JP2006128779A - 移動通信端末装置、セルサーチ装置、セルサーチ方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

移動通信端末装置、セルサーチ装置、セルサーチ方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話機などの移動通信端末装置においてセルサーチ間隔を適切に変更する。
【解決手段】 間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作手段(11,12、16)と、特定時刻になったか否かを判定する時刻判定手段(11、12)とを備える。時刻判定手段(11、12)により特定時刻になったと判定された場合に、セルサーチ動作手段(11,12、16)によりセルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更手段(11,12)を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば携帯電話機などの移動通信端末装置においてセルサーチ間隔を適切に変更する技術に関する。
例えばCDMA通信方式においては、移動通信端末装置が圏外状態である場合に、接続先の基地局、すなわち接続セルを検出するセルサーチ動作を間欠的に行うようになっている。
図7は従来の一般的なセルサーチ動作の流れを示すフローチャートである。
例えばCDMA用の移動通信端末装置が在圏しているセルをサーチするセルサーチでは、一般に図7のフローチャートに示すように3段階に分けたサーチ法が使用される。
まず、第1段階において、移動通信端末装置は、P―SCH信号をマッチトフィルタに入力することによりスロットタイミングを検出する(ステップS1001)。
第2段階では、S―SCHを使用して、フレームタイミング、及びスクランブルコードグループの検出を行う(ステップS1002)。
第3段階では、CPICHを用いてスクランブルコードの検出を行う(ステップS1003)。
スクランブルコードの検出に成功した場合(ステップS1004のYes)、検出したスクランブルコードを使用して報知情報(BCCH)をデコードする(ステップS1005)。
報知情報のデコードが成功すると(ステップS1006のYes)、デコードした報知情報を記憶してセルサーチの処理を終了し、CDMA方式用無線移動機は圏内待受状態になる。
他方、セルサーチにおいてタイミングまたはコードの検出ができない場合(ステップS1004のNo)、または報知情報のデコードに失敗した場合は(ステップS1006のNo)、ステップS1001に戻り、報知情報のデコードに成功するまで第1段階から間欠的に繰り返す。このとき、CDMA方式用無線移動機は圏外状態になる。
このような3段階のセルサーチ方式における圏内待受時のセルサーチ間隔と、圏外待受時のセルサーチ間隔とは、それぞれ一定値で、互いに異なっている。
このようなセルサーチに関する先行技術文献としては、例えば、特許文献1がある。
また、従来の携帯電話機においては、操作キーの操作時や、開閉式携帯電話の場合において閉状態から開状態にしたときに、圏外状態におけるセルサーチ間隔を短くする制御を行うようになっている場合がある。
特開2002−186009号公報(図1)
しかしながら、従来技術においては、操作キーの操作時や、開閉式携帯電話の場合において閉状態から開状態にしたときに、セルサーチ間隔を短くする制御を行うため、携帯電話機に触れないことにはセルサーチ間隔を短くする制御がなされず、セルサーチ間隔が長い状態が継続されてしまう。このため、新しいセルに同期可能な状態にあるにも関わらず、サーチを行わないために圏外から復帰できないという状況になることがあった。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、セルサーチ間隔の変更を適切に行うことにより、通信不可能な圏外状態において、セルサーチ間隔を短くしてよりよい通信状態を確保できるようにしたり、或いは、セルサーチ間隔を長くして消費電力を抑制できるようにしたりすることが可能な移動通信端末装置、セルサーチ方法、プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の移動通信端末装置は、間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作手段と、特定時刻になったか否かを判定する時刻判定手段と、前記時刻判定手段により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作手段により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更手段と、を備えることを特徴としている。
