JP2007288628A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【構成】簡易オートロック条件および正規オートロック条件の各々は、発信元および着信回数を定義する。正規オートロック条件が定義する発信元は簡易オートロック条件が定義する発信元と共通する一方、正規オートロック条件が定義する着信回数は簡易オートロック条件が定義する着信回数よりも多い。CPU24は、簡易オートロック条件または正規オートロック条件が満足されるか否かを着信毎に判別する。簡易オートロック条件が満足されると、ロック情報がフラッシュメモリ32に書き込まれる。ロック情報の有無は、電源がオンされたとき、CPU24によって判別される。キー入力装置28の操作を無効にするロック処理は、正規オートロック条件が満足されたとき、またはロック情報が存在する状態で電源がオンされたときに、CPU24によって実行される。
【効果】遠隔操作の妨害行為に関らずロック処理を実行することができる。
【選択図】図1

Description

この発明は、携帯通信端末に関し、特にたとえば遠隔操作に応答してキー操作を無効状態に設定する、携帯通信端末に関する。
従来のこの種の装置の一例が、非特許文献1に開示されている。この従来技術によれば、指定の発信元情報を有する着信通知が指定期間内に指定回数発生したとき、遠隔オートロック操作が行われたとみなされ、キー操作がロック状態(無効状態)に設定される。これによって、携帯通信端末を紛失したときに、携帯通信端末に記憶された情報が漏洩する事態を回避することができる。
「W41SAbySANYO取扱説明書」,KDDI(株),沖縄セルラー電話(株),2006年1月,p.286−287
しかし、従来技術では、遠隔オートロック操作の途中で電源がオフされたり、バッテリが外されたり、携帯電話機が受信圏外に移動されたりすると、キー操作を無効状態に設定できないという問題がある。
それゆえに、この発明の主たる目的は、遠隔操作の妨害行為に関らずロック処理を実行することができる、携帯通信端末を提供することである。
請求項1の発明に従う携帯通信端末(10)は、発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別手段(S25)、第1条件が定義する発信元と共通する発信元および第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを第1条件判別手段の判別処理に関連して判別する第2条件判別手段(S29)、第1条件判別手段の判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込み手段(S27)、電源が投入されたとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第1情報判別手段(S41)、および第2条件判別手段の判別結果および第1情報判別手段の判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理手段(S49)を備える。
第1条件および第2条件の各々は、発信元および着信回数を定義する。第2条件が定義する発信元は第1条件が定義する発信元と共通する一方、第2条件が定義する着信回数は第1条件が定義する着信回数よりも多い。
第1条件が満足されるか否かは、着信が発生する毎に、第1条件判別手段によって判別される。第2条件が満足されるか否かは、第1条件判別手段の判別処理に関連して、第2条件判別手段によって判別される。書き込み手段は、第1条件判別手段の判別結果が肯定的であるとき、特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む。特定情報がメモリに存在するか否かは、電源が投入されたとき、第1情報判別手段によって判別される。ロック処理は、第2条件判別手段の判別結果および第1情報判別手段の判別結果のいずれか一方が肯定的であるとき、ロック処理手段によって実行される。
したがって、第1条件によって定義される着信回数が第1数値を示し、第2条件によって定義される着信回数が第1数値よりも大きい第2数値を示すことを前提として、定義された発信元からの着信回数が第2数値に到達すると、速やかにロック処理が実行される。また、定義された発信元からの着信回数が第1数値に到達した後でかつ第2数値に到達する前に電源が遮断されたときは、次回の電源投入時にロック処理が実行される。これによって、電源遮断のような妨害行為に関らず、遠隔操作によってロック処理を実行することができる。
請求項2の発明に従う携帯通信端末は、請求項1に従属し、第1条件および第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定手段(S11)、および測定手段によって測定された時間が基準値に到達したとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第2情報判別手段(S47)をさらに備え、ロック処理手段は第2情報判別手段の判別結果が肯定的であるときもロック処理を実行する。
したがって、定義された発信元からの着信回数が第1数値以上で第2数値未満の状態が継続すると、ロック処理は、測定手段による測定時間が基準値に到達した時点で実行される。これによって、受信圏外に移動するような妨害行為に関らず、遠隔操作によってロック処理を実行することができる。
