JPWO2007145173A1 - 光学ガラスおよびそれを用いたレンズ - Google Patents

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Abstract

本発明は、酸化物基準の質量%表示で、B2O3:13〜27%、La2O3:20〜35%、Gd2O3:5〜25%、ZnO:5〜20%、Li2O:0.5〜3%、Ta2O5:0.5〜15%、及び、WO3:0.5〜10%を含有し、かつ、SiO2とB2O3の合計含有量とZnOとLi2Oの合計含有量の質量比である(SiO2+B2O3)/(ZnO+Li2O)の値が1.35〜1.65である光学ガラス、及び、本光学ガラスからなるレンズを提供する。

Description

本発明は、高屈折率で低分散性の光学ガラスおよびそれを用いたレンズに関する。
近年、高精細かつ小型のデジタルカメラやカメラ付携帯電話等の普及により、光学系の軽量化・小型化の要求が急速に高まっている。それらの要求に応えるため、高機能性ガラス製非球面レンズを使用した光学設計が主流となっている。特に、高屈折率で低分散特性を示すガラスを使用した大口径の非球面レンズは、光学設計上重要なものとなっている。
高屈折率で低分散特性を示すガラスとしては、従来、B、Laを主成分とするガラスが知られているが、一般に成形温度が高いためにWC系の金型母材上に形成されている貴金属系保護膜の寿命が短く成形金型の耐久性が短いという問題点や成形サイクルが長く生産性が低いという問題点があった。
上記問題点を解決するために、B、La以外にLiOを主成分とするガラスが知られているが、La等の希土類元素を多量に含有するために、高温成形プロセス中に失透を生じやすいという問題点があった。
また、非球面レンズの製造法としては、生産性と製造原価の点からプレス面を研磨せずにそのまま使用する精密プレス成形法が主流となっている。精密プレス成形では、プレス成形温度が低いほど、金型耐久性が向上し、成形サイクルが短く生産性が上がるため、成形温度の低い光学ガラスが求められる。
成形温度を下げるため、ガラス成分としてアルカリ金属やアルカリ土類金属成分の含有量を多くすると、光学ガラスの熱膨張係数が大きくなる。金型として用いられるWCやセラミックスなどは、光学ガラスに比べて熱膨張係数がかなり小さいため、成形過程で、金型と光学ガラスの熱膨張係数の差に起因する熱歪が成形品である光学部品中に発生する。成形歪により光学特性が変化したり、最悪の場合は、成形品にクラック等の欠陥が発生する。したがって、光学ガラスには、成形温度が低くなると同時に熱膨張係数も低いことが求められる。
上記問題を解決するために、B−SiO−La−Gd−ZnO−LiO−ZrOを主成分とし、n=1.75〜1.85、ν=40〜55であるガラスが特許文献1に提案されているが、成形温度が高いという問題点がある。
また、B−La3−Gd−ZnO−LiOを必須成分とし、n=1.68〜1.8、ν=44〜53、屈伏点が630℃以下で、高屈折率・低分散特性を示すガラスが特許文献2に提案されているが、高温成形プロセス中の失透特性に問題があった。
さらに、B−La−ZnO−Ta−WOを主成分としn=1.75〜1.85、ν≧35、軟化点が700℃以下のモールドプレス成形用光学ガラスが特許文献3に提案されているが、光学特性、成形性および低熱膨張性のバランスの点でまだ充分なものではない。
特開2003−201143号公報 特許第3458462号公報 特開2005−15302号公報
本発明は、高屈折率・低分散性の光学特性を有し、成形温度が低く、失透しにくい、成形性に優れた光学ガラスの提供を目的とする。
本発明者らは、前記課題を検討すべく鋭意検討したところ、以下に示す光学ガラス、及び、レンズにより上記目的を達成できることを見出し、本発明を完成するに至った。本発明は、以下の光学ガラス、及び、レンズを提供する。
(1) 酸化物基準の質量%表示で、B:13〜27%、La:20〜35%、Gd:5〜25%、ZnO:5〜20%、LiO:0.5〜3%、Ta:0.5〜15%、及び、WO:0.5〜10%を含有し、かつ、SiOとBの合計含有量とZnOとLiOの合計含有量の質量比である(SiO+B)/(ZnO+LiO)の値が1.35〜1.65である光学ガラス。
(2) 屈折率n=1.75〜1.80、アッベ数ν=43〜48である(1)に記載の光学ガラス。
(3) nおよびνが、n≧2.22−0.01×νなる関係を満たす(2)に記載の光学ガラス。
(4) ガラス転移点(T)と屈伏点(At)からなる関係式At+(At−T)/2によって定義される成形温度(T)の値が640℃以下で、かつ、液相温度(T)が1000℃以下である(1)、(2)または(3)に記載の光学ガラス。
