JP2002077379A - 携帯電話機 - Google Patents

携帯電話機

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JP2002077379A
JP2002077379A JP2000265618A JP2000265618A JP2002077379A JP 2002077379 A JP2002077379 A JP 2002077379A JP 2000265618 A JP2000265618 A JP 2000265618A JP 2000265618 A JP2000265618 A JP 2000265618A JP 2002077379 A JP2002077379 A JP 2002077379A
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JP
Japan
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power
time
mobile phone
schedule
unit
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JP2000265618A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Otake
尋之 大竹
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 予め設定したスケジュールに基づいて電源を
自動的にオン/オフさせる。 【解決手段】 スケジュール管理手段10は、メモリ1
4に格納された、電源のオン時刻またはオフ時刻を示す
スケジュールデータを制御部8を通じて読み出して、こ
のスケジュールデータに従って、携帯電話機の電源をオ
ンまたはオフさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源のオン時刻ま
たはオフ時刻を設定可能なスケジュール機能を備えた携
帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の携帯電話機の構成を示すブ
ロック図である。携帯電話機21は、図示しない基地局
との間で電波の送受信を行うアンテナ22と、音声又は
データの送受信を行う無線送受信部23と、音声データ
を処理するベースバンド処理部24と、送話音を検出
し、受話音を出力する送話器/受話器25と、着信音な
どを鳴らすサウンダ26と、複数のキースイッチからな
るデータ入力部27と、携帯電話機全体を制御する制御
部28と、画面表示を行う液晶パネルからなる表示部2
9と、後述する電池パックから供給される電圧を携帯電
話機の各構成回路に必要な電源電圧に変換して各構成回
路に供給する電源制御部31と、時計機能ブロック32
と、電源を供給する電池パック33と、データを記憶し
ておくためのメモリ34とから構成される。
【0003】制御部28は、データ入力部7の電源ボタ
ンの押下や電池パック13の電圧に応じて携帯電話機の
電源をオン/オフさせる制御を行う電源管理手段81を
有している。従来の携帯電話機21では、電源オフの状
態で、データ入力部7の電源ボタンが押されると、電源
管理手段81が、電源制御部31に対して電源オン指示
信号を出力して、携帯電話機の電源をオンさせる。ま
た、電源オンの状態で、データ入力部7の電源ボタンが
押されたり、電圧パック13の電圧が低下したりする
と、電源管理手段81が、電源制御部31に対して電源
オフ指示信号を出力して、携帯電話機の電源をオフさせ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、通勤の満員電車
の中や、映画館、医療設備のある場所などでは、携帯電
話機の使用が制限されつつある。しかしながら、従来の
携帯電話機では、電源ボタンをその都度押下して、電源
をオン/オフするので、一日に何度も電源をオン/オフ
しようとすると、操作が煩わしくなり、電源の切り忘れ
が発生するという問題点があった。本発明は、上記課題
を解決するためになされたもので、予め設定したスケジ
ュールに基づいて電源を自動的にオン/オフさせること
ができる携帯電話機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
予め設定された電源のオン時刻またはオフ時刻を示すス
ケジュールデータに従って、携帯電話機の電源をオンま