請求項3の発明に従う携帯通信端末(10)は、発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別手段(S25)、第1条件が定義する発信元と共通する発信元および第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを第1条件判別手段の判別処理に関連して判別する第2条件判別手段(S29)、第1条件判別手段の判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込み手段(S27)、第1条件および第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定手段(S11)、測定手段によって測定された時間が基準値に到達したとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第1情報判別手段(S47)、および第2条件判別手段の判別結果および第1情報判別手段の判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理手段(S49)を備える。
第1条件および第2条件の各々は、発信元および着信回数を定義する。第2条件が定義する発信元は第1条件が定義する発信元と共通する一方、第2条件が定義する着信回数は第1条件が定義する着信回数よりも多い。
第1条件が満足されるか否かは、着信が発生する毎に、第1条件判別手段によって判別される。第2条件が満足されるか否かは、第1条件判別手段の判別処理に関連して、第2条件判別手段によって判別される。書き込み手段は、第1条件判別手段の判別結果が肯定的であるとき、特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む。
測定手段は、第1条件および第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する。測定手段によって測定された時間が基準値に到達すると、特定情報がメモリに存在するか否かが第1情報判別手段によって判別される。ロック処理は、第2条件判別手段の判別結果および第1情報判別手段の判別結果のいずれか一方が肯定的であるとき、ロック処理手段によって実行される。
したがって、第1条件によって定義される着信回数が第1数値を示し、第2条件によって定義される着信回数が第1数値よりも大きい第2数値を示すことを前提として、定義された発信元からの着信回数が第1数値に到達しさえすれば、ロック処理は、測定手段による測定時間が基準値に到達した時点、あるいは定義された発信元からの着信回数が第1数値を超えて第2数値に到達した時点で実行される。
つまり、測定時間が基準値に達する前に着信回数が第2数値に到達すると、この時点でロック処理が実行される。また、着信回数が第2数値に到達する前に測定時間が基準値に到達すると、この時点でロック処理が実行される。
これによって、受信圏外に移動するような妨害行為に関らず、遠隔操作によってロック処理を実行することができる。
請求項4の発明に従う携帯通信端末は、請求項2または3に従属し、第1条件および第2条件の各々は基準値に相当する時間をさらに定義する。
請求項5の発明に従う携帯通信端末は、請求項2ないし4のいずれかに従属し、第1条件は複数の発信元にそれぞれ対応する複数の第1着信条件を含み、第2条件は複数の発信元にそれぞれ対応する複数の第2着信条件を含み、測定手段は複数の発信元にそれぞれ対応して時間を測定する複数の時間測定手段を含む。
請求項6の発明に従う携帯通信端末は、請求項1ないし5のいずれかに従属し、ロック処理はキー操作を無効とする処理である。
請求項7の発明に従うロック制御プログラムは、携帯通信端末(10)のプロセサ(24)に、発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ(S25)、第1条件が定義する発信元と共通する発信元および第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ(S29)、第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ(S27)、電源が投入されたとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ(S41)、および第2条件判別ステップの判別結果および第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップ(S49)を実行させるための、ロック制御プログラムである。
請求項8の発明に従うロック制御方法は、携帯通信端末(10)のプロセサ(24)によって実行されるロック制御方法であって、発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ(S25)、第1条件が定義する発信元と共通する発信元および第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ(S29)、第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ(S27)、電源が投入されたとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ(S41)、および第2条件判別ステップの判別結果および第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップ(S49)を備える、ロック制御方法である。
