JPWO2007091321A1 - 加工工具および加工方法 - Google Patents

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Abstract

本発明の加工工具は被加工物の被加工部位に断面が円弧状の端面を仕上げ加工するために使用される。加工工具30は工具本体31と工具本体31の先端に一体に設けられる刃部32とを有している。刃部32はほぼ球面形状の逃げ面33と、円弧状の切刃エッジ34を介して逃げ面33に繋がるほぼ平坦なすくい面35とを有するほぼ半球形状となっている。この加工工具30により、回転状態の被加工物の円弧状の端面に切刃エッジ34を突き当てた状態のもとで、切刃エッジ34の円弧状端面に対する突き当て位置を円周方向に変化させながら円弧状端面が仕上げ加工される。

Description

本発明は、被加工物の被加工部位に円弧状端面を仕上げ加工する加工工具および加工方法に関する。
空気圧回路には圧縮機からの高圧空気をアクチュエータに減圧して供給するために圧力制御弁が設けられ、アクチュエータに供給される空気量を制御するために流量制御弁が設けられている。また、空気流路を開閉したり空気の供給方向を切り換えるために空気圧回路には開閉制御弁や方向制御弁が設けられている。このように空気圧回路に使用される開閉制御弁等の各種制御弁には、環状の弁座シートにゴム製や金属製の弁体を直角に接触させるようにしたタイプがある。このタイプの制御弁には、ポペット型とダイヤフラム型とがある。
ダイヤフラム型の開閉制御弁としては、例えば、特開2002−286157号公報に記載されるように、制御弁本体つまり弁ハウジングには流入路と流出路とが形成されるとともに、流入路と流出路は弁ハウジングに形成された連通孔により連通されており、連通孔の開口端部には環状の弁座シートが設けられている。この弁座シートに接触して連通孔を閉じる位置と弁座シートから離れて連通孔を開放させる位置とに移動するダイヤフラムが弁部材として制御弁本体に装着されている。
空気圧回路に使用されるポペット型やダイヤフラム型の制御弁においては、弁座シートに弁部材が接触した状態のもとでは弁座シートと弁部材との間から空気が漏れないようにするために、弁座シートの接触面を高精度に加工する必要がある。また、空気圧回路に使用される制御弁には、弁座シートと弁部材との間から空気が漏れないようにするために弁座シートを弁部材側に環状に突出させるとともにその表面を円弧状に形成するものがある。
弁ハウジングの環状の弁座シートに断面が円弧状の端面加工を行うには、従来、弁ハウジングに連通孔をドリルにより切削加工した後に、切削加工工具であるバイトにより弁座シートの端面を切削加工している。切削加工用のバイトには特開昭64−64702号公報に記載されるように超精密切削加工用のものがある。
弁座シートの端面を断面円弧状に加工するには、従来、環状の被加工部位の内周面側を先端が一方向に折れ曲がった面削りバイトを用いて切削加工し、加工部位の外周面側を先端が他方側に折れ曲がった他の面削りバイトを用いて切削加工するようにしている。このように、円弧状に連なっている弁座シートの切削加工を、相互に異なった方向に折れ曲がった2つの面削りバイトを用いて2工程で行うようにすると、断面円弧状の端面に段差が発生したり、表面精度を高くすることができないという問題点がある。そのため、従来では面削りバイトにより円弧状端面を加工した後に、砥石を用いた研磨加工や電解研磨加工により円弧状端面の表面を鏡面仕上げしており、円弧状端面を高精度に仕上げるために多くの工程を必要としている。
また、従来の面削りバイトを用いて円弧状の端面を切削加工する場合には、バイトの刃部は常に一定の部位が被加工物に突き当てられることになり、工具寿命が短いという問題点がある。特に、ステンレスのように比較的硬度が高い材料により形成された弁ハウジングの弁座シートを円弧状に切削加工する場合には工具寿命が短いという問題点がある。
本発明の目的は、被加工部位に切削加工される円弧状の端面の加工精度を向上することにある。
本発明の他の目的は、少ない工程により円弧状の端面を所望の精度で加工し得るようにすることにある。
本発明の加工工具は、被加工物に形成された被加工部位に断面が円弧状の端面を仕上げ加工する加工工具であって、工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる刃部とを有し、ほぼ球面形状の逃げ面と、円弧状の切刃エッジを介して前記逃げ面に繋がるほぼ平坦なすくい面とを有するほぼ半球形状に前記刃部を形成し、回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に前記切刃エッジを突き当てた状態のもとで、前記切刃エッジの前記円弧状の端面に対する突き当て位置を円周方向に変化させながら前記円弧状の端面を仕上げ加工することを特徴とする。