たはオフさせるスケジュール管理手段(10)を有する
ものである。また、本発明の携帯電話機の1構成例は、
表示手段(9)と制御手段(8a)とを有し、スケジュ
ール管理手段(10a)は、スケジュールデータを基に
携帯電話機の電源が次にオンまたはオフするまでの時間
を計算して、計算した時間からダウンカウントで計時を
行い、前記制御手段は、前記スケジュール管理手段によ
って計時中の時間を前記表示手段に表示させるものであ
る。また、本発明の携帯電話機の1構成例は、無線回線
の自動着信機能を備えた無線送受信手段(3b)と、こ
の無線送受信手段で自動着信した受信メッセージが前記
スケジュールデータであるかどうかを判定する送信・受
信メッセージ処理手段(15)と、前記受信メッセージ
が前記スケジュールデータであると判定されたとき、こ
のスケジュールデータを前記スケジュール管理手段に設
定する制御手段(8b)とを有するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】[実施の形態の1]以下、本発明
の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施の形態となる携帯電話機の構
成を示すブロック図である。本実施の形態の携帯電話機
1は、図示しない基地局との間で電波の送受信を行うア
ンテナ2と、音声又はデータの送受信を行う無線送受信
部3と、音声データを処理するベースバンド処理部4
と、送話音を検出し、受話音を出力する送話器/受話器
5と、着信音などを鳴らすサウンダ6と、複数のキース
イッチからなるデータ入力部7と、携帯電話機全体を制
御する制御部8と、画面表示を行う液晶パネルからなる
表示部9と、携帯電話機の電源のオン時刻またはオフ時
刻を示すデータ(以下、スケジュールデータと呼ぶ)に
従って、携帯電話機の電源をオンまたはオフさせるスケ
ジュール管理手段10と、後述する電池パックから供給
される電圧を携帯電話機の各構成回路に必要な電源電圧
に変換して各構成回路に供給する電源制御部11と、時
計機能ブロック12と、電源を供給する電池パック13
と、データを記憶しておくためのメモリ14とから構成
される。
【0007】制御部8は、データ入力部7の電源ボタン
の押下や電池パック13の電圧に応じて携帯電話機の電
源をオン/オフさせる制御を行う電源管理手段81を有
している。なお、ここでの電源オフとは、電源ボタン以
外の入力、通話、データ表示及び音声出力ができない状
態を指す。したがって、電源オフの状態で動作している
のは、制御部8と、スケジュール管理手段10と、電源
制御部11と、時計機能ブロック12など携帯電話機の
一部のみとなる。
【0008】本実施の形態の携帯電話機は、図9に示す
従来の携帯電話機に対して、スケジュール管理手段10
を追加したものである。このように、本発明は、電源ボ
タンの押下や電池パック13の電圧検出に応じた従来の
電源管理に加えて、スケジュールデータに従って電源を
オン/オフさせる機能を設けることにより、携帯電話機
の電源を2通りの方法で制御することを特徴としてい
る。
【0009】図2はスケジュール管理手段10の構成を
示すブロック図である。時間検出手段101は、時計機
能ブロック12で計時中の時刻を一定の時間毎にサンプ
リングして、現在時刻を取得する。設定時間比較手段1
02は、時間検出手段101でサンプリングされた現在
時刻とメモリ14から読み出されたスケジュールデータ
とを比較する。
【0010】電源オン/オフ判定手段103は、現在時
刻とスケジュールデータの時刻とが一致したとき、この
スケジュールデータが電源のオフ時刻を示すデータであ
れば、電源制御部11に対して電源オフ指示信号を出力
し、前記スケジュールデータが電源のオン時刻を示すデ
ータであれば、電源制御部11に対して電源オン指示信
号を出力する。
【0011】電源状態監視手段104は、電源制御部1
1を通じて携帯電話機の電源の状態を監視し、電源がオ
ン状態であれば、制御部8に信号を送って、次の電源オ
ンの時刻のデータをメモリ14から読み出させ、このデ
ータを設定時間比較手段102に設定させる。また、携
帯電話機の電源がオフ状態であれば、電源がオンした後
に、次の電源オフの時刻のデータをメモリ14から読み
出させ、このデータを設定時間比較手段102に設定さ
せる。
【0012】次に、本実施の形態の携帯電話機の動作を
図3のフローチャートを用いて説明する。ここでは、携
帯電話機の電源を一日に数回にわたってオン/オフし、
このオン/オフする時刻を図4に示すようなスケジュー