本発明の移動通信端末装置においては、前記セルサーチ間隔変更手段は、前記セルサーチ動作を行う時間間隔の変更として、該時間間隔の短縮を行うことが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記特定時刻の設定操作を行うための操作手段と、前記操作手段に対する操作に応じて前記特定時刻を設定する制御を行う設定制御手段と、を備えることが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、スケジュール管理を行うスケジュール管理手段を更に備え、前記時刻判定手段は、前記スケジュール管理手段により管理されたスケジュールと関連する時刻を前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定する時刻は、前記スケジュール管理手段により管理されたスケジュールの開始時刻であることが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定する時刻は、前記スケジュール管理手段により管理されたスケジュールの開始時刻よりも所定時間だけ早い時刻であることも好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、過去の着信時刻の履歴を管理する着信履歴管理手段を更に備え、前記時刻判定手段は、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻と関連する時刻を前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻であることが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻よりも所定時間だけ早い時刻であることも好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、予め登録された通信相手の識別情報を管理する識別情報管理手段と、過去の着信時刻と、該着信の発信元の識別情報と、の履歴を管理する着信履歴管理手段と、を更に備え、前記時刻判定手段は、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻のうち、前記識別情報管理手段により管理された識別情報と対応する着信時刻と関連する時刻のみを前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻のうち、前記識別情報管理手段により管理された識別情報と対応する着信時刻であることが好ましい。
本発明の移動通信端末装置においては、前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻のうち前記識別情報管理手段により管理された識別情報と対応する着信時刻よりも所定時間だけ早い時刻であることも好ましい。
本発明の移動通信端末装置は、例えば、携帯電話機であることを好ましい一例としている。
本発明のセルサーチ装置は、間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作手段と、特定時刻になったか否かを判定する時刻判定手段と、前記時刻判定手段により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作手段により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更手段と、を備えることを特徴としている。
本発明のセルサーチ装置においては、前記セルサーチ間隔変更手段は、前記セルサーチ動作を行う時間間隔の変更として、該時間間隔の短縮を行うことが好ましい。
本発明のセルサーチ装置においては、前記特定時刻の設定操作を行うための操作手段と、前記操作手段に対する操作に応じて前記特定時刻を設定する制御を行う設定制御手段と、を備えることが好ましい。
本発明のセルサーチ装置においては、前記時刻判定手段は、予め管理されたスケジュールと関連する時刻を前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明のセルサーチ装置においては、前記時刻判定手段は、過去の着信時刻と関連する時刻を前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明のセルサーチ装置においては、前記時刻判定手段は、過去の着信時刻のうち、予め登録された通信相手からの着信時刻と関連する時刻のみを前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明のセルサーチ方法は、間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作工程と、特定時刻になったか否かを判定する時刻判定工程と、前記時刻判定工程により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作工程により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更工程と、を備えることを特徴としている。
本発明のセルサーチ方法においては、前記セルサーチ間隔変更工程では、前記セルサーチ動作を行う時間間隔の変更として、該時間間隔の短縮を行うことが好ましい。
本発明のセルサーチ方法においては、前記特定時刻の設定操作に応じて前記特定時刻を設定する制御を行う設定制御工程を備えることが好ましい。
本発明のセルサーチ方法においては、前記時刻判定工程では、予め管理されたスケジュールと関連する時刻を前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明のセルサーチ方法においては、前記時刻判定工程では、過去の着信時刻と関連する時刻を前記特定時刻と判定することが好ましい。
本発明のセルサーチ方法においては、前記時刻判定工程では、過去の着信時刻のうち、予め登録された通信相手からの着信時刻と関連する時刻のみを前記特定時刻と判定することも好ましい。