本発明の加工工具は、前記切刃エッジが曲率中心から少なくもと180度の範囲に形成されていることを特徴とする。
本発明の加工工具は、前記切刃エッジが曲率中心から約220度であることを特徴とする。
本発明の加工工具は、前記工具本体が横断面形状が円形の円柱部と、当該円柱部の先端に一体に設けられた円錐部とを有し、当該円錐部に前記刃部を一体に設けるとともに、前記円錐部に前記すくい面に繋がる切り欠き部を設けることを特徴とする。
本発明の加工工具は、被加工物に形成された被加工部位に断面が円弧状の端面を仕上げ加工する加工工具であって、工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる球形状の加工部とを有し、回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に前記球形状の加工部を突き当てた状態のもとで、前記刃部の前記円弧状の端面に対する突き当て位置を変化させながら前記円弧状の端面を仕上げ加工することを特徴とする。
本発明の加工方法は、被加工物に形成された被加工部位に円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ加工方法であって、工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる刃部とを有し、当該刃部がほぼ球面形状の逃げ面と円弧状の切刃エッジを介して前記逃げ面に繋がるほぼ平坦なすくい面とを有するほぼ半球形状である加工工具を準備する工程と、回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に、前記加工工具の前記切刃エッジを突き当てた状態のもとで、前記切刃エッジの前記円弧状の端面に対する突き当て位置を円周方向に変化させながら前記切刃エッジにより前記円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ工程とを有することを特徴とする。
本発明の加工方法は、被加工物に形成された被加工部位に円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ加工方法であって、工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる球形状の加工部とを有する加工工具を準備する工程と、前記被加工部位の円弧状の端面の内周側を第1の面削りバイトにより切削する第1の切削工程と、前記被加工部位の円弧状の端面の外周面側を第2の面削りバイトにより切削する第2の切削工程と、回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に、前記加工工具の加工部を突き当てた状態のもとで、前記加工部の前記円弧状の端面に対する突き当て位置を変化させながら前記加工部により前記円弧状端面を仕上げ加工する仕上げ工程とを有することを特徴とする。
本発明によれば、工具本体の先端にこれに一体に設けられた半球形状の刃部が球面形状の逃げ面と円弧状の切刃エッジを介して逃げ面に繋がるほぼ平坦なすくい面とを有しているので、被加工物の円弧状の端面を仕上げ加工する際には、切刃エッジの円弧状の端面に対する突き当て位置を円周方向に変化させながら仕上げ加工が行われる。これにより、1つの加工工具により連続的に1工程で円弧状の端面を仕上げ加工することができ、端面の加工精度を高めることができる。また、切刃エッジが被加工物に突き当てられる部分を変化させながら仕上げ加工することにより、切刃エッジに局所的な磨耗が発生することなく、工具寿命を長く維持させることができる。
本発明によれば、工具本体の先端にこれに一体に設けられた加工部が球形状となっているので、被加工物の円弧状の端面を仕上げ加工する際には、球形状の加工部の円弧状の端面に対する突き当て位置を球面に沿って変化させながら仕上げ加工が行われる。これにより、内周面側と外周面側とが別々の面削りバイトにより切削加工された円弧状の端面を加工工具の球面を突き当てて仕上げ加工することができ、端面の加工精度を高めることができる。また、加工部が被加工物の円弧状端面に突き当てられる位置を球面に沿って変化させながら仕上げ加工することにより、加工部に局所的な磨耗が発生することなく、工具寿命を長く維持させることができる。