リングで設定する場合を考える。データ入力部7の電源
ボタンが押下されて携帯電話機の電源がオンした後(図
3ステップA1)、データ入力部7が操作されて、スケ
ジュールデータが入力された場合(ステップA2)、制
御部8は、このスケジュールデータをメモリ14に格納
する(ステップA3)。
【0013】スケジュール管理手段10の電源状態監視
手段104は、制御部8に信号を送って、メモリ14に
格納されたスケジュールデータのうち現時刻から最も近
い電源オフの時刻のデータをメモリ14から読み出さ
せ、読み出したデータを設定時間比較手段102に設定
させる(ステップA4)。
【0014】時間検出手段101は、時計機能ブロック
12によって計時中の時刻をある一定の時間間隔でサン
プリングし、設定時間比較手段102は、時間検出手段
101でサンプリングされた現在時刻と設定された電源
オンまたは電源オフの時刻とが一致するかどうかを確認
する(ステップA6)。
【0015】現在時刻と設定時間比較手段102に設定
された電源オンまたは電源オフの時刻とが一致した場
合、設定時間比較手段102への次の時刻データの設定
を携帯電話機の電源がオンしている状態で行う。携帯電
話機の電源がオン状態ならば、次の電源オンする時刻を
設定時間比較手段102に設定してから携帯電話機の電
源をオフする。
【0016】すなわち、現在時刻と設定時間比較手段1
02に設定された電源オフの時刻とが一致し、かつ携帯
電話機が電源オンの状態である場合(ステップA6,A
7においてYES)、電源状態監視手段104は、制御
部8に信号を送って、メモリ14に格納されたスケジュ
ールデータのうち現時刻から最も近い電源オンの時刻の
データをメモリ14から読み出させ、読み出したデータ
を設定時間比較手段102に設定させる(ステップA
8)。そして、電源オン/オフ判定手段103は、電源
制御部11に対して電源オフ指示信号を出力し、携帯電
話機の電源をオフさせる(ステップA9)。
【0017】また、携帯電話機の電源がオフ状態なら
ば、電源をオンしてから、次の電源オフする時刻を設定
時間比較手段102に設定する。すなわち、現在時刻と
設定時間比較手段102に設定された電源オンの時刻と
が一致し、かつ携帯電話機が電源オフの状態である場合
(ステップA6においてYES、ステップA7において
NO)、電源オン/オフ判定手段103は、電源制御部
11に対して電源オン指示信号を出力し、携帯電話機の
電源をオンさせる(ステップA10)。
【0018】そして、電源状態監視手段104は、制御
部8に信号を送って、メモリ14に格納されたスケジュ
ールデータのうち現時刻から最も近い電源オフの時刻の
データをメモリ14から読み出させ、読み出したデータ
を設定時間比較手段102に設定させる(ステップA1
1)。
【0019】こうして、設定時間比較手段102への次
の電源オンまたは次の電源オフの時刻設定を行った後、
ステップA5に戻る。ステップA5〜A11の処理は、
スケジュール機能が解除されるまで(ステップA5にお
いてYES)、繰り返し実行される。
【0020】なお、ステップA5〜A11の処理を実行
中に、データ入力部7の電源ボタンの押下あるいは電池
パック13の電池容量不足により電源をオフする場合
(ステップA12)、次の電源オンの時刻を設定時間比
較手段102に設定してから(ステップA8)、制御部
8の電源管理手段81が、電源制御部11に対して電源
オフ指示信号を出力して、携帯電話機の電源をオフさせ
る(ステップA9)。
【0021】また、ステップA5〜A11の処理を実行
中に、電源ボタンの押下により電源をオンする場合(ス
テップA13)、電源管理手段81が、電源制御部11
に対して電源オン指示信号を出力して、携帯電話機の電
源をオンさせた後(ステップA10)、次の電源オフの
時刻を設定時間比較手段102に設定する(ステップA
11)。
【0022】[実施の形態の2]図5は本発明の第2の
実施の形態となる携帯電話機のスケジュール管理手段の
構成を示すブロック図である。本実施の形態のスケジュ
ール管理手段10aは、実施の形態の1のスケジュール
管理手段10に対して、設定時間比較手段102を削除
し、電源が次にオンまたはオフする時刻と現在時刻との
差分、すなわち電源が次にオンまたはオフするまでの時
間を計算する時間演算手段105と、時間演算手段10
5によって計算された時間をカウントするためのタイマ
106とを追加することにより、携帯電話機の電源をオ
ン/オフする制御を、時刻でなく、オンまたはオフする