請求項9の発明に従うロック制御プログラムは、携帯通信端末(10)のプロセサ(24)に、発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ(S25)、第1条件が定義する発信元と共通する発信元および第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ(S29)、第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ(S27)、第1条件および第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定ステップ(S11)、測定ステップによって測定された時間が基準値に到達したとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ(S47)、および第2条件判別ステップの判別結果および第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップ(S49)を実行させるための、ロック制御プログラムである。
請求項10の発明に従うロック制御方法は、携帯通信端末(10)のプロセサ(24)によって実行されるロック制御方法であって、発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ(S25)、第1条件が定義する発信元と共通する発信元および第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ(S29)、第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ(S27)、第1条件および第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定ステップ(S11)、測定ステップによって測定された時間が基準値に到達したとき特定情報がメモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ(S47)、および第2条件判別ステップの判別結果および第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップ(S49)を備える。
この発明によれば、遠隔操作の妨害行為に関らずロック処理を実行することができる。
この発明の上述の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
図1を参照して、この実施例の携帯電話機10は、バッテリ34によって駆動され、キー入力装置28を含む。キー入力装置28によって発呼操作が行われると、CPU24は、信号処理回路16および無線回路14を制御して発呼信号を出力する。出力された発呼信号は、アンテナ12から放出され、基地局を含む移動通信網を経て通話相手の電話機に送信される。通話相手が着呼操作を行うと、通話可能状態が確立される。
通話可能状態に移行した後にキー入力装置28によって通話終了操作が行われると、CPU24は、信号処理回路16および無線回路14を制御して、通話相手に通話終了信号を送信する。通話終了信号の送信後、CPU24は、通話処理を終了する。先に通話相手から通話終了信号を受信した場合も、CPU24は、通話処理を終了する。また、通話相手によらず、移動通信網から通話終了信号を受信した場合も、CPU24は通話処理を終了する。
通話相手からの発呼信号がアンテナ12によって捉えられると、無線回路14は、着信をCPU24に通知する。CPU24は、着信通知に記述された発信元情報をLCD26から出力し、図示しない着信通知用のスピーカから着信音を出力する。キー入力装置28によって着呼操作が行われると、通話可能状態が確立される。
通話可能状態では、次のような処理が実行される。通話相手から送られてきた変調音声信号(高周波信号)は、アンテナ12によって捉えられる。捉えられた変調音声信号は、無線回路14によって復調処理を施され、かつ信号処理回路16によって復号処理を施される。信号処理回路16によって復号された受話音声データは、AD/DA変換回路18によってアナログ信号である受話音声信号に変換される。変換された受話音声信号は、スピーカ22から出力される。
マイクロフォン20によって取り込まれた送話音声信号は、AD/DA変換回路18によってディジタル信号である送話音声データに変換される。変換された送話音声データは、信号処理回路16によって符号化処理を施され、さらに無線回路14によって変調処理を施される。無線回路14によって生成された変調音声信号は、上述と同様、アンテナ12を利用して通話相手に送信される。
フラッシュメモリ32は、図2に示す遠隔オートロック制御テーブル32tを記憶する。図2によれば、複数の発信元が複数の登録No.にそれぞれ対応して遠隔オートロック制御テーブル32tに設定される。設定された複数の発信元の各々には、注目時間(分),正規条件用の着信回数,および簡易条件用の着信回数が割り当てられる。