制御弁の一部切り欠き正面図である。 図1に示された弁ハウジング本体を示す斜視図である。 図1に示された弁ハウジング本体の断面図である。 図3において符号4で示す部分の拡大断面図であり、(A)は弁ハウジング本体を構成するブロック材に流入路、流出路および弁収容室を機械加工するとともに連通孔をドリルにより穿設した状態を示し、(B)は環状の弁座シートに円弧状の端面を仕上げ加工した状態を示す。 円弧状の端面を仕上げ加工するための旋盤を示す正面図である。 仕上げ加工を行う加工工具を示す一部切り欠き斜視図である。 (A)は図6に示された加工工具の先端部分を示す正面図であり、(B)は(A)の平面図であり、(C)は(A)の右側面図であり、(D)は(A)〜(B)に示された刃部の拡大平面図である。 加工工具を用いての環状の被加工部位を仕上げ加工してこれに円弧状の端面を形成する加工手順を示す加工工程図である。 2つの切削工具を用いて2工程により環状の被加工部位の円弧状の端面を加工する手順を示す加工工程図である。 他の加工工具を示す一部切り欠き斜視図である。 図6に示す加工工具を用いて円弧状の端面を仕上げ加工したときの円弧状の端面の表面粗さの測定結果を示すデータである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示す制御弁の弁ハウジング本体10には、流入路11と流出路12とが形成され、流入路11は連通孔13により弁収容室14を介して流出路12に連通されるようになっている。弁ハウジング本体10にはこれとともに弁ハウジングを構成するハウジングカバー15が取り付けられ、ハウジングカバー15を介して弁ハウジングに取り付けられるソレノイドブロック16内には図示しない電磁石が組み込まれており、この電磁石により軸方向に往復動するプランジャ17には弁体としてのゴム製のポペット弁18が取り付けられている。ポペット弁18は連通孔13の開口端部に弁収容室14に突出して設けられた環状の弁座シート19に接触するようになっており、電磁石への通電制御によってポペット弁18と弁座シート19との開度が調整される。これにより、流入路11から流出路12に流れる圧縮空気の圧力が制御される。
弁ハウジング本体10は、図2に示すようにほぼ直方体形状となっており、図3に示すように金属製のブロック材に流入路11、流出路12、連通孔13および弁収容室14に対応する部分を機械加工することによって弁ハウジング本体10は形成される。図示する弁ハウジング本体10はステンレス製のブロック材により形成されている。
図4(A),(B)は、図3において符号4で示す部分の拡大断面図であり、それぞれ弁ハウジング本体10の弁座シート19の部分が示されている。(A)は弁ハウジング本体10を構成するブロック材に流入路11、流出路12および弁収容室14を機械加工するとともに、連通孔13をドリルにより穿設した状態を示し、(B)は環状の弁座シート19に円弧状端面19aを仕上げ加工した状態を示す。仕上げ加工前の状態を示す図4(A)においては環状の被加工部位である弁座シート19の部分は角が角張っており、仕上げ加工を行うと図4(B)に示すように角張った部分が切削により除去されて弁座シート19の端面は断面円弧状となる。
図5は旋盤20を示す正面図であり、予め連通孔13が加工された弁ハウジング本体10の弁座シート19を構成する部分を環状の被加工部位としてこれに円弧状端面19aが旋盤20により仕上げ加工される。
旋盤20はベッド21に固定される主軸台22を有し、主軸台22には被加工物である弁ハウジング本体10を把持するチャック23が設けられた主軸24が回転自在に組み込まれている。ベッド21にその長手方向に移動自在に装着された往復台25には、往復台25に対して直角方向に移動自在に横送り台26が搭載されている。この横送り台26には刃物台27が装着されており、刃物台27には仕上げ加工用の加工工具30が装着されるようになっている。
弁ハウジング本体10に図4(A)に示すように予め機械加工により形成された弁座シート19つまり環状の被加工部位を仕上げ加工してこれに円弧状端面19aを形成するためのバイトつまり加工工具30を示すと、図6〜図7に示す通りである。
この加工工具つまり仕上げ加工工具30は、工具本体31とこれの先端に一体に設けられた刃部32とを有し、超硬合金により形成されている。工具本体31は横断面形状が円形の円柱部31aとこれの先端に一体に設けられた円錐部31bとを有し、刃部32は円錐部31bに一体に設けられている。刃部32はほぼ半球形状となっており、刃部32のほぼ球面形状の外周面は逃げ面33を構成し、ほぼ平坦な面は円弧状の切刃エッジ34を介して逃げ面33に繋がるすくい面35を構成している。
