JPWO2007108092A1 - 開閉器の状態監視装置 - Google Patents

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Abstract

開閉器の状態を監視すると共に、電動機の焼損を回避する開閉器の状態監視装置を提供する。電動機10を用いて主回路の開閉操作を行う開閉器1であって、開閉器1を開閉するときの電動機10への通電時間を検出する通電時間検出手段と、上記通電時間検出手段で検出された電動機10の通電時間と、電動機10への通電持続可能整定時間とを比較し、電動機10の通電時間が上記通電持続可能整定時間を超えたか否か判定する第1判定手段と、第1判定手段の出力により、電動機10の通電時間が上記通電持続可能整定時間を超えたとき電動機10への通電を停止する保護手段と、上記通電時間検出手段で検出された電動機10の通電時間が、開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱したか否かを判定する第2判定手段と、第2判定手段の出力により電動機10の通電時間が上記整定範囲を逸脱したとき開閉器1の異常を出力する出力手段とを備える。

Description

この発明は、電力の送配電及び受電設備に用いられる開閉器の状態監視装置に関し、特に断路器、接地開閉器などの電動機を用いて主回路の開閉操作を行う開閉器の動作特性の状態監視に好適な開閉器の状態監視装置に係わるものである。
特許文献1に示されている従来の開閉器の動作特性監視装置においては、開閉器の動作時間を検出する動作時間検出手段と、上記開閉器の動作時間に影響を与えるパラメータの値を検出するパラメータ検出手段と、上記パラメータ検出手段の検出値と上記パラメータの基準値との差に従って上記動作時間検出手段の検出時間を補正する動作時間補正手段と、上記開閉器の動作時間の基準値となる整定値と上記動作時間補正手段により補正された動作時間とを比較して上記開閉器の動作時間の異常の有無を判定する判定手段とを備えている。
特開2003−308751号公報
一方、電動機を用いて主回路の可動子を駆動する開閉器の動作特性の状態監視装置に、従来のこの種の上記監視装置を適用した場合には、開閉器の動作時間を監視して、開閉器の異常を検出できるが、開閉器の可動部のかじり及びグリスの枯渇などが原因となり、電動機が拘束した場合において、電動機への通電が継続し、電動機への連続通電に伴い電動機を焼損する問題がある。
この発明は、上記問題点に鑑み、開閉器の状態を監視すると共に、電動機の焼損を回避する開閉器の状態監視装置を提供しようとするものである。
この発明の開閉器の状態監視装置は、電動機を用いて主回路の開閉操作を行う開閉器であって、上記開閉器を開閉するときの上記電動機への通電時間を検出する通電時間検出手段と、上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間と、上記電動機への通電持続可能整定時間とを比較し、上記電動機の通電時間が上記通電持続可能整定時間を超えたか否か判定する第1判定手段と、上記第1判定手段の出力により、上記電動機の通電時間が上記通電持続可能整定時間を超えたとき上記電動機への通電を停止する保護手段と、上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間が、上記開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱したか否かを判定する第2判定手段と、上記第2判定手段の出力により上記電動機の通電時間が上記整定範囲を逸脱したとき上記開閉器の異常を出力する出力手段とを備えるものである。
また、この発明の開閉器の状態監視装置は、上記第2判定手段は、上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間が、上記開閉器の異常を判定する上記整定範囲を逸脱したとき、上記整定範囲の上端値及び下端値のいずれを逸脱したかを判定し、異常部識別手段は、上記第2判定手段の出力により上記開閉器の異常の部位を識別するものである。
また、この発明の開閉器の状態監視装置は、電動機を用いて主回路の開閉操作を行う開閉器であって、上記開閉器を開閉するときの上記電動機への通電電流を検出する通電電流検出手段と、上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流と、上記電動機への通電可能整定電流値とを比較し、上記電動機の通電電流が上記通電可能整定電流値を超えたか否か判定する第1判定手段と、上記第1判定手段の出力により、上記電動機の通電電流が上記通電可能整定電流値を超えたとき上記電動機への通電を停止する保護手段と、上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流が、上記開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱したか否かを判定する第2判定手段と、上記第2判定手段の出力により上記電動機の通電電流が上記整定範囲を逸脱したとき上記開閉器の異常を出力する出力手段とを備えるものである。
さらに、この発明の開閉器の状態監視装置は、上記第2判定手段は、上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流が、上記開閉器の異常を判定する上記整定範囲を逸脱したとき、上記整定範囲の上端値及び下端値のいずれを逸脱したかを判定し、異常部識別手段は、上記第2判定手段の出力により上記開閉器の異常の部位を識別するものである。
この発明の開閉器の状態監視装置によれば、電動機への通電時間が電動機の通電持続可能整定時間を超えたとき、電動機への通電を停止するようにしたので、電動機の焼損を防ぐことができる。と共に、電動機への通電時間が開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱したとき、開閉器の異常を出力するようにしたので、開閉器の異なる部位の異常を検出できる。
さらに、この発明の開閉器の状態監視装置によれば、電動機への通電電流が電動機の通電可能整定電流値を超えたとき、電動機への通電を停止するようにしたので、電動機の焼損を防ぐことができる。と共に、電動機への通電電流が開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱しとき、開閉器の異常を出力するようにしたので、開閉器の異なる部位の異常を検出できる。
実施の形態1.