本発明のプログラムは、コンピュータが実行可能なプログラムであって、間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作処理と、特定時刻になったか否かを判定する時刻判定処理と、前記時刻判定処理により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作処理により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更処理と、を実行することを特徴としている。
本発明の記録媒体は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、本発明のプログラムを格納したことを特徴としている。
本発明によれば、特定時刻になったか否かを判定する時刻判定手段と、時刻判定手段により特定時刻になったと判定された場合に、セルサーチ動作手段によりセルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更手段と、を備えるので、セルサーチ間隔を適切に調節することができる。
具体的には、通信不可能な圏外状態において、セルサーチ間隔を短くしてよりよい通信状態を確保できるようにしたり、或いは、セルサーチ間隔を長くして消費電力を抑制できるようにしたりすることができる。
また、例えば、開閉式携帯電話の場合には、閉状態のままでもセルサーチ間隔を適切に調節することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る携帯電話機(移動通信端末装置)10を示すブロック図である。
図1に示すように、本実施形態に係る携帯電話機10は、該携帯電話機10における制御を統括的に行う制御手段としてのCPU11と、このCPU11の制御プログラムを格納する記録媒体としてのROM12と、CPU11の作業領域として機能するとともに、各種の情報を一時的に記憶するRAM13と、例えば操作キーなどを備えて構成されユーザにより操作される操作部14と、情報を表示する表示画面を備える表示部15と、無線通信が可能な無線部16と、電源部17と、を備えて構成されている。
CPU11は、ROM12に格納された制御プログラムに従って動作するものであり、操作部14に対する操作に応じて、例えば、RAM13に所要の情報を記憶させたり、表示部15及び無線部16を制御したりする。
無線部16は、CPU11の制御下で、無線電波の送受信を行う(セルサーチ動作を含む)。
以下、好適な実施形態の例について、それぞれ説明する。
〔第1の実施形態〕
第1の実施形態では、セルサーチ間隔(セルサーチ動作を行う時間間隔)を短くする設定時刻(特定時刻)をユーザが予め設定しておき、その設定時刻になるとセルサーチ間隔を短くする制御を行う例について説明する。
図2及び図3は第1の実施形態の場合において、携帯電話機10のCPU11が行う動作を示すフローチャートであり、それぞれ所定周期で繰り返し実行される。
このうち図2は設定時刻の設定動作を示すフローチャートであり、図3は設定時刻の監視動作並びに設定時刻となった場合の動作を示すフローチャートである。
本実施形態の場合、ユーザが操作部14を適宜に操作することにより、セルサーチ間隔を短くしたい設定時刻を設定することができるようになっている。
ここで、設定時刻とは、1日における24時間のなかの任意の時間(例えば午前10時0分など)である。
ユーザにより設定時刻の設定操作がなされると、CPU11は、該設定時刻に関するデータをRAM13に記憶させ、これにより、設定時刻が設定される。
従って、本実施形態の場合、予めユーザが操作部14を操作することにより、所望の設定時刻を設定しておく。
図2に示す制御フローでは、CPU11は、設定時刻の設定操作がなされたか否かを監視し(ステップS1)、設定操作がなされたと判定した場合には(ステップS1のYes)、該設定操作に応じて設定時刻を設定する制御を行う、すなわち、RAM13に設定時刻を記憶させる(ステップS2)。
他方、設定時刻の設定操作がなされていないと判定した場合には(ステップS1のNo)、図2の制御フローを終了する。
また、図3に示す制御フローでは、CPU11は、設定時刻(例えば午前10時0分など)となったか否かの監視を行い(ステップS11)、設定時刻となったと判定した場合には(ステップS11のYes)、セルサーチ間隔を変更する制御を行う(ステップS12)。すなわち、具体的には、セルサーチ間隔を、通常時の間隔(以下、第1のセルサーチ間隔)よりも短い短時間間隔(以下、第2のセルサーチ間隔)に変更する制御を行う。
続いて、セルサーチ動作を開始する(ステップS13)。
このセルサーチ動作によって電界強度が強いセルが検出され、且つ、セルの変更が可能な場合には(ステップS14のYes)、この電界強度が強いセルへとセルを変更する制御(ステップS15)を行った後で、セルサーチ間隔を通常時の間隔(第1のセルサーチ間隔)に戻す(ステップS16)。
