を検出する充電状態監視部である、請求項11に記載の無線端末装置。
- 前記無線端末装置は、開閉可能な折り畳み型であり、
前記検出部は、前記所定の状態変化として、前記無線端末装置を開く操作を検出する開閉状態監視部である、請求項11に記載の無線端末装置。 - 前記検出部は、RFID通信を行うとともに、前記所定の状態変化として、自身が行うRFID通信を検出するRFIDチップである、請求項11に記載の無線端末装置。
- 前記検出部は、前記所定の状態変化として、前記携帯電話網の受信電界強度劣化を検出する無線LAN制御部である、請求項11に記載の無線端末装置。
- 前記無線端末装置は、携帯電話網と接続される携帯電話端末である、請求項9に記載の無線端末装置。
- 前記無線端末装置は、無線LANを利用して固定電話網への接続が可能な端末である、請求項9に記載の無線端末装置。
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