(5) 平均熱膨張係数(α)が66×10−7〜84×10−7−1である(1)〜(4)のいずれかに記載の光学ガラス。
(6) (1)〜(5)のいずれかに記載の光学ガラスからなるレンズ。
本発明の光学ガラス(以下、本ガラスという。)は、高屈折率で好ましくは屈折率n=1.75〜1.80であり、低分散性で好ましくはアッベ数ν=43〜48である。さらに、本ガラスは、好ましくは屈折率とアッベ数がn≧2.22−0.01×νなる関係を満たすことにより、屈折率と分散性のバランスが特に良くなる。
また、本ガラスは、成形温度が650℃と低く、しかも、失透が生成しない最高温度である液相温度が1000℃以下と低いため、プレス成形性に優れる。さらに、本ガラスの平均熱膨張係数は、α=66〜84(×10−7−1)と同系統の光学ガラスに比べて低いため、WC系などのプレス金型との熱膨張係数の差が小さく、熱歪に起因する成形品の不良品発生率を著しく低減できる。さらに、これらのことにより、レンズなどの光学製品を生産性よく製造でき、製造原価の低減にも貢献する。
本ガラスの各成分範囲を設定した理由を以下に説明する。
本ガラスにおいて、Bはガラス骨格を形成し、また液相温度Tを低下させる成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、B含有量は13〜27質量%(以下、質量%を単に%と略す。)である。B含有量が13%未満ではガラス化が困難になるか、または液相温度Tが高くなる。液相温度Tを低くするためにはB含有量を15%以上とすると好ましく、B含有量が16%以上であるとより好ましい、17%以上であるとさらに好ましい。B含有量が18%以上であると、液相温度が低下するとともに、アッベ数を44〜47.5と高くできるため、特に、好ましい。
一方、本ガラスでは、B含有量が27%超では屈折率nが低くなり、または耐水性等の化学的耐久性が低下するおそれもある。本ガラスにおいて、B含有量が25%以下であると好ましく、屈折率nを1.76〜1.80と高くしたい場合にはB含有量を23%以下とすると好ましく、B含有量が22%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、ZnOはガラスを安定化させ、成形温度または溶解温度を低下させる成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、ZnO含有量は5〜20%である。ZnO含有量が、5%未満ではガラスが不安定になるか、成形温度が高くなるおそれがある。ZnO含有量が7%以上であれば好ましく、9%以上であるとさらに好ましい。一方、本ガラスにおいて、ZnO含有量が20%を超えると、ガラスの安定性が悪くなり、また化学的耐久性も低下するおそれがある。ZnO含有量が19%以下であると好ましく、ZnO含有量が18%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、Laは屈折率nを高くし、化学的耐久性を向上させる成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、La含有量は20〜35%である。La含有量が、20%未満では屈折率nが低くなり過ぎるおそれがある。La含有量が22%以上であると好ましく、La含有量が24%以上であるとさらに好ましい。一方、La含有量が35%を超えるとガラス化しにくくなり成形温度が高くなったり、液相温度Tが高くなるおそれがある。La含有量が33%以下であると好ましく、La含有量が31%以下であるとより好ましい。
本ガラスにおいて、GdはLaと同様に屈折率nを高くし、化学的耐久性を向上させる成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、Gd含有量は5〜25%である。Gd含有量が5%未満では屈折率nが低くなる。Gd含有量が8%以上であると好ましく、Gd含有量が10%以上であるとさらに好ましい。一方、Gd含有量が25%を超えるとガラス化しにくくなり成形温度が高くなったり、液相温度Tが高くなるおそれがある。Gd含有量が22%以下であると好ましく、Gd含有量が19%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、La含有量およびGd含有量の合量は、35〜50%であると好ましい。前記合量が35%未満であると、屈折率nが低くなるか、または化学的耐久性が低くなるおそれがある。前記合量が38%以上であると好ましく、前記合量が40%以上であるとさらに好ましい。