この発明の開閉器の状態監視装置を図に基づいて説明する。図1はこの発明の実施の形態1による開閉器の状態監視装置を示すブロック構成図である。図において、開閉器の状態監視装置は、開閉器として、例えば、三相の主回路を電動機によって開閉を行う断路器1を対象とし、この断路器1の開閉時における異常の有無や異常な部位の特定を行うように構成されている。断路器1は、電動機10、電動機操作回路用開閉器11a,11b、補助a接点12a、補助b接点12b、温度センサ15等を備えている。
電動機10は、電動機操作回路用開閉器11a又は11bと直列に接続されて操作電源2の電源端子間に接続されており、閉極ボタン13aが閉じると、電動機操作回路用開閉器11aの閉極用コイル110aを励磁し、電動機操作回路用開閉器11aが閉じ電動機10が起動するようになっている。なお、13cは、閉極ボタン13aに応動する自己保持接点である。6は制御電源である。電動機10が起動されると、電動機10に機械的に接続した断路器1の主回路の可動子(図示省略)が駆動されて、断路器1は閉極方向に駆動され、断路器1の主接点が閉じるように構成されている。
断路器1の主接点が閉じた時には、補助b接点12bが開き、電動機操作回路用開閉器11aの閉極用コイル110aが非励磁状態となり、自己保持接点13cと電動機操作回路用開閉器11aとが開き電動機10が停止する。このとき、電動機操作回路用開閉器11bの開極用コイル110bと直列に接続された補助a接点12aが閉じるようになっている。そして、電動機10に流れる電流は、電動機10の回路に挿入された変流器14によって検出され、この検出電流は測定部3に供給されるようになっている。
一方、開極ボタン13bが閉じると、電動機操作回路用開閉器11bの開極用コイル110bを励磁し、電動機操作回路用開閉器11bが閉じ電動機10が閉極時とは逆方向に起動するようになっている。なお、13dは、開極ボタン13bに応動する自己保持接点である。電動機10が起動されると、電動機10に機械的に接続した断路器1の主回路の可動子(図示省略)が駆動されて、断路器1の開極方向に駆動され、断路器1の主接点が開くように構成されている。断路器1の主接点が開いた時には、補助a接点12aが開き、電動機操作回路用開閉器11bの開極用コイル110bが非励磁状態となり、自己保持接点13dと電動機操作回路用開閉器11bが開き電動機10が停止する。このとき、電動機操作回路用開閉器11aの閉極用コイル110aと直列に接続された補助b接点12bが閉じるようになっている。
そして、電動機10に流れる電流は、電動機10の回路に挿入された変流器14によって検出され、この検出電流は測定部3に供給されるようになっている。また、電動機10が起動したこと、及び停止したことを検出する電動機操作回路用開閉器11a及び11bの開閉状態は、測定部3に供給されるようになっている。また、状態監視装置は、測定部3、補正部4及び判定部5を有している。判定部5にて電動機10の停止が必要であると判断した場合には、断路器1内に設けた異常停止接点16を開き、異常停止接点16に接続された異常停止用コイル17を非励磁状態にする。すると電動機操作回路用開閉器11a,11bの閉極用コイル110a,110bに接続している異常停止開閉器17bを開き、電動機操作回路用開閉器11a,11bの閉極用コイル110a,110bを非励磁状態にすることにより、電動機10に接続された電動機操作回路用開閉器11a,11bを開き、電動機10を電源2から切り離し電動機10への電源供給を停止する。
ここで、断路器1が正常に投入されたときには、図2に示すように、投入指令に応答して、接点11aが閉じると、電動機10が起動して起動時の立ち上がり電流10aが流れる。電動機10が起動し、断路器1の可動子が閉極方向に駆動されると、電動機10への通電電流は断路器1の可動部の摩擦などによって生じる負荷力を駆動できる通電電流10bに減少し、断路器1の主回路の接点が接触する位置10pまで駆動される。断路器1の主回路の接点が接触した後は、断路器1の可動部の摩擦などによって生じる負荷力に加え、断路器1の主回路接点部分での摩擦力が加わるために電動機10への負荷が増大するために、電動機10の通電電流10cも増大する。