までの残り時間によって行う。
【0023】制御部8aは、実施の形態の1の制御部8
とほぼ同様に動作するが、後述のようにタイマ106の
残り時間を表示部9に表示させる制御を行う。その他の
構成については実施の形態の1と同様であるので、図1
と同一の符号を用いて説明する。
【0024】以下、本実施の形態の携帯電話機の動作を
図6のフローチャートを用いて説明する。最初に、デー
タ入力部7の電源ボタンが押下されて携帯電話機の電源
がオンした後(図6ステップB1)、データ入力部7が
操作されて、スケジュールデータが入力された場合(ス
テップB2)、制御部8aは、このスケジュールデータ
をメモリ14に格納する(ステップB3)。
【0025】スケジュール管理手段10aの電源状態監
視手段104は、制御部8aに信号を送って、メモリ1
4に格納されたスケジュールデータのうち現時刻から最
も近い電源オフの時刻のデータをメモリ14から読み出
させ、読み出したデータを時間演算手段105に設定さ
せる(ステップB4)。
【0026】このとき、時間演算手段105は、設定さ
れた電源オンまたは電源オフの時刻と時間検出手段10
1によってサンプリングされた現在時刻との差分、すな
わち次の電源オンまたは電源オフまでの残り時間を算出
する(ステップB5)。タイマ106は、時間演算手段
105によって算出された時間をタイムアウト時間とし
て、このタイムアウト時間からカウントダウンを開始す
る(ステップB6)。
【0027】電源オン/オフ判定手段103aは、タイ
マ106の残り時間が0かどうかを判定する(ステップ
B8)。このタイマ106の残り時間は、制御部8aを
通じて表示部9により、「電源オフ(オン)まで○○時
間△△分」のように常に画面表示させることができる。
【0028】タイマ106の残り時間が0になったと
き、時間演算手段105への次の時刻データの設定を携
帯電話機の電源がオンしている状態で行う。携帯電話機
の電源がオン状態ならば、次の電源オンする時刻を時間
演算手段105に設定して、時間演算手段105で残り
時間を算出してから携帯電話機の電源をオフする。
【0029】すなわち、タイマ106の残り時間が0
で、かつ携帯電話機が電源オンの状態である場合(ステ
ップB8,B9においてYES)、電源状態監視手段1
04は、制御部8aに信号を送って、メモリ14に格納
されたスケジュールデータのうち現時刻から最も近い電
源オンの時刻のデータをメモリ14から読み出させ、読
み出したデータを時間演算手段105に設定させる(ス
テップB10)。
【0030】時間演算手段105は、設定された電源オ
ンの時刻と現在時刻との差分、すなわち次の電源オンま
での残り時間を算出し(ステップB11)。電源オン/
オフ判定手段103aは、電源制御部11に対して電源
オフ指示信号を出力し、携帯電話機の電源をオフさせる
(ステップB12)。
【0031】また、携帯電話機の電源がオフ状態なら
ば、電源をオンしてから、次の電源オフする時刻を時間
演算手段105に設定して、時間演算手段105で残り
時間を算出する。すなわち、タイマ106の残り時間が
0で、かつ携帯電話機が電源オフの状態である場合(ス
テップB8においてYES、ステップB9においてN
O)、電源オン/オフ判定手段103は、電源制御部1
1に対して電源オン指示信号を出力し、携帯電話機の電
源をオンさせる(ステップB13)。
【0032】そして、電源状態監視手段104は、制御
部8aに信号を送って、メモリ14に格納されたスケジ
ュールデータのうち現時刻から最も近い電源オフの時刻
のデータをメモリ14から読み出させ、読み出したデー
タを時間演算手段105に設定させる(ステップB1
4)。時間演算手段105は、設定された電源オフの時
刻と現在時刻との差分、すなわち次の電源オフまでの残
り時間を算出する(ステップB15)。
【0033】こうして、時間演算手段105への次の電
源オンまたは次の電源オフの時刻設定を行って、時間演
算手段105で残り時間を算出した後、ステップB6に
戻ってタイマ106のカウントダウンを開始させる。ス
テップB6〜B15の処理は、スケジュール機能が解除
されるまで(ステップB7においてYES)、繰り返し
実行される。
【0034】なお、ステップB6〜B15の処理を実行
中に、データ入力部7の電源ボタンの押下あるいは電池
パック13の電池容量不足により電源をオフする場合
(ステップB16)、ステップB10,B11の処理が
実行された後に、制御部8aの電源管理手段81が携帯