他方、セルサーチ動作を行っても電界強度が強いセルが検出されない場合、又は、電界強度が強いセルが検出されたもののセルを変更できない場合には(ステップS14のNo)、第2のセルサーチ間隔でのセルサーチ動作を所定時間の間だけ継続し、その所定時間内にセルの変更が行われなければセルサーチ間隔を通常時の間隔(第1のセルサーチ間隔)に戻す。すなわち、所定時間が満了したか否かを判定し(ステップS17)、満了した場合には(ステップS17のYes)、セルサーチ間隔を通常時の間隔(第1のセルサーチ間隔)に戻し(ステップS16)、満了していない場合には(ステップS17)、ステップS18に移行する。ステップS18では、第2のセルサーチ間隔が経過してセルサーチのタイミングが到来したかを判定し、到来した場合には、ステップS13(セルサーチ動作)以降の処理を行う一方で、到来していない場合にはステップS17(所定時間の満了監視)以降の処理を行う。
以上のような第1の実施形態によれば、予め設定された設定時刻(特定時刻)となった場合に、セルサーチ動作を行う時間間隔を短縮するので、携帯電話機10が圏外状態にある状況のときに、周辺に電界強度が強いセルが存在する場合にはそのセルを速やかに検出し、セルの変更を行うことができる。
よって、携帯電話機10が圏外状態にある状況のときに、周辺に電界強度が強いセルが存在するにも関わらず、セルサーチを行う間隔が長いために的確にその電界強度の強いセルを見つけることができないという状況の発生を抑制できる。
また、設定時刻(特定時刻)をユーザが任意に設定できるので、各ユーザの都合に応じて、適切なセルサーチ動作を実現することができる。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態では、携帯電話機10は、ユーザのスケジュールを管理するスケジュール管理機能を備えており、登録されたスケジュールに関連した時刻を、セルサーチ間隔を短くする設定時刻として自動的に設定する例について説明する。
本実施形態の場合、ユーザが操作部14を適宜に操作することにより、スケジュールを登録することができる。スケジュールとしては、例えば、その件名、日付け、開始時刻及び終了時刻などを登録できるようになっている。
なお、スケジュール管理機能については、一般的な携帯電話機に実装されている周知の機能であるため、詳細は省略する。
ユーザによりスケジュールの登録操作がなされると、CPU11は、該スケジュールに関するデータをRAM13に記憶させる。
図4は第2の実施形態の場合において、携帯電話機10のCPU11が行う動作を示すフローチャートであり、所定周期で繰り返し実行される。
図4に示す制御フローでは、CPU11は、新たなスケジュールが登録されたか否かを監視し(ステップS21)、登録されたと判定した場合には(ステップS21のYes)、該スケジュールに関連する時刻(例えば、スケジュールの開始時刻)を設定時刻とする制御を行う(ステップS22)。
また、本実施形態の場合も、上記の第1の実施形態の場合と同様に、図3の制御フローに従って、設定時刻の監視動作並びに設定時刻となった場合の動作を実行する。
これにより、スケジュールの開始時刻となってスケジュール機能が起動するタイミングで、セルサーチ間隔が短縮される。
以上のような第2の実施形態によれば、一般的に携帯電話機に実装されている機能であるスケジュール管理機能と同期し、スケジュールの起動にあわせてセルサーチ間隔が短く変更されるので、そのスケジュールとして登録される用件の開始時刻にあわせて、より強い電界強度のセルを通常より早く検出することが可能となる。
また、スケジュールの起動にあわせてセルサーチ間隔が短く変更されるので、設定時刻の設定操作をあえて行う必要がない。
なお、上記の第2の実施形態では、スケジュールに関連する時刻として、スケジュールの開始時刻を例示したが、この例に限らず、例えば、スケジュールの開始時刻よりも所定時間(例えば30分)だけ早い時刻を設定時刻として設定しても良いし、或いは、スケジュールの終了時刻を設定時刻として設定しても良い。
〔第3の実施形態〕
第3の実施形態では、携帯電話機10は、当該携帯電話機10に対する過去の着信履歴を管理する着信履歴管理機能を備えており、過去の着信があった時刻を、セルサーチ間隔を短くする設定時刻として自動的に設定する例について説明する。
なお、着信履歴管理機能については、一般的な携帯電話機に実装されている周知の機能であるため、詳細は省略する。
図5は第3の実施形態の場合において、携帯電話機10のCPU11が行う動作を示すフローチャートであり、所定周期で繰り返し実行される。
図5に示す制御フローでは、CPU11は、新たな着信履歴が発生したか否かを監視し(ステップS31)、発生していないと判定した場合には(ステップS31のNo)当該制御フローを終了する一方で、発生したと判定した場合には(ステップS31のYes)、その新たな着信時刻に関連する時刻(例えば、その着信時刻)を、セルサーチ間隔を短くする設定時刻として設定する制御を行う(ステップS32)。これにより、セルサーチ間隔を短くする設定時刻は、着信が発生する毎に、次第に累積される。
ただし、セルサーチ間隔を短くする設定時刻として設定される着信時刻が無制限に増加すれば消費電力が増大する虞があるため、設定時刻として設定される着信時刻には、上限数(例えば、直近の3回など)が予め設定されていることが好ましい。この場合、例えば、直近の3回の着信時刻が、例えば、午後3時0分、午後8時0分及び午後10時0分であった場合、セルサーチ間隔を短くする設定時刻は、午後3時0分、午後8時0分及び午後10時0分となる。
また、本実施形態の場合も、上記の第1の実施形態の場合と同様に、図3の制御フローに従って、設定時刻の監視動作並びに設定時刻となった場合の動作を実行する。