実施の形態1では、この立ち上がり電流10aのピーク値I1が、電動機10の直流抵抗と電源電圧によってほぼ決定するので、立ち上がり電流10aのピーク値I1から電源電圧の値を算出している。また、電動機10への通電時間は、電動機操作回路用開閉器11a又は11bが閉じている時間(T1+T2)を測定することによって検出し、更に電動機10に加わる負荷力の変化を検出する手段として、電動機10の回路に挿入した変流器14を用いて電動機10への通電電流を検出し、電動機10に加わる断路器1の可動部及び主回路接点部分の駆動力及び摩擦力などからなる負荷力の変化を検出している。
駆動中の電動機10への通電電流の変化を検出することによって、電動機10への通電時間を、電動機10が起動してから主回路接点が接触するまでの通電時間T1及び主回路接点が接触してから電動機10が停止するまでの通電時間T2に分けて検出することができる。電動機10が起動してから主回路接点が接触するまでの通電時間T1において、通電時間T1の変化及びそのときの通電電流I2の変化から、断路器1の可動部の摩擦力の変化を検出することができる。
即ち、図3に示すように、通電時間T1において、通電時間T1又は通電電流I2が初期値より大きくなれば、断路器1の可動部の摩擦力が初期より大きくなっていることを示し、通電時間T1又は通電電流I2が第1の整定範囲を越えて大きくなると、断路器1の可動部の摩擦力が増大している部分の保守を行う必要がある。また、逆に、通電時間T1又は通電電流I2が第1の整定範囲を外れて小さくなれば、断路器1の可動部の摩擦力が異常に小さくなっていることを示し、電動機10から主回路の可動部までを連結している連結ピンなどが外れ、正常に連結されていないことを示し、電動機10から主回路可動部までの連結状態を確認し保守を行う必要がある。
また、図4に示すように、断路器1の主回路接点が接触してから電動機10が停止するまでの通電時間T2において、通電時間T2の変化又は通電電流I3の変化から、断路器1の主回路接点部分の摩擦力の変化を検出することができる。即ち、通電時間T2又は通電電流I3が初期値より大きくなれば、断路器1の主回路接点部分の摩擦力が初期より大きくなっていることを示し、通電時間T2又は通電電流I3が第2の整定範囲を越えて大きくなると、断路器1の主回路接点部の摩擦力が増大している部分の保守を行う必要がある。逆に、通電時間T2又は通電電流I3が第2の整定範囲を外れて小さくなれば、断路器1の主回路接点部分の摩擦力が異常に小さくなっており、主回路が正常に接触していないことを示し、断路器1の主回路接点部分を確認し保守を行う必要がある。
また、電動機10への通電時間T1+T2が通電時間の異常値となる第1の整定値(通電持続可能整定時間)を越えるか、又は、通電時間T1+T2における通電電流が通電電流の異常値となる第2の整定値(通電可能整定電流値)を越えた時には、判定部5にて異常有の判定を行い、断路器1にある非常停止用コイル17を非励磁として、電動機操作回路用開閉器11a,11bの閉極用コイル110a及び開極用コイル110bの回路を開き、閉極用コイル110a及び開極用コイル110bを非励磁とすることによって、電動機10に接続されている電動機操作回路用開閉器11a,11bを開き、電動機10と操作電源2とを切り離すことによって、電動機10への電源供給を停止させ、電動機10の発熱・焼損を防いでいる。
なお、上述では、開閉器の閉極動作時における電動機の通電時間T1,T2と通電電流I2,I3について詳述したが、開閉器の開極極動作時における電動機の通電時間及び通電電流についても同様に考えることができる。開極動作開始から主回路の可動子と固定子が開離するまでの時間、即ち開極動作開始から主回路の可動子と固定子の開離に伴い負荷が減少して電動機への通電電流が減少するまでの通電時間T3(通電時間T2に対応)又は通電電流I4(通電電流I3に対応)と、第2の整定範囲とを同様に比較判定する。整定範囲を逸脱するときは、開閉器の異常を出力する。
主回路の可動子と固定子が開離してから電動機の動作が完了するまでの時間、即ち主回路の可動子と固定子の開離に伴い負荷が減少して電動機への通電電流が減少してから電動機の動作が完了するまでの通電時間T4(通電時間T1に対応)又は通電電流T5(通電電流I2に対応)と、第1整定範囲とを同様に比較判定する。整定範囲を逸脱するときは、開閉器の異常を出力する。さらに、電動機への通電時間T3+T4が第1の整定値(通電持続可能整定時間)を超えるか、又は、通電時間T3+T4における通電電流が通電電流の異常値となる第2の整定値(通電可能整定電流値)を越えるかを同様に判定する。超えるときは、電動機10と操作電源2とを切り離すことによって、電動機10への電源供給を停止させる。