図7(C)に示すように、切刃エッジ34はこれの曲率中心点Oを中心として角度θの範囲に形成されており、図示する場合にはこの角度は約220度となっている。このように、切刃エッジ34は曲率中心点Oを中心に180度以上の角度の範囲となって形成される。工具本体31の円錐部31bには切り欠き部36が形成されており、この切り欠き部36は図6に示すように三角形の平坦面となっている。この平坦面は、三角形の底辺となる境界線37を介してすくい面35に連なっている。切刃エッジ34が約220度の範囲に形成されており、逃げ面33が球面形状となっているので、切刃エッジ34のいずれの位置でも逃げ角αは同一であり、すくい角γは約90度となっている。
図8は、図6および図7に示す加工工具30を用いて弁ハウジング本体10の環状の弁座シート19を仕上げ加工してこれに円弧状端面19aを形成する加工手順を示す加工工程図である。弁ハウジング本体10は連通孔13の回転中心軸Pが旋盤20の主軸24の回転中心軸と一致するようにチャック23に装着されて主軸24により回転駆動される。一方、旋盤20の刃物台27には、図6および図7に示す形状に予め製造された加工工具30が装着され、この加工工具30の切刃エッジ34が環状の弁座シート19に突き当てられる。
弁座シート19の端面を仕上げ加工するには、図8(A)に示すように、弁ハウジング本体10を旋盤20の主軸24により回転中心軸Pを中心に回転させた状態の下で、円弧状端面19aのうち連通孔13の内周面側にまず切刃エッジ34を突き当てる。突き当てた状態の下で、往復台25と横送り台26とを移動させて加工工具30を図8においてZ方向とX方向とを複合させた方向に移動させることにより、図8(B)において矢印Eで示すように、切刃エッジ34が円弧状端面19aの外周面側所定の位置に接触するまで加工工具30を移動させる。これにより、1つの加工工具30により1工程で連続的に円弧状端面19aの仕上げ加工を行うことができる。ただし、図8(B)に示すように、切刃エッジ34を円弧状端面19aの外周面側にまず突き当ててから、図8(A)に示すように連通孔13の内周面側に向けて切刃エッジ34を移動させることにより円弧状端面19aを仕上げ加工するようにしても良い。
このように、切刃エッジ34が環状の弁座シート19の円弧状端面19aに突き当てられる位置を切刃エッジ34の円周方向つまり円弧状部に沿う方向に変化させながら、円弧状端面19aを切削加工することにより、切刃エッジ34が被加工物に接触する位置を変化させて切刃エッジ34のほぼ全体で被加工部位に円弧状端面19aが仕上げ加工される。
切刃エッジ34を図7(D)においてθが少なくとも180度の範囲となるように形成すれば、切刃エッジ34が被加工物に接触する位置を変化させながら仕上げ加工することができるが、切刃エッジ34以外の部分が被加工物と干渉するのを防止するために、切刃エッジ34は180度以上の範囲に形成されている。これにより、円弧状に湾曲した端面を確実に加工することができる。
図4(A)に示すように連通孔13をドリルにより孔あけ加工しただけであって、仕上げ加工が行われる前においては、弁座シート19を構成する環状の弁座シート19に相当する部分は、連通孔13の内側と外側の開口端部の部分が角張った状態となっているが、図6および図7に示す1つの加工工具30による仕上げ加工により弁座シート19は角部が丸まった円弧状端面19aに1工程により加工される。
このように、切刃エッジ34が円弧状となった加工工具30を用いて被加工部位と切刃エッジ34との接触位置を変化させながら円弧状端面19aを仕上げ加工することによって1つの加工工具30により1工程で円弧状端面19aを連続的に仕上げ加工することができるので、円弧状端面19aには段差が発生せずに加工面を全体的に高精度で仕上げることが可能となる。また、切刃エッジ34が被加工部位に突き当てられる位置を変化させることにより、切刃エッジ34の特定の部分のみにより被加工部位が切削加工されることなく、円弧状の切刃エッジ34のほぼ全体で円弧状端面19aを仕上げ加工することになり、切刃エッジ34が局部的に磨耗することなく、1つの加工工具30の耐久性つまり工具寿命を向上させることができる。
