JPWO2008001683A1 - 真空用ゲート弁およびこれに用いられるシール部材 - Google Patents

真空用ゲート弁およびこれに用いられるシール部材 Download PDF

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Abstract

[課題]シール部材装着溝の開放側部分の接着剤が剥離された状態でシール部材が繰り返し圧縮されたとしても、応力集中によりシール部材に亀裂が入ったりパーティクルが発生したりすることを防止でき、また、シール頂部とシール面とのこすれによるパーティクルの発生を抑制できる真空用ゲート弁を提供する。[解決手段]真空用ゲート弁であって、シール部材の断面形状は、頂点Tを有する略山形であり、この頂点Tよりもシール部材装着溝23の幅方向の外側に外側傾斜面24dを有し、頂点Tよりもシール部材装着溝23の幅方向の内側に内側傾斜面24eを有し、さらに、外側傾斜面24dの傾斜角をθ1、内側傾斜面24eの傾斜角をθ2、シール部材装着溝23の底面の幅をSとしたとき、頂点Tの位置は、S/2よりもシール部材装着溝23の内側に位置しており、かつθ1>θ2であることを特徴とする。

Description

本発明は、半導体製造装置等に使用される真空用ゲート弁およびこれに用いられるシール部材に関する。
シリコンウェハなどの半導体製造、薄膜製造、液晶製造などにおいては、クリーンな環境下、高い真空中で、イオンプレーティング、プラズマエッチングなどのワークの加工、処理などが行われている。
ところで、このように高い気密性が要求されるとともに被処理物であるシリコンウェハなどの出し入れが容易に行なえる部分の開口を開閉する弁構造として、ボンデッド型の真空用ゲート弁が知られている。
このようなボンデッド型の真空用ゲート弁では、例えば、プレート本体に形成したあり溝内に単にシール部材を装着した従来のシール装置に比べて、シール性能が高く、しかも繰り返しの開閉動作性に優れるという利点を有している。
ここで、プレート本体は、アルミニウムなどの金属から形成されたもので、このプレート本体にフッ素ゴムなどのシール部材が接着される。
図6は、特許文献1に開示された従来の真空用ゲート弁を示したのである。この真空用ゲート弁は、例えば、プロセスチャンバー2とトランスファーチャンバー4との間のウェハ出し入れ用ゲート開口部16に配置されている。
真空用ゲート弁6は、略矩形状に形成された金属製のプレート本体8とこのプレート本体8の外周部に接着された弾性材料からなるシール部材10とから構成されている。また、プレート本体8は断面略L字状の基台12に固定されるとともに、基台12の長さ方向の中央部には上下方向に移動する例えば一本の軸14が取り付けられている。
このような真空用ゲート弁6では、単に軸14の上下方向の移動だけでゲート開口部16を開閉する構造であると、プレート本体8などに摺動による傷が付き易く、金属パーティクルの発生原因となることから、プレート本体8は、一旦、図の左方に引き戻されてから上下方向に移動されている。すなわち、プレート本体8が下方位置にあり開の状態にあるゲート開口部16を閉とするには、下方位置にある軸14を先ず矢印X方向に移動させ、その後、プレート本体8を矢印Y方向に移動させることにより、ゲート開口部16の外周部に形成された弁座面18にシール部材10を押し付けて、プロセスチャンバー2内を密封するようにしている。
ところで、このような真空用ゲート弁6では、図7に示したように、プレート本体8に装着されたシール部材10の断面形状は、略山形であるとともに、プレート本体8に形成されたシール部材装着溝23の断面形状は、外側の端面が開放されたL字状に形成されている。
そして、シール部材10の最も突出した頂点Tの位置は、シール部材装着溝23の底面の幅をSとしたとき、S/2の中間点の位置Cよりも外側(図7において右側)に位置している。すなわちA>Bである。
また、真空用ゲート弁6のシール部材10では、頂点Tを境に外側に外側傾斜面26が、内側に内側傾斜面28がそれぞれ形成されている。さらに、これら外側傾斜面26と内側傾斜面28との間は円弧状の曲線30となっている。
ここで、内側傾斜面28のシール部材装着溝23の底面に対する傾斜角度θ2は、外側傾斜面26の傾斜角度θ1に比べて大きい。すなわち、θ2>θ1である。
このように頂点Tおよび傾斜角度θ1、θ2が設定されたシール部材10がプレート本体8のシール部材装着溝23内に接着剤で接着されている。そして、このようなシール部材10を備えたプレート本体8が、図6に示したプロセスチャンバー2とトランスファーチャンバー4との間に配置される。そして、プレート本体8内のシール部材10が、ゲート開口部16を構成する壁21に当接し、Y方向に次第に圧縮されていくと、シール部材10は、図8において、先ず矢印Zで示したように、シール部材装着溝23の外方に向かって膨出するように変形する。すると、シール部材10の端部10aは、図8に示したように、シール部材装着溝23から一部食み出すように変形する。そして、このように一部食み出した状態で繰り返し変形動作を行なっていると、接着剤の剥離が生じる。また、接着剤が剥離された後に圧縮変形が行なわれていくと、プレート本体8の角部に当接する部位に応力集中が発生し、ここに亀裂24が発生し易い。亀裂24が発生した後、さらに圧縮荷重が加えられていくと、次第にこの亀裂24が成長し、結果として、シール部材10が破損されてしまうという問題があった。また、破損に至らずともパーティクルが発生するという問題があった。
さらに、シール部材10の頂点Tが変形時に相手面とこすれてパーティクルが発生するという問題があった。
特開2005−252184号公報
本発明は、このような実情に鑑み、半導体製造装置などに使用される真空用ゲート弁において、例えば、応力集中あるいは接着剤の剥離などにより、シール部材に亀裂が入ったりパーティクルが発生したりすることを防止でき、長期間に亘り安定したシール性能を発揮させることができる真空用ゲート弁を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明に係る真空用ゲート弁は、
シール部材装着溝の外方端が開放するように形成されたプレート本体と、
前記プレート本体の前記シール部材装着溝内に装着され、弾性部材により無端状に形成されたシール部材と、を有する真空用ゲート弁であって、
前記シール部材の断面形状は、頂点Tを有する略山形であり、この頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の外側に外側傾斜面を有し、前記頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の内側に内側傾斜面を有し、さらに、前記外側傾斜面の傾斜角をθ1、前記内側傾斜面の傾斜角をθ2、前記シール部材装着溝の底面の幅をSとしたとき、
前記頂点Tの位置は、S/2よりも前記シール部材装着溝の内側に位置しており、かつθ1>θ2であることを特徴としている。
このような構成の本発明に係る真空用ゲート弁によれば、シール部材が圧縮されたとしても、そのシール部材の外側への変形が抑制されるので、外径側での応力集中が生じ難くなるとともに、外方側での接着剤の剥離が防止される。これにより、外側への倒れこみに起因するパーティクルの発生を抑制することができる。
