JP4914454B2 - 移動通信端末 - Google Patents

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Description

本発明は、特に、報知情報によって通信規制される移動通信端末に関する。
従来、複数の通信回線に接続する基地局と、この基地局に無線回線を介して接続する圏内の複数の携帯無線電話機(移動通信端末装置)とからなる通信システムが普及している。
この通信システムでは、災害時等の緊急時において端末利用者が集中した際に、ネットワーク側から携帯無線電話機に対して、通信規制情報としての報知情報を送信して規制をかけ、携帯無線電話機における通信の使用を制限する運用が図られている。
この報知情報を受信する移動通信端末は、その規制情報等を用いて待ち受けの可否を判定し、待ち受け可能なセルが検出されるまで繰り返し報知情報の受信を行う。このため、移動通信端末は、周辺に待ち受け可能なセルが存在しない等を示す通信規制情報としての報知情報を受信した場合でも、繰り返し報知情報を受信し続けており、電力が消費されていた。
これに対して、特許文献1の移動通信端末は、報知情報(規制情報)により、待ち受け不可となった場合に、報知情報の受信間隔を変更することで消費電力の削減を図っている。
ところで、近年、非特許文献1に示すように、携帯無線電話機に対して送信される報知情報によって、音声通信であるCS呼通信と、メール等のパケット通信であるPS呼通信とを個別に規制できることが知られている。
なお、CS呼通信は、主に、音声通信用のネットワークであって回線交換(Circuit Switched)機能を有するCS網を介して情報の転送を行うものであり、PS呼通信は、主に、パケット通信用のネットワークであってパケット交換(Packet Switched)機能を有するパケット交換網を介して情報の転送を行うものとする。
特開2004−120258号公報 「Radio Resource Control(RRC) Protocol Specification(TS25.331)」
携帯無線電話機に対する通信の規制の対象は、主に音声通信を行うCS呼通信のみであることが一般的である。
特許文献1では、報知情報により待ち受けの可否を判断し、待ち受け不可となった場合、報知情報の受信間隔を延ばすことで消費電力の節減を行っているものの、報知情報の通信規制情報がCS呼のみの規制(DSAC)情報である場合、これを受けた携帯無線電話機は、CS呼通信ができない状態での待ち受け可能状態、つまり、PS呼のみの待ち受け状態となる。よって、CS呼規制下において、PS呼に関しては、通常の待ち受け動作を行ってしまい、災害時などCS呼規制下で且つ、電源の得られない環境下の場合に、無駄な電力を消費してしまうという問題がある。また、特許文献1では、CS呼規制が解除さ
れるまでは、外部から必要な情報を得ることができないという問題がある。
本発明の目的は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、災害時など電源の得られない環境下で通信規制情報としての報知情報を受けた場合でも、必要な情報を得ることができるとともに、消費電力の節減を図ることができる移動通信端末を提供することである。
本発明の移動通信端末は、CS呼通信及びPS呼通信を行うとともに、報知情報を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した前記報知情報に含まれるCS呼規制情報を検出する検出手段と、前記検出手段により前記CS呼規制情報が検出された場合、前記受信手段を停止させ前記受信手段を停止させてから第1時間経過後に前記受信手段を前記報知情報の待ち受け状態にするとともに、前記受信手段を停止させてから前記第1時間よりも短い第2時間経過後に前記受信手段に対して前記PS呼通信を開始させる通信制御手段と、を具備する構成を採る。
本発明によれば、災害時など電源の得られない環境下で通信規制情報としての報知情報を受けた場合でも、PS呼の少なくとも一回の通信により必要な情報を得ることができるとともに、消費電力の節減を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る移動通信端末100の構成の説明に供する移動通信端末100を有する通信システム300の概略構成図である。