これにより、過去の着信時刻(例えば、上記のように所定の上限数の範囲内での着信時刻)となったタイミングで、セルサーチ間隔が短縮される。
以上のような第3の実施形態によれば、携帯電話機10に残っている過去の着信履歴を用いて、着信があった時刻にセルサーチ間隔が短く変更されるので、定期的に電話がかかってくる場合に特に有効である。
また、過去の着信時刻にあわせてセルサーチ間隔が短く変更されるので、設定時刻の設定操作をあえて行う必要がない。
なお、上記の第3の実施形態において、着信履歴とは、例えば、通話の着信であることが挙げられるが、或いは、通話以外の電子メールなどの通信に関する着信であっても良いし、通話着信及び電子メールの着信の両方であっても良い。
〔第4の実施形態〕
第4の実施形態では、上記の第3の実施形態と同様に着信履歴を用いてセルサーチ間隔を変更する。
ただし、第4の実施形態では、着信履歴の発信元が、携帯電話機の相手先登録機能(電話帳機能、電子メールのアドレス帳機能など)に登録済みの相手先であった場合にのみ、その着信時刻にセルサーチ間隔を変更する。
本実施形態の場合、電話帳機能やアドレス帳機能を用いて、通信相手の識別情報(電話番号や電子メールアドレスなど)を、ユーザが操作部14を適宜に操作することにより登録することができるようになっている。
ユーザにより通信相手の識別情報(電話番号や電子メールアドレスなど)の登録操作がなされると、CPU11は、該識別情報に関するデータをRAM13に記憶させる。
また、予め登録された通信相手からの着信があった場合、CPU11は、RAM13の記憶内容を参照して、その旨を判定することができる。
そして、本実施形態の場合の着信履歴管理機能では、電話帳機能やアドレス帳機能と連動して、過去の着信時刻及びその着信の発信元の識別情報の履歴を管理するようになっている。
なお、電話帳機能及びアドレス帳機能や、それらの機能と連動した着信履歴管理機能については、一般的な携帯電話機に実装されている周知の機能であるため、詳細は省略する。
図6は第4の実施形態の場合において、携帯電話機10のCPU11が行う動作を示すフローチャートであり、所定周期で繰り返し実行される。
図6に示す制御フローでは、CPU11は、新たな着信履歴が発生したか否かを監視し(ステップS41)、発生していないと判定した場合には(ステップS41のNo)、当該制御フローを終了する一方で、発生したと判定した場合には(ステップS41のYes)、その新たな着信履歴は登録済みの通信相手からの着信であるか否かを判定する(ステップS42)。
登録済みの発信元からの着信ではないと判定した場合(ステップS42のNo)には図6の制御フローを終了する一方で、登録済みの発信元からの着信であると判定した場合(ステップS42のYes)には、その着信時刻に関連する時刻(例えば、その着信時刻)を、セルサーチ間隔を短くする設定時刻として設定する制御を行う(ステップS43)。これにより、セルサーチ間隔を短くする設定時刻は、登録済みの発信元からの着信が発生する毎に、次第に累積される。
ただし、本実施形態の場合にも、セルサーチ間隔を短くする設定時刻として設定される着信時刻が無制限に増加すれば消費電力が増大する虞があるため、設定時刻として設定される着信時刻には、上限数(例えば、直近の3回など)が予め設定されていることが好ましい。この場合、例えば、登録済みの発信元からの着信のうち直近の3回の着信時刻が、例えば、午後3時0分、午後8時0分及び午後10時0分であった場合、セルサーチ間隔を短くする設定時刻は、午後3時0分、午後8時0分及び午後10時0分となる。
また、本実施形態の場合も、上記の第1の実施形態の場合と同様に、図3の制御フローに従って、設定時刻の監視動作並びに設定時刻となった場合の動作を実行する。
これにより、過去の着信のうち、登録済みの発信元からの着信があった時刻(例えば、上記のように所定の上限数の範囲内での着信時刻)となったタイミングで、セルサーチ間隔が短縮される。
以上のような第4の実施形態によれば、上記の第3の実施形態と同様の効果が得られる他に、以下の効果を得ることができる。
すなわち、上記の第3の実施形態の場合では、着信履歴の発信元が誰であるかに関わらず、その着信時刻に関連した時刻にセルサーチ間隔を変更するため、間違い電話や迷惑電話の着信履歴が残っている場合にもセルサーチ間隔を短縮する動作を行ってしまうが、第4の実施形態の場合には、そのような場合にはセルサーチ間隔を短縮しないので、上記の第3の実施形態と比べて、無駄な消費電力を抑制することができる。
なお、上記の第3及び第4の実施形態では、過去の着信時刻に関連する時刻として、その着信時刻そのものを適用したが、この例に限らず、例えば、着信時刻よりも所定時間(例えば15分)だけ早い時刻を設定時刻としても良い。
また、上記の第3及び第4の実施形態では、例えば、直近の所定上限数の着信時刻(あるいはその所定時間前の時刻)を設定時刻とする例を説明したが、過去の着信時刻の統計を演算し、その演算結果に基づいて、着信の発生頻度が所定値以上となる時間帯を判定し、その時間帯にセルサーチ間隔が短くなるように、設定時刻を設定するようにしても良い。
また、上記の各実施形態においては、第2のセルサーチ間隔に維持される時間の長さ(図3のステップS17にて満了が判定される所定時間の長さ)をユーザが任意に設定できるようにすることも好ましい。