具体的に説明すると、登録No.“0”には発信元として“06−0123−****”が設定され、登録No.“1”には発信元として“公衆電話”が設定され、登録No.“2”には発信元として“090−1111−####”が設定される。“****”および“####”は、指定された4桁の数字である。“06−0123−****”には、注目時間“5”と正規条件用の着信回数“7”と簡易条件用の着信回数“5”とが割り当てられる。“公衆電話”には、注目時間“3”と正規条件用の着信回数“5”と簡易条件用の着信回数“3”とが割り当てられる。“090−1111−####”には、注目時間“10”と正規条件用の着信回数“5”と簡易条件用の着信回数“3”とが割り当てられる。
発信元情報は、フラッシュメモリ32に記憶されたアドレス帳(図示せず)から選択されるか、あるいは直接入力される。また、発信元情報の登録には、発信履歴、着信履歴、メール情報などから得られる電話番号を使ってもよい。簡易条件用の着信回数は、正規条件用の着信回数よりも小さく、正規条件用の着信回数が指定されたときに一義的に決定される。つまり、簡易条件用の着信回数は、正規条件用の着信回数から“2”を引き算した数値を示す。
正規オートロック条件は、共通の登録No.に割り当てられた発信元,注目時間および正規条件用の着信回数によって定義される。また、簡易オートロック条件は、共通の登録No.に割り当てられた発信元,注目時間および簡易条件用の着信回数によって定義される。
遠隔オートロック制御テーブル32tに登録された発信元からの着信状況は、図3に示す要領でRAM30上に作成された管理テーブル30tによって管理される。図3によれば、現時点の着信回数を示すカウント値CNT(No.)と最初の着信からの経過時間を示すタイマ値TM(No.)とが複数の登録No.の各々に割り当てられる。
着信状況が正規オートロック条件を満足すると、キー入力装置28の操作を無効とするロック処理が速やかに実行される。また、着信状況が簡易オートロック条件を満足すると、ロック情報がフラッシュメモリ32に記憶される。ロック情報がフラッシュメモリ32に存在するか否かは、注目時間が経過したとき、または電源がオンされたときに判別される。ロック処理は、この判別結果が肯定的であるときに実行される。
遠隔オートロック制御テーブル32tに登録された発信元の1つ(たとえば公衆電話)からの着信があったとき、正規オートロック条件に着目した動作は、図4(A)に示す要領で実行され、簡易オートロック条件に着目した動作は、図4(B)または図4(C)に示す要領で実行される。
図4(A)を参照して、公衆電話からの1回目の着信が発生すると、着信回数を示すカウント値CNT(1)が“1”に設定され、タイマ値TM(1)を管理するタイマがリセット&スタートされる。“公衆電話”に割り当てられた注目時間および正規条件用の着信回数は、それぞれ“3”および“5”である。このため、タイマ値TM(1)が3分に到達するまでに公衆電話からの着信がさらに4回発生し、カウント値CNT(1)が“5”を示すと、ロック処理が実行される。ロックの際に、ロックを実行した発信元へ音声、テキスト(文字)などの報知情報により「ロックを設定しました」などのように、ロック処理が行われたことを報知するようにしてもよい。それにより、使用者にとってより分かりやすくなる。
図4(B)または図4(C)を参照して、公衆電話からの1回目の着信が発生すると、上述と同様、カウント値CNT(1)が“1”に設定され、タイマ値TM(1)を管理するタイマがリセット&スタートされる。ロック情報は、公衆電話からの3回目の着信が発生したとき、つまりカウント値CNT(1)が“3”を示したとき、フラッシュメモリ32に記憶される。
公衆電話からの4回目の着信の後に携帯電話機10が受信圏外に移動すると、公衆電話からの5回目の着信は検出できない。この場合は、タイマ値TM(1)が3分に到達した時点でロック処理が実行される。また、公衆電話からの4回目の着信の後に携帯電話機10の電源がオフされると、公衆電話からの5回目の着信は発生しない。この場合は、次回の電源オンに応答してロック処理が実行される。
したがって、携帯電話機10を紛失した所有者は、正規オートロック条件を満足する態様でこの携帯電話機10をコールすることで、キー入力装置28の操作を無効とすることができる。また、正規オートロック条件が満足される前に受信圏外への移動や電源オフなどの妨害行為が行われたとしても、かかる妨害行為の前に簡易オートロック条件が満足されていれば、注目時間が経過したときまたは電源がオンされたときにロック処理が実行される。この結果、携帯電話機10に記憶された個人情報の漏洩を的確に防止することができる。
複数の発信元から着信があったときの動作を図5に示す。図5によれば、登録No.“0”に割り当てられた発信元Bからの1回目の着信が10:01に発生する。このとき、カウント値CNT(0)が“1”に設定され、タイマ値TM(0)を管理するタイマがリセット&スタートされる。発信元Aからの2回目の着信は10:02に発生し、カウント値CNT(0)は“2”に更新される。
しかし、タイマ値TM(0)を管理するタイマは、カウント値CNT(0)が“2”を示したままタイムアウトとなる。カウント値CNT(0)は、発信元Bからの10:09の着信に応答して再度“1”に設定される。タイマ値TM(0)を管理するタイマは、このときリセット&スタートを施される。したがって、発信元Bからの着信によってロック情報がフラッシュメモリ32に設定されることはなく、発信元Bからの着信によってロック処理が実行されることもない。