図9は、図6に示す加工工具30とは相違して、2つの加工工具を用いて2工程により環状の弁座シート19の円弧状端面19aを仕上げ加工する手順を示す加工工程図である。円弧状端面19aを加工するには、環状の突起部である被加工部位の内周面側を切削加工する第1の面削りバイト39aと、外周面側を切削加工する第2の面削りバイト39bとが用いられ、両方のバイト39a,39bは相互に先端が逆向きに折れ曲がった形状となっている。このように2つの面削りバイト39a,39bを用いて円弧状端面19aを2工程で切削加工すると、一方の面削りバイト39aにより加工された面と他方の面削りバイト39bにより加工された面との間に段差が発生し、円弧状端面19aの加工精度が低下する。その段差は、弁部材と当接する面つまり弁座に生じるので、バルブ全閉時に弁座と弁部材との間に隙間ができて流体が漏れたり、バルブを僅かに開けた時の隙間が不安定になって微小流量時の流量が不安定になったりする原因になる。これに対し、図9に示す面削りバイト39a,39bにより仕上げ加工することなく、加工工具30により円弧状端面19aを1工程で仕上げ加工すると、高い表面精度で円弧状端面19aを仕上げることができる。
図10は円弧状端面19aを仕上げ加工するための他の加工工具40を示す斜視図である。この加工工具40を用いる場合には、図9に示すように、まず面削りバイト39aで内側から切削を始め、面削りバイト39aの限界であるP点まで切削する。次いで、面削りバイト39aを離した後、面削りバイト39bを新たに当てて外側から切削をはじめ、面削りバイト39bの限界であるP点まで切削する。以上のように2回の工程に分けて切削加工するので、P点には段差が生じる。
この加工工具40は工具本体41とこれの先端に一体に設けられた加工部42とを有し、超硬合金により形成されている。工具本体41は横断面形状が円形の円柱部41aとこれの先端に一体に設けられた円錐部41bとを有し、加工部42は球形状となって円錐部41bに一体に設けられている。
図9に示すように2つの面削りバイト39a,39bを用いて環状の弁座シート19の端面を予め円弧状に加工した後に、その円弧状端面19aを加工工具40により仕上げ加工する場合には、まず、タレット式の刃物台27に2つの面削りバイト39a,39bと加工工具40を装着し、2つの面削りバイト39a,39bにより順次、環状の弁座シート19の円弧状端面19aを加工する。このように2つの面削りバイト39a,39bを用いた2つの切削工程が終了した後に、タレット式の刃物台27を回転させて、加工工具40により円弧状端面19aを仕上げ加工する。ただし、刃物台27がタレット式でない場合には、順次面削りバイト39a,39bと加工工具40を刃物台27に装着して円弧状端面19aを加工することになる。
加工工具40により円弧状端面19aを仕上げ加工する際には、旋盤20の主軸24により被加工物である弁ハウジング本体10を回転させた状態の下で、球形状の加工部42を円弧状端面19aに突き当て、その突き当て位置を変化させる。このように加工部42の突き当て位置を仕上げ加工の進行に伴って変化させることにより、加工部42が局所的に磨耗することが防止され、加工部42の球面全体が磨耗することになるので、工具寿命を長くすることができる。しかも、加工工具40の球面形状の加工部42を突き当てて仕上げ加工することによって、円弧状端面19aの表面精度を図6に示した加工工具30による加工精度とほぼ同様の精度とすることができる。
上述のように、環状の被加工部位である弁座シート19の端部に円弧状端面19aを仕上げ加工するには、加工工具30を用いて1工程で仕上げ加工を行う方式と、図9に示すように2工程で円弧状端面19aを加工した後に加工工具40により仕上げ加工を行う方式とがあり、いずれも仕上げ加工後の表面精度を所望の精度とすることができ、後に円弧状端面19aを研磨加工することが不要となる。
図11は加工工具30を用いて円弧状端面19aを仕上げ加工したときの円弧状端面19aの表面粗さの測定結果を示すデータである。
被加工物は図2および図3に示す弁ハウジング本体10とし、ステンレス製(SUS316)のブロック材を予め機械加工により図示する形状に加工した後に、加工工具30により図4(A)に示すように角張った形状の弁座シートつまり環状の弁座シート19の端面を円弧状端面19aに仕上げ加工した。図3に示される連通孔13の内径は2mmであり、加工工具30としては切刃エッジ34の曲率中心Oからの半径が0.9mmのものを使用した。
図11は円弧状端面19aのうち約1.75mmの範囲の表面粗さを示しており、平均粗さは約0.8μmとなった。製品として望まれる表面粗さが2.5μmであることからすると、図11に示す測定結果から、本発明の仕上げ加工用の加工工具を用いることによって、必要な表面粗さを十分に満たす高精度な仕上げ面となることが分かる。