一方、前記合量が50%を超えるとガラス化しにくくなり成形温度が高くなったり、液相温度Tが高くなるおそれがある。前記合量が47%以下であると好ましく、前記合量が45%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、LiOは、ガラスを安定化させ、成形温度、溶解温度を低下させる成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、LiO含有量は0.5〜3%である。LiO含有量が0.5%未満では、成形温度または溶解温度が高くなり過ぎるおそれがある。LiO含有量が1.1%以上であると好ましく、LiO含有量が1.3%以上であるとさらに好ましい。一方、LiO含有量が3%を超えると失透しやすくなり、化学的耐久性の低下や溶解時の成分の揮散が激しくなるおそれがある。LiO含有量が2.5%以下であると好ましく、LiO含有量が2.3%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、Taはガラスを安定化させる、屈折率nを高くする、高温成形時の失透を抑制する成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、Ta含有量は0.5〜15%である。Ta含有量が、0.5%未満では屈折率nが低くなりすぎたり、液相温度Tが高くなりすぎるおそれがある。Ta含有量が1.5%以上であると好ましく、Ta含有量が2.5%以上であるとさらに好ましい。一方、Ta含有量が15%を超えると、成形温度が高くなりすぎたり、アッベ数νが小さくなりすぎるおそれがある。Ta含有量が、13%以下であると好ましく、Ta含有量が、12%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、WOはガラスを安定化させる、屈折率nを高くする、高温成形時の失透を抑制する成分であり、必須成分である。本ガラスにおいて、WO含有量は0.5〜10%である。WO含有量が0.5%未満では屈折率nが低くなり、液相温度Tが高くなるおそれがある。WO含有量が、1.5%以上であると好ましく、WO含有量が2.5%以上であるとさらに好ましい。一方、WO含有量が10%を超えると成形温度が高くなり、アッベ数νが小さくなるおそれがある。WO含有量が8%以下であると好ましく、WO含有量が7%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、SiOは必須成分ではないが、ガラスを安定化させるため、または、高温成形時の失透を抑制する等のために0〜15%含有してもよい。SiO含有量が15%を超えると、成形温度が高くなり過ぎたり、屈折率nが低くなりすぎるおそれがある。SiO含有量が12%以下であるとより好ましく、SiO含有量が10%以下であるとさらに好ましい。一方、高温成形時の失透を抑制したり、または粘性を調整したい場合には、SiO含有量を2%以上とするのが好ましく、SiO含有量が4%以上であるとさらに好ましい。
本発明者らは、ガラスの網目形成酸化物成分であるB含有量およびSiO含有量の合量と、1もしくは2価のガラスの修飾酸化物成分であるLiO含有量およびZnO含有量の合量との質量比(SiO+B)/(ZnO+LiO)(以下、網目修飾比という)を特定の値に調整することにより、低い成形温度と低い液相温度とを両立させるうることを見出した。
本ガラスにおいては、網目修飾比は、1.35〜1.65である。網目修飾比が1.35未満または1.65を超えると、低い成形温度と低い液相温度との両立が難しくなる。網目修飾比の下限が、1.38以上であるとより好ましく、1.40以上であるとさらに好ましい。一方、網目修飾比の上限が1.64以下であるとより好ましく、1.63以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、ZrOは必須成分ではないが、ガラスを安定化させる、屈折率nを高くする、高温成形時の失透を抑制する等のために0〜5%含有してもよい。ZrO含有量が5%を超えると成形温度が高くなり過ぎたり、アッベ数νが小さくなりすぎるおそれがある。ZrO含有量が4%以下であるとより好ましく、ZrO含有量が3%以下であるとさらに好ましい。一方、添加の効果を得るためには、ZrO含有量が0.2%以上であるとより好ましく、ZrO含有量が0.4%以上であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、TiOは必須成分ではないが、ガラスを安定化させる、屈折率nを高くする、高温成形時の失透を抑制する等のために0〜5%含有してもよい。TiO含有量が5%を超えると、アッベ数νが小さくなりすぎる、もしくは透過率が低下するおそれがある。TiO含有量が3%以下であるとより好ましい。