図1に示すように通信システム300では、移動通信端末100が無線基地局(BS:Base Station)200と無線通信可能な圏内に存在している。なお、通信システム300では複数の移動通信端末100が無線基地局200を介して通信可能となっている。
通信システム300では、災害時等の緊急時において通信が集中した際に、無線基地局200から通信規制情報が含まれる報知情報を圏内の移動通信端末100にブロードキャストされる。この報知情報を移動通信端末100が受信することによって、移動通信端末100は通信を規制される。
無線基地局200が、移動通信端末100に対して送信する報知情報に含まれる通信規制情報は、回線交換(CS:Circuit Switch)によって情報の転送を行う音声通信の呼であるCS呼と、パケット交換(PS:Packet Switch)によってデータの転送を行うデータ通信の呼であるPS呼とのうち少なくとも一方を規制する。
なお、ここでは、報知情報を移動通信端末100に送信するネットワーク側の装置を無線基地局200としているが、無線基地局は、複数の無線基地局からなる無線基地局群であってもよい。この場合、無線基地局群を構成する複数の無線基地局のそれぞれから圏内の移動通信端末に対して報知情報が送信される。
移動通信端末100は、送受信部110と、タイマ部120と、これら送受信部110及びタイマ部120を制御する制御部130とを有する。
送受信部110は、送受信する信号の変復調や符号化・複合化を行い、送信時には、音声信号等のアナログ信号をデジタル信号に変換(符号化)し、変換したデジタル信号を搬送可能な信号に変調する。また、送受信部110は、受信時には、アンテナ111から入力されたデジタル信号を復調し、復調したデジタル信号をアナログ信号に変換(復号化)する。
具体的には、送受信部110は、制御部130により制御され、無線基地局200から送信される報知情報を受信する、または、送受信部110は、無線基地局200に位置登録するとともに、無線基地局200を用いてCS呼通信及びPS呼通信を行う。
タイマ部120は、CS呼通信確認タイマ(以下、「CS呼確認タイマ」という)121と、PS呼通信開始タイマ(以下、「PS呼開始タイマ」という)122とを備える。
CS呼確認タイマ121は、通信機能の停止(CS呼通信及びPS呼通信の接続を停止)するモードであるオフラインモード時に、報知情報を確認する時間、つまり、CS呼規制を確認するために送受信部110を報知情報の待ち受け状態にするまでの時間を記憶し、その時間を計時して、制御部130に出力する。
PS呼開始タイマ122は、オフラインモード時に、PS呼通信を行う時間を記憶し、その時間を計時して制御部130に出力する。
制御部130は、図示しないROMに記憶されているプログラムに従って各部を制御する。例えば、制御部130は、報知情報内の通信規制情報を判定し、判定により検出した通信規制情報に基づいて、タイマ部120を用いて、送受信部110を介したCS呼通信やPS呼通信の接続を停止するオフラインモードや電源を切る動作を制御する。
具体的には、制御部130は、送受信部110を介して受信する報知情報に含まれる規制情報(主にCS呼規制情報)を検出する検出部132と、検出部132の検出結果を用いて送受信部110を用いた通信状態を制御する通信制御部134とを備える。制御部130において、特に、通信制御部134は、CS呼規制情報が検出された場合、CS呼及びPS呼の通信を停止するとともに、PS呼については、停止する前に少なくとも一回通信を行わせる。
検出部132は、送受信部110を介して受信した報知情報内の規制情報であるCS呼規制情報及びPS呼規制情報のうち少なくとも一方を検出して、その検出結果を通信制御部134に出力する。
具体的に、検出部132は、報知情報からCS呼規制(DSAC)情報を検出することによって、PS呼規制情報も検出する。ここでは、検出部132は、送受信部110を介して受信した報知情報からCS呼規制(DSAC)情報を検出した場合には、PS呼通信は規制されておらずCS呼通信のみ規制されているものとする。
検出部132は、報知情報からCS呼規制(DSAC)情報を検出した場合、CS呼の通信規制有りと判定し、CS呼情報を検出できなかった場合、CS呼通信の規制無し又はPS呼規制有りと判定するものとする。