ここで、前記外側傾斜面の下部には、屈曲点Pが形成され、この屈曲点Pからさらに前記シール部材装着溝の幅方向の外方に向かうにしたがって傾斜角が緩やかに小さくなる裾部が形成されていることが好ましい。
このような構成によれば、シール部材の外側への倒れこみ並びに亀裂の発生やパーティクルの発生をより効果的に防止することができる。
断面形状が頂点Tを有する略山形であり、前記頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の外側に外側傾斜面を有し、前記頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の内側に内側傾斜面を有し、さらに、前記外側傾斜面の傾斜角をθ1、前記内側傾斜面の傾斜角をθ2、前記シール部材装着溝の底面の幅をSとしたとき、
前記頂点Tの位置は、S/2よりも前記シール部材装着溝の幅方向の内側に位置しており、かつθ1>θ2であることを特徴としている。
このような構造のシール部材であれば、相手部材との間で圧縮された場合に、外側への変形が小さくなるので外径側での応力集中を小さくすることができる。
本発明に係る真空用ゲート弁によれば、相手部材との間で圧縮変形されたときに、シール部材の外側への変形が小さくなるので、シール部材装着溝からシール部材が食み出すような変形を防止できる。これにより接着剤の剥離などが生じ難くなる。また、応力集中が発生し難くなるので、シール部材に亀裂が入ったり、破損したり、パーティクルが発生したりすることを防止できる。さらに、頂部Tの変形により相手面とこすれてパーティクルが発生することも抑制できる。
また、シール部材の外側傾斜面の下部に、屈曲点を境に緩やかな傾斜角度を備えた裾部が形成されていれば、より一層シール部材の外側への倒れこみを防止することができ、これにより、亀裂の発生やパーティクルの発生をより効果的に防止することができる。
図1は、本発明の一実施例に係る真空用ゲート弁を構成するプレート本体の略半部の斜視図である。 図2は、図1のプレート本体に装着されるシール部材の略半部の正面図である。 図3は、図2のシール部材が図1のプレート本体に装着されたときの断面図である。 図4は、図3に示したシール部材の概略断面図である。 図5は、図3に示したシール部材が圧縮されたときの概略断面図である。 図6は特開2005−252184号に開示された従来の真空用ゲート弁の断面図である。 図7は特開2005−252184号に開示されたシール部材が圧縮変形する初期状態の概略断面図である。 図8は図7に示したシール部材が十分に変形したときの概略断面図である。
符号の説明
22 壁体
23 シール部材装着溝
24 シール部材
24d 外側傾斜面
24e 内側傾斜面
32 裾部
40 プレート本体
P 屈曲点
T 頂点
θ1、θ2 傾斜角
以下,図面に示した本発明の実施例について説明する。
図1は、本発明の一実施例に係る真空用ゲート弁に採用されたプレート本体を示したもので、図2は、図1で示したプレート本体に装着されるシール部材を示した正面図である。
図1および図2は、図6に対応している。すなわち、図1に示したプレート本体40は、図6に示したプレート本体8に対応しており、アルミニウムなどの金属から形成されている。また、プレート本体8に対応して左右方向に長く形成されている。シール部材24は、自然状態で帯状であり、プレート本体40のシール部材装着溝23内に装着されることにより、周環状に調整される。
図1に示したプレート本体40の外周縁には、図3にも拡大して示したように、外方の端部が開放されることにより断面L字状のシール部材装着溝23が形成されている。そして、このシール部材装着溝23内に、図2に示した弾性材料からなるシール部材24が接着剤により強固に接着される。
シール部材24は、具体的には、フッ素系ゴムから形成されている。そして、使用環境に合わせて、耐プラズマ性、耐熱性、耐真空性などの機能に優れた材料を選択して使用することができる。
このシール部材24の断面形状は、以下のように形成されている。
すなわち、シール部材24は、図3および図4に示したように、断面形状で見れば略山形である。そして、このシール部材24は、図3および図4に示したように、外方の端部が開放された断面略L字状のシール部材装着溝23の2辺に対応して、互いに直角な底辺24aと内側辺24bとを有している。
また、このシール部材24は、プレート本体40から突出するように円弧状突出部24cを有し、この弧状突出部24cの頂部に頂点Tを有している。そして、この頂点Tよりも外側に外側傾斜面24dを有し、頂点Tよりも内側に内側傾斜面24eを有している。
さらに、外側傾斜面24dにおいては、その下方部に屈曲点Pが形成され、この屈曲点Pからシール部材装着溝23の下方に向けて、傾斜角が次第に緩やかになる裾部32が形成されている。また裾部32の終端部には、面取り34が形成されている。
一方、シール部材24の頂点Tは、シール部材装着溝23の底面の幅をSとしたとき、S/2よりも内側に配置されるように設定されている。すなわち、図3において、頂点Tの位置は、A<Bとなる位置に予め設定されている。
またシール部材24における内側傾斜面24eの径内方側には、平坦な基部側端部24fが具備されている。
このような構成のシール部材24が図1に示したプレート本体40のシール部材装着溝23内に接着剤を介して接着されている。そして、このようなシール部材24を備えた真空用ゲート弁は、例えば図6に示した場合と同様に、プロセスチャンバー2とトランスファーチャンバー4との間の真空用ゲート弁6として使用される。
以下に、本実施例による真空用ゲート弁およびこの真空用ゲート弁に使用されたシール部材の作用について説明する。
本実施例のシール部材24が、図5に示したように、壁体22により圧縮されると、シール部材24は、図5に矢印Lで示したように、力が作用する。すると、内側辺24bが当接する壁面からの反力があるため、シール部材24は外側に変形するものの、その変形を小さく抑制することができる。また、外側での応力集中も低減できる。また、このように外側への圧縮変形が抑制されるので、シール部材24の裾部32付近での接着剤の剥離を防止し、加えて亀裂の発生を防止することができる。またシール部材24は、外側傾斜面24dの下部側に形成された裾部32が外側に食み出し難くなる。これにより、外方端での亀裂の発生、亀裂の成長によるパーティクルの発生を防止することができる。よって、長期に亘り安定したシール性能を期待することができる。さらに、頂部Tが変形により相手面と擦れてパーティクルが発生することも抑制できる。
以上、説明したように、本発明の一実施例に係る真空用ゲート弁およびこの真空用ゲート弁に用いられるシール部材によれば、シール部材が圧縮された場合に、外側への変形が抑制されるので、外側端部に応力集中が生じ難くなり、これにより亀裂の発生やパーティクルの発生を防止することができる。したがって、長期に亘り安定したシール性能を発揮させることができる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されない。
例えば、ゲート開口部の断面形状は長方形に限定されない。
また、上記実施例のプレート本体40には、一本の軸14が取り付けられるのが一般的であるが、勿論、2本の軸でプレート本体40を支持することもできる。