通電時間T1,T2及び通電電流I1,I2,I3は、周囲温度、電動機10に供給される電源電圧及び動作間隔、例えば断路器1を閉極してから開極を開始するまでの時間によって変化する。図5は電源電圧(操作電圧)Vと電動機1の起動時の立ち上がり電流10aのピーク値I1(p.u.) (p.u.:percentage unit)の関係を示す特性図である。図において、操作電圧Vと通電電流I1はほぼ比例関係にあることが確認でき、通電電流I1から電源電圧Vを算出することが可能であることを示している。
また、図6は周囲温度(℃)と電動機10が起動してから断路器1の主回路接点が接触するまでの通電時間T1(p.u.)及びこの間の通電電流I2(p.u.)との関係を示す特性図である。図において、周囲温度の低下に伴い電動機10の抵抗値が減少するために通電電流I2は増加し、通電時間T1は通電電流とは逆に周囲温度の低下に伴い通電時間T1は短くなっている。
一方、図7は動作間隔(Hr)と電動機10が起動してから断路器1の主回路接点が接触するまでの通電時間T1(p.u.)及びこの間の通電電流I2(p.u.)との関係を示す特性図である。図において、動作間隔が1Hrから10Hrの範囲の通電電流I2及び通電時間T1に対し、動作間隔が1Hrより短くなると、前回動作時の電動機10への通電による温度上昇の影響により、通電電流I2は減少し、通電時間T1は増加している。また、動作間隔が10Hrを超えると、断路器1の可動部の摩擦力が僅かに増大し、通電電流I2及び通電時間T1が増加することが判る。
図5から図7の特性にしたがって、検出された電源電圧、温度センサ15の検出温度及び前回動作からの動作間隔(電動機の通電時間又は通電電流に影響を与えるパラメータ)とそれらの基準値(パラメータの基準値)との差を基に、電源電圧、周囲温度及び動作間隔に関する補正係数を決定し、電源電圧、周囲温度及び動作間隔に関する補正係数にしたがって、通電時間T1,T2及び通電電流I2,I3を補正し、補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31を求める。例えば、周囲温度の基準値となる常温20℃と温度センサ15の検出温度との差に従って、通電電流及び通電時間を基準値における値に換算するように補正する。また、電源電圧の基準値、例えば100Vと検出電源電圧との差に従って、通電電流及び通電時間を基準値における値に換算するように補正する。さらに、動作間隔の基準値、例えば、1Hrと検出動作間隔との差に従って、通電電流及び通電時間を基準値における値に換算するように補正する。
次に、状態監視装置の状態診断方法を、図8に示すフローチャートにしたがって、断路器1の閉極動作の場合を例に説明する。まず、断路器1が動作を行うごとに、電動機操作回路用開閉器11aの動作に関する信号、変流器14の検出電流、温度センサ15の検出温度が順次測定部3に取り込まれる(ステップ1、以下S1−S13をステップ1−ステップ13と称する)。このあと必要な検出データが全て取り込まれているか否かの判定を行う(ステップ2)。例えば、変流器14の検出電流のデータが欠落している時には、変流器14又は変流器14と測定部3の間の接続部に異常が発生しているので装置異常として判定(ステップ3)して処理を終了する。また、検出データに異常がないときには、通電時間T1+T2及び通電電流がそれぞれ第1の整定値及び第2の整定値を越えているか否かの判定を行い、通電時間T1+T2又は通電電流が第1の整定値又は第2の整定値を越えている時には、異常有の判定を行い(ステップ4、第1判定手段)、電動機10を停止し、処理を終了する(ステップ5、保護手段)。
一方、上記の処理(ステップ4)で異常がない時には、検出された電源電圧(電源2の電圧)、温度センサ15の検出温度及び前回動作からの動作間隔を基に、図5から図7の特性にしたがって、電源電圧、周囲温度及び動作間隔に関する補正係数を決定し(ステップ6)、電源電圧、周囲温度及び動作間隔に関する補正係数にしたがって、通電時間T1,T2及び通電電流I2,I3を補正し、補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31を求める(ステップ7)。この後、補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31に関して、第1の整定範囲および第2の整定範囲との大小比較判定を行い(ステップ8、第2判定手段)、補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31が第1の整定範囲及び第2の整定範囲内にあると判定されたときには、断路器1は正常であると判断されると共に(ステップ9)、補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31を動作回数に関連付けて蓄積して処理を終了する。