本ガラスにおいて、Nbは必須成分ではないが、ガラスを安定化させる、屈折率nを高くする、高温成形時の失透を抑制する等のために0〜10%含有してもよい。Nb含有量が10%を超えると、アッベ数νが小さくなりすぎる、もしくは透過率が低下するおそれがある。好ましくはNb含有量が7%以下である。
本ガラスにおいて、Y、Ybはいずれも必須成分ではないが、屈折率nを高くする、高温成形時の失透を抑制する等のために0〜10%含有してもよい。これらの含有量が10%を超えると、ガラスがかえって不安定になる、成形温度が高くなり過ぎるおそれがある。Y、Ybの含有量が、7%以下であると好ましい。
本ガラスにおいて、Al、Ga、GeO、Pはいずれも必須成分ではないが、ガラスを安定化させる、屈折率nの調整をする等の目的で0〜10%含有しても良い。Al、Ga、GeO、Pの含有量が10%を超えると、アッベ数νが低くなりすぎるおそれがある。Al、Ga、GeO、Pの含有量が8%以下であるとより好ましく、6%以下であるとさらに好ましい。
なお、本ガラスにおいて、SiO、Al、Ga、GeOを含有する場合には、SiO、Al、Ga、GeOとBの各含有量の合量が15〜35%であると好ましい。前記合量が15%未満であればガラス化が困難になるおそれや液相温度Tが高くなるおそれがある。前記合量が18%以上であるとより好ましく、前記合量が22%以上であるとさらに好ましい。
一方、SiO、Al、Ga、GeO、B各含有量の合量が35%を超えると屈折率nが低くなる、または成形温度が高くなるおそれがある。前記合量が32%以下であるとより好ましく、前記合量が29%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、BaO、SrO、CaO、MgOはいずれも必須成分ではないが、ガラスを安定化させる、アッベ数νを大きくする、または成形温度を低くする、比重を小さくする等のためにそれぞれ0〜15%含有しても良い。BaO、SrO、CaO、MgOのそれぞれの含有量が15%を超えると、ガラスが不安定になる、または屈折率nが低くなる等のおそれがある。
なお、BaO、SrO、CaO、MgOを含有する場合には、BaO、SrO、CaO、MgOとZnOの各含有量の合量が5〜25%であることが望ましい。前記合量が5%未満ではガラスが不安定になるか、成形温度が高くなりすぎる。前記合量が8%以上であるとより好ましく、前記合量が10%以上であるとさらに好ましい。一方、前記合量が25%を超えるとガラスがかえって不安定になる、屈折率nが低くなる、化学的耐久性が低くなる等のおそれがある。前記合量が21%以下であるとより好ましく、前記合量が18%以下であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、高温成形時の失透をより抑制したい等の場合、B:15〜25%、La:22〜33%、Gd:8〜22%、ZnO:7〜19%、LiO:1.1〜2.5%、Ta:1.5〜13%、WO:1.5〜8%、かつ網目修飾比が1.38〜1.64であることが好ましい。この組成に、さらに、SiOを2〜12%含有させるか、ZrOおよび/またはTiOを0.2〜4%含有量させると失透抑制効果がより確実なものとなるため好ましい。
本ガラスは本質的に上記成分からなるが、本発明の目的を損なわない範囲でその他の成分を含有してもよい。そのような成分を含有する場合それら成分の含有量の合計は、好ましくは10%以下、より好ましくは8%以下、さらに好ましくは6%以下である。
例えば、清澄等の目的で、本ガラスにSbをたとえば0〜1%含有してもよい。また、ガラスをより安定化させる、屈折率nの調整、比重調整、溶解温度の低下等の目的のために、NaO、KO、RbOまたはCsOの各成分を合量で0〜5%含有してもよい。NaO、KO、RbOまたはCsOの各成分の合量が5%を超えると、ガラスが不安定になる、屈折率nが低くなる、硬度が小さくなる、または化学的耐久性が低下するおそれがある。なお、硬度または化学的耐久性を重視する場合には、NaO、KO、RbOまたはCsOの各成分をいずれも含有しないことが好ましい。
本ガラスにおいて、上記以外の任意成分としては、それぞれの要求特性に応じて選択することができる。例えば、高屈折率nと低ガラス転移点Tを重視する場合には、SnOを0〜4%まで含有してもよい。同様に、高屈折率を重視する場合には、TeOおよび/またはBiを単独でまたは合量で0〜6%含有してもよい。TeOおよび/またはBiの含有量が6%を超えるとガラスが不安定になる、透過率が著しく低下するおそれがある。ただし、アッベ数νを大きくしたい場合には、TeOまたはBiのいずれも含有しないことが好ましい。