また、検出部132は、CS規制情報を検出した後で一定間隔で受信された報知情報からCS呼規制が解除されたか否かを検出する。言い換えれば、検出部132は、一定間隔で受信された報知情報からCS呼規制を検出しなかった場合には、CS呼規制が解除されたものとして判定する。
通信制御部134は、検出部132からの検出結果に応じて、送受信部110及びタイマ部120を用いた通信を制御する。
ここでは、通信制御部134は、検出部132によりCS呼規制情報が検出された場合、つまり、CS呼規制有りと判定された場合、CS呼確認タイマ121を用いて、所定時間(Tc)の間の送受信部110によるCS呼通信及び報知情報の待ち受けを停止し、所定時間(Tc)経過後に、送受信部110を介した報知情報の待ち受け状態、つまり、CS呼通信規制(DSAC)を確認できる状態にする。
特に、検出部132にてCS呼規制情報のみが検出された場合、通信制御部134は、PS呼開始タイマ122を用いて、所定時間(Tp)の間、送受信部110を介して行うPS呼通信を停止し、所定時間(Tp)経過後、送受信部110を用いてPS呼通信を行う。
また、通信制御部134は、検出部132にてPS呼規制情報が検出された場合、オフラインモードを実行することによって、送受信部110を介したPS呼通信を停止する。
さらに、通信制御部134は、CS呼確認タイマ121にて記憶された所定時間(Tc)、つまり、報知情報を待ち受けるまでの一定間隔である時間と、PS呼開始タイマ122にて記憶された所定時間(Tp)、つまり、PS呼の通信を行うまでの時間とを比較する。
なお、通信制御部134は、検出部132にてCS呼規制情報のみが検出された場合に、CS呼通信の停止及び報知情報待ち受けを停止し、PS呼通信を行った後、通信のオフラインモードに換えて端末自体の電源を切断する処理を行ってもよい。
このように制御部130は、報知情報にCS呼規制情報が含まるとともにPS呼規制情報が含まれない場合、タイマ部120を用いて、送受信部110を制御して、所定時間(Tc)の間、CS呼通信を停止すると共に、所定時間(Tp)の間、PS呼通信を停止し、所定時間経過後、PS呼通信のみを行った後、再びPS呼通信のオフラインモードを実行する。
次に、実施の形態1に係る移動通信端末100の動作を説明する。図2は本発明の実施の形態1に係る移動通信端末100の動作を示すフローチャートである。
図2に示すように、まず、移動通信端末100の制御部130は、送受信部110を制御して報知情報の待ち受け状態にする(S101)。
この報知情報の待ち受け状態において、制御部130は、送受信部110を介して無線基地局(群)200から報知情報を受信する(S102)。
次に、制御部130は、検出部132において、受信した報知情報内の規制情報の検出、つまり、受信した報知情報内にDSAC(CS呼規制情報)が有るか否かの判定を行う(S103)。
制御部130では、検出部132による判定の結果としてCS呼規制情報が無い場合、つまり、CS呼のみの規制でない場合(S103:NO「CS呼規制無し又はPS呼規制有り」)は、通常の待ち受け(S104)に戻り、処理を終了する。
ここで、通常の待ち受けとは、CS呼通信可能な待ち受けであり、移動通信端末100において報知情報の受信、CS呼通信及びPS呼通信の規制前の状態を意味する。つまり、CS呼規制が解除された場合、通信制御部134は、送受信部110等に対して、報知情報の受信、CS呼及びPS呼の通信を規制前の状態に戻す制御を行っている。
検出部132が、CS呼規制情報を検出した場合、つまり、CS呼規制中を確認した場合(S103:YES「CS呼規制有」)、通信制御部134は、送受信部110を含む通信に関する各部の停止制御を行って(移動通信端末100における通信をオフラインモードにして)、タイマ部120の各CS呼確認タイマ121とPS呼開始タイマ122を動作させる(S105)。
次いで、制御部130の通信制御部134は、CS呼確認のための所定時間(Tc)がタイムアウトしているか、つまり、満了しているか否かを判定する(S106)。
CS呼確認タイマ121の記憶する時間が満了した場合(S106:YES)、タイマ部120は、制御部130の通信制御部134へCS呼確認タイマ121満了を通知する(S107)。
CS呼確認タイマ121満了の通知を受けた通信制御部134は、送受信部110を報知情報の待ち受け状態にして、送受信部110を介した報知情報の取得を行う(S102)。