また、上記の各実施形態では、設定時刻となった場合に、セルサーチ間隔を短縮する例を説明したが、逆に、設定時刻となった場合に、セルサーチ間隔を長くする制御を行うようにしても良く、この場合には、消費電力の抑制効果がある。すなわち、例えば、電波の届かない(或いは届きにくい)ことが確実な場所にいる時間帯においてはセルサーチ間隔が通常時の間隔よりも長くなるように設定時刻を設定しておくことにより、無駄なセルサーチ動作を抑制することができ、消費電力を抑制できる。
更に、上記の各実施形態では、移動通信端末装置の適例としての携帯電話機10についてのみ説明を行ったが、本発明はこの例に限らず、例えば、PHS(Personal Handy Phone System)、携帯型情報通信端末(PDA:Personal Digital Assistant)などのその他の移動通信端末装置にも同様に適用することが可能である。
本発明の各実施形態に共通の携帯電話機を示すブロック図である。 第1の実施形態の場合の動作を説明するためのフローチャートである。 第1の実施形態の場合の動作を説明するためのフローチャートである。 第2の実施形態の場合の動作を説明するためのフローチャートである。 第3の実施形態の場合の動作を説明するためのフローチャートである。 第4の実施形態の場合の動作を説明するためのフローチャートである。 一般的なセルサーチ動作を説明するためのフローチャートである。
符号の説明
10 携帯電話機(移動通信端末装置)
11 CPU(セルサーチ動作手段、時刻判定手段、セルサーチ間隔変更手段、設定制御手段、スケジュール管理手段、着信履歴管理手段、識別情報管理手段)
12 ROM(セルサーチ動作手段、時刻判定手段、セルサーチ間隔変更手段、設定制御手段、スケジュール管理手段、着信履歴管理手段、識別情報管理手段、記録媒体)
13 RAM(スケジュール管理手段、着信履歴管理手段、識別情報管理手段)
14 操作部(操作手段)
16 無線部(セルサーチ動作手段)

Claims (27)

  1. 間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作手段と、
    特定時刻になったか否かを判定する時刻判定手段と、
    前記時刻判定手段により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作手段により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更手段と、
    を備えることを特徴とする移動通信端末装置。
  2. 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記セルサーチ動作を行う時間間隔の変更として、該時間間隔の短縮を行うことを特徴とする請求項1に記載の移動通信端末装置。
  3. 前記特定時刻の設定操作を行うための操作手段と、
    前記操作手段に対する操作に応じて前記特定時刻を設定する制御を行う設定制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の移動通信端末装置。
  4. スケジュール管理を行うスケジュール管理手段を更に備え、
    前記時刻判定手段は、前記スケジュール管理手段により管理されたスケジュールと関連する時刻を前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の移動通信端末装置。
  5. 前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定する時刻は、前記スケジュール管理手段により管理されたスケジュールの開始時刻であることを特徴とする請求項4に記載の移動通信端末装置。
  6. 前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定する時刻は、前記スケジュール管理手段により管理されたスケジュールの開始時刻よりも所定時間だけ早い時刻であることを特徴とする請求項4に記載の移動通信端末装置。
  7. 過去の着信時刻の履歴を管理する着信履歴管理手段を更に備え、
    前記時刻判定手段は、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻と関連する時刻を前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の移動通信端末装置。
  8. 前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻であることを特徴とする請求項7に記載の移動通信端末装置。
  9. 前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻よりも所定時間だけ早い時刻であることを特徴とする請求項7に記載の移動通信端末装置。
  10. 予め登録された通信相手の識別情報を管理する識別情報管理手段と、
    過去の着信時刻と、該着信の発信元の識別情報と、の履歴を管理する着信履歴管理手段と、
    を更に備え、
    前記時刻判定手段は、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻のうち、前記識別情報管理手段により管理された識別情報と対応する着信時刻と関連する時刻のみを前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の移動通信端末装置。