一方、整定範囲を逸脱したと判定したときは異常が出力され(ステップ8)、異常が識別される(ステップ10−ステップ13)。即ち、補正された通電時間T11又は通電電流I21が第1の整定範囲を外れていれば、断路器1の可動部の異常と識別し(ステップ10とステップ11)、通電時間T21又は通電電流I31が第2の整定範囲を外れていれば、断路器1の主回路接点部の異常と識別し(ステップ10とステップ12)、通電時間T11または通電電流I21及び、通電時間T21または通電電流I31が2つ以上輻輳して第1の整定範囲及び第2の整定範囲を外れていれば、断路器1の装置異常と識別(ステップ10とステップ13)して、補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31を動作回数に関連付けて蓄積して処理を終了する。なお、異常識別手段はステップ10−ステップ13で構成される。
なお、上述では補正された通電時間T11,T21及び通電電流I21,I31が第1の整定範囲及び第2整定範囲を逸脱したか否か比較判定されたが、補正前の通電時間T1,T2及び通電電流I2,I3が第1の整定範囲及び第2整定範囲を逸脱したか否か比較判定するようにしても、幾分精度は落ちるが、実用することができることはもちろんである。
このように、実施の形態1においては、電動機10への通電時間T1+T2又は通電電流が第1の整定値(通電持続可能整定時間)又は第2の整定値(通電可能整定電流値)を越えたときに、電動機10を電源から切り離すことによって電動機10の異常発熱及び焼損を防止できる。また、電動機10の通電時間T1,T2又は通電電流I2,I3と第1の整定範囲又は第2の整定範囲を比較して断路器1の状態の異常の有無を判定するようにしたため、断路器1の状態を診断することができる。さらに、電動機10の通電時間T1,T2及び通電電流I2,I3をこれに影響を与えるパラメータである電源電圧、周囲温度及び動作間隔にしたがって補正し、補正された通電時間T11、T21又は通電電流I21,I31と第1の整定範囲又は第2の整定範囲を比較して断路器1の状態の異常の有無を判定するようにしたため、断路器1の状態を精度良く診断することができる。
また、異常が発生している部位を特定することで、保守にかかる時間を削減することができる。さらに、断路器1の状態を診断することで、断路器1の異常の兆候を早期に発見できるので、計画的な保守が可能になると共に、動作回数に関連付けて蓄積された通電時間及び通電電流のトレンド情報を確認することで、断路器1の状態が安定しているか否かを確認することができる。
この発明の開閉器の状態監視装置を示すブロック構成図である。 断路器の正常状態における動作特性を示す特性図である。 断路器の可動部異常状態における動作特性を示す特性図である。 断路器の主回路接点部の異常状態における動作特性を示す特性図である。 操作電源電圧と電動機起動時の立ち上がり電流ピーク値との関係を示す特性図である。 電動機の周囲温度と、通電電流及び通電時間との関係を示す特性図である。 電動機の動作間隔と、通電電流及び通電時間との関係を示す特性図である。 実施の形態1による開閉器の状態監視装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 断路器 2 操作電源
3 測定部 4 補正部
5 判定部 6 制御電源
10 電動機
11a 電動機操作回路用開閉器
11b 電動機操作回路用開閉器
12a 補助a接点 12b 補助b接点
13a 閉極ボタン 13b 開極ボタン
13c 自己保持接点 13d 自己保持接点
14 変流器 15 温度センサ
16 異常停止接点 17 異常停止用コイル
17b 異常停止開閉器
110a 閉極用コイル 110b 開極用コイル

Claims (7)

  1. 電動機を用いて主回路の開閉操作を行う開閉器であって、