なお、図1は圧力制御弁を示し、そのハウジングに形成される弁座シートの端面を仕上げ加工する場合について説明したが、流路の開口端部に形成される弁座シートの端面を仕上げ加工する場合であれば、流量制御弁、開閉弁および方向制御弁であっても、端面の仕上げ加工に本発明を適用することができる。また、これらの各種制御弁は空気圧制御弁のみならず、油圧制御弁に対しても適用することができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。たとえば、図1〜図3は被加工物としての弁ハウジング本体10を示すが、被加工物としてはこれに限られることなく、筒体の端面や円形突出部等のように内部に孔を有し環状となった部位を被加工部位とし、さらに棒状の端部を被加工部位として、これに断面円弧状の端面を仕上げ加工する場合であれば、どのようなものでも、仕上げ加工工具30,40を用いて仕上げ加工を行うことができる。
産業上の利用分野
本発明は被加工物に形成された被加工部位に断面が円弧状の端面を加工する場合に適用される。特に、本発明は弁体が接触する環状の弁座に円弧状端面を仕上げ加工する場合に適用して有用となる。

Claims (7)

  1. 被加工物に形成された被加工部位に断面が円弧状の端面を仕上げ加工する加工工具であって、
    工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる刃部とを有し、
    ほぼ球面形状の逃げ面と、円弧状の切刃エッジを介して前記逃げ面に繋がるほぼ平坦なすくい面とを有するほぼ半球形状に前記刃部を形成し、
    回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に前記切刃エッジを突き当てた状態のもとで、前記切刃エッジの前記円弧状の端面に対する突き当て位置を円周方向に変化させながら前記円弧状の端面を仕上げ加工することを特徴とする加工工具。
  2. 請求項1記載の加工工具において、前記切刃エッジは曲率中心から少なくとも180度の範囲に形成されていることを特徴とする加工工具。
  3. 請求項2記載の加工工具において、前記切刃エッジは曲率中心から約220度であることを特徴とする加工工具。
  4. 請求項1記載の加工工具において、前記工具本体は横断面形状が円形の円柱部と、当該円柱部の先端に一体に設けられた円錐部とを有し、当該円錐部に前記刃部を一体に設けるとともに、前記円錐部に前記すくい面に繋がる切り欠き部を設けることを特徴とする加工工具。
  5. 被加工物に形成された被加工部位に円弧状端面を仕上げ加工する加工工具であって、
    工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる球形状の加工部とを有し、
    回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に前記球形状の加工部を突き当てた状態のもとで、前記刃部の前記円弧状の端面に対する突き当て位置を変化させながら前記円弧状の端面を仕上げ加工することを特徴とする加工工具。
  6. 被加工物に形成された被加工部位に断面が円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ加工方法であって、
    工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる刃部とを有し、当該刃部がほぼ球面形状の逃げ面と円弧状の切刃エッジを介して前記逃げ面に繋がるほぼ平坦なすくい面とを有するほぼ半球形状である加工工具を準備する工程と、
    回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に、前記加工工具の前記切刃エッジを突き当てた状態のもとで、前記切刃エッジの前記円弧状の端面に対する突き当て位置を円周方向に変化させながら前記切刃エッジにより前記円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ工程とを有することを特徴とする加工方法。
  7. 被加工物に形成された被加工部位に断面が円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ加工方法であって、
    工具本体と当該工具本体の先端に一体に設けられる球形状の加工部とを有する加工工具を準備する工程と、
    前記被加工部位の円弧状の端面の内周側を第1の面削りバイトにより切削する第1の切削工程と、
    前記被加工部位の円弧状の端面の外周面側を第2の面削りバイトにより切削する第2の切削工程と、
    回転状態の被加工物の前記円弧状の端面に、前記加工工具の加工部を突き当てた状態のもとで、前記加工部の前記円弧状の端面に対する突き当て位置を変化させながら前記加工部により前記円弧状の端面を仕上げ加工する仕上げ工程とを有することを特徴とする加工方法。
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