また、CS呼確認タイマ121が満了していない場合(S106:NO)、通信制御部134は、PS呼開始タイマ122からのタイマ満了の通知待ちの状態となり、PS呼開始タイマ122が満了すると、言い換えれば、所定時間(Tp)経過後、その通知を受けた通信制御部134は、送受信部110を介してPS呼の通信を開始し、サーバにアクセスすることで、メールや災害情報などの取得を行う(S108)。ここでは、通信制御部134は、PS呼について一回の通信の後、停止する。
なお、CS呼確認タイマ121の所定時間(Tc)とPS呼開始タイマ122の所定時間(Tp)とは別々の値が設定できるため、動作が入れ替わることがある。
このように移動通信端末100は、基地局からの報知情報を受信して、報知情報内のDSAC情報に基づいてCS呼規制を判断し、CS呼規制であると判断した場合に自動的にオフラインモードへ入る。オフラインモードに入った場合、予め定められた所定時間経過すると、自動的にPS呼通信を開始し、PS交換網を介してサーバに情報を取得しに行くとともに、予め定められた所定時間経過すると、自動的に報知情報を受信しCS呼規制の確認を行う。
すなわち、移動通信端末100では、待ち受け可能な移動通信端末100は、受信した報知情報からCS呼規制(DSAC)情報を検出した場合、オフラインモードに入り、予
め定められた所定時間(Tc)が経過した後、自動的に報知情報を受信し、CS呼規制情報の有無を確認する。このCS呼規制情報の有無の確認によって、オフラインモード継続か否かを確認することができる。
また、報知情報からCS呼規制情報の検出に伴ってPS呼規制情報の有無を確認できる。これにより、CS呼規制情報のみ確認した場合、つまり、PS呼規制無しである場合、CS呼通信、PS呼通信及び報知情報の待ち受けを停止してオフラインモードにする。この間、所定時間(Tp)経過後に、PS呼通信を開始して少なくとも1回のPS呼通信を行い、所定時間(Tc)経過するまで、オフラインモードにする。
これにより、CS呼が規制されている間、従来と異なり、PS呼通信に関する処理を続けることがなく、所定時間(Tp)経過後のPS呼通信開始によって、サーバに情報が格納されている場合、その情報を取得でき、その後、再びオフラインモードとなる。
よって、通信システム300において、通信が集中して、報知情報に通信規制情報であるCS呼規制(DSAC)情報が含まれ、且つ、電源を確保できない環境下であっても、移動通信端末100は、無駄な消費電力を使うことなく情報の取得が可能となる。
災害時など電源を確保できない環境下で、且つ、通信規制情報であるCS呼規制、つまり、音声通信の規制を受けた場合、つまり、CS呼規制時のPS呼のみの待ち受け可能な場合であっても、PS呼通信をオフラインにし、オフライン中において所定時間後に、PS呼通信を行った後、再びオフラインにする。このため、CS呼規制時において、PS呼通信によりPS網を介して必要な情報を得ることができるとともに、PS呼通信による必要な情報の取得動作の前後では、PS呼通信自体もオフラインモードであり通信が停止されているため、消費電力の節減を図ることができる。
(実施の形態2)
次に実施の形態2の動作を説明する。図3は本発明の実施の形態2に係る移動通信端末における動作を示すフローチャートを示す図である。
この実施の形態2に係る移動通信端末の構成は、実施の形態1の移動通信端末100と同様の基本的構成を有し、通信制御部134においてCS呼規制を検出した後の処理が異なる。なお、移動通信端末100は、基地局装置200の通信可能圏内、つまり、基地局装置200のセル内に存在するものとする。
図3に示すように、まず、移動通信端末100の制御部130は、送受信部110を制御して報知情報の待ち受け状態にする(S201)。
この報知情報の待ち受け状態において、制御部130は、送受信部110を介して無線基地局200から報知情報を受信する(S202)。なお、無線基地局200は、無線基地局群としてもよい。
次に、制御部130は、検出部132において、受信した報知情報内の通信規制情報の判定、つまり、DSAC(CS呼規制情報)が有るか否かの判定を行う(S203)。
報知情報で規制されている通信の判定の結果、CS呼のみの規制でない場合(S203:「CS呼規制無し又はPS呼規制有り」)は、通常の待ち受けに戻り(S204)、処理を終了する。ここで、通常の待ち受けとは、CS呼通信可能な待ち受けであり、移動通信端末100において報知情報の受信、CS呼通信及びPS呼通信の規制前の状態を意味する。つまり、CS呼規制が解除された場合、通信制御部134は、送受信部110等に