  11. 前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻のうち、前記識別情報管理手段により管理された識別情報と対応する着信時刻であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信端末装置。
  12. 前記時刻判定手段が前記特定時刻と判定するのは、前記着信履歴管理手段により管理された着信時刻のうち前記識別情報管理手段により管理された識別情報と対応する着信時刻よりも所定時間だけ早い時刻であることを特徴とする請求項10に記載の移動通信端末装置。
  13. 当該移動通信端末装置は携帯電話機であることを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の移動通信端末装置。
  14. 間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作手段と、
    特定時刻になったか否かを判定する時刻判定手段と、
    前記時刻判定手段により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作手段により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更手段と、
    を備えることを特徴とする移動通信端末装置用セルサーチ装置。
  15. 前記セルサーチ間隔変更手段は、前記セルサーチ動作を行う時間間隔の変更として、該時間間隔の短縮を行うことを特徴とする請求項14に記載の移動通信端末装置用セルサーチ装置。
  16. 前記特定時刻の設定操作を行うための操作手段と、
    前記操作手段に対する操作に応じて前記特定時刻を設定する制御を行う設定制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項14又は15に記載の移動通信端末装置用セルサーチ装置。
  17. 前記時刻判定手段は、予め管理されたスケジュールと関連する時刻を前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項14乃至16の何れか一項に記載の移動通信端末装置用セルサーチ装置。
  18. 前記時刻判定手段は、過去の着信時刻と関連する時刻を前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項14乃至17の何れか一項に記載の移動通信端末装置用セルサーチ装置。
  19. 前記時刻判定手段は、過去の着信時刻のうち、予め登録された通信相手からの着信時刻と関連する時刻のみを前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項14乃至17の何れか一項に記載の移動通信端末装置用セルサーチ装置。
  20. 移動通信端末装置におけるセルサーチを行う方法において、
    間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作工程と、
    特定時刻になったか否かを判定する時刻判定工程と、
    前記時刻判定工程により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作工程により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更工程と、
    を備えることを特徴とするセルサーチ方法。
  21. 前記セルサーチ間隔変更工程では、前記セルサーチ動作を行う時間間隔の変更として、該時間間隔の短縮を行うことを特徴とする請求項20に記載のセルサーチ方法。
  22. 前記特定時刻の設定操作に応じて前記特定時刻を設定する制御を行う設定制御工程を備えることを特徴とする請求項20又は21に記載のセルサーチ方法。
  23. 前記時刻判定工程では、予め管理されたスケジュールと関連する時刻を前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項20乃至22の何れか一項に記載のセルサーチ方法。
  24. 前記時刻判定工程では、過去の着信時刻と関連する時刻を前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項20乃至23の何れか一項に記載のセルサーチ方法。
  25. 前記時刻判定工程では、過去の着信時刻のうち、予め登録された通信相手からの着信時刻と関連する時刻のみを前記特定時刻と判定することを特徴とする請求項20乃至23の何れか一項に記載のセルサーチ方法。
  26. コンピュータが実行可能なプログラムであって、
    間欠的にセルサーチ動作を行うセルサーチ動作処理と、
    特定時刻になったか否かを判定する時刻判定処理と、
    前記時刻判定処理により前記特定時刻になったと判定された場合に、前記セルサーチ動作処理により前記セルサーチ動作を行う時間間隔を変更するセルサーチ間隔変更処理と、
    を実行することを特徴とするプログラム。
  27. コンピュータ読み取り可能な記録媒体において、請求項26に記載のプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。

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