登録No.“2”に割り当てられた発信元Aからの1回目の着信は、10:00に発生する。このとき、カウント値CNT(2)が“1”に設定され、タイマ値TM(2)を管理するタイマがリセット&スタートされる。発信元Aからの着信はその後、10:04,10:06,10:08および10:09に発生する。カウント値CNT(2)は、10:04に“2”に更新され、10:06に“3”に更新され、10:08に“4”に更新され、そして10:09に“5”に更新される。ロック情報は、カウント値CNT(2)が“3”を示したときにフラッシュメモリ32に書き込まれる。ロック処理は、カウント値CNT(2)が“5”を示したときに実行される。
なお、遠隔オートロック制御テーブル32tに登録されていない発信者Cからの着信は、10:02に発生する。しかし、この着信は、ロック処理に関して何ら意味をなさない。
CPU24は、図6〜図7に示す情報設定タスクおよび図8に示すロック制御タスクを含む複数のタスクを並列的に実行する。なお、これらのタスクは、フラッシュメモリ32に記憶され、かつ電源がオンされたときに起動される。
図6〜図7を参照して、ステップS1ではフラグFLGを“0”に設定する。着信通知が与えられるとステップS3でYESと判断し、着信通知に記述された発信元情報に適合する発信元が遠隔オートロック制御テーブル32tに登録されているか否かをステップS5で判別する。ここでNOであればステップS3に戻り、YESであればステップS7に進む。ステップS7では適合する発信元に割り当てられた登録No.を変数Kに設定し、ステップS9ではカウント値CNT(K)を“1”に設定し、ステップS11ではタイマ値TM(K)を管理するタイマについてリセット&スタートを実行する。
ステップS13では、起動中の全てのタイマがタイムアウトとなったか否かを判別する。具体的には、タイマ値TM(*)が変数*に対応して遠隔オートロック制御テーブル32tに登録された注目時間に到達したか否かを判別する(*:起動中のタイマに対応する登録No.)。ここでYESであればステップS3に戻る一方、NOであればステップS15およびS17でステップS3およびS5と同様の処理を実行する。ステップS15またはS17でNOであればステップS13に戻る一方、ステップS15およびS17の両方でYESであればステップS19に進む。
ステップS19では、ステップS15で検出された着信通知の発信元に対応するタイマが起動済みであるか否かを判別する。ここでNOであれば、ステップS7に戻る。これによって、複数のタイマが並列的に起動する。ステップS19でYESであればステップS21に進み、ステップS15で検出された着信通知の発信元の登録No.を変数Lに設定する。ステップS23ではカウント値CNT(L)をインクリメントし、ステップS25ではインクリメントされた変数CNT(L)が閾値TH1に等しいか否かを判別する。閾値TH1は、変数Lに対応して遠隔オートロック制御テーブル32tに設定された簡易条件用の着信回数に相当する。
ステップS25でNOであればそのままステップS29に進む一方、ステップS25でYESであればステップS27でロック情報をフラッシュメモリ32に書き込んでからステップS29に進む。ステップS29では、変数CNT(L)が閾値TH2に等しいか否かを判別する。閾値TH2は、変数Lに対応して遠隔オートロック制御テーブル32tに設定された正規条件用の着信回数に相当する。ステップS29でNOであればステップS13に戻る一方、ステップS27でYESであればステップS31でフラグFLGを“1”に設定してから情報設定タスクを終了する。
図8を参照して、ステップS41では、ロック情報がフラッシュメモリ32に存在するか否かを判別する。ここでYESであればステップS49に進む。NOであれば、起動中のタイマのいずれか1つについてタイムアウトが発生したか否かをステップS43で実行し、フラグFLGが“1”であるか否かをステップS45で判別し、そしてロック情報がフラッシュメモリ32に存在するか否かをステップS47で判別する。
いずれか1つのタイマについてタイムアウトが発生する前にフラグFLGが“1”に設定されると、ステップS43でNOと判断する一方、ステップS45でYESと判断し、ステップS49に進む。ロック情報がフラッシュメモリ32に書き込まれた後でフラグFLGが“1”に設定される前にタイムアウトが発生すると、ステップS43およびS47の各々でYESと判断し、ステップS49に進む。ステップS49ではキー入力装置28の操作を無効とするロック処理を実行し、その後にロック制御タスクを終了する。
以上の説明から分かるように、簡易オートロック条件(第1条件)および正規オートロック条件(第2条件)の各々は、発信元,注目時間および着信回数を定義する。正規オートロック条件が定義する発信元および注目時間は簡易オートロック条件が定義する発信元および注目時間と共通する一方、正規オートロック条件が定義する着信回数は簡易オートロック条件が定義する着信回数よりも多い。
定義された発信元からの最初の着信から経過した時間は、タイマのリセット&スタートによって測定される(S11)。簡易オートロック条件が満足されるか否かは、着信が発生する毎に、CPU24によって判別される(S25)。正規オートロック条件が満足されるか否かは、簡易オートロック条件に注目する判別処理に関連して、CPU24によって判別される(S29)。CPU24は、簡易オートロック条件が満足されたとき、ロック情報(特定情報)をフラッシュメモリ32に書き込む(S27)。ロック情報がフラッシュメモリ32に存在するか否かは、電源が投入されたとき、またはタイマによる測定時間が定義された注目時間(基準値)に達したとき、CPU24によって判別される(S41, S47)。