    上記開閉器を開閉するときの上記電動機への通電時間を検出する通電時間検出手段と、
    上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間と、上記電動機への通電持続可能整定時間とを比較し、上記電動機の通電時間が上記通電持続可能整定時間を超えたか否か判定する第1判定手段と、
    上記第1判定手段の出力により、上記電動機の通電時間が上記通電持続可能整定時間を超えたとき上記電動機への通電を停止する保護手段と、
    上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間が、上記開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱したか否かを判定する第2判定手段と、
    上記第2判定手段の出力により上記電動機の通電時間が上記整定範囲を逸脱したとき上記開閉器の異常を出力する出力手段とを備える開閉器の状態監視装置。
  2. 上記第2判定手段は、上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間が、上記開閉器の異常を判定する上記整定範囲を逸脱したとき、上記整定範囲の上端値及び下端値のいずれを逸脱したかを判定し、
    異常部識別手段は、上記第2判定手段の出力により上記開閉器の異常の部位を識別する請求項1記載の開閉器の状態監視装置。
  3. 上記電動機の通電時間に影響を与えるパラメータの値を検出するパラメータ検出手段と、
    上記パラメータ検出手段の検出値と上記パラメータの基準値との差に従って上記通電時間検出手段で検出された上記電動機の通電時間を補正する通電時間補正手段とを備え、
    上記第2判定手段で上記整定範囲を逸脱したか否かを判定する上記電動機の通電時間は、上記通電時間補正手段で補正された通電時間を使用する請求項1記載の開閉器の状態監視装置。
  4. 電動機を用いて主回路の開閉操作を行う開閉器であって、
    上記開閉器を開閉するときの上記電動機への通電電流を検出する通電電流検出手段と、
    上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流と、上記電動機への通電可能整定電流値とを比較し、上記電動機の通電電流が上記通電可能整定電流値を超えたか否か判定する第1判定手段と、
    上記第1判定手段の出力により、上記電動機の通電電流が上記通電可能整定電流値を超えたとき上記電動機への通電を停止する保護手段と、
    上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流が、上記開閉器の異常を判定する整定範囲を逸脱したか否かを判定する第2判定手段と、
    上記第2判定手段の出力により上記電動機の通電電流が上記整定範囲を逸脱したとき上記開閉器の異常を出力する出力手段とを備える開閉器の状態監視装置。
  5. 上記第2判定手段は、上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流が、上記開閉器の異常を判定する上記整定範囲を逸脱したとき、上記整定範囲の上端値及び下端値のいずれを逸脱したかを判定し、
    異常部識別手段は、上記第2判定手段の出力により上記開閉器の異常の部位を識別する請求項4記載の開閉器の状態監視装置。
  6. 上記電動機の通電電流に影響を与えるパラメータの値を検出するパラメータ検出手段と、
    上記パラメータ検出手段の検出値と上記パラメータの基準値との差に従って上記通電電流検出手段で検出された上記電動機の通電電流を補正する通電電流補正手段とを備え、
    上記第2判定手段で上記整定範囲を逸脱したか否かを判定する上記電動機の通電電流は、上記通電電流補正手段で補正された通電電流を使用する請求項4記載の開閉器の状態監視装置。
  7. 上記パラメータ検出手段は、上記電動機に供給される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、上記開閉器の動作間隔を検出する動作間隔検出手段と、上記電動機の周囲温度を検出する温度検出手段のうちいずれか1つを含む請求項3又は請求項6記載の開閉器の状態監視装置。
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