Claims (3)

  1. シール部材装着溝の外方端が開放するように形成されたプレート本体と、
    前記プレート本体の前記シール部材装着溝内に装着され、弾性部材により無端状に形成されたシール部材と、を有する真空用ゲート弁であって、
    前記シール部材の断面形状は、頂点Tを有する略山形であり、この頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の外側に外側傾斜面を有し、前記頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の内側に内側傾斜面を有し、さらに、前記外側傾斜面の傾斜角をθ1、前記内側傾斜面の傾斜角をθ2、前記シール部材装着溝の底面の幅をSとしたとき、
    前記頂点Tの位置は、S/2よりも前記シール部材装着溝の内側に位置しており、かつθ1>θ2であることを特徴とする真空用ゲート弁。
  2. 前記外側傾斜面の下部には、屈曲点Pが形成され、この屈曲点Pからさらに前記シール部材装着溝の幅方向の外方に向かうにしたがって傾斜角が緩やかに小さくなる裾部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の真空用ゲート弁。
  3. 断面形状が頂点Tを有する略山形であり、前記頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の外側に外側傾斜面を有し、前記頂点Tよりも前記シール部材装着溝の幅方向の内側に内側傾斜面を有し、さらに、前記外側傾斜面の傾斜角をθ1、前記内側傾斜面の傾斜角をθ2、前記シール部材装着溝の底面の幅をSとしたとき、
    前記頂点Tの位置は、S/2よりも前記シール部材装着溝の幅方向の内側に位置しており、かつθ1>θ2であることを特徴とするシール部材。
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