対して、報知情報の受信、CS呼及びPS呼の通信を規制前の状態に戻す制御を行っている。
検出部132において、CS呼規制(DSAC)情報を検出した場合、つまり、CS呼規制中を示すCS呼の規制を確認した場合(S203:「CS呼規制有り」)、制御部130は、PS呼の通信を開始し、サーバにアクセスすることで、メールや災害情報などの取得を行う(S205)。
その後、制御部130は移動通信端末の電源を切り(S206)、処理を終了する。
このように実施の形態2に係る移動通信端末では、受信した報知情報を判定し、CS呼規制情報が検出された際に、つまり、DSACが検出された際に、CS呼及びPS呼の通信を停止するとともに、PS呼については、停止する前に少なくとも一回通信を行った後で、電源を切断、つまり、CS呼通信及びPS呼通信の停止処理を含む端末の電源を切断する。
つまり、無線基地局200からの報知情報を受信して、報知情報内のDSAC情報に基づいてCS呼規制を判断し、CS呼規制であると判断した場合に少なくとも一回のPS呼通信を行った後で、自動的に電源を切る。そして、再び電源が投入された際に、送受信部110を介して自動的に報知情報を受信して、制御部130により報知情報を判定して、通信規制に対応した通信制御を行う。
これにより、CS呼規制中において、CS呼通信を規制することによって、CS呼通信で消費する電力消費を削減するとともに、停止前の少なくとも1回のPS呼通信によって、サーバにメールや災害情報などの情報が格納されていれば、それを取得できる。
その後、電源を切断することによって、報知情報の待ち受け、CS呼通信及びPS呼通信といった無線通信機能を含む全ての機能を停止させることができる。これにより、CS呼規制時中の間、報知情報の待ち受け及びCS呼通信を行わないのは勿論のこと、PS呼通信を行うことがない。よって、CS呼規制中においてPS呼通信で消費する電力量を削減できる。
以上、本発明の各実施の形態について説明した。
本発明に係る移動通信端末は上記各実施の形態に限定されず、種々変更して実施することが可能である。
本発明に係る移動通信端末は、CS呼通信及びPS呼通信を実施可能な通信システムにおける携帯電話に搭載することが可能であり、これにより上記と同様の作用効果を有する携帯電話通信端末装置を提供することができる。
なお、ここでは、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明をソフトウェアで実現することも可能である。例えば、本発明に係る通信制御方法のアルゴリズムをプログラム言語によって記述し、このプログラムをメモリに記憶しておいて情報処理手段によって実行させることにより、本発明に係る装置と同様の機能を実現することができる。
本発明に係る移動通信端末は、災害時など電源の得られない環境下において通信規制情報としての報知情報を受けた場合でも、必要な情報を得ることができるとともに、PS消費電力の節減を図ることができる効果を有し、CS網及びPS網を用いた移動端末通信システムにおける移動通信端末として有用である。
本発明の実施の形態1に係る移動通信端末の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る移動通信端末の動作を説明に供するフローチャート 本発明の実施の形態2に係る移動通信端末の動作の説明に供するフローチャート

Claims (1)

  1. CS呼通信及びPS呼通信を行うとともに、報知情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した前記報知情報に含まれるCS呼規制情報を検出する検出手段と、
    前記検出手段により前記CS呼規制情報が検出された場合、前記受信手段を停止させ前記受信手段を停止させてから第1時間経過後に前記受信手段を前記報知情報の待ち受け状態にするとともに、前記受信手段を停止させてから前記第1時間よりも短い第2時間経過後に前記受信手段に対して前記PS呼通信を開始させる通信制御手段と、
    を具備する移動通信端末。
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