本ガラスにおいては、環境面での負荷を減少させるため、成分として鉛(PbO)、ヒ素(As)、タリウム(TlO)のいずれも実質的に含有しないことが好ましい。また、フッ素を含有すると、熱膨張係数を大きくし、離型性、成形性に悪影響を与えるほか、成分が揮散しやすいことから、光学ガラスの組成が不均一になりやすく、離型膜など金型の耐久性を下げるなどの問題があるため、本ガラスでは、フッ素も実質上含有しないことが好ましい。
本ガラスにおいては、着色の防止等の理由により、Feを含有しないことが好ましいが、通常は原料から不可避的に混入する。その場合でも、本ガラスにおいてFe含有量は0.0001%以下とすることが好ましい。
本ガラスの光学特性としては、屈折率nが1.75〜1.80であると好ましい。屈折率nが1.75未満であると、レンズの小型化には適さず、屈折率nが1.76以上であるとさらに好ましい。一方、本ガラスの屈折率nが1.80を超えるとアッベ数が小さくなり過ぎ好ましくない。本ガラスの屈折率nとしては1.79以下であるとさらに好ましい。本ガラスのアッベ数νは、屈折率nが1.75〜1.80の場合は、43〜48であると好ましい。本ガラスのは、屈折率nが1.76〜1.79の場合は、44〜47であるとさらに好ましい。
本ガラスにおいて、屈折率nとアッベ数νとの間に特定の関係があると、両者のバランスがとれて光学設計上好ましい。すなわち、アッベ数νと屈折率nを2次元上にプロットし、(ν,n)=(43、1.79)、(48、1.74)を結ぶ直線(n=2.22−0.01×ν)より上方の領域(n≧2.22−0.01×ν)に、本ガラスの光学特性点があることが好ましい。本ガラスの光学特性点が、(ν,n)=(43、1.80)、(48、1.74)を結ぶ直線(n=2.316−0.012×ν)より上方の領域(n≧2.316−0.012×ν)にあると、さらに好ましい。
本明細書においては、成形温度Tは、ガラス転移温度Tと屈伏点Atから、T=At+(At−T)/2で算出される値をいうものとする。
本ガラスの成形温度Tは、640℃以下であると、精密プレス成形しやすいので好ましい。成形温度Tが640℃を超えると、プレス成形時に被成形物であるプリフォームの一部成分が揮散して型材、離型膜の損傷等を引き起こし、金型の耐久性が低下するほか、プレス成形の生産性そのものも低下するおそれがある。本ガラスの成形温度Tとしては、635℃以下であるとより好ましく、630℃以下であるとさらに好ましい。
光学ガラスの熱膨張係数は、平均熱膨張係数αとして、66×10−7〜84×10−7−1であることが好ましい。これは、金型の平均熱膨張係数、例えば、WC系では40〜50×10−7−1であるが、それと光学ガラスの平均熱膨張係数との差が小さいほどよいためである。本ガラスにおいては。平均熱膨張係数αが84×10−7−1を超えると、プレス成形時にクラック等の欠陥が発生しやすくなり、また、クラック等を回避するための加圧条件をマイルドにすると、ヒケにより形状転写性等が低下する。本ガラスにおいて、平均熱膨張係数αが83×10−7−1以下であるとより好ましく、82×10−7−1以下であるとさらに好ましい。
一方で光学ガラスの平均熱膨張係数αが小さくなり過ぎると、プレス成形の冷却過程で金型と光学部品と離型しにくくなり、最悪の場合は、光学部品が金型に固着して成形品不良となるおそれもある。したがって、本ガラスでは、平均熱膨張係数αとしては、66×10−7−1以上が好ましい。また、本ガラスにおいて、平均熱膨張係数αは、67×10−7−1以上がより好ましく、68×10−7−1以上であるとさらに好ましい。なお、本明細書では、平均熱膨張係数αとは、50〜350℃の温度範囲での平均線膨張係数を意味する。
本ガラスの液相温度Tは、1000℃以下であると好ましい。液相温度Tが、1000℃を超えると高温成形時に被成形物が失透しやすくなる。本ガラスの液相温度Tが、990℃以下であるとより好ましく、980℃以下であるとさらに好ましい。なお、液相温度Tは、ある温度に保持した場合に、ガラス融液から結晶固化物が生成しない最高温度として定義される。
本ガラスは、上記のような特性を有するため、光学設計がしやすく、光学部品、特には、デジタルカメラ等に用いられる非球面レンズに好適である。
以下、本発明の具体的な態様を実施例(例1〜27)および比較例(例28〜32)により説明するが、本発明はこれらに限定されない。