キー入力装置28の操作を無効にするロック処理は、正規オートロック条件が満足されたとき、ロック情報がフラッシュメモリ32に存在する状態で電源が投入されたとき、またはロック情報がフラッシュメモリ32に存在する状態でタイマの測定時間が定義された注目時間に達したときに、CPU24によって実行される(S49)。
したがって、簡易オートロック条件によって定義される着信回数が閾値TH1を示し、第2条件によって定義される着信回数が閾値TH2を示すことを前提として、定義された発信元からの着信回数が閾値TH2に到達すると、速やかにロック処理が実行される。また、定義された発信元からの着信回数が閾値TH1に到達した後でかつ閾値TH2に到達する前に電源が遮断されたときは、次回の電源投入時にロック処理が実行される。さらに、電源が投入されているものの、定義された発信元からの着信回数が閾値TH1以上で閾値TH2未満の状態が継続すると、ロック処理は、タイマによる測定時間が定義された注目時間に到達した時点で実行される。
これによって、電源遮断や受信圏外への移動のような妨害行為に関らず、遠隔操作によってロック処理を実行することができる。
なお、この実施例では、電話機能を利用した遠隔オートロックを想定しているが、メール機能を利用して遠隔オートロックを行うようにしてもよい。
また、この実施例では、簡易条件用の着信回数を正規条件用の着信回数から一義的に決定しているが、ユーザがそれぞれの条件を設定できるようにしてもよい。ただし、その場合、CPUは、正規条件用の着信回数>簡易条件用の着信回数を満足するように設定処理を実行する。
さらに、別の例として、ユーザは簡易条件のみを設定できるようにし、この簡易条件から一義的に正規条件を設定できるようにしてもよい。このとき、正規条件用の着信回数は、簡易条件用の着信回数を必ず下回る。
この発明の一実施例の構成を示すブロック図である。 図1実施例に適用されるフラッシュメモリに格納されたテーブルの一例を示す図解図である。 図1実施例に適用されるRAMに格納されたテーブルの一例を示す図解図である。 (A)は図1実施例の動作の一部を示すタイミング図であり、(B)は図1実施例の動作の他の一部を示すタイミング図であり、(C)は図1実施例の動作のその他の一部を示すタイミング図である。 図1実施例の動作の他の一部を示すタイミング図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作の他の一部を示すフロー図である。 図1実施例に適用されるCPUの動作のその他の一部を示すフロー図である。
符号の説明
10 …携帯通信端末
12 …アンテナ
14 …無線回路
24 …CPU
28 …キー入力装置
30 …RAM
32 …フラッシュメモリ

Claims (10)

  1. 発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別手段、
    前記第1条件が定義する発信元と共通する発信元および前記第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを前記第1条件判別手段の判別処理に関連して判別する第2条件判別手段、
    前記第1条件判別手段の判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込み手段、
    電源が投入されたとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第1情報判別手段、および
    前記第2条件判別手段の判別結果および前記第1情報判別手段の判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理手段を備える、携帯通信端末。
  2. 前記第1条件および前記第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定手段、および
    前記測定手段によって測定された時間が基準値に到達したとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第2情報判別手段をさらに備え、
    前記ロック処理手段は前記第2情報判別手段の判別結果が肯定的であるときも前記ロック処理を実行する、請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別手段、
    前記第1条件が定義する発信元と共通する発信元および前記第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを前記第1条件判別手段の判別処理に関連して判別する第2条件判別手段、
    前記第1条件判別手段の判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込み手段、
    前記第1条件および前記第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定手段、
    前記測定手段によって測定された時間が基準値に到達したとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第1情報判別手段、および
    前記第2条件判別手段の判別結果および前記第1情報判別手段の判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理手段を備える、携帯通信端末。
  4. 前記第1条件および前記第2条件の各々は前記基準値に相当する時間をさらに定義する、請求項2または3記載の携帯通信端末。
  5. 前記第1条件は複数の発信元にそれぞれ対応する複数の第1着信条件を含み、
    前記第2条件は前記複数の発信元にそれぞれ対応する複数の第2着信条件を含み、
    前記測定手段は前記複数の発信元にそれぞれ対応して時間を測定する複数の時間測定手段を含む、請求項2ないし4のいずれかに記載の携帯通信端末。
  6. 前記ロック処理はキー操作を無効とする処理である、請求項1ないし5のいずれかに記載の携帯通信端末。
  7. 携帯通信端末のプロセサに、
    発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ、
    前記第1条件が定義する発信元と共通する発信元および前記第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを前記第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ、
    前記第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ、
    電源が投入されたとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ、および
    前記第2条件判別ステップの判別結果および前記第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップを実行させるための、ロック制御プログラム。
  8. 携帯通信端末のプロセサによって実行されるロック制御方法であって、
    発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ、
    前記第1条件が定義する発信元と共通する発信元および前記第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを前記第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ、
    前記第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ、
    電源が投入されたとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ、および
    前記第2条件判別ステップの判別結果および前記第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップを備える、ロック制御方法。
  9. 携帯通信端末のプロセサに、
    発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ、
    前記第1条件が定義する発信元と共通する発信元および前記第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを前記第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ、
    前記第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ、
    前記第1条件および前記第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定ステップ、
    前記測定ステップによって測定された時間が基準値に到達したとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ、および
    前記第2条件判別ステップの判別結果および前記第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップを実行させるための、ロック制御プログラム。
  10. 携帯通信端末のプロセサによって実行されるロック制御方法であって、
    発信元および着信回数を定義する第1条件が満足されるか否かを着信が発生する毎に判別する第1条件判別ステップ、
    前記第1条件が定義する発信元と共通する発信元および前記第1条件が定義する着信回数よりも多い着信回数を定義する第2条件が満足されるか否かを前記第1条件判別ステップの判別処理に関連して判別する第2条件判別ステップ、
    前記第1条件判別ステップの判別結果が肯定的であるとき特定情報を不揮発態様でメモリに書き込む書き込みステップ、
    前記第1条件および前記第2条件の各々によって定義された発信元からの最初の着信から経過した時間を測定する測定ステップ、
    前記測定ステップによって測定された時間が基準値に到達したとき前記特定情報が前記メモリに存在するか否かを判別する第1情報判別ステップ、および
    前記第2条件判別ステップの判別結果および前記第1情報判別ステップの判別結果のいずれか一方が肯定的であるときロック処理を実行するロック処理ステップを備える、ロック制御方法。
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