電話機の電源をオフさせる(ステップB12)。また、
ステップB6〜B15の処理を実行中に、電源ボタンの
押下により電源をオンする場合(ステップB17)、電
源管理手段81が携帯電話機の電源をオンさせた後(ス
テップB13)、ステップB14,B15の処理が実行
される。
【0035】なお、電源オフの状態で、「電源オンまで
○○時間△△分」という残り時間表示をするには、電源
オフであっても表示部9を動作させる必要があるが、こ
の場合には、電源オフにも拘わらず、電池パック13の
電力消費が大きくなる。そこで、電源オフの状態では、
データ入力部7に対して所定の操作がなされたときに、
一定時間の間だけ残り時間表示を行うようにしてもよ
い。これにより、電池パック13の電力消費を抑えるこ
とができる。
【0036】[実施の形態の3]図7は本発明の第3の
実施の形態となる携帯電話機の構成を示すブロック図で
ある。本実施の形態の携帯電話機は、実施の形態の1の
携帯電話機に対して、自動的に送受信を行う自動送受信
手段31を無線送受信部3bに追加し、さらに受信メッ
セージまたは送信メッセージの処理を行う送信・受信メ
ッセージ処理手段15を追加した構成になっている。
【0037】図8は送信・受信メッセージ処理手段15
の構成を示すブロック図である。送信・受信メッセージ
処理手段15は、自動着信で通信状態になった場合にメ
ッセージの受信時間を管理するメッセージ受信時間管理
手段151と、受信したメッセージがスケジュールデー
タであるかどうかを判定する受信メッセージ判定手段1
52と、送信メッセージ判定手段153とを有する。
【0038】送信メッセージ判定手段153は、メッセ
ージの受信時間が所定時間を超過したときに通話状態を
解除する通話状態解除手段1531と、スケジュールデ
ータの設定が完了したことを通知するメッセージを発送
するデータ設定確認手段1532と、メッセージ受信時
間が経過したことを示す受信時間経過手段1533とを
有する。
【0039】以下、本実施の形態の携帯電話機の動作を
説明する。無線送受信部3bの自動送受信手段31は、
携帯電話機の電源がオンの状態で、基地局を介した他の
携帯電話機からの着信を受けると、自動着信で通信可能
状態となり、メッセージ受信時間管理手段151にメッ
セージ受信監視時間の設定を行い、メッセージ受信時間
管理手段151を起動させる。
【0040】受信メッセージ判定手段152は、通信可
能状態で、かつメッセージ受信が許されている時間内
に、自動送受信手段31がメッセージを受信すると、こ
の受信メッセージがスケジュールデータであるかどうか
を判定し、スケジュールデータであれば、このデータを
制御部8bに渡す。
【0041】制御部8bは、受信メッセージ判定手段1
52から受け取ったスケジュールデータをメモリ14に
格納する。この動作は、実施の形態の1で説明したステ
ップA3の動作に相当し、以降の動作はステップA4以
降の動作と同じである。そして、データ設定確認手段1
532は、スケジュールデータの設定が完了したことを
通知するメッセージを自動送受信手段31に渡し、自動
送受信手段31は、このメッセージをスケジュールデー
タの送信元の携帯電話機に送信する。
【0042】また、メッセージ受信時間管理手段151
で管理しているメッセージの受信時間が所定時間を経過
した場合には、受信時間経過手段1533は、所定時間
が経過したことを示す信号を出力し、これに応じてデー
タ設定確認手段1532は、メッセージ受付の解除を通
知するメッセージを自動送受信手段31に渡し、自動送
受信手段31は、このメッセージを通信相手の携帯電話
機に送信する。そして、通話状態解除手段1531は、
通話状態解除の指示信号を自動送受信手段31に送り、
通話状態を解除させる。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、予め設定された電源の
オン時刻またはオフ時刻を示すスケジュールデータに従
って、携帯電話機の電源をオンまたはオフさせるスケジ
ュール管理手段を設けることにより、ユーザは、スケジ
ュールデータを予め設定しておけば、一日に何度も電源
をオン/オフするような煩わしい操作をする必要がなく
なり、携帯電話機の使用が制限される例えば電車内等の
場所において、携帯電話機の電源を切り忘れたとして
も、自動的に電源オフとなるようにスケジュールデータ
を設定することが可能となる。また、電源のオン/オフ
を細かく設定しておけば、無駄なバッテリ消費を抑える
ことができる。
【0044】また、スケジュール管理手段が、スケジュ