原料調製法としては、表に示す組成のガラスが得られるように下記原料を調合して白金製るつぼに入れ、1100〜1300℃で1時間溶解した。この際白金製スターラにより0.5時間撹拌して溶融ガラスを均質化した。均質化された溶融ガラスは流し出して板状に成形後、T+10℃の温度で4時間保持後、−1℃/minの冷却速度で室温まで徐冷した。なお、表中、「−」で表示する部分は、該当成分がないことを示す。
原料としては、酸化ホウ素、酸化アルミニウム、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、二酸化ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸ストロンチウムおよび酸化アンチモンとして、関東化学社製の特級試薬を使用した。酸化ランタン、酸化ガドリニウムおよび酸化イットリウムとして信越化学工業社製の純度99.9%の試薬を使用した。酸化タンタル、二酸化珪素、酸化タングステン、酸化ニオブおよび酸化ビスマスとして、高純度化学研究所社製の純度99.9%以上の試薬を使用した。
得られたガラスについて、ガラス転移点T、屈伏点At(単位:℃)、50〜350℃における平均線膨張係数α(単位:10−7−1)、波長587.6nm(d線)における屈折率n、アッベ数ν、液相温度T(単位:℃)、および比重dを測定した。これらの測定法を以下に述べる。
熱的特性(T、At、α):直径5mm、長さ20mmの円柱状に加工したサンプルを、熱機械分析装置(マックサイエンス社製、商品名:DILATOMETER5000)を用いて5℃/分の昇温速度で測定した。
光学特性(n、ν):一辺が20mm、厚みが10mmの直方体形状に加工したサンプルを、精密屈折率計(カルニュー光学社製、商品名:KPR−2)により測定した。nとνの関係がn≧2.22−0.01×νを満たすものについて○、見られないものを×とした。尚、測定値は小数点以下5桁目まで求め、屈折率nについては小数点以下3桁目を四捨五入して記載し、アッベ数νについては小数点以下2桁目を四捨五入して記載した。
液相温度T:1辺が10mmの立方体形状に加工したサンプルを白金製の皿に載せ、一定温度に設定した電気炉内で1時間静置した後に取り出したものを10倍の光学顕微鏡で観察し、結晶の析出が見られない最高温度をTとした。液相温度Tが1000℃を超えるものは、「1000超」と表記した。
比重:一辺が20mm、厚みが10mmの直方体形状に加工したサンプルを、精密比重計(島津製作所製、商品名:SGM300P)を用いて測定した。
失透特性として1000℃の液相温度で失透の析出が見られない良好なものを○、見られたものを×とした。
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本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2006年6月13日出願の日本特許出願(特願2006−163458)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本ガラスは、バランスのとれた光学特性を有し、好ましくは、屈折率n=1.75〜1.80、アッベ数ν=43〜48である光学ガラスであって、しかも成形性に優れる。よって、本発明によりデジタルカメラ等の光学部品として好適な光学ガラスを提供できる。

Claims (6)

  1. 酸化物基準の質量%表示で、
    :13〜27%、
    La:20〜35%、
    Gd:5〜25%、
    ZnO:5〜20%、
    LiO:0.5〜3%、
    Ta:0.5〜15%、及び、
    WO:0.5〜10%を含有し、かつ、
    SiOとBの合計含有量とZnOとLiOの合計含有量の質量比である(SiO+B)/(ZnO+LiO)の値が1.35〜1.65である光学ガラス。
  2. 屈折率n=1.75〜1.80、アッベ数ν=43〜48である請求項1に記載の光学ガラス。
  3. およびνが、n≧2.22−0.01×νなる関係を満たす請求項2に記載の光学ガラス。
  4. ガラス転移点(T)と屈伏点(At)からなる関係式At+(At−T)/2によって定義される成形温度(T)の値が640℃以下で、かつ、液相温度(T)が1000℃以下である請求項1、2または3に記載の光学ガラス。
  5. 平均熱膨張係数(α)が66×10−7〜84×10−7−1である請求項1〜4のいずれかに記載の光学ガラス。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の光学ガラスからなるレンズ。
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