ールデータを基に携帯電話機の電源が次にオンまたはオ
フするまでの時間を計算して、計算した時間からダウン
カウントで計時を行い、制御手段が、スケジュール管理
手段によって計時中の時間を表示手段に表示させること
により、ユーザは、次に電源オンまたは電源オフするま
での時間を認識することができる。
【0045】また、自動着信機能を備えた無線送受信手
段と、自動着信した受信メッセージがスケジュールデー
タであるかどうかを判定する送信・受信メッセージ処理
手段と、受信したスケジュールデータをスケジュール管
理手段に設定する制御手段とを設けることにより、ユー
ザは、自身が予め作成しておいたスケジュールデータや
他人が作成したスケジュールデータを無線回線を介して
自身の携帯電話機に送信し、遠隔操作でスケジュールデ
ータを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態となる携帯電話機
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のスケジュール管理手段の構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 図1の携帯電話機の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図4】 電源のオン/オフのスケジュール設定の1例
を示す図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態となる携帯電話機
のスケジュール管理手段の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】 図5の携帯電話機の動作を示すフローチャー
ト図である。
【図7】 本発明の第3の実施の形態となる携帯電話機
の構成を示すブロック図である。
【図8】 図7の送信・受信メッセージ処理手段の構成
を示すブロック図である。
【図9】 従来の携帯電話機の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…アンテナ、3、3b…無線送受信
部、4…ベースバンド処理部、5…送話器/受話器、6
…サウンダ、7…データ入力部、8、8a、8b…制御
部、9…表示部、10…スケジュール管理手段、11…
電源制御部、12…時計機能ブロック、13…電池パッ
ク、14…メモリ、15…送信・受信メッセージ処理手
段、31…自動送受信手段、81…電源管理手段、10
1…時間検出手段、102…設定時間比較手段、10
3、103a…電源オン/オフ判定手段、104…電源
状態監視手段、105…時間演算手段、106…タイ
マ、151…メッセージ受信時間管理手段、152…受
信メッセージ判定手段、153…送信メッセージ判定手
段、1531…通話状態解除手段、1532…データ設
定確認手段、1533…受信時間経過手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された電源のオン時刻またはオ
    フ時刻を示すスケジュールデータに従って、携帯電話機
    の電源をオンまたはオフさせるスケジュール管理手段を
    有することを特徴とする携帯電話機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の携帯電話機において、 表示手段と制御手段とを有し、 前記スケジュール管理手段は、前記スケジュールデータ
    を基に携帯電話機の電源が次にオンまたはオフするまで
    の時間を計算して、計算した時間からダウンカウントで
    計時を行い、 前記制御手段は、前記スケジュール管理手段によって計
    時中の時間を前記表示手段に表示させることを特徴とす
    る携帯電話機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の携帯電話機において、 無線回線の自動着信機能を備えた無線送受信手段と、 この無線送受信手段で自動着信した受信メッセージが前
    記スケジュールデータであるかどうかを判定する送信・
    受信メッセージ処理手段と、 前記受信メッセージが前記スケジュールデータであると
    判定されたとき、このスケジュールデータを前記スケジ
    ュール管理手段に設定する制御手段とを有することを特
    徴とする